JPH0324679B2 - - Google Patents

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JPH0324679B2
JPH0324679B2 JP56181878A JP18187881A JPH0324679B2 JP H0324679 B2 JPH0324679 B2 JP H0324679B2 JP 56181878 A JP56181878 A JP 56181878A JP 18187881 A JP18187881 A JP 18187881A JP H0324679 B2 JPH0324679 B2 JP H0324679B2
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musical
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staff
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JP56181878A
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Eiichiro Aoki
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Yamaha Corp
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Publication of JPH0324679B2 publication Critical patent/JPH0324679B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、筆記用具や五線譜用紙等を用いず
とも、誰でもが簡単に美しい楽譜を作成できるよ
うにした楽譜作成機に関する。
従来、一般に楽譜を作成する場合には、筆記用
具と五線譜用紙を用いるのが通例である。ところ
が、楽譜を構成する各種の音楽記号は、日項から
音楽に馴染みの薄い者にとつては、なかなか複雑
な形状のものが多く、このため意匠的に美しい楽
譜を作成することはなかなか容易な作業ではな
い。
他方、音楽教育の場においては聴音訓練等のよ
うに楽譜を作成する機会は多いが、このような場
合にも、個々の生徒に筆記具と五線譜用紙とを配
布して聴音結果に相当するメロデイ等を楽譜とし
て作成させた場合に、これを採点するには相当の
注意力を持つてしてもなかなか読取り難い等の教
師側における問題がある。
この発明は上記の問題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、日項から音
楽に馴染みの薄い者であつても、簡単かつ正確に
美しい楽譜を作成することができるようにした楽
譜作成機を提供することにある。
この発明は上記の目的を達成するために、第1
の発明では、表示画面上に、譜表と各種の音楽記
号とを互いに表示領域を異ならせて表示させてな
る画像表示器と、前記画像表示器の表示画面上に
おいて、任意の位置を指定するための画像位置指
定手段と、前記画像位置指定手段で指定された画
面位置に対応する音楽記号を検出する音楽記号検
出手段と、前記音楽記号検出手段で検出された音
楽記号を、前記画像位置指定手段で指定された譜
表上の画面位置に転送して表示する音楽記号転送
表示手段とを具備することを特徴とする。
また、第2の発明では、表示画面上に、譜表を
表示させてなる画像表示器と、前記画像表示器の
表示画面上において、任意の位置を指定するため
のライトペンと、各種の音楽記号を入力するため
の複数の音楽記号入力キーと、前記音楽記号入力
キーで入力された音楽記号を、前記ライトペンで
指定された譜表上の画面位置に転送する音楽記号
転送表示手段とを具備することを特徴とする。
以下に、この発明の好適な実施例を添付図面に
従つて詳細に説明する。
第1図はこの発明に係わる楽譜作成機の一実施
例(以下、これを第1実施例という)のシステム
構成を示すブロツク図、第2図は表示画面上に表
示された五線譜パターンと、座標Xm,Ynにお
ける画素パターンとの関係を示す図、第3図は記
号データROMの構成を示すメモリマツプ、第4
図は表示画面上に表示された各種音楽記号パター
ンと、座標Xm,Ynに対応する音楽記号との関
係を示す図、第5図は記号データROMの内容を
示すメモリマツプ、第6図はワーキングRAM内
に設けられる記号データレジスタを示す図、第7
図はデイスプレイ用RAMの内容を示すメモリマ
ツプ、第8図はプログラムRAM内に記憶された
制御プログラムの構成を示すフローチヤート、第
9図は楽譜作成前における表示画面の状態を示す
図、第10図は楽譜作成中における表示画面の状
態を示す図である。
まず始めに、この第1実施例に示される楽譜作
成機の動作を概略的に説明する。前述の如く、こ
の発明に係わる楽譜作成機の基本的な動作は、予
め作成しておいた音楽記号パターンデータを、表
示画面上の指定された位置に表示させるものであ
る。そして、この第1実施例においては、表示さ
せるべき音楽記号を選択する手段及びこの音楽記
