JPH03243106A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JPH03243106A
JPH03243106A JP2040313A JP4031390A JPH03243106A JP H03243106 A JPH03243106 A JP H03243106A JP 2040313 A JP2040313 A JP 2040313A JP 4031390 A JP4031390 A JP 4031390A JP H03243106 A JPH03243106 A JP H03243106A
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JP
Japan
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current
current value
load
main breaker
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Application number
JP2040313A
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English (en)
Inventor
Masao Yabuki
矢吹 正男
Teiji Kamata
禎治 鎌田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は主幹ブレーカおよび複数個の分岐に対応した複
数個の分岐ブレーカを備えた分電盤に関する。
(従来の技術) 従来、この種の分電盤は既に周知である。この種分電盤
は、各分岐の過電流に対しては対応する分岐ブレーカが
作動してこの分岐を電気回路的に切離す。また、各分岐
の総和の電流が過大になったときには主幹ブレーカが作
動して、全ての分岐を電気回路的に切離すものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のもののように、主幹ブレーカが作
動して全ての分岐すなわち全ての負荷を遮断することは
、使用者にとっては不意に使用中の電気器具を停止され
ることであり、不都合を生じるものであった。たとえば
、夜間において照明負荷を不意に消灯されると、混乱を
招き、かつ、暗闇で復旧作業しなければならないもので
あった。
また、重要機器を使用中に不意に停止すると、その負荷
に修復困難なダメージを与えたり、電気機器自体に故障
の原因を与えたりすることがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたも
ので、主幹ブレーカが遮断動作して全分岐すなわち全負
荷を不意に遮断することを極力防止して、使用者に対す
る不都合を解消でき、さらに、電気機器の安全性も向上
できる分電盤を提供することを目的とするものである。
[発明の構成コ 本発明は、箱体内に主幹ブレーカ、この主幹ブレーカに
接続されたブスバーおよび各分岐に対応して設けられ前
記ブスバーに接続された複数個の分岐ブレーカ等を配設
してなる分電盤であって、さらに、前記主幹ブレーカに
流れる電流値を検出する電流検出装置と、電力制御装置
とを前記箱体内に配設し、前記電力制御装置にて前記主
幹プレ力の遮断電流値より小さい電流値と前記電流検出
装置の検出信号とを比較し、前記検出信号が前記設定さ
れた電流値に対し所定条件に達したとき、予め選択され
た分岐および負荷の少なくとも一方を遮断して、前記主
幹ブレーカに流れる電流値を前記設定値内に抑えること
を構成上の特徴とするものである。
(作用) 本発明は、各分岐の電流値が所定値を越えたとき、対応
する分岐ブレーカか遮断することは従来の分電盤と同様
である。各分岐の総電流値は電流検出装置により検出さ
れて電力制御装置に人力される。電力制御装置はこの検
出信号と予め設定された主幹ブレーカの遮断電流値より
小さい電流値とを比較し、検出信号が設定値に対し所定
条件に達したときには、予め選択された分岐または負荷
を電気的に開路する。したがって、総電流値を設定値内
に抑えることかでき、主幹ブレーカが遮断動作して、全
負荷を停止させることを防止できる。
また、どの分岐あるいは負荷を切離すかは予め選択でき
るので、その分岐に接続する負荷や切離す負荷として必
要性の低いものを選択することによって、使用者の不便
、混乱等を最少のものにてきる。なお、1つの分岐を切
離した後にまた設定値を越えた場合には、つぎの分岐ま
たは負荷を切離すようにする。すなわち、予め切離すよ
うに設定する分岐や負荷は複数であってよいものである
