JPH03244213A - 光入力制御回路 - Google Patents
光入力制御回路Info
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- JPH03244213A JPH03244213A JP2041808A JP4180890A JPH03244213A JP H03244213 A JPH03244213 A JP H03244213A JP 2041808 A JP2041808 A JP 2041808A JP 4180890 A JP4180890 A JP 4180890A JP H03244213 A JPH03244213 A JP H03244213A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 40
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 32
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 34
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 4
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光入力制御回路に関する。
第5図は従来の光入力制御回路をあられす。
この光入力制御回路では、光入力を受けて起電力(出力
)を発生する光電変換素子90に絶縁ゲート型電界効果
十うンジスタ91が並列に接続されており、同絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ91は、光電変換素子90に
光入力がなされている間は遮断し、光入力が無くなり出
力が消滅した時に導通するようになっている。
)を発生する光電変換素子90に絶縁ゲート型電界効果
十うンジスタ91が並列に接続されており、同絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ91は、光電変換素子90に
光入力がなされている間は遮断し、光入力が無くなり出
力が消滅した時に導通するようになっている。
光入力が入った時には、出力端子95.96間に繋がる
負荷側の浮遊容量Cを通して流れる電流により抵抗素子
92に生ずる逆バイアス電圧がゲート・ソース間にかか
ることによりトランジスタ91が遮断し、光入力の消滅
時に、浮遊容量Cの蓄積電荷による順バイアス電圧が抵
抗素子93を介してゲート・ソース間にかかることによ
りトランジスタ91が導通し、浮遊容量Cに蓄積残留し
た電荷を放電させる。
負荷側の浮遊容量Cを通して流れる電流により抵抗素子
92に生ずる逆バイアス電圧がゲート・ソース間にかか
ることによりトランジスタ91が遮断し、光入力の消滅
時に、浮遊容量Cの蓄積電荷による順バイアス電圧が抵
抗素子93を介してゲート・ソース間にかかることによ
りトランジスタ91が導通し、浮遊容量Cに蓄積残留し
た電荷を放電させる。
しかしながら、上記光入力制御回路では、絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ91のしきい値電圧が大きく変化
するという問題がある。この絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ91は、例えば、第3図にみるように、半導体
N(アモルファスシリコン薄膜層)81の下側に絶縁層
82を介してゲート電極83が設けられ、他方、半導体
層81の上側にはソース電極84、ドレイン電極85が
設けられた構成である。半導体N81は、不純物濃度の
低い層(例えば、i型半導体層)81aと不純物濃度の
比較的高いrrI(例えば、n型半導体層)81bから
なる。
電界効果トランジスタ91のしきい値電圧が大きく変化
するという問題がある。この絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ91は、例えば、第3図にみるように、半導体
N(アモルファスシリコン薄膜層)81の下側に絶縁層
82を介してゲート電極83が設けられ、他方、半導体
層81の上側にはソース電極84、ドレイン電極85が
設けられた構成である。半導体N81は、不純物濃度の
低い層(例えば、i型半導体層)81aと不純物濃度の
比較的高いrrI(例えば、n型半導体層)81bから
なる。
ゲート電極83に正電圧を印加し続けると、第4図の曲
線イにみるように、十方向に変化してゆき、負電圧を印
加し続けると、第4図の曲線口にみるように、一方向に
変化する。絶縁層82は、通常、プラズマCVD法等を
用いて形成した5isN4Nであるが、このS l z
N a層は、欠陥等によるトラップ準位が多くあって
、長時間開′−極性の電圧をかけていると電荷がトラッ
プされ、これがしきい値電圧を大きく変化させてしまう
