JPH03244946A - 冷暖房除湿システム - Google Patents
冷暖房除湿システムInfo
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Abstract
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Description
ニット、空冷式冷/温水ユニット、水冷式冷水ユニット
及び空冷式冷水ユニットとからなるチリングユニットと
、室内ユニットとして複数の熱交換器と、チリングユニ
ットと室内ユニットとの間に設けられ、チリングユニッ
トで発生した冷水及び温水の少なくとも一方を上記複数
の熱交換器に選択して供給する供給選択手段と、これら
の間で冷水及び温水を循環させる循環ポンプとを有する
冷暖房除湿システムに関する。
ある。これは温水用蓄熱槽44と冷水用蓄熱槽45とを
設け、温水用蓄熱槽44には温水用へラダ34を、また
冷水用蓄熱槽45には冷水用へラダ35を設け、これら
の両ヘッダ34゜35と複数台設置したファンコイルユ
ニット32との間にバルブ30及びバルブ31を介して
配管したものである。この例ではバルブ30を開け、バ
ルブ31を閉めることによりファンコイルユニット32
には温水が供給され、また反対にバルブ31を開け、バ
ルブ30を閉めることによりファンコイルユニット32
には冷水が供給される。
水用チリングユニット39.40が接続され、さめた温
水を再度加熱して温水用蓄熱槽44に供給するものとし
ている。
ニット41と空冷式の冷水用チリングユニット42が設
けられ、暖まった冷水を再度冷却して冷水用蓄熱槽45
に供給するものとしている。そして上記の水冷式の冷水
用チリングユニット41には、クーリングタワー43を
設け、冷水用チリングユニット41の冷却水を冷却する
ものとしている。また、これらの各チリングユニット3
9〜42にはバルブ44〜48が設けられ各チリングユ
ニット39〜42の運転の状態によってバルブを開閉す
るものとしている。尚、図中符号46は暖房専用のファ
ンコンベクター 49はこのファンコンベクター46用
のバルブを示している。
水用チリングユニット41.42を必要な能力に応じて
運転して、冷水用蓄熱槽45に冷水を供給し、バルブ3
1を開くことによりファンコイルユニット32に冷水を
供給することができる。一方、暖房時には温水用チリン
グユニットを運転して温水用蓄熱槽44に温水を供給し
てバルブ30を開くことによりファンコイルユニット3
2に温水を供給することができる。
及び暖房用チリングユニット39゜40を運転して、冷
水用蓄熱槽45に冷水を供給し、温水用蓄熱槽44に温
水を供給し、バルブ30及びバルブ31を適宜量(こと
により、ファンコイルユニット32に冷水または温水を
供給することができる。従って、冷水を供給されたファ
ンコイルユニット32は室内の空気を冷やすことにより
濃度を低下させ、温水を供給したファンコイルユニット
により室温を上昇させ、室内の熱収支をOとして、室内
の温度を低下させることなく除湿することができる。
う場合には、上述した従来の冷暖房除湿システムにあっ
ては、最大負荷時に対応して冷水チリングユニットや温
水チリングユニットの能力を設定する必要があるため、
それぞれについてその能力を上げねばならず、年間を通
してみたときにその能力を十分に発揮しているのは一時
期だけであるということとなる。
ざまで、それぞれの条件によって温水チリングユニット
及び冷水チリングユニットの運転状態(能力)を大きく
変化させる必要があり、上述の場合と同様にそれぞれの
チリングユニットを別々に能力アップさせなければなら
ず設備が大掛かりになるという問題がある。
負荷時まで太き(しないですむと共に、供給選択手段へ
