JPH03248430A - 配線修正装置 - Google Patents

配線修正装置

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JPH03248430A
JPH03248430A JP4434790A JP4434790A JPH03248430A JP H03248430 A JPH03248430 A JP H03248430A JP 4434790 A JP4434790 A JP 4434790A JP 4434790 A JP4434790 A JP 4434790A JP H03248430 A JPH03248430 A JP H03248430A
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隆 上村
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幹雄 本郷
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克郎 水越
Hidezo Sano
秀造 佐野
Tatsuhito Haraguchi
原口 龍仁
Takahiko Takahashi
高橋 貴彦
Fumikazu Ito
伊藤 文和
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はLSI上の部分的に存在する配線の不良場所や
原因の特定あるいは修正に好適な配線修正装置に関する
〔従来の技術〕
LSIの高性能化、高速化を目ざしてパターンの微細化
、高集積化が行われている。これにともないLSIの開
発が難しくなっており、開発期間の長期化を招いている
。このような状況下においては、LSIの設計において
もカット・アンド・トライなる回路製作技法が必要であ
ることを示している。すなわち、不良を発生したLSI
の配線を切断したり、任意個所に接続することにより、
不良の発生個所や原因を特定でき、それに続く特性評価
や設計変更が迅速に行える他、そのまま技術サンプルと
してユーザに出荷することも可能になる。
このような要求に対応する従来技術としては、たとえば
、セミコンダクタ・ワールド(Semiconduct
or World ) 1987年9月号第27頁乃至
第32頁(以下第1の従来技術という)に記載されてい
るように、集束イオンビームでLSI表面のパシベーシ
ョン膜や眉間絶縁膜に穴あけを行い配線を露出させたの
ち、CV D (ChelIIical Vaporl
)eposition)ガスを導入し集束イオンビーム
を照射して金属配線を形成する方法が紹介されている。
また、エクステンデッド・アブストラクッ・オン・ザ・
セブンティンス・コンファレンス・オン・ソリッドステ
イト・デバイセズ・アンド・マテリアルズ、東京198
5年、第193頁乃至第196頁(Extended 
Abstracts of the 17th Con
terence on 5olidstate Dev
ice and Materials、  Tokyo
、 1985.pp193〜196 )  (以下第2
の従来技術という)に記載されているように、CVDガ
ス雰囲気中でレーザ照射を行い、金属配線を形成する方
法が紹介されている。また特開昭62−127469号
公報(以下第3の従来技術という)に記載されているよ
うに、レーザCVDを用いた成膜装置が提案されている
。また特開平1136973号公報(以下第4の従来技
術という)に記載されているように、レーザCVDによ
る配線形成および絶縁膜形成の方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第1の従来技術は、CVDガスとして W(CO)
6を用い、比−抵抗100〜400μΩ・1のW配線を
形成でき、Al配線との接触抵抗は5゜5Ω以下そして
成膜速度は50μm×50μmの領域に1100nの膜
厚のW膜を10分間で形成できることを示している。し
かるに、上記比抵抗および接触抵抗から適用範囲が限定
される。すなわち、論理LSIなどの高速処理を行う半
導体装置において、接続抵抗が高いと信号が遅延し、正
常な動作が行えないので、高速処理を行う半導体装置を
修正する場合、配線の布設距離が制限され、修正不可能
なものも生じる。またスルーブツトの点についても問題
があった。配線の布設距離が長く、かつ布線本数が多い
場合、上記第1の従来技術では、丸1日費しても修正で
きないことがあった。
上記第2の従来技術は、M (Co)、をCVDガスと
して用い、Arレーザ光を走査してMo配線を形成する
技術が紹介されている。該第2の従来技術によれば、C
VDガス圧が高いほど、M。
配線の膜厚および配線幅は大きく成膜速度が高くなって
いる。また第2の従来技術と第1の従来技術との成膜速
度を比較すると、第2の従来技術の方が5倍以上早く、
スループットの点で有利と言える。比抵抗についても第
2の従来技術の方が40μΩ・1と第1の従来技術に比
べて27.〜’/+。
と小さく、接続抵抗の点でも有利である。しかるに上記
第2の従来技術は、単にレーザCVD技術を用いてSi
O□で被覆されたSi基板上にM。
配線を形成することについて記載されているが、実際の
半導体装置の配線を修正するための装置の構成について
は何も記載がない。
上記第3の従来技術は、CVDガス供給部から反応容器