のである。
線イにみるように、十方向に変化してゆき、負電圧を印
加し続けると、第4図の曲線口にみるように、一方向に
変化する。絶縁層82は、通常、プラズマCVD法等を
用いて形成した5isN4Nであるが、このS l z
N a層は、欠陥等によるトラップ準位が多くあって
、長時間開′−極性の電圧をかけていると電荷がトラッ
プされ、これがしきい値電圧を大きく変化させてしまう
のである。
従来の光入力制御回路では、逆バイアス電圧の印加時間
が順バイアス電圧の印加時間に比べて極く短く、実質的
に、順方向バイアス電圧だけがかかるような状態である
ため、トランジスタ91のしきい値電圧が大きく変化し
てしまう。トランジスタ91のしきい値電圧が変化する
と、放電時間が長くなってしまう。この光入力制御回路
の制御出力でパワー電界効果トランジスタを駆動する場
合には、オフ時間が長くなってしまうという不都合を招
く。
が順バイアス電圧の印加時間に比べて極く短く、実質的
に、順方向バイアス電圧だけがかかるような状態である
ため、トランジスタ91のしきい値電圧が大きく変化し
てしまう。トランジスタ91のしきい値電圧が変化する
と、放電時間が長くなってしまう。この光入力制御回路
の制御出力でパワー電界効果トランジスタを駆動する場
合には、オフ時間が長くなってしまうという不都合を招
く。
この発明は、上記事情に鑑み、絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタのしきい値電圧の変化を抑制できる光入力制
御回路を提供することを課題とする。
ランジスタのしきい値電圧の変化を抑制できる光入力制
御回路を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明では、例
えば、第1図にみるように、光入力りを受けて制御出力
を発生する第1の光電変換素子lに絶縁ゲート型電界効
果トランジスタ2が並列に接続され、同絶縁ゲート型電
界効果トランジスタ2は第1の光電変換素子lが出力中
は遮断し、同出力消滅時に導通するようになっている光
入力制御回路において、前記絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ2の再出力間には前記光入力りを受けて前記遮
断のための出力を発生する第2の光電変換素子3と抵抗
素子4の直列回路が並列に接続され、前記第2の光電変
換素子3と抵抗素子4の中間点が前記絶縁ゲート型電界
効果トランジスタ2のゲート電極Gに接続されている構
成をとるようにしている。
えば、第1図にみるように、光入力りを受けて制御出力
を発生する第1の光電変換素子lに絶縁ゲート型電界効
果トランジスタ2が並列に接続され、同絶縁ゲート型電
界効果トランジスタ2は第1の光電変換素子lが出力中
は遮断し、同出力消滅時に導通するようになっている光
入力制御回路において、前記絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ2の再出力間には前記光入力りを受けて前記遮
断のための出力を発生する第2の光電変換素子3と抵抗
素子4の直列回路が並列に接続され、前記第2の光電変
換素子3と抵抗素子4の中間点が前記絶縁ゲート型電界
効果トランジスタ2のゲート電極Gに接続されている構
成をとるようにしている。
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ2としては、例えば
、第3図に示したアモルファスシリコン薄膜層を半導体
層とする薄膜構成のものが挙げられる。
、第3図に示したアモルファスシリコン薄膜層を半導体
層とする薄膜構成のものが挙げられる。
請求項2記載の発明では、上に加えて、第2の光電変換
素子3が光入力を受けて負電圧をゲート電極Gに与える
構成をとっている。
素子3が光入力を受けて負電圧をゲート電極Gに与える
構成をとっている。
続いて、第1図の光入力制御回路の動作を説明する。な
お、第1図中のCは負荷側の浮遊容量である。
お、第1図中のCは負荷側の浮遊容量である。
光入力りが入ると、アレイ構成の第1の光電変換素子1
が制御出力である正電圧を発生するとともに、アレイ構
成の第2の光電変換素子3が負電圧を発生する。つまり
、光電変換素子1.3は光を受けて起電力(電圧)を発
生する素子である。
が制御出力である正電圧を発生するとともに、アレイ構
成の第2の光電変換素子3が負電圧を発生する。つまり
、光電変換素子1.3は光を受けて起電力(電圧)を発
生する素子である。
第1の光電変換素子lが発生する正電圧により、第1図
に二点鎖線で示す向きで電流が流れ容量Cが充電される
。一方、第2の光電変換素子3の発生する負電圧がゲー
トG・ソースS間にかかるため、絶縁ゲート型電界効果
トランジスタ2は逆バイアス状態となり遮断したままで
ある。そして、光入力のある間、第2の光電変換素子3
の発生する負電圧はゲートG・ソースS間にかかったま
まである。