号を表示させるべき位置を指定する手段としてラ
イトペンが採用されている。また、この第1実施
例においては、楽譜作成モードと、この作成され
た楽譜をプリントアウトさせるプリントアウトモ
ードとの2つの動作モードを選択的に使用するこ
とができ、これらのモードの選択は楽譜作成スイ
ツチあるいはプリントスイツチの操作により行な
われる。
すなわち、楽譜作成スイツチを操作すると、
CRTデイスプレイの表示画面上には、表示領域
を異ならせて五線譜と各種の音楽記号とが同時に
表示される。次いで、ライトペンを使用して表示
させたい音楽記号を指定すると、指定された音楽
記号に対応する表示パターンが読出される。次い
で、表示画面上に写し出された五線譜上におい
て、前記指定された音楽記号を表示させるべき位
置をライトペンで指定する。すると、指定された
音楽記号に対応する表示パターンが、五線譜上の
指定箇所に表示されるのである。
従つて、オペレータはライトペンによつて音楽
記号を指定し、次いで五線譜上における表示位置
を指定するという動作を繰り返すだけで済み、こ
のような簡単な操作によつて美しい楽譜を表示画
面上において作成することができる。
一方、以上の楽譜作成動作を繰り返した後、プ
リントスイツチを操作すれば、前記画面上におい
て作成された楽譜は、例えばワイヤドツトプリン
タ等のプリンタ装置によつて、所定の白紙または
五線譜上にプリントアウトされる訳であり、これ
により任意の枚数を複製することも可能となる。
次に、この第1実施例に係わる楽譜作成機の動
作を、第1図〜第10図に従つてより詳細に説明
する。
第1図に示す如く、この楽譜作成機のシステム
は、ワーキングRAM1,CPU2,プログラム
RAM3、スイツチインターフエイス4,CRTデ
イスプレイ5、ライトペンインターフエイス6,
プリンタ7,デイスプレイ用RAM8,記号デー
タROM9及び五線データROM10によつて構
成されている。
ワーキングRAM1は本システムにおいて各種
制御動作を行なう際に、そのワーキングエリアと
して使用されるもので、特にこのワーキング
RAM1内には第6図に示す如く、後述する記号
データレジスタが設けられている。
CPU2は、本システムにおいて行なわれる各
種の制御動作を統括制御するもので、この例では
マイクロプロセツサによつて構成されている。
プログラムRAM3は、本システムの制御のた
めの制御プログラムを記憶するもので、この例で
は第8図のフローチヤートに示すごとき制御プロ
グラムが記憶されている。
スイツチインターフエイス4は、楽譜スイツチ
S1及びプリンタスイツチS2の状態をCPU2
に取込むためのもので、このスイツチインターフ
エイスにはその他に電源スイツチ等のような様々
なスイツチが接続されている。
CRTデイスプレイ5は、画像表示器として機
能するCRTと、このCRTに表示させるべき各種
の表示パターンデータを記憶させた表示パターン
ゼネレータとから構成されており、この表示パタ
ーンゼネレータに記憶された各種の表示パターン
データは、後述するデイスプレイ用RAM8に記
憶された各コードによつてアドレツシングされ、
このアドレツシングされた表示パターンデータが
CRTに表示されることとなる。
ライトペンインターフエイス6はライトペン6
aからの入力信号に基づいて、ライトペン6aの
先端が指定している表示画面上の座標を検出する
ためのもので、このライトペンインターフエイス
6からはライトペンが指定した座標Xm,Ynに
対応するデータが出力される。
プリンタ7は、ワイヤドツトプリンタのごとき
走査型プリンタと、このプリンタの動作を制御す
るための並列/直列変換回路等により構成されて
いる。
デイスプレイ用RAM8は、CRT表示画面に対
応する記憶エリアを2組備えており、第7図に示
す如く、一方のエリアには初期表示用の五線譜及
び音楽記号表示データLine(m,n)及びMark
(m,n)が、他方のエリアには選択された音楽
記号データMark(m,n)が記憶されるように
なされている。
記号データROM9は、各種の音楽記号に対応
する表示パターンデータをコード化して記憶させ
るもので、この例では第4図に示すごとき各種の
音楽記号が、それぞれ表示画面上の座標Xm,
Ynに対応するアドレスに記憶されている。
五線データROM10は五線譜に対応する表示
パターンデータをコード化して記憶するためのも
ので、この例では第2図に示すごとき五線譜の各
画素が、表示画面上の座標Xm,Ynに対応させ
て第3図の如く記憶されている。
次に、プログラムRAM3に記憶された制御プ
ログラムの構成を、第8図に従つて説明する。ま
ず、この制御プログラムを構成する各ステツプの
内容を列挙する。
ステツプ(1);スイツチインターフエイス4を介し
て楽譜作成スイツチS1,プリントスイツチS2
及びその他の各種スイツチの状態をCPU2へ取
込み、これをワーキングRAM1内の対応するレ
ジスタへ格納する。
ステツプ(2);ワーキングRAM1内のスイツチ出
力記憶用レジスタの内容を参照して、何れかのス
イツチが操作されたか否かを判定し、その判定結
果がYESの場合にはステツプ(3)へ進み、NOの場
合にはステツプ(7)へ進む。
