JPH03248525A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造装置

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Publication number
JPH03248525A
JPH03248525A JP2046517A JP4651790A JPH03248525A JP H03248525 A JPH03248525 A JP H03248525A JP 2046517 A JP2046517 A JP 2046517A JP 4651790 A JP4651790 A JP 4651790A JP H03248525 A JPH03248525 A JP H03248525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion
substrate
light
ions
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP2046517A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tezuka
和男 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2046517A priority Critical patent/JPH03248525A/ja
Publication of JPH03248525A publication Critical patent/JPH03248525A/ja
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造装置に関し、特に微細な薄膜
を半導体基板上に選択的に成長させる装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、精密な薄膜(結晶)の成長には第3図に示すよう
な分子線エピタキシー法(MBE :Mo1ecula
r Bean Epitaxy)が用いられていた0分
子線エピタキシー法とは10−’ 〜10 ”  [P
a]という高真空下で行なう一種の真空蒸着法であり、
作成する薄膜の制御性に優れている。
この方法では、まず反応室1内を〜10−”  [Pa
]程度に排気し、基板8を約600℃程度(温度は膜の
種類等の各種条件により変動する。)に加熱する。蒸発
源セル18では、成膜のための原料を加熱・蒸発させる
。気体となった原料は反応室1内に導入されるが、反応
室1内の気圧は極めて低いなめ、原料ガスはほぼ直進し
、ビーム状となって分子線となる。この分子線が基板支
持台17の基板8上に到達し、基板8上は薄膜を形成す
る0反応室1の気圧が低いなめ、成膜の速さが遅く、電
子銃2、蛍光板9を用いた電子回折像により成膜の状態
を見ながら膜を成長させることができ、シャッターによ
り蒸発源セル18を変えることによって異種の膜を積層
することも可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の分子線エピタキシー法では、蒸発源セル18
と反応室1との圧力差で原料の分子線を生じさせていた
なめ、分子線にはある程度の広がりがあり、また分子線
の方向が一定であるため、基板全面に成膜する場合には
良いが、基板中の特定部分に選択的に成膜をすることは
不可能であった。
本発明の目的は前記課題を解決した半導体装置の製造装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る半導体装置の製
造装置においては、半導体基板上に薄膜を形成する半導
体装置の製造装置であって、薄膜の原料となるイオンを
発生させるイオン発生部と、 イオンを絞ってビーム状とする電子レンズと、イオンの
ビームに方向性を与え、基板上の定まった範囲にビーム
を放射するイオン走査部と、光照射のための光源と、 光源から発した光を基板上の定まった範囲に照射する可
動反射鏡と、 イオンビームと光が同時に同位置を走査するようにイオ
ン走査部及び可動反射鏡を制御する制御部と、成膜状態
を観察する測定部とを有するものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す原理図である。
図において、1は反応室、2は電子銃、3はレーザー、
4は透光窓、5は向きが変更可能な可動反射鏡、6はイ
オン発生器である。
反応室1は陰極となる基板支持台7を備えているととも
に、複数のイオン発生器6,6.6を備えている。また
、レーザー3は反射鏡5及び透過窓4を介して基板支持
台7の基板8上に光照射を行う、9は蛍光板である。
第2図は第1図のイオン発生器6を示すものである0図
において、イオン発生器6は、陽極10と、プラズマ発
生器11と、電子レンズ12と、偏向板13と、スリッ
ト14と、シャッター15と、イオン源供給器16とを
有している。電子レンズ12は、イオンを絞りビーム状
とするものであり、偏向板13は、イオンビームに方向
性を与えて基板8上の定まった範囲にビームを放射する
イオン走査部として機能する。
また、第1図、第2図において、19は、イオンビーム
とレーザー光が同時に同位置を走査するために偏向板(
イオン走査部)13及び可動反射鏡5を制御する制御部
である。
実施例において、気化された原料は、イオン源供給器1
6によりイオン発生器6内に導入され、プラズマ発生器
11により電離されイオンとなる。プラズマの発生方法
は13.56MHzの高周波による誘導放電、2.45
0H7のマイクロ波による中空共振等による方法を用い
る。イオンは電子レンズ12により、電界又は磁界を加
えられ、中央に集束し、細いビーム状となる。このイオ
ンビームは偏向板13により、電界又は磁界を加えられ
、基板8上のある任意の場所に放射される。
イオンビームの直進性を良くするためにイオン発生器6
と基板支持台7との間に電圧を印加することが望ましく
、基板8へのダメージの低減等のために印加する電圧は
100V程度以下の低電圧が望ましい。
また、イオンビームの選択的な放射のみではイオンビー