に二点鎖線で示す向きで電流が流れ容量Cが充電される
。一方、第2の光電変換素子3の発生する負電圧がゲー
トG・ソースS間にかかるため、絶縁ゲート型電界効果
トランジスタ2は逆バイアス状態となり遮断したままで
ある。そして、光入力のある間、第2の光電変換素子3
の発生する負電圧はゲートG・ソースS間にかかったま
まである。
光入力りが無くなると、第1の光電変換素子1、および
、第2の光電変換素子3は電圧発生を停止する。そうす
ると、容量Cの蓄積電荷による正電圧が抵抗素子4を介
してゲートG・ソースS間にかかる(第2の光電変換素
子3は正電圧に対して高抵抗を示す)ため、順バイアス
状態になって絶縁ゲート型電界効果トランジスタ2が導
通し、第1図に一点鎖線で示す向きの放電電流が流れ容
量Cの電荷が消滅させられる。
、第2の光電変換素子3は電圧発生を停止する。そうす
ると、容量Cの蓄積電荷による正電圧が抵抗素子4を介
してゲートG・ソースS間にかかる(第2の光電変換素
子3は正電圧に対して高抵抗を示す)ため、順バイアス
状態になって絶縁ゲート型電界効果トランジスタ2が導
通し、第1図に一点鎖線で示す向きの放電電流が流れ容
量Cの電荷が消滅させられる。
なお、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ2は、通常、
Nチャンネルタイプのものが使われることが多い。Nチ
ャンネルタイプの絶縁ゲート型電界効果トランジスタだ
と、第2の光電変換素子3は負電圧をゲートG・ソース
S間にかけることになる。この場合、適用できる範囲が
広いことになる。
Nチャンネルタイプのものが使われることが多い。Nチ
ャンネルタイプの絶縁ゲート型電界効果トランジスタだ
と、第2の光電変換素子3は負電圧をゲートG・ソース
S間にかけることになる。この場合、適用できる範囲が
広いことになる。
この発明にかかる光入力制御回路が制御する負荷は、例
えば、パワー電界効果トランジスタ等が挙げられるが、
これに限らない。負荷がパワー電界効果トランジスタで
ある場合、このトランジスタのゲート容量が浮遊容量C
にあたることとなるまた、光電変換素子l、3は、アレ
イ構成であったが、これに限らず、光入力りを受けて電
圧を発生するものであればよい。
えば、パワー電界効果トランジスタ等が挙げられるが、
これに限らない。負荷がパワー電界効果トランジスタで
ある場合、このトランジスタのゲート容量が浮遊容量C
にあたることとなるまた、光電変換素子l、3は、アレ
イ構成であったが、これに限らず、光入力りを受けて電
圧を発生するものであればよい。
この発明の光入力制御回路では、光入力がある時には第
2の光電変換素子がゲート・ソース間に負(正)電圧を
印加し続けるため、しきい値電圧が負(正)電圧にシフ
トする。そして、光消減時には、負荷側の蓄積電荷がゲ
ート・ソース間に正(負)電圧を印加するため、負(正
)にシフトしたしきい値電圧が元に戻される。したがっ
て、しきい値電圧が大きく変化せずに初期の値に近い範
囲の値に保たれるため、正常な機能を長期にわたり発揮
することができる。
2の光電変換素子がゲート・ソース間に負(正)電圧を
印加し続けるため、しきい値電圧が負(正)電圧にシフ
トする。そして、光消減時には、負荷側の蓄積電荷がゲ
ート・ソース間に正(負)電圧を印加するため、負(正
)にシフトしたしきい値電圧が元に戻される。したがっ
て、しきい値電圧が大きく変化せずに初期の値に近い範
囲の値に保たれるため、正常な機能を長期にわたり発揮
することができる。
続いて、この発明にかかる光入力制御回路を、その実施
例に基づいて説明する。この発明は下記の実施例に限ら
ない。
例に基づいて説明する。この発明は下記の実施例に限ら
ない。
第2図は、この発明の光入力制御回路の一例を適用した
スイッチング装置をあられす。
スイッチング装置をあられす。
このスイッチング装置は、光入力制御回路Aと、同回路
Aの制御出力を受けてスイッチング動作するパワー電界
効果トランジスタBを備える。
Aの制御出力を受けてスイッチング動作するパワー電界
効果トランジスタBを備える。
光入力制御回路Aは、第1の光電変換素子l、絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ2、第2の光電変換素子3、
抵抗素子4で構成され、第1図に示すと同様の回路構成
および動作のものである。
ト型電界効果トランジスタ2、第2の光電変換素子3、
抵抗素子4で構成され、第1図に示すと同様の回路構成
および動作のものである。
この光入力制御回路Aはパワー電界効果トランジスタB
が設けられた半導体基板nの上に積層されている。光入
力制御回路Aの出力端子7.8がトランジスタBめゲー
ト・ソース間に接続されていて、光入力りが入ると制御
出力用の正電圧が発生してパワー電界効果トランジスタ
BがONL、、光入力りが無くなると制御出力用の正電
圧が消滅してパワー電界効果トランジスタBがOFFに
