JPH03246512A - 投写レンズ - Google Patents

投写レンズ

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JPH03246512A
JPH03246512A JP4363290A JP4363290A JPH03246512A JP H03246512 A JPH03246512 A JP H03246512A JP 4363290 A JP4363290 A JP 4363290A JP 4363290 A JP4363290 A JP 4363290A JP H03246512 A JPH03246512 A JP H03246512A
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Hidekazu Tode
都出 英一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高画質な投写画像を得るのに適した投写型TV
用レンズに関する。
[従来の技術] 近年、大画面のテレビジョン画像を得る方法の一つとし
て、ビデオプロジェクタ−が普及しつつあるが、その画
像の品′、質を確保する上で投写レンズの性能が重要な
役割を担っている。プロジェクタ−は明るさを確保する
ため口径比が太き(、また装置を薄くするため広画角に
する必要があり、かつ画面周辺部にいたるまで良好に収
差補正されなければならない。
特に、今後実用が期待されている高品位テレビジョンで
は、フォーカス性能の優れた投写レンズが必要になって
きている。
例えば、100OT V本の空間周波数の画像をシャー
プに投影するためには、少なくともスクリーン中央部で
投写レンズのM T F (Modulation T
ransfer Function)が80%以上必要
とされる。
以上のような理由により、従来から次のようなものが各
種考案されている。
010枚以上のガラスレンズで構成したもの、0球面の
プラスチックレンズを用いコスト低減を図ったもの、 ■ガラスとプラスチック非球面レンズを併用したもの、 等である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の投写レンズは、以上のように各種考案されている
が、ガラスレンズだけで構成すると所望の結像性能を得
るには枚数が増加しコストが高(、画面周辺性能の補正
が困難である。また非球面プラスチックレンズでは周辺
部まで収差を容易に補正できるが、補正を強力に行うた
めに非球面量を太き(すると、変曲点を有した面形状と
なり加工精度が低く、設計性能を十分発揮できないとい
う問題点があった。またプラスチックレンズは温度の変
動によって屈折率や形状が変化し、デフォーカス発生に
より結像性能が劣化するという問題点があった。
また、従来の投写レンズでは、高品位テレビジョン用と
してはフォーカス性能が未だ不十分であり、特に高品位
テレビジョンを利用した文字デイスプレィとしては画面
周辺部まで良好な結像性能が要求されるのに対し、満足
できるものでなかった。
この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので、高品位テレビジョン用投写レンズとして画面全
域にわたり良好なフォーカス性能を実現し、かつ加工性
を考慮し、温度特性に優れた投写レンズを得ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る投写レンズは、スクリーン側から順に正
のメニスカス形状の第1群レンズ、スクリーンに凸を向
けた正のメニスカスの第2群レンズ、弱い負の第3群レ
ンズ、両凸の第4群レンズと第4群レンズと貼り合わせ
た負の第5群レンズ、両面凸形状の正の屈折力を有した
第6群レンズ、スクリーンに強い凹面を向けた正のメニ
スカス形状の第7群レンズ、及び負の屈折力を持つ第8
群レンズから成り、上記第2、第7群レンズは少なくと
も1面が非球面のプラスチックレンズであり、次の条件
を満足させるように構成したものである。
0.45 0.65 0.10 1.5 ただし、 f 全系の焦点距離 fl、第1群レンズの焦点距離 f3.第3群レンズの焦点距離 d4・第2群レンズと第3群レンズの軸上間隔d6:第
