JPH03243290A - 光ビーム加熱機 - Google Patents

光ビーム加熱機

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Publication number
JPH03243290A
JPH03243290A JP2039948A JP3994890A JPH03243290A JP H03243290 A JPH03243290 A JP H03243290A JP 2039948 A JP2039948 A JP 2039948A JP 3994890 A JP3994890 A JP 3994890A JP H03243290 A JPH03243290 A JP H03243290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focal point
light energy
discharge lamp
focus
reflecting mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2039948A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kobayashi
誠 小林
Tamotsu Ikeda
保 池田
Shoichi Mizuuchi
水内 彰一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2039948A priority Critical patent/JPH03243290A/ja
Publication of JPH03243290A publication Critical patent/JPH03243290A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小型部品、電子部品等のハンダ付け、ロウ付け
、溶接、およびプラスチック、樹脂等の加熱、接合に用
いる光ビーム加熱機に関するものである。
従来の技術 一般的にこの種の光ビーム加熱機は、楕円反射鏡等の反
射鏡の第1焦点に発光点を位置させるキセノンランプ等
の放電ランプから放射された光エネルギーを上記第1焦
点とは異なる上記反射鏡の第2焦点に集光し、ここで集
光された光エネルギーを用いて直接被加工物を加熱加工
するか、あるいは上記第2焦点に受光端を設けた光フア
イバーケーブルを通して他の箇所に光エネルギーを導い
て被加工物に対して加熱加工を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の光ビーム加熱機では放電ランプ
の陰極と陽極との間にアークを発生させて発光させる放
電ランプを使用していることから、アークが発生する点
を発光部とすると上記第1焦点に上記発光部を一致させ
なければならない。実際には上記陽極と上記陰極との間
隔が大きいために上記発光部の大きさが上記間隔に応じ
て大きくなり、発光部内の一点のみが上記第1焦点と一
致し、他の発光部分は第1焦点からのずれが生じざるを
得ない。したがって光エネルギーが上記反射鏡によって
第2焦点に集光されても第2焦点−点だけに集光される
のではなく、第2焦点を中心として分散して集光されて
しまい、反射鏡の形状によっては第2焦点を中心に分散
が120 mmを越えるものもあった。
このように分散分布した光エネルギーは何等有効な働き
に使用しえないだけでなく、第2焦点付近の耐熱性の低
い部品材料に損傷を与えるという問題点があった。
したがって本発明は上記の問題点を解決する、放電ラン
プから放射された光エネルギーの大部分を第2焦点に集
中させることができる優れた光ビーム加熱機を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、放電ランプの陽
極と陰極との間隔を3.0帥以下にすることで、上記の
両極間に発生するアーク長を押さえたものである。
作用 したがって本発明によれば、放電ランプの陽極と陰極と
の間で発生するアーク長が3.0mm以下に制限され、
上記放電ランプから放電される光エネルギーを反射、集
光する反射鏡の第1焦点のごく近傍に集中させることで
、上記反射鏡により第2焦点近傍に集光される光エネル
ギーの分散径を小さくするという作用を有する。
実施例 第1図は本実施例の一実施例の概略構成図である。第1
図において1はキセノンランプ等のランプ入力0.5〜
5.Okwの放電ランプ、2は放電ランプ1の陽極、3
は放電ランプ1の陰極であり、陽極2と陰極3との間に
アークを発生させて放電ランプ1は光エネルギーを放射
する。4は楕円反射鏡等の反射鏡、5は反射鏡4の第1
焦点であり、陽極2と陰極3との間に位置する。6は反
射鏡4の第2焦点であり、放電ランプ1から放射された
