JPH02299464A - 多出力電源回路 - Google Patents

多出力電源回路

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JPH02299464A
JPH02299464A JP11816589A JP11816589A JPH02299464A JP H02299464 A JPH02299464 A JP H02299464A JP 11816589 A JP11816589 A JP 11816589A JP 11816589 A JP11816589 A JP 11816589A JP H02299464 A JPH02299464 A JP H02299464A
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resistor
transformer
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Yukio Maeba
前場 幸男
Takehito Chinomi
岳人 知野見
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、電子写真式複写機やレーザービームプリン
タなどにおける帯電器や現像器にそれぞれ所定の直流電
圧を供給する場合などに用いられる多出力電源回路に関
する。
(b)従来の技術 電圧の異なる2つの出力を得る電源回路の例を第3図に
示す。第3図においてN1はトランスの一次巻線であり
、スイッチングトランジスタQ1を含むスイッチング回
路が接続されている。トランジスタの二次巻線N2には
ダイオードDi、D2およびコンデンサC1,C2から
なる整流平滑回路が接続されている。この整流平滑回路
により得られる電圧が抵抗R1を通して出力端子0UT
lから出力される。出力端子0UTIと整流平滑回路の
他方の端子(接地)間に抵抗R2およびレギュレータ回
路REによるシャントレギュレータ回路が接続されてい
て、出力端子0UT2から所定の直流電圧が出力される
第3図に示した回路は比較的簡単な回路で構成できるが
、2つの出力端子、には同極性の電圧しが出力させるこ
とができない。極性の異なる2つの電圧出力を得る従来
の電源回路の例を第4図に示す。
第4図においてN3は二次巻線N2とは別個に設けた二
次側の巻線であり、整流ダイオードD3、平滑コンデン
サC3および抵抗R3を接続して第2の出力端子0UT
2から所定の直流電圧を出力させる。ここで整流ダイオ
ードD3の方向がダイオードDI、D2とは逆方向であ
るため、0UT2には0UTIと逆極性の電圧が発生さ
れる。
fc)発明が解決しようとする課題 このように極性の異なる二つの電圧を発生させるために
、従来はそれぞれ別個に二次巻線を設けたトランスを用
いなければならず、また整流平滑回路も別個に設けなけ
ればならないため、大型化しコストgになるという問題
があった。
例えば、電子写真式複写機やレーザービームプリンタな
どにおいては、感光体を帯電させる帯電器に高電圧を供
給する高電圧発生回路と、現像器にバイアス電圧を与え
る中電圧発生回路とが必要である。現像バイアス電位が
感光体の帯電電位と同極性である場合には第3図に示し
た電源回路を用いることができるが、感光体の特性やプ
ロセス(反転現像等)に応じて、現像バイアス電位が感
光体の帯電電位と逆極性になる場合には上述の問題が生
じる。また、現像バイアス電位を正負何れの極性にも切
替可能とするためには、正電圧発生用回路と負電圧発生
用回路を新たに設けなければならず、更に複雑な回路構
成となる。
この発明の目的は、トランスの単一の二次巻線から電圧
の異なる2つの直流電圧を発生できるようにして前述の
問題点を解消した多出力電源回路を提供することにある
(d1課題を解決するための手段 この発明は、トランスの一次巻線に、この一次巻線に流
れる電流を断続するスイッチング回路を接続し、前記ト
ランスの二次巻線に整流平滑回路を接続したスイッチン
グレギュレータにおいて、整流平滑回路の出力に第1の
負荷とともに少なくとも電流検出抵抗と電圧降下抵抗を
直列接続し、前記電流検出抵抗の降下電圧と基準電圧と
の差を検出して第1の負荷に流れる電流を安定化させる
負荷電流安定化回路を設け、前記整流平滑回路の出力端
子間に抵抗分圧回路を接続し、この抵抗分圧回路から第
2の負荷へ電圧を供給することを特徴としている。
(e)作用 この発明の多出力電源回路の構成を第1図に示す。トラ
ンスの一次巻線N1にはスイッチング回路1が接続され
、トランスの二次巻線N2には整流平滑回路2が接続さ
れている。整流平滑回路2の出力には端子0UTIを介
して第1の負荷4と電流検出抵抗Rdと電圧降下抵抗R
cが直列接続されている。図中3は電流検出抵抗Rdお
よびスイッチング回路1とともに負荷電流安定化回路を
構成する誤差増幅回路であり、電流検出抵抗Rdの降下
電圧と基準電圧Vrとの差を検出してスイッチング回路
1に負帰還制御している。また、整流平滑回路2の出力
端子間にRa、Rbからなる抵抗分圧回路が接続され、
端子OU ’T” 2から第2の負荷5に電圧を出力し
ている。
以上のように構成したことにより、第1の負荷4、電流
検1出抵抗Rdおよび電圧降下抵抗Rcを介して負荷電
流ILIが流れる。また、抵抗分圧回路に電流rhが流
れる。従って出力端子0UT2に発生する電圧■0は次
式で表される。 −Vo= −(Rc+Rd)  IL
1+Rb−1hここでILLは前記負荷電流安定化回路
の作用により一定であり、またIhは抵抗Ra、Rbに
より定まる。従って各抵抗値を定めることによって、旧
式右辺の第1項と第2項の差を定め、正または負の所定
の電圧を第2の負荷5へ与えることができる。
(f)実施例 この発明の実施例である多出力電源回路の回路図を第2
図に示す。
第2図においてN1はトランスの一次巻線であり、この
一次巻線を断続するスイッチングトランジスタQ1を接
続している。スイッチング制御回路5はスイッチングト
ランジスタQ1をオン/オフ制御する。トランスの二次