の冷/温水の入口、出口の温度差を従来のシステムより
大きく取ることができるようにして適切にして必要かつ
十分な冷暖房及び除湿を行うことができる冷暖房除湿シ
ステムを提供することを目的とする。
1図に示すように、空冷式温水ユニット1と、空冷式空
冷温冷ユニット2と、クーリングタワー5と、クーリン
グタワー5への遮蔽弁14と、本体内の凝縮器3a及び
冷却器3bとを有する水冷式冷水ユニット3と、空冷式
冷水ユニット4とからなる、冷水及び温水を供給するチ
リングユニットと、室内ユニットとしての複数の熱交換
器11.12と、上記チリングユニットと室内ユニット
との間に設けられ、チリングユニットで発生した冷水及
び温水の少なくとも一方を上記複数の熱交換器に選択し
て供給する供給選択手段10と、これらの間で冷水及び
温水を循環させる循環ポンプ8,9とを有する冷暖房除
湿システムであって、上記水冷式冷水ユニット3の冷却
器3bの入口3cに上記供給選択手段10の冷水出口1
0aを接続し、冷却器3bの出口3dに上記空冷式冷水
ユニット4の冷水入口4aを接続し、上記空冷式冷水ユ
ニット4の冷水出口4bに上記供給選択手段10の冷水
入口10cを接続し、水冷式冷却水ユニットの凝縮器3
aの入口3eに上記供給選択手段10の温水出口10b
及びクーリングタワー5の出口5bを接続し、凝縮器3
aの出口3fに空冷式温水ユニット1の入口1aを接続
し、空冷式温水ユニット1の出口1bにクーリングタワ
ー5の入口5a及び供給選択手段10の温水入口10d
を接続し、凝縮器3aの出口3fと上記空冷式空冷温冷
ユニット2の入口2aとを開閉手段6を介して接続し、
空冷式空冷温冷ユニット2の入口2aに上記水冷式冷水
ユニット3の冷却器3bの出口3dを開閉手段6を介し
て接続し、空冷式空冷温冷ユニット2の冷/温水出口2
bに上記供給選択手段10の温水入口10d及び冷水入
口10cにこの両入口のいずれかに振り分ける振り分け
手段7を介して接続したことである。
択及び振り分け選択、更に空冷式の冷/温水ユニットの
冷水温水切り替え及び各ユニットの運転、停止の選択に
より個々のユニットの能力をそれほど太き(しなくとも
大きい冷暖房能力及びさまざまな状態での除湿運転を行
うことができる。
図面に基づいて説明する。第1図乃至第9図は本発明に
係る冷暖房除湿システム第1の実施例を示すものである
。本実施例において冷暖房除湿システムは、第1図に示
すように、室外機として温水を発生する空冷式温水ユニ
ット1と、切り替えによって冷水または温水とを発生す
る空冷式空冷温冷ユニット2と、クーリングタワー5、
クーリングタフ−5への遮蔽弁14、本体内の凝縮器3
a及び冷却器3bを有し、冷水を発生する水冷式冷水ユ
ニット3と、冷水を発生する空冷式冷水ユニット4とか
らなるチリングユニットとを備える。そして、室内ユニ
ットとして熱交換器である2台の自然対流輻射式吸放熱
器11.12を設けている。この自然対流輻射式吸放熱
器11゜12は熱交換器が露出しており冷房時にはこの
表面に空気中の水蒸気が結露するものであり熱交換器の
下部にはこの結露水を受ける受皿11a。
するものである。なお、この実施例では熱交換器は2台
示しているがそれぞれ複数台の熱交換器を用いることも
できる。
は、チリングユニットで発生した冷水及び温水の少なく
とも一方を上記2台の自然対流輻射式吸放熱器11.1
2の熱交換器に選択して供給する供給選択手段10を設
けている。この供給選択手段10は第1図に示すように
自然対流輻射式吸放熱器11.12へ温水を供給するバ
ルブ15a、15b、温水を排出するバルブ16a。
を排出するバルブ18a、18bからなり、第6図乃至
第9図に示すように自然対流輻射式吸放熱器11.12
の両方に温水を供給する場合(第6図、暖房時)、自然
対流輻射式吸放熱器11.12の両方に冷水を供給する
