JPH03243123A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JPH03243123A
JPH03243123A JP2040206A JP4020690A JPH03243123A JP H03243123 A JPH03243123 A JP H03243123A JP 2040206 A JP2040206 A JP 2040206A JP 4020690 A JP4020690 A JP 4020690A JP H03243123 A JPH03243123 A JP H03243123A
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矢吹 正男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は分電盤に係り、電力需要のピーク発生時の主幹
ブレーカの動作による全停電が防止されるようにしたも
のに関する。
(従来の技術) 従来の一般家庭などに設置されている分電盤は、主幹ブ
レーカと、この主幹ブレーカにそれぞれ接続された複数
の分岐ブレーカとを備え、この各分岐ブレーカに負荷を
それぞれ接続するようにし、この主幹ブレーカは全分岐
回路の過電流、短絡、漏電、感電および過電圧保護を行
う構造が採られていた。
また、工場などの大容量配電施設などにおいて、電力需
要のピークを監視し、設定電流値を越えた場合に予め定
められた特定の負荷を遮断し、全停電を防止するように
したデマンドコントロール装置が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の家庭用分電盤では、主幹ブレーカが全分岐回
路の過電流、短絡、漏電、感電および過電圧を検知する
と、主幹ブレーカが動作し、全分岐回路を遮断し、全停
電となり、特に夜間時には暗闇で復旧操作を行わなくて
はならず、また、冷蔵庫など電流遮断により不都合の生
じる負荷も全て遮断することになる問題があった。
また従来の大容量配電施設などにおけるデマンドコント
ロール装置では、構造が複雑で装置全体が大きく、一般
家庭などには適さない問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、主幹ブレー
カを流れる全分岐回路の電流値のピーク発生時に予め選
択された特定の分岐および選択された特定の負荷の少な
くともいずれかを遮断するようにし、主幹ブレーカを流
れる電流値を設定電流値未満に制御し、全停電を防止す
るようにした分電盤において、制御部の保護を図り、ま
た制御部の設定表示部および表示部を分電盤筐体の窓孔
に確実に対向させ易い分電盤を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の分電盤は、主幹ブレーカと、この主幹ブレーカ
にそれぞれ接続された複数の分岐ブレーカと、前記主幹
ブレーカを流れる電流値を検出する電流検知器と、前記
複数の分岐ブレーカに対応する複数の分岐の内選択され
た特定の分岐および選択された特定の負荷のうち少なく
ともいずれかを遮断可能な遮断装置と、電流値などの設
定操作部および設定電流値などの表示部を有し前記電流
検知器が設定された電流値を検出したとき前記遮断装置
を作動させ前記主幹ブレーカを流れる電流値を設定電流
値未満に制御する制御部と、少なくとも前記主幹ブレー
カ、分岐ブレーカ群および制御部を取付ける分電盤筐体
とを備え、前記制御部は前記設定操作部、表示部および
制御用電子部品などを配線板に装着されて形成されてい
るとともに、前記設定操作部および表示部に対向する部
分に窓孔を有する制御部ケースに収納され前記分電盤筐
体内に取付けられているものである。
(作用) 本発明の分電盤は、制御部の電流値などの設定操作部で
主幹ブレーカの定格遮断電流値より小さい電流値に設定
すると、この設定電流値が表示部に表示される。そして
、全分岐回路の過電流、短絡、漏電、感電および過電圧
などによる電流値のピーク発生時に、電流検知器が設定
電流値を越えた電流値のピーク発生を検知すると、電流
値検知信号により制御部が制御信号を出力し、この制御
信号で遮断装置が動作され、予め選択された特定の分岐
および選択された特定の負荷のうち少なくともいずれか
を遮断し、主幹ブレーカを流れる電流値を設定電流値未
満に制御し、主幹ブレーカが遮断して全停電とすること
がない。また、分電盤筐体に主幹ブレーカ、分岐ブレー
