JPH03244762A - 框・敷居の養生方法 - Google Patents

框・敷居の養生方法

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JPH03244762A
JPH03244762A JP3946890A JP3946890A JPH03244762A JP H03244762 A JPH03244762 A JP H03244762A JP 3946890 A JP3946890 A JP 3946890A JP 3946890 A JP3946890 A JP 3946890A JP H03244762 A JPH03244762 A JP H03244762A
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Japan
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sill
stile
curing sheet
rail
curing
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JP3946890A
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Tomotoshi Yamamoto
山本 智俊
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、住宅建築現場において、先に施工を終了した
框や敷居を、その後の内装作業において損傷し傷つける
ことの無いようにする養生方法に関するものである。
(ロ)従来技術 従来からフロア養生部材に関する技術としては、実公昭
53−28988号公報に記載の如き技術が公知とされ
ているのである。
しかし該従来の技術においては、熱可塑性のプラスチッ
ク製ストリップを交互に編んで網目状に構成し、これを
平らな台紙である片ダンボールとの間に熱可塑性樹脂の
薄層を挟んで結合し、構成していたのである。
故にダンボールと合成樹脂の貼り合わせによりなる養生
材であるので、折り畳み性が悪く、また水洗いが出来ず
、水に濡れた靴で踏みつけられると破れたり変色したり
して、繰り返し使用性が低いという不具合いがあったの
である。
また、従来の建築現場においては、先に施工を終了した
框や敷居に対する損傷を防止する養生方法としては、ベ
ニヤ板やダンボール板を框や敷居に対して張りつけて、
該ベニヤ板やダンボール板が外れたりずれたりすること
の無いように、紙製や布製の粘着テープにより互いを固
定していたのである。
(ハ)発明が解決すべき課題 しかし上記従来のベニヤ板やダンボール板により養生シ
ートを構成する場合には、これらが滑って位置を移動し
、框や敷居が露出してしまうという不具合いがあり、こ
れを回避する為には、框や敷居にぴったりと沿うように
、ヘニャ板やダンボ−ル板の間で全長にわたり粘着テー
プにより固定する必要があったのである。
また粘着テープにより接着する際には、床や框や敷居と
は接着することが出来ないので、他の養生シートとの間
で接着する必要があり、これらの作業を注意深く行う為
に、現場の作業員が多くの時間を割く必要があったので
ある。
しかし、昨今の人手不足により建設従業員を確保するの
に苦労する状態となり、このような簡単な作業でありな
がら時間を取る作業は、出来るだけ簡潔な作業に改善す
る必要が出てきたのである。
本発明はこのような要望にそう養生方法を提供するもの
である。
(ニ)課題を解決する手段 本発明の解決すべき課題は以上の如くであり、次に解決
する手段を説明する。
新築住宅の内装工事において、先に施工終了した框や敷
居に対する損傷事故を防くべく、框や敷居を養生シート
により被覆するにおいて、裏面を平坦密着面1cとし、
表面の長平方向中央部は折曲げ自在で滑り防止用の波状
凹凸部1aを全長に渡り構成し、表面長手方向両端部は
捲れ防止平面部1bを全長にわたり構成した合成樹原簿
板製の養生シート2を、框や敷居上に載置するものであ
る。
(ホ)実施例 本発明の解決すべき課題及び解決する手段は以上の如く
であり、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明す
る。
第1図・第2図において、框(かまち)は床等の端にわ
たす化粧横木であり、広い意味においては、戸や障子等
の周囲の枠である敷居(しきい)のことをも含めて呼ぶ
総称である。
敷居は戸や障子が填められる為の敷居溝3aが切られて
いる場合のことを言うが、洋室において前後開閉ドアの
場合には、敷居でありながら敷居溝3aが無い場合もあ
るのである。
−船釣に框や敷居というと、部屋の人口や玄関の上がり
口等の端部において渡された横木である。
そしてこのような框や敷居3は床からやや高くなってお
り、角部が露出しているので、この部分に金槌13の等
の工具が落下して当たると、第2図の如く、損傷部11
が出来るのである。
第2図において示す如く、大引の上に架設された根太(
ねだ)1が連続して配置されており、この上に寄木フロ
ア材や畳4が張設される。洋室の場合には寄木フロア材
であり、和室の場合には床板を介して畳が嵌装される。
このように寄木フロア材4・4の間に、框や敷居3が突
出しているのである。
前述の如く、金槌13を落とす等というのは確率的に低
いとしても、後の内装工事の為の板や柱を運搬する場合
において、この寄木フロア材4から突出して露出されて
いる寄木フロア材や畳4の角部に、運搬中の資材の角が
接当し、框や敷居の部分が損傷されるという事故は無数
に発生するのである。
特に框や敷居3の敷居溝3aの部分が損傷されると、後
に障子や襖を入れた場合に、滑りが悪くなるので、施工
主からの善処を要求される場合が多いのである。
本発明はこのような、寄木フロア材や畳4の損傷を防ぐ
為の養生シート2を簡単に被覆可能としたものである。
第3図においては、和室の入口の框や敷居3を保護する
為に養生シート2を被覆した状態を示している。
該框や敷居3は、間仕切り柱15と補助柱5の間の床面
に、框や敷居3が設けられており、敷居溝3aが穿設さ
れている。
障子や襖等の引き戸が填められるものであり、框や敷居
3の部分は狭い。
本発明はこのような寄木フロア材や畳4に対して、合成
樹脂やゴム板や、両者の混合材により構成した養生シー
ト2を被覆するものである。
該養生シート2は他の床面の養生シートとの間で、粘着
