JPH03245442A - シャドウマスク式カラー陰極線管 - Google Patents
シャドウマスク式カラー陰極線管Info
- Publication number
- JPH03245442A JPH03245442A JP4157890A JP4157890A JPH03245442A JP H03245442 A JPH03245442 A JP H03245442A JP 4157890 A JP4157890 A JP 4157890A JP 4157890 A JP4157890 A JP 4157890A JP H03245442 A JPH03245442 A JP H03245442A
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- JP
- Japan
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- shadow mask
- curvature
- radius
- ray tube
- cathode ray
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はシャドウマスク式カラー陰極線管に関するも
のであり、特に特定の一方向に力を加えることによって
シャドウマスク曲面を保持するタイプのカラー陰極線管
の改良に関する。
のであり、特に特定の一方向に力を加えることによって
シャドウマスク曲面を保持するタイプのカラー陰極線管
の改良に関する。
このようなカラー陰極線管のシャドウマスクの一例を第
4図に示す。同図において、ビーム通過孔(33)を有
するシャドウマスク(32)は上下のシャドウマスク支
持部(31)に、シームレス溶接(34)などの方法に
より溶接保持される。
4図に示す。同図において、ビーム通過孔(33)を有
するシャドウマスク(32)は上下のシャドウマスク支
持部(31)に、シームレス溶接(34)などの方法に
より溶接保持される。
このままでは、シャドウマスク(32)は所定の曲面形
状とならないので上下方向に引っ張り力を与えるための
バイブ(35)が連結されている。
状とならないので上下方向に引っ張り力を与えるための
バイブ(35)が連結されている。
この場合、シャドウマスク(32)の曲面形状は、Y方
向について平坦(無限大の曲率半径)となり、またX方
向について支持部(31)のシャドウマスク(32)を
溶接する部位の形状となる。一般に陰極線管はガラスの
外囲器を有し、その内空間を真空にするために、外囲器
の機械的強度の点から極力丸い方が良好な強度特性をも
つ、そのため、上記シャドウマスク(32)のX方向形
状はある有限の値の曲率半径に決定される。結局、シャ
ドウマスクの曲面形状はシリンドリカルな形状とされる
。
向について平坦(無限大の曲率半径)となり、またX方
向について支持部(31)のシャドウマスク(32)を
溶接する部位の形状となる。一般に陰極線管はガラスの
外囲器を有し、その内空間を真空にするために、外囲器
の機械的強度の点から極力丸い方が良好な強度特性をも
つ、そのため、上記シャドウマスク(32)のX方向形
状はある有限の値の曲率半径に決定される。結局、シャ
ドウマスクの曲面形状はシリンドリカルな形状とされる
。
そして、このシャドウマスクの曲面形状に対応して、陰
極線管の表示部は一般にシリンドリカルな形状とされる
。
極線管の表示部は一般にシリンドリカルな形状とされる
。
上記のようなカラー陰極線管の問題点として、表示画面
が上下方向Xにおいて、中央部でへこんだ形状に映出さ
れる。これは目の錯覚による所が大きいと推察されるが
、その原因は余りにも大きな曲率半径にあることにも起
因する。
が上下方向Xにおいて、中央部でへこんだ形状に映出さ
れる。これは目の錯覚による所が大きいと推察されるが
、その原因は余りにも大きな曲率半径にあることにも起
因する。
この発明はこのような従来の欠点を改善するためになさ
れたものであり、一方向には無限大の曲率半径を有する
形状のシャドウマスクを使用しながら、このシャドウマ
スクの無限大の曲率半径に対応する陰極線管表示部の形
状を小さな曲率半径とする具体的手段を用い、その結果
として視覚的に平坦に見える陰極線管表示部を実現する
ことができるシャドウマスク式カラー陰極線管を得るこ
とを目的とする。
れたものであり、一方向には無限大の曲率半径を有する
形状のシャドウマスクを使用しながら、このシャドウマ
スクの無限大の曲率半径に対応する陰極線管表示部の形
状を小さな曲率半径とする具体的手段を用い、その結果
として視覚的に平坦に見える陰極線管表示部を実現する
ことができるシャドウマスク式カラー陰極線管を得るこ
とを目的とする。
この発明によるシャドウマスク式カラー陰極線管は、シ
ャドウマスクの無限大の曲率半径を有する方向の表示部
内面の曲率半径をより小さな曲率半径に形成するととも
に、上記電子銃から発せられるサイド側電子ビームの間
隔を、上記シャドウマスクの曲率半径無限大の方向に偏
向されるのにともなって大となるようにする手段を備え
たもの。
ャドウマスクの無限大の曲率半径を有する方向の表示部
内面の曲率半径をより小さな曲率半径に形成するととも
に、上記電子銃から発せられるサイド側電子ビームの間
隔を、上記シャドウマスクの曲率半径無限大の方向に偏
向されるのにともなって大となるようにする手段を備え
たもの。
である。
この発明におけるシャドウマスク式カラー#極線管は、
一方向に無限大の曲率半径を有するシャドウマスクの同
方向に偏向されるのにともなりて、インライン状に配列