ステツプ(3);ワーキングRAM1内のスイツチレ
ジスタの内容を参照して、状態の変化したスイツ
チが楽譜作成スイツチS1であるか否かを判定
し、その判定結果がYESの場合にはステツプ(4)
へ進み、NOの場合にはステツプ(15)へと進
む。
ステツプ(4);デイスプレイ用RAM8内の初期表
示データ用及び形成データ用の各記憶エリアの内
容を全てクリアする。
ステツプ(5);五線データROM10内にコード化
して記憶された五線データLine(m,n)(第3
図参照)をデイスプレイ用RAM8内の初期表示
データエリア(第7図参照)へと転送する。ここ
で、前述の如く、各五線データLine(m,n)
は、第2図に示す如く座標Xm,Ynで表される
小領域(画素)の表示パターンに対応している。
ステツプ(6);記号データROM9にコード化され
て記憶された各種音楽記号表示データを、デイス
プレイ用RAM8内に設けられた初期表示エリア
(第7図参照)に全て転送する。ここで、前述の
如く、記号データROM9の各アドレスには、第
5図に示す如く各座標Xm,Ynに対応する音楽
記号データMark(m,n)が記憶されている。
ステツプ(7);ライトペン6aにより指定された表
示画面上の座標Xm,YnをCPU2内に取込み、
これをワーキングRAM1内の所定のライトペン
座標レジスタに記憶させる。
ステツプ(8);ワーキングRAM1内のライトペン
座標レジスタの内容を参照して、ライトペン6a
が何れかの座標を表示画面上で指定したか否かを
判定し、その判定結果がYESの場合にはステツ
プ(9)へ進み、NOの場合にはステツプ(17)へと
進む。
ステツプ(9);ワーキングRAM1内のライトペン
座標レジスタの内容を参照して、ライトペン6a
で指定された座標が、表示画面上において、記号
エリアに該当するかあるいは五線譜エリアに該当
するかを判定し、記号エリアに該当する場合には
ステツプ(10)へと進み、五線譜エリアに該当する場
合にはステツプ(12)へと進む。この例では、五
線譜エリアの座標はXp〜Xq,Yj〜Ykで設定さ
れており、記号エリアの座標はXp〜Xq,Yk〜
Ys及びXq〜Xt,Yj〜Ysに設定されているから、
前記ライトペン座標が何れの領域に該当するかを
判定することによつて、ライトペン座標が記号、
五線譜の何れのエリアに該当するかを決定する。
ステツプ(11);ライトペン座標Xm,Ynで指定
される音楽記号データLine(m,n)を記号デー
タROM9から読出し、これをワーキングRAM
1内に設けられた記号データレジスタ(第6図参
照)に転送する。このとき、記号データの中には
音楽記号データだけではなく、キヤンセルコード
も含まれている。このキヤンセルコードは、表示
画面上において、キヤンセル記号「cancel」を指
定することによつて入力される。
ステツプ(12);ワーキングRAM1内の記号デ
ータレジスタを参照して、記号データがキヤンセ
ルコードであるかを判定し、その判定結果が
YESの場合にはステツプ(14)へ進み、NOの場
合にはステツプ(13)へ進む。
ステツプ(13);ライトペン座標Xm′,Yn′で指
定されるデイスプレイ用RAM8内の楽譜形成エ
リア内のアドレスに、そのときワーキングRAM
1の記号データレジスタに記憶されている記号デ
ータを転送する。
ステツプ(14);ライトペン座標Xm′,Yn′で指
定されるデイスプレイ用RAM8内の楽譜作成エ
リアのアドレスの内容をクリアする。
ステツプ(15);ワーキングRAM1内のスイツ
チ状態レジスタの内容を参照して、状態の変化し
たスイツチがプリントスイツチであるか否かを判
定し、その判定結果がYESの場合にはステツプ
(16)へ進み、NOの場合には図示しないが同様
にして次々と何れのスイツチで有るかを判定し、
その判定結果に応じて対応する制御動作を行な
う。
ステツプ(16);デイスプレイ用RAM8の楽譜
作成エリアの内容を、順次プリンタ7へと転送
し、該当する表示パターンデータを、表示パター
ンゼネレータ(図示せず)から発生させて、これ
をCRT画面上に表示させる。
次に、この楽譜作成機の動作を以上説明したフ
ローチヤートに沿つて系統的に説明する。
まず、楽譜作成モードの場合から説明する。電
源を投入すると、ステツプ(1)→(2)→(7)→(8)→
(17)→(1)が繰り返し実行され、CRTの画面上に
は、その時点におけるデイスプレイ用RAM8の
初期表示エリア及び楽譜形成エリアの内容が表示
され続ける。
この状態において、楽譜作成スイツチS1が操
作されると、ステツプ(2)及び(3)の実行結果は共に
YESとなり、続いてステツプ(4),(5),(6)及び
(17)が順次実行され、第9図に示す如くCRTの
表示画面上には、何も書かれていない五線譜と、
各種の音楽記号とが領域を異ならせて同時に表示
されることとなる。続いて、前述と同様にステツ
プ(1)→(2)→(7)→(8)→(17)→(1)が繰り返し実行さ
れ、表示画面の状態は第9図の状態に維持され
る。
次いで、第10図に実線で示す如く、表示画面
上に表示された音楽記号の一つをライトペン6a
によつて指定すると、ステツプ8,9の実行結果
