JPH03244580A - インクリボン反転制御法 - Google Patents

インクリボン反転制御法

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JPH03244580A
JPH03244580A JP4281590A JP4281590A JPH03244580A JP H03244580 A JPH03244580 A JP H03244580A JP 4281590 A JP4281590 A JP 4281590A JP 4281590 A JP4281590 A JP 4281590A JP H03244580 A JPH03244580 A JP H03244580A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink ribbon
ribbon
microcomputer
length
reversal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4281590A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Suzuki
稔之 鈴木
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は印刷装置におけるスプール型インクリボン反転
制御法に関するものである。
〔発明の背景〕
両端がスプールまたはロールに固定されたスプール型イ
ンクリボンの反転(リボンスプールの巻き取る方向の切
り換え)は、インクリボンの終端を検出することにより
行われている。従来はインクリボンの終端を検出する方
法の一つに、第3図に示すように、インクリボンlの両
端部近傍に終端検出用ハトメ2.3を設けると共に検出
アーム6.7とスイッチ8.9により構成される終端検
出機構4.5を設け、インクリボン1が終端に近づくと
、ハトメ2.3が検出アーム6.7に当たリ、スイッチ
8.9を作動させることにより、インクリボン1の終端
を検出し、この検出信号により、リボンスプール駆動制
御回路10から、インクリボンモータ11.12を駆動
させることにより、リボンスプールの巻き取る方向の切
り換えを行っていた。しかし本方式を用いた場合、イン
クリボン1の両端部に終端検出用ハトメ2.3を設ける
必要があり、特殊仕様スプール型インクリボンしか使用
できないという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、ス
プール型インクリボンの終端部に特殊仕様を必要としな
い、インクリボン反転方法を提供することである。
〔発明の概要〕
本発明は、スプール型インクリボンにおけるインクリボ
ンの長さに着目し、リボンスプール駆動制御回路部にマ
イクロコンピュータ(以下マイコンという)と、リボン
モータ回転検出回路と、インクリボン着脱検出機構及び
インクリボン着脱検出回路を付加することにより、印字
動作に移る前、インクリボンの長さを演算・記憶させ、
かつインクリボンの着脱情報を記憶し、印字動作中イン
クリボンの終端近傍でマイクロコンピュータからの指令
により、インクリボンを反転させるようにしたことを特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明の実施例を示す。インクリボン1の終端
近傍での反転制御は、マイコン13と、リボンモータ1
1.12が回転しているか否かを検出する自己誘導起電
力検出回路14と、インクリボン着脱検出機構18から
のインクリボン1の着脱を検出するインクリボン着脱検
出回路15と一対のリボンスプール16.17に各々対
応して接続されたリボンモータ11.12を駆動制御す
る駆動制御回路20を有するリボンスプール駆動制御回
路10により行われる。
次に本発明の一実施例の動作を説明する。第2図は第1
図の動作タイミングチャートを示す。印刷装置電源の立
ち上げ後の初期設定状態、または電源立ち上げ中の印字
停止状態において、スプール型インクリボン1をリボン
モータ11.12上に装着させると、リボン着脱検出機
構18のスイッチ19が動作し、インクリボン1の着脱
情報を出力し、マイコン13は、インクリボン1が装着
されたことを記憶する。その後、駆動制御回路部10に
おいて、インクリボン1を右方向へ巻き取る信号を出力
し、通常印字動作時の巻き取り速度より高速でリボンモ
ータ11を駆動させる一方。
リボンモータ11の駆動力により、インクリボン1の右
方向への移動が行なわれ、リボンモータ12は右回転す
るため、起電力を発生する。インクリボン1が右側のリ
ボンスプール16に全て巻き取られ移動が終了すると、
インクリボン1の右方向への移動が停止し、リボンモー
タ12が停止することにより起電力がなくなったことを
前記自己誘導起電力検出回路14が検出し、リボンモー
タ11の駆動を停止する。この時点が、装着されたイン
クリボン1の長さをマイコン13で演算・記憶させるた
めの必要情報である“始端”となる。次にリボンスプー
ル駆動制御回路10は、インクリボン1を左方向へ巻き
取る信号を出力し、通常印字動作時の巻き取り速度より
高速でリボンモータ12を駆動させると同時に、マイコ
ン13のタイマを動作させ、インクリボン1の“始端″
からの長さを積算開始する一方、リボンモータ12の駆
動力によりインクリボン1の左方向への移動が行われ、
リボンモータ11は左回転するため、起電力を発生する
。インクリボン1が左側のリボンスプール17に全て巻
き取られ移動が終了すると、インクリボン1の左方向へ
の移動が停止し、リボンモータ11が停止することによ
り起電力がなくなったことを自己誘導起電力検出回路1
