JPS629040Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629040Y2 JPS629040Y2 JP1982182923U JP18292382U JPS629040Y2 JP S629040 Y2 JPS629040 Y2 JP S629040Y2 JP 1982182923 U JP1982182923 U JP 1982182923U JP 18292382 U JP18292382 U JP 18292382U JP S629040 Y2 JPS629040 Y2 JP S629040Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor belt
- resin sheet
- speed
- blade
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 21
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 21
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱装置により加熱し、又は押出機の
T形ノズルから押し出して、成形に適する塑性を
保つように帯熱させた連続樹脂シートを切断する
装置に係り、ポリプロピレンの如く、成形に適す
る140℃前後の帯熱温度では、粘りが大きい樹脂
シートに適するように切断装置を改良したもので
ある。
T形ノズルから押し出して、成形に適する塑性を
保つように帯熱させた連続樹脂シートを切断する
装置に係り、ポリプロピレンの如く、成形に適す
る140℃前後の帯熱温度では、粘りが大きい樹脂
シートに適するように切断装置を改良したもので
ある。
成形に適応させた帯熱ポリプロピレン樹脂シー
ト等の粘りの大きい樹脂シートは、第4図に例示
した通常のシヤーカツト切断具対Tによつては完
全な切断が困難で、切断線に継がり部分が残り、
帯熱状態のまま切断線から分離することができな
い。このため、切断のすぐあとで、一定寸法に切
断した単葉樹脂シートを成形機に送給する装置な
どではいろいろの支障を生じ、無理に分離しよう
とすれば、切断線の継がり部分が飴のように伸び
て厚味を減少する。
ト等の粘りの大きい樹脂シートは、第4図に例示
した通常のシヤーカツト切断具対Tによつては完
全な切断が困難で、切断線に継がり部分が残り、
帯熱状態のまま切断線から分離することができな
い。このため、切断のすぐあとで、一定寸法に切
断した単葉樹脂シートを成形機に送給する装置な
どではいろいろの支障を生じ、無理に分離しよう
とすれば、切断線の継がり部分が飴のように伸び
て厚味を減少する。
本考案は、かかる欠点をもたない切断装置を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
本考案の好適な一実施例を添付図面について説
明する。
明する。
1は樹脂シート押出機のT形ノズルを示し、該
ノズルから押出したポリプロピレン樹脂シートa
を、押出速度に調和する速度で走行する第1搬送
ベルト3上に冷却ロール2を経て垂下させる。
ノズルから押出したポリプロピレン樹脂シートa
を、押出速度に調和する速度で走行する第1搬送
ベルト3上に冷却ロール2を経て垂下させる。
第1搬送ベルト3の先端折返し走行部3aの下
部には、間隔4を設けて第2搬送ベルト5を設置
する。該第2搬送ベルト5は第1搬送ベルト3よ
り先まで走行するものであつて、第1搬送ベルト
3と同速か、それより僅かに速い第1速と、樹脂
シートaの切断と同時的に高速になる第2速の変
速を交互に繰り返すようにしてある。
部には、間隔4を設けて第2搬送ベルト5を設置
する。該第2搬送ベルト5は第1搬送ベルト3よ
り先まで走行するものであつて、第1搬送ベルト
3と同速か、それより僅かに速い第1速と、樹脂
シートaの切断と同時的に高速になる第2速の変
速を交互に繰り返すようにしてある。
間隔4には、本考案の切断装置11(第2図)
を設置する。この切断装置は第1図の鎖線にも示
すように、樹脂シートaの垂下方向の通過経路を
取巻く装置枠12を水平に取付ける。該装置枠1
2には、樹脂シートaの両側の水平方向の案内棒
13,13を取付け、第2図の下端を、装置枠1
2に両端を固定した支持片14に取付けて固定
し、該支持片14には樹脂シートaの第1図の左
方の面にほぼ接する平滑な受刃15を取付ける。
