JPH03247533A - 樹脂強化用繊維の切断方法および装置 - Google Patents
樹脂強化用繊維の切断方法および装置Info
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- JPH03247533A JPH03247533A JP4280190A JP4280190A JPH03247533A JP H03247533 A JPH03247533 A JP H03247533A JP 4280190 A JP4280190 A JP 4280190A JP 4280190 A JP4280190 A JP 4280190A JP H03247533 A JPH03247533 A JP H03247533A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/06—Cutting or splitting glass tubes, rods, or hollow products
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/10—Non-chemical treatment
- C03B37/16—Cutting or severing
Landscapes
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明ば、プラスチック基材に添加する樹脂強化用繊維
の切断方法および装置に関する。
の切断方法および装置に関する。
〔従来の技術］
ガラス繊維等の繊維を切断したフィラーは樹脂強化剤と
して広く利用されている。この樹脂強化用繊維を切断し
てフィラーを作製する装置として、例えば、実開昭６０
−３７０３２号公報記載の考案においては、繊維送り込
み用ゴムローラーとこのローラーに圧接しつつ回転する
刃付きローラーとから構成される繊維切断装置が捷塞さ
れている。
して広く利用されている。この樹脂強化用繊維を切断し
てフィラーを作製する装置として、例えば、実開昭６０
−３７０３２号公報記載の考案においては、繊維送り込
み用ゴムローラーとこのローラーに圧接しつつ回転する
刃付きローラーとから構成される繊維切断装置が捷塞さ
れている。
〔発明が解決しようとする！！題）
しかるに、実開昭６（１−３７０３２号公報記載の考案
には以下の様な欠点が有る。
には以下の様な欠点が有る。
すなわち、前記繊維切断装置では刃付きローラーの刃が
繊維送り込み用ゴムローラーに圧接することにより、繊
維送り込み用ゴムローラー表面のゴムを削り取ってしま
う。このため、前記従来技術にはゴムの削り屑を回収す
る手段が開示されているものの、ゴムローラーはその表
面を削りとられるとともに、刃付きローラーの刃はゴム
ローラーを削り取ることで、各々の寿命は著しく短くな
ってしまう欠点がある。
繊維送り込み用ゴムローラーに圧接することにより、繊
維送り込み用ゴムローラー表面のゴムを削り取ってしま
う。このため、前記従来技術にはゴムの削り屑を回収す
る手段が開示されているものの、ゴムローラーはその表
面を削りとられるとともに、刃付きローラーの刃はゴム
ローラーを削り取ることで、各々の寿命は著しく短くな
ってしまう欠点がある。
また、刃付きローラーの刃によって切断された繊維が刃
付きローラーの隣接する刃の間にはさまる、いわゆる刃
づまりをおこしてしまう欠点は未解決である。
付きローラーの隣接する刃の間にはさまる、いわゆる刃
づまりをおこしてしまう欠点は未解決である。
さらに、繊維の長手方向と垂直な断面形状が円形の場合
には繊維の形状をほとんど損なうことなく切断可能であ
るが、断面形状が二方向以上に技分かれしていたり、曲
線形状であるような異形繊維の場合には切断時に刃付き
ローラーの刃で繊維を押し潰してしまい、繊維の長手方
向に垂直な断面の異形状が著しく破壊されてしまう。そ
のため、得られたフィラーには鱗片形状の物が多く含ま
れ、このフィラーを充填した樹脂にて射出成形を行うと
、成形品のウェルド部において鱗片形状のフィラーが積
