JPH03249317A - 多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置 - Google Patents
多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置Info
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- JPH03249317A JPH03249317A JP5050190A JP5050190A JPH03249317A JP H03249317 A JPH03249317 A JP H03249317A JP 5050190 A JP5050190 A JP 5050190A JP 5050190 A JP5050190 A JP 5050190A JP H03249317 A JPH03249317 A JP H03249317A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/06—Lubricating systems characterised by the provision therein of crankshafts or connecting rods with lubricant passageways, e.g. bores
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- F01P5/02—Pumping cooling-air; Arrangements of cooling-air pumps, e.g. fans or blowers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置に関し、
特に、オイルの圧送ロスを少なくして、オイルポンプの
小型化を図れるようにするとともに、圧油路の加工工数
を低減でき、しかも、クランクケースの強度を高めるこ
とができる上、ブローバイガスの発生量を少なくできる
ようにした、多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置に関す
るものである。
特に、オイルの圧送ロスを少なくして、オイルポンプの
小型化を図れるようにするとともに、圧油路の加工工数
を低減でき、しかも、クランクケースの強度を高めるこ
とができる上、ブローバイガスの発生量を少なくできる
ようにした、多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置に関す
るものである。
従来、部分油冷エンジンは単気筒のものが多く、その潤
滑装置は、例えば次のように構成される。
滑装置は、例えば次のように構成される。
即ち、第3図に示すように、エンジン本体101のクラ
ンクケース105の後端壁105aには、オイルストレ
ーナ161とオイルポンプ107とが組付けられ、オイ
ルストレーナ161にオイルポンプ107を接続する油
吸入路162、オイルポンプ107からクランク軸11
0の後側軸受部111への圧油路163及び圧油路16
3から圧力調整弁108bに到る調圧油路108aが形
成される。
ンクケース105の後端壁105aには、オイルストレ
ーナ161とオイルポンプ107とが組付けられ、オイ
ルストレーナ161にオイルポンプ107を接続する油
吸入路162、オイルポンプ107からクランク軸11
0の後側軸受部111への圧油路163及び圧油路16
3から圧力調整弁108bに到る調圧油路108aが形
成される。
また、第5図に示すクランク軸110の前側軸受部11
3へは、第3図に示すように、クランクケース105の
後端壁105aに設けたオイルポンプ107から後端壁
105a、右側壁105bを経てクランクケース105
の前端壁105Cにわたって別の圧油路164が形成さ
れる。更に、第5図に示すように、クランク軸110内
には、後側軸受部111からクランクビン114に到る
分配油路115が形成される。そして、第4図に示すよ
うに、シリンダブロック102のシリンダ室103の右
側壁102a内には冷却油ジャケット104が形成され
、上記圧力調整弁108bのリリーフ油路108cがシ
リンダブロック102の右側部を経てこの冷却油ジャケ
ット104に連通されている。
3へは、第3図に示すように、クランクケース105の
後端壁105aに設けたオイルポンプ107から後端壁
