JPH03242633A - 密着露光におけるホトマスクの密着方法 - Google Patents

密着露光におけるホトマスクの密着方法

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JPH03242633A
JPH03242633A JP2040729A JP4072990A JPH03242633A JP H03242633 A JPH03242633 A JP H03242633A JP 2040729 A JP2040729 A JP 2040729A JP 4072990 A JP4072990 A JP 4072990A JP H03242633 A JPH03242633 A JP H03242633A
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JP
Japan
Prior art keywords
photomask
substrate
photomasks
exposure
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP2040729A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kasuya
糟谷 明良
Masahiro Nagai
正弘 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03242633A publication Critical patent/JPH03242633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 密着露光におけるホトマスクの密着方法に関し、空気の
排気を促進し、残存空気を減少させて露光精度の低下を
防止するためのホトマスクの密着方法を提供することを
目的とし、 ホトマスクのパターンをホトレジストの塗布された基板
に負圧によって密着させて露光する際のホトマスクの密
着方法であって、空気抜き用の穴が設けられたホトマス
クを用いることを特徴とする。
〔産業上の利用分野] 本発明は、密着露光におけるホトマスクの密着方法に関
する。
写真的技法を用いた精密加工技術は、電子部品、精密部
品、半導体集積回路などの製造において重要な役割を果
たしている。その中心となるパターンニング技術におい
て、ホトマスクの微細なパターンを基板に転写するため
に、高解像度の得られる密着露光方式が多く採用されて
いる。
〔従来の技術〕
従来の密着露光について、本発明に係る実施例を示す第
1図を参照して説明する。
第1図において、露光装置1は、透明な矩形のガラスか
らなる基台11の上に、両面にホトマスク(パターンフ
ィルム)13.14が被せられたシート状の基板12が
置かれ、その上に少し厚手の透明な樹脂フィルムからな
るカバー15が被せられてなり、図示しない光渥によっ
て両面から露光される。
基台11には、排気孔21、及び、排気孔21に接続さ
れて基台11の上面においてその外形よりも若干内側に
沿って形成された周溝22が設けられており、排気孔2
1に真空ポンプを接続して空気を排気することにより、
基台11とカバー15との間が負圧になり、これによっ
て基板12とホトマスク13.14とが密着する。
も中央部分に少量の空気が残存してしまう。
その上、これらの作業は、基板12を無用に露光しない
ため暗室内で行われるので、作業が容易ではなく、残存
した少量の空気をさらに減らすことは困難であった。
その結果、基Vi、12とホトマスク1314との密着
度が悪くなり、空気の残存した部分及びその周辺の露光
精度(解像度)が低下するという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、空気の排気を促進し、残
存空気を減少させて露光精度の低下を防止するためのホ
トマスクの密着方法を提供することを目的としている。
[発明が解決しようとする課題] どころが、真空ポンプによって排気を行うと、周溝22
に近い部分から順に排気されるため、中央部分において
空気が残存し易くなる。これを追い出すために、図示し
ないゴムローラによってカバー15の外周面をしごいた
りするが、どうして[課題を解決するための手段] 本発明に係る密着方法は、上述の課題を解決するため、
第1図及び第2図に示すように、ホトマスク13.14
のパターンPTをホトレジストの塗布された基板12に
負圧によって密着させて露光する際のホトマスクの密着
方法であって、空気抜き用の穴25が設けられたホトマ
スク13.14を用いる。
〔作 用〕
穴25によって、基板12とホトマスク13゜14との
間の空気の排気が促進され、残存空気が減少して密着度