は共にYESとなり、続いてステツプ(10),(11)及
び(17)が順次実行され、ワーキングRAM1内
の記号データレジスタ(第6図参照)には、当該
指定された音楽記号に対応する音楽記号データ
Mark(m,n)が格納される。次いで、前述と
同様にしてステツプ(1)→(2)→(7)→(8)→(17)→(1)
が繰り返し実行され、表示画面の状態は第9図に
示す状態に維持される。
次いで、第10図に仮想線で示す如く、前記指
定した音楽記号を表示させるべき画面上の位置
(Xm′,Yn′)を、ライトペン6aによつて指定
すると、ステツプ(8)YES、ステツプ(9)NOとなつ
て、続いてステツプ(12)が実行され、前記記号
データレジスタに格納されている音楽記号データ
が、キヤンセルコードであるか否かが判定され
る。
ここで、指定された音楽記号がキヤンセルコー
ド「cancel」ではないものとすると、続いてステ
ツプ(13)→(17)が実行され、表示画面上のラ
イトペンにより指定された位置には第10図に示
す如く、前記指定された音楽記号が転送表示され
ることとなる。
これに対して、指定された音楽記号がキヤンセ
ルコードであつた場合には、ステツプ(12)の実
行結果はYESとなつて、ステツプ(14)→(17)
が順次実行され、表示画面上においては、既に表
示されている音楽記号の中で、そのときライトペ
ン6aによつて指定されているものだけが消去さ
れる。これは、第7図に示すデイスプレイ用
RAMの楽譜形成エリア内において、ライトペン
座標で指定されたアドレス(Xm′,Yn′)に記憶
された音楽記号データをクリアすることにより行
なわれる。また、このクリアに際しては、デイス
プレイ用RAMの初期表示エリアの内容について
は変化しないから、当該消去エリアに表示された
五線譜までが同時に消去されることはない。
次いで、ライトペン6aによつて音楽記号が指
定し、所望の表示箇所に対応する五線譜上を指定
するという動作を取り返すことにより、CRTの
表示画面上には第10図に示す如く所望する楽譜
が順次描かれてゆくことになる。
次に、プリントアウトモードの動作について説
明する。表示画面上において所望する楽譜が完成
したならば、プリントスイツチS2を操作する。
プリントスイツチS2が操作されると、ステツ
プ(2)YES,ステツプ(3)NO,ステツプ(15)YES
と進み、続いてステツプ(16),(17)が順次実行
され、デイスプレイ用RAM8の楽譜形成エリア
の内容は、プリンタ7に転送される。そして、プ
リンタの用紙として、例えば五線譜が描かれた連
続用紙を使用したものとすれば、この五線譜用紙
上に前記表示画面上に作成された楽譜がそのまま
プリントアウトされることとなる。
かくして、この第1実施例によれば、記号デー
タROM9及び五線データROM10内に各種の
音楽記号及び五線譜用の表示データを予めコード
化して記憶させる一方、楽譜作成操作に前もつて
これらのデータをデイスプレイ用RAM8の初期
表示エリアに転送して、CRTデイスプレイ5に
表示領域を異ならせて表示させ、次いでライトペ
ンで指定された座標Xm,Ynの音楽記号に対応
する記号データを順次ライトペンで指定される五
線譜上の座標Xm′,Yn′に対応する楽譜作成エリ
ア内のアドレスに転送し、これをCRTデイスプ
レイ上に表示するようにしたものであるから、オ
ペレータは表示画面上に写し出された音楽記号を
ライトペンで指定し、これを同画面上に表示され
た五線譜上の所望の位置に転送する操作を繰り返
すだけで済み、在来の筆記用具と五線譜用紙とを
使用した楽譜作成作業に比べて、この種楽譜作成
作業を著しく簡単に行なうことがき、しかも正確
でかつ一定の形状を有する美しい音楽記号を五線
譜上に描くことが可能となる。
更に、必要に応じてプリンタスイツチS2を操
作すれば、CRTの表示画面上に描かれた楽譜を
そのまま五線譜用紙上にプリントアウトさせるこ
ともでき、これを利用すれば同一の楽譜を多数配
布する場合等に極めて好適なものとなる。
次に、この発明に係わる楽譜作成機の他の実施
例(以下、これを第2実施例と言う)について説
明する。
第11図は、第2実施例に係わる楽譜作成機の
システム構成を示すブロツク図、第12図は表示
画面上に表示される五線譜と、この五線譜上の画
素パターンとの関係を示す図、第13図は五線デ
ータROMの構成を示すメモリマツプ、第14図
は操作部を構成する操作機のフロントパネルの正
面図、第15図は記号データROMの構成を示す
メモリマツプ、第16図は第2実施例の装置の動
作を制御する制御プログラムの構成を示すフロー
チヤート、第17図は楽譜作成操作前の表示画面
の状態を示す図、第18図は楽譜作成操作中の表
示画面の状態を示す図である。
まず、この第2実施例に示される楽譜作成機の
動作を概略的に説明する。前述の如く、本発明に
係わる楽譜作成機の基本的な動作は、各種の音楽
記号に相当する表示パターンデータを予め電気的
に記憶させておき、これらの中の任意の一つを適
宜選択し、これを表示画面上の指定された位置に
転送するものである。この第2実施例において
は、前記音楽記号を指定する手段として、キーボ
ードが使用されている。このキーボードには、各