カ群とともに取付けられる制御部は設定操作部、表示部
および制御用電子部品などを配線板に装着されて形成さ
れ、設定操作部および表示部に対向する部分に窓孔を有
する制御部ケースに収納され分電盤筐体内に取付けられ
ているため、制御部ケースにて保護され、さらに設定操
作部および表示部を窓孔に対向させ易いものである。ま
た従来の分電盤と同様に扱えるため取付は工事、操作が
格別に面倒となるものではなく、また主幹ブレーカ、分
岐ブレーカは従来のものと同じものを使用できる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を図面について説明する。
第1図および第2図において、1は鋼板にて成形され前
面を開口した分電盤筐体で、この分電盤筐体1の両端に
は前面開口部を開閉する鋼板にて成形された扉板2,3
が回動自在に軸着され、−側の扉板2より他側の扉板3
が大きく形成され、両扉板2,3の閉塞状態時に先端縁
部が接合係止されるようになっている。またこの他方の
扉板3には表示および操作用開口4が形成されている。
また、第1図、第3図および第4図に示すように前記分
電盤筐体1内には、漏電ブレーカなどの全分岐回路の過
電流、短絡、漏電、感電および過電圧などによる定格電
流値を越えた電流が流れたときに遮断する主幹ブレーカ
5、この主幹ブレーカ5にそれぞれ接続された複数の例
えば、18個の分岐ブレーカへ60,6□、6’s、6
4.6.。
66.6..68,69,6.、、  ・・・・・・6
18と、前記主幹ブレーカを流れる電流値を検出する電
流検知器7と、前記複数の分岐ブレーカ61,6□。
6、.64,66,66.6..6..6.。
61o、・・・・・・6.8に対応する複数の分岐の内
、選択された特定の例えば、分岐ブレーカ6、.626
、.64に接続された分岐回路のうち少なくともいずれ
かを遮断可能なリレー装置からなる遮断装置8と、この
遮断装置8の駆動用電源のトランス9と、前記電流検知
器7が設定された電流値を検出したとき前記遮断装置8
を作動させ前記主幹ブレーカ5を流れる電流値をこの主
幹ブレーカ5の定格遮断電流値より小さい設定電流値未
満に制御する制御部10とが取付は収納されている。
そして、前記分電盤筐体1の内底面に着脱自在に取付け
られる断面略コ字状の2本の支持桟11゜12の一端側
には主幹ブレーカ取付は台板13の上下部が固着され、
この主幹ブレーカ取付は台板13の前面に前記主幹ブレ
ーカ5が取付けられ、この主幹ブレーカ取付は台板13
の他側に隣接して前記支持桟11.12に分岐ブレーカ
群取付は台板14の上下部が固着され、この分岐ブレー
カ群取付は台板14の上下に複数の分岐ブレーカ60,
6□、6.。
64.65.66.67.611.69.61o、・・
・・・・618が上下2列に並列に取付けられている。
この分岐ブレーカ群取付は台板14の中間部には凹段部
15が形成され、この凹段部15に位置して前側にブス
バー16が、後側にブスバー17.18が前記上下に前
記分岐ブレーカ68,6□、63.64゜65.66.
67.68,69.610.・・・・・・6□8の間に
平行に取付けられ、この前側ブスバー16に全分岐ブレ
ーカ61,6□、63,64,65゜66.67.68
.69.6.。、・・・・・・618が接続され、後上
側のブスバー17に前記上側に配設された分岐ブレーカ
61.61+  651 67.69゜・・・・・・6
,7が接続され、後下側のブスバー18に下側に配設さ
れた前記分岐ブレーカ62,64,666、.6.。、
・・・・・・6,8が接続されている。
また前記分岐ブレーカ群取付は台板14の他側に隣接し
て前記支持桟II、 +2に前記遮断装置取付は台板1
9の上下部が固着され、この遮断装置取付は台板19の
上部に前記リレー装置からなる遮断装置8、下側に電源
トランス9が取付けられている。
さらに前記遮断装置取付は台板19の他側に位置して支
持桟II、 12に制御部ケース取付は台板20の上下
部が固着され、この制御部ケース取付は台板20に制御
部ケース21が取付けられている。
そして、この各取付は台13.14.15.16によっ
て前記主幹ブレーカ5、分岐ブレーカ6I。
6□、6s+  64.65.66.6..6a+69
、.6.、、・・・・・・618、遮断装置8、電源ト
ランス9および制御部ケース21は前面位置が合わせら
れるようになっている。
また前記ブスバー16. i7.18は前記電流検知器
7を装着した電線30にてそれぞれ前記主幹ブレーカ5
