JPH0324806A - 発振器 - Google Patents
発振器Info
- Publication number
- JPH0324806A JPH0324806A JP15867389A JP15867389A JPH0324806A JP H0324806 A JPH0324806 A JP H0324806A JP 15867389 A JP15867389 A JP 15867389A JP 15867389 A JP15867389 A JP 15867389A JP H0324806 A JPH0324806 A JP H0324806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- voltage
- oscillator
- circuit
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 3
- 101100535994 Caenorhabditis elegans tars-1 gene Proteins 0.000 abstract 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、移動通信装置の局部発振器、周波数変調器の
ＩＣ（集積回路）化に好適な発振器に関するものである
。
ＩＣ（集積回路）化に好適な発振器に関するものである
。
従来の技術
近年、移動通信装置の発振器の小形化に対する要求が強
まってきており，ＩＣ化に適した回路構或について様々
な提案がなされている。
まってきており，ＩＣ化に適した回路構或について様々
な提案がなされている。
例えば、特開昭６４−８７０４号公報記載の構或が知ら
れている。
れている。
以下、第３図を用いて簡単にその構戒を説明すると、ト
ランジスタ１及び２のエミッタが共通に接続され、定電
流源３を介して接地される。１対のトランジスタ１及び
２の各ベースがそれぞれ他方のトランジスタのコレクタ
と接続される。
ランジスタ１及び２のエミッタが共通に接続され、定電
流源３を介して接地される。１対のトランジスタ１及び
２の各ベースがそれぞれ他方のトランジスタのコレクタ
と接続される。
４は並列共振回路であって、コイル６及び容量６より構
成される。
成される。
この並列共振回路４が、トランジスタ１及び２の各コレ
クタに接続される。トランジスタ２のコレクタとコイル
６の接続中点が電源７に接続される。
クタに接続される。トランジスタ２のコレクタとコイル
６の接続中点が電源７に接続される。
発振周波数は並列共振回路４によって一義的に決定され
、その共振周波数がトランジスタ１及び２によらて増幅
され発振出力となる。
、その共振周波数がトランジスタ１及び２によらて増幅
され発振出力となる。
発明が解決しようとする課題
しかし以上のような構或では、電源電圧Ｖｃｃがトラン
ジスタ１及び２の各コレクタに直接印加されるため、電
源電圧を中心として出力振幅が振れ、電源に高周波電流
が逆流するという課題を有していた。
ジスタ１及び２の各コレクタに直接印加されるため、電
源電圧を中心として出力振幅が振れ、電源に高周波電流
が逆流するという課題を有していた。
また、電源電圧ｙｃｃがトランジスタ１及び２の各ベー
スに直接印加されるため、Ｏ／Ｎ等特性における最適ベ
ース電位が任意κ設定できず、電源電圧Ｖｃｃに依存す
るという課題を有していた。
スに直接印加されるため、Ｏ／Ｎ等特性における最適ベ
ース電位が任意κ設定できず、電源電圧Ｖｃｃに依存す
るという課題を有していた。
さらに、電源電圧Ｖｃｃが変動した時に、発振器の電流
、トランジスタ１及び２の各ベース、コレクタの電圧が
直接変動し、Ｏ／Ｎ等特性が劣化するという課題を有し
ていた。
、トランジスタ１及び２の各ベース、コレクタの電圧が
直接変動し、Ｏ／Ｎ等特性が劣化するという課題を有し
ていた。
また、発振出力に接続する緩衝増幅器として、通常のエ
ミッタ接地型の増幅器を用いると高周波接地用に大きな
値の容量が必要となり、ＩＣ内に形成することは困難で
あるためＩＣ外で接続しなければならず、ＩＣのピン数
が増加するという課題を有していた。
ミッタ接地型の増幅器を用いると高周波接地用に大きな
値の容量が必要となり、ＩＣ内に形成することは困難で
あるためＩＣ外で接続しなければならず、ＩＣのピン数
が増加するという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、第１の目的は、電
源に悪影響を与えず、かつＯ／Ｎ等特性が電源電圧に依
存しない発振器を構成するものである。
源に悪影響を与えず、かつＯ／Ｎ等特性が電源電圧に依
存しない発振器を構成するものである。
第２の目的は、ＩＣ化に適した緩衝増幅器を構成し、発
振器の出力を安定に取り出そうとするものである。
振器の出力を安定に取り出そうとするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明の技術的解決手段は、
