JPH0324212Y2 - - Google Patents

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JPH0324212Y2
JPH0324212Y2 JP1984031758U JP3175884U JPH0324212Y2 JP H0324212 Y2 JPH0324212 Y2 JP H0324212Y2 JP 1984031758 U JP1984031758 U JP 1984031758U JP 3175884 U JP3175884 U JP 3175884U JP H0324212 Y2 JPH0324212 Y2 JP H0324212Y2
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JP
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robot
toy
shape
hinge
pivoted
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H33/00Other toys
    • A63H33/003Convertible toys, e.g. robots convertible into rockets or vehicles convertible into planes

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  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は形態変化玩具における変化機構に関
するもので、特に、形態の変化を大きくすること
のできる変化機構を提案することを目的とする。
以下、図面によりこの考案の実施の一例につい
て説明する。
図において符号Aは形態変化玩具であつて、こ
の形態変化玩具Aは第1図の恐竜状形態における
胴体前部1と胴体後部2と尻尾部3とを備え、尻
尾部3はリンク4,5を介して胴体前部1の基部
1aに軸着されている。
胴体前部1は玩具本体で、頭部と前脚部とを有
している。
胴体後部2は第1の部材6と第2の部材7と第
3の部材8とから構成され、さらに第3の部材8
には第4の部材9が軸着されている。第1の部材
6は軸状に形成されているとともに第1のヒンジ
部10と第2のヒンジ部11aを設け、第1のヒ
ンジ部10において胴体前部1の基部1aに軸着
されている。第2の部材7は胴体後部2の外形を
有するとともに、両端部に第2のヒンジ部11b
と第3のヒンジ部12aとを備え、第2のヒンジ
部11bにおいて上記第1の部材6の第2のヒン
ジ部11aに軸着されている。なお、第2の部材
7は第1の部材6に跨設され、このため、第1図
の状態にあるとき、第1の部材6は第2の部材7
の裏側に重なり状に設けられ、この部材7の陰に
隠れ、外部には現われない。さらに、第3の部材
8は脚部の外形を有するとともに、両端部に第3
のヒンジ部12bと第4のヒンジ部13aとを備
え、第3のヒンジ部12bにおいて上記第2の部
材の第3のヒンジ部12aに軸着されている。そ
して、第4の部材9は足部の外形を有し、第3の
部材8とともに後ろ足を構成するとともに第4の
ヒンジ部13bを備え、このヒンジ部13bにお
いて上記第3の部材の第4のヒンジ部13aに折
曲可能に軸着されている。そして、第1の部材6
の外側に第2の部材7が、第2の部材7の外側に
第3の部材8が設けられている。また、第2の部
材7は第1の部材6を覆い隠し可能に設けられて
いる。したがつて、第1図の恐竜状形態では第1
の部材6は外部から隠されている。
上記胴体後部2は胴体部の左右両側に1対に設
けられ、リンク4とリンク5とを介して胴体前部
1の基部に軸着された尻尾部3は左右両側の胴体
後部2,2間に設けられている。
上記構成の玩具Aを第1図の恐竜状形態から第
3図のロボツト状形態に変化させる場合は胴体後
部2と尻尾部3とを回動させる。すなわち、第2
の部材7を第2のヒンジ部11a,11bと点対
称となるように矢印A′のように回動させ、第3
の部材8はそのままの状態に保持しておき、第4
の部材9を第4のヒンジ部13a,13bを中心
に矢印Bのように回動させて第3の部材8内にそ
の一部を没入させる。さらに、尻尾部3はリンク
4,5を回動させることによつて胴体前部1の後
部に移動させる。そして、胴体前部1を上にし、
胴体下部を下にして立たせる。これにより、胴体
前部1にロボツトの顔14が前方を向いた状態で
現われ、恐竜前脚部15がロボツトの腕部とな
り、胴体前部1の基部1aが腰部、第1の部材6
がロボツトの脚部、さらに第2の部材7はロボツ
トの足部、第3の部材8は足の一部を構成し、さ
らに尻尾部3はロボツトの背中の一部を構成する
ことになり、全体としてロボツト状の形態を有す
る玩具に変化する。このロボツト玩具Aは第1の
部材6を第1のヒンジ部10を中心に前後に回動
させることにより、歩行状態の形態を得ることが
できる。なお、第3の部材8自体は回動していな
いが、これは第2の部材6を回動することによ
り、第3の部材8も変化前と点対称をなるように
変化するほか、第4の部材9を回動することによ
つて全くイメージが異なるものに変わるから、回
動させる必要がないのであつて、第3の部材8も
回動させてもよい。この場合、第2の部材7との
相対向位置関係が変わるから、さらに面白い変化
を得ることができる。
形態変化玩具Aは上述のように、互いにヒンジ
によつて連係された第1〜第4の部材6,7,8
及び9を備えているから、各ヒンジを中心に回動
させると、これら第1〜第4の部材6,7,8及
び9の相対向位置関係が全く異なることになり、
回動の前後における形態を大幅に変化させること
ができる。とくに、第1の部材6は第1図の状態
