JPH02269471A - 交直両出力電源回路 - Google Patents

交直両出力電源回路

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JPH02269471A
JPH02269471A JP9129489A JP9129489A JPH02269471A JP H02269471 A JPH02269471 A JP H02269471A JP 9129489 A JP9129489 A JP 9129489A JP 9129489 A JP9129489 A JP 9129489A JP H02269471 A JPH02269471 A JP H02269471A
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JP
Japan
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voltage
circuit
current
bleeder resistor
transformer
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Application number
JP9129489A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Igashira
清晃 井頭
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、直流電圧とともに交流電圧を発生するスイ
ッチングレギュレータに関する。
(b)従来の技術 直流電流と交流電流を共に発生する従来のスイッチング
レギュレータの回路図を第6図および第7図に示す。両
図においてN1はトランスの一次巻線、N2は帰還巻線
でありスイッチングトランジスタQ1の自動発振動作に
よりトランスの一次巻線電流を断続する。N3およびN
4はトランスの二次側の巻線であり、第6図の例ではダ
イオードD1が巻線N3の起電圧を整流し、コンデンサ
C1がこれを平滑し、第1の出力端子0UTIに所定の
直流電圧を発生する。また、コンデンサC2が巻線N4
の起電圧を波形成形し、第2の出力端子0UT2に交流
電圧を発生する。
第7図に示す例では、DlおよびC1により巻′1lA
N3の起電圧を整流・平滑することにより出力端子0U
TIに所定の直流電圧を発生するとともに、巻線N3の
一部を共用して出力端子0UT2に交流電圧を発生させ
ている。
(C)発明が解決しようとする課題 ところが上述した従来のスイッチングレギュレータにお
いては、次に述べる問題点があった。
第6図に示したようにトランスの二次側にそれぞれ直流
電圧発生用と交流電圧発生用の巻線N3およびN4を別
個に設けた回路では、巻線数の多いトランスを必要とす
るため大型化およびコスト高となる欠点がある。第7図
に示した回路ではこのような欠点がないものの、出力端
子0UTIおよび0UT2に接続される負荷の状態によ
って互いに出力電圧が変動する欠点がある。また第6図
および第7図に示したいずれの回路においても、出力電
圧の制御はトランスの一次側で行うため直流電圧の出力
制御と交流電圧の出力制御が同時にしかかからない。こ
のため、例えば交流電圧の周波数や波形を単独に制御す
るといったことは不可能であった。さらに、トランスを
介して二次側巻線間に生じる相互誘導の影響により出力
電圧の安定性が低いという欠点もあった。
上記不具合を解消するためには、トランスおよび制御回
路を分離する必要があり、スペースおよびコストの面で
障害となっていた。
この発明の目的は、トランスの単一の二次巻線から直流
電圧と交流電圧を発生するようにして上記従来の各種問
題点を解消した交直再出力電源回路を提供することにあ
る。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、トランスと、このトランスの一次巻線に流
れる電流を断続するスイッチング回路と、前記トランス
の二次巻線に生じる起電圧を整流・平滑して直流電圧を
発生する整流平滑回路を有するスイッチングレギュレー
タにおいて、ブリーダ抵抗と、このブリーダ抵抗に流れ
る電流を制御する電流制御回路と、ブリーダ抵抗に流れ
る電流を一定振幅で変動させる変動制御信号を前記電流
制御回路に与えるブリーダ電流変動制御回路とからなり
、前記ブリーダ抵抗と電流制御回路との接続点から交流
電圧を発生する交流電圧発(e)作用 この発明の交直再出力電源回路においては、整流平滑回
路はトランスの二次巻線の起電圧を整流・平滑して直流
電圧を発生する。一方、交流電圧発生回路は整流平滑回
路の出力部に接続されることによってブリーダ抵抗と電
流制御回路との接続点から交流電圧を発生する。
すなわち、前記交流電圧発生回路において、交流電圧は
ブリーダ抵抗を通して出力されるため、このブリーダ抵
抗に流れる電流に応じて電圧降下が生じ出力電圧が変動
する。前記電流制御回路およびブリーダ電流変動制御回
路の作用によりブリーダ抵抗に流れる電流は一定振幅で
変動するため、その変動に応じた交流電圧が発生する。
このようにトランスの二次巻線の起電圧を利用して直流
電圧を発生するとともに、この直流電圧を電源として別
個に交流電圧を発生するようにしたため、従来の各種問
題点を解消した交直再出力電源回路を構成することがで
きる。
(fl実施例 この発明の実施例である交直再出力電源回路の回路図を
第1図に示す。
第1図においてQlはスイッチングトランジスタであり
、トランスの巻vAN1.N2、抵抗R2、R3および
コンデンサC3により自動発振回路を構成している。Q
2はQlのベース電流を制御するトランジスタであり、
コンパレータ2の出力により制御される。トランスの二
次巻線N3には整流ダイオードD1および平滑コンデン
サC1からなる整流平滑回路を接続し、電流制限抵抗R
1を介して第1の出力端子0UTIに直流電圧を発生す
る。出力端子0UTIの電圧は抵抗R4を介して前記コ
ンパレータ2に帰還させている。コンパレータ2は基準
電圧回路3の電圧を基準にして端子0UTIの出力電圧
を比較して負帰還制御を行い出力電圧を安定化させる。
整流平滑回路の出力部に接続している回路1は交流電圧
発生回路であり、第2の出力端子0UT2に交流電圧を
発生する。
第2図および第3図は第1図に示した交流電圧発生回路
1の具体例およびその回路により発生される交流電圧の