種の音楽記号に対応するキーが配列されており、
これらのキーの一つを任意に選択することによつ
て、前記対応する表示パターンデータを選択する
ことができる。
一方、選択された音楽記号を表示させるべき表
示画面上の位置に指定する手段としては、第1実
施例と同様にライトペンが採用されている。
また、動作モードとしては第1実施例と同様に
楽譜作成モードとプリントアウトモードとを選択
的に切替えることができ、この切替にはキーボー
ド上に設けられた楽譜作成キー及びプリントキー
が使用される。
キーボード上の楽譜作成キーを操作すると、表
示画面上には何も描かれていない五線譜だけが表
示される。この状態において、まず所望する音楽
記号に対応するキーをキーボード上において操作
し、次いでライトペンによつて表示画面上におけ
る所望の五線譜上の位置を指定すると、表示画面
上にはキーボードで選択された音楽記号が順次表
示されるのである。
次いで、楽譜作成モードが終了したならば、必
要に応じてプリントスイツチを操作すれば、前記
表示画面上に作成された楽譜は、そのままプリン
タによつて五線譜用紙上にプリントアウトされる
のである。
従つて、この実施例においても極めて簡単な操
作によつて表示画面上に楽譜を作成することがで
きるとともに、プリントスイツチを操作して表示
画面上に作成された楽譜をプリントアウトさせれ
ば、そのまま同時に多数のものに配布することも
可能となる。
次に、この第2実施例の動作を第11図〜第1
8図に従つてより詳細に説明する。
この第2実施例に示される楽譜作成機のシステ
ムは、ワーキングRAM11,CPU12,プログ
ラムRAM13,操作部14,CRTデイスプレイ
15,ライトペンインターフエイス16,プリン
タ17,デイスプレイ用RAM18,記号データ
ROM19及び五線データROM20とによつて
構成されている。
ワーキングRAM11は、本システムの制御を行
なう際のワーキングエリアとて使用されるもの
で、第1実施例の第6図に示すように、少くとも
記号データレジスタ等が設けられている。
CPU12は本システムの制御を統括するもので、
この例ではマイクロプロセツサにより構成されて
いる。
プログラムRAM13は本システム制御用の制
御プログラムを格納するもので、このプログラム
RAM13内には第16図のフロチヤートに示す
如き構成の制御プログラムが格納されている。
操作部14はキーボード装置によつて構成され
ており、そのフロントパネルには第14図に示す
如く楽譜作成キー14a,プリントキー14b,
各種の音楽記号に対応するキー14c及びキヤン
セルキー14dが設けられている。そして、これ
らのキーを操作すると、対応するキーコードが出
力される デイスプレイ用RAM18は、第1実施例の第
7図に示す如く、それぞれ表示画面に対応した初
期表示エリア,楽譜形成エリアを有し、これら2
つのエリアの内容は高速で交互にCRTデイスプ
レイ15に表示され、人間の眼には同時に表示さ
れて映ることになる。
記号データROM19は、第14図に示す各音
楽記号に対応する記憶エリアを有し、各記憶エリ
アのアドレスは各音楽記号用のキーから出力され
るキーボードに対応しており、該当するアドレス
には該当する音楽記号キーに対応した表示データ
がコード化されて記憶されている。
五線データROM20は、第12図に示す各座
標Xm,Ynに対応したアドレスを有し、各アド
レスには対応する画素パターンの五線譜表示デー
タがそれぞれコード化されて記憶されている。
なお、CRTデイスプレイ15,ライトペンイ
ンターフエイス16及びプリンタ17の構成につ
いては、前記第1実施例と同様であるため説明は
省略する。
次に、第16図に示すフローチヤートの各ステ
ツプの実行内容を順次列挙する。
ステツプ(18);操作部14を構成するキーボー
ドから楽譜作成キー14a,プリントキー14b
の状態をCPU12へ取込み、これをワーキング
RAM11内の所定のスイツチ状態レジスタに記
憶させる。
ステツプ(19);ワーキングRAM11内に設け
られた楽譜作成キー14a,プリントキー14b
用のスイツチ状態レジスタの内容を参照し、その
何れかに状態変化があるか否かを判定し、その判
定結果がYESの場合にはステツプ(20)へ進み、
NOの場合にはステツプ(23)へ進む。
ステツプ(20);ワーキングRAM11内の各ス
イツチ状態レジスタを参照し、状態変化のあつた
スイツチが楽譜作成キー14aであるか否かを判
定し、その判定結果がYESの場合にはステツプ
(21)へ進み、NOの場合にはステツプ(32)へ
進む。
ステツプ(21);デイスプレイ用RAM18内の
初期表示エリア及び楽譜形成エリアをともにクリ
アする。
ステツプ(22);五線データROM20に記憶さ
れた各画素に対応する五線データLine(m,n)
をデイスプレイ用RAM18内の対応する初期表
示エリアに順次転送する。
ステツプ(23);操作部14を構成するキーボー
ドの各音楽記号用キー14c及びキヤンセルキー
14dの状態をCPU12へ取込み、これらをワ
ーキングRAM11内に設けられた各対応するス
イツチ状態レジスタに記憶させる。
ステツプ(24);ワーキングRAM11内に設け