巻線N2にはダイオードDi、D2およびコンデンサC
I、C2からなる整流平滑回路を接続している。整流平
滑回路の一方の出力端Aと第1の出力端子0UTI間に
はアーク放電を防止する電流制限抵抗R1を設け、第1
の出力端子0UTIと接地間に第1の負荷である帯電器
4を接続している。この帯電器4は感光体に対して正の
コロナ放電を行う。整流平滑回路の他方の出力端Bと接
地間には電圧源8、電流検出抵抗R8および電圧降下抵
抗R7を接続している。電流検出抵抗R8の一方と接地
間にはコンデンサC4を接続し、その電圧を誤差増幅回
路6の子端子に人力している。誤差増幅回路6の一端子
には基準電圧源7を接続している。さらに第1の出力端
子0UTIと整流平滑回路の他方の出力端B間にR5お
よびR6からなる抵抗分圧回路を設け、R6から第2の
出力端子0UT2に電圧を取り出している。端子0UT
2には第2の負荷である現像器5を接続している。
第2図に示した回路の動作は次のとおりである。スイッ
チング制御回路9はスイッチングトランジスタQlをオ
ン/オフ制御することにより、トランスの一次巻線N1
に流れる電流を断続し、トランスの二次巻線N2に誘起
電圧を発生させる。
DI、D2およびCI、C2によりその誘起電圧が整流
平滑されて0UTIに所定の正の直流電圧が発生する。
これにより帯電器4、電圧源8、電流検出抵抗R8およ
び電圧降下抵抗R7を介して負荷電流ILIが流れる。
このことにより0点の電位は電圧源8の電圧から電流検
出抵抗R8による降下電圧を減じた値となり、コンデン
サC4によりその変動が平滑化される。従って誤差増幅
回路6から0点の電位と基準電圧源7の電圧との差の増
幅出力がスイッチング制御回路9に帰還される。これは
負帰還制御であるため、負荷電流IL1は電流検出抵抗
R8の抵抗値と基準電圧源7および電圧源8の電圧によ
り定まる電流で安定化される。ここで抵抗R8の抵抗値
を調整することによって帯電器4のコロナ放電電流を調
整することができる。
このように負荷電流ILLが一定となることにより、B
点の電位は電圧源8の電圧、R8およびR7の降下電圧
により定まる。通常帯電器4は安定であるため、A点の
電位が一定となり、抵抗R5、R6には一定の電流rh
が流れる。従って第2の出力端子0UT2には、B点の
負電位にR6の可変抵抗値による降下電圧骨を加算した
電圧が発生する。B点の電位は負、R6による降下電圧
は正方向であるため、R5およびR6による抵抗分圧回
路の分圧比によって0UT2の出力電圧を負から正の範
囲で連続的に調整することができる。すなわち抵抗R6
の出力点を調整することによって現像バイアスを負から
正の範囲で任意に設定または切替えることができる。
この実施例によれば、現像器に対する電圧出力部に平滑
用コンデンサを設ける必要がないため、従来例として示
した第4図の回路中抵抗R3のように、コンデンサ電荷
の放電用抵抗を設ける必要がない。
また、実施例では、出力端子0UTIに正、出力端子0
UT2に負または正の電圧を得るように構成し・たが、
逆に、0UTIに負、0UT2に正または負の電圧を得
るように構成してもよい。
(8)発明の効果 こめ発明によれば、トランスの単一の二次巻線から電圧
の異なる2つの直流電圧が発生するため、専用の二次巻
線を別個に設けたトランスを用いることな(、また別個
に整流平滑回路を設ける必要がないため、小型化および
低コスト化を図ることができる。また、この発明に係る
抵抗分圧回路の分圧比の調整により、一方の出力電圧を
正負にわたって連続的に調整することが可能となるため
、種々の電気回路または電子回路の電源回路として用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す図である。第2図はこの
発明の実施例である多出力電源回路の回路図である。第
3図および第4図は従来の電源回路の回路図である。 3.6−誤差増幅回路、 DI、D2.CI、C2−整流平滑回路、RC,R7−
電圧降下抵抗、 Rd、R8−電流検出抵抗、 Ra−Rb、R5・R6−抵抗分圧回路、ILI−負荷
電流。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスの一次巻線に、この一次巻線に流れる電
    流を断続するスイッチング回路を接続し、前記トランス
    の二次巻線に整流平滑回路を接続したスイッチングレギ
    ュレータにおいて、 整流平滑回路の出力に第1の負荷とともに少なくとも電
    流検出抵抗と電圧降下抵抗を直列接続し、前記電流検出
    抵抗の降下電圧と基準電圧との差を検出して第1の負荷
    に流れる電流を安定化させる負荷電流安定化回路を設け
    、前記整流平滑回路の出力端子間に抵抗分圧回路を接続
    し、この抵抗分圧回路から第2の負荷へ電圧を供給する
    ことを特徴とする多出力電源回路。
JP11816589A 1989-05-10 1989-05-10 多出力電源回路 Expired - Fee Related JPH084385B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010183729A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Mitsubishi Electric Corp 電源回路及び照明装置
JP2010187429A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Mitsubishi Electric Corp 電源回路及び照明装置

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JP2010183729A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Mitsubishi Electric Corp 電源回路及び照明装置
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