場合(第7図、冷房時)、そして自然対流輻射式吸放熱
器11に温水を、また自然対流輻射式吸放熱器12に冷
水を供給する場合(第8図、除湿時)及びその逆に自然
対流輻射式吸放熱器11に冷水を、また自然対流輻射式
吸放熱器12に温水を供給する場合(第9図、除湿時)
により、各図に示すように各バルブの開閉を行う。そし
て本実施例ではそれぞれの場合に対応して温水用循環ポ
ンプ8及び冷水用循環ポンプ9を設は必要に応じて作動
停止させる。
ように、水冷式冷水ユニット3の冷却器3bの入口3c
に供給選択手段10の冷水出口10aを接続し、冷却器
3bの出口3dに上記空冷式冷水ユニット4の冷水入口
4aを接続している。また、空冷式冷水ユニット4の冷
水出口4bに上記供給選択手段10の冷水入口10cを
接続し、水冷式冷水ユニットの凝縮器3aの入口3eに
上記供給選択手段10の温水出口10b及びクーリング
タワー5の出口5bを接続し、凝縮器3aの出口3fに
空冷式温水ユニット1の入口1aを接続し、空冷式温水
ユニット1の出口1bにクーリングタワー5の入口5a
及び供給選択手段10の温水入口10dを接続し、凝縮
器3aの出口3fに上記空冷式空冷温冷ユニット2の入
口2aを開閉手段である切換弁6を介して接続している
。更に、空冷式空冷温冷ユニット2の入口2aに上記水
冷式冷水ユニット3の冷却器3bの出口3dを開閉手段
である切換弁6を介して接続し、空冷式空冷温冷ユニッ
ト2の冷/温水出口2bに上記供給選択手段10の温水
入口10d及び冷水入口10cをこの両入口のいずれか
に振り分ける振り分け手段である2つのバルブ7a及び
7bを介して接続するものとしている。そしてこの実施
例では切換弁6とバルブ7a、7bの開閉選択及び空冷
式の冷/温水ユニットの冷水/温水の切り替え及び各ユ
ニットの運転、停止の選択によりさまざまな運転状態を
実現している。
する。
ユニット4は運転しない、そして、第2図に示すように
、冷/温水ユニット2を温水運転とし切換弁6により凝
縮器3aの出口3fと冷/温水ユニット2の入口2aと
を連結すると共に、バルブ7aを開、バルブ7bを閉に
し、冷/温水ユニット2の出口2bを供給選択手段10
の温水入口10dに接続すると共にクーリングタワー5
の遮蔽弁14を閉状態とする。すると循環ポンプ8の作
動により供給選択手段lOの温水出口10bからの冷め
た温水は、水冷式冷水ユニット3の凝縮部3aを素通り
して、その一部が暖房運転している冷/温水ユニット2
に入り、暖められる。また、その他の温水は空冷式温水
ユニット1に入り暖められ2両ユニット1,2からの温
水は温水入口10dに供給される。このとき温水ユニッ
ト1の能力を冷/温水ユニットの能力より大としておけ
ば暖房能力は、「強」 (両ユニット1,2運転)、「
中」 (空冷温水ユニット1のみ運転)、「弱」 (冷
/温水ユニット2のみ運転)と切り替えることができる
。このとき室内ユニットは前述したように供給選択手段
10のバルブを開閉して暖房時の状態にしておくものと
する。
水運転とし切換弁6により冷却器3bの出口3dと冷/
温水ユニット2の入口2aとを連結すると共に、バルブ
7aを閉、バルブ7bを開にし、更に、冷/温水ユニッ
ト2の出口2bを供給選択手段10の冷水入口10cに
接続すると共に、クーリングタワー5の遮蔽弁14を開
状態とする。すると、循環ポンプ9の作動により供給選
択手段10の冷水出口10aからの温まった冷水は、水
冷式冷水ユニット3の冷却部3bに入り冷却され、その
一部が冷水運転している冷/温水ユニット2に入り、更
に冷却される。また、その他の冷水は空冷式冷水ユニッ
ト4に入り冷却され1両ユニット2,4からの冷水は冷
水入口10cに供給される。このとき冷水ユニット4の
能力を冷/温水ユニット2の能力より大としておけば冷