られた各音楽記号用及びキヤンセルコード用のス
イツチ状態レジスタの内容を参照し、何れかに状
態変化があつたか否かを判定し、その判定結果が
YESの場合にはステツプ(25)へ進み、NOの場
合にはステツプ(27)へ進む。
ステツプ(25);ワーキングRAM11内に設け
られた記号データレジスタ(第6図参照)の内容
をクリアする。
ステツプ(26);操作部14から取込まれた音楽
記号スイツチに対応するデータを、ワーキング
RAM11内の記号データレジスタ(第6図参
照)へ転送する。なお、このとき記号データの中
には、キヤンセルコードも含まれているものとす
る。
ステツプ(27);ライトペン16aから取込まれ
たライトペン座標データXm′,Yn′を、CPU12
へ取込み、これをワーキングRAM11内の所定
のライトペン座標レジスタへ転送する。
ステツプ(28);ワーキングRAM11内のライ
トペン座標データレジスタを参照し、ライトペン
座標データの入力有無を判定し、その判定結果が
YESの場合にはステツプ(29)へ進み、NOの場
合にはステツプ(34)へ進む。
ステツプ(29);その時点においてワーキング
RAM11の記号データレジスタに記憶された記
号データの内容が、キヤンセルコードであるか否
かを判定し、その判定結果がYESの場合にはス
テツプ(30)へ進み、NOの場合にはステツプ
(31)へ進む。
ステツプ(30);ワーキングRAM11内のライ
トペン座標データレジスタに記憶された座標デー
タ(Xm′,Yn′)で指定されるデイスプレイ用
RAM18の楽譜形成エリアの内容をクリアす
る。なお、このときクリアされるのは楽譜形成エ
リアの対応するアドレスだけで、初期表示エリア
の対応するアドレスについては内容が保存され
る。このため、画面上に表示された五線譜の一部
が消失することはない。
ステツプ(31);ワーキングRAM11のライト
ペン座標データレジスタに記憶された座標データ
(Xm′,Yn′)によつて指定されるデイスプレイ
用RAMの楽譜形成エリアの該当するアドレス
に、その時点においてワーキングRAM11の記
号データレジスタ(第6図参照)に記憶されてい
る記号データを転送する。
ステツプ(32);状態変化があつたモードスイツ
チが、プリントスイツチであるか否かを判定し、
その判定結果がYESの場合にはステツプ(33)
へ進み、NOの場合は図示しないがその他のスイ
ツチであるか否かを判定する。
ステツプ(33);デイスプレイ用RAM18の楽
譜形成エリアの記憶内容を、プリンタ17へ順次
転送し、これらをプリンタ17によつて所定の五
線譜用紙上にプリントアウトさせる。
ステツプ(34);デイスプレイ用RAM18の初
期表示エリア及び楽譜形成エリアの内容を交互に
高速でCRTデイスプレイへ転送し、これらの転
送されるデータによつて表示パターンゼネレータ
を駆動して、各対応する表示パターンデータを発
生させ、これをCRTの表示画面上に表示させる。
次に、この第2実施例に示される楽譜作成機の
動作を、以上説明したフローチヤートに従つて系
統的に説明する。
まず、楽譜作成モードの動作から説明する。電
源が投入されると、ステツプ(18)→(19)→
(23)→(24)→(27)→(28)→(34)→(18)
が順次実行され、CRTの表示画面上には、その
ときデイスプレイ用RAM18の初期表示エリア
及び楽譜形成エリアに記憶された内容が交互に表
示画面上に表示される。
この状態において、キーボードに設けられた楽
譜作成キー14aが操作されると、ステツプ
(19),(20)の実行結果はともにYESとなり、続
いてステツプ(21),(22)及び(34)が順次実行
され、CRTの表示画面上には第17図に示す如
く何も描かれていない五線譜が表示される。その
後、音楽記号キー14cまたはキヤンセルキー1
4dが操作されない限り、前述と同様にしてステ
ツプ(18)→(19)→(23)→(24)→(27)→
(28)→(34)→(18)が繰り返し実行され、表
示画面の状態は第17図に示す状態に維持され
る。
次いで、音楽記号キー14cの何れかまたはキ
ヤンセルキー14dが操作されると、ステツプ
(24)の実行結果はYESとなり、続いてステツプ
(25),(26)及び(34)が順次実行され、記号デ
ータROM19からはキーボードで操作された音
楽記号キー14cの何れか、またはキヤンセルキ
ー14dに対応する音楽記号データが読出され、
この読出された音楽記号データはワーキング
RAM11内の記号データレジスタへと転送され
る。その後、ライトペンインターフエイス16か
らライトペン座標データが取込まれない限り、前
述と同様にしてステツプ(18)→(19)→(23)
→(24)→(27)→(28)→(34)→(18)が繰
り返し実行され、表示画面の状態は第17図に示
す状態に維持される。
次いで、第18図に示す如くライトペン16a
によつて、表示画面に表示された五線譜上の所望
する表示箇所を指定すると、ステツプ(28)の実
行結果はYESとなり、続いてステツプ(29)が
実行される。
このとき、ワーキングRAM11の記号データ
レジスタに記憶されている記号データの内容が、
何れかの音楽記号であるものとすれば、ステツプ