3群レンズと第4群レンズの軸上間隔く 〈 0.65 −0.55 0.15 1.8 く く f/fl f/f3 d4/f d6/d4 [作用] 第1群レンズ、第2群レンズは球面収差とコマ収差の高
精度な補正機能及び弱い集光機能をもち、第3群レンズ
は弱い発散機能と球面収差、軸外収差の他レンズ群との
バランスをとる作用を有する。第4群レンズ、第5群レ
ンズは第1群レンズ、第2群レンズ、及び第3群レンズ
により補正しきれない球面収差とコマ収差、及び色収差
を補正する機能及び強い集光機能をもつ。第6群レンズ
は弱い集光機能及び非点収差の補正を助ける。
第7群レンズは非点収差、歪曲収差、及びコマ収差を高
精度に補正する機能を有し、第8群レンズはフィールド
フラッド、ナーとして像面湾曲、非点収差の補正をする
この様な補正機能を十分に果たすために第2群レンズ、
及び第7群レンズを共に非球面形状とする。また、非球
面を有するレンズ材をプラスチックとすることにより、
コストの大幅な低減が見込まれる。
■式の条件は第1群レンズのパワーに関するもので、上
限を越えるとコマ収差の補正が困難となる。また、下限
を越えるとレンズ系の全長が長(なり、コスト的に不利
となる。このためにプラスチックレンズである第2群レ
ンズのパワーを太き(しなければならず、この時、温度
特性が劣化する。
■式の条件は第3群レンズのパワーに関するもので、上
限を越えると色収差の補正、サジタルフレアが補正困難
となり、下限を越えるとコマ収差が発生しやすくなる。
■式の条件は上限を越えるとコマ収差の補正が困難とな
り、下限を越えると球面収差の補正が困難となり第2群
レンズの非球面量が大きくなる。
■式の条件は上限を越えると倍率色収差が発生し、下限
を越えるとサジタルフレアが大きくなり、これを補正す
るために第2群レンズの非球面量が大きくなる。非球面
において、変曲点を有するほど大きな非球面量の面形状
は、加工が困難なうえ、偏心等の組立精度が厳しくなる
「実施例」 以下、本発明を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例による投写レンズの構成図
である。
図において、(Ll)は正の屈折力を有するメニスカス
形状である第ルンズ、この第ルンズ(Ll)は主に球面
収差、コマ収差の補正機能を有する。
(L2)はプラスチック非球面レンズである第2レンズ
、この第2レンズ(L 2 )はスクリーンに凸を向け
た正のメニスカス形状でほとんどパワーを有さず、球面
収差の補正を口径全体にわたり高精度に補正する。
(L3)は弱い負の屈折力を有する第3群レンズ、この
第3群レンズ(L3)4ま第1群レンズ(Ll)、第2
群レンズ(L2)と共にコマ収差、球面収差の補正機能
を有する。
(L4)は第4レンズ、(L5)は第5レンズであり、
上記第4レンズ(L4)、及び上記第5レンズ(L5)
は貼合わせレンズで、強い集光機能を有し、また色収差
の補正を行なう。
(L6)は両凸の正の屈折力を有する第6レンズ、この
第6レンズ(L6)は非点収差、コマ収差の高次成分の
補正を助ける。
(Ll)は非球面プラスチックレンズである第7レンズ
、この第7レンズ(Ll)はスクリーンに凹面を向けた
メニスカス形状であり、はとんどパワーを有さず非点収
差、歪曲収差を高精度に補正する。
上記第7レンズ(Ll)は第8レンズと近接し軸上マー
ジナル光線高の小さい位置に配されているので画面周辺
部まで軸外収差を良好に補正できる。
(L8)はスクリーンに強い凹面を向けた負レンズであ
る第8レンズ、この第8レンズ(L8)はおもに像面湾
曲の補正を行なう。さらに、冷却液層、球面CRTフェ
ースプレートにより構成されている。
第2レンズ(L2)、及び第7レンズ(Ll)はともに
プラスチックレンズであるが、各面の非球面量は小さく
抑えられ、変曲点を有さないメニスカス形状としたため
、加工性が良く、設計性能を忠実に再現できる。またパ
ワーをほとんどもたせていないので、配置公差を比較的
太き(とれ、温度変化によるデフォーカスも実用上問題
にならない。
蛍光面はスクリーン方向に凹面を向けた球面形状をして
おり、画面周辺部の光をより多くレンズに取り込める作
用をしている。
この結果、周辺光量比は相対最大画角の90%において
40%以上を実現している。
本発明の投写レンズの第1実施例の諸収差を第2図に、