層し、ウェルド部の機械的強度を著しく低下させる欠点
が生しる。
には繊維の形状をほとんど損なうことなく切断可能であ
るが、断面形状が二方向以上に技分かれしていたり、曲
線形状であるような異形繊維の場合には切断時に刃付き
ローラーの刃で繊維を押し潰してしまい、繊維の長手方
向に垂直な断面の異形状が著しく破壊されてしまう。そ
のため、得られたフィラーには鱗片形状の物が多く含ま
れ、このフィラーを充填した樹脂にて射出成形を行うと
、成形品のウェルド部において鱗片形状のフィラーが積
層し、ウェルド部の機械的強度を著しく低下させる欠点
が生しる。
本発明は、上記従来技術における欠点に鑑みて開発され
たもので、切断装置の寿命をのばすとともに、長手方向
と垂直な断面が異形状をした異形繊維にも対応し得る樹
脂強化用繊維の切断方法および装置の提供を目的とする
。
たもので、切断装置の寿命をのばすとともに、長手方向
と垂直な断面が異形状をした異形繊維にも対応し得る樹
脂強化用繊維の切断方法および装置の提供を目的とする
。
〔課題を解決するための手段および作用］本発明は、樹
脂強化用繊維を切断するにあたり、樹脂強化用繊維に長
手方向と直交方向に切り込みを入れた後、該繊維を折り
曲げることにより、前記切り込み箇所より該繊維を切断
する方法である。
脂強化用繊維を切断するにあたり、樹脂強化用繊維に長
手方向と直交方向に切り込みを入れた後、該繊維を折り
曲げることにより、前記切り込み箇所より該繊維を切断
する方法である。
また、ガラス押し出し装置より押し出された樹脂強化用
繊維を切断する切断装置において、繊維を案内するすべ
り板を設け、該すべり板の近傍に繊維へ切り込みを入れ
る切り込み手段を設けるとともに、前記すべり板の端部
近傍に切り込みを入れた繊維の切断手段を設けて構成し
たものである。
繊維を切断する切断装置において、繊維を案内するすべ
り板を設け、該すべり板の近傍に繊維へ切り込みを入れ
る切り込み手段を設けるとともに、前記すべり板の端部
近傍に切り込みを入れた繊維の切断手段を設けて構成し
たものである。
本発明は、樹脂強化用繊維にスクリュー状の刃を有する
スクリューカッターを用いて徐々に所定の切り込みを入
れた後、前記繊維を凸曲面と凹曲面との間を通過させる
切断手段により、前記繊維を折り曲げて切断する。
スクリューカッターを用いて徐々に所定の切り込みを入
れた後、前記繊維を凸曲面と凹曲面との間を通過させる
切断手段により、前記繊維を折り曲げて切断する。
以下、本発明に係る樹脂強化用繊維の切断方法および装
置の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
置の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
（第１実施例）
第工図〜第３図ａ、ｂば本発明に係る第１実施例の切断
方法に用いる装置を示し、第１図は概略構成図、第２図
は部分拡大断面図、第３図ａおよびｂは第１図のＡ−Ａ
’線断面矢視図、第４図ａおよびｂは繊維の断面図、
第５図ａおよびｂはフィラーの斜視図、第６図および第
７図は装置の変形例を示す部分断面図である。
方法に用いる装置を示し、第１図は概略構成図、第２図
は部分拡大断面図、第３図ａおよびｂは第１図のＡ−Ａ
’線断面矢視図、第４図ａおよびｂは繊維の断面図、
第５図ａおよびｂはフィラーの斜視図、第６図および第
７図は装置の変形例を示す部分断面図である。
ガラス押し出し装置Ｉの下には回転自在なローラー２が
設けられ、ローラー２の側方には外周部にスクリュー状
の刃３ａを有するスクリュー力。
設けられ、ローラー２の側方には外周部にスクリュー状
の刃３ａを有するスクリュー力。
ター３が設けられている。スクリューカッター３の刃３
ａは、その先端（ローラー２に近い端部）付近の刃３ａ
の径が次第に細くなるテーパー状である。スクリューカ
ッター３の下方には表面が滑らかに仕上げられ、かつ滑
り抵抗の小さい材料（例えば、ポリアセタール樹脂）で
形成されたすべり板４が設けられている。本体（図示省
略）にはスクリューカッター３を軸支する軸受け５ａ。
