JPH0324369A - ダイアフラムの取付構造 - Google Patents
ダイアフラムの取付構造Info
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- JPH0324369A JPH0324369A JP1159883A JP15988389A JPH0324369A JP H0324369 A JPH0324369 A JP H0324369A JP 1159883 A JP1159883 A JP 1159883A JP 15988389 A JP15988389 A JP 15988389A JP H0324369 A JPH0324369 A JP H0324369A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/06—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
- G05D16/063—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
- G05D16/0644—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator
- G05D16/0655—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using one spring-loaded membrane
-
- G—PHYSICS
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- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/06—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
- G05D16/063—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
- G05D16/0633—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane characterised by the properties of the membrane
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- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
この発明は、ダイアフラム弁やダイアフラムポンブ等に
使用されるダイアフラムの取付構造に関する。
使用されるダイアフラムの取付構造に関する。
〈従来の技術〉
従来のダイアフラムの取付構造では、第6図に示すよう
に、ダイアフラム1の外周縁の上下面が二つの部材2・
6のそれぞれの接合フランジ部3・7の間に配置され、
一方の接合フランジ部3の外周縁部4が他方の接合フラ
ンジ郎7を取り囲むように内側にかしめられることによ
り、両接合フランジ部3・7の全面に挟持されてダイア
フラム1が取り付けられていた(実開平1−8575号
公報参照)。なお、一方の部材2は、接合フランジ郎3
が外周縁郎4とともに当初平板状としており、絞り加工
等により、かしめ前に、外周縁部4を下方へ延びるよう
に賦形するものである。
に、ダイアフラム1の外周縁の上下面が二つの部材2・
6のそれぞれの接合フランジ部3・7の間に配置され、
一方の接合フランジ部3の外周縁部4が他方の接合フラ
ンジ郎7を取り囲むように内側にかしめられることによ
り、両接合フランジ部3・7の全面に挟持されてダイア
フラム1が取り付けられていた(実開平1−8575号
公報参照)。なお、一方の部材2は、接合フランジ郎3
が外周縁郎4とともに当初平板状としており、絞り加工
等により、かしめ前に、外周縁部4を下方へ延びるよう
に賦形するものである。
そして、従来の外周縁部4のかしめ時には、接合フラン
ジ部3の外周縁側から内側に向って押圧力をかけてかし
めており、何ら特別な手段を請じないと、ダイアフラム
1の外周縁が内側にずれてダイアフラム1にしわや芯ず
れが生じ易くなってしまう。
ジ部3の外周縁側から内側に向って押圧力をかけてかし
めており、何ら特別な手段を請じないと、ダイアフラム
1の外周縁が内側にずれてダイアフラム1にしわや芯ず
れが生じ易くなってしまう。
そのため、接合フランジ部3に凹部5を形成するととも
に、ダイアフラム1の外周縁の端部に凹部5へ配置させ
るリップ部1aを形戒し、かしめ時に、リップ部1aを