においてはロボツトの脚部として現われることに
なり、変化が著しい。しかも、第1の部材6の外
側に第2の部材7が、第2の部材7の外側に第3
の部材8が設けられているので、外側に配置され
た部材は内側に配置された部材を覆い、回動によ
つてその一部が現われたり隠れたりするので、面
白い形態変化を得ることができる。
なお、このようにヒンジによつて連係された各
部材は外部材と変化の前後において互いに異なる
形態の一部を構成しなければならないから、部材
の連係を多くすればするほど二つの形態において
どの部材によつてその形態のどの部分を分担させ
るかが難しくなる。上記図示例においても第3の
部材8は回動させてなくとも、これと連係する第
4の部材9を回動させることにより、変化の前後
における形態でそれぞれの外形を分担することが
できる。このようなことから、3つの部材がヒン
ジで回動自在に連係されている構成とするのが最
適である。
また、第1図の恐竜状の形態において、第3胴
体前部材1に対して胴体後部材2の第2の部材7
が対面しているが、この部材7には第4図a,b
に示すように凹部16が形成され、この凹部16
を第1の部材6の第1のヒンジ部10に係合させ
ることによつて第1の部材6と第2の部材7とを
重ね合せ状に保持している。すなわち、ヒンジ部
10は第2の部材7のストツパ機能を有してい
る。ところが、上記ヒンジ部10の外側面にはテ
ーパ部10aが形成されているので、形態変化の
際に第2の部材7を回動させるときは、回動方
向、つまり矢印C方向に回すとその凹部16はヒ
ンジ部10のテーパ10aに当接し、さらに力を
加えることにより第2の部材7全体が矢印D方向
に移動するので、凹部16とヒンジ部10との係
合が解除され、したがつてスムーズに回動させる
ことができる。なお、テーパ部10aはヒンジ部
10の全周に形成してもよい。
以上詳しく説明したように、この考案に係る変
化機構は、動物状の形態からロボツト状の形態に
変化する形態変化玩具において、動物状の形態に
おいて胴体部の前部を構成する玩具本体の後部
に、軸状の第1の部材を突設し、該第1の部材を
上記玩具本体に軸着し、第1の部材には胴体後部
を構成する第2の部材を軸着し、また、第2の部
材を第1の部材に跨設し、第2の部材には後ろ足
を構成する第3の部材を軸着し、且つ第3の部材
を中間で折曲げ可能に形成するとともに、さら
に、上記第2の部材を第1の部材に対して回動
し、且つ第3の部材を中間から折曲げたとき、第
1の部材がロボツトの脚部、第2の部材及び第3
の部材がロボツトの足部を構成するようにして成
るものである。
したがつて、第2の部材は第1の部材上に跨設
されているから、動物状の形態のときは隠れてい
るが、ロボツトの形態のときにはその脚部を構成
するので、形態変化の前後で見えなかつたものが
見えることになり、大きな驚きが得られる。ま
た、玩具本体に対して第1の部材が、第1の部材
に対して第2の部材が、第2の部材に対して第3
の部材がそれぞれ別のヒンジで軸着されているの
で、その回動のさせ方次第で、各部材を塊状に構
成することもできれば、線状に構成することもで
き、あるいは互いに一定の角度をなさしめること
も可能となり、しかも一つの部材を回動するだけ
でそれに軸着された他の部材も回動するので、一
度ある角度だけ回動することによつて回動前とは
互いの相対的位置が大きく変る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る形態変化玩具の一例の
側面図、第2図は変化機構を構成する部材の分解
図、第3図は上記形態変化玩具を変化させた状態
の側面図であり、第4図a,bは玩具本体と第1
の部材との係合状態説明図である。 符号A……形態変化玩具、1……玩具本体、2
……胴体後部、3……尻尾部、6……第1の部
材、7……第2の部材、8……第3の部材、1
0,11a,11b,12a,12b,13a,
13b……ヒンジ部、10a……テーパ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 動物状の形態からロボツト状の形態に変化する
    形態変化玩具において、下記要件を備える三つの
    部材を備えたことを特徴とする形態変化玩具にお
    ける変化機構。 (イ) 動物状の形態において胴体部の前部を構成す
    る玩具本体の後部に、軸状の第1の部材が突設
    され、該第1の部材は上記玩具本体に軸着され
    ていること (ロ) 第1の部材には胴体後部を構成する第2の部
    材が軸着され、第2の部材は第1の部材に跨設
    されていること (ハ) 第2の部材には後ろ足を構成する第3の部材
    が軸着され、且つ第3の部材は中間で折曲げ可
    能に形成されていること (ニ) 上記第2の部材を第1の部材に対して回動
    し、且つ第3の部材を中間から折曲げたとき、
    第1の部材がロボツトの脚部、第2の部材及び
    第3の部材がロボツトの足部を構成すること。
JP1984031758U 1984-03-06 1984-03-06 形態変化玩具における変化機構 Granted JPS60144488U (ja)

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Also Published As

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FR2560781B1 (fr) 1988-02-12
GB2155346A (en) 1985-09-25
GB2155346B (en) 1987-11-11
DE8506256U1 (de) 1985-05-30
FR2560781A1 (fr) 1985-09-13
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