ａは、その先端（ローラー２に近い端部）付近の刃３ａ
の径が次第に細くなるテーパー状である。スクリューカ
ッター３の下方には表面が滑らかに仕上げられ、かつ滑
り抵抗の小さい材料（例えば、ポリアセタール樹脂）で
形成されたすべり板４が設けられている。本体（図示省
略）にはスクリューカッター３を軸支する軸受け５ａ。
５ｂが設けられている。この軸受け５ａ、５ｂは、スク
リューカンタ−３の回転軸がすべり板４に平行で、刃３
ａがすべり＃Ｊｉ４に接触せず、がっすべり板４上の繊
維６に食い込むように上下に移動可能に構成されている
。また、スクリューカッター３の後端（ローラー２と反
対側端部）にはモーター７が接続されている。
リューカンタ−３の回転軸がすべり板４に平行で、刃３
ａがすべり＃Ｊｉ４に接触せず、がっすべり板４上の繊
維６に食い込むように上下に移動可能に構成されている
。また、スクリューカッター３の後端（ローラー２と反
対側端部）にはモーター７が接続されている。
すべり板４には繊維６がその長手方向と直交する水平方
向に移動しないように、ガイド４ａが一体に形成される
よともに、すべりＦｉ、４の後端部（ローラー２と反対
側端部）には凸曲面４ｂが形成されている。凸曲面４ｂ
の形状は、上部より下部のＲがより小さい複合Ｒ形状で
、Ｒの大きさは繊維６の長手方向に垂直な断面形状、繊
維の材質、スクリューカッター３による切り込み８の大
きさおよび切り込み８の間隔等によって設定される。
向に移動しないように、ガイド４ａが一体に形成される
よともに、すべりＦｉ、４の後端部（ローラー２と反対
側端部）には凸曲面４ｂが形成されている。凸曲面４ｂ
の形状は、上部より下部のＲがより小さい複合Ｒ形状で
、Ｒの大きさは繊維６の長手方向に垂直な断面形状、繊
維の材質、スクリューカッター３による切り込み８の大
きさおよび切り込み８の間隔等によって設定される。
凸曲面４ｂの周辺には本体（図示省略）に回転自在に取
り付けられたプーリー９．１０．１１が設けられており
、プーリー９．１０．１１には滑り抵抗の大きいベルト
１２（例えば、ゴム等で形成された）が巻き掛けられて
いる。ヘルＩ・１２には繊維６を送り進めることができ
るとともに、繊［６を押し潰してしまわない程度の張力
に調整できるプーリー１３が当接している。このプーリ
ー１３はその回転軸と垂直方向に調整可能で、かつ回転
自在に本体（図示省略）に取着されている。
り付けられたプーリー９．１０．１１が設けられており
、プーリー９．１０．１１には滑り抵抗の大きいベルト
１２（例えば、ゴム等で形成された）が巻き掛けられて
いる。ヘルＩ・１２には繊維６を送り進めることができ
るとともに、繊［６を押し潰してしまわない程度の張力
に調整できるプーリー１３が当接している。このプーリ
ー１３はその回転軸と垂直方向に調整可能で、かつ回転
自在に本体（図示省略）に取着されている。
プーリー９にはモーター（図示省略）が接続されている
。ベルト１２の下部を巻き掛けているプーリー１１の近
傍にはその先端をベルト１２に接したブラシ１４が配設
されており、ブラシＩ４の下方には回収箱１５が配置さ
れている。
。ベルト１２の下部を巻き掛けているプーリー１１の近
傍にはその先端をベルト１２に接したブラシ１４が配設
されており、ブラシＩ４の下方には回収箱１５が配置さ
れている。
以上の構成から成る装置を用いての切断方法は、まずガ
ラス押し出し装置ＩＧこより繊維６を作製する。この繊
￥１６の長手方向に垂直な断面形状は第４図ａおよびｂ
に示す様な形状である。ガラス押し出し装置１から下方
に伸びた繊維６は外気により冷却された後、ローラー２
で水平方向に向きを変えられ、すべり板４に進みスクリ
ューカッター３に送られる。スクリューカッター３は接
続されたモーター７により回転され（第３図の矢印方向
）、スクリューカッター３の刃３ａが繊維６上を滑りな
がら徐々に所定の深さに切り込み８を入れるとともに、
矢印方向に繊維６を送り進める。
ラス押し出し装置ＩＧこより繊維６を作製する。この繊
￥１６の長手方向に垂直な断面形状は第４図ａおよびｂ
に示す様な形状である。ガラス押し出し装置１から下方