テープにより固定することは考慮しておらず、唯框や敷
居3の上に載置するだけで、滑ることなく密着するよう
に平坦密着面2cを構成しているのである。
そして該平坦密着面2cの面は、寄木フロア材や畳4の
上に直接に載置しても良いが、通常は寄木フロア材や畳
4の上にも、別の床面養生シート7が載置されているの
で、この床面養生シート7の上に、平坦密着面2cの端
部が載置されて、同様の材質の床面養生シート7との間
で、滑りが発生しない状態で重複しているのである。
また養生シート2は第7図の波状凹凸部2aに沿った方
向aの長さを、波状凹凸部2aに直交する方向の長さb
よりも長くしているのである。
このように、長方形に構成されており、長平方向の中央
部に、全長にわたり波状凹凸部2aが設けられている。
また該波状凹凸部2aの部分は、中央部のみで、短手の
方の端部には捲れ防止平面部2bが全長に渡り設けられ
ているのである。
波状凹凸部2aを全長に設けたことにより、寄木フロア
材や畳4の上に載置し、短手の方向の裾部が垂れ下がる
場合にも、該波状凹凸部2aの部分で撓みを吸収するの
で、捲れ防止平面部2bの部分が寄木フロア材や畳4や
床面養生シート7にスムーズに密着されるのである。
また捲れ防止平面部2bは波状凹凸部2aの部分の厚み
m2よりも、捲れ防止平面部2bの部分の厚みmlの方
を薄くしており、捲れ防止平面部2bの部分の捲れを防
止し、寄木フロア材や畳4や床面養生シート7に密着し
やすいように構成しているのである。
第8図に示す如く、短手方向の中央の幅t7に該当する
部分を波状凹凸部2aとしており、その両端に、 (t2−tl)/2 の幅を捲れ防止平面部2b・2bに構成している。
該養生シート2は波状凹凸部2aに沿った方向に連続し
た状態で製造されるものであり、框や敷居3の長さとし
て、90cmまたは180c+iに切った状態で養生シ
ート2として使用されるのである。
故に、養生シート2の長平方向の全長にわたり、波状凹
凸部2aと捲れ防止平面部2bを構成する方が、連続的
な製造が可能となるのである。
該90cmまたは180cmに切断した状態の養生シー
ト2を、梱包ケース6に入れて新築住宅建設現場に送る
のである。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、従来の建築現場に於けるように、ヘニャ板やダ
ンボール板を、框や敷居3に沿った形に坦密着面2cの
部分や捲れ防止平面部2bの部分が、床面養生シート7
や寄木フロア材や畳4に密着するので、建設補助作業と
して養生シート2を張設する為の人員を少なくすること
が出来るのである。
第2に、養生シート2は載置するだけで滑ることが無い
ので、粘着テープを張り巡らす必要がなく、テープの糊
の部分が、歩く時に粘着して邪魔となったり、完成後に
おいて寄木フロア材や畳4に付いた糊を取り除く清掃を
無くすことが出来たものである。
第3に、養生シート2の表面には波状凹凸部2aがある
ので、この部分が框や敷居3に密着するので、養生シー
ト2と框や敷居3の密着状態が良くなり、また波状凹凸
部2aにより足の滑りを無くすことができ、また波状凹
凸部2aにより他の資材が角部に接当しても、十分にこ
の衝撃を吸収することが出来たものである。
第4に、従来の如くダンボール板と合成樹脂ストリップ
板を編んだものを接着した養生シートの場合には、作業
員が濡れた足で踏んだ場合には破れたり変色したりして
、養生シートの役目を果たさなくなる可能性があったの
であるが、本考案の如く全体を合成樹原簿板製により槽
底することにより、濡れた靴で踏んでも破れたり変色し
たりする恐れがなくなったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は養生シート2を被覆していない状態の敷居の斜
視図、第2図は同しく敷居の側面断面図、第3図は養生
シート2を被覆した状態の敷居の斜視図、第4図は同し
く側面断面図、第5図は框や洋風敷居に養生シート2を
被覆した状態の斜視図、第6図は同しく側面断面図、第
7図は短い框や洋風敷居用の養生シート2の平面図、第
8図は同しく側面図、第9図は養生シート2の拡大側面
断面図、第10図は框や敷居用の長い養生シート2の平
面図、第11図は同しく側面図、第12図・第13図は
養生シート2の梱包状態の斜視図である。 1・・・根太 2・・・養生シート 2a・・・波状凹凸部 2b・・・捲れ防止平面部 平坦密着面 框や敷居 敷居溝 寄木フロア材や畳 床面養生シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 新築住宅の内装工事において、先に施工終了した框や敷
    居に対する損傷事故を防ぐべく、框や敷居を養生シート
    により被覆するにおいて、裏面を平坦密着面2cとし、
    表面の長手方向中央部は折曲げ自在で滑り防止用の波状
    凹凸部2aを全長に渡り構成し、表面長手方向両端部は
    捲れ防止平面部2bを全長にわたり構成した合成樹脂薄
    板製の養生シート2を、框や敷居上に載置することを特
    徴とする框・敷居の養生方法。
JP3946890A 1990-02-20 1990-02-20 框・敷居の養生方法 Expired - Lifetime JP2918958B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4580460B1 (ja) * 2010-03-26 2010-11-10 株式会社間組 コンクリート用養生シート及びコンクリートの養生方法
JP2011196109A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sumitomo Forestry Co Ltd 玄関ドア枠敷居部養生構造及び玄関ドア枠敷居部養生部材

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JP2011202436A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Hazama Corp コンクリート用養生シート及びコンクリートの養生方法

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JP2918958B2 (ja) 1999-07-12

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