第１に第１、第２のトランジスタのコレクタとコイルの
接続中点の一端を抵抗あるいはダイオードによる電圧降
下回路を介して電源に接続すると共に、第２に共通に接
続された第１、第２のトランジスタのエミッタを抵抗あ
るいは第３のトランジスタを介して接地したものである
。
第１に第１、第２のトランジスタのコレクタとコイルの
接続中点の一端を抵抗あるいはダイオードによる電圧降
下回路を介して電源に接続すると共に、第２に共通に接
続された第１、第２のトランジスタのエミッタを抵抗あ
るいは第３のトランジスタを介して接地したものである
。
また、第３には上記発振器の緩衝増幅器として、差動増
幅器を接続したものである。
幅器を接続したものである。
作用
本発明は第１、第２に、トランジスタのコレクタとコイ
ルの接続中点の一端より電源に接続された抵抗あるいは
ダイオードにより電圧降下が生じるため、出力振幅の中
心が電源電圧より下がることで高周波電流の逆流がなく
なると共に、電圧降下の値でトランジスタの最適ベース
電位が任意に設定できるものである。また、電源電圧が
上昇すると電圧降下の値が大きくなるため、電流の増加
が抑えられる効果をもつ。
ルの接続中点の一端より電源に接続された抵抗あるいは
ダイオードにより電圧降下が生じるため、出力振幅の中
心が電源電圧より下がることで高周波電流の逆流がなく
なると共に、電圧降下の値でトランジスタの最適ベース
電位が任意に設定できるものである。また、電源電圧が
上昇すると電圧降下の値が大きくなるため、電流の増加
が抑えられる効果をもつ。
また第３に、発振器出力の緩衝増幅器を差動増幅器構或
とすることで、増幅器の高周波接地を実現する容量及び
発振器との接続容量が不要となる。
とすることで、増幅器の高周波接地を実現する容量及び
発振器との接続容量が不要となる。
さらに、出力を２端子から取り出すことが可能となる。
実施例
以下、第１図（ａ）〜（ｄ）を参照しながら本発明の第
１の実施例について説明する。第１図（ａ）〜（ｄ）に
おいて、第３図に対応する部分には同一の符号を付して
一部の説明を省略する。
１の実施例について説明する。第１図（ａ）〜（ｄ）に
おいて、第３図に対応する部分には同一の符号を付して
一部の説明を省略する。
第１図（ａ）、（ｂ）における抵抗１０あるいはダイオ
ード１６は、トランジスタ２のコレクタとコイル６の接
続中点１１より電源に接続される。また第１図（ｃ）に
おける抵抗１２は、トランジスタ１及び２のエミッタが
共通に接続される点１３より接地される。また、第１図
（ｄ）におけるトランジスタ１７のコレクタはトランジ
スタ１及び２のエミノタが共通に接続される点１３に接
続され、同トランジスタ１７のベースはトランジスタ２
のコレクタとコイル６の接続中点１１に接続され、トラ
ンジスタ１７のエミッタは抵抗１８を介して接地される
。
ード１６は、トランジスタ２のコレクタとコイル６の接
続中点１１より電源に接続される。また第１図（ｃ）に
おける抵抗１２は、トランジスタ１及び２のエミッタが
共通に接続される点１３より接地される。また、第１図
（ｄ）におけるトランジスタ１７のコレクタはトランジ
スタ１及び２のエミノタが共通に接続される点１３に接
続され、同トランジスタ１７のベースはトランジスタ２
のコレクタとコイル６の接続中点１１に接続され、トラ
ンジスタ１７のエミッタは抵抗１８を介して接地される
。
各発振器に流れる電流なＩ１抵抗１Ｑの抵抗値をＲとす
ると、第１図（ａ）において、接点１１の電圧は電源電
圧Ｖｃｃより抵抗１ｏでの電圧降下分Ｉ−Ｒだけ低くな
る。また第１図（ｈ）において、ダイオード１６のベー
ス・エミッタ間電圧ＶＢＥだけ電源電圧Ｖｃｃより低く
なる。そのため、出力振幅の中心が電源電圧Ｖｃｃより
下がり、高周波電流の電源７への逆流がなくなると共に
、電圧効果の値を適切に設定することで、トランジスタ
１及び２を最適動作状態とすることが可能となる。さら
に第１図（ｃ）、（ｄ）において、電源電圧Ｖｃｃが上
昇するとトランジスタ１及び２のエミッタ電位あるいは
トランジスタ１７０ベース電位も上昇するため、抵抗１
２あるいは抵抗１８に流れる電流が大きくなるが、電流
が大きくなると電圧降下回路３１（例えば、第１図（ａ
）、（ｂ）における抵抗１ｏあるいはダイオード１６）
での電圧降下が大きくなり、トランジスタ１及び２のエ
ミッタ電位あるいはトランジスタ１７０ベース電位が低
下するため、電流の増加が抑制される効果をもつ。
ると、第１図（ａ）において、接点１１の電圧は電源電
圧Ｖｃｃより抵抗１ｏでの電圧降下分Ｉ−Ｒだけ低くな
る。また第１図（ｈ）において、ダイオード１６のベー
ス・エミッタ間電圧ＶＢＥだけ電源電圧Ｖｃｃより低く
なる。そのため、出力振幅の中心が電源電圧Ｖｃｃより
下がり、高周波電流の電源７への逆流がなくなると共に
、電圧効果の値を適切に設定することで、トランジスタ
１及び２を最適動作状態とすることが可能となる。さら
に第１図（ｃ）、（ｄ）において、電源電圧Ｖｃｃが上
昇するとトランジスタ１及び２のエミッタ電位あるいは