に伸びた繊維６は外気により冷却された後、ローラー２
で水平方向に向きを変えられ、すべり板４に進みスクリ
ューカッター３に送られる。スクリューカッター３は接
続されたモーター７により回転され（第３図の矢印方向
）、スクリューカッター３の刃３ａが繊維６上を滑りな
がら徐々に所定の深さに切り込み８を入れるとともに、
矢印方向に繊維６を送り進める。
プーリー９はモーター（図示省略）により矢印の方向へ
回転させられ、ベルト１２が矢印方向へ動かされる。そ
して、切り込み８を入れられた繊維６はへμｌ・１２の
動きにより凸曲面４ｂに送り進められ、凸面４ｂのＲ形
状に沿って折り曲げられる。この時、ｍ維６の切り込み
８部分は凸曲面４ｂのＲよりもはるかに小さいＲで曲げ
られ、繊維６の切り込み８のない部分はほとんど曲がら
ない。そのため、繊維６は切り込み８部分より破断し７
、フィラー１６が作製される。このフィラー１６は第５
図ａおよびｂに示す様な形状となり、破断部分１７には
欠けや突起が存在するものの、フィラー１６の異形状は
保たれている。作製されたフィラー１６は自重によって
落下し、回収箱１５により回収される。自重により落下
せずヘルド１２に張りついたままのフィラー１６はブラ
シ１４によってかき落とされ、回収箱１５に回収される
。
回転させられ、ベルト１２が矢印方向へ動かされる。そ
して、切り込み８を入れられた繊維６はへμｌ・１２の
動きにより凸曲面４ｂに送り進められ、凸面４ｂのＲ形
状に沿って折り曲げられる。この時、ｍ維６の切り込み
８部分は凸曲面４ｂのＲよりもはるかに小さいＲで曲げ
られ、繊維６の切り込み８のない部分はほとんど曲がら
ない。そのため、繊維６は切り込み８部分より破断し７
、フィラー１６が作製される。このフィラー１６は第５
図ａおよびｂに示す様な形状となり、破断部分１７には
欠けや突起が存在するものの、フィラー１６の異形状は
保たれている。作製されたフィラー１６は自重によって
落下し、回収箱１５により回収される。自重により落下
せずヘルド１２に張りついたままのフィラー１６はブラ
シ１４によってかき落とされ、回収箱１５に回収される
。
以」−の構成から成る樹脂強化用繊維の切断装置によれ
ば、スクリューカッター３は繊維６に切り込みを入れる
だけでな（繊維６を送り進めることができる。また、ヘ
ルド１２も繊維６を凸曲面４ｂに押し当てるだけでなく
繊維６を送り進めることができることにより、他に繊維
６を送り進める部材を必要としない。
ば、スクリューカッター３は繊維６に切り込みを入れる
だけでな（繊維６を送り進めることができる。また、ヘ
ルド１２も繊維６を凸曲面４ｂに押し当てるだけでなく
繊維６を送り進めることができることにより、他に繊維
６を送り進める部材を必要としない。
尚、本発明による切断手段は当該実施例に限定するもの
ではなく、第６図に示す如く、各プーリー９ １０ １
１．１３、ベルト１２およびブラシ１４に代わり、曲げ
ローラー１８および表面を滑らかに仕トげられた凹曲面
１９ａを有する曲げ板１９により構成してもよい。この
曲げローラー１８は、モーター（図示省略）が接続され
、本体（図示省略）に回転自在かつ曲げ板１９との距離
を調整可能に取着されており、繊維６の長手方向と垂直
な断面形状、材質および切り込み８の間隔等によりその
距離が設定される。そして、２繊Ｗ６は曲げローラー１
８で曲げＦｉ１９に送り進められ、凹曲面１９ａに沿っ
て折り曲げられ切断される。
ではなく、第６図に示す如く、各プーリー９ １０ １
１．１３、ベルト１２およびブラシ１４に代わり、曲げ
ローラー１８および表面を滑らかに仕トげられた凹曲面
１９ａを有する曲げ板１９により構成してもよい。この
曲げローラー１８は、モーター（図示省略）が接続され
、本体（図示省略）に回転自在かつ曲げ板１９との距離
を調整可能に取着されており、繊維６の長手方向と垂直
な断面形状、材質および切り込み８の間隔等によりその
距離が設定される。そして、２繊Ｗ６は曲げローラー１
８で曲げＦｉ１９に送り進められ、凹曲面１９ａに沿っ
て折り曲げられ切断される。
また、第７図に示す如く、曲げローラー１８と各プーリ