105a、右側壁105bを経てクランクケース105
の前端壁105Cにわたって別の圧油路164が形成さ
れる。更に、第5図に示すように、クランク軸110内
には、後側軸受部111からクランクビン114に到る
分配油路115が形成される。そして、第4図に示すよ
うに、シリンダブロック102のシリンダ室103の右
側壁102a内には冷却油ジャケット104が形成され
、上記圧力調整弁108bのリリーフ油路108cがシ
リンダブロック102の右側部を経てこの冷却油ジャケ
ット104に連通されている。
2気筒部分油冷エンジンでは、例えば第6図に示すよう
に、シリンダブロック102内の各シリンダ103a・
103bの一側部にそれぞれ冷却油ジャケラ)104a
・104bを形成し、各冷却油ジャケラ)1(14al
(14bの下部を連通孔109で連通させる構成が提案
されている。この場合、クランク軸110の中央のハン
ガー軸受部にはオイルポンプ107からクランク軸11
0の前側軸受部113への圧油路164の途中から分岐
する分岐油路が接続される。
に、シリンダブロック102内の各シリンダ103a・
103bの一側部にそれぞれ冷却油ジャケラ)104a
・104bを形成し、各冷却油ジャケラ)1(14al
(14bの下部を連通孔109で連通させる構成が提案
されている。この場合、クランク軸110の中央のハン
ガー軸受部にはオイルポンプ107からクランク軸11
0の前側軸受部113への圧油路164の途中から分岐
する分岐油路が接続される。
このように従来の部分油冷エンジンでは、比較的薄肉の
クランクケース105に、圧油路163・164、調圧
油路108a等の内圧が高い油路を形成した場合、クラ
ンクケース105の鋳造時にこれらの油路の経路からク
ランクケース105の内外に達するピンホールが発生し
、これらの油路を錐加工した後に潤滑油を圧送するとピ
ンホールを介してオイルリークが発生するという問題が
ある。この問題はクランクケース105に形成されるこ
れらの油路の全長が長い程深刻な問題となり、特に、こ
れらの油路の全長が長くなる多気筒部分油冷エンジンで
は、かかるオイルリークによる圧送ロスをカバーするた
約、オイルポンプ17を大型にする必要が生じてくる。
クランクケース105に、圧油路163・164、調圧
油路108a等の内圧が高い油路を形成した場合、クラ
ンクケース105の鋳造時にこれらの油路の経路からク
ランクケース105の内外に達するピンホールが発生し
、これらの油路を錐加工した後に潤滑油を圧送するとピ
ンホールを介してオイルリークが発生するという問題が
ある。この問題はクランクケース105に形成されるこ
れらの油路の全長が長い程深刻な問題となり、特に、こ
れらの油路の全長が長くなる多気筒部分油冷エンジンで
は、かかるオイルリークによる圧送ロスをカバーするた
約、オイルポンプ17を大型にする必要が生じてくる。
また、冷却用の調圧油路108aと潤滑用の圧油路16
3・164との共通部分が少なく、しかも、潤滑用の油
路が、クランク軸110の各ハンガー軸受部111・1
13に向かって分岐油路を分岐させた複雑な形状に形成
されるので、加工工数が多くなり、コストダウンを図る
上でも不利になる。
3・164との共通部分が少なく、しかも、潤滑用の油
路が、クランク軸110の各ハンガー軸受部111・1
13に向かって分岐油路を分岐させた複雑な形状に形成
されるので、加工工数が多くなり、コストダウンを図る
上でも不利になる。
更に、比較的肉厚の薄いクランクケース105の右側壁
105bの全長にわたって圧油路164の一部分を形成
することは、クランクケース105の強度を高める上で
不利になる。
105bの全長にわたって圧油路164の一部分を形成
することは、クランクケース105の強度を高める上で
不利になる。
加えて、多気筒部分油冷エンジンでは、冷却油ジャケッ
ト4a・4bが各シリンダ室3a・3bの一側部のみに
形成れさているので、比較的高温になりやすい各シリン
ダ室3a・3bの間の肉壁部の冷却効率を高める上で不
利であり、シリンダ室3a・3bの周壁あるいはシリン
ダライチの熱歪みによってブローバイガスが発生し易く
なるという問題もある。
ト4a・4bが各シリンダ室3a・3bの一側部のみに
形成れさているので、比較的高温になりやすい各シリン
ダ室3a・3bの間の肉壁部の冷却効率を高める上で不
利であり、シリンダ室3a・3bの周壁あるいはシリン