トランジスタ１７０ベース電位も上昇するため、抵抗１
２あるいは抵抗１８に流れる電流が大きくなるが、電流
が大きくなると電圧降下回路３１（例えば、第１図（ａ
）、（ｂ）における抵抗１ｏあるいはダイオード１６）
での電圧降下が大きくなり、トランジスタ１及び２のエ
ミッタ電位あるいはトランジスタ１７０ベース電位が低
下するため、電流の増加が抑制される効果をもつ。
以下、第２図を参照しながら本発明の第２の実施例につ
いて説明する。なお、第２図において、発振器Ａの構成
、動作は第１図と同一であり、差動増幅器２０を新たに
付加したところに特徴を有する。すなわち、接点１１及
び接点１４が後段の差動増幅器２０のトランジスタ２１
及び２２のベースに直接接続される。これにより、発振
器Ａと緩衝増幅器との接続容量が不要となる。また、増
幅器Ａの高周波接地を実現する容量は不要である。
いて説明する。なお、第２図において、発振器Ａの構成
、動作は第１図と同一であり、差動増幅器２０を新たに
付加したところに特徴を有する。すなわち、接点１１及
び接点１４が後段の差動増幅器２０のトランジスタ２１
及び２２のベースに直接接続される。これにより、発振
器Ａと緩衝増幅器との接続容量が不要となる。また、増
幅器Ａの高周波接地を実現する容量は不要である。
さらに、トランジスタ２１及び２２のコレクタ端子より
正相、逆和２本の出力が得られ、一端を外部出力用に、
他端をブリスケーラ用などに使用でき、緩衝増幅器の削
減が可能となる。
正相、逆和２本の出力が得られ、一端を外部出力用に、
他端をブリスケーラ用などに使用でき、緩衝増幅器の削
減が可能となる。
発明の効果
以上のように本発明は、電圧降下の機能を有する回路と
して抵抗あるいはダイオード、電源電圧の変動に対して
電流の変動が抑制される回路として抵抗あるいはトラン
ジスタ回路を用いるという簡単な構或で電源に悪影響を
与えず、かつ特性が電源電圧に依存しない発振器を構或
することができる。また、発振器出力に接続する緩衝増
幅器として差動増幅器を用いることで、■Ｃ化を容易に
可能とする。
して抵抗あるいはダイオード、電源電圧の変動に対して
電流の変動が抑制される回路として抵抗あるいはトラン
ジスタ回路を用いるという簡単な構或で電源に悪影響を
与えず、かつ特性が電源電圧に依存しない発振器を構或
することができる。また、発振器出力に接続する緩衝増
幅器として差動増幅器を用いることで、■Ｃ化を容易に
可能とする。
第１図（ａ）〜（ｄ）は本発明の第１の実施例における
発振器の回路図、第２図は本発明の第２の実施例におけ
る発振器の回路図、第３図は従来の発振器における回路
図である。 １、２、１７、２１、２２・・・トランジスタ、２３・
・・定電流回路、４・・・並列共振回路、６・・・コイ
ル、ｅ・・・容量、７・・・電源、１０、１２、１８・
・・抵抗、２ｏ・・・差動増幅器。
発振器の回路図、第２図は本発明の第２の実施例におけ
る発振器の回路図、第３図は従来の発振器における回路
図である。 １、２、１７、２１、２２・・・トランジスタ、２３・
・・定電流回路、４・・・並列共振回路、６・・・コイ
ル、ｅ・・・容量、７・・・電源、１０、１２、１８・
・・抵抗、２ｏ・・・差動増幅器。
Claims (7)
- （１）第１のトランジスタのベース及び第２のトランジ
スタのコレクタを一端に接続するとともに、前記第１の
トランジスタのコレクタ及び第２のトランジスタのベー
スを他端に接続した並列共振回路と、前記第１、第２の
トランジスタに電力を供給する電源とを具備し、前記電
源の電圧より電圧降下を行なう電圧降下回路を前記並列
共振回路の一端に接続したことを特徴とする発振器。 - （２）電圧降下回路として抵抗を用いたことを特徴とす
る請求項１記載の発振器。 - （３）電圧降下回路としてダイオードを用いたことを特
徴とする請求項１記載の発振器。 - （４）第１のトランジスタのベース及び第２のトランジ
スタのコレクタを一端に接続するとともに、前記第１の
トランジスタのコレクタ及び第２のトランジスタのベー
スを他端に接続した並列共振回路と、前記第１、第２の
トランジスタのエミッタを共通に接続し電源電圧の変動
に対して電流の変動を抑制する抑制回路を具備した発振
器。 - （５）抑制回路として抵抗を用いたことを特徴とする請
求項４記載の発振器。 - （６）抑制回路として第３のトランジスタを用い、その
第３のトランジスタのコレクタを第１、もしくは第２の
トランジスタのエミッタに接続するとともに、前記第３
のトランジスタのベースを前記第２、もしくは第１のト
ランジスタのコレクタに接続し、前記第３のトランジス
タのエミッタを抵抗を介して接地したことを特徴とする
請求項４記載の発振器。 - （７）請求項１、もしくは４いずれかに記載の発振器に
接続する緩衝増幅器として、差動増幅器を用いたことを
特徴とする発振器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15867389A JPH0324806A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 発振器 |