4が検出し、リボンモータ12の駆動を停止するのと同
時に、マイコンのタイマを停止させ、インクボン1の長
さの演算を終了させる。この時点が、インクリボン1の
“終端”となり、マイコン13で演算した、インクリボ
ン1の″始端”から1′終端”までの時間“T”となる
、しかし時間“T”は、通常印刷動作時の巻き取り速度
より高速でインクリボンモータ12を駆動させている時
の値である。この値をマイコン13で通常印字動作時の
インクリボン巻き取り速度で換算した値を“T1″とし
、マイコン13が装着されているインクリボン1の長さ
を11 T I P+と記憶する。インクリボン1は、
通常印字動作を繰り返す上で伸び縮みがあることを考慮
し、マイコン13に伸び縮みの変化量II X I+を
記憶させておき、通常印字動作に対応してのインクリボ
ン終端近傍での反転”Tl−X”値で制御する。
印字開始命令により、駆動制御回路10は、インクリボ
ン1を右方向へ巻き取る信号を出力し、リボンモータ1
1を駆動させるのと同時に、マイコン13のタイマを動
作させ印字動作を実行する。印字動作が進みマイコン1
3のタイマが“Tl−X”値となれば、インクリボン1
の終端近傍と見なして反転制御を行い、再びマイコン1
3のタイマを動作させ、繰り返し反転制御することが可
能である。
印字停止命令により印字が中断された場合、マイコン1
3のタイマは、この時点で止まりインクリボン1の始端
から印字中断時のタイマ値を記憶するのと同時に、イン
クリボン1の印字中断前の移動方向を記憶する。
次の印字開始命令が実行される間、マイコン13は、常
にリボン着脱検出機構18からのインクリボン1の着脱
情報を取り入れる。
印字開始命令が実行されると、印字停止中に、インクリ
ボン1が着脱されていなければ、マイコン13は印字停
止命令により印字が中断された時点でのタイマ値から継
続して動作させ、インクリボン1の移動方向も印字が中
断される前の移動方向に継続とし、以降繰り返し反転制
御を実行する。印字停止中にリボン着脱検出機構18か
らインクリボン1が着脱されたことが検出された場合は
インクリボン1の長さを再びマイコン13で演算・記憶
させるための上記した長さ演算の動作行う。
以上の実施例のよれば、ハトメ2.3等の被検出部材を
有する特殊なインクリボン1を使用する必要がなく、ま
た終端検出アーム6.7及びスイッチ8.9が不要とな
り構成を簡略化でき、結果として安価なプリンタの提供
が可能となる。
前記インクリボン1は、周知の如く、図示しない印字ハ
ンマ及びプラテン間の狭いギャップを走行する。このた
めインクリボン1の長さ演算時に高速で走行させるとス
ムースに走行できない恐れがある。この場合にはプリン
タに通常備えられている用紙厚調整機構を利用し、印字
ハンマ及びプラテンの少なくとも一方を後退させて前記
ギャップを大きくしてやればよい。
またマイコン13の前記記憶(Tl−X)を、インクリ
ボン1が1往復するごとに若干変化させるようにすれば
、インクリボン1の反転位置が毎回変化することになる
ので、インクリボン1の寿命を長くできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、予めインクリボンの長さ
を演算して記憶し、この記憶値を元にしてインクリボン
を反転させるようにしたので、特殊なインクリボン及び
終端検出機構が不要となり、プリンタを安価に提供でき
るという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明インクリボン反転制御法が適用されるプ
リンタの一実施例を示すブロック図を含む斜視図、第2
図は第1図の動作説明図タイムチャート、第3図は従来
の反転装置を備えたラインプリンタの一例を示す斜視図
である。 図において、1はインクリボン、10はスプール駆動制
御回路、11.12はスプール駆動モータ、13はマイ
コン、14は自己誘導起電力検出回路、15はリボン着
脱検出回路、16.17はスプール、18はリボン着脱
検出機構、19はスイッチである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夫々モータによって駆動される一対のスプールと、
    両端が該スプールに固定され、印字位置に沿ってまたは
    横切って往復移動するインクリボンとを有するプリンタ
    において、 前記インクリボンの長さを検出して記憶するステップと
    、印字動作時のインクリボンの送り量を検出し、前記記
    憶値と等しくなった時に反転出力を発生するステップと
    からなることを特徴とするインクリボン反転制御法。 2、前記インクリボンの長さ検出時、インクリボンの走
    行速度を高速としたことを特徴とする請求項1記載のイ
    ンクリボン反転制御法。 3、前記インクリボンの長さ検出時、インクリボンが走
    行するギャップを広くしたことを特徴とする請求項1記
    載のインクリボン反転制御法。 4、前記インクリボンの長さ検出時、インクリボンの走
    行方向を常に一定方向としたことを特徴とする請求項1
    記載のインクリボン反転制御法。 5、前記検出記憶値をインクリボンが一往復するごとに
    若干変化させて同一位置で反転することを防止するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のインクリボン反
    転制御法。
JP4281590A 1990-02-23 1990-02-23 インクリボン反転制御法 Pending JPH03244580A (ja)

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