また周辺部迄良好なフォーカス性能が得られていること
を示すために第3図に100OT V本(71p/mm
)の空間周波数に於けるMTFをしめす。高品位テレビ
ジョン対応として十分な性能を得、文字デイスプレィと
しても周辺まで高いMTFを実現できた。
第1の実施例のレンズ諸元を第1表に示す。
第2の実施例は前面投写型TVに応用した投写レンズで
、レンズ諸元を第2表に、光路図を第4図に、諸収差を
第5図に、MTFを第6図にそれぞれ示す。画角は第1
実施例と比較すると投写距離をかせぐために小さいが、
90%以上の高いMTFを得ている。
第1表 第1実施例 f=123.437 Fno=1.19 m=−0,0986 w:28゜ 第2表 第2実施例 f=158.193 Fno=1.17 m−−0,0510 w−23゜ 表中、rl、r2、・・・はスクリーン側から順次の各
レンズ面の曲率半径を表し、di、d2・・・は各レン
ズ中心厚及びレンズ間隔、nl、 n2.・・・は各レ
ンズの屈折率(λ=543nm)、シ11シ2・・・は
アツベ数を表す。
また、非球面形状は光軸方向をX軸とした直角座標にお
いて頂点曲率をC1円錐定数をに1高次係数をaa +
 a s + a @ + a 1゜とした時、次式で
表される回転対称非球面である。
+a6 X p8+a8 X p8+a 、oxp I
Gここで、 p=E7刀11 第11第2の実施例共、前記■、■、■、■式%式% また、各レンズは複数枚のレンズ群に分割しても良い。
[発明の効果] 本発明は非球面レンズを用い、温度特性、加工性を考慮
した形状、配置とすることで、画面全域にわたり良好な
フォーカス性能を得て100OTV本の空間周波数にて
MTF80%以上を実現できる。また屈折率が1.7以
上の高価な硝材を用いる事なく、プラスチックレンズを
効果的に使用することにより低価格化を可能にした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による投写レンズの構成図
、第2図は本発明の第1実施例の収差曲線を示すグラフ
、第3図は本発明の第1実施例のMTF特性を示すグラ
フ、第4図は本発明の第2実施例の投写レンズの構成図
、第5図は本発明の第2実施例の収差曲線を示すグラフ
、第6図は本発明の第2実施例のMTF特性を示すグラ
フである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スクリーン側から順に正のメニスカス形状の第1群レン
    ズ、スクリーンに凸を向けた正のメニスカスの第2群レ
    ンズ、弱い負の第3群レンズ、両凸の第4群レンズと第
    4群レンズと貼り合わせた負の第5群レンズ、両面凸形
    状の正の屈折力を有した第6群レンズ、スクリーンに強
    い凹面を向けた弱い正のメニスカス形状の第7群レンズ
    、及び負の屈折力を持つ第8群レンズから成り、前記第
    2、第7群レンズは少なくとも1面が非球面のプラスチ
    ックレンズであり、下記の条件を満足することを特徴と
    する投写レンズ。 0.45<f/f1<0.65 −0.65<f/f3<−0.55 0.10<d4/f<0.15 1.5<d6/d4<1.8 ただし、 f:全系の焦点距離 f1:第1群レンズの焦点距離 f3:第3群レンズの焦点距離 d4:第2群レンズと第3群レンズの軸上間隔d6:第
    3群レンズと第4群レンズの軸上間隔
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06258575A (ja) * 1992-06-26 1994-09-16 Mitsubishi Electric Corp 投写レンズ
US5590943A (en) * 1992-06-19 1997-01-07 Hitachi, Ltd. Rear projection type image display apparatus and transmission type screen used therein
CN112230386A (zh) * 2020-10-30 2021-01-15 诚瑞光学(苏州)有限公司 摄像光学镜头

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