JPS6045897B2 - 麺線整形装置 - Google Patents
麺線整形装置Info
- Publication number
- JPS6045897B2 JPS6045897B2 JP11494383A JP11494383A JPS6045897B2 JP S6045897 B2 JPS6045897 B2 JP S6045897B2 JP 11494383 A JP11494383 A JP 11494383A JP 11494383 A JP11494383 A JP 11494383A JP S6045897 B2 JPS6045897 B2 JP S6045897B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- noodle
- noodle strings
- strings
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、カッター機構から切断されて出てきた１線
を四つ折りに折り畳んで１三にするための麺線整形機に
関するものてある。
を四つ折りに折り畳んで１三にするための麺線整形機に
関するものてある。
製麺工程において、所定の長さに切断した１線は、包装
や整列のために１三に整形しなければならない。
や整列のために１三に整形しなければならない。
ところで、従来の麺線整形方法には、例えばコンベヤか
ら落下排出された１線を複数の回転ローラで受取り、ロ
ーラの回転で１線に回転を与えてまるめ、一定時間後に
ローラを開いて１三を下位のコンベヤ上に排出する方式
や、１線を二つ折状に吊下げた保持具に回転を与えて１
線をねじり、適当なねじり状態で保持具を［線から抜取
り、ねじれによつてまるめられた１三を下位コンベヤ上
に落下排出する方式が採用されている。
ら落下排出された１線を複数の回転ローラで受取り、ロ
ーラの回転で１線に回転を与えてまるめ、一定時間後に
ローラを開いて１三を下位のコンベヤ上に排出する方式
や、１線を二つ折状に吊下げた保持具に回転を与えて１
線をねじり、適当なねじり状態で保持具を［線から抜取
り、ねじれによつてまるめられた１三を下位コンベヤ上
に落下排出する方式が採用されている。
しかし、上記のような何れの方式も１三を下方のコンベ
ヤ上に落下排出させるため、落下時の衝撃で麺にバラツ
キが生じ、１三の仕上り形状が悪いと共に、構造が複雑
で設備コストが高くつくという問題がある。
ヤ上に落下排出させるため、落下時の衝撃で麺にバラツ
キが生じ、１三の仕上り形状が悪いと共に、構造が複雑
で設備コストが高くつくという問題がある。
この発明は、上記のような点にかんがみてなされたもの
であり、１線を美しい仕上りの１三に能率よく整形する
ことができる整形装置を提供するのが目的である。
であり、１線を美しい仕上りの１三に能率よく整形する
ことができる整形装置を提供するのが目的である。
この発明の構成は、１線を所定長さに切断するカッター
機構の下部に搬送コンベヤを設け、このコンベヤ上に１
線引掛け部材を搬送方向に沿つて進退動自在に配置し、
この引掛け部材を進退動させることにより、１線をコン
ベヤ上で四つ折りするようにしたものである。
機構の下部に搬送コンベヤを設け、このコンベヤ上に１
線引掛け部材を搬送方向に沿つて進退動自在に配置し、
この引掛け部材を進退動させることにより、１線をコン
ベヤ上で四つ折りするようにしたものである。
以下、この発明を添付図面の実施例に基づいて説明する
。
。
第１図と第２図のように、製麺機は、麺帯Ａの圧延ロー
ル１と、麺帯Ａを多数条の１線Ｂに切断Ｉする切刃ロー
ル２と、切断後の１線Ｂを幅寄せするガイドシュート３
と、１線Ｂを所定の長さに切断するカッター機構４とを
上下に順次並べて形成され、この製麺機の下方にはカッ
ター機構４の直下に水平方向の麺玉搬送用コンベヤ５が
間歇走行門するように配置されている。
ル１と、麺帯Ａを多数条の１線Ｂに切断Ｉする切刃ロー
ル２と、切断後の１線Ｂを幅寄せするガイドシュート３
と、１線Ｂを所定の長さに切断するカッター機構４とを
上下に順次並べて形成され、この製麺機の下方にはカッ
ター機構４の直下に水平方向の麺玉搬送用コンベヤ５が
間歇走行門するように配置されている。
上記コンベヤ５の上部には、一対の１線引掛け部材６、
６がコンベヤ５の搬送方向に沿つてカッター機構４の直
下を通過する進退動自在に配置され、コンベヤ５の下部