された電子銃から発せられる電子ビームの間隔を増大さ
せて視覚的に平坦である画像を得ることができる。
一方向に無限大の曲率半径を有するシャドウマスクの同
方向に偏向されるのにともなりて、インライン状に配列
された電子銃から発せられる電子ビームの間隔を増大さ
せて視覚的に平坦である画像を得ることができる。
(発明の実施例)
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。第1図はこの発明によるシャドウマスク式カラー#極
線管の一部縦断側面図である。同図において、第4図と
同一または相当部分には同一符号が付されている。
。第1図はこの発明によるシャドウマスク式カラー#極
線管の一部縦断側面図である。同図において、第4図と
同一または相当部分には同一符号が付されている。
(1)はガラス外囲器で、この表示部の内面(12)は
、シャドウマスク(32)の曲率とは異なり、より小さ
な曲率半径で形成されている。
、シャドウマスク(32)の曲率とは異なり、より小さ
な曲率半径で形成されている。
上記外囲器(1)のネック部(13)の内部には、紙面
と直角方向に3本の電子ビームをインライン状に発する
電子銃(11)が具備されている。さらに、外囲器(1
)の外部には、電子ビームをラスター走査するための偏
向ヨーク(21)と3本の電子ビームの内の両側の電子
ビームを紙面と直角方向に差動的に、しかもラスター走
査のうちのフレーム走査と同期して動かすためのサブコ
イル(22)が配置されている。偏向ヨーク(21)、
サブコイル(22)はそれぞれ同一の同期信号発生器(
2)からの信号に同期し、かつそれぞれに必要な駆動波
形を作るそれぞれに対応した駆動電源(211) 、
(221)に結ばれている。
と直角方向に3本の電子ビームをインライン状に発する
電子銃(11)が具備されている。さらに、外囲器(1
)の外部には、電子ビームをラスター走査するための偏
向ヨーク(21)と3本の電子ビームの内の両側の電子
ビームを紙面と直角方向に差動的に、しかもラスター走
査のうちのフレーム走査と同期して動かすためのサブコ
イル(22)が配置されている。偏向ヨーク(21)、
サブコイル(22)はそれぞれ同一の同期信号発生器(
2)からの信号に同期し、かつそれぞれに必要な駆動波
形を作るそれぞれに対応した駆動電源(211) 、
(221)に結ばれている。
第2図(a)はシャドウマスク(32)の曲率半径が有
限の値をとる方向について、342図(b)は曲率半径
が無限大となる方向についての説明図である。
限の値をとる方向について、342図(b)は曲率半径
が無限大となる方向についての説明図である。
第2図(a) 、 (b)において、θ8.θ、の値に
よらず、Qx /Pxwconst 、 Qv /Py
xconstとなることが重要である。これは、たと
えば、シャドウマスクの光通過部(33)の隣接間隔を
等しいとした場合には、インライン状に配列された3木
の電子銃からの電子ビームの同一光通過部(33)を通
過した後の表示部内面での間隔が表示部内面のいたる所
で等しいことを意味する。
よらず、Qx /Pxwconst 、 Qv /Py
xconstとなることが重要である。これは、たと
えば、シャドウマスクの光通過部(33)の隣接間隔を
等しいとした場合には、インライン状に配列された3木
の電子銃からの電子ビームの同一光通過部(33)を通
過した後の表示部内面での間隔が表示部内面のいたる所
で等しいことを意味する。
第2図(a)において示される方向については、表示部
内面形状に見合って、QY / PY =constと
なるようにシャドウマスク曲面を決めればよいので問題
はない。そのような曲面が決まれば、支持部(31)の
シャドウマスク溶接面を必要なシャドウマスク曲面が得
られるように事後処理すればよい。
内面形状に見合って、QY / PY =constと
なるようにシャドウマスク曲面を決めればよいので問題
はない。そのような曲面が決まれば、支持部(31)の
シャドウマスク溶接面を必要なシャドウマスク曲面が得
られるように事後処理すればよい。
一方、第2図(b)において示される方向については、
θ1の増大にともなって、Q y / P yは小とな
ることが明白である。
θ1の増大にともなって、Q y / P yは小とな
ることが明白である。
このことは、同一の08のときにθYの増大にともなっ
て、3本の電子ビームが同一の光通過部を通過後におけ
る表示部内面での間隔が小となることを意味する。そし
て、このことは表示画面の色均一性に対し大きな劣化を
もたらすもとどなる。
て、3本の電子ビームが同一の光通過部を通過後におけ
る表示部内面での間隔が小となることを意味する。そし
て、このことは表示画面の色均一性に対し大きな劣化を
もたらすもとどなる。
この発明ではこの問題点を解決するために、θ7の増大
と共にインライン状に配列された電子銃から発せられる
電子ビームのサイド側にある電子ビームの間隔を増大さ
せ、上述したような表示部内面での間隔が小とならない
ようにしてしする。
と共にインライン状に配列された電子銃から発せられる
電子ビームのサイド側にある電子ビームの間隔を増大さ
せ、上述したような表示部内面での間隔が小とならない
ようにしてしする。
すなわち、第3図の電子ビームの比較図に示すように、
(b)の従来例に比し、 (81図の本実施例による
ものは両端部(()、(ロ)まで同幅に形成される。な
お、図中、点線は中央ビーム(A) 1点鎖線は左
ビーム(:)、実線は右ビーム(ホ)より表示部内面に
表示された両側部を示す。
(b)の従来例に比し、 (81図の本実施例による