(29)の実行結果はNOとなり、続いてステツプ
(31),(34)が順次実行され、第18図に示す如
く、ライトペン16aで指定された表示画面上の
位置(Xm′,Ym′)には、キーボードで操作され
た音楽記号キーに対応した音楽記号が表示される
こととなる。
これに対して、ワーキングRAM11の記号デ
ータレジスタに記憶された内容が、キヤンセルコ
ードであつた場合には、ステツプ(29)の実行結
果はYESとなり、続いてステツプ(30),(34)
が順次実行Xされ、表示画面上においてはライト
ペン16aで指定された箇所(Xm′,Yn′)に表
示された音楽記号が消去されることとなる。な
お、前述の如くこのとき消去されるのは、デイス
プレイ用RAM18の楽譜形成エリア内における
指定されたアドレスだけであるから、当該指定さ
れた箇所の五線譜表示までが同時に消去されるこ
とはない。
このようにして、キーボード14における各種
音楽記号キーまたはキヤンセルキーの選択に続い
て、ライトペン16aによる表示画面上の位置指
定を繰り返すことにより、表示画面上には第18
図に示す如く所望する音楽記号が指定された箇所
に順次表示されて行き、所望の楽譜が作成される
のである。
次いで、以上の楽譜作成動作を終了した後、キ
ーボードにおいてプリントキー14bを操作する
と、ステツプ(19)YES→ステツプ(20)NO→
ステツプ(32)YESと順次実行され、続いてス
テツプ(33),(34)が順次実行され、デイスプレ
イ用RAM18の楽譜形成エリアの内容は、プリ
ンタ17へと転送され、並列/直列変換された
後、プリンタ17によつて所定の五線譜用紙上に
プリントアウトされこととなる。この結果、所定
の五線譜用紙上には、表示画面上に形成された楽
譜がそのままプリントアウトされることとなるの
である。
かくして、この第2実施例によれば、五線譜に
相当する表示パターンデータをコード化して五線
データROM20に記憶させる一方、各種の音楽
記号に相当する表示パターンデータをコード化し
て記号データROM19内に記憶させておき、楽
譜作成操作に先だつて五線データROMに記憶さ
れた五線データをデイスプレイ用RAM18内の
初期表示エリアに転送し、これをCRTの表示画
面上に表示させるとともに、音楽記号については
キーボードに設けられた音楽記号キーまたはキヤ
ンセルキーによつて選択し、これらのキーの出力
に対応して記号データROM19から該当する記
号データを読出し、これをデイスプレイ用RAM
18内の楽譜形成エリアへ順次転送して、表示画
面上に順次表示させつつ所望する楽譜を作成する
ようにしたものであるから、今まで音楽に馴染み
の薄かつたような者であつても、キーボードとラ
イトペンとを操作するだけで極めて簡単に、かつ
正確な形状を有する音楽記号を表示画面上に形成
することができ、この種楽譜作成作業を著しく簡
単化することが可能となる。
また、必要に応じてプリントスイツチ14bを
操作すれば、デイスプレイ用RAM18の楽譜形
成エリアに記憶された内容はプリンタ17を介し
て五線譜用紙上にプリントアウトされ、これを利
用すれば表示画面上に作成した楽譜をそのまま五
線譜上にプリントアウトし、多数の者に配布する
ことも可能となる。
なお、前記第1及び第2実施例においては、楽
譜作成操作に前もつて五線譜及び音楽記号または
五線譜だけを表示させるために、予めそれぞれ対
応する表示パターンをコード化して五線データ
ROMあるいは記号データROMに記憶し、これ
をデイスプレイ用RAM18内の初期表示エリア
に転送するという手段を採用したが、これに替え
てこれらの各表示パターンを予めCRT画面の表
面に例えば印刷等の手法により固定的に形成して
も良いことは勿論である。
また、前記第1及び第2実施例においては、表
示画面上の特定の位置を指定するためにライトペ
ンを使用したが、表示画面上の特定の位置を指定
するための手段としては、ライトペンに限定され
るものではなく、例えば表示画面の表面に感圧素
子を一面に配設し、圧電効果によつて指定された
位置を検出することも可能であり、その他表示画
面上に矢印パターンあるいは微小な輝点等を表示
させ、これを縦横へ移動させることによつてカー
ソルの機能を発揮させ、これにより表示画面上の
特定の位置を指定するようにもできることは勿論
である。
また、前記第1及び第2実施例において、作成
された楽譜を構成する各音楽記号を、順次音高及
び符長データに変換し、これを磁気テープ装置等
の外部記憶装置に記録させるようにすれば、作成
された楽譜に基づいて容易に自動演奏データを得
ることもできる。
更に、作成された楽譜を構成する音楽記号を順
次音高及び符長データに変換し、これを各種楽器
のトーンゼネレータに接続すれば、作成された楽
譜を直ちに自動演奏させることも可能である。
以上の第1及び第2実施例の説明でも明らかな
ように、この発明によれば従来五線譜用紙と筆記
用具等を用いていた楽譜作成作業をキーボードや
ライトペン等を使用した極めて簡単な方法で行な
うことが可能となり、今まで音楽に馴染みの薄か
つた者でも、これを利用して例えば容易に作曲作
業を行なつたり、あるいは音楽教育における聴音
訓練の場等において、聴音結果を正確に表現させ