| US07/534,866 US5055804A (en) | 1989-06-21 | 1990-06-08 | Oscillator |
| DE69026649T DE69026649T2 (de) | 1989-06-21 | 1990-06-19 | Schaltung zur Speisung einer externen Schaltung und eines Vorteilers mit einem Oszillatorsignal |
| EP90111596A EP0404080B1 (en) | 1989-06-21 | 1990-06-19 | An arrangement for supplying an oscillator signal to an external circuit and a prescaler |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15867389A JPH0324806A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324806A true JPH0324806A (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=15676867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15867389A Pending JPH0324806A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324806A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010881A1 (fr) * | 2001-07-25 | 2003-02-06 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Oscillateur |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274263A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-22 | Sony Corp | Oscillation circuit |
| JPS61256803A (ja) * | 1986-04-04 | 1986-11-14 | Nec Corp | 電圧制御発振器 |
| JPS62130004A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-12 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | 平衡形発振器 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15867389A patent/JPH0324806A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5274263A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-22 | Sony Corp | Oscillation circuit |
| JPS62130004A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-12 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | 平衡形発振器 |
| JPS61256803A (ja) * | 1986-04-04 | 1986-11-14 | Nec Corp | 電圧制御発振器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010881A1 (fr) * | 2001-07-25 | 2003-02-06 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Oscillateur |
| US7378709B2 (en) | 2001-07-25 | 2008-05-27 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | Oscillator with a guard ring formed around an N well and constituent components integrally formed on the N well, on a semiconductor substrate |
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