JPH032419Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032419Y2 JPH032419Y2 JP2364086U JP2364086U JPH032419Y2 JP H032419 Y2 JPH032419 Y2 JP H032419Y2 JP 2364086 U JP2364086 U JP 2364086U JP 2364086 U JP2364086 U JP 2364086U JP H032419 Y2 JPH032419 Y2 JP H032419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- snow
- cover
- vehicle
- speaker
- indicator light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は緊急自動車、道路維持作業車等車両の
屋根上に設置する横長大型の車両用表示灯の防雪
カバーに関するものである。
屋根上に設置する横長大型の車両用表示灯の防雪
カバーに関するものである。
従来、横長形の台の両側上部を透明のグローブ
で覆つてその内部に発光部を設け、中央部にスピ
ーカを設置して多数の小穴を設けたカバーで覆つ
た表示灯を車両の屋根上に設置して用いられてい
るが、冬期寒冷地においては車両の走行時に降雪
が風力により車両の前面から後方へ上昇し、表示
灯のカバーの小穴より雪が内部へ吹き込みスピー
カのホーン内につまつて発音不良となり、スピー
カの音声を外部へ忠実な高音にて伝達できない状
態がおこる欠点があつた。
で覆つてその内部に発光部を設け、中央部にスピ
ーカを設置して多数の小穴を設けたカバーで覆つ
た表示灯を車両の屋根上に設置して用いられてい
るが、冬期寒冷地においては車両の走行時に降雪
が風力により車両の前面から後方へ上昇し、表示
灯のカバーの小穴より雪が内部へ吹き込みスピー
カのホーン内につまつて発音不良となり、スピー
カの音声を外部へ忠実な高音にて伝達できない状
態がおこる欠点があつた。
本考案はかかる欠点を除去し、降雪走行時でも
正常な音声伝達を可能にするものである。
正常な音声伝達を可能にするものである。
以下、図に示す実施例について本考案を説明す
ると、横長形の台1の両側上部にそれぞれ回転灯
または点滅灯等の発光部2を設けて透明のグロー
ブ3で覆い、台1の中央上部にスピーカ4を設置
して多数の小穴5を設けたカバー6で覆う。この
カバー6の前方に上端及び下端をカバー6に着脱
自在に固定して突き出した形状に曲げた板状の防
雪カバー7を設け、この防雪カバー7には後述の
穴無し部8以外の箇所には多数の小穴9を設け
る。
ると、横長形の台1の両側上部にそれぞれ回転灯
または点滅灯等の発光部2を設けて透明のグロー
ブ3で覆い、台1の中央上部にスピーカ4を設置
して多数の小穴5を設けたカバー6で覆う。この
カバー6の前方に上端及び下端をカバー6に着脱
自在に固定して突き出した形状に曲げた板状の防
雪カバー7を設け、この防雪カバー7には後述の
穴無し部8以外の箇所には多数の小穴9を設け
る。
前記構成の表示灯を車両の屋根上に車幅方向へ
横長状態にして取付台を介して設置固定し、車両
の走行時風雪は空力作用により車両前面から後方
へ上昇し屋根上に設置した表示灯のグローブ3や
防雪カバー7の一定部分に強力に吹き当たる。こ
の防雪カバー7に強力に風雪が当たる部分よりや
や広い面積部を穴無し部8とする。
横長状態にして取付台を介して設置固定し、車両
の走行時風雪は空力作用により車両前面から後方
へ上昇し屋根上に設置した表示灯のグローブ3や
防雪カバー7の一定部分に強力に吹き当たる。こ
の防雪カバー7に強力に風雪が当たる部分よりや
や広い面積部を穴無し部8とする。
本考案は以上の構成にして、車両の走行時には
降雪が風力により車両前面から後方へ上昇し、表
示灯の防雪カバー7の穴無し部8の上方及び下方
へ吹き分けられ、雪は表示灯上面または表示灯下
部に沿つて車両の後方へ吹き飛ばすことができ
る。
降雪が風力により車両前面から後方へ上昇し、表
示灯の防雪カバー7の穴無し部8の上方及び下方
へ吹き分けられ、雪は表示灯上面または表示灯下
部に沿つて車両の後方へ吹き飛ばすことができ
る。
なお車両の走行時、従来の表示灯においては前
部カバーの小穴より後部カバーの小穴へ風雪が吹
き抜けやすく、従つてスピーカホーン内に雪がつ
まることがあつたが、本考案は穴無し部を設けた
防雪カバーによる空力作用により雪を表示灯の後
方へ吹き飛ばすことができる。もし防雪カバー内
へ雪が吹き込んでも、さらに内部のカバーの存在
によりスペーカホーンへの雪の侵入を防止する
が、他の実施例として第3図、第4図に示すよう
に防雪カバー7の上向面の適当な箇所に切込みを
設け、この切込片10を引き起こすと切込片10
は斜め上後方へ向けて起立すると同時に切込穴1
1ができる。車両の走行時、もし防雪カバー7内
へ雪が吹き込んでも、その雪は防雪カバー7外面
に沿つて後方へ吹き飛ばす空力作用に同調して切
込穴11より斜め上後方へ吹き飛ばされる。また