にはこの引掛け部分６、６を進退勤させる駆動機構７が
設けられている。
６がコンベヤ５の搬送方向に沿つてカッター機構４の直
下を通過する進退動自在に配置され、コンベヤ５の下部
にはこの引掛け部分６、６を進退勤させる駆動機構７が
設けられている。
前記引掛け部材６，６は、コンベヤ５を挟んで両側に設
けた可動部材８上に同軸心状で水平保持され、コンベヤ
５の幅方向に沿つて互いに接近、離反動自在に配置され
ている。両引掛け部材６，６は対向する先端が小径とな
るテーパローラを用いて形成され、各々可動部材８上に
取付けたシリンダ９と連結されて接近、離反動が付与さ
れるようになつている。
けた可動部材８上に同軸心状で水平保持され、コンベヤ
５の幅方向に沿つて互いに接近、離反動自在に配置され
ている。両引掛け部材６，６は対向する先端が小径とな
るテーパローラを用いて形成され、各々可動部材８上に
取付けたシリンダ９と連結されて接近、離反動が付与さ
れるようになつている。
上記引掛け部材６，６をコンベヤ５に沿つて進退勤させ
る駆動機構７は、モータＭと水平軸１０を一回転クラッ
チ１１を介して連動し、水平軸１０と歯車を介して連動
した垂直軸１２にクランクアーム１３を固定し、このク
ランクアーム１３の先端と前記移動部材８とを、コンベ
ヤ５の幅方向Ｊに滑動自在の接続部１４を介して連動し
、引掛け部材６，６をクランクアーム１３の回転直径に
等しいストロークだけ進退勤を付与するようになつてい
る。
る駆動機構７は、モータＭと水平軸１０を一回転クラッ
チ１１を介して連動し、水平軸１０と歯車を介して連動
した垂直軸１２にクランクアーム１３を固定し、このク
ランクアーム１３の先端と前記移動部材８とを、コンベ
ヤ５の幅方向Ｊに滑動自在の接続部１４を介して連動し
、引掛け部材６，６をクランクアーム１３の回転直径に
等しいストロークだけ進退勤を付与するようになつてい
る。
上記引掛け部材６，６の直上には、両部材６，冫６か開
離したとき麺線Ｂが共に移動するのを防止する麺線落下
用のガイド１５が設けられ、更に引掛け部材６，６の移
動途中における下部に、コンベヤ５上を移動する麺線Ｂ
の下部を折曲がらないようにするガイドシャフト１６が
移動部材８間ペンの架設によつて設けられている。
離したとき麺線Ｂが共に移動するのを防止する麺線落下
用のガイド１５が設けられ、更に引掛け部材６，６の移
動途中における下部に、コンベヤ５上を移動する麺線Ｂ
の下部を折曲がらないようにするガイドシャフト１６が
移動部材８間ペンの架設によつて設けられている。
なお、ガイド１５は先端が部材６上に摺接するように上
下動自在に枢止され、部材６の上面形状に従動するよう
になつている。
下動自在に枢止され、部材６の上面形状に従動するよう
になつている。
この発明は上記のような構成であり、製麺機のｊカッタ
ー機構４を通過した麺線Ｂがコンベヤ５上に所定長さ送
り出されると、デジタル調量装置からの信号によソー回
転クラッチ１１が働き、麺線Ｂよりも後方に待機する一
対の引掛け部材６，６が、第３図乃至第６図に示す工程
を移動し、コン６ベア５上て麺線Ｂを四つ折りにする。
ー機構４を通過した麺線Ｂがコンベヤ５上に所定長さ送
り出されると、デジタル調量装置からの信号によソー回
転クラッチ１１が働き、麺線Ｂよりも後方に待機する一
対の引掛け部材６，６が、第３図乃至第６図に示す工程
を移動し、コン６ベア５上て麺線Ｂを四つ折りにする。
（１）二つ折り工程麺線Ｂがコンベヤ５上へ所定長さ送
り出されると、引掛け部材６は第１図と第３図の実線の
退勤位置ａからコンベヤ５の搬送方向へ移動弓し、第４
図実線のように、その移動途中において、製麺機から垂
下する麺線Ｂの中間に引掛け部材６が引掛かり、麺線Ｂ
を二つ折り状態にしてコンベヤ５の搬送方向前方に引出
す。
り出されると、引掛け部材６は第１図と第３図の実線の
退勤位置ａからコンベヤ５の搬送方向へ移動弓し、第４
図実線のように、その移動途中において、製麺機から垂
下する麺線Ｂの中間に引掛け部材６が引掛かり、麺線Ｂ
を二つ折り状態にしてコンベヤ５の搬送方向前方に引出
す。
引掛け部材６が第４図実線の位置ｂに達する と、
カット機構４はカッターが麺線を切断し、 引掛け部材
６は同図一点鎖線の位置ｃに更に前 進する。
カット機構４はカッターが麺線を切断し、 引掛け部材
６は同図一点鎖線の位置ｃに更に前 進する。
このとき、二つ折りになつた麺線Ｂは、下部 がガ
イドシャフト１６上を摺動通過するため、 麺線Ｂの下
