JPH03243932A - 背面投写型受像機 - Google Patents

背面投写型受像機

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JPH03243932A
JPH03243932A JP2039757A JP3975790A JPH03243932A JP H03243932 A JPH03243932 A JP H03243932A JP 2039757 A JP2039757 A JP 2039757A JP 3975790 A JP3975790 A JP 3975790A JP H03243932 A JPH03243932 A JP H03243932A
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JP
Japan
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image light
image
screen
beam splitter
light
Prior art date
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Application number
JP2039757A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Yanagi
治幸 柳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスクリーン・投写手段一体型の背面投写型受像
機に関する。
[従来の技術] スクリーンに対して背面から画像を投写して表示する背
面投写型受像機は、明室下においても、明るく、コント
ラストの大きい画像が得られ、その用途は広がってきて
いる。
従来の背面投写型受像機は、第4図(A)、(B)に示
すように、キャビネット51の前面にスクリーン52が
取付けられ、さらに、キャビネット51の内部に、投写
レンズ54を有する投写手段53と該投写手段53から
投写レンズ54を通して出射される画像光を前記スクリ
ーン52方向へ反射する反射ミラー55とを備えたちの
か、あるいは、前記画像光を反射する反射ミラーを複数
備えたちのが知られており、共にキャビネット内で画像
光の光路を折り曲げるようにして装置全体のコンパクト
化を図っていた。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術では、反射ミラーを用い
て画像光を反射するため、該反射ミラーを配置する位置
によっては画像光の投写光路を遮断する場合があり、反
射ミラーの配置を考慮するとコンパクト化には限界があ
る。
例えば、投写手段の画像表示デバイスとして7″CRT
を用いた、画面サイズ50″ (アスペクト比9:16
)、投写距11900mmの場合は奥行き約600mm
 、高さ1100mm程度あるいはそれ以上になってし
まう。また、CRTのかわりに液晶パネルを画像表示デ
バイスとして用いた場合、さらにコンパクトにはなるが
奥行き約500+nm 、高さ900mm程度あるいは
それ以上になってしまい、ホーム使用を考慮すると、ま
だ、コンパクト化の必要性が残るという欠点がある。
本発明は、上記従来の技術の有する欠点に鑑みてなされ
たもので、コンパクト化を可能にする背面投写型受像機
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、;夜具パネルを用いて画像を形成する画像表
示手段と、該画像表示手段の画像光を投写する投写レン
ズと、この投写レンズの収束面の位置に配置されたスク
リーンとを有する背面投写型受像機において、 前記スクリーンに平行して、λ/4光学位相板と全反射
ミラーとが、該スクリーン側から順に配置されており、 さらに、前記投写レンズから投写された画像光を前記λ
/4光学位相板の方向に反射する偏光ビームスプリッタ
が、前記λ/4光学位相板と前記スクリーンとの間の投
写光路上に配置されたものであり、前記画像表示手段が
、赤、緑、青の各色画像を形成する3つの液晶パネルを
有するものがある。
また、画像を形成する画像表示手段と、該画像表示手段
の画像光を投写する投写レンズと、この投写レンズの収
束面の位置に配置されたスクリーンとを有する背面投写
型受像機において、前記スクリーンに平行して、λ/4
光学位相板と全反射ミラーとか、該スクリーン側から順
に配置されており、 前記投写レンズから投写された画像光が入射する第1の
