JPH03241948A - ディジタル信号磁気記録再生装置 - Google Patents
ディジタル信号磁気記録再生装置Info
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- JPH03241948A JPH03241948A JP2038625A JP3862590A JPH03241948A JP H03241948 A JPH03241948 A JP H03241948A JP 2038625 A JP2038625 A JP 2038625A JP 3862590 A JP3862590 A JP 3862590A JP H03241948 A JPH03241948 A JP H03241948A
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 4
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- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 abstract description 6
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 4
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- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ディジタル・ビデオテープレコーダ(DVT
R)などのディジタル信号磁気記録再生装置に関するも
のである。
R)などのディジタル信号磁気記録再生装置に関するも
のである。
従来の技術
従来のディジタル信号磁気記録再生装置においては、2
値信号の飽和記録を基本として、NRZI方式や8−1
0変換方弐などのヘースハンドでの記録変調方式がよく
用いられている。
値信号の飽和記録を基本として、NRZI方式や8−1
0変換方弐などのヘースハンドでの記録変調方式がよく
用いられている。
また、高密度記録を目的として、多値振幅位相変調(多
値APSK)等の多値ディジタル変調方式を用いること
もある(例えば、昭和63年電子情報通信学会春季全国
大会 (,59)。
値APSK)等の多値ディジタル変調方式を用いること
もある(例えば、昭和63年電子情報通信学会春季全国
大会 (,59)。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の多値ディジ
タル変調方式を用いたディジタル信号磁気記録再生装置
の一例について説明する。
タル変調方式を用いたディジタル信号磁気記録再生装置
の一例について説明する。
第8図は、従来の多値APSKを用いたディジタル信号
磁気記録再生装置の概略を示すブロンク図である。入力
端子lに入力されたディジタル信号301は、マッピン
グ回路2に入力される。マツピング回路2においては、
変調方式として16QAMを用いる場合を考えると、入
力ディジタル信号301は4ビット単位で第2図のコン
スタレーソヨン平面での○印で示す16ポイントに対応
づけられる。例えば、入力4ピントデータが0001な
らばポイント21.1000ならばポイント22という
ように対応づけられる。ポイント21はI信号出力値が
−3、Q信号出力値が−1であることを示し、ポイント
22は■信号出力値が1、Q信号出力値が−3であるこ
とを示している。マツピング回路の出力であるI信号3
11とQ信号312より戒る2系統の信号と搬送波発生
回路4の出力である搬送波41とは、直交変調回路3に
入力される。
磁気記録再生装置の概略を示すブロンク図である。入力
端子lに入力されたディジタル信号301は、マッピン
グ回路2に入力される。マツピング回路2においては、
変調方式として16QAMを用いる場合を考えると、入
力ディジタル信号301は4ビット単位で第2図のコン
スタレーソヨン平面での○印で示す16ポイントに対応
づけられる。例えば、入力4ピントデータが0001な
らばポイント21.1000ならばポイント22という
ように対応づけられる。ポイント21はI信号出力値が
−3、Q信号出力値が−1であることを示し、ポイント
22は■信号出力値が1、Q信号出力値が−3であるこ
とを示している。マツピング回路の出力であるI信号3
11とQ信号312より戒る2系統の信号と搬送波発生
回路4の出力である搬送波41とは、直交変調回路3に
入力される。
直交変調回路3の構成図を第3図に示す。I信号311
とQ信号312とは、搬送波41と90度移相回路14
からの90度移相搬送波141によりそれぞれ振幅変調