に至るまでをヒータなどで加熱し、昇華性物質の蒸気圧
を高め、かつレーザ透過用窓や反応容器の内壁に昇華性
物質が再結晶化するを防止している。しかるに加熱温度
によっては、対物レンズとレーザ光透過用の窓や反応容
器との間の大気に対流が生じ、対物レンズおよびそれを
含む光学系が加熱されて光軸がずれたり、観察像が歪ん
だりし、高精度のレーザ照射を行えないという問題があ
った。
上記第4の従来技術は、ノズルよりCVDガスを吹き付
けなからレーザ照射を行って配線および絶縁膜を形成す
る方法が提案されている。しかるに該第4の従来技術で
使用されている配線成形用のCVDガスは、シボランと
シランの混合ガスであり、形成される配線はボロンドー
プシリコンであるため、比抵抗が高く(一般にmΩ・c
mオーダ)、第1の従来技術で述べたように適用範囲が
制限される。また第4の従来技術に第2の従来技術で用
いたMo (Co)bのCVDガスを用いて低抵抗配線
を形成することも考えられるが、M。
(coLは昇華性物質であり室温での蒸気圧は0、 I
 Torr程度のため、ノズルより得られるCVDガス
の流量は上記シラン系ガスより桁違いに小さいので、ノ
ズルとレーザ光の集光点を非現実的な値にしてもレーザ
照射部にCVDガスは安定して供給されず、低抵抗配線
の高速形成は困難であった。さらに第4の従来技術は対
物レンズがチャンバの外方位置に設置されている。その
ため、この構成では修正すべきLSIよりもレーザ光を
透過するための窓の方を大きくしなければならない。
たとえば修正すべきLSIが6インチウェハ内に数個所
あるとしたならば、窓の大きさは6インチ径以上なけれ
ば修正できないことになる。このとき、窓全体には18
0kg近い力が加わる(CVDガスチャンバ内はロータ
リポンプにより排気されているため)ので、これに耐え
うるように窓の厚さを厚くしなければならなくなり、必
然的に対物レンズも長い作動距離のもの(低N、A、 
 レンズ)を使用しなければならない。その結果、高精
度なレーザ照射ができないという問題が生じていた。 
本発明の目的はCVDガス圧を高圧の状態で成膜して高
スルーブツトで低抵抗接続と配線成形速度の高速化を可
能とする配線修正装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の配線修正装置にお
いては、メインチャンバ内にサブチャンバと、該サブチ
ャンバ内に位置する試料をX、Y。
Z方向に位置決めするx、 y、  zステージとを備
え、かつ上記サブチャンバ内を加熱する加熱手段と上記
サブチャンバ内にCVDガスを供給するCVDガス供給
手段と上記試料にレーザ光を照射するレーザ光学系と上
記メインチャンバおよび上記サブチャンバ内を真空にす
る排気手段とを備え、上記両チャンバ内を真空雰囲気に
して上記サブチャンバ内の温度を上げるとともにCVD
ガス圧を上げて上記試料を配線形成するように構成した
ものである。
また上記レーザ光学系の対物レンズに高N、A。
レンズを用いて高精度のレーザ照射を行うため、上記対
物レンズをメインチャンバ内に設け、サブチャンバのレ
ーザ光を透過する窓に透明導電膜からなる加熱手段を設
けたものである。
またレーザ光学系の対物レンズをよりり高N。
A、レンズを用いて高精度のレーザ照射を行うため、上
記対物レンズをサブチャンバ内に設けたものである。
またCVDガスの供給過剰によってサブチャンバとボン
ベとの間で目詰りするのを防止するため、サブチャンバ
全体の加熱温度よりも上流のボンベ側に行くにともなっ
て加熱温度が高くなるように加熱手段を設けたものであ
る。
また試料を塵埃などが付着することなく搬送しかつ試料
の焦点合せをするため、サブチャンバを構成するチャン
バ部材間に上下方向に自由度を有するベローを介挿し、
下方のチャンバ部材と試料台との間に隙間を形成して試
料台および試料を搬送可能に構成したものである。
〔作用〕
本発明はメインチャンバ内にサブチャンバを設け、該サ
ブチャンバ内にLSIを挿入したのち、サブチャンバ内
にCVDガスを供給するとともに加熱手段によって温度
調節するので、室温において低蒸気圧の昇華性物質など
をCVD材料として用いても高蒸気圧で導入できる。し
たがって高い成膜速度が得られ、高スルーブツトかつ低
抵抗でLSIを配線補修することができる。
また排気系により両チャンバ内を真空雰囲気にしている
ため、サブチャンバ内の加熱された熱がメインチャンバ
に伝わらないし、メインチャンバ内に対物レンズを設け
た場合には対物レンズに伝わらない。そしてメインチャ
ンバとサブチャンバとの圧力差は小さいから、レーザ光
を試料に導入するために窓を大きくしても薄いものを使
用することができ、これによってレーザ光の照射ずれを
生ずることなくかつ作動距離の短い対物レンズ(高N、
 Aレンズ)を使用することができるので、高精度なレ
ーザ照射を達成することができる。
またサブチャンバ内は50°C位で対物レンズに何ら損
傷を与えないので、対物レンズからのガス放出も問題な
くサブチャンバ内に設置することができそれによってさ
らに対物レンズに高NAレンズを使用することが可能と
なり、さらに高精度なレーザ照射を達成することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す第1図乃至第3図につい
て説明する。
第1図に示すように、メインチャンバ30内にサブチャ
ンバ20が設置されている。該サブチャンバ20はその