偏光ビームスプリッタを備え、さらに、前記画像光のう
ち前記第1の偏光ビームスプリッタで反射した画像光成
分を前記λ/4光学位相板の方向に反射する第2の偏光
ビームスプリッタが、前記λ/4光学位相板と前記スク
リーンとの間の投写光路上に配置されたものである。
[作用] 画像表示手段において液晶パネルを用いて画像を形成す
る場合、その画像光は偏光面が揃ったものとなる。この
画像光の偏光面をS偏光に設定することにより、投写レ
ンズを通して投写された画像光は偏光ビームスプリッタ
に入射した際、該偏光ビームスプリッタで反射して、λ
/4光学位相板および全反射ミラーに入射する。このと
き、ます、λ/4光学位相板を透過して全反射ミラーで
反射し、反射後、再びλ/4光学位相板を透過すること
になるので、画像光はその偏光面が90゛回転されP偏
光光となって、再度前記偏光ビームスプリッタへ入射す
る。この場合、画像光はP偏光光であるので、該偏光ビ
ームスプリッタを透過し、そののちスクリーンへ投写さ
れる。
また、請求項3項に記載したように、画像表示手段か液
晶パネルを用いて画像を形成するものに限らない場合、
投写レンズから投写される画像光か偏光面の揃った偏光
光とならないものかある。
この場合、投写レンズから投写した画像光を、ます、第
1の偏光ビームスプリッタに入射させることにより、S
偏光の画像光成分のみ反射させて、偏光面の揃ったS偏
光の画像光を投写画像光として抽出する。その後は、S
偏光の画像光か、第2の偏光ヒームスプリツタに入射す
ることにより、該第2の偏光ビームスプリッタにて反射
して、λ/4光学位相板および全反射ミラーに対して■
E直に入射することとなり、前述と同様にP(漏光の画
像光となって第2の偏光ヒームスプリツタを透過したの
ちスクリーンへ投写される。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1 [Aは本発明の背面投写型受像機の一実施例を示
す図である。
本実施例は、前面にスクリーン2か取付けられたキャビ
ネット1内に、後述する第1ないし第3の成品パネル1
6R116G、16Bを用いて画像を形成する不図示の
画像表示手段と該画像表示手段の画像光を投写する投写
レンズ4とを有する投写手段3が一体化されたものであ
る。また、キャビネット1内には、前記スクリーン2に
平行して、λ/4光学位相板9と第2の全反射ミラー1
0とか近接して、前記スクリーン2側から順に配置され
ており、さらに、前記投写手段3の画像光の出射先に配
置された第1の全反射ミラー5で反射した画像光の光軸
が45°の角度で入射し、該画像光の光軸を、前記λ/
4光学位相板9に対して垂直に反射する偏光ビームスプ
リッタ6か、前記λ/4光学位相板9と前記スクリーン
2との間の投写光路上に配置されている。
上述のスクリーン2は、サイズ5″、アスペクト比91
6て、ブラックストライプを有したタブルレンチキコラ
ーレンズシート、同心円フレネルレンズ等から形成され
ており、視野角が広く、前記スクリーンに平行して、λ
/4光学位相板と全反射ミラーとか、該スクリーン側か
ら順に配置されており、 さらに、前記投写レンズから投写された画像光を前記λ
/4光学位相板の方向に反射する偏光ビームスプリッタ
か、前記λ/4光学位相板と前記スクリーンとの間の投
写光路上に配置されたものであり、前記画像表示手段か
、赤、緑、青の各色画像を形成する3つの液晶パネルを
有するものかある。
また、画像を形成する画像表示手段と、該画像表示手段
の画像光を投写する投写レンズと、この投写レンズの収
束面の位置に配置されたスクリーンとを有する背面投写
型受像機において、前記スクリーンに平行して、λ/4
光学位相板と全反射ミラーとか、該スクリーン側から順
に配置されており、 前記投写レンズから投写された画像光か入射する第1の
偏光ビームスプリッタを備え、さらに、前記画像光のう
ち府記第1の偏光ヒームズブリツタで反射した画像光成
分を前記λ/4光学位相板の方向に反射する第2の偏光
ビームスプリッタが、前記λ/4光学位相板と前記スク
リーンとの間の投写光路上に配置されたものである。
[作用] 画像表示手段において液晶パネルを用いて画像を形成す
る場合、その画像光は偏光面が揃ったものとなる。この
画像光の偏光面をS偏光に設定することにより、投写レ
ンズを通して投写された画像光は偏光ビームスプリッタ
に入射した際、該偏光ビームスプリッタで反射して、λ
/4光学位相板および全反射ミラーに入射する。このと