ダライチの熱歪みによってブローバイガスが発生し易く
なるという問題もある。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたものであり、
オイルの圧送ロスを少なくして、オイルポンプの小型化
を図れるようにするとともに、圧油路の加工工数を低減
でき、しかも、クランクケースの強度を高めることがで
きる上、ブローバイガスの発生量を少なくできるように
した、多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置を提供するこ
と目的とするものである。
オイルの圧送ロスを少なくして、オイルポンプの小型化
を図れるようにするとともに、圧油路の加工工数を低減
でき、しかも、クランクケースの強度を高めることがで
きる上、ブローバイガスの発生量を少なくできるように
した、多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置を提供するこ
と目的とするものである。
本発明は、例えば第1図及び第2図に示すように、上記
の目的を達成するため、エンジン本体1のシリンダブロ
ック2に複数のシリンダ室3a・3bを平行に配列する
とともに、各シリンダ室3a・3bの一側と各シリンダ
室3a・3bの間のシリンダブロック2の肉壁部にわた
って連続する冷却油ジャケット4を形成し、冷却油ジャ
ケット4の各シリンダ室3a・3bに延びる部分の底部
からクランク軸5を支持するハンガー部6を貫通してク
ランク軸5の軸受部5aに至る給油路7を形成する、と
いう手段を講じている。
の目的を達成するため、エンジン本体1のシリンダブロ
ック2に複数のシリンダ室3a・3bを平行に配列する
とともに、各シリンダ室3a・3bの一側と各シリンダ
室3a・3bの間のシリンダブロック2の肉壁部にわた
って連続する冷却油ジャケット4を形成し、冷却油ジャ
ケット4の各シリンダ室3a・3bに延びる部分の底部
からクランク軸5を支持するハンガー部6を貫通してク
ランク軸5の軸受部5aに至る給油路7を形成する、と
いう手段を講じている。
本発明においては、潤滑油は後述するオイルポンプ12
から冷却油ジャケット4に圧送され、冷却油ジャケット
4から給油路7を介してクランク軸5の軸受部5aに供
給される。ここで、クランク軸5にこの軸受部5aから
他の軸受部に連通ずる分配油路を形成することにより、
この軸受部5aから他の軸受部に潤滑油を分配すること
ができる。従って、従来、冷却用油路と別に設けていた
潤滑用の圧油路163・164を省略することができ、
クランクケースに形成する油路の全長を短くすることが
できる。
から冷却油ジャケット4に圧送され、冷却油ジャケット
4から給油路7を介してクランク軸5の軸受部5aに供
給される。ここで、クランク軸5にこの軸受部5aから
他の軸受部に連通ずる分配油路を形成することにより、
この軸受部5aから他の軸受部に潤滑油を分配すること
ができる。従って、従来、冷却用油路と別に設けていた
潤滑用の圧油路163・164を省略することができ、
クランクケースに形成する油路の全長を短くすることが
できる。
また、冷却油ジャケット4が各シリンダ室3a・3bの
間のシリンダブロック2の肉壁部にも形成されるので、
各シリンダ室3a・3bの間のシリンダブロック2の肉
壁部の冷却効率が高められる。
間のシリンダブロック2の肉壁部にも形成されるので、
各シリンダ室3a・3bの間のシリンダブロック2の肉
壁部の冷却効率が高められる。
以下、本発明の一実施例に係る2気筒部分油冷エンジン
の潤滑装置を第1図及び第2図に基づき説明する。
の潤滑装置を第1図及び第2図に基づき説明する。
第1図に示すように、エンジン本体1のシリンダブロッ
ク2には2本のシリンダ室3a・3bが前後に並べて平
行に配列され、各シリンダ室3a・3bの右側部(第1
図上、上側の部分)と各シリンダ室3a・3bの間のシ
リンダブロック2の肉壁部にわたって連続する冷却油ジ
ャケット4が形成される。
ク2には2本のシリンダ室3a・3bが前後に並べて平
行に配列され、各シリンダ室3a・3bの右側部(第1
図上、上側の部分)と各シリンダ室3a・3bの間のシ
リンダブロック2の肉壁部にわたって連続する冷却油ジ
ャケット4が形成される。
第2図に示すように、シリンダブロック2とこれの下側
に設けられるクランケース8とは鋳造により一体に形成
され、クランクケース8内の中央部にはクランク軸5を