が向上する。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る露光装置1を示す断面正面図、第
2図は本発明に係るホトマスク13の一例を示す平面図
である。
露光装置1の概略の構成は従来技術の項で説明したので
ここでは省略する。
基112は、本実施例ではインクジェットプリンタのヘ
ッド基板となる所定厚さのステンレス鋼又はりん青銅な
どの板材で、インク供給路となる微細な貫通穴パターン
を基板両面からのエツチングで形成すべく両面にパター
ンフィルムのレジストを塗布したものである。
ホトマスク13.14は、透明な樹脂フィルムに、前述
したインクジェットプリンタのへンド基板となる複数の
パターンPTが形成されたものである。但し、第2図で
は、パターンPTの外形部PTIのみを示しており、外
形部PTIの内部に、図示しないインク供給路となる所
定のパターン部PT2が形成されている。
外形部PTlは、ホトマスク13とホトマスク14とで
互いに同じ位置に形成されており、両面からの露光によ
って基板12からパターンPTの部分を分離するための
抜き型となる。
また、図示はしていないが、ホトマスク1314には互
いの位置合わせのためのマークも形成されていて、上下
のパターンPTが同じ位置関係で対向するよう位置決め
されている。
ホトマスク13.14には、パターンPTが形成されて
いない部分において、パターンPTの周辺部、特にパタ
ーン部PT2の内の高い精度を要する部分PT3 (イ
ンクヘッドのインク吐出口対応部)の近傍に、またホト
マスク13.14の中央部などに、多数の空気抜き用の
穴25.25・・・が設けられている。
穴25は、ホトマスク13.14のそれぞれの両面間に
空気の流通を行わせ、露光装置lにおける排気を促進す
るためのものであり、その直径は、例えば数分の1mm
から数mm程度である。
次に、上述のように構成された露光装置lの作用6二つ
いて説明する。
各部材を第1図に示すように配置した後、排気孔21か
ら真空ポンプによって排気を行うと、周溝22のある周
辺部分から順に内部の全体に渡って空気が抜けていき、
基板12とホトマスク1314との間に残存し易い空気
も、穴25によって排気が円滑に促進される。その結果
、残存空気はほとんど無くなり、基板I2とホトマスク
1314とはほぼ完全にむらなく密着し、基板12への
パターンPTの転写が高精度で行われる。
特に、高い精度を要する部分PT3の近傍に穴25が設
けられているので、部分PT3の密着度は大幅に向上し
、所望通りの高精度な転写像を得ることができる。
基板12にパターンPTの転写が行われた後は、現像、
加熱乾燥、エツチング、レジスト剥離などの工程を経て
所定の部品が完成される。このような部品としては、上
述したインクジェットプリンタのヘッドの他、IC又は
LSI用のリードフレームなどの電子部品、光学用スリ
ット、回折格子などの精密部品、プリント基板、半導体
集積回路などに適用できる。
なお、露光を行った後のホトマスク13.14は、新し
い基Fi12の露光のために繰り返し使用される。
上述の実施例において、穴25の形状、寸法、位置、個
数は、ホトマスク13.14の材質、厚さ、広さ、パタ
ーンPTの種類、個数、形状、大きさなどに応して種々
変更することができる。例えば、パターンPTの転写に
支障がなければ、パターンPTの内部に穴25を設けて
もよい。形状や寸法などが互いに異なる穴25を設けて
もよい。
上述の実施例においては、両面露光について説明したが
、片面露光であってもよい。その他、露光装置1のIl
或は上述した以外に種々変更することができる。
25は穴、 PTはパターンである。
[発明の効果] 本発明によると、空気の排気を促進し、残存空気を減少
させて露光精度の低下を防止するためのホトマスクの密
着方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る露光装置を示す断面正面図、 第2図は本発明に係るホトマスクの例を示す平面図であ
る。 図において、 12は基板、 13 I4はホトマスク、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ホトマスク(13)(14)のパターン(PT)
    をホトレジストの塗布された基板 (12)に負圧によって密着させて露光する際のホトマ
    スクの密着方法であって、 空気抜き用の穴(25)が設けられたホト マスク(13)(14)を用いる ことを特徴とする密着露光におけるホトマ スクの密着方法。
JP2040729A 1990-02-20 1990-02-20 密着露光におけるホトマスクの密着方法 Pending JPH03242633A (ja)

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