該受刃15の形状は第1,2図により明らかであ
るように、樹脂シートaの通過方向を比較的短小
にした平滑面16を備える。案内棒13,13に
は、樹脂シートaの第1,3図の右側に対応させ
た可動刃17を取付けた支持板19の両側のスラ
イド筒20,20を嵌め、前記装置枠12に取付
けたモータ21、変速機22により、チエン23
を介して一方向に回転するクランク軸24の両端
のクランク腕25,25に連結した連接ロツド2
6,26を軸連結する。可動刃17は、第3図に
拡大して示すように、上下の両側を斜めに削つた
V形断面の尖鋭形刃先18を備える。刃先18は
対称形に傾斜させたもので、その傾斜角θを約90
゜とする。可動刃17は超高質工具材料を以つて
形成する。受刃15は通常の鋼材料とする。
を設置する。この切断装置は第1図の鎖線にも示
すように、樹脂シートaの垂下方向の通過経路を
取巻く装置枠12を水平に取付ける。該装置枠1
2には、樹脂シートaの両側の水平方向の案内棒
13,13を取付け、第2図の下端を、装置枠1
2に両端を固定した支持片14に取付けて固定
し、該支持片14には樹脂シートaの第1図の左
方の面にほぼ接する平滑な受刃15を取付ける。
該受刃15の形状は第1,2図により明らかであ
るように、樹脂シートaの通過方向を比較的短小
にした平滑面16を備える。案内棒13,13に
は、樹脂シートaの第1,3図の右側に対応させ
た可動刃17を取付けた支持板19の両側のスラ
イド筒20,20を嵌め、前記装置枠12に取付
けたモータ21、変速機22により、チエン23
を介して一方向に回転するクランク軸24の両端
のクランク腕25,25に連結した連接ロツド2
6,26を軸連結する。可動刃17は、第3図に
拡大して示すように、上下の両側を斜めに削つた
V形断面の尖鋭形刃先18を備える。刃先18は
対称形に傾斜させたもので、その傾斜角θを約90
゜とする。可動刃17は超高質工具材料を以つて
形成する。受刃15は通常の鋼材料とする。
可動刃17は連接ロツド26,26によつて、
第1図実線及び第3図鎖線の退避位置Iと、第3
図実線の刃先18の尖端を受刃15の平滑面16
に打ちつける切断位置とに、変速機22の出力
速度により一定のタイミングで作動するようにし
てあり、第3図実線の切断位置への往復移動は
高速度であつて、連続的に移動する樹脂シートa
に対して移動妨害を生じない。
第1図実線及び第3図鎖線の退避位置Iと、第3
図実線の刃先18の尖端を受刃15の平滑面16
に打ちつける切断位置とに、変速機22の出力
速度により一定のタイミングで作動するようにし
てあり、第3図実線の切断位置への往復移動は
高速度であつて、連続的に移動する樹脂シートa
に対して移動妨害を生じない。
本考案は前記の説明によつて明らかにしたよう
に第1搬送ベルトの先端折返し走行部3aの下方
に、前記第1搬送ベルト3とほぼ同じ第1速と、
高速走行の第2速に切換えられる第2搬送ベルト
5を設置して、第1搬送ベルト3の先端折返し走
行部3bと第2搬送ベルト5との間に間隔4を設
け、間隔4を下がる樹脂シートaの通過経路を挟
んでその一側に樹脂シートaにほぼ接する受刃を
設け、他側の可動刃17のV形断面からなる尖鋭
な刃先を樹脂シートaを横切らせて固定刃に打ち
つける構成になり、この場合に固定刃を可動刃に
比してやや軟質にしてあれば、受刃が可動刃によ
つて打撃されて損耗する刃物間の不利はあるが、
可動刃の全長を樹脂シートaに打込んで楔作用に
より切断するものであるから粘りの高い帯熱樹脂
シートであつても、再融着などを生じさせないで
切断線から切り分けることができ、従来の如く切
断を不完全にるおそれが全くないものである。
に第1搬送ベルトの先端折返し走行部3aの下方
に、前記第1搬送ベルト3とほぼ同じ第1速と、
高速走行の第2速に切換えられる第2搬送ベルト
5を設置して、第1搬送ベルト3の先端折返し走
行部3bと第2搬送ベルト5との間に間隔4を設
け、間隔4を下がる樹脂シートaの通過経路を挟
んでその一側に樹脂シートaにほぼ接する受刃を
設け、他側の可動刃17のV形断面からなる尖鋭
な刃先を樹脂シートaを横切らせて固定刃に打ち
つける構成になり、この場合に固定刃を可動刃に
比してやや軟質にしてあれば、受刃が可動刃によ
つて打撃されて損耗する刃物間の不利はあるが、
可動刃の全長を樹脂シートaに打込んで楔作用に
より切断するものであるから粘りの高い帯熱樹脂
シートであつても、再融着などを生じさせないで