上面にレーザ光71および観察光81を導入するための
窓21と該窓21に対応する底部にウェハ状態あるいは
チップ状態のLSllを載置固定する試料載置台22と
を設けている。
また上記サブチャンバ20は、その外壁にヒータ23と
、熱電対24と、温度コントローラ25とを設け、該サ
ブチャンバ20および上記LSIIを所定温度に保持し
ている。上記窓21は第2図に示すように加熱手段を設
けている。該加熱手段は窓21の片面あるいは両面(第
2図では片面のみ図示している。)にたとえば透明導電
膜26と、レーザ光照射などに干渉しない位置に上記温
度コントローラ25に接続する電極27a、27bとを
熱電対28とを備え、上記窓21を所定温度に保持して
いる。また上記窓21の両面には必要に応じて反射防止
膜をコーティングしている。なお、上記メインチャンバ
30とサブチャンバ20との圧力差は、後述するように
僅少になっているので、窓21の強度はそれほど高める
必要がない、そのため、窓21は薄く形成でき、それだ
け後述の対物レンズ31を作動距離の短いレンズすなわ
ち高NAレンズを用いることができこれによって高精度
の照射を行なうことが可能である。上記メインチャンバ
30はその上方部にレーザ光71をLSI1に集光照射
する対物レンズ31と、底部にX。
Y、  Z、  θ方向に移動可能で断熱材33を介し
て上記サブチャンバ20を載置・固定するステージ32
とを設けている。また上記メインチャンバ30はその側
面に該メインチャンバ30内の圧力を測定するための真
空計34を設けている。40はCVDガス供給手段を構
成するボンベにして、CVDガス材料を収めており、ヒ
ータ41と熱電対42と温度コントローラ43により所
定温度に加熱されている。また上記ボンベ40は配管4
4を介して補助チャンバ47aに接続しており、該補助
チャンバ47aは屈曲自在な配管47bを介して上記サ
ブチャンバ20に接続している。上記配管44はバルブ
45を設け、かつ上記温度コントローラ43に接続する
熱電対49と、該配管44および上記フレキシブル配管
47bを加熱するヒータ48とからなる加熱手段を設け
、該配管44゜バルブ45.補助チャンバ47aおよび
フレキシブル配管47bを所定温度に加熱している。な
お上記に説明したように上記ヒータ23.41.48、
および透明導電膜26により上記LSII、上記サブチ
ャンバ20、ボンベ40、上記配管44、バルブ45、
補助チャンバ47aおよび配管47bをそれぞれ所定温
度に加熱しているが、サブチャンバ20からボンベ4o
に至るまでの間、所定の温度勾配が形成されるように加
熱している。
すなわち、サブチャンバ20全体が最も加熱温度が高く
、配管47b1補助チヤンバ47a、配管44、バルブ
45、ボンベ40の順に加熱温度を低(し、CVDガス
の供給過剰による配管44内の目詰りなどを防止してい
る。50は不活性ガスボンベにして、フレキシブル配管
52.54と、該フレキシブル配管52.54にそれぞ
れ設置された流量可変バルブ51.53とを介して上記
メインチャンバ20およびサブチャンバ20に不活性ガ
スを供給している。60は真空ポンプにして、フレキシ
ブル配管62.64と、該フレキシブル配管62.64
にそれぞれ設置されたバルブ61.63とを介して上記
メインチャンバ30およびサブチャンバ20内の圧力を
真空にし、該圧力をそれぞれ真空計34.46にて検出
している。71はレーザ光にしてレーザ光学系によりす
なわちレーザ発信器70より出たのち、シャッタ72が
開の場合のみパワー調整部73に達すると、パワー調整
部73で該レーザ光71がレーザCVDを行うのに適正
なレーザ・パワーに調整され、ダイクロイック・ミラー
74により光路を曲げられて対物レンズ31に入射した
のち、LSIIに集光・照射される。なお、レーザ光7
1のパワー調整は、前述のようにパワー調整部73で行
われるが、パワーが適性か否かはパワーメータ77によ
り判定する。すなわち、全反射ミラー75をレーザ光7
1の光路中に移動し、その反射光(レーザ光71)をデ
ィテクタ76に照射してその値をパワーメータ77が読
み取る。なお、対物レンズ31の共役像位置に可変開口
スリット78を設けることにより、任意のスポット径で
レーザ光71を照射することができる。またレーザ光7
1を照射するさいの位置決めおよびLSIIの観察は、
TVカメラ83およびモニタ84を用いて行う。観察光
光#80より出た観察光81は、ハーフ・ミラー82に
よって光路を曲げられ、ダイクロイック・ミラー74を
レーザ光71の波長と異なる波長の光が透過し、対物レ
ンズ31によりLSII上に集光・照射される。LSI
1より反射した観察光81は、再び対物レンズ31、ダ
イクロイックミラー74、ハーフ・ミラー82を透過し
て観察像としてモニタ84に表示する。モニタ84は、
観察像を表示する他、クロスライン85によりレーザ光
71のLSIIへの照射位置を表示する。
つぎにLSIIの修正手順を第3図を用いて説明する。
第3図に示すLSIIは、Si基板2上に絶縁膜3、下
層Aj2配線4、層間絶縁膜5、上層AI!。
配線6、パシベーション膜7の順に成形したものである
。上記LSIIに補修配線を付加成形して修正する場合
には、前記第1の従来技術で説明した収束イオンビーム
加工あるいはレーザ加工を用いて接続すべき/l配線4
.6上のパシベーション膜7や層間絶縁膜5にあらかじ
めコンタクトホール8a、8bを形成し、A!配線4.
