JPH03247749A - プラズマ熱処理方法 - Google Patents

プラズマ熱処理方法

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JPH03247749A
JPH03247749A JP4388990A JP4388990A JPH03247749A JP H03247749 A JPH03247749 A JP H03247749A JP 4388990 A JP4388990 A JP 4388990A JP 4388990 A JP4388990 A JP 4388990A JP H03247749 A JPH03247749 A JP H03247749A
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JP
Japan
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treatment
heat treatment
plasma heat
steel strip
subjected
Prior art date
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Pending
Application number
JP4388990A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Araki
達朗 荒木
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属の被処理材料にイオン窒化、ガス窒化等に
より表面処理を施すプラズマ熱処理方法に関する。
(従来技術) プラズマ熱処理による金属表面処理方法として。
イオン窒化やガス窒化による方法が知られている。
その−例として、ガス窒化処理について簡単に説明する
まず、処理室に被処理材料を収容し排気を行なって不純
ガスを除去する。その後、処理室内を所定温度まで昇温
させて維持すると共に、処理室内に所定の圧力を維持す
るようにN2ガスによって稀釈した炭化水素系ガスを連
続的に導入して被処理材料表面に炭素を吸着せしめる。
次に、処理室内のガスを排気、除去し、ガスの存在しな
い減圧状態で所定時間被処理材料表面に浸透した炭素の
拡散を行わせる。このような処理方法は1例えば特公昭
54−31976号公報に示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、これまでの窒化処理方法では、被処理材料表
面への炭素の吸着と拡散とが一つの処理室内で行われて
おり、生産性の点で問題点がある。
すなわち、上述の窒化処理方法では、全体の処理時間に
対して拡散処理時間の占める割合が大きく。
連続処理を必要とするロール状鋼板のような場合は生産
性が非常に悪い。
以上のような問題点に鑑み1本発明の課題は。
ロール状に巻かれるような長尺の被処理材料に特に適し
たプラズマ熱処理方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明によるプラズマ熱処理方法は、第1の処理室にお
いてプラズマ熱処理により被処理材料の表面に所望の物
質を吸着せしめる第1の処理工程と、第2の処理室にお
いて前記吸着された物質の拡散を行う第2の処理工程と
を含む。
(作用) 本発明による熱処理方法においては、第1.第2の処理
室は互いに独立しており、したかって。
第1.第2の処理工程も互いに独立して処理か進められ
る。
(実施例) 第1図を参照して1本発明をイオン窒化処理装置に適用
した場合について説明する。本装置は。
イオン窒化処理用の第1の処理室11と拡散処理用の第
2の処理室2]とに分けられている。第1の処理室]1
においては、ロール状の鋼帯12か処理室内の処理空間
13を通して一端側の送りロラ14から他端側の巻取り
ローラ15に移送される。この移送の間に1周知のイオ
ン窒化処理方法により鋼帯12の表面に窒化物か吸着さ
れる。
イオン窒化処理されたロール状の銅帯12′は。
複数個まとめて第2の処理室21に収容され、所定の温
度で所定時間均熱処理されることでロール状の銅帯12
′表面に吸着された窒化物は拡散する。
以下に上述の処理による試験結果を示す。
被処理材料としてはステンレス材5US304を用い、
第1のイオン窒化処理については処理温度530°C1
処理時間]、5分とし、第2の拡散処理についてはN2
ガス雰囲気中で処理温度550℃、処理時間30分とし
た結果、第1工程のイオン窒化処理では厚さ6μ印の窒
化層が得られ、第2]−程の拡散処理では厚さ10μm
の窒化層となった。
づ ロール状銅帯専用の従来のイオン窒化処理装置と本発明
のイオン窒化処理用の第1の処理室11とを比較すれば
、拡散処理そのものの時間たけでなく、イオン窒化処理
工程から拡散処理工程に移行する間の準備時間も考えな
くて良いので、処理時間の短縮、ライン速度の上昇を実
現することができる。一方、第2の処理室21について
は、イオン窒化処理されたロール状銅帯を複数本まとめ
て拡散処理することかできるので、単位長当たりの処理
時間は従来装置に比して大幅に短縮される。
以上1本発明をイオン窒化処理の場合について説明して
きたが1本発明はイオン窒化のみならずプラズマ熱処理
全般に適用できる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、プラズマ熱処
理と拡散処理とを独立して行うことができるような構成
としたことにより、ライン速度の上昇化、処理時間の短
縮化を図ることかでき、その結果として生産性の向上化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプラズマ熱処理方法をイオン窒化
処理に適用した場合の工程の概略構成図。 図中、11は第1の処理室、12は銅帯、13は処理空
間、14は送りローラ、15は巻取り口う、21は第2
の処理室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)第1の処理室においてプラズマ熱処理により被処理
    材料の表面に所望の物質を吸着せしめる第1の処理工程
    と,第2の処理室において前記吸着された物質の拡散を
    行う第2の処理工程とを含むプラズマ熱処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605580A (en) * 1994-03-29 1997-02-25 Mazda Motor Corporation Carburization process
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