波形図である。第2図において抵抗R5はプリーダ抵抗
であり、トランジスタQ3およびツェナーダイオードZ
Dを直列接続している。また、Q3のコレクタ、ベース
および接地間にバイアス抵抗R6,R7およびR8〜R
IOを接続している。抵抗R9およびRIOには直列に
スイッチ回路4および5を接続していて、選択的に導通
/遮断することによってトランジスタQ3のベースバイ
アス電圧を変動させる。
第2図に示した交流電圧発生回路はいわゆるシャントレ
ギュレータの回路構成であり、ツェナーダイオードZD
のツェナー電圧を基準にしてブリーダ抵抗R5による降
下電圧を制御している。但しQ3のベースバイアス電圧
が切り換えられるため出力端子0UT2には一定振幅で
変動する電圧が得られる。
第2図に示した回路中スイッチ回路4および5は具体的
にはトランジスタなどのスイッチ素子とそのスイッチ素
子を一定のタイミングでオン/オフ制御する制御回路か
ら構成する。スイッチ回路4および5の状態により変動
する抵抗R8両端の抵抗値をRoとすれば端子0UT2
に発生する電圧■0には次の関係が成り立つ。
Vo (R7+Ro)/ (R6+R7+Ro)=VZ
 +VIE 、−、VO=  (vz  +VIE)(R6+R7+
RO)/(R7+Ro) ここでv2はツェナーダイオードZDのツェナー電圧、
■、はトランジスタQ3のベースエミッタ間降下電圧で
ある。
このようにスイッチ回路4および5のスイッチ制御によ
り端子0UT2に発生する電圧を変動させることができ
る。第3図は端子0UT2に発生する電圧波形を示して
いる。第2図に示したスイッチ回路4および5の双方が
遮断状態であれば、電圧Vcが発生し、スイッチ回路4
のみが導通状態であれば電圧vbが発生し、スイッチ回
路4および5の双方が導通状態であれば、電圧Vaが発
生する。これら3値の電圧Va、Vb、Vcは第2図に
示した抵抗R8,R9およびRIOの抵抗値を調節する
ことによって設定することができる。但し0UT2に発
生する電圧は常に一定の直流バイアスがかかっているの
で純粋な交流電圧して用いる場合には直流カット用のコ
ンデンサを通して用いれば良い。
第4図および第5図は他の実施例にかかる交流電圧発生
回路の回路図およびその回路により出力される電圧波形
図である。第2図に示した例では、シャントレギュレー
タ回路の制御部を多段構成として階段状電圧波形を得る
ようにしたが、第4図に示す例ではシャントレギュレー
タの制御部に外部から電圧信号を与えるようにしている
。第4図に示す回路においてトランジスタQ3のベース
バイアス電圧は入力電圧Viに応じて変動するため、入
力電圧Viの波形と相似形の電圧波形が端子0UT2に
発生する。入力電圧Viが三角波であれば第5図に示す
ように端子0UT2に三角波の電圧が発生される。同様
に入力信号として正弦波を入力すれば正弦波の交流電圧
が得られる。
第1図に示した交直側出力電源回路は、例えば電子写真
式複写機やレーザビームプリンタにおける高電圧発生回
路として用いることができ、端子0UTIに発生する直
流高電圧を帯電器に供給して直流コロナ放電を行なわせ
、端子0UT2に発生する交流中電圧を他の負荷に供給
することができる。この交流中電圧は0UTIに発生す
る直流高電圧以下の電圧であれば直流高電圧の電圧変動
に関わらず安定した交流電圧を発生することができ、直
流高電圧の負荷による影響を受けず周波数やデユーティ
比をも独立して制御することができる。また、直流高電
圧についても、その電圧をコロナ放電電圧以下に下げる
ことにより、凝似的にオフすることができ、その場合で
も交流中電圧は発生させることができるため、直流電圧
と交流電圧の独立したリモート制御が可能となる。なお
、実施例では正の直流電圧を発生させる回路であったが
、この発明は負電圧を発生させる回路にも同様にして適
用することができる。
(勢発明の効果 この発明によれば、単一のトランスを用い、且つ単一の
二次巻線から実質的に直流電圧と交流電圧を発生させる
ことができるため、小型化およびコストダウンを図るこ
とができる。また、直流負荷と交流負荷の状態にかかわ
らず相互に影響を受けることなく、安定した電圧を供給
することができる。さらに交流電圧の周波数や波形を独
立して制御することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である交直再出力電源回路の
回路図である。第2図および第3図は同電源回路におけ
る交流電圧発生回路の回路図およびその回路により得ら
れる出力電圧波形を示す図である。第4図および第5図
は他の実施例に係る交流電圧発生回路の回路図およびそ
の回路による出力電圧波形金側を示す図である。第6図
および第7図は従来の交直再出力電源回路の主要部の回
路図である。 1−交流電圧発生回路、 2−コンパレータ、 3−基準電圧発生回路、 4.5−スインチ回路、 R5−ブリーダ抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスと、このトランスの一次巻線に流れる電
    流を断続するスイッチング回路と、前記トランスの二次
    巻線に生じる起電圧を整流・平滑して直流電圧を発生す
    る整流平滑回路を有するスイッチングレギュレータにお
    いて、 ブリーダ抵抗と、このブリーダ抵抗に流れる電流を制御
    する電流制御回路と、ブリーダ抵抗に流れる電流を一定
    振幅で変動させる変動制御信号を前記電流制御回路に与
    えるブリーダ電流変動制御回路とからなり、前記ブリー
    ダ抵抗と電流制御回路との接続点から交流電圧を発生す
    る交流電圧発生回路を前記整流平滑回路の出力部に接続
    したことを特徴とする交直両出力電源回路。
JP9129489A 1989-04-10 1989-04-10 交直両出力電源回路 Pending JPH02269471A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03106876U (ja) * 1990-02-19 1991-11-05

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JPH03106876U (ja) * 1990-02-19 1991-11-05

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