なる続いて、各部分の構成をより詳細に説明する。
が設けられた半導体基板nの上に積層されている。光入
力制御回路Aの出力端子7.8がトランジスタBめゲー
ト・ソース間に接続されていて、光入力りが入ると制御
出力用の正電圧が発生してパワー電界効果トランジスタ
BがONL、、光入力りが無くなると制御出力用の正電
圧が消滅してパワー電界効果トランジスタBがOFFに
なる続いて、各部分の構成をより詳細に説明する。
まず、パワー電界効果トランジスタBから先に述べる。
n゛型型溝導体層28an型半導体層28bからなる半
導体基板28の前記n型半導体層2Bb側表明に、p゛
゛半導体領域29・・・が複数、互いに離間して形成さ
れ、さらに各p゛゛半導体領域29・・・内の表面には
、n゛゛半導体領域30・・・が、それぞれ二つづつ互
いに離間して設けられている。一方、半導体基板28の
上には、絶縁膜31aを介して、ポリシリコンからなる
ゲート電極32・・・設けられているとともにソース電
極33が設けられており、半導体基板28の下にはドレ
イン電極(図示省略)が設けられている。n゛゛半導体
領域30とn型半導体層28bで挟まれたp゛゛半導体
領域29表面がチャネル用域である(−点鎖線円T8参
照)。
導体基板28の前記n型半導体層2Bb側表明に、p゛
゛半導体領域29・・・が複数、互いに離間して形成さ
れ、さらに各p゛゛半導体領域29・・・内の表面には
、n゛゛半導体領域30・・・が、それぞれ二つづつ互
いに離間して設けられている。一方、半導体基板28の
上には、絶縁膜31aを介して、ポリシリコンからなる
ゲート電極32・・・設けられているとともにソース電
極33が設けられており、半導体基板28の下にはドレ
イン電極(図示省略)が設けられている。n゛゛半導体
領域30とn型半導体層28bで挟まれたp゛゛半導体
領域29表面がチャネル用域である(−点鎖線円T8参
照)。
そして、トランジスタBを覆うように絶縁層27が積層
され、この絶縁層27の上に光入力制御回路Aが設けら
れている。
され、この絶縁層27の上に光入力制御回路Aが設けら
れている。
第1の光電変換素子1は、下電極20−p型半導体層2
1−不純物濃度の低い半導体層(例えばi型半導体層)
22−n型半導体層23−透明電極24からなる光電変
換ユニット3個が直列に接続された構成である。第2の
光電変換素子3は、下電極20−p型車導体層21−不
純物濃度の低い半導体層(例えばi型半導体F’)22
−n型半導体層23−透明電極24からなる光電変換ユ
ニット2個が直列に接続された構成である。絶縁ゲート
型電界効果トランジスタ2は、ゲート電極13の上に絶
縁層(例えば、31 ! N4層)14が設けられ、そ
の上に不純物濃度の低い半導体N(例えば、l型半導体
層)15が積層されており、さらに、半導体層15の上
に不純物濃度の高い半導体層(例えば、n型半導体層)
15aを介して、ソース電極16、ドレイン電極17が
設けられた構成となっている。なお、半導体N15.1
5aは、例えば、アモルファスシリコン薄膜で形成する
ことができる。18は遮光用絶縁層である。
1−不純物濃度の低い半導体層(例えばi型半導体層)
22−n型半導体層23−透明電極24からなる光電変
換ユニット3個が直列に接続された構成である。第2の
光電変換素子3は、下電極20−p型車導体層21−不
純物濃度の低い半導体層(例えばi型半導体F’)22
−n型半導体層23−透明電極24からなる光電変換ユ
ニット2個が直列に接続された構成である。絶縁ゲート
型電界効果トランジスタ2は、ゲート電極13の上に絶
縁層(例えば、31 ! N4層)14が設けられ、そ
の上に不純物濃度の低い半導体N(例えば、l型半導体
層)15が積層されており、さらに、半導体層15の上
に不純物濃度の高い半導体層(例えば、n型半導体層)
15aを介して、ソース電極16、ドレイン電極17が
設けられた構成となっている。なお、半導体N15.1
5aは、例えば、アモルファスシリコン薄膜で形成する
ことができる。18は遮光用絶縁層である。
抵抗素子4は、p型半導体層41−不純物濃度の低い半
導体層(例えば、l型半導体層)42−n型半導体層4
3と電極45.46で構成されている。47は遮光用絶
縁層である。なお、光入力制御回路Aとトランジス28
間の接続は、導電層48.49でなされている。
導体層(例えば、l型半導体層)42−n型半導体層4
3と電極45.46で構成されている。47は遮光用絶
縁層である。なお、光入力制御回路Aとトランジス28
間の接続は、導電層48.49でなされている。
以上に述べたように、請求項1.2記載の光入力制御回
路は、第2の光電変換素子により絶縁ゲート型電界効果
トランジスタのしきい値電圧の変化が抑制されるため、
正常な機能を長期にわたり発揮できるようになる。
路は、第2の光電変換素子により絶縁ゲート型電界効果
トランジスタのしきい値電圧の変化が抑制されるため、
正常な機能を長期にわたり発揮できるようになる。