に接続され、また前記電源トランス9は隣接する分岐ブ
レーカ618に接続され、またこの電源トランス9には
前記遮断装置8の各リレー装置22、23.24.25
が接続されている。
さらに、前記遮断装置取付は台板19の上部に端子台2
6が取付けられている。
次に前記制御部ケース21は第1図および第5図に示す
ように、前面に窓孔27が設けられ、この窓孔27に前
記制御部1Gの透光性操作パネル28が設けられている
この制御部10は前記主幹ブレーカ5を流れる電流値を
設定値未満に制御するもので、制御用電子部品31など
を配線板32.33に装着されて形成されている。そし
て、前記電子部品31を覆うように前記制御部ケース2
1が設けられている。したがって扉板3をその前面側か
ら押されるようなことがあっても電子部品31は保護さ
れる。この配線板32には前記操作パネル28に臨ませ
た設定操作部33および表示部34が設けられている。
この操作パネル28の設定操作部33は第6図に示すよ
うに、テンキースイッチ操作釦35、復帰スイッ操作釦
36、設定スイッチ操作釦37、順位スイッチ操作釦3
8、−括遮断スイソチ操作釦39、−括導通スイッチ操
作釦40および設定検出スメイッチ操作釦41とにて形
成されている。また、前記表示部34は、発光ダイオー
ドにて形成され上部に水平方向に並設された設定電流値
表示部42、回路表示部43、順位表示部44とを有し
、さらにこの下側に発光ダイオードを水平方向に並設し
た使用電流値表示部45と、この使用電流値表示部45
の下側に発光ダイオードを水平方向に並設して形成した
遮断回路表示部46とを有している。
そして、前記制御部1Gは第7図に示すように、CPU
からなる演算処理部47を有し、この演算処理部47に
、前記設定操作部33からの設定信号を入力する設定操
作部入力部48と、前記電流検知器7に接続されたA/
Dコンバータ49と、メモリ50と、発信器などの計時
手段51と、前記表示部34と、前記リレー装置22.
 23. 24.25に接続されたリレー出力部52、
電力線搬送出力部53、電流値入力部54および電源入
力部55がそれぞれ接続されて構成され、前記メモリ5
0にバックアップ電源電池56が接続されている。
次に第8図について電気的接続構成を説明する。
電源トランス9と、制御部10の電源入力部55は隣接
して近接される分岐ブレーカ618に接続され、この電
源トランス9は前記リレー装置22.23゜24、25
に接続されている。
また前記電流検知器7は前記各取付は台14゜15と分
電盤筐体1の内底面との間に形成される空間部に配線し
た電線(図示せず)によって制御部10の電流値入力部
54に接続されている。
また前記リレー装置22.23.24.25は前記制御
部10のリレー出力部52に接続されている。
次に前記複数の分岐ブレーカ67.6□。
63.64.66,6(1,6’7.68,6.。
610+ ・・・・・・6,8の内、選択された特定の
分岐、例えば分岐ブレーカ64,6□、6.、.64に
接続された分岐回路を前記電流検知器7が設定された電
流値を検出したとき前記リレー装置22.23.242
5がそれぞれ遮断するようにする場合には、分岐ブレー
カ62,6□、6..64に接続された電線(図示せず
)を前記各取付は台14.15と分電盤筐体1の内底面
との間に形成される空間部に配線し、それぞれ前記リレ
ー装置22.23.24.25に接続する。
また前記複数の分岐ブレーカ61,6□6、.6..6
1,66.6..68,69゜61o、・・・・・・6
18の内、選択された特定の負荷、例えば、分岐ブレー
カ6−.66に接続された空気調和機を遮断可能とする
場合には、分岐ブレーカ6、.66に接続された分岐回
路に前記制御部からの制御信号を受けて特定の負荷を制
御する遮断装置となる各端末機器60(ホームオートメ
イションシステム・・・HAシステム・・・日本電機工
業会規格)を接続する。この端末機器60は前記制御部
10からの制御信号を受信するインターフェース(IF
U)と特定の負荷に接続された制御モニタ部にて形成さ
れ、このインターフェース(1,FU)と制御モニタ部
とは制御信号線とモニタ線とにて接続されている。そし
て、この各端末機器60のインターフェース(IFU)
は前記制御部10の電力線搬送出力部53に前記制御部
10に電源を接続する自己の電力線を介して接続され、
制御部10からの制御信号は端末機器6Gに電力線搬送
制御信号として伝送される。またこの分岐ブレーカ65