支持するハンガー86が各シリンダ室3a・3bの間の
シリンダブロック2の肉壁部に連続して設けられる。
に設けられるクランケース8とは鋳造により一体に形成
され、クランクケース8内の中央部にはクランク軸5を
支持するハンガー86が各シリンダ室3a・3bの間の
シリンダブロック2の肉壁部に連続して設けられる。
また、クランクケース8の下部に設けたオイルパン9内
にはオイルストレーナ10が配置され、このオイルスト
レーナ10は油吸引路11を介してオイルポンプ12の
吸入口に接続される。そして、オイルポンプ12の吐出
口は圧油路13を介して冷却油ジャケット4に接続され
る。
にはオイルストレーナ10が配置され、このオイルスト
レーナ10は油吸引路11を介してオイルポンプ12の
吸入口に接続される。そして、オイルポンプ12の吐出
口は圧油路13を介して冷却油ジャケット4に接続され
る。
そして、第1図及び第2図に示すように、冷却油ジャケ
ット4の各シリンダ室3a・3bの間に延びる部分の底
部からハンガー部6を貫通してクランク軸5のハンガー
軸受部5aに至る給油路7が形成される。
ット4の各シリンダ室3a・3bの間に延びる部分の底
部からハンガー部6を貫通してクランク軸5のハンガー
軸受部5aに至る給油路7が形成される。
また、クランク軸5の内部には、クランク軸5のハンガ
ー軸受部5aにクランクピン5b及び両端軸受部5cを
連通させる分配油路14が形成されている。
ー軸受部5aにクランクピン5b及び両端軸受部5cを
連通させる分配油路14が形成されている。
尚、ハンガー軸受部5a、クランクピン5b及び両端軸
受部5cを潤滑した潤滑油はハンガー軸受部5a、クラ
ンクピン5b及び両端軸受5cの端部からクランクケー
ス5の下部のオイルパン6に落下するように構成しであ
る。
受部5cを潤滑した潤滑油はハンガー軸受部5a、クラ
ンクピン5b及び両端軸受5cの端部からクランクケー
ス5の下部のオイルパン6に落下するように構成しであ
る。
また、第2図に示すように、上記クランク軸5の前端部
5dはクランクケース8の前壁8cから前方に突出させ
てあり、クランク軸5の前端部に冷却ファン15が固定
しである。この冷却ファン15によって起こされた冷却
風は導風ケース16によって、シリンダブロック2及び
シリンダへラド17の側面、シリンダヘッド17内に形
成した冷却風路18及びシリンダヘッド17の前方に配
置したオイルクーラ19に分配されるようになっている
。また、シリンダヘッド17内には冷却油ジャケット4
の上部に連通ずる圧力設定油路が設けられ、この圧力設
定油路には冷却油ジャケット4の内圧を所定の圧力以下
に設定する圧力設定弁を介在させである。この圧力設定
弁のドレン通路はシリンダブロック2の一側部に設けら
れるブツシュロッド挿通孔20を介してクランクケース
8の内部空間に連通させである。
5dはクランクケース8の前壁8cから前方に突出させ
てあり、クランク軸5の前端部に冷却ファン15が固定
しである。この冷却ファン15によって起こされた冷却
風は導風ケース16によって、シリンダブロック2及び
シリンダへラド17の側面、シリンダヘッド17内に形
成した冷却風路18及びシリンダヘッド17の前方に配
置したオイルクーラ19に分配されるようになっている
。また、シリンダヘッド17内には冷却油ジャケット4
の上部に連通ずる圧力設定油路が設けられ、この圧力設
定油路には冷却油ジャケット4の内圧を所定の圧力以下
に設定する圧力設定弁を介在させである。この圧力設定
弁のドレン通路はシリンダブロック2の一側部に設けら
れるブツシュロッド挿通孔20を介してクランクケース
8の内部空間に連通させである。
上記のように、この2気筒部分油冷エンジンの潤滑装置
においては、潤滑油はオイルポンプ12から冷却油ジャ
ケット4に圧送され、冷却油ジャケット4から給油路7
を介してクランク軸5の軸受部5aに供給される。ここ
で、クランク軸5にこの軸受部5aからクランクピン5
b及び両端軸受部5cに連通ずる分配油路14が形成し
であるので、この軸受部5aからクランクピン5b及び
両端軸受部5cに潤滑油を分配することができる。
においては、潤滑油はオイルポンプ12から冷却油ジャ
ケット4に圧送され、冷却油ジャケット4から給油路7
を介してクランク軸5の軸受部5aに供給される。ここ
で、クランク軸5にこの軸受部5aからクランクピン5
b及び両端軸受部5cに連通ずる分配油路14が形成し