請求項2の光入力制御回路は、通用範囲が広いから利用
価値が高い。
価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の光入力制御回路をあら
れす電気回路図、第2図は、この光入力制御回路を通用
したスイッチング装置をあられす断面図、第3図は、絶
縁ゲート型電界効果トランジスタをあられす断面図、第
4図は、絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート電
極の印加電圧としきい値電圧の変化の関係をあられすグ
ラフ、第5図は、従来の光入力制御回路をあられす電気
回路図である。 1・・・第1の光電変換素子 2・・・絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ 子 4・・・抵抗素子 3・・・第2の光電変摸索 第1図
れす電気回路図、第2図は、この光入力制御回路を通用
したスイッチング装置をあられす断面図、第3図は、絶
縁ゲート型電界効果トランジスタをあられす断面図、第
4図は、絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート電
極の印加電圧としきい値電圧の変化の関係をあられすグ
ラフ、第5図は、従来の光入力制御回路をあられす電気
回路図である。 1・・・第1の光電変換素子 2・・・絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ 子 4・・・抵抗素子 3・・・第2の光電変摸索 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光入力を受けて制御出力を発生する第1の光電変換
素子に絶縁ゲート型電界効果トランジスタが並列に接続
され、同絶縁ゲート型電界効果トランジスタは第1の光
電変換素子が出力中は遮断し、同出力消滅時に導通する
ようになっている光入力制御回路において、前記絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタの両出力間には前記光入力
を受けて前記遮断のための出力を発生する第2の光電変
換素子と抵抗素子の直列回路が並列に接続され、前記第
2の光電変換素子と抵抗素子の中間点が前記絶縁ゲート
型電界効果トランジスタのゲート電極に接続されている
ことを特徴とする光入力制御回路。 2 第2の光電変換素子が光入力を受けて負電圧をゲー
ト電極に与える請求項1記載の光入力制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041808A JPH03244213A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 光入力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2041808A JPH03244213A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 光入力制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03244213A true JPH03244213A (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=12618623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041808A Pending JPH03244213A (ja) | 1990-02-22 | 1990-02-22 | 光入力制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03244213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5514996A (en) * | 1992-12-04 | 1996-05-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Photo-coupler apparatus |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2041808A patent/JPH03244213A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5514996A (en) * | 1992-12-04 | 1996-05-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Photo-coupler apparatus |
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