房能力は、「強」 〔3ユニット2,3゜4運転〕、「
中IJ (水冷式冷水ユニット3及び空冷式冷水ユニ
ット4運転)、「中nJ (冷/温水ユニット2及び
水冷式冷水ユニット3運転)、「弱IJ (水冷式冷
水ユニット3のみ運転)「弱IIJ (冷/温水ユニ
ット2のみ運転)の5通りに切換運転することができる
。このとき室内ユニットは前述したように供給選択手段
10のバルブを開閉して冷房時の状態にしておくものと
する。
ない。また遮蔽弁14は閉状態、ポンプ13はオフ状態
としておく。そして、第4図に示すように、切換弁6に
より冷却器3bの出口3dと冷/温水ユニット2の入口
2aとを連結すると共に、バルブ7aを閉、バルブ7b
を開にし、更に、冷/温水ユニット2の出口2bを供給
選択手段10の冷水入口10cに接続すると共にクーリ
ングタワー5の遮蔽弁14を開状態とする。すると循環
ポンプ9の作動により供給選択手段10の冷水出口10
aからの温まった冷水は、水冷式冷水ユニット3の冷却
部3bに入り冷却され、その一部が冷水運転している冷
/温水ユニット2に入る。また、その他の冷水は空冷式
冷水ユニット4に入りここを素通りし、両ユニット2,
4からの冷水は冷水入口10cに供給される。そしてこ
の場合には温水用の循環ポンプ8を運転し、凝縮器3a
で熱を得た温水を供給選択手段10の温水入口10dに
供給する。このとき室内ユニットは前述したように供給
選択手段10のバルブを開閉して除湿時の状態にしてお
き、いずれか一方の自然対流輻射式吸放熱器には温水を
、また他方には冷水を供給することとし、室内の除湿を
行うことができる。このとき空冷式冷水ユニット4の運
転停止により「除湿」(空冷式冷水ユニット4停止)、
「冷却除湿及び弱暖房」 (空冷式冷水ユニット4運転
)と切り替えることができる。
たポンプ13をオン状態としてクーリングタワー5を運
転すれば更に温水の温度が下がるため、より室内温度を
低下させることができる。
水運転とし切換弁6により凝縮器3aの出口3fと冷/
温水ユニット2の入口2aとを連結すると共に、バルブ
7aを開、バルブ7bを閉にし、更に、冷/温水ユニッ
ト2の出口2bを供給選択手段10の温水入口10dに
接続すると共に、クーリングタワー5の遮蔽弁14を閉
状態とする。すると、循環ポンプ9の作動により供給選
択手段10の冷水出口10aからの温まった冷水は、水
冷式冷水ユニット3の冷却器3bに入り冷却され、空冷
式冷水ユニット4に入り更に冷却され、空冷式冷水ユニ
ット4からの冷水は供給選択手段10の冷水入口10c
に供給される。そして、この場合には温水用の循環ポン
プ8を運転し、凝縮器3aで熱を得た温水を空冷式温水
ユニット1を経て供給選択手段10の温水入口10dに
供給する。このとき室内ユニットは前述したように供給
選択手段10のバルブを開閉して除湿時の状態にしてお
き、いずれか一方の自然対流輻射式吸放熱器には温水を
また他方には冷水を供給することとし、室内の除湿を行
うことができる。
前提として、空冷式温水ユニット1及び空冷式冷水ユニ
ット4の運転停止により4通り、即ち、「冷却除湿弱及
び暖房強IJ (空冷式温水ユニット1及び空冷式冷
水ユニット4停止)、「冷却除湿弱及び暖房強IIJ
(空冷式温水ユニット1運転、空冷式冷水ユニット4
停止)、「冷却除湿強及び暖房強IJ (空冷式温水
ユニットl停止、空冷式冷水ユニット4運転)、「冷却
除湿強及び暖房強nJ (空冷式温水ユニット1運転
、空冷式冷水ユニット4運転)の動作を行うことができ
る。そして、ここでもクーリングタワー5を運転し、遮
蔽弁14を開状態とすれば更に温水の温度が下がるため
より室内温度を低下させることができる。
ルブ7a、7bの開閉選択、更に空冷式の冷/温水ユニ
ット2の冷水温水切り替え及び各ユニット1,2,3.