さらに、検出信号が設定値を越えたときに切離した分岐
や負荷を、検出信号が設定値に対し所定条件を満たさな
くなったときに自動復帰させるようにしてもよい。この
場合、検出信号が設定電流値を一定時間以上下回ったと
きに自動復帰するようにしたり、設定値のたとえば80
%まで低下したとき自動復帰するようにしたりすると、
自動復帰させた結果、再び設定電流値を越えて切離す、
その後直ちに自動復帰させるということを頻繁に繰返す
ことがないものである。
なお、本発明において、検出信号が設定電流値に対し所
定条件に達するとは、たとえば、検出信号が設定電流値
をある時間継続して越える場合である。ある時間とは、
たとえば、0.5秒〜数秒に設定できる。しかし、設定
電流を越えたら直ちに分岐または負荷を遮断するように
してもよい。
このようなことは、使用する電流検出装置の制度、使用
場所等に応じて決定すればよいことである。
しかし、一般には、ラッシュ電流等による誤動作を防止
するため、上記のように、0,5秒〜数秒程度の時間遅
れを持たせる方が好ましい。また、検出信号が設定電流
値を越えるとは、本発明においては等しくなったときを
含んでもよいし、含まなくてもよいものである。このよ
うなことも、設計上の問題に過ぎない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第13図を参照して
説明する。1は箱体であり、本実施例では上面を開口し
た細長の本体2と、この本体2の長手方向の両端部にそ
れぞれの一側端部を回動自在に支持され、前記開口を閉
塞可能な扉3a、3bとからなるものである。なお、前
記扉3bには、開口4が形成されている。5は主幹ブレ
ーカで、前記箱体1内に配設されている。本実施例では
、箱体lの左端(第1図)に配設されている。6はブス
バーであって、前記主幹ブレーカ5の側面から前記箱体
1の中間部にかけて、前記箱体1のほぼ中央部に設けら
れている。このブスバー6と前記主幹ブレーカ5とは、
電線7にて接続されている。また、前記ブスバー6の上
下(第1図)には、腹数個の分岐ブレーカ8a、・・・
8nがそれぞれ横一列に配設されている。そして、これ
ら分岐ブレーカ8a、・・・8nと、前記ブスバー6と
はそれぞれ電気的に接続されている。前記分岐ブレーカ
8a〜8bの出力側には図示しない負荷が必要に応じて
接続される。ここまで説明した分電盤の構造は、比較的
よく見られるものである。
つぎに、10は電流検出装置であって、上記主幹ブレー
カ5に流れる電流値を検出するものである。本実施例で
は変流器が用いられている。この電流検出装置10の検
出信号は、電力制御装置11に入力される。この電流検
出装置11は、前記検出信号と予め設定された前記主幹
ブレーカ5の遮断電流値より小さい電流値とを比較して
、前記検出信号が前記設定された電流値に対し所定条件
に達すると、予め選択された特定の分岐および特定の負
荷の少なくとも一方を電気的に切離すものである。すな
わち、本実施例では、4つの分岐と2つの負荷を切離し
可能にしており、この4つの分岐に対応するのが分岐ブ
レーカ4a〜4dであり、前記2つの負荷12a、12
bとしては、たとえばエアコンである(第9図参照)。
そして、前記4つの分岐を切離すものとして、本実施例
ではそれぞれに対応させて4つのリモコンリレー13a
〜13dを前記分岐ブレーカ群8a〜8nの右隣に設け
ている。そして、前記分岐ブレーカ8a〜8bからは前
記リモコンリレー13a〜13dを介して負荷側に給電
するため、格別に端子台14を設けている(以下、前記
分岐ブレーカ8a〜8bに対応する分岐を分岐A−Dと
称する。)。
15はこれらリモコンリレ−13a〜13d動作用の電
源トランスである。また、前記2つの負荷12a、12
bを切離すために、本実施例では電力線重畳信号を用い
るもので、このために各負荷12a、12bに対応させ
て受信制御装置16a116bを負荷12a、12bの
近傍に設けている。
このような、受信制御装置16a、16bとしては、自
己アドレスの電力線重畳信号を受けたときパルスを出力
するような既にテレコントロールシステム等で使用され
ているものを用いればよい。
また、前記負荷12a、12bには、前記パルスを受け
る毎に負荷12a、12bへの給電を人、切する受信部
を設ける。このような、受信部の図示は省略したが、た
とえばHA端子と称されて既に知られているものをその
まま使用できるものである。なお、前記受信制御装置1
6a、16bは負荷12a、12b内に収納するように
してもよく、本発明はこのようなものも含むものである
そして、この場合には前記受信制御装置16a。
16bに前記受信部の機能を持たせて、一体構造とする