.66に接続された負荷の自動復帰は分岐ブレーカ67
.6sに前記端末機器60を接続して制御部10からの
信号にて行うことができる。
また前記主幹ブレーカ5、分岐ブレーカ6、。
6゜、6..64,65.66.67.6.t。
6、’、6...・・・・・・6,8、遮断装置8、お
よび電源トランス9の前面には主幹ブレーカ5の操作部
61、分岐ブレーカ67,6□、63.64.65゜6
6.67.6..69.6+。、・・・・・・618の
操作部62を突出させる窓口を有するパネル63が取付
けられている。
次にこの実施例の作用を説明する。
第9図に示す電流値設定フローチャートにしたがって説
明する。
制御部10の設定操作部33の例えば、設定スイッチ操
作釦37を操作してからテンキースイッチ操作釦35を
操作して例えばIA〜99Aの範囲内で主幹ブレーカ5
の定格遮断電流値より小さい設定電流値の数値を人力す
る(ステップ1)。この電流値設定操作で、制御部10
の設定操作部入力部48から設定入力値が読込まれ(ス
テップ2)、復帰スイッチ操作釦36の操作で、設定入
力値が演算処理部47を介して入力処理され(ステップ
3)、以後のシステムモードに更新され(ステップ4)
、表示部34の設定電流値表示部42に設定電流値が表
示される(ステップ5)。そして、メモリ50のデータ
が更新される(ステップ6)。この状態で再び電流値設
定操作ステップ(ステップ1)に循環される。この状態
時には前記使用電流値表示部45は設定電流値に応じて
表示単位が切換えられて最大表示値が50Aか100A
かに設定される。なお、電流値の設定値が範囲以外であ
ると、例えば、IA〜99Aの範囲外であればエラー処
理となり、使用電流値表示部45は点滅される。
次に第10図について読取りフローチャートを説明する
前記電流検知器7が設定された電流値を検出したときに
、遮断される分岐ブレーカ60,6□。
63.64に接続された分岐回路の切断順序を設定中で
あるか否か判断しくステップ10)、順位設定中でなく
、復帰スイッチ操作釦36が操作されていれば(ステッ
プ11)、設定電流値が定格範囲であるか否か、例えば
IA〜99Aの範囲であるかを設定データを評価しくス
テップ12)、設定電流値が範囲以外であると判断され
ると(ステップ13)、エラー表示モードとなり、使用
電流値表示部45は点滅される(ステップ14)。また
、設定電流値が範囲以内であると判断されると(ステッ
プ13)、新たに設定されたデータがメモリ50に記憶
設定され(ステップ15)、通常モードに移る(ステッ
プ16)。分岐回路の遮断順序を設定中でなく、復帰ス
イッチ操作釦36が操作されていないときには(ステッ
プ11)、電流値設定待ちとなる(ステップ17)。そ
してこれらの動作が反復される。また分岐回路の遮断順
序の設定中であると判断され(ステップ10)、順位ス
イッチ操作釦38を操作すると、回路表示部43にro
lJ、順位表示部44に「01」が表示され、テンキー
スイッチ操作釦35を操作すると、順位設定データが適
性か否か評価しくステップ19)、「00」以外の数字
が2回以上設定された場合、途中の順位が抜けている場
合などにはエラーとして処理しくステップ20)、エラ
ー表示モードとなる(ステップ21)。また順位設定デ
ータが適性として評価しくステップ19)、エラーでな
いとして処理すると(ステップ20)、メモリ5θに新
たに設定した順位データが記憶されて設定される(ステ
ップ22)。そして通常モードに戻る(ステップ23)
。そして、次に再び順位スイッチ操作釦38を操作する
と、回路表示部43に次の分岐回路番号「02」、順位
表示部44に現在設定されている順位が表示される。こ
の動作の反復で(ステップ18〜22)遮断順位が設定
される。この動作の反復時に、復帰スイッチ操作釦36
が操作されないと、順位設定待ちとなる(ステップ23
)。
なおこの順位設定において、選択された特定負荷、すな
わち分岐ブレーカ65.66に接続された負荷の遮断順
序は順位はrO5J  IQ6jに固定され、順位の変
更はできない。またこの分岐ブレーカ61.66に接続
された負荷の自動復帰遅延時間の設定は順位r07J 
 r08Jの操作によって行い、入力する。
また順位スイッチ操作釦38の操作で各分岐回路の遮断
順位が回路表示部43と順位表示部44との表示にて確
認できる。
さらに順位を「00」に設定された分岐回路または負荷
は遮断動作されない。
次に第11図について、監視フローチャートを説明する