光エネルギーは反射鏡4によってこの近傍に集光される
。7は光フアイバーケーブル8の一端に設けられた受光
端であり、焦点6の位置に設けられている。8は光フア
イバーケーブルであり、受光端で受光された光エネルギ
ーを第2焦点6以外の位置に伝達する。9はレンズ機構
であり、光フアイバーケーブル8によって伝達された光
エネルギーを焦点10に集光することで被加工物11を
加熱加工する。また、放電ランプ1の陽極2と陰極3と
の間隔(以下、電極間隔とする)Lは3.0w以下とし
ている。
第2図は電極間隔りを3.0關以下にした本実施例と従
来例の、光エネルギーの第2焦点の近傍における分散径
および光エネルギーの強度を示す図である。第2図にお
いて実線は本実施例、点線は従来例を示しており、明ら
かに第2焦点における分散径が小さくなってガウス分布
に近い曲線となっている。
ここで、電極間隔りを変化させて、第2焦点6の近傍で
の光エネルギーの分散径を見てみると、第3図のように
電極間隔りが短くなるほど上記分散径は小さくなってお
り、電極間隔りが3゜Omm以下になると分散径の減少
のしかたが緩やかになり、1.0M以下になると分散径
はほぼ理想的といえる大きさとなっている。
また、放電ランプ1に流れるランプ電流を一定にして電
極間隔りを変化させると、第4図に示すようにランプ入
力は電極間隔りが小さくなるにしたがって低減した。し
かしながら、焦点10においてハンダ付は能力の比較を
行ったが電極間隔りの差による加熱能力の差は識別でき
なかった。すなわち電極間隔りが1.0Mのものは5.
0mmのものに比べてランプ入力では約半分で済むにも
かかわらず、実際に有効な加熱能力では差がないもので
ある。
したがって本実施例によれば、電極間隔りを3.0M以
下にすることで、放電ランプへの入力電力を低減させる
にもかかわらず、従来のものと比べて同様な加熱能力を
得ることができる。すなわち、光エネルギーの利用効率
を高めるという効果を有する。また、第2焦点6の近傍
における光エネルギーの分散径が小さくなることから、
この付近に耐熱性の比較的低い構成要素が配置されてい
たとしてもそれに損傷を与えないという効果も有し、第
2焦点6の近傍の構成要素として使用できるものの選択
が広がることでコストダウンにつながるという効果も有
する。
なお、本実施例では光フアイバーケーブルを用いて第2
焦点から光エネルギーを他の箇所に伝達しているが、第
2焦点において直接被加工物を加熱加工しても構わない
発明の効果 本発明は上記の実施例からも明らかなように放電ランプ
の陽極と陰極との間隔を3.0mm以下と小さくしたこ
とにより、放電ランプへの入力電力を低減させるにもか
かわらず、従来のものと比へて同様な加熱能力を得るこ
とができる。すなわち、光エネルギーの利用効率を高め
るという効果を有する。また、第2焦点6の近傍におけ
る光エネルギーの分散径が小さくなることから、この付
近に耐熱性の比較的低い構成要素を配置したとしてもそ
れに損傷を与えないという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は本実
施例および従来例の光エネルギーの第2焦点の近傍にお
ける光エネルギーの分散径と光エネルギーの強度との関
係をを示す特性図、第3図は本実施例における電極間隔
と光エネルギーの分散径との関係を示す特性図、第4図
は本実施例におけるランプ電流を一定にしたときの電極
間隔とランプ入力との関係を示す特性図である。 1・・・・・・放電ランプ、2・・・・・・陽極、3・
・・・・・陰極、4・・・・・・反射鏡、5・・・・・
・第1焦点、6・・・・・・第2焦点、7・・・・・・
受光端、8・・・・・・光フアイバーケーブル、9・・
・・・・レンズ機構、10・・・・・・焦点、11・・
・・・・被加工物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電ランプと、上記放電ランプから放射される光エネル
    ギーを反射して第2焦点に集光する反射鏡とから構成さ
    れる光ビーム加熱機において、上記放電ランプの陽極と
    陰極との間隔を3.0mm以下にし、この範囲内に上記
    反射鏡の第1焦点を位置させ、上記第2焦点に集光され
    る光エネルギーの分散径を小さくしたことを特徴とする
    光ビーム加熱機。
JP2039948A 1990-02-21 1990-02-21 光ビーム加熱機 Pending JPH03243290A (ja)

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JP2039948A JPH03243290A (ja) 1990-02-21 1990-02-21 光ビーム加熱機

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