切断線から切り分けることができ、従来の如く切
断を不完全にるおそれが全くないものである。
第1〜3図は本考案の一実施例を示し、第1図
は概要側面図、第2図は詳細平面図、第3図は刃
物動作を説明した拡大側面図、第4図は従来の切
断刃物の例示側面図である。 11→切断装置、12→装置枠、13→案内
棒、15→受刃、16→平滑面、17→可動刃、
18→V形断面の刃先、25→クランク腕、26
→連接ロツド。
は概要側面図、第2図は詳細平面図、第3図は刃
物動作を説明した拡大側面図、第4図は従来の切
断刃物の例示側面図である。 11→切断装置、12→装置枠、13→案内
棒、15→受刃、16→平滑面、17→可動刃、
18→V形断面の刃先、25→クランク腕、26
→連接ロツド。
Claims (1)
- 第1搬送ベルト3の先端折返し走行部3aの下
方に、前記第1搬送ベルト3とほぼ同じ第1速
と、高速走行の第2速に切換えられる第2搬送ベ
ルト5を設置して、第1搬送ベルト3の先端折返
し走行部3bと第2搬送ベルト5との間に間隔4
を設け、間隔4を下がる帯熱樹脂シートの通過経
路を挟んで、該シートがほぼ接触して通過する位
置の平滑な受刃15と、駆動と共に該受刃に刃先
をほぼ直角に打ち当てる可動刃17とを設け、可
動刃17の刃先を断面V形の尖鋭形に形成したこ
とを特徴とする粘性の高い帯熱樹脂シートの切断
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18292382U JPS5987922U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 粘性の高い帯熱樹脂シ−トの切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18292382U JPS5987922U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 粘性の高い帯熱樹脂シ−トの切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5987922U JPS5987922U (ja) | 1984-06-14 |
JPS629040Y2 true JPS629040Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=30396018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18292382U Granted JPS5987922U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 粘性の高い帯熱樹脂シ−トの切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5987922U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186197U (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-10 | 徳山内燃機株式会社 | 熱可塑性材料からなる素材のチツプ化装置 |
JPH0659750B2 (ja) * | 1985-12-30 | 1994-08-10 | 旭有機材工業株式会社 | 母型用シ−トの製造方法 |
JP5980130B2 (ja) * | 2012-10-05 | 2016-08-31 | 株式会社島精機製作所 | シート材の裁断積層装置及びシート材の裁断積層方法 |
JP7029709B2 (ja) * | 2016-08-10 | 2022-03-04 | 甲南設計工業株式会社 | 樹脂シート切断機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039842Y2 (ja) * | 1979-01-23 | 1985-11-29 | 日本電信電話株式会社 | 線材切断装置 |
-
1982
- 1982-12-02 JP JP18292382U patent/JPS5987922U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5987922U (ja) | 1984-06-14 |
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