ことも可能である。なお、第9図においては、各給電線
を簡略化のために1本に省略して示しである。
つぎに、上記電力制御装置11の構成について詳しく説
明する。この電力制御装置11は、構造的には、電子部
品を搭載した配線板20.21を2層に積層され、かつ
、金属製のケース22に収納されて、上記箱体1の右端
部(第1図)に配設されている。また、前記配線板20
には、設定部23、表示部24 (これらの詳細につい
ては後述する。)が設けられており、前記ケース22に
はこれら設定部23および表示部24が外部から操作あ
るいは視認できるように、開口25が形成されている。
そして、さらに、設定部23および表示部24は、上記
箱体1の扉3aの開口4に対向するように配設されてい
る。また、前記設定部23および表示部24には、たと
えば半透明で設定部23の後述するスイッチ等用の穴2
6、・・・を所要個数有してなり、かつ、所要の表示を
施された表示パネル27が設けられている。前記設定部
23は、第7図に示すように、テンキースイッチ231
、−摺入スイッチ232、−摺切スイッチ233、順位
設定スイッチ234、電流設定スイッチ235、復帰ス
イッチ236等にて構成されているJ−これらスイッチ
231〜236の機能については後述する。そして、こ
れらスイッチ231〜236は前記表示パネル27の穴
26に遊嵌されている。また、表示部24は設定電流値
表示部241、順位表示部242、使用電流表示部24
3、カット動作表示部244を有してなるものである。
前記設定電流値表示部241および順位表示部242は
、前記表示パネル27の下面側に位置し、前記使用電流
表示部243およびカット動作表示部244は、前記パ
ネル27の穴26に遊嵌されている。これら表示部24
1〜244の機能もこれ以降の説明により、明らかにな
るであろう。なお、表示部24は発光グイオート、液晶
等を用いて形成することができる。
また、電力制御装置11の構成を機能的に示したのが第
10図である。30は演算処理装置で、上記操°作部2
3からの情報を人力したり、上記表示部24に表示指令
を出力したり、さらに、メモリ31との間で信号の送受
を行なったりするものである。32は上記電流検出装置
10からの検出信号をA/D変換するA/D変換器であ
り、そのディジタル信号を前記演算処理装置30に人力
するものである。33は計時手段、34は前記メモリ用
のバックアンプ電源である。また、35はリモコンリレ
ー制御信号出力部、36は電力線重畳信号出力部、37
は表示指令出力部である。さらに、本実施例にあっては
、上記分岐A−Dおよび上記負荷12a、12bを一括
してオンまたは一括してオフさせる機能を有するもので
、前記−話人スイッチ232の情報を入力させる一括オ
ン入力部38と、−摺切スイッチ233の情報を入力さ
せる一括オフ入力部39とをも備えているものである。
上記主幹ブレーカ5、分岐ブレーカ8a〜8n群、リモ
コンリレ−132〜13d群と端子台14と電源トラン
ス15、電力制御装置11は、それぞれ個別に取付は台
40〜43に取付けられて、第1図において上下に並設
されている2本のレール状の基台44.45に取付けら
れている。これら基台44.45は、たとえばねじ46
等の手段により箱体lの本体2の底面に着脱自在に取付
けられている。47は前記主幹ブレーカ5および前記分
岐ブレーカ8a〜8nの操作部を露出させる窓穴48.
49を有してなる前面パネルである。
この前面パネル47は図示を省略したが、前記基台44
.45に取付は台、ねじ等を用いて取付けられる。
つぎに、本発明の作用を第11図〜第13図も参照しな
がら説明する。まず、組立てについては、箱体1を壁面
(図示しない。)等に露出させであるいは埋込んで取付
ける。一方、基台44.45に各取付台40〜43を取
付け、これら各取付台40〜43にそれぞれ主幹ブレー
カ5、分岐ブレーカ8a〜8n、リモコンリレー13a
 〜13dと端子台14と電源トランス15、電力制御
装置11を取付ける。このようにして所要部品を取付け
られた基台44.45を前記箱体1に取付け、電気配線
を行なって、前面パネル47を取付けると組立ては完了
する。なお、前記組立てにおいては、各取付台40〜4
3に所要部品を取付けた後に基台44.45に取付けた
り、箱体1に予め基台44.45を取付けておくように
したりしてもよく、上記順序のみに限られるものではな
い。
つぎに、使用に先立って各種の設定を行なう。
この設定は、上記電力制御装置11にて行われる。
この作用を第11図および第12図を参照して説明する
。第11図は基本的な設定処理手順を簡略化して示すも
のである。電力を供給されると、演算処理装置30はリ