主幹ブレーカ5を流れる電流値が電流検知器7にて検知
され、この電流検知器7が制御部10の電流値入力部5
4に入力され、現在主幹ブレーカ5を流れている電流値
を計算している(ステップ30)。
この電流検知器7の検知電流値に関係なく、−括遮断ス
イッチ操作釦39が操作されると(ステップ31)、第
1順位の分岐ブレーカ61に接続された例えばリレー装
置22を遮断動作する。そして、この遮断動作時から計
時手段51からの計時信号を計数し、設定時間、例えば
065秒経過すると(ステップ33)、第2順位の分岐
ブレーカ62に接続された例えばリレー装置23を遮断
動作する。このようにして−括遮断スイッチ操作釦39
が操作されているときは、最終順位の分岐回路または負
荷が遮断されるまで、順次遮断制御信号が更新され、順
次設定順序に従って分岐回路のリレー装!123.24
゜25を遮断しくステップ34.35.36) 、さら
に引続き設定遅延時間経過すると、電力線搬送出力部5
3からの信号が端末機器60に遮断信号が出力され、分
岐ブレーカ6、に接続された負荷が遮断され、さらに引
続き設定遅延時間の経過で分岐ブレーカ6、に接続され
た負荷が遮断される。
そして、このような遮断動作が終了する(ステップ35
)。
また、特定の分岐または負荷が遮断されているとき、−
括導通スイッチ操作釦40が操作されると(ステップ3
1)、第1順位の分岐ブレーカ6に接続された例えばリ
レー装置22を導通動作する。
そして、この導通動作時から計時手段51からの計時信
号を計数し、設定時間、例えば0.5秒経過すると(ス
テップ33)、第2順位の分岐ブレーカ62に接続され
た例えばリレー装置23を導通動作する。このようにし
て−括導通スイッチ操作釦4Gが操作されているときは
、最終順位の分岐回路または負荷が導通されるまで、順
次導通制御信号が更新され、順次設定順序に従って分岐
回路のリレー装置23.24.25を導通しくステップ
34.35.36)さらに引続き設定遅延時間経過する
と、電力線搬送出力部53からの信号が端末機器60に
導通信号が出力され、分岐ブレーカ6、に接続された負
荷が導通され、さらに引続き設定遅延時間の経過で分岐
ブレーカ6、に接続された負荷が導通される。
そして、このような導通動作が終了する(ステップ35
)。
また、−括遮断スイッチ操作釦39または一括導通スイ
ッチ操作釦40が操作されていないと(ステップ31)
、主幹ブレーカ5に流れている電流値を検知しくステッ
プ37)、この電流値のピーク値がメモリ50に設定さ
れている設定電流値を越えたことを検知すると(ステッ
プ38)、第1順位の分岐ブレーカ61に接続された例
えばリレー装置22を遮断動作し、この遮断動作時から
計時手段51からの計時信号を計数し、設定時間、例え
ば2秒経過すると(ステップ39)、設定電流値未満に
なるまで、設定順序に従って、最終順位の分岐回路また
は負荷が遮断されるまで、順次遮断制御信号が更新され
、順次設定順序に従って分岐回路のリレー装置23.2
4.25を遮断しくステップ40.41.42)さらに
引続き設定遅延時間経過すると、電力線搬送出力部53
からの信号が端末機器60に遮断信号が出力され、分岐
ブレーカ61,6.に接続された負荷が順次遮断される
。この分岐回路および負荷の遮断途中において(ステッ
プ37)、主幹ブレーカ5を流れる電流値が設定電圧未
満になると(ステップ38)、遮断動作中でなければ(
ステップ43)、リターンフローとなり、遮断動作中で
あると、設定遅延時間経過したとき(ステップ44)、
分岐ブレーカ65.65に接続された負荷が遮断されて
いると(ステップ45)、制御部10の電力搬送出力部
53からの制御信号が電力線によって伝送され、負荷は
順次自動的に設定遅延時間経過により復帰される(ステ
ップ)。また、分岐ブレーカ6、。
6、に接続された負荷が遮断されていないと(ステップ
45)、リターンフローとなる。
さらに、遮断された特定の分岐回路を導通する場合には
、−括導通スイッチ操作釦40を操作すれば復帰される
【た、制御部10は、表示部34および制御用電子部品
などを配線板32.33に装着されて形成されていると
ともに、設定操作部33および表示部34に対向する部
分に窓孔27を有する制御部ケース21に収納され分電
盤筐体1内に取付けられているため、制御部10は制御
部ケース21にて保護され、さらに設定操作部33およ