6を露出させる。このような状態のLSIIを第1図に
示した成膜装置の試料台22に載置・固定する。このと
きの操作手順としては、まづバルブ61.63を閉じ、
真空ポンプ60によるメインチャンバ30およびサブチ
ャンバ20内の排気を停止する。
なお、バルブ45.51.53は閉状態であり、ヒータ
23,41.48および透明導電膜26は通常状態で所
定温度に保持されている。ついでバルブ51.53を開
けてサブチャンバ20およびメインチャンバ30に不活
性ガスを略大気圧まで供給する。しかるのち、真空計3
4.46による検出によって、上記両チャンバ20.3
0内の圧が略大気圧になるとバルブ51.53を閉じ、
不活性ガスの供給を停止し、上記両チャンバ20.30
のフタ(図示せず)を開け、LSIIを試料台22上に
載置・固定する。そしてフタを閉じ、バルブ61.63
を開いて上記両チャンバ20.30内を真空ポンプ60
により排気する。真空計46の検出によりサブチャンバ
20内が所定の圧力(たとえば10−”Torr以下)
に達すると、ハルプロ1を閉じ、バルブ45を開いて、
CVDガスをボンベ40からサブチャンバ20内に該サ
ブチャンバ20内圧力が所定圧力に達するまで導入する
。このようにしてサブチャンバ20内の圧力が所定圧力
に達すると、バルブ45を閉じ、CVDガスをサブチャ
ンバ20内に閉じ込める。そしてコンタクトホール8a
、8b内に導電性物質を充填するのに適正なレーザ光7
1のパワー調整を行う。すなわち、全反射ミラー75を
レーザ光71の光路中に移動し、シャッタ72を開くと
、レーザ光71は、パワー調整部73をある割合で通過
し、全反射ミラー75により光路を曲げられ、ディテク
タ76に入射する。このとき、パワーメータ77に表示
されるレーザ・パワーが所定の値より外れている場合に
は、パワー調整部73の透過率を変えて、所定のレーザ
・パワーに調整する。
そしてシャッタ72を閉じ、全反射ミラー75を元の光
路外に戻す。
ついで、モニタ84に映し出されるLSIIの観察像か
ら、クロスライン85(レーザ光71の照射位置)とコ
ンタクトホール8aの中心部とを合わせる。そしてシャ
ッタ72を開けて第3図(a)に示すように、コンタク
トホール8a内のA!配線4にレーザ光71を照射する
と、CVDガスが分解し、導電性物質91aを析出する
。コンタクトホール8aが導電性物W91aで満たされ
ると、シャッタ72が閉してレーザ光71の照射が停止
する。
ついで、ステージ32を移動し、上記の同種別のコンタ
クトホール8bの中心部とクロスライン85とを位置合
せして第3図(b)に示すようにコンタクトホール8b
にレーザ光71を照射して導電性物質91bを充填する
図示した以外にもコンタクトホールが形成されていたら
、上記と同様にステージ移動→コンタクトホールの中心
部とクロスラインとの位置合わせ→レーザ光71の照射
を繰返して行う。このようにしてコンタクトホールをす
べて充填し終ったら、つぎに導電性物質91a、91b
間の接続配線を形成するためのパワー調整を上記コンタ
クトホールに導電性物質を充填する場合と同じ手順で行
う。
レーザパワーが配線形成に適正な値に調整されたならば
、第3図(C)に示すように、導電性物質91bを充填
したコンタクトホール8bの中心部から他方のコンタク
トホール8aの中心部までステージ32を移動させてレ
ーザ光71を走査する。
このレーザ光71の走査により、CVDガスが分解し、
配線92を形成する。レーザ光71の走査が他方のコン
タクトホール8aの中心部まで達したらシャッタ72を
閉じてレーザ照射を停止するとともにステージ32を停
止する。これにより、第3図(d)に示すように、下層
/l配線4と上層A!配線6とが接続されたことになる
。図示した以外にも配線92を形成する場合は、上記同
様にステージ移動→位置合わせ→レーザ光走査を繰り返
す。
すべての配線形成を終えたらバルブ63を閉じバルブ6
1を閉じてCVDガスを排気する。このときにバルブ5
1を開いて不活性ガスを導入しながら行っても良い。一
定時間あるいは所定の圧力まで排気したのち、バルブ6
1を閉じ、バルブ51.53を開いてサブチャンバ20
およびメインチャンバ30に不活性ガスを導入する。は
ぼ大気圧まで不活性ガスを導入したらバルブ51.53
を閉じ、サブチャンバ20およびメインチャンバ30の
フタを閉じて、修正されたLSIIを取り出して終了と
なる。
上記実施例において、CVDガスとして、Mo (Co
)hや−(CO)& 、 Cr(CO)i 、Cot(
Co)s、Ni (CO) aなどのカルボニル化合物
あるいは、 MO(CJi)zやCr(CJ)z %な
どのビス・ベンゼン化金物あるいは、PtHFAcAc
 (プラチナビスヘキサフルオロアセチルアセテート)