4の運転、停止の選択により個々のユニットの能力をそ
れほど大きくしないですむと共に、供給選択手段への冷
/温水の入口、出口の温度差を従来のシステムより大き
く取ることができるようにして適切にして必要かつ十分
な冷暖房及びさまざまな状態での除湿運転を行うことが
できる。
施例を示すものである。本実施例においては室外機は第
1の実施例で示したものと路間−の構造を有する。そし
て空冷式温水ユニット1、空冷式冷/温水ユニット2、
水冷式冷水ユニット3及び、空冷式冷水ユニット4の能
力比は約21:2:lとしている他、切換弁6としては
二つの二方弁6a、6bを設けるものとしている。
冷水用蓄熱槽52、温水用へラダ53、冷水用へラダ5
4及びこの温水用へラダ53及び冷水用へラグ54から
各自然対流輻射式吸放熱器61に接続された配管の途中
に設けた冷/温水切換バルブ57.58,59.60及
び循環ポンプ63を有する。また、本実施例では自然対
流輻射式吸放熱器61は3系統設けるものとし、それと
は別に1系統の暖房用の自然対流輻射式放熱器60を設
けるものとしている(同図においてはl系統を1台で代
表して示している)。そして、これらの自然対流輻射式
吸放熱器61及び自然対流輻射式放熱器60には供給さ
れる水の温度を検出する送水温度センサ64及びバイパ
スして循環する冷/温水混合用の三方弁65を設けるも
のとしている。
制御するため、外気の温度を検出する外気温センサ71
、室内の湿度を検出する湿度センサ72及び上述した送
水温度センサ64を有し、これらで検出した各データに
基づいて各ユニット1.2,3.4及び各バルブ6a、
6b、7a。
。この各ユニット1,2,3.4及び室外機のバルブ6
−a、6b、7a、7b、14の制御は温水及び冷水用
の熱源器コントローラ66.67で行い、室内のバルブ
57,58,59゜60.65の制御は冬用及び夏用の
外気コントローラ68.69及び湿度コントローラ70
で行うものとしている。
上述した第1の実施例に示したものと同様であり、室内
の温度湿度、外気温度等の条件下上述した暖房運転時、
冷房運転時、除湿運転時工及び除湿運転時Hの運転及び
各運転中多動作モードを自動的に制御して行うものであ
る。即ち、暖房時、及び冷房時には必要に応じて「強」
「中」、「弱」の各強度に設定したり、バイパス冷/温
水を三方弁で戻し冷水が温まったり、温水が冷却したと
きに各ヘッダからの冷/温水を供給する制御を行う。ま
た除湿時においては必要に応じて除湿運転工及び除湿運
転■の各動作モードを実行する。例えば、特に温度が高
く冷却除湿を強化したい場合には、上述した除湿運転■
の[冷却除湿強及び暖房強IJ (空冷式温水ユニッ
ト1停止、空冷式冷水ユニット4運転)の動作を行い、
また温度が低く暖房しながら除湿を行いたい場合には、
上述した除湿運転■の「冷却除湿弱及び暖房強■」 (
空冷式温水ユニット1運転、空冷式冷水ユニット4停止
)動作を行なう。
ほど太き(しなくとも大きい冷暖房能力及びさまざまな
状態での最適な除湿運転を自動的に行うことができる。
によれば、開閉手段と振り分け手段の選択により、更に
空冷式の冷/温水ユニットの冷水温水切り替え及び各ユ
ニットの運転、停止の選択により個々のユニットの能力
をそれほど大きくしないですむと共に、供給選択手段へ
の冷/温水の入口、出口の温度差を従来のシステムより
大きく取ることができるようにして適切にして必要かつ
十分な冷暖房及びさまざまな状態での除湿運転を行うこ
とができるという効果を奏する。
例を示す図、第2図乃至第9図は第1図に示した冷暖房
除湿システムの作動を示す図、第10図は本発明に係る
冷暖房除湿システムの第2の実施例を示す図、第11図
は従来の冷暖房除湿システムを示す図である。 1・・・空冷式温水ユニット 2・・・空冷式空冷温冷ユニット 3・・・水冷式冷水ユニット 4・・・空冷式冷水ユニット 5・・・クーリングタワー 6・・・開閉手段 7・・・振り分け手段 8.9・・・循環ポンプ 1o・・・供給選択手段 11.12・・・熱交換器 (自然対流輻射 式吸放熱器) 14・・・遮蔽弁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 空冷式温水ユニット(1)と、空冷式冷/温水ユニット
(2)と、クーリングタワー(5)と、クーリングタワ
ー(5)への遮蔽弁(14)と、本体内に凝縮器(3a
)及び冷却器(3b)とを有する水冷式冷水ユニット(
3)と、空冷式冷水ユニット(4)とからなる、冷水及
び温水を供給するチリングユニットと、 室内ユニットとしての複数の熱交換器(11)、(12