び表示部34が窓孔27に容易に対向される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、制御部の電流値などの設定操作部で主
幹ブレーカを流れる電流値設定すると、この設定電流値
が表示部に表示され、全分岐回路の電流値のピーク発生
時に、電流検知器が設定電流値を越えた電流値のピーク
発生を検知すると、制御部により遮断装置が動作され、
予め設定され選択された特定の分岐および選択された特
定の負債のうち少なくともいずれかを遮断し、主幹ブレ
ーカを流れる電流値を設定電流値未満に制御し、主幹ブ
レーカが遮断して全停電とすることがないようにした分
電盤において、分電盤筐体に主幹ブレーカ、分岐ブレー
カ群とともに取付けられる制御部は設定操作部、表示部
および制御用電子部品などを配線板に装着されて形成さ
れ、設定操作部および表示部に対向する部分に窓孔を有
する制御部ケースに収納され分電盤筐体内に取付けられ
ているため、取付は工事の際などに電線工具が当るよう
なことがあっても制御部ケースにて保護され、さらに設
定操作部および表示部を窓孔に容易に対向させることが
でき、基本的には従来の分電盤と同様に扱え、取付は工
事、操作が面倒となるものではない。また主幹ブレーカ
、分岐ブレーカは従来のものと同じものを使用可能で互
換性があり、安価にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分電盤の扉板を開いた
状態の正面図、第2図は同上扉板を閉じた状態の正面図
、第3図は第1図m−m線部の断面図、第4図は第1図
rV−IV部の断面図、第5図は同上制御部ケース部の
断面図、第6図は同上制御部操作パネルの正面図、第7
図は同上制御部のブロック図、第8図は同上回路説明図
、第9図は同上電流値設定フローチャート図、第10図
は同上読取りフローチャート図、第11図は同上監視時
処理フローチャート図である。 1・・分電盤筐体、5・・主幹ブレーカ、68,6□、
l+  64.6..66.6□。 68.69.6.o、・・・・・618・・分岐ブレー
カ、7・・電流検知器、8・・遮断装置、lO・・制御
部、27・・窓孔、31・・電子部品、32.33・・
配線板、33・・設定操作部、34・・表示部、60・
・遮断装置となる端末機器。 】襲I【

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主幹ブレーカと、この主幹ブレーカにそれぞれ接
    続された複数の分岐ブレーカと、前記主幹ブレーカを流
    れる電流値を検出する電流検知器と、前記複数の分岐ブ
    レーカに対応する複数の分岐の内選択された特定の分岐
    および選択された特定の負荷のうち少なくともいずれか
    を遮断可能な遮断装置と、電流値などの設定操作部およ
    び設定電流値などの表示部を有し前記電流検知器が設定
    された電流値を検出したとき前記遮断装置を作動させ前
    記主幹ブレーカを流れる電流値を設定電流値未満に制御
    する制御部と、少なくとも前記主幹ブレーカ、分岐ブレ
    ーカ群および制御部を取付ける分電盤筐体とを備え、 前記制御部は前記設定操作部、表示部および制御用電子
    部品などを配線板に装着されて形成されているとともに
    、前記設定操作部および表示部に対向する部分に窓孔を
    有する制御部ケースに収納され前記分電盤筐体内に取付
    けられていることを特徴とする分電盤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006118419A1 (en) * 2005-05-02 2006-11-09 Woon Tae Chung Distributing board embedded panel transformer
KR100740801B1 (ko) * 2005-05-02 2007-07-19 정운태 패널변압기 내장형 배전반
KR101039313B1 (ko) * 2008-06-04 2011-06-08 권영민 모니터링이 가능한 조립식 전원분배장치

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KR101039313B1 (ko) * 2008-06-04 2011-06-08 권영민 모니터링이 가능한 조립식 전원분배장치

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