凹部5内に収容し、ダイアフラム!の外周縁の内側への
移動を防止して、両接合フランジ部3・7間でダイアフ
ラム1の外周縁を挟持するようにしていた. く発明が解決しようとする課題〉 しかし、従来のような構造では、接合フランジ郎3に凹
部5を形成するとともに、ダイアフラム1の外周縁にリ
ップ部1aを形威しなければならず、接合フランジ部3
の凹部5の加工やダイアフラム1の成形に工数がかかり
、ダイアフラム1を取り付けた製品のコストアップを招
いていた.この発明は、上述の課題を解決するものであ
り製品のコストアップを招くような、一方の接合フラン
ジ部に凹部を設けたり、ダイアフラム外周縁にリップ部
を設けたりすることなく、ダイアフラムのしわや芯ずれ
の発生を防止して取り付けることができるダイアフラム
の取付構造を提供することを目的とする. く課題を解決するための手段〉 この発明に係る取付構造では、ダイアフラム外周縁の上
下面が二つの部材のそれぞれの接合フランジ部の間に配
置され、前記一方の接合フランジ部の外周縁部が前記他
方の接合フランジ部を取り囲むように内側にかしめられ
ることにより、前記ダイアフラムが前記両接合フランジ
部間に挟持されて取り付けられるダイアフラムの取付構
造であって、 前記一方の接合フランジ部の外周縁部が、前記ダイアフ
ラム外周縁の端部より内側部位で前記他方の接合フラン
ジ部に当接してかしめられていることを特徴とする。
に、ダイアフラム1の外周縁の端部に凹部5へ配置させ
るリップ部1aを形戒し、かしめ時に、リップ部1aを
凹部5内に収容し、ダイアフラム!の外周縁の内側への
移動を防止して、両接合フランジ部3・7間でダイアフ
ラム1の外周縁を挟持するようにしていた. く発明が解決しようとする課題〉 しかし、従来のような構造では、接合フランジ郎3に凹
部5を形成するとともに、ダイアフラム1の外周縁にリ
ップ部1aを形威しなければならず、接合フランジ部3
の凹部5の加工やダイアフラム1の成形に工数がかかり
、ダイアフラム1を取り付けた製品のコストアップを招
いていた.この発明は、上述の課題を解決するものであ
り製品のコストアップを招くような、一方の接合フラン
ジ部に凹部を設けたり、ダイアフラム外周縁にリップ部
を設けたりすることなく、ダイアフラムのしわや芯ずれ
の発生を防止して取り付けることができるダイアフラム
の取付構造を提供することを目的とする. く課題を解決するための手段〉 この発明に係る取付構造では、ダイアフラム外周縁の上
下面が二つの部材のそれぞれの接合フランジ部の間に配
置され、前記一方の接合フランジ部の外周縁部が前記他
方の接合フランジ部を取り囲むように内側にかしめられ
ることにより、前記ダイアフラムが前記両接合フランジ
部間に挟持されて取り付けられるダイアフラムの取付構
造であって、 前記一方の接合フランジ部の外周縁部が、前記ダイアフ
ラム外周縁の端部より内側部位で前記他方の接合フラン
ジ部に当接してかしめられていることを特徴とする。
〈実施例〉
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する.
第1・2図に示す実施例のダイアフラム11が取り付け
られる製品は、内燃機関の燃料噴射装置の燃料を一定に
保持するために使用される燃料圧力調整弁Xである. この燃料圧力調整弁Xについて述べると、N2図に示す
ように、負圧導入パイブ18を備えた板金製で略円筒状
の上カバ一部材12と、燃料人口19及び燃料出口20
を備えた板金製で略円筒状の下カバ一部材16と、上下
カバ一部材12・16のそれぞれ全周に設けられた接合
フランジ部13・17の間に取り付けられるゴム製で円
環状のダイアフラム11と、から構成されている.なお
、負圧導入パイブ18は、図示しない内燃機関の吸気通
路に連通され、また、燃料人口19は、図示しないフユ
ーエルポンプに接続され,さら(、燃料出口20は、図
示しない燃料タンクに接続されるものである. ダイアフラム11の上面には、圧縮コイルばね22用の
ばね座21が配設され、ダイアフラム11の下面には、
ダイアフラム11を経てばね座21と接続固定される弁
体保持部材23が配設されている。
られる製品は、内燃機関の燃料噴射装置の燃料を一定に
保持するために使用される燃料圧力調整弁Xである. この燃料圧力調整弁Xについて述べると、N2図に示す
ように、負圧導入パイブ18を備えた板金製で略円筒状
の上カバ一部材12と、燃料人口19及び燃料出口20
を備えた板金製で略円筒状の下カバ一部材16と、上下
カバ一部材12・16のそれぞれ全周に設けられた接合
フランジ部13・17の間に取り付けられるゴム製で円
環状のダイアフラム11と、から構成されている.なお