セットされ、処理を開始する。
そこで、設定部23のテンキースイッチ231等にて電
流値、遮断する分岐および負荷の遮断順位等を設定する
と、これらデータが読込まれメモリ31のデータを更新
するとともに、表示データも更新してこの更新されたデ
ータを設定電流値表示部241等に表示させる。設定す
る電流値、遮断順位は、予め設定された範囲内であれば
、自由に変更可能であることは当然である。第12図は
設定処理の詳細を示すものである。遮断する分岐および
負荷の遮断順位等を設定するには、順位設定スイッチ2
35を押すとともに、テンキースイッチ231にて対応
する分岐または負荷の順位付けを行ない、復帰スイッチ
236を押す。この場合、設定電流値表示部241の下
1桁を回路番号表示に利用している。演算処理装置3o
は、復帰スイッチ236が押されることによって、設定
順位を読込み、これが適正であればメモリ31に記憶さ
せる。前記順位設定時において、テンキースイッチ23
1にて入力された順位および回路番号は順位表示部24
2および設定電流値表示部241の下1桁に表示される
から、操作者は確認しながら設定できる。そして、前記
順位の設定において、入力されたデータが許容値を越え
ているような場合にはエラーと判断して、該当する表示
部をフラッシュさせる、スクロールさせる等のエラー表
示を行なう。電流値設定は、上記順位設定中でなく、か
つ、上記復帰スイッチ236が押されたことを条件に行
われる。電流設定スイッチ235を押した後、テンキー
スイッチ231にて電流値を入力し、復帰スイツチを押
すと、このデータが読込まれ適正であるとメモリ31に
記憶させる。この電流値の設定においても、テンキース
イッチ231にて人力された電流値は電流値表示部24
1に表示されるから、操作者は確認しながら設定できる
そして、入力されたデータが許容値を越えている場合に
はエラーと判断して、該当する表示部をフラッシュさせ
る、スクロールさせる等のエラー表示を行う。
使用状態においては、電流検出装置10にて主幹ブレー
カ5に流れる電流を検出し、これを電力制御装置11に
入力する。電力制御装置11では、A/D変換装置32
が前記検出信号をディジタル信号に変換し、演算処理装
置30に入力する。演算処理装置30では、前記ディジ
タル信号を受けて使用電流表示部243に表示指令を出
力するとともに、このディジタル信号と設定された電流
値とを比較する。そして、−招入スイッチ232、−摺
切スイッチ233が押されていないときであって、前記
比較の結果、検出信号が設定電流値以上であり、かつ、
所定時間たとえば0.5秒間継続したときには、遮断す
べき分岐または負荷に関するデータを更新し、遮断信号
を出力する。また、カット動作表示部244に遮断した
分岐または負荷を示す表示指令を出力する。前記所定時
間が0゜5秒以外でもよいことは上述したとおりである
さらに、検出信号が設定電流値以上である場合(あるい
は、その後設定電流値以上になった場合)には、同様の
処理を行い、つぎの順位の分岐または負荷を遮断する。
本実施例では、たとえば、分岐A、B、C,D、負荷1
2a、12bの順序で遮断するようにしている(第7図
の回路番号1〜6に対応)。予め選択された分岐A−D
、負荷12a、12bのすべてが遮断された後は、もは
や遮断すべきものがないため、これ以降検出信号が設定
電流値を越えたときには、従来の分電盤と同様に主幹ブ
レーカ5か遮断する。しかし、遮断用に予め設定する分
岐または負荷の総容量を適当に選べば、主幹ブレーカ5
が遮断動作することは極めてまれであることが理解され
るであろう。
前述のように、特定された分岐A−D、負荷12a、1
2bのすべてが遮断された状態で検出信号が設定電流値
を下回り、かつ、所定時間たとえば1分継続すると、負
荷12bすなわちエアコンを自動復帰させる。さらに、
検出信号が設定電流値を下回り、かつ、所定時間たとえ
ば1分継続すると、負荷12aを自動復帰させる。この
場合における前記所定時間も1分以外であってもよい。
そして、本実施例においては、この時間を上記設定部2
3のテンキー231等を用いて入力するものである。な
お、本実施例では、自動復帰させるのは上記負荷12a
、12bだけとし、分岐A〜Dについては自動復帰させ
ないように設定している。もちろん、分岐A−Dについ
ても自動復帰させることは可能である。しかし、分岐に
どの負荷が接続されるか不明であったり、発熱機器が接
続されたりすることがあることを考慮すると、自動復帰
させない方が安全上好適であると考えられる。
−招入スイッチ232または一摺切スイッチ233か押
されていると、演算処理装置30は、検出信号の大きさ