車両の停止時、切込穴11への上方からの降雪の
侵入を切込片10にて防止する。この降雪侵入防
止をさらに良好にさせるために、切込片10より
大きい遮雪板を切込片10に変えて装着しても良
い。
部カバーの小穴より後部カバーの小穴へ風雪が吹
き抜けやすく、従つてスピーカホーン内に雪がつ
まることがあつたが、本考案は穴無し部を設けた
防雪カバーによる空力作用により雪を表示灯の後
方へ吹き飛ばすことができる。もし防雪カバー内
へ雪が吹き込んでも、さらに内部のカバーの存在
によりスペーカホーンへの雪の侵入を防止する
が、他の実施例として第3図、第4図に示すよう
に防雪カバー7の上向面の適当な箇所に切込みを
設け、この切込片10を引き起こすと切込片10
は斜め上後方へ向けて起立すると同時に切込穴1
1ができる。車両の走行時、もし防雪カバー7内
へ雪が吹き込んでも、その雪は防雪カバー7外面
に沿つて後方へ吹き飛ばす空力作用に同調して切
込穴11より斜め上後方へ吹き飛ばされる。また
車両の停止時、切込穴11への上方からの降雪の
侵入を切込片10にて防止する。この降雪侵入防
止をさらに良好にさせるために、切込片10より
大きい遮雪板を切込片10に変えて装着しても良
い。
なおこの防雪カバーは夏期など降雪の無い時期
は取りはずすことにより、表示灯のデザインを良
好にし、またスピーカの音圧を高く維持すること
ができる。
は取りはずすことにより、表示灯のデザインを良
好にし、またスピーカの音圧を高く維持すること
ができる。
以上のように本考案は穴無し部を有する防雪カ
バーを設けることにより、雪がカバーの小穴より
侵入してスピーカホーン内につまることがなくス
ピーカの音声をカバー、防雪カバーの小穴より外
部へ忠実に伝達でき、降雪走行時において車両の
適正な活動ができる実用性の高いものである。
バーを設けることにより、雪がカバーの小穴より
侵入してスピーカホーン内につまることがなくス
ピーカの音声をカバー、防雪カバーの小穴より外
部へ忠実に伝達でき、降雪走行時において車両の
適正な活動ができる実用性の高いものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は空力作用図、第3図、第4図は
他の実施例を示す斜視図及び空力作用図である。 1……台、2……発光部、3……グローブ、4
……スピーカ、5……小穴、6……カバー、7…
…防雪カバー、8……穴無し部、9……小穴、1
0……切込片、11……切込穴。
斜視図、第2図は空力作用図、第3図、第4図は
他の実施例を示す斜視図及び空力作用図である。 1……台、2……発光部、3……グローブ、4
……スピーカ、5……小穴、6……カバー、7…
…防雪カバー、8……穴無し部、9……小穴、1
0……切込片、11……切込穴。
Claims (1)
- 横長形の台1の両側上部にそれぞれ発光部2を
設けて透明のグローブ3で覆い、台1の中央上部
にスピーカ4を設置して、多数の小穴5を設けた
カバー6で覆い、このカバー6の前方に突き出し
た形状の防雪カバー7を設けた表示灯を車両の屋
根上に横長状態に設置し、車両走行時風雪が車両
前面から後方へ上昇して防雪カバー7に当たる部
分を穴無し部8とし、この穴無し部8以外の防雪
カバー7面へ多数の小穴9を設けたことを特徴と
する車両用表示灯の防雪カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2364086U JPH032419Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2364086U JPH032419Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62137756U JPS62137756U (ja) | 1987-08-31 |
JPH032419Y2 true JPH032419Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=30822129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2364086U Expired JPH032419Y2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032419Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0719043Y2 (ja) * | 1991-12-27 | 1995-05-01 | 株式会社小糸製作所 | 車載警光灯 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP2364086U patent/JPH032419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62137756U (ja) | 1987-08-31 |
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