、負圧導入パイブ18は、図示しない内燃機関の吸気通
路に連通され、また、燃料人口19は、図示しないフユ
ーエルポンプに接続され,さら(、燃料出口20は、図
示しない燃料タンクに接続されるものである. ダイアフラム11の上面には、圧縮コイルばね22用の
ばね座21が配設され、ダイアフラム11の下面には、
ダイアフラム11を経てばね座21と接続固定される弁
体保持部材23が配設されている。
弁体保持部材23の下部には、リテーナ24により保持
されたボール25が配設され、ボール25には、燃料出
口20の上部に形成された弁座26に当接する弁体27
が固定されている。
されたボール25が配設され、ボール25には、燃料出
口20の上部に形成された弁座26に当接する弁体27
が固定されている。
この燃料圧力調整弁Xは、燃料室29内の圧力が負圧室
28内の圧力と所定以上の差を生じた場合に、圧縮コイ
ルばね22の付勢力に抗してダイアフラム11が押し上
げられ、燃料人口19からの燃料を、弁体27と弁座2
6との間から燃料出口20を経て図示しない燃料タンク
へ戻すことにより、燃料流路内の圧力調整を行なうもの
であるそして、実施例のダイアフラム11は、上カパ一
部材12の接合フランジ部13の外周縁部14がダイア
フラム11外周縁の端部より内側部位で下カバ一部材1
6の接合フランジ部17に当接してかしめられ、ダイア
フラム11の外周縁が接合フランジ部13・17間に挟
持されて、燃料圧力調整弁Xに取り付けられている。な
お、接合フランジ部13・l7のそれぞれの対向面には
、ダイアフラム11の挟持力を向上させるため、従来と
同様に、複数の円環状の凹溝13a・17aが形成され
ている。
28内の圧力と所定以上の差を生じた場合に、圧縮コイ
ルばね22の付勢力に抗してダイアフラム11が押し上
げられ、燃料人口19からの燃料を、弁体27と弁座2
6との間から燃料出口20を経て図示しない燃料タンク
へ戻すことにより、燃料流路内の圧力調整を行なうもの
であるそして、実施例のダイアフラム11は、上カパ一
部材12の接合フランジ部13の外周縁部14がダイア
フラム11外周縁の端部より内側部位で下カバ一部材1
6の接合フランジ部17に当接してかしめられ、ダイア
フラム11の外周縁が接合フランジ部13・17間に挟
持されて、燃料圧力調整弁Xに取り付けられている。な
お、接合フランジ部13・l7のそれぞれの対向面には
、ダイアフラム11の挟持力を向上させるため、従来と
同様に、複数の円環状の凹溝13a・17aが形成され
ている。
接合フランジ部13の外周縁部14をかしめる場合には
、第3図に示すように、上下方向に開閉する上型31と
下型32とから構成される金型30を使用する.この金
型30の上型31には、第3図に示すように、かしめ前
の状態において接合フランジ部13から上方へ突出して
いる外周縁部14をかしめるために、円環状に配置され
て断面形状を略半円形状とするかしめ用凹部31aが形
成されている.なお、32a・32bは、上カバ一部材
12のセット用凹部であり、3lbは、かしめ時の下カ
バ一部材16の収容凹部である.そして、かしめ加工時
には、燃料人口19・弁体27・圧縮コイルばね22等
をそれぞれ組み付けた状態で上カバ一部材12・ダイア
フラム11・上カバ一部材16を順次下型32にセット
し、金型30を型締めすれば、接合フランジ部13の外
周縁部14がかしめられる. そして、その際には、接合フランジ部13の外周!fi
l4が上型31のかしめ用凹部31aにより接合フラン
ジ部17とに源間Hを生じさせて曲面状にかしめられ、
外周縁部14の先端が、ダイアフラム11外周縁の端部
より内側部位で接合フランジ部17に対して当接する。
、第3図に示すように、上下方向に開閉する上型31と
下型32とから構成される金型30を使用する.この金
型30の上型31には、第3図に示すように、かしめ前
の状態において接合フランジ部13から上方へ突出して
いる外周縁部14をかしめるために、円環状に配置され
て断面形状を略半円形状とするかしめ用凹部31aが形
成されている.なお、32a・32bは、上カバ一部材
12のセット用凹部であり、3lbは、かしめ時の下カ
バ一部材16の収容凹部である.そして、かしめ加工時
には、燃料人口19・弁体27・圧縮コイルばね22等
をそれぞれ組み付けた状態で上カバ一部材12・ダイア
フラム11・上カバ一部材16を順次下型32にセット
し、金型30を型締めすれば、接合フランジ部13の外
周縁部14がかしめられる. そして、その際には、接合フランジ部13の外周!fi
l4が上型31のかしめ用凹部31aにより接合フラン
ジ部17とに源間Hを生じさせて曲面状にかしめられ、