ー９．ｔｏ、１１．１３、ヘルド１２およびブラシ１４
との組合わせにより切断手段を構成することもできる。
ー９．ｔｏ、１１．１３、ヘルド１２およびブラシ１４
との組合わせにより切断手段を構成することもできる。
（第２実施例）
第８図は本発明に係る第２実施例の切断方法に用いる装
置を示す一部を省略した縦断面図である。
置を示す一部を省略した縦断面図である。
本実施例は、前記第１実施例におりるローラー２とスク
リューカッター３との間に、モーター（図示省略）が接
続された送りローラー２０，２１とヒーター２１とを本
体（図示省略）に取着するとともに、すべり板２３は耐
熱性を有する材質とし、すべり板２３の側方には後端部
（すべり板２３と反対側端部）にすべり板４の凸曲面４
ｂと間挿な凸曲面２４ａが形成され、耐熱性を有し熱伝
導の良い材料でその表面が滑らかに仕上げられた放熱板
２４を設け、その−に方に送ＩｔＬ＆！２５を配置した
構成が異なり、他の構成は同一の構成から成るもので、
同一構成部分には同一番号を付し７てその説明を省略す
る。
リューカッター３との間に、モーター（図示省略）が接
続された送りローラー２０，２１とヒーター２１とを本
体（図示省略）に取着するとともに、すべり板２３は耐
熱性を有する材質とし、すべり板２３の側方には後端部
（すべり板２３と反対側端部）にすべり板４の凸曲面４
ｂと間挿な凸曲面２４ａが形成され、耐熱性を有し熱伝
導の良い材料でその表面が滑らかに仕上げられた放熱板
２４を設け、その−に方に送ＩｔＬ＆！２５を配置した
構成が異なり、他の構成は同一の構成から成るもので、
同一構成部分には同一番号を付し７てその説明を省略す
る。
以上の構成からなる切断装置を用いての切断方法は、モ
ーター（図示省略）が送りローラー２０゜２１を矢印方
向に回転させることにより繊維６をヒーター２２に送り
進める。ヒーター２２によって繊ｗ１６は軟化点近傍ま
で加熱され、加熱された繊維６はスクリューカッター３
の刃３ａにより所定の深さまで徐々に切り込み８を入れ
られた後、放熱板２４上へ送り進められる。繊維６は放
熱板２４に熱を伝導するとともに、送風［２５による上
方からの風により常温まで冷却された後、切断手段によ
り切断される。
ーター（図示省略）が送りローラー２０゜２１を矢印方
向に回転させることにより繊維６をヒーター２２に送り
進める。ヒーター２２によって繊ｗ１６は軟化点近傍ま
で加熱され、加熱された繊維６はスクリューカッター３
の刃３ａにより所定の深さまで徐々に切り込み８を入れ
られた後、放熱板２４上へ送り進められる。繊維６は放
熱板２４に熱を伝導するとともに、送風［２５による上
方からの風により常温まで冷却された後、切断手段によ
り切断される。
本実施例によれば、繊維６は軟化点近傍まで加熱された
状態で切り込み８を入れられるため、スクリューカッタ
ー３の刃３ａにより切断される繊維６の長手方向と垂直
な断面形状の破壊が前記第１実施例よりもさらに少なく
なる。また、破断しやすい材料や形状をした繊維にも使
用できる。さらに、スクリューカッター３の刃３ａへの
負担がさらに軽くなり、刃３ａの寿命が延びる。
状態で切り込み８を入れられるため、スクリューカッタ
ー３の刃３ａにより切断される繊維６の長手方向と垂直
な断面形状の破壊が前記第１実施例よりもさらに少なく
なる。また、破断しやすい材料や形状をした繊維にも使
用できる。さらに、スクリューカッター３の刃３ａへの
負担がさらに軽くなり、刃３ａの寿命が延びる。
（第３実施例）
第９図は本発明に係る第３実施例の切断方法に用いる装
置を示す一部を省略した縦断面図である。
置を示す一部を省略した縦断面図である。
本実施例は、前記第１実施例および第２実施例における
刃３ａの外径がテーパー状をしたスクリューカッター３
に代わり、刃２６ａの外径がテーパー状をしていないス
トレート状のスクリューカッター２６を用いている。そ
して、スクリューカッター２６は、スクリューカッター
２６の先端（ローラー２に近い端部）付近では刃２６ａ
が繊維６にふれない程度、後端（ローラー２と反対側の
端部）付近では刃２６ａが所定の深さに食い込む欅に軸