あるいは、C7HqFhOz^U(ジメチルゴールドへ
キサフルオロアセチルアセテート)、などを用いる。こ
れらの材料のほとんどは蒸気圧が低く(例えば、Mo 
(Co) bの場合:20℃二〇、 I Torr  
、 W(CO)6の場合:20°C二0、 O25To
rr) 、レーザCVDで配線形成を行う場合、供給律
速となり高速成膜ができない。しかるに、上記実施例の
ように、ボンベ40からチャンバ20までを加熱するこ
とで蒸気圧は飛躍的に高まるため(たとえば、Mo (
CO) hの場合:50’C〜2 Torr、 W(G
o) b  の場合:50°C〜0.47orr)、高
速成膜が可能となり、断面積の大きい配線92を高速形
成することができ、これによって高スルーブツトで低抵
抗接続を達成することができる。
そして、上記CVDガスの分解によって金属膜が形成さ
れる。たとえば、Mo (Co) bやMO(CJ6)
zからはMo、 W(GO) bからはW 、Cr(C
OLやCr(CbH)zからはCr5Ni(CO)<か
らはNi、 PtHFAcAcからはpt、C?H7F
、0□AuからはAuが析出する。なお、上記説明にお
いて、レーザ照射によって析出した導電性物質91およ
び配線92は同じものであり、これらを総合して補修配
線と呼ぶ。
また、上記CVDガスを分解するために用いるレーザ発
振器70としては、Arレーザ、He−Neレーザ、K
rレーザ、YAGレーザ、金属蒸気レーザ。
アレキサンドライトレーザ、各種励起法による色素レー
ザ、エキシマレーザ、などがあり、その基本波や高周波
をレーザ光71として用いる。なお上記装置において、
配管52および62にもヒータおよび熱電対を設け、サ
ブチャンバ20と同じ温度以上に加熱することで、CV
Dガスが配管52および62の内面に再凝固することが
ない。
また、CVDガス排気時にパージを行う必要がなければ
不活性ガスボンベ50はとくに必要ない。
その場合、流量可変バルブ51および53は大気導入の
ためのリークバルブとして用いられる。
さらに、サブチャンバ20とステージ32との間の断熱
材33は、サブチャンバ20の加熱温度および固定状態
によっては不要であるが、逆に、かなりの熱がステージ
32にまで伝わる恐れがある場合は、断熱材33内部に
冷却のための配管を設け、水などの冷媒を流し、ステー
ジ精度に悪影響を及ぼさないようにする。
さらにまた、補修配線91.92の抵抗をより下げたい
場合は、上記第3図(イ)においてCVDガスを排気し
たのち、真空雰囲気中で高パワーのレーザ光71を配線
92上に走査する。これにより、配線92中の化合物が
分解し、相対的に金属成分が増加して比抵抗が低下する
ため、抵抗値が減少する。
そしてまた、上記のCVDガス(配線形成用)ガス同様
、絶縁膜形成用ガスとしてTE01 (テトラエトキシ
シラン)あるいはジエチルシランあるいは前記第4の従
来技術で用いられたシランやジシランを別のボンベに納
め、バルブあるいはバルブとマス・フロー・コントロー
ラとを介してサブチャンバ20に直接あるいは補助チャ
ンバ47および配管44を介してサブチャンバ20に配
管する。それと共に、0.ボンベあるいはN、0ボンベ
あるいはNH3ボンベをバルブおよびマス・フロー・コ
ントローラを介してサブチャンバ20に配管する。そし
て、上記実施例のCVDガス排気後あるいは配線92の
レーザによるアニール後、上記絶縁膜形成用ガスと反応
ガス(0,またはNeoまたはNHz)を一定の混合比
で所定の圧力に導入する。
ついで、絶縁膜を形成するに適正なパワーに設定された
レーザ光71を補修配線101.102上に走査する。
これにより、補修配線101.102上にはSiO□あ
るいは5iJ4から成る絶縁膜が形成される。絶縁膜の
形成終了後は、配線形成用ガスの場合と同様にバルブ6
1を開けて絶縁形成用ガスを排気する。絶縁膜形成によ
って補修配線101.102の水分などによる腐蝕や組
立時の力や熱による断線を防止できるため、補修した半
導体装置の信顧性を補修なしの良品レベルに確保できる
ここで、上記の配線形成用ガス雰囲気から絶縁膜形成用
ガス雰囲気への切換えを短時間に行うためには、サブチ
ャンバ20をできるだけ小容積とすることであるが、本
実施例におけるサブチャンバ20には、ウェハあるいは
チップ状態でのLSllとそのホルダ22が設けられる
だけであるため、容易に小容積化が可能である。
また本実施例においては、サブチャンバ20全体の、加
熱温度に対し配管47b、補助チャンバ47a1フレキ
シブル配管44、バルブ45、ボンベ40の順に加熱温
度を高くし、CVDガスの供給過剰によるフレキシブル
配管44内の目詰りを防止することが可能である。
つぎに本発明の他の一実施例を示す第4図乃至第8図に
ついて説明する。
まづ、第4図に示すように、メインチャンバ101は開