であるので、この軸受部5aからクランクピン5b及び
両端軸受部5cに潤滑油を分配することができる。
従って、冷却用の油路(ここでは、圧油路13)とは別
に設けていた従来の潤滑用の圧油路163・164を省
略することができ、クランクケース8に形成する油路の
全長を短くすることができる。
に設けていた従来の潤滑用の圧油路163・164を省
略することができ、クランクケース8に形成する油路の
全長を短くすることができる。
従って、クランクケース8の鋳造時に形成されるピンホ
ールによるオイルリークの発生を少なくでき、オイルリ
ークによる圧送ロスを減少させることができるので、オ
イルポンプ12を小型化することができる。
ールによるオイルリークの発生を少なくでき、オイルリ
ークによる圧送ロスを減少させることができるので、オ
イルポンプ12を小型化することができる。
また、従来、冷却用油路(ここでは、圧油路13)と別
に設けていた潤滑用の圧油路163・164を省略する
ことができるので、油路の加工工数を減少させてコスト
ダウンを図ることができる。
に設けていた潤滑用の圧油路163・164を省略する
ことができるので、油路の加工工数を減少させてコスト
ダウンを図ることができる。
更に、クランクケース8には圧油路13の一部分が形成
されるだけで、クランクケース8に形成される圧油路の
全長が短くなるので、クランクケース8の強度を高める
ことかできる。
されるだけで、クランクケース8に形成される圧油路の
全長が短くなるので、クランクケース8の強度を高める
ことかできる。
加えて、冷却油ジャケット4が各シリンダ室3a・3b
の間のシリンダブロック2の肉壁部にも形成されるので
、各シリンダ室3a・3bの間のシリンダブロック2の
肉壁部の冷却効率が高とられ、シリンダ室3a・3bの
周壁ないしはシリンダライナの熱歪みを小さくしてブロ
ーバイガスの発生量を少なくすることができる。
の間のシリンダブロック2の肉壁部にも形成されるので
、各シリンダ室3a・3bの間のシリンダブロック2の
肉壁部の冷却効率が高とられ、シリンダ室3a・3bの
周壁ないしはシリンダライナの熱歪みを小さくしてブロ
ーバイガスの発生量を少なくすることができる。
以上のように、本発明では、冷却油ジャケットを各シリ
ンダ室の一側と各シリンダ室の間のシリンダブロックの
肉壁部にわたって連続するように形成し、冷却油ジャケ
ットの各シリンダ室の間に延びる部分の底部からクラン
ク軸を支持するハンガー部を貫通してクランク軸の軸受
部に至る給油路を形成しているので、クランク軸内に適
当な分配油路を形成することにより、クランク軸の各軸
受部に潤滑油を供給することができる。従って、従来は
冷却用の油路と別に設けていた潤滑用の油路の大部分を
省略して、クランクケースに形成される圧油路の全長を
短くできるので、クランクケースに形成される圧油路か
らのオイルリークの発生を減少させることができ、オイ
ルリークによる圧送ロスを小さくしてオイルポンプを小
型化することができる。また、クランクケースの壁部に
形成する圧油路の長さを最小限度にできるので、クラン
クケースの強度を高めることができる。
ンダ室の一側と各シリンダ室の間のシリンダブロックの
肉壁部にわたって連続するように形成し、冷却油ジャケ
ットの各シリンダ室の間に延びる部分の底部からクラン
ク軸を支持するハンガー部を貫通してクランク軸の軸受
部に至る給油路を形成しているので、クランク軸内に適
当な分配油路を形成することにより、クランク軸の各軸
受部に潤滑油を供給することができる。従って、従来は
冷却用の油路と別に設けていた潤滑用の油路の大部分を
省略して、クランクケースに形成される圧油路の全長を
短くできるので、クランクケースに形成される圧油路か
らのオイルリークの発生を減少させることができ、オイ
ルリークによる圧送ロスを小さくしてオイルポンプを小
型化することができる。また、クランクケースの壁部に
形成する圧油路の長さを最小限度にできるので、クラン
クケースの強度を高めることができる。
更に、油路の全長が短くなるので、加工工数を低減でき
、コストダウンを図ることができる。
、コストダウンを図ることができる。
加えて、本発明では、冷却油ジャケットが各シリンダ室
の間のシリンダブロックの肉壁部にも形成されるので、
各シリンダ室の間のシリンダブロックの肉壁部の冷却効
率が高められ、シリンダ室の周壁ないしはシリンダライ
ナの熱歪みを小さくしてブローバイガスの発生量を少な
くすることができる。