部が折曲がるようなことがない。
イドシャフト１６上を摺動通過するため、 麺線Ｂの下
部が折曲がるようなことがない。
（■）四つ折り工程 二つ折り状態の麺線Ｂを保持し
た引掛け部材６は、第５図実線の最前部位置Ｃに達する
と、 次に後退勤に移り、同図二点鎖線の位置ｄにま
で戻ると、麺線Ｂは折返されて四つ折り状にな る。
た引掛け部材６は、第５図実線の最前部位置Ｃに達する
と、 次に後退勤に移り、同図二点鎖線の位置ｄにま
で戻ると、麺線Ｂは折返されて四つ折り状にな る。
引掛け部材６が位置ｄにまで退勤すると、こ れを
スイッチ等によつて検出し、両側のシリン 夕９が伸長
作動して引掛け部材６を互いに離反 動させる。
スイッチ等によつて検出し、両側のシリン 夕９が伸長
作動して引掛け部材６を互いに離反 動させる。
このため、引掛け部材６によつて保持されて いた
麺線Ｂの折曲り部分はコンベヤ５上に落下 し、第６図
に実線で示すように、麺線Ｂは完全 な四つ折り状態の
麺玉Ｂ″になる。
麺線Ｂの折曲り部分はコンベヤ５上に落下 し、第６図
に実線で示すように、麺線Ｂは完全 な四つ折り状態の
麺玉Ｂ″になる。
このとき、両引掛け部材６の上部に配置した ガイ
ド１５が、部材６の上面形状に沿つて下降 し、その先
端面で麺線Ｂが部材６の広がり方向 に共動するのを阻
止し、麺線Ｂの落下時におけ る広がりの発生を防止す
ることになる。
ド１５が、部材６の上面形状に沿つて下降 し、その先
端面で麺線Ｂが部材６の広がり方向 に共動するのを阻
止し、麺線Ｂの落下時におけ る広がりの発生を防止す
ることになる。
（■）復帰工程
コンベヤ５上に麺線Ｂを落下させた引掛け部 材６
は位置ｄでの開離状態のままて後退勤し、゜Ｃ第６図一
点鎖線の退勤位置ａに戻り、この位置ａでシリンダ９が
収縮作動して引掛け部材６，６は、互いに接近して閉じ
、次の麺線折り畳み に備えると共に、製麺機からコン
ベヤ５上に次 の麺線Ｂが送り出されると共に、コンベ
ヤ５は゜ｂ一定間隔を走行し、四つ折り状態の麺玉Ｂ″
を前 方へ間歇的に送ることになる。
は位置ｄでの開離状態のままて後退勤し、゜Ｃ第６図一
点鎖線の退勤位置ａに戻り、この位置ａでシリンダ９が
収縮作動して引掛け部材６，６は、互いに接近して閉じ
、次の麺線折り畳み に備えると共に、製麺機からコン
ベヤ５上に次 の麺線Ｂが送り出されると共に、コンベ
ヤ５は゜ｂ一定間隔を走行し、四つ折り状態の麺玉Ｂ″
を前 方へ間歇的に送ることになる。
なお、コンベヤ５の前方位置には移動してき た麺
玉Ｂ″を両側から押圧し、麺玉Ｂ″の形状を一 定に揃
える整形機１７が配置されている。
玉Ｂ″を両側から押圧し、麺玉Ｂ″の形状を一 定に揃
える整形機１７が配置されている。
このθ 整形機１７は対向面に突起を設けて麺玉Ｂ″
の側 面に凹凸形状をつけ、並べたときに隣の麺玉に
接触することなく、その取出しが行なえるよう にする
とよい。 上記のように、引掛け部材６がコンベヤ５
上を進退勤するごとに、一定長さに切断された麺線Ｂは
、コンベヤ５上へ四つ折りに畳まれた麺玉Ｂ″になる。
の側 面に凹凸形状をつけ、並べたときに隣の麺玉に
接触することなく、その取出しが行なえるよう にする
とよい。 上記のように、引掛け部材６がコンベヤ５
上を進退勤するごとに、一定長さに切断された麺線Ｂは
、コンベヤ５上へ四つ折りに畳まれた麺玉Ｂ″になる。
なお、引掛け部材６は両側に分離した構造以外に、一本
の連続したものをその長手方向に移動させるようにして
もよい。以上のように、この発明によると、製麺機から
の麺線を受けるコンベヤの上部に引掛け部材を、コンベ
ヤの搬送方向に沿つて進退勤自在となるように配置し、
この引掛け部材が、二つ折り工程と、四つ折り工程と、
復帰工程を行ない、コンベヤ上に麺線を四つ折りにする
ようにしたので、麺線の麺玉への整形が四つ折りによつ
て行なえ、麺線にからまりのない美しい仕上りの麺玉を
得ることができる。また、引掛け部材をコンベヤの搬送
方向に沿つて進退勤させればよいので、構造が簡単であ
り、麺玉の整形が能率よく行なえる。
の連続したものをその長手方向に移動させるようにして
もよい。以上のように、この発明によると、製麺機から
の麺線を受けるコンベヤの上部に引掛け部材を、コンベ
ヤの搬送方向に沿つて進退勤自在となるように配置し、
この引掛け部材が、二つ折り工程と、四つ折り工程と、
復帰工程を行ない、コンベヤ上に麺線を四つ折りにする
ようにしたので、麺線の麺玉への整形が四つ折りによつ