ることも可能となり、音楽産業に寄与するところ
頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる楽譜作成機の一実施
例(以下、これを第1実施例という)のシステム
構成を示すブロツク図、第2図は表示画面上に表
示された五線譜パターンと、座標Xm,Ynにお
ける画素パターンとの関係を示す図、第3図は記
号データROMの構成を示すメモリマツプ、第4
図は表示画面上に表示された各種音楽記号パター
ンと、座標Xm,Ynに対応する音楽記号との関
係を示す図、第5図は記号データROMの内容を
示すメモリマツプ、第6図はワーキングRAM内
に設けられる記号データレジスタを示す図、第7
図はデイスプレイ用RAMの内容を示すメモリマ
ツプ、第8図はプログラムRAM内に記憶された
制御プログラムの構成を示すフローチヤート、第
9図は楽譜作成前における表示画面の状態を示す
図、第10図は楽譜作成中における表示画面の状
態を示す図、第11図は、第2実施例に係わる楽
譜作成機のシステム構成を示すブロツク図、第1
2図は表示画面上に表示される五線譜と、この五
線譜上の画素パターンとの関係を示す図、第13
図は五線データROMの構成を示すメモリマツ
プ、第14図は操作部を構成する操作機のフロン
トパネルの正面図、第15図は記号データROM
の構成を示すメモリマツプ、第16図は第2実施
例の装置の動作を制御する制御プログラムの構成
を示すフローチヤート、第17図は楽譜作成操作
前の表示画面の状態を示す図、第18図は楽譜作
成操作中の表示画面の状態を示す図である。 1,11……ワーキングRAM、2,12……
CPU、3,13……プログラムRAM、4……ス
イツチインターフエイス、14……操作部、14
a……楽譜作成キー、14b……プリントキー、
14c……音楽記号キー、14d……キヤンセル
キー、5,15……CRTデイスプレイ、6,1
6……ライトペンインターフエイス、6a,16
a……ライトペン、7,17……プリンタ、8,
18……デイスプレイ用RAM、9,19……記
号データROM、10,20……五線データ
ROM、S1……楽譜作成スイツチ、S2……プ
リントスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表示画面上に、譜表と各種の音楽記号とを、
    互いに表示領域を異ならせて表示させてなる画像
    表示器と、 前記画像表示器の表示画面上において、任意の
    位置を指定するための画像位置指定手段と、 前記画像位置指定手段で指定された画面位置に
    対応する音楽記号を検出する音楽記号検出手段
    と、 前記音楽記号検出手段で検出された音楽記号を
    前記画像位置指定手段で指定された譜表上の画面
    位置に転送して表示する音楽記号転送表示手段と
    を具備することを特徴とする楽譜作成機。 2 表示された楽譜をプリントアウトさせるため
    のプリンタを具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の楽譜作成機。 3 表示画面上に、譜表を表示させてなる画像表
    示器と、 前記画像表示器の表示画面上において、任意の位
    置を指定するためのライトペンと、 各種の音楽記号を入力するための複数の音楽記号
    入力キーと、 前記音楽記号入力キーで入力された音楽記号
    を、前記ライトペンで指定された譜表上の画面位
    置に転送する音楽記号転送表示手段とを具備する
    ことを特徴とする楽譜作成機。 4 表示された楽譜をプリントアウトさせるため
    のプリンタを具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の楽譜作成機。
JP56181878A 1981-11-13 1981-11-13 楽譜作成機 Granted JPS5883893A (ja)

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JPS5883893A JPS5883893A (ja) 1983-05-19
JPH0324679B2 true JPH0324679B2 (ja) 1991-04-03

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050589A (ja) * 1983-08-30 1985-03-20 シャープ株式会社 文書作成方式
JP2570214B2 (ja) * 1995-07-14 1997-01-08 カシオ計算機株式会社 演奏情報入力装置
JP6250336B2 (ja) * 2013-09-03 2017-12-20 シャープ株式会社 表示装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5786891A (en) * 1980-11-20 1982-05-31 Ricoh Watch Music processor

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