の間のシリンダブロックの肉壁部にも形成されるので、
各シリンダ室の間のシリンダブロックの肉壁部の冷却効
率が高められ、シリンダ室の周壁ないしはシリンダライ
ナの熱歪みを小さくしてブローバイガスの発生量を少な
くすることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る2気筒部分油冷エンジ
ンの潤滑装置の平面図、第2図はその2気筒部分油冷エ
ンジンの要部を縦断した側面図、第3図は従来の単気筒
部分油冷エンジンの潤滑装置の背面図、第4図はその要
部の縦断背面図、第5図はその縦断側面図、第6図は従
来の2気筒部分油冷エンジンの潤滑装置の平面図である
。 1・・・エンジン本体、2・・・シリンダブロック、3
a・・・シリンダ室、3b・・・シリンダ室、4・・・
冷却油ジャケット、5・・・クランク軸、5a・・・ハ
ンガー軸受部、 6・・・ハンガー部、 7・・・給油路。 特 許 出 願 人 久保田鉄工株式会社 第2図 第1図
ンの潤滑装置の平面図、第2図はその2気筒部分油冷エ
ンジンの要部を縦断した側面図、第3図は従来の単気筒
部分油冷エンジンの潤滑装置の背面図、第4図はその要
部の縦断背面図、第5図はその縦断側面図、第6図は従
来の2気筒部分油冷エンジンの潤滑装置の平面図である
。 1・・・エンジン本体、2・・・シリンダブロック、3
a・・・シリンダ室、3b・・・シリンダ室、4・・・
冷却油ジャケット、5・・・クランク軸、5a・・・ハ
ンガー軸受部、 6・・・ハンガー部、 7・・・給油路。 特 許 出 願 人 久保田鉄工株式会社 第2図 第1図
Claims (1)
- 1、エンジン本体(1)のシリンダブロック(2)に複
数のシリンダ室(3a)・(3b)を平行に配列すると
ともに、各シリンダ室(3a)・(3b)の一側と各シ
リンダ室(3a)・(3b)の間のシリンダブロック(
2)の肉壁部にわたって連続する冷却油ジャケット(4
)を形成し、冷却油ジャケット(4)の各シリンダ室(
3a)・(3b)の間に延びる部分の底部からクランク
軸(5)を支持するハンガー部(6)を貫通してクラン
ク軸(5)の軸受部(5a)に至る給油路(7)を形成
した事を特徴とする、多気筒部分油冷エンジンの潤滑装
置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5050190A JPH03249317A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5050190A JPH03249317A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03249317A true JPH03249317A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12860700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5050190A Pending JPH03249317A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 多気筒部分油冷エンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03249317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5582145A (en) * | 1995-05-11 | 1996-12-10 | Ishikawajima-Shibaura Machinery Co., Ltd. | Four-stroke-cycle engine |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP5050190A patent/JPH03249317A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5582145A (en) * | 1995-05-11 | 1996-12-10 | Ishikawajima-Shibaura Machinery Co., Ltd. | Four-stroke-cycle engine |
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