)と、 上記チリングユニットと室内ユニットとの間に設けられ
、チリングユニットで発生した冷水及び温水の少なくと
も一方を上記複数の熱交換器に選択して供給する供給選
択手段(10)と、 これらの間で冷水及び温水を循環させる循環ポンプ(8
)、(9)とを有する冷暖房除湿システムであって、 上記水冷式冷水ユニット(3)の冷却器(3b)の入口
(3c)に上記供給選択手段(10)の冷水出口(10
a)を接続し、 冷却器(3b)の出口(3d)に上記空冷式冷水ユニッ
ト(4)の冷水入口(4a)を接続し、上記空冷式冷水
ユニット(4)の冷水出口 (4b)に上記供給選択手段(10)の冷水入口(10
c)を接続し、 水冷式冷却水ユニットの凝縮器(3a)の入口(3e)
に上記供給選択手段(10)の温水出口(10b)及び
クーリングタワー(5)の出口(5b)を接続し、 凝縮器(3a)の出口(3f)に空冷式温水ユニット(
1)の入口(1a)を接続し、 空冷式温水ユニット(1)の出口(1b)にクーリング
タワー(5)の入口(5a)及び供給選択手段(10)
の温水入口(10d)を接続し、凝縮器(3a)の出口
(3f)と上記空冷式冷/温水ユニット(2)の入口(
2a)とを開閉手段(6)を介して接続し、 空冷式冷/温水ユニット(2)の入口(2a)に上記水
冷式冷水ユニット(3)の冷却器(3b)の出口(3d
)を開閉手段(6)を介して接続し、 空冷式冷/温水ユニット(2)の冷/温水出口2bに上
記供給選択手段(10)の温水入口(10d)及び冷水
入口(10c)にこの両入口のいずれかに振り分ける振
り分け手段(7)を介して接続したことを特徴とする冷
暖房除湿システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3974890A JPH0776628B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 冷暖房除湿システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3974890A JPH0776628B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 冷暖房除湿システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244946A true JPH03244946A (ja) | 1991-10-31 |
JPH0776628B2 JPH0776628B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=12561585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3974890A Expired - Lifetime JPH0776628B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 冷暖房除湿システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776628B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH08303840A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-22 | Jdc Corp | 室温調節機能付除湿機を有する冷暖房システム |
JP2001147096A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-05-29 | Tadahiro Omi | 高効率気体温湿度調整用装置及び調整方法 |
JP2007309566A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Mitsubishi Electric Corp | 冷暖房システム |
JP2020098087A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | 株式会社竹中工務店 | 空調システム |
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1990
- 1990-02-22 JP JP3974890A patent/JPH0776628B2/ja not_active Expired - Lifetime
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