ものは両端部(()、(ロ)まで同幅に形成される。な
お、図中、点線は中央ビーム(A) 1点鎖線は左
ビーム(:)、実線は右ビーム(ホ)より表示部内面に
表示された両側部を示す。
ラスター走査は一般的にモアレ特性を考慮してライン走
査方向がシャドウマスクのすだれ状光通過部と直角に交
わるようにしている。このようなことから具体的には上
記のサイドの電子ビームのθ、の増大にともなう増大の
ための変調はフレーム走査方向と一致する。
査方向がシャドウマスクのすだれ状光通過部と直角に交
わるようにしている。このようなことから具体的には上
記のサイドの電子ビームのθ、の増大にともなう増大の
ための変調はフレーム走査方向と一致する。
本実施例は電子ビームのθYにともなって、そのサイド
ビーム間隔を広げる方法をサブコイルによる電磁的手段
によって達成したが、静電的にも行い得ることは明らか
である。
ビーム間隔を広げる方法をサブコイルによる電磁的手段
によって達成したが、静電的にも行い得ることは明らか
である。
以上のようにこの発明によれば、一方向に無限の曲率半
径を有するシャドウマスクを使用しても、この方向に対
し小さな曲率半径を有する表示部内面形状とすることが
でき、視覚的に平坦である画像を得ることが可能となる
。
径を有するシャドウマスクを使用しても、この方向に対
し小さな曲率半径を有する表示部内面形状とすることが
でき、視覚的に平坦である画像を得ることが可能となる
。
第1図はこの発明による一実施例のシャドウマスク式カ
ラー陰極線管の一部縦断側面図、第2図は電子ビームの
説明図、第3図は電子ビームの比較図、第4図はシャド
ウマスクの斜視図である。 (11)・・・電子銃、(12)・・・表示部の内面、
(32)・・・シャドウマスク、(33)・・・ビーム
通通孔。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
ラー陰極線管の一部縦断側面図、第2図は電子ビームの
説明図、第3図は電子ビームの比較図、第4図はシャド
ウマスクの斜視図である。 (11)・・・電子銃、(12)・・・表示部の内面、
(32)・・・シャドウマスク、(33)・・・ビーム
通通孔。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)内部にシリンドリカルな曲面形状とその無限大の
曲率半径の方向に連続的にビーム通過孔を有するシャド
ウマスクおよびこのシャドウマスクの無限大の曲率半径
を有する方向に直角な方向にインライン配置された電子
銃を具備したシャドウマスク式カラー陰極線管において
、上記シャドウマスクの無限大の曲率半径を有する方向
の表示部内面の曲率半径をより小さな曲率半径に形成す
るとともに、上記電子銃から発せられるサイド側電子ビ
ームの間隔を、上記シャドウマスクの曲率半径無限大の
方向に偏向されるにともなって大となるようにする手段
を備えたことを特徴とするシャドウマスク式カラー陰極
線管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041578A JP2584090B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | シャドウマスク式カラー陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041578A JP2584090B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | シャドウマスク式カラー陰極線管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03245442A true JPH03245442A (ja) | 1991-11-01 |
JP2584090B2 JP2584090B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=12612328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041578A Expired - Fee Related JP2584090B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | シャドウマスク式カラー陰極線管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584090B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228220A (en) * | 1975-07-16 | 1977-03-03 | Toshiba Corp | Deflection yoke |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP2041578A patent/JP2584090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228220A (en) * | 1975-07-16 | 1977-03-03 | Toshiba Corp | Deflection yoke |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584090B2 (ja) | 1997-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |