JPH03245218A - デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式 - Google Patents

デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式

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JPH03245218A
JPH03245218A JP2044146A JP4414690A JPH03245218A JP H03245218 A JPH03245218 A JP H03245218A JP 2044146 A JP2044146 A JP 2044146A JP 4414690 A JP4414690 A JP 4414690A JP H03245218 A JPH03245218 A JP H03245218A
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JP
Japan
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point
touch panel
center
press
push down
Prior art date
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Pending
Application number
JP2044146A
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English (en)
Inventor
Tadatoshi Hanasato
花里 忠利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式
に関する。
(従来の技術) 近時、ワープロやパーソナルコンピュータにおいては、
入力方式の簡略化のためデジタル式タッチパネルを利用
したものが増えている。
従来のデジタル式タッチパネルは、一般に、キーボード
のキーを数百から数十個程度集めたものと同様の概念と
して捉えられており、その押下位置検出方式においても
同様な方式が取られていた。
すなわち、従来のデジタル式タッチパネルにおいては、
−度だけスキャンして押下ポイントを検出するが、人の
指等においてデジタル式タッチパネルの押下が行なわれ
ると、数個(例えば、5から6個)のポイントが押下ポ
イントとして検出される。そこで、従来のデジタル式タ
ッチパネルにおいては、チャタリングを防止するため、
ウェイト時間を設け、その押下ポイント群の平均値とし
て重心ポイントを得ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のデジタル式タッチパネ
ルの押下位置検出方式にあっては、チャタリングを防止
するため、ウェイト時間を設け、その押下ポイント群の
平均値として重心ポイントを得ていたため、検出タイミ
ングでの重心ポイントしか得られず、指による押下の仕
方により重心ポイントのバラツキが大きく、また、指の
微妙な動きにより検出ポイントが変化し、実際に入力し
ようとするポイントと検出されたポイントとが大きくズ
レるといった問題があった。
(発明の目的) そこで、本発明は、デジタル式タッチパネルへの押下が
行われると、該押下の重心ポイント群を一定時間にわた
って複数回検出して重心ポイントの推移データを取得し
、該重心ポイントの推移データに統計的処理を施して押
下ポイントとすることにより、指による押下の際の指の
移動等による影響を低減し、重心ポイントを適確に検出
して、押下位置を適確に検出することを目的としている
(発明の槽底) 上記目的を達成するため、 本発明は、表示装置上に装着されたタッチパネルの押下
位置をデジタル方式により検出するデジタル式タッチパ
ネルの押下位置検出方式において、上記タッチパネルへ
の押下が行われると、該押下の重心ポイント群を一定時
間にわたって複数回検出して重心ポイントの推移データ
を取得し、該重心ポイントの推移データに統計的処理を
施して押下ポイントとすることを特徴としている。
第1図〜第8図は本発明のデジタル式タッチパネルの押
下位置検出方式の一実施例を示す図である。
第1図はそのデジタル式タッチパネルの押下位置検出方
式を適用した入力装置1のブロック図であり、入力装置
1は、デジタル式タッチパネルデイバイス2、デコーダ
3、タッチパネル押下検出部4、押下ポイント群記憶部
5、タイミング別重心ポイント算出部6、最大範囲算出
部7、重心ポイント推移データ記憶部8、押下範囲更新
テーブル9、最終重心ポイント算出部10、最終押下範
囲算出部11.メインCPU12およびデイスプレィ1
3等を備えている。
デジタル式タッチパネルデイバイス2はデイスプレィ2
上に設けられており、このデジタル式タッチパネルデイ
バイス2にはデコーダ3からスキャンラインが出力され
る。デコーダ3は一度の押下に対して複数回スキャンラ
インを出力し、タッチパネル押下検出部4はスキャンラ
インごとにデジタル式タッチパネルデイバイス2から出
力されるオン/オフデータに基づいてデジタル式タッチ
パネルの押下ポイント群を検出する。この押下ポイント
群は一回の押下においても検出タイミング毎に異なった
ものとなる。そこで、タッチパネル押下検出部4は押下
ポイント群を検出する度に検出した押下ポイント群を押
下ポイント群記憶部5にストアし、タイ旦ング別重心ポ
イント算出部6および最大範囲算出部7にタイミング別
検出終了信号を出力する。タイ逅ング別重心ポイント算
出部6はタイミング別検出終了信号が入力されると、押
下ポイント群記憶部5からデータを読み出して統計的手
法により重心ポイントを算出し、算出結果を重心ポイン
トの推移データとして重心ポイント推移データ記憶部8
にストアする。また、最大範囲算出部7はタイミング別
検出信号が入力されると、押下ポイント群記憶部5から
データを読み出し、そのX方向およびY方向それぞれの
最小ポイントおよび最大ポイントをチエツクして統計的
手法により押下範囲を算出する。最大範囲算出部7は算
出した押下範囲により押下範囲更新テーブル9を更新す
る。
タッチパネル押下検出部4は一定時間上記検出を繰り返
すと、監視終了信号を最終重心ポイント算出部10、お
よび最終押下範囲算出部11に出力し、最終重心ポイン
ト算出部10は重心ポイント推移データ記憶部8の推移
データ群を読み出して統計的手法により最終重心ポイン
トを算出する。最終重心ポイント算出部10は最終押下
ポイントとして一点算出すると、メインCPU12に出
力する。また、最終押下範囲算出部11は監視終了信号
が入力されると、押下範囲更新テーブル9の内容と最終
重心ポイント算出部10の算出した最終押下ポイントデ
ータから、この最終押下ポイントデータを基点とする半
径に相当する範囲を最終押下範囲データとしてメインC
PU1.2に出力する。
メインCPU12は入力装置1の各部を制御して入力装
置1としてのシーケンスを実行するとともに、本発明の
デジタル式タッチパネルの押下位置検出処理を実行する
次に、作用を説明する。
入力装置1は、第2図に示すように、デジタル式タッチ
パネルデイバイス2の押下検出処理を行ない、押下され
ると(ステップS1、s2)、タッチパネル押下検出部
4により押下ポイント群を検出して押下ポイント群記憶
部5にストアする(ステップS3)。この押下ポイント
群は、押下が指等で行なわれる場合、その重心位置が第
3図に示すように移動するため、第4図(a) (b)
 (c) (第4図(a) (b) (c)はそれぞれ
異なるスキャンタイミングによる押下ポイント群を示し
ている。)に示すように、スキャンタイミングごとに異
なったものとなる。−回の押下ポイント群の検出が終了
すると、タイミング別重心ポイント算出部6が押下ポイ
ント群記憶部5のデータに基づいてタイ逅ング別重心ポ
イントを算出し、重心ポイント推移データ記憶部8にス
トアする(ステップS4)。この場合、タイミング別重
心ポイント算出部6は押下ポイント群記憶部5のデータ
を、第5図(a)(b)(C)(第5図(a) (b)
 (c)はそれぞれ第4図(a) (b)(c)の押下
ポイント群に対応する正規分布図を示している。)にY
方向について示すように、正規分布図から統計的手法に
よりタイミング別重心ポイントを算出し、第6図(a)
 (b) (c)  (第6図(a)(b) (c)は
それぞれ第4図(a) (b) (c)の押下ポイント
群に対応する重心ポイントを示している。)に示すよう
に、重心ポイント推移データとして重心ポイント推移デ
ータ記憶部8に出力する。また、最大範囲算出部7はX
方向およびY方向それぞれの最小ポイントおよび最大ポ
イントをチエツクして押下範囲更新テーブル9の内容を
逐次更新する(ステップS5)。押下ポイントの監視終
了かどうかチエツクしくステップS6)、監視終了でな
いときには、ステップS3に戻って同様の処理を繰り返
す。一定時間押下ポイントの監視を繰り返し行ない、押
下ポイントの監視が終了すると、最終重心ポイント算出
部10は重心ポイント推移データ記憶部8内の推移デー
タ群から最終重心ポイントの算出を行なって押下ポイン
トデータとしてメインCPL112に出力する。この場
合、最終重心ポイント算出部10は重心ポイント推移デ
ータ記憶部8内の推移データから第5図(a) (b)
 (c)に示したのと同様に正規分布図から統計的手法
により最終重心ポイントを、第7図に示すように、押下
ポイントデータとして一点だけ算出する(ステップS7
)。また、最終押下範囲算出部11は押下範囲更新テー
ブル9内のデータとこの押下ポイントデータから、第7
図に円として示すように、押下ポイントを基点とした半
径に相当する範囲を範囲データとして算出する(ステッ
プ3B)。最終重心ポイント算出部10および最終押下
範囲算出部11は算出した押下ポイントデータおよび範
囲データをメインCPU12に出力する(ステップS9
)。
したがって、デジタル式タッチパネルの押し方による重
心ポイントのバラツキや指の微妙な動きによる影響を低
減することができ、押下ポイントを適確に判定すること
ができる。その結果、実際に入力しようとするポイント
を適確に検出することができる。