され、加算される。加算された信号は、直交振幅変調回
路3より変調信号31として出力される。変調信号31
は記録増幅器5と磁気へノド6を経て磁気記録媒体7に
記録される。
とQ信号312とは、搬送波41と90度移相回路14
からの90度移相搬送波141によりそれぞれ振幅変調
され、加算される。加算された信号は、直交振幅変調回
路3より変調信号31として出力される。変調信号31
は記録増幅器5と磁気へノド6を経て磁気記録媒体7に
記録される。
磁気記録媒体7に記録された信号は磁気へノド8により
再生され、再生増幅器9に入力される。
再生され、再生増幅器9に入力される。
再生増幅器9の出力である再生度!lN信号91は、搬
送波、クロック再生回路10と復調回路11とに入力さ
れる。搬送波・クロック再生回路10からは、復調回路
への再生搬送波101と硬判定復号回路28での復号タ
イミングを表す再生クロック102が出力される0wL
送波再生の方法には、例えば、記録信号に搬送波と同し
周波数・位相のバースト信号を部分的に付加しておき、
再生時にバースト信号より連続した搬送波を再生する方
法や、コスタス法(桑原二「ディジタルマイクロ波通信
J、企画センター、pHB−p122.)などがある、
また、再生クロックは搬送波と同し信号、あるいは搬送
波の周波数をN/M (N、 Mは自然数)倍した信号
である。
送波、クロック再生回路10と復調回路11とに入力さ
れる。搬送波・クロック再生回路10からは、復調回路
への再生搬送波101と硬判定復号回路28での復号タ
イミングを表す再生クロック102が出力される0wL
送波再生の方法には、例えば、記録信号に搬送波と同し
周波数・位相のバースト信号を部分的に付加しておき、
再生時にバースト信号より連続した搬送波を再生する方
法や、コスタス法(桑原二「ディジタルマイクロ波通信
J、企画センター、pHB−p122.)などがある、
また、再生クロックは搬送波と同し信号、あるいは搬送
波の周波数をN/M (N、 Mは自然数)倍した信号
である。
再生変調信号91は復調回路11に入力される。
復調回路11は第4図に示す構成であり、再生変調信号
91は再生搬送波101と再生90度移相搬送波181
とによって復調され、再生I信号111と再生Q信号1
12とになる。
91は再生搬送波101と再生90度移相搬送波181
とによって復調され、再生I信号111と再生Q信号1
12とになる。
再生I信号111と再生Q信号112とは、再生クロッ
ク102に同期して硬判定復号回路28により硬判定復
号される。再生IQ信号が表すIQ平面上のポイントと
16個の基準ポイントとのユークリッド距離の内で最小
になる基準ポイントが対応する4ビツトデータが復号デ
ータとして出力される0例えば、第9図において、再生
IQ信号が表すIQ平面上のポイントがX印である場合
、X印と基準ポイント231〜246とのユークリッド
距離の内で最小になる基準ポイント234が対応する4
ビツトデータ0011が復号データとして出力される。
ク102に同期して硬判定復号回路28により硬判定復
号される。再生IQ信号が表すIQ平面上のポイントと
16個の基準ポイントとのユークリッド距離の内で最小
になる基準ポイントが対応する4ビツトデータが復号デ
ータとして出力される0例えば、第9図において、再生
IQ信号が表すIQ平面上のポイントがX印である場合
、X印と基準ポイント231〜246とのユークリッド
距離の内で最小になる基準ポイント234が対応する4
ビツトデータ0011が復号データとして出力される。
つまり、点線で示すどの領域に再生復号データが存在す
るかで復号データが決定される。
るかで復号データが決定される。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記のような構成のディジタル信号磁気記録再
生装置により多値APSKff号を記録した場合、再生
復調信号のコンスタレーションは第5図に示すように原
点より遠い基準ポイントに対応する再生復調信号はどば
らつきの大きいものとなる、第5図に点線で示す円の半
径は各基準ポイントに対応する再生復調信号の分布の標
準偏差を表し、例えば原点からの距離がrlの基準ポイ
ントに対応する再生復調信号の標f$偏差がσ1である
ことを示しており、一般に、r l < r 2 <
r 3ならばσl〈σ2〈σ3となる。
生装置により多値APSKff号を記録した場合、再生
復調信号のコンスタレーションは第5図に示すように原
点より遠い基準ポイントに対応する再生復調信号はどば
らつきの大きいものとなる、第5図に点線で示す円の半
径は各基準ポイントに対応する再生復調信号の分布の標