外周縁部14の先端が、ダイアフラム11外周縁の端部
より内側部位で接合フランジ部17に対して当接する。
すると、ダイアフラム11の外周縁は、接合フランジ部
17における外周縁部14の当接する部位17Aが塑性
変形し、その変形部17Aと接合フランジ部13とで挟
持されることとなる。
17における外周縁部14の当接する部位17Aが塑性
変形し、その変形部17Aと接合フランジ部13とで挟
持されることとなる。
そして、ダイアフラム11が挟持される部位lIAは、
ダイアフラム11外周縁の端郎から内側へ入りこんだ位
置であり、その挟持部位11Aでは、ダイアフラム11
のゴム材料がダイアフラム11の半径方向の外方及び内
方へ逃げる。
ダイアフラム11外周縁の端郎から内側へ入りこんだ位
置であり、その挟持部位11Aでは、ダイアフラム11
のゴム材料がダイアフラム11の半径方向の外方及び内
方へ逃げる。
そのため、半径方向外方へ逃げたゴム材料により、挟持
部位11Aから外側の部位11Bでは挟持部位11Aよ
り厚肉となり、その厚肉の外側部位11Bが既述の変形
郎17Aと接合フランジ部13との引っ掛かり部位とな
ることから、ダイアフラム11のずれや芯ずれが抑えら
れて、両接合フランジ部13・17の間にダイアフラム
11が取り付けられることとなる. なお、挟持部位11Aから内側へ逃げた余剰のゴム材料
は、挟持部位11Aより内側の部位11Cの近傍を単に
厚肉とするだけであり、ダイアフラム11のずれや芯ず
れを発生させる虞れが無いちなみに、この時のダイアフ
ラム11の各部位11A−LIB・ticの圧縮率は、
IIC<IIB<IIAとなる. また、実施例の取付構造では、接合フランジ部13の外
周縁部14をかしめる際に使用する金型30において、
上型31のかしめ用凹部31aを全て下方に曲率中心を
有する曲面から構成するものを示したが、第4・5図に
示すように、内側内周面の所定部位を平面形状Pや実施
例と逆の曲率の曲面形状Rから構成しても良い. さらに、実施例の取付構造では、取り付けるダイアフラ
ム11として二層構造のものを示したが勿論、一層のも
のや基布を埋設させたダイアフラムを使用しても良い. く発明の作用・効果〉 この発明に係る取付構造では、一方の接合フランジ部の
外周祿部が、ダイアフラム外周縁の端部より内側部位で
他方の接合フランジ部に対して当接してかしめられてい
る。すなわち、ダイアフラムの外周縁は、一方の接合フ
ランジ部の外周縁部のかしめにより、他方の接合フラン
ジ部における前記外周縁部の当接する部位が変形し、そ
の変形部と外周縁部を有する接合フランジ部とで挟持さ
れることとなる。
部位11Aから外側の部位11Bでは挟持部位11Aよ
り厚肉となり、その厚肉の外側部位11Bが既述の変形
郎17Aと接合フランジ部13との引っ掛かり部位とな
ることから、ダイアフラム11のずれや芯ずれが抑えら
れて、両接合フランジ部13・17の間にダイアフラム
11が取り付けられることとなる. なお、挟持部位11Aから内側へ逃げた余剰のゴム材料
は、挟持部位11Aより内側の部位11Cの近傍を単に
厚肉とするだけであり、ダイアフラム11のずれや芯ず
れを発生させる虞れが無いちなみに、この時のダイアフ
ラム11の各部位11A−LIB・ticの圧縮率は、
IIC<IIB<IIAとなる. また、実施例の取付構造では、接合フランジ部13の外
周縁部14をかしめる際に使用する金型30において、
上型31のかしめ用凹部31aを全て下方に曲率中心を
有する曲面から構成するものを示したが、第4・5図に
示すように、内側内周面の所定部位を平面形状Pや実施
例と逆の曲率の曲面形状Rから構成しても良い. さらに、実施例の取付構造では、取り付けるダイアフラ
ム11として二層構造のものを示したが勿論、一層のも
のや基布を埋設させたダイアフラムを使用しても良い. く発明の作用・効果〉 この発明に係る取付構造では、一方の接合フランジ部の
外周祿部が、ダイアフラム外周縁の端部より内側部位で
他方の接合フランジ部に対して当接してかしめられてい
る。すなわち、ダイアフラムの外周縁は、一方の接合フ
ランジ部の外周縁部のかしめにより、他方の接合フラン
ジ部における前記外周縁部の当接する部位が変形し、そ
の変形部と外周縁部を有する接合フランジ部とで挟持さ
れることとなる。
そして、ダイアフラムが挟持される部位は、ダイアフラ
ム外周縁の端部から内側へ入りこんだ位置であり、その
挟持部位では、ダイアフラムのゴム材料がダイアフラム
の半径方向の外方及び内方へ逃げる。
ム外周縁の端部から内側へ入りこんだ位置であり、その
挟持部位では、ダイアフラムのゴム材料がダイアフラム
の半径方向の外方及び内方へ逃げる。