て行なえ、麺線にからまりのない美しい仕上りの麺玉を
得ることができる。また、引掛け部材をコンベヤの搬送
方向に沿つて進退勤させればよいので、構造が簡単であ
り、麺玉の整形が能率よく行なえる。
第１図は麺線整形装置の縦断正面図、第２図は同上の縦
断側面図、第３図乃至第６図の各々は折畳みの順序を示
す工程図てある。 ４はカッター機構、５はコンベヤ、６は引掛け部材、７
は駆動機構、８は可動部材、９はシリンダ。
断側面図、第３図乃至第６図の各々は折畳みの順序を示
す工程図てある。 ４はカッター機構、５はコンベヤ、６は引掛け部材、７
は駆動機構、８は可動部材、９はシリンダ。
Claims (1)
- １ 下降動する麺線を所定長さに切断するカッター機構
の下部に麺玉搬送コンベヤを設け、このコンベヤ上に麺
線引掛け部材をコンベヤの搬送方向に沿つてカッター構
構の直下を通過する進退動自在に配置し、前記引掛け部
材が、退動位置から前進し、カッター機構からコンベヤ
上に垂下する麺線の途中を搬送方向に引掛けて二つ折り
にする二つ折り工程と、二つ折り部分を保持したまま退
動して麺線を四つ折りにする四つ折り工程と、四つ折り
後に麺線から抜けて麺線をコンベヤ上に放置したまま退
動位置に戻る復帰工程とを行なう麺線整形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11494383A JPS6045897B2 (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 麺線整形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11494383A JPS6045897B2 (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 麺線整形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS606152A JPS606152A (ja) | 1985-01-12 |
| JPS6045897B2 true JPS6045897B2 (ja) | 1985-10-12 |
Family
ID=14650488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11494383A Expired JPS6045897B2 (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 麺線整形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045897B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160298U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-04 | ||
| JPS62152468U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4662601B2 (ja) * | 2000-03-15 | 2011-03-30 | 石原薬品株式会社 | 着色透明被膜形成組成物、その塗装方法及び剥離方法 |
| CA2566676C (en) * | 2004-05-14 | 2014-02-18 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for folding cooked eggs |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP11494383A patent/JPS6045897B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160298U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-04 | ||
| JPS62152468U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS606152A (ja) | 1985-01-12 |
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