準偏差を表し、例えば原点からの距離がrlの基準ポイ
ントに対応する再生復調信号の標f$偏差がσ1である
ことを示しており、一般に、r l < r 2 <
r 3ならばσl〈σ2〈σ3となる。
これは、シンターによる再生搬送波や再生クロ/りの位
相ずれや再生信号のエンヘロープ変動などが原因である
。このような再生復調信号に硬判定復号を行うと、原点
に近い基準ポイントに対応するデータは誤りが少なく、
原点より違い基準ポイントに対応するデータは誤りが多
くなってしまう、そのため、同しSN比で原点からの距
離にかかわらずばらつきの均等な再生復調信号を復号す
る場合と比べると誤り率が増大してしまう。
相ずれや再生信号のエンヘロープ変動などが原因である
。このような再生復調信号に硬判定復号を行うと、原点
に近い基準ポイントに対応するデータは誤りが少なく、
原点より違い基準ポイントに対応するデータは誤りが多
くなってしまう、そのため、同しSN比で原点からの距
離にかかわらずばらつきの均等な再生復調信号を復号す
る場合と比べると誤り率が増大してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑み、多4iAPSKを用いた
低い誤り率のディジタル信号磁気記録再生装置を提供す
ることを目的としている。
低い誤り率のディジタル信号磁気記録再生装置を提供す
ることを目的としている。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のディジタル信号磁
気記録再生装置は、コンスタレーンヨン平面において、
入力されるディジタルデータの値に対応する基準マツピ
ングポイント位置を表す2系統の信号を出力するマツピ
ング回路と、前記2系統の信号を搬送波発生回路からの
搬送波を用いて直交変調する直交変調回路と、前記直交
変調回路の出力である変調信号を磁気記録媒体に記録し
再生するための磁気記録再生部と、前記磁気記録再生部
より出力される再生変調信号を入力とし、復調に必要な
再生搬送波と、復調信号をアナログ/ディジタル変換す
る時のタイミングを示す再生クロックとを出力する搬送
波・クロック再生回路と、前記再生搬送波を用いて前記
再生変調信号を復調する復調回路と、前記復調回路の出
力である2系統の復調信号を前記再生クロックに同期し
てアナログ/ディジタル変換するアナログ/ディジタル
変換器と、前記アナログ/ディジタル変換器の出力であ
る2系統の復調データが表すコンスタレーション平面上
のポイントと全ての基準マツピングポイントとのユーク
リッド距離に基準マツピングポイントと原点とのユーク
リッド距離に応じて定まっている係数を乗した値のうち
で最小になる場合の基準マツピングポイントに対応する
データを復号データとして出力する復号回路とを備えた
ものである。
気記録再生装置は、コンスタレーンヨン平面において、
入力されるディジタルデータの値に対応する基準マツピ
ングポイント位置を表す2系統の信号を出力するマツピ
ング回路と、前記2系統の信号を搬送波発生回路からの
搬送波を用いて直交変調する直交変調回路と、前記直交
変調回路の出力である変調信号を磁気記録媒体に記録し
再生するための磁気記録再生部と、前記磁気記録再生部
より出力される再生変調信号を入力とし、復調に必要な
再生搬送波と、復調信号をアナログ/ディジタル変換す
る時のタイミングを示す再生クロックとを出力する搬送
波・クロック再生回路と、前記再生搬送波を用いて前記
再生変調信号を復調する復調回路と、前記復調回路の出
力である2系統の復調信号を前記再生クロックに同期し
てアナログ/ディジタル変換するアナログ/ディジタル
変換器と、前記アナログ/ディジタル変換器の出力であ
る2系統の復調データが表すコンスタレーション平面上
のポイントと全ての基準マツピングポイントとのユーク
リッド距離に基準マツピングポイントと原点とのユーク
リッド距離に応じて定まっている係数を乗した値のうち
で最小になる場合の基準マツピングポイントに対応する
データを復号データとして出力する復号回路とを備えた
ものである。
作用
本発明は、上記の構成によって、再生復調信号の復号時
に原点から遠い基準ポイントはど再生復調データの示す
ポイントと基準ポイントとのユークリッド距離に小さい
係数を乗じることにより、原点から遠い基準ポイントに
対応する再生復調データはどばらつきが大きくても、原
点から近い基準ポイントに対応する復号データと遠い基
準ポイントに対応する復号データとは同し程度の誤り率
となり、総合的に誤り率を低くするというものである。
に原点から遠い基準ポイントはど再生復調データの示す
ポイントと基準ポイントとのユークリッド距離に小さい
係数を乗じることにより、原点から遠い基準ポイントに