そのため、半径方向外方へ逃げたゴム材料により、挟持
部位から外側の部位ではダイアフラムが挟持部位より厚
肉となり、その厚肉の外側部位が既述の変形部と外周縁
部を有する接合フランジ部との引っ掛かり部位となるこ
とから、かしめ時に、ダイアフラムのずれや芯ずれが抑
えられて、両接合フランジ部の間にダイアフラムが取り
付けられることとなる。
部位から外側の部位ではダイアフラムが挟持部位より厚
肉となり、その厚肉の外側部位が既述の変形部と外周縁
部を有する接合フランジ部との引っ掛かり部位となるこ
とから、かしめ時に、ダイアフラムのずれや芯ずれが抑
えられて、両接合フランジ部の間にダイアフラムが取り
付けられることとなる。
なお、ダイアフラムの挟持部位の内側において、挟持部
位から内側へ逃げた余剰のゴム材料は、挟持部位から内
側の部位の近傍を単に厚内とするだけであり、ダイアフ
ラムのずれや芯ずれを招く虞れが無い。
位から内側へ逃げた余剰のゴム材料は、挟持部位から内
側の部位の近傍を単に厚内とするだけであり、ダイアフ
ラムのずれや芯ずれを招く虞れが無い。
したがって、この発明に係るダイアフラムの取付構造で
は、製品のコストアップを招くような、一方の接合フラ
ンジ部に凹部を設けたり、ダイアフラム外周縁にリップ
部を設けたりすることなく、しわや芯ずれの発生を防止
して、ダイアフラムを取り付けることができる.
は、製品のコストアップを招くような、一方の接合フラ
ンジ部に凹部を設けたり、ダイアフラム外周縁にリップ
部を設けたりすることなく、しわや芯ずれの発生を防止
して、ダイアフラムを取り付けることができる.
第1図は、この発明の一実施例の要部を示す断面図、
第2図は、同実施例が使用される燃料圧力調整弁の断面
図、 第3図は、同実施例のかしめ時の状態を示す金型の断面
図、 第4図は、かしめ時に使用する金型の他の例を示す図、 第5図は、かしめ時に使用する金型のさらに他の例を示
す図、 第6図は、従来の取付構造を示す断面図である1・・・
ダイアフラム、 2・・・上カパ一部材、 3・・・接合フランジ部、 4・・・外周縁部、 6・・・下カバ一部材、 7・・・接合フランジ部、 特 許 出 願 人 第1図 1/−1侵酋フフンン捕 第 3 図 第 4 図 第 5 図
図、 第3図は、同実施例のかしめ時の状態を示す金型の断面
図、 第4図は、かしめ時に使用する金型の他の例を示す図、 第5図は、かしめ時に使用する金型のさらに他の例を示
す図、 第6図は、従来の取付構造を示す断面図である1・・・
ダイアフラム、 2・・・上カパ一部材、 3・・・接合フランジ部、 4・・・外周縁部、 6・・・下カバ一部材、 7・・・接合フランジ部、 特 許 出 願 人 第1図 1/−1侵酋フフンン捕 第 3 図 第 4 図 第 5 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ダイアフラム外周縁の上下面が二つの部材のそれぞれの
接合フランジ部の間に配置され、前記一方の接合フラン
ジ部の外周縁部が前記他方の接合フランジ部を取り囲む
ように内側にかしめられることにより、前記ダイアフラ
ムが前記両接合フランジ部間に挟持されて取り付けられ
るダイアフラムの取付構造であつて、 前記一方の接合フランジ部の外周縁部が、前記ダイアフ
ラム外周縁の端部より内側部位で前記他方の接合フラン
ジ部に当接してかしめられていることを特徴とするダイ
アフラムの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1159883A JP2775176B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | ダイアフラムの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1159883A JP2775176B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | ダイアフラムの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324369A true JPH0324369A (ja) | 1991-02-01 |
JP2775176B2 JP2775176B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15703274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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