また、押下の有効範囲をこの押下ポイントを基点として
適切に設定することができ、第8図に示すように、隣接
するデジタル式タッチパネルの有効範囲が離れている場
合に、この押下ポイントを基点とする押下範囲にデジタ
ル式タッチパネルの有効範囲が含まれていると、有効な
押下として処理することができる。その結果、デジタル
式タッチパネルの操作性を向上させることができる。
(効果) 本発明によれば、デジタル式タッチパネルへの押下が行
われると、該押下の重心ポイント群を一定時間にわたっ
て複数回検出して重心ポイントの推移データを取得し、
該重心ポイントの推移データに統計的処理を施して押下
ポイントとすることができ、指による押下の際の指の移
動等による影響を低減することができる。その結果、重
心ポイントを適確に検出することができ、押下位置を適
0 確に検出することができる。
また、上記実施例においては、押下の有効範囲を押下ポ
イントを基点として適切に設定することができ、隣接す
るデジタル式タッチパネルの有効範囲が離れている場合
に、この押下ポイントを基点とする押下範囲にデジタル
式タッチパネルの有効範囲が含まれていると、有効な押
下として処理することができる。その結果、デジタル式
タッチパネルの操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明のデジタル式タッチパネルの押
下位置検出方式の一実施例を示す図であり、 第1図はそのデジタル式タッチパネルの押下位置検出方
式を適用した入力装置のブロック図、第2図はその押下
ポイント算出処理及び押下範囲算出処理のフローチャー
ト、 第3図はその指による押下の際の重心ポイントの移動状
態の説明図、 第4図(a) (b) (c)はそれぞれデジタル式タ
ッチパネルの押下の重心ポイント群を示す図、第5図(
a) (h) (c)はそれぞれ第4図(a) (b)
 (c)の各重心ポイント群における正規分布図、第6
図(a) (b) (c)はそれぞれ第4図(a) (
b) (c)の各重心ポイント群における重心ポイント
を示す図、 第7図は重心ポイント群及び押下範囲データから算出し
た押下ポイントの押下範囲を示す図、第8図はその押下
ポイントの押下範囲をデジタル式タッチパネル上で示し
た図である。 ■・・・・・・入力装置、 2・・・・・・デジタル式タッチパネルデイバイス、3
・・・・・・デコーダ、 4・・・・・・タッチパネル押下検出部、5・・・・・
・押下ポイント群記憶部、6・・・・・・タイミング別
重心ポイント算出部、7・・・・・・最大範囲算出部、 8・・・・・・重心ポイント推移データ記憶部、9・・
・・・・押下範囲更新テーブル、10・・・・・・最終
重心ポイント算出部、1 2 11・・・・・・最終押下範囲算出部、12・・・・・
・メインCPU。 13・・・・・・デイスプレィ。 代 理 人 弁理士 有我軍一部 3 第 7 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  表示装置上に装着されたタッチパネルの押下位置をデ
    ジタル方式により検出するデジタル式タッチパネルの押
    下位置検出方式において、上記タッチパネルへの押下が
    行われると、該押下の重心ポイント群を一定時間にわた
    って複数回検出して重心ポイントの推移データを取得し
    、該重心ポイントの推移データに統計的処理を施して押
    下ポイントとすることを特徴とするデジタル式タッチパ
    ネルの押下位置検出方式。
JP2044146A 1990-02-22 1990-02-22 デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式 Pending JPH03245218A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2044146A JPH03245218A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式

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JP2044146A JPH03245218A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式

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JPH03245218A true JPH03245218A (ja) 1991-10-31

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JP2044146A Pending JPH03245218A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 デジタル式タッチパネルの押下位置検出方式

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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