閉するゲートバルブ142を介してロードロツタ室14
1に連結されている。該ロードロック室141は排気装
置(図示せず)に接続する排気管144aと該排気管1
44aに設置されたバルブ144bとを設け、かつ試料
(たとえばLSIチップ)103を試料台104ととも
に上記メインチャンバ101内に供給する搬送機構14
3を設けている。
上記試料台104は内部にヒータ104aを埋め込んで
いる。また上記メインチャンバ101は排気装置に接続
する排気管106aと該排気管106aに設置されたバ
ルブ106bとを設け、かつ内側底部に駆動装置105
aにより搭載する試料103とともに試料台104をX
Y力方向移動するXYステージ105と、該XYステー
ジ105上に載置され搭載する試料103および試料台
104をZ方向(高さ方向)に移動するZステージ10
7と該Zステージ107と試料台104との間に介挿さ
れた断熱材107aとを設けている。さらに上記メイン
チャンバ101はその内側上方部には2個のチャンバ部
材108a、108bからなるチャンバブロック108
と2個のチャンバ部材108a、108b間をZ方向に
自由度を有するように連結するベローズ109とを設け
ている。上記2個のチャンバ部材108a、108bは
それぞれヒータ108C1108dを埋め込んでおり、
下方のチャンバ部材108bの下面と上記試料台104
上面との間にはラビリンス(すき間)111を有し、試
料台104と分離可能に構成され、かつ試料台104を
円滑に移動可能にするためベアリング110を設けてい
る。上記ベローズ109は後述するレーザ光の試料照射
のさい焦点合わせのため上記のようにZ方向に自由度を
与えている。また上記チャンバ101はその上面にチャ
ンバM112を固定している。該チャンバM112はそ
の内部にサブチャンバ102を形成し、内周面にそうて
ヒータ112aを埋め込み上記ヒータ104.108C
とによりサブチャンバ102全体を加熱している。また
上記チャンバ蓋112はサブチャンバ102内の圧力を
検出する真空計113を設けるとともに、CVDガスボ
ンベ121と該CVDガスボンへ121をサブチャンバ
102内に接続するCVDガス供給管122と、該CV
Dガス供給管122に設置されたバルブ120とからな
るCVDガス供給装置を設けている。
つぎにレーザ照射系は、レーザ発信器114から出力さ
れたレーザ光115を図示しないパワー設定値により出
力を調整したのち、ハーフミラ−116で曲げ、上記チ
ャンバ蓋112に設置された窓ガラス117を通過し、
対物レンズ118で集光して試料103に照射するよう
に構成されている。またレーザ照射系には上記ハーフミ
ラ116および上記対物レンズ118を通じて上記試料
103の表面を観察する観察光学系119を設けている
つぎに配線形成の手順について説明する。
ゲートバルブ142を閉じた状態で配線を形成すべき試
料103を固定した試料104を搬送機構143に載置
し、バルブ146を開いてロッドロック室141を真空
(たとえば10−’Torr台)に排気したのち、ゲー
トバルブ142を開きメインチャンバ101内のZステ
ージ107上に載置する。
ついでバルブ144bおよびゲートバルブ142を閉じ
、バルブ106bを開いてメインチャンバ101内およ
びラビリンス111を介してサブチャンバ102内を高
真空(たとえば10”Torr台)にする。
ついで、図示しないヒータによってあらかじめCVDガ
スボンベ121、CVDガス供給管122およびバルブ
120を加熱しておき、バルブ120を開いてCVDガ
スボンベ121内のCVD材料ガス(たとえばMo (
GO) bをサブチャンバ102内に供給する。上記M
o (CO) bは昇華性物質で第5図示に示す蒸気圧
特性を有しており、サブチャンバ102内の室温が20
°Cであれば、第5図にA点で示すように0. I T
orrである。本実施例ではCVDガスの圧力を上げる
ことが目的でサブチャンバ102およびメインチャンバ
101全体を加熱したのでは熱平衡に到達するまでに相
当な時間を要するので、サブチャンバ102内のみを加
熱し、短時間で熱平衡状態に到達するようにし、これに
よって安定した高蒸気圧個所をつぎのように作成してい
る。すなわち、バルブ120を閉じた状態でヒータ10
4a、108c、112aを加熱し、サブチャンバ10
2の周囲を50 ’C位に温度調節したのち、Zステー
ジ107を上昇してメインチャンバ101とサブチャン
バ102とを分離する。ただし分離といっても全く両チ
ャンバ101.102が隔離された状態ではな(、既に
説明したように試料台104と下方のチャンバ部材10
8bとの間にはラビリンス111を介して連通している
ので、サブチャンバ102内のCVD材料ガスはラビリ
ンス111を通ってメインチャンバ101内に流れる。
そこで、ラビリンス111の寸法をたとえばつぎのよう
に設定することによりサブチャンバ102内のみ高蒸気
圧に保持することが可能である。すなわち今サブチャン
バ102を50°Cに温度調節して該サブチャンバ10
2内のガス雰囲気を40″Cとしたとき、このときの蒸
気圧は第2図にB点で示すように0.5 Torrであ
る。また流tQと、圧力Pと、コンダクタンスCの関係
式 %式%(1) においで、P+ =0.5Torr、 Pa  (−高
真空)二0、および室温で閉し込み状態でのサブチャン
バ102へのガス導入時間からの算出流量値 Q=1、
9 X 10−’Torrrrr/sから供給側ノコン
タクタンスCsは Cs =Q/P+= 3.85 X 10−’rrf/
 s −・=(2)となる。一方ラビリンス111のコ
ンダクタンスの式は が適用できる。ここで第6図の断面図示で示したように
、lはラビリンス111の長さ、bは間隙、Dはラビリ
ンス111部分の内径である。今、ラビリンス111部
分の内径りをφ100mm、ラビリンス111の長さl
を25mmとしたときのコンダクタンスCtとラビリン
ス111の間隙すとの関係を示しが弊第6図に151で
示すラインである。そして、該メイン151と上記式(
2)で求めた供給側のコンダクタンスCtのライン15
2よりラビリンス111の間隙すを50μmとすれば、
供給側のコンダクタンスCtがラビリンス111のコン
ダクタンスCsに対し半分以下になるので、ラビリンス
111を通るガス流量を供給量より少なくすることがで
き、サブチャンバ102内の圧力を40°Cでの蒸気圧
0.5 Torrに上げることが出来る。この場合、ラ
ビリンス111の間隙すを50μmとすることは機械精
度上問題なく、以上のように構成されたサブチャンバ1
02により高蒸気圧個所を形成し、配線修正すべき個所
を観察光学系119、XYステージ105によって位置
合せをし、XYステージ105を走査することにより、
従来と全く同じ方法によってレーザCVD膜の形成が可
能である。また本実施例によりCVD材料ガスの圧力を
高めた状態では、膜形成のXYステージ105の走査速
度を従来より速くすることが可能であり、修正個所の多
い試料に対しても短時間で修正可能である。
ついで配線修正が終了すると、バルブ106.144を
閉じるとともにバルブ106bを開いてCVD材料ガス
を排気したのち、ゲートバルブ142を開いて搬送機構
143により試料103および試料台104をメインチ
ャンバ101内から搬出する。
つぎにサブチャンバ102内のCVDガスの閉じ込め機
構の他の実施例を示す第7図および第8図について説明
する。
第7図は前記実施例におけるラビリンス111の代りに
Oリング131を用いた場合を示し、本実施例において
は、下方のチャンバ部材108bの下面と試料台104
と上面とは0リング131によって線接触した状態にあ
る。
また第8図はラビリンスレール132を用いた場合を示
し、本実施例においては第7図に示す実施例と同様に下
方のチャンバ部材108bの下面と試料台104の上面
とは数個所で接触している状態にある。
したがって第4図乃至第8図に示す実施例においては、
サブチャンバをメインチャンバと分離し、サブチャンバ
を小容積にしたので、前記第1図および第2図に示す実
施例と同様に高速で配線形成が可能である。
またサブチャンバを構成する下方のチャンバ部材と試料
台の上面とを隙間を有するように分割し試料および試料
台を搬送機構にて搬入、搬出するようにしたので、試料
に塵埃などが付着するのを防止している。
なお上記実施例においては、CVD材料ガスとしてMo
 (Co) bを用いた場合について説明したが、これ
に限定されるものでなく、たとえばタングステンカルボ
ニル−(GO)6、クロムカルボニル Cr (CO)
bNi(Co)4などの有機金属ガスや絶縁膜を形成す
るシラン系ガスを用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、サブチャンバを
メインチャンバ内に分離して構成したので、CVD材料
ガスの圧力を早期に上げることができ、これによって高
速で配線形成を行いLSIの機能動作、確認およびデバ
ッグを速〈実施することができる。
またメインチャンバとサブチャンバをそれぞれ排気手段
により真空にし、両チャンバの間を真空雰囲気にしてい
るので、熱による光軸ずれや観察像の歪みを防止するこ
とができ、かつ両チャンバ内の圧力差が小さいので、サ
ブチャンバのレーザ光を導入する窓を薄くすることがで
き、これによって高精度のレーザ照射を達成することが
できる。
またレーザ光学系の対物レンズをメインチャンバに設け
、サブチャンバのレーザ光を透過する窓に透明導電膜か
らなる加熱手段を設けたので、対物レンズに高N、 A
レンズを用いて高精度のレーザ照射を行うことができる
またレーザ光学系の対物レンズをサブチャンバに設け、
試料との距離を近づけることができるため、対物レンズ
にさらに高N、 Aレンズを用いることができ、これに
よってさらに高精度のレーザ照射を行うことができる。
またCVDガス供給手段はサブチャンバ全体が最も高く
ボンベに行くにともなって加熱温度が低くなるように加
熱手段を設けたので、サブチャンバとボンベとの間で目
詰りするのを防止することができる。
またサブチャンバを構成するチャンバ部材間に上下方向
に自由度を有するベローを介挿し、かつ下方のチャンバ
部材と試料台との間に隙間を形成し、試料台および該試
料台上の試料を搬送可能に構成したので、試料を塵埃な
どが付着することなく搬送することができ、かつ試料の
焦点合せを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である配線修正装置を示す説
明図、第2図は第1図に示すサブチャンバの窓部分を示
す拡大断面図、第3図は本発明による配線修正装置を用
いたLSIの修正手順を示す図、第4図は本発明の他の
一実施例である配線修正装置を示す説明図、第5図はC
VD材料ガスとしてモリブデンカルボニル(Mo (C
O) h)を用いた場合の温度と蒸気圧との関係を示す
図、第6図はガス供給量とコンダクタンスの関係を示す
図、第7図は下方のチャンバ部材と試料台との間にOリ
ングを設けた実施例を示す図、第8図は下方のチャンバ
部材と試料台との間にラビリンシールを設けた実施例を
示す図である。 1.103・・・試料、20,102・・・サブチャン
バ、21,117・・・窓、22,104・・・試料台
、31.118・・・対物レンズ、32,105・・・
xyステージ、33,107・・・Zステージ、  4
0゜121・・・CVDガスボンベ、50・・・不活性
ガスボンベ、60・・・真空ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メインチャンバ内に分離されたサブチャンバと、該
    サブチャンバ内に位置する試料をX、Y、Z方向に位置
    決めするX、Y、Zステージとを備え、かつ上記サブチ
    ャンバ内を加熱する加熱手段と、上記サブチャンバ内に
    CVDガスを供給するCVDガス供給手段と、上記試料
    にレーザ光を照射するレーザ光学系と上記メインチャン
    バおよび上記サブチャンバ内を真空にする排気手段とを
    備え上記両チャンバ内を真空雰囲気にて上記サブチャン
    バ内の温度を上げるとともにCVDガス供給手段からガ
    スを供給してサブチャンバ内のCVDガス圧を上げて上
    記試料を配線形成するように構成した配線修正装置。 2、上記レーザ光学系の対物レンズをメインチャンバに
    設け、サブチャンバのレザー光を透過する窓に加熱手段
    を設けた請求項1記載の配線修正装置。 3、上記対物レンズをサブチャンバ内に設けた請求項1
    記載の配線修正装置。 4、上記CVDガス供給手段はサブチャンバ全体がそれ
    よりもボンベに行くにともなって加熱温度が高くなるよ
    うに加熱手段を設けた請求項2記載の配線修正装置。 5、上記サブチャンバを構成するチャンバ部材間に上下
    方向に自由度を有するベローを介挿し、かつ、下方のチ
    ャンバ部材と試料台との間に隙間を形成し、試料台およ
    び該試料台上の試料を搬送可能に構成した請求項3記載
    の配線修正装置。 6、上記下方のチャンバ部材と試料台との間にOリング
    を設けた請求項5記載の配線修正装置。 7、上記下方のチャンバ部材と試料台との間にラビリン
    スシールを設けた請求項5記載の配線修正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007129096A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
JP2010514927A (ja) * 2006-12-26 2010-05-06 コーウィン ディーエスティー カンパニー リミテッド 薄膜蒸着装置の原料ガス供給装置及び残留ガス処理処置及びその方法
JP2012145283A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 加熱装置
JP2014036134A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Disco Abrasive Syst Ltd デバイスの加工方法

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