き、まず、λ/4光学位相板を透過して全反射ミラーで
反射し、反射後、再びλ/4光学位相板を透過すること
になるので、画像光はその偏光面か90゜回転されP偏
光光となって、再度前記偏光ビームスプリッタへ入射す
る。この場合、画像光はP偏光光であるので、該偏光ビ
ームスプリッタを透過し、そののちスクリーンへ投写さ
れる。
また、請求項3項に記載したように、画像表示手段が液
晶パネルを用いて画像を形成するものに限らない場合、
投写レンズから投写される画像光か偏光面の揃った偏光
光とならないものがある。
この場合、投写レンズから投写した画像光を、ます、第
1の偏光ビームスプリッタに入射させることにより、S
偏光の画像光成分のみ反射させて、偏光面の揃ったS偏
光の画像光を投写画像光として抽出する。その後は、S
偏光の画像光か、第2の偏光ビームスプリッタに入射す
ることにより、該第2の偏光ビームスプリッタにて反射
して、λ/4光学位相板および全反射ミラーに対して垂
直に入射することとなり、前述と同様にP偏光の画像光
となって第2の偏光ビームスプリッタを透過したのちス
クリーンへ投写される。
[実施例コ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の背面投写型受像機の一実施例を示す図
である。
本実施例は、前面にスクリーン2が取付けられたキャビ
ネット1内に、後述する第1ないし第3の液晶パネル1
6R116G、16Bを用いて画像を形成する不図示の
画像表示手段と該画像表示手段の画像光を投写する投写
レンズ4とを有する投写手段3が一体化されたものであ
る。また、キャビネット1内には、前記スクリーン2に
平行して、λ/4光学位相板9と第2の全反射ミラー1
0とが近接して、前記スクリーン2側から順に配置され
ており、さらに、前記投写手段3の画像光の出射先に配
置された第1の全反射ミラー5で反射した画像光の光軸
が45°の角度で入射し、該画像光の光軸を、前記λ/
4光学位相板9に対して垂直に反射する偏光ビームスプ
リッタ6が、前記λ/4光学位相板9と前記スクリーン
2との間の投写光路りに配置されている。
上述のスクリーン2は、サイズ5″、アスペクト比9:
16で、ブラックストライプを有したダブルレンチキュ
ラーレンズシート、同心円フレネルレンズ等から形成さ
れており、視野角が広く、コントラストか大きい画像か
得られるものである。また、偏光ビームスプリッタ6は
、フロートガラスあるいはメタクリル樹脂等から成る透
明板7に蒸着されている。
ここて、前述の投写手段3について、第2図を参照して
説明する。
本実施例の投写手段3は、赤、縁、青の各色画像を形成
する第1ないし第3の液晶パネル16R116G、16
Bと該各色画像を合成するクロスダイクロプリズム20
とで構成される画像表示手段を備え、該画像表示手段で
合成された合成画像光を投写レンズ4を通して出射する
構成となっている。さらに、この投写手段3は、出射光
束1万〜2万ルーメンのメタロハライドランプ等の光源
11を備え、該光源11からの出射光をリフレクタ12
で平行光にし、平行光となった前記出射光の中の赤外線
成分を赤外線吸収フィルタ13て吸収して第1ないし第
3の液晶パネル16R116G、16Bの、光によるン
温度上昇を抑える構成となっている。また、投写レンズ
4は、F = 2.0〜4.0のもので、レンズ先端か
らスクリーン2までの投写距離は1mに設定されている
上述のように赤外線が吸収された、光源11からの出射
光は、その出射先に位置する、青色光B反射の特性を有
する第1のダイクロイックミラー14に入射して、該第
1のダイクロイックミラー14で反射する青色光Bと該
第1のダイクロイックミラー14を透過する赤色光Rお
よび緑色光Gとに分離される。第1のダイクロイックミ
ラー14を透過した赤色光Rおよび緑色光Gは、緑色光
G反射の特性を有する第2のダイクロイックミラー15
に入射して、該第2のダイクロイックミラー15で反射
する緑色光Gと該第2のダイクロイックミラー15を透
過する赤色光Rとに分離される。この第2のダイクロイ
ックミラー15で反射した緑色光Gは、緑色画像用の第
2の液晶パネル16Gの照明光となる。また、第2のダ
イクロイックミラー15を透過した赤色光Rは、つづい
て赤色光R反射の特性を有する第3のダイクロイックミ
ラー17て反射し、そののち、さらに反射ミラー18で
反射して、赤色画像用の第1の液晶パネル16Rの照明
光となる。
一方、前述のように第1のタイクロイックミラー14に
て反射分離した青色光Bは、反射ミラへ19で反射した
のち青色画像用の第3の液晶パネル16Bの照明光とな
る。
上述した第1ないし第3の各液晶パネル16R116G
、16Bは、溝膜トランジスタ(ThinFilm T
ransistor  : TFT)アクティブマトリ
クス駈動方式て、パネルサイズ対角1〜3インチ、絵素
数8万〜30万絵素の透過型のものてあり、それぞれ、
赤、緑、青の各色に対応する画像45号に応して各色画
像を形成する。これらの第1ないし第3の液晶パネル1
8R116G、16Bは、四角社状で、かつ、その四角
形断面の対角線上に、それぞれ赤反射タイクロイックミ
ラーと青反射タイクロイックミラーとを備えたクロスタ
イクロプリズム20の3側面にそれぞれ接着されている
前述のように、第1ないし第3の各7夜晶パネル16R
116G、16Bの照明光となった各色光R,G、Bは
第1ないし第3の各液晶パネル16R116G、16B
を透過して各色画像光となって出射したのち、前記クロ
スタイクロプリズム20で合成され、その合成画像光か
投写レンズ4を通って出射される。また、本実施例の投
写手段3においては、投写レンズ4を通して出射する、
赤、緑、青の各色画像の合成画像光は前述の偏光ヒーム
スブリッタ6に対してS偏光光となるよう構成されてい
る。
つづいて、本実施例の動作について説明する。
上述のように、1!写手段3から出射したS偏光の合成
画像光は、その出射光に位置する第1の全反射ミラー5
で反射して方向を換えられ、前記偏光ビームスプリッタ
6に対して約45°の0度で入射する。ここでは、合成
画像光は、S偏光光となっているので、該偏光ビームス
プリッタ6により反射されて、餌記人/4光学位相板9
および第2の全反射ミラー10へ垂直に入射する。この
人/4光学位相板9および第2の全反射ミラー10によ
り、前記合成画像光は、その偏光面がπ/2回転されて
P偏光光となって再び偏光ビームスプリッタ6に約45
°の角度で入射する。この際、合成画像光は、P偏光光
となっているので、偏光ビームスプリッタ6を透過する
ことになり、透過した合成画像光かスクリーン2上に収
束され画像として表示される。
本実施例によるものでは、画面サイズ50″(アスペク
ト比9・16)のプロジェクションテレビながら装置サ
イズが奥行き約370mm、高さ約750mm、幅約1
200mmとなり、前述の従来のものよりも大幅にコン
パクト化されている。
また、本実施例では画像表示手段が赤、緑、青の各色画
像用の液晶パネルを備えたカラー画像を投写するものに
ついて述べたが、白黒画像を投写する場合についても目
様に考えることができるものである。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
本実施例の背面投写型受像機は、第3図に示すように、
前述した実施例の場合と同様に、前面にスクリーン32
が取付けられたキャビネット31内に投写手段33か一
体化されたものである。さらに、本実施例の場合、上記
キャビネット31内に、投写手段33から出射した画像
光が入射する第1の偏光ビームスプリッタ35と、該第
1の偏光ビームスプリッタ35で反射した画像光成分が
45°の角度で入射する、第1のプリズム37と第2の
プリズム38との接合面に形成された第2の偏光ビーム
スプリッタ36とを備えている。また、上記第2のプリ
ズム38の、キャビネット31の後部側の、エア界面は
前記スクリーン32と平行に形成されており、該エア界
面には、前記第2の偏光ビームスプリッタ36で反射す
る画像光成分の光軸が垂直に入射する、λ/4光学位相
板39と全反射ミラー40とが前記第2の偏光ビームス
プリッタ36側から順に接着されている。E述の第1の
偏光ビームスプリッタ35の裏面には、該第1の偏光ビ
ームスプリッタ35を透過した光成分を吸収する、植毛
等による光吸収部材41か設けられている。
本実施例の場合、投写手段33がら出射した画像光は、
まず、第1の偏光ビームスプリッタ35に入射し、この
第1の偏光ビームスプリッタ35において、前記画像光
のうちS偏光光のみ反射されて前記第2の偏光ヒームス
プリッタ36に対して45°の角度で入射する。前記画
像光のうちP偏光成分は第1の偏光ビームスプリッタ3
5を透過し、投写光路から外れて光吸収部材41によっ
て吸収される。
第2の偏光ビームスプリッタ36に入射したS偏光の画
像光は、該第2の偏光ビームスプリッタ36においても
反射されて前記λ/4光学位相板39および全反射ミラ
ー40に対して垂直に入射する。このとき、S偏光の画
像光は、前述の実施例の場合と同様に、偏光面の回転を
受けてP偏光の画像光となって、再度、前記第2の偏光
ビームスプリッタ36方向へ反射される。この第2の偏
光ビームスプリッタ36に対しては、画像光がP偏光と
なっているため、該第2の偏光ビームスプリッタ36を
透過することになり、透過したのち、スクリーン32へ
投写される。
本実施例によれば、投写手段33としては、前述の実施
例のように、液晶パネルを用いて偏光面の揃った画像光
を出射するものばがっでなく、CRT式等のように、偏
光面の異なる偏光光を含んだ画像光を出射するものを用
いることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば以下に示すような
効果を奏する。
(1)投写光の偏光面を投写光路中で回転させることに
より、反射面としての偏光ビームスプリッタを前記投写
光路中に配置することができるので、該投写光路を遮断
することなく、効果的に投写光路を重複させることが可
能となり、従来限界であった装置のコンパクト化をさら
に進めることができる。
(2)画像表示手段に、液晶パネルを用いて画像形成を
行なう場合、該画像表示手段から出射される画像光は偏
光面の揃ったものとなるので、光量の低下を生じること
がなくなり、光の使用効率が向上する。
(3)投写レンズからの画像光の出射光に、該画像光が
入射する偏光ビームスプリッタを配置することにより、
画像表示手段として、偏光面の揃った画像光を出射する
もの、および偏光面の揃っていない画像光を出射するも
のの使用が可能となり装置の設計自由度が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の背面投写型受像機の一実施例を示す図
、第2図は第1図に示した投写手段3の一例を示す図、
第3図は本発明の他の実施例を示す図であり、第4図は
従来の背面投写型受像機を示し、(A)はその正面図、
(B、)はその側面図である。 1.31・・・キャビネット、 2.32・・・スクリ
ーン、3.33・・・投写手段、   4.34・・・
投写レンズ、5.40・・・全反射ミラー 6.35.36−・・偏光ビームスプリッタ、7・・・
透明板、  9.39・・・λ/4光学位相板、11・
・・光源、    12・・・リフレクタ、13・・・
赤外線吸収フィルタ、 14.15.17−・・ダイクロイックミラー16・・
・液晶パネル、 18.19−・・反射ミラー20・・
・クロスダイクロプリズム、 41・・・光吸収部材、 37.38・・・プリズム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液晶パネルを用いて画像を形成する画像表示手段と
    、該画像表示手段の画像光を投写する投写レンズと、こ
    の投写レンズの収束面の位置に配置されたスクリーンと
    を有する背面投写型受像機において、 前記スクリーンに平行して、λ/4光学位相板と全反射
    ミラーとが、該スクリーン側から順に配置されており、 さらに、前記投写レンズから投写された画像光を前記λ
    /4光学位相板の方向に反射する偏光ビームスプリッタ
    が、前記λ/4光学位相板と前記、スクリーンとの間の
    投写光路上に配置されたことを特徴とする背面投写型受
    像機。 2、画像表示手段が、赤、緑、青の各色画像を形成する
    3つの液晶パネルを有することを特徴とする請求項1記
    載の背面投写型受像機。 3、画像を形成する画像表示手段と、該画像表示手段の
    画像光を投写する投写レンズと、この投写レンズの収束
    面の位置に配置されたスクリーンとを有する背面投写型
    受像機において、 前記スクリーンに平行して、λ/4光学位相板と全反射
    ミラーとが、該スクリーン側から順に配置されており、 前記投写レンズから投写された画像光が入射する第1の
    偏光ビームスプリッタを備え、 さらに、前記画像光のうち前記第1の偏光ビームスプリ
    ッタで反射した画像光成分を前記λ/4光学位相板の方
    向に反射する第2の偏光ビームスプリッタが、前記λ/
    4光学位相板と前記スクリーンとの間の投写光路上に配
    置されたことを特徴とする背面投写型受像機。
JP2039757A 1990-02-22 1990-02-22 背面投写型受像機 Pending JPH03243932A (ja)

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