に係わらず分岐A−Dおよび負荷12a、12bを順次
たとえば0.5秒間隔でオンまたはオフさせる。前記0
.5秒の間隔も任意に設定可能であり、場合によっては
同時にオン、オフさせてもよい。−抽入の場合、分岐A
−D、負荷12a、12bをオンさせた後に検出信号か
設定電流値を越えていると、上記と同様な動作により、
分岐A−D、負荷12a、12bを遮断していく。
なお、本発明は上記実施例に限られるものではなく、各
種の変形を許容するものである。たとえば、電力制御装
置は分岐および負荷の一方のみを切離し可能としてもよ
い。そして、分岐を切離すものとしては、リモコンリレ
ーの他サイリスクのような半導体スイッチを用いて構成
してもよいし、また、負荷を切離すために専用の信号線
を用いるようにしてもよいものである。
[発明の効果] 以上述べたように本発明は、箱体内に主幹ブレーカ、こ
の主幹ブレーカに接続されたブスノく−および複数個の
分岐ブレーカ等を配設してなる分電盤てあって、さらに
、前記主幹ブレーカに流れる電流値を検出する電流検出
装置と、電力制御装置とを前記箱体内に配設し、前記電
力制御装置によって、この電流検出装置からの検出信号
と、予め設定された前記主幹ブレーカの遮断電流値より
小さい電流値とを比較し、前記検出信号が前記設定され
た電流値に対して所定条件に達したとき、選択された分
岐および負荷の少なくとも一方を遮断することに、よっ
て、前記主幹ブレーカに流れる電流値を前記設定値内に
抑えるものであるから、主幹ブレーカに流れる電流が主
幹ブレーカの遮断電流値に達する以前に、特定の分岐ま
たは負荷を遮断する。したがって、従来の分電盤のよう
に、突然全負荷を遮断して使用者に不安感を与えたり、
混乱させたり、重要負荷を遮断して2次的事故を招いた
りすることを防止できるものである。しかも、従来の分
電盤と同様に扱えるから、取付は工事、操作等を格別面
倒にするものではないし、主幹ブレーカ、ブスバー、分
岐ブレーカ等は従来のものをそのまま用いることができ
るから、部品の互換性があり、比較的安価に提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は扉を開いた状態の正面図、第2図は同前面パネルを
取付けた状態の正面図、第3図は扉を閉めた状態の正面
図、第4図は第3図の■−■′に沿う断面図、第5図は
第3図のV−V−に沿う断面図、第6図は要部の正面図
、第7図は異なる要部の正面図、第8図は電力制御装置
の断面図、第9図は各部の配置および電気接続を概略的
に示すブロック図、第10図は電力制御装置の構成例を
示すプロ・ツク図、第11〜13図は処理手順を示す流
れ図である。 図面の浄書 1・・・箱体、5・・・主幹ブレーカ、8a〜8b・・
・分岐ブレーカ、10・・・電流検出装置、11・・・
電力制御装置、23・・・設定部、24・・・表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主幹ブレーカと; この主幹ブレーカに接続されたブスバーと;各分岐に対
    応して設けられ前記ブスバーに接続された複数個の分岐
    ブレーカと; 前記主幹ブレーカに流れる電流値を検出する電流検出装
    置と; 前記主幹ブレーカの遮断電流値より小さい電流値を設定
    されるとともに前記電流検出装置の検出信号を入力され
    、前記検出信号が前記設定された電流値に対し所定条件
    に達したとき、予め選択された分岐および負荷の少なく
    とも一方を遮断することによって、前記主幹ブレーカに
    流れる電流値を前記設定値内に抑える電力制御装置と;
    前記主幹ブレーカ、ブスバー、分岐ブレーカ、電流検出
    装置および電力制御装置を収納した箱体と;を具備した
    ことを特徴とする分電盤。
JP2040313A 1990-02-21 1990-02-21 分電盤 Pending JPH03243106A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334428B1 (ko) * 1999-01-22 2002-05-02 권영한 배전 자동화용 개폐기기의 선로고장 표시 제어장치와 선로고장의 처리방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100334428B1 (ko) * 1999-01-22 2002-05-02 권영한 배전 자동화용 개폐기기의 선로고장 표시 제어장치와 선로고장의 처리방법

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