受け５ａ、５ｂにより斜めの角度に傾けて設けられた点
が異なり、他の構成は同一の構成から成るもので、同一
構成部分には同一番号を付して構成および作用の説明を
省略する。
刃３ａの外径がテーパー状をしたスクリューカッター３
に代わり、刃２６ａの外径がテーパー状をしていないス
トレート状のスクリューカッター２６を用いている。そ
して、スクリューカッター２６は、スクリューカッター
２６の先端（ローラー２に近い端部）付近では刃２６ａ
が繊維６にふれない程度、後端（ローラー２と反対側の
端部）付近では刃２６ａが所定の深さに食い込む欅に軸
受け５ａ、５ｂにより斜めの角度に傾けて設けられた点
が異なり、他の構成は同一の構成から成るもので、同一
構成部分には同一番号を付して構成および作用の説明を
省略する。
本実施例によれば、スクリューカッター２６における刃
２６ａの外径がストレート状であっても、前記第１実施
例および第２実施例と同様な効果を得ることが可能であ
る。
２６ａの外径がストレート状であっても、前記第１実施
例および第２実施例と同様な効果を得ることが可能であ
る。
尚、前記第１〜第３実施例において、繊維６の材質にガ
ラスを用いたが、本発明はこれに限定するものではなく
、金属等の他の材質を用いることもできる。また、繊維
の長手方向と垂直な断面形状も第４図ａおよびｂに示す
様な断面形状に限定するものではなく、種々の断面形状
に通用できるものであり、断面形状が円形でもよいこと
は勿論である。
ラスを用いたが、本発明はこれに限定するものではなく
、金属等の他の材質を用いることもできる。また、繊維
の長手方向と垂直な断面形状も第４図ａおよびｂに示す
様な断面形状に限定するものではなく、種々の断面形状
に通用できるものであり、断面形状が円形でもよいこと
は勿論である。
以上説明したように、本発明に係る樹脂強化用繊維の切
断方法および装置によれば、繊維の長手方向と垂直な断
面形状が二方向以上に技分かれしていたり、曲線形状で
あるような異形繊維においても、その断面形状の異形状
を大きく損なうことなく切断することが可能である。ま
た、スクリューカッターの刃は繊維以外の部材と非接触
であるため、刃こぼれをおこしにくく、寿命が長い、さ
らに、繊維はスクリューカッターにより完全に切断され
ないことで、切断された繊維がスクリューカンタ−の隣
接する刃の間に詰まる不具合も生じない、仮に、切り込
み時に繊維の一部が欠は落ち、破片が生しても、その破
片はスクリューカッターの隣接する刃の間隔に比べ非常
に小さいため刃詰まりをおこし得ない。
断方法および装置によれば、繊維の長手方向と垂直な断
面形状が二方向以上に技分かれしていたり、曲線形状で
あるような異形繊維においても、その断面形状の異形状
を大きく損なうことなく切断することが可能である。ま
た、スクリューカッターの刃は繊維以外の部材と非接触
であるため、刃こぼれをおこしにくく、寿命が長い、さ
らに、繊維はスクリューカッターにより完全に切断され
ないことで、切断された繊維がスクリューカンタ−の隣
接する刃の間に詰まる不具合も生じない、仮に、切り込
み時に繊維の一部が欠は落ち、破片が生しても、その破
片はスクリューカッターの隣接する刃の間隔に比べ非常
に小さいため刃詰まりをおこし得ない。
第１図〜第３図ａ、ｂは本発明に係る第１実施例の切断
方法に用いる装置を示し、第１図は概略構成図、第２図
は部分拡大断面図、第３図ａおよびｂは第１図のＡ−Ａ
’線断面矢視図、第４図ａおよびｂは繊維の断面図、
第５図ａおよびｂはフィラーの斜視図、第６図および第
７図は装置の変形例を示す部分断面図、第８図は同第２
実施例を示す一部を省略した縦断面図、第９図は同第３
実施例を示す一部を省略した縦断面図である。 ｌ・・・ガラス押し出し装置 ２・・・ローラー ３．２６・・・スクリューカッター ４．２３・・・すべり板 ５ａ、５ｂ・・・軸受け ６・・・繊維 ７・・・モーター ８・・・切り込み ９．１０．１１．１３・・・プーリー １２・・・ベル１ １４・・・ブラシ １５・・・回収箱 １６・・・フィラー １７・・・破断部分 １８・・・曲げローラー・ １９・・・曲げ板 ２０．２１・・・送りローラー ２２・・・ヒーター ２４・・・放熱板 ２５・・・送風機