ムと基板との衝突による散乱等により、成膜の選択性は
高いとは言えない。
本発明では、膜を成長させる位置にレーザー光を照射す
る光励起成長法を併用することにより、選択性の高い膜
成長を可能としている。レーザー(光源)3としては、
基板の励起の選択性に優れ、光量子エネルギーの大きい
紫外光を用いるのが望ましく、代表的にはλ= 193
nIlのArFエキシマレーザ−等が考えられる。
この場合、イオンビームの放射のみでは膜が成長しにく
い状態にするために基板温度を〜300〜400℃程度
の低温とし、光照射によるエネルギーの加わった位置の
みに膜が成長するようにする。
選択性の分解能はレーザー光源の性能にもよるが、数μ
mが可能である。レーザー光の照射方向は可動反射鏡5
により容易に変化させることが可能である。また、イオ
ン発生器6はシャッター15を持っている。反応室1内
は低圧にする等により、前記分子線エピタキシー法と同
様な特長を併せ持たせることが可能である。
第2の実施例としては、前記一実施例と同様の装置を用
い、イオン源供給器16よりホウ素(B)、ひ素(As
 ) 、またはこれらを含むガスをイオン発生器6に供
給し、それらのガスを用いて光励起イオン注入を行なう
ことも可能である。レーザー光源として紫外線レーザー
を用いた場合には、通常の光励起イオン注入となり、赤
外線レーザーを用いた場合には、レーザーアニールを同
時に行なうイオン注入を行なうことが可能である。
また、イオン源としてAr、HCQ等のエツチング性の
ガスを用いることにより、光励起選択エツチングを行な
うことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は分子線ではなく、電離した
イオンのビームを用い、レーザー光の照射を併用するこ
とによって、基板上の任意の位置に選択的に膜を成長さ
せることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す原理図、第2図は第1
図に示したイオン発生器を示す原理図、第3図は従来の
分子線エピタキシーの原理図である。 1・・・反応室      2・・・電子銃3・・・レ
ーザー     4・・・透光窓5・・・可動反射鏡 
   6・・・イオン発生器7・・・基板支持台(陰極
) 8・・・基板       9・・・蛍光板10・・・
陽極       11・・・プラズマ発生器12・・
・電子レンズ    13・・・偏向板14・・・スリ
ブ ト 15・・・シャッター 16・・・イオン源供給器 特 許 出 願 人 日 本 轡 気 株 式 : : 3:レーザ゛− 4;透光窓 5;可動反射鏡 6:イオン発1器 7:基板文行8(陰極) Bj@板 9;螢尤板 19;制御部 第1図 6イオン元生器 O陽極 1プラズマ発生器 2電子レンズ 3偏向板(イオンポ) 4スリツト 5ンVツタ− 6イオン別1人泊な器 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に薄膜を形成する半導体装置の製造
    装置であって、 薄膜の原料となるイオンを発生させるイオン発生部と、 イオンを絞ってビーム状とする電子レンズと、イオンの
    ビームに方向性を与え、基板上の定まった範囲にビーム
    を放射するイオン走査部と、光照射のための光源と、 光源から発した光を基板上の定まった範囲に照射する可
    動反射鏡と、 イオンビームと光が同時に同位置を走査するようにイオ
    ン走査部及び可動反射鏡を制御する制御部と、成膜状態
    を観察する測定部とを有することを特徴とする半導体装
    置の製造装置。
JP2046517A 1990-02-27 1990-02-27 半導体装置の製造装置 Pending JPH03248525A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2046517A JPH03248525A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 半導体装置の製造装置

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JP2046517A JPH03248525A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 半導体装置の製造装置

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JPH03248525A true JPH03248525A (ja) 1991-11-06

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ID=12749467

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JP2046517A Pending JPH03248525A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 半導体装置の製造装置

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JP (1) JPH03248525A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018504774A (ja) * 2014-12-18 2018-02-15 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド ウエハー処理のためのダイナミック加熱方法及びシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018504774A (ja) * 2014-12-18 2018-02-15 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド ウエハー処理のためのダイナミック加熱方法及びシステム

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