方法に用いる装置を示し、第１図は概略構成図、第２図
は部分拡大断面図、第３図ａおよびｂは第１図のＡ−Ａ
’線断面矢視図、第４図ａおよびｂは繊維の断面図、
第５図ａおよびｂはフィラーの斜視図、第６図および第
７図は装置の変形例を示す部分断面図、第８図は同第２
実施例を示す一部を省略した縦断面図、第９図は同第３
実施例を示す一部を省略した縦断面図である。 ｌ・・・ガラス押し出し装置 ２・・・ローラー ３．２６・・・スクリューカッター ４．２３・・・すべり板 ５ａ、５ｂ・・・軸受け ６・・・繊維 ７・・・モーター ８・・・切り込み ９．１０．１１．１３・・・プーリー １２・・・ベル１ １４・・・ブラシ １５・・・回収箱 １６・・・フィラー １７・・・破断部分 １８・・・曲げローラー・ １９・・・曲げ板 ２０．２１・・・送りローラー ２２・・・ヒーター ２４・・・放熱板 ２５・・・送風機
Claims (2)
- （１）樹脂強化用繊維を切断するにあたり、樹脂強化用
繊維に長手方向と直交方向に切り込みを入れた後、該繊
維を折り曲げることにより、前記切り込み箇所より該繊
維を切断することを特徴とする樹脂強化用繊維の切断方
法。 - （２）ガラス押し出し装置より押し出された樹脂強化用
繊維を切断する切断装置において、繊維を案内するすべ
り板を設け、該すべり板の近傍に繊維へ切り込みを入れ
る切り込み手段を設けるとともに、前記すべり板の端部
近傍に切り込みを入れた繊維の切断手段を設けて構成し
たことを特徴とする樹脂強化用繊維の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280190A JPH03247533A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 樹脂強化用繊維の切断方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280190A JPH03247533A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 樹脂強化用繊維の切断方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247533A true JPH03247533A (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=12646072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280190A Pending JPH03247533A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 樹脂強化用繊維の切断方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03247533A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110646888A (zh) * | 2019-09-24 | 2020-01-03 | 四川天邑康和通信股份有限公司 | 铠装跳纤激光剥铠器 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4280190A patent/JPH03247533A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110646888A (zh) * | 2019-09-24 | 2020-01-03 | 四川天邑康和通信股份有限公司 | 铠装跳纤激光剥铠器 |
| CN110646888B (zh) * | 2019-09-24 | 2020-07-14 | 四川天邑康和通信股份有限公司 | 铠装跳纤激光剥铠器 |
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