対応する再生復調データはどばらつきが大きくても、原
点から近い基準ポイントに対応する復号データと遠い基
準ポイントに対応する復号データとは同し程度の誤り率
となり、総合的に誤り率を低くするというものである。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第1図において、記録されるディジタル信号301が
端子lに入力される。入力端子1に入力されたディジタ
ル信号301は、マツピング回路2に入力される。マツ
ピング回路2においては、変調方式として16QAMを
用いる場合を考えると、入力ディジタル信号301は4
ビット単位で第2図のコンスタレージョン平面での○印
で示す16ポイントに対応づけられる。例えば、入力4
ビツトデータが0001ならばポイント21.1000
ならばポイント22というように対応づけられる。ポイ
ント21はI信号出力値が−3、Q信号出力値が−1で
あることを示し、ポイント22は■信号出力値が1、Q
信号出力値が〜3であることを示している。マツピング
回路の出力であるI信号311とQ信号312より戒る
2系統の信号と搬送波発生回路4の出力である搬送波4
1とは、直交変調回路3に入力される。
。第1図において、記録されるディジタル信号301が
端子lに入力される。入力端子1に入力されたディジタ
ル信号301は、マツピング回路2に入力される。マツ
ピング回路2においては、変調方式として16QAMを
用いる場合を考えると、入力ディジタル信号301は4
ビット単位で第2図のコンスタレージョン平面での○印
で示す16ポイントに対応づけられる。例えば、入力4
ビツトデータが0001ならばポイント21.1000
ならばポイント22というように対応づけられる。ポイ
ント21はI信号出力値が−3、Q信号出力値が−1で
あることを示し、ポイント22は■信号出力値が1、Q
信号出力値が〜3であることを示している。マツピング
回路の出力であるI信号311とQ信号312より戒る
2系統の信号と搬送波発生回路4の出力である搬送波4
1とは、直交変調回路3に入力される。
直交変調回路3の構成図を第3図に示す、■信号311
とQ信号312とは、搬送波41と90度移相回路14
からの90度移相搬送波141によりそれぞれ振幅変調
され、加算される。加算された信号は、直交振幅変調回
路3より変調信号31として出力される。変調信号31
は記録増幅器5と磁気へント6を経て磁気記録媒体7に
記録される。
とQ信号312とは、搬送波41と90度移相回路14
からの90度移相搬送波141によりそれぞれ振幅変調
され、加算される。加算された信号は、直交振幅変調回
路3より変調信号31として出力される。変調信号31
は記録増幅器5と磁気へント6を経て磁気記録媒体7に
記録される。
磁気記録媒体7に記録された信号は磁気ヘンド8により
再生され、再生増幅器9に入力される。
再生され、再生増幅器9に入力される。
再生増幅器9の出力である再生変調信号91は、搬送波
・クロック再生回路10と復調回路11とに入力される
。搬送波・クロック再生回路10からは、復調回路への
再生搬送波101と、ばらつき適応復号回路I2での復
号タイミングを表す再生クロック102が出力される。
・クロック再生回路10と復調回路11とに入力される
。搬送波・クロック再生回路10からは、復調回路への
再生搬送波101と、ばらつき適応復号回路I2での復
号タイミングを表す再生クロック102が出力される。
搬送波再生の方法には、例えば、記録信号に搬送波と同
し周波数位相のバースト信号を部分的に付加しておき、
再生時にバースト信号より連続した搬送波を再生する方
法や、コスタス法(全厚:「ディジタルマイクロ波通信
」、企画センター、P 11 B−P122、)などが
ある、また、再生クロックは搬送波と同し信号、あるい
は搬送波の周波数をN7M(N、Mは自然数)倍した信
号である。
し周波数位相のバースト信号を部分的に付加しておき、
再生時にバースト信号より連続した搬送波を再生する方
法や、コスタス法(全厚:「ディジタルマイクロ波通信
」、企画センター、P 11 B−P122、)などが
ある、また、再生クロックは搬送波と同し信号、あるい
は搬送波の周波数をN7M(N、Mは自然数)倍した信
号である。
再生変調信号91は復調回路11に入力される。
復調回路11は第4図に示す構成であり、再生変調信号
91は再生搬送波+01と再生90度移相搬送波181
とムこよって復調され、再生I信号111と再生Q信号
112とになる。
91は再生搬送波+01と再生90度移相搬送波181
とムこよって復調され、再生I信号111と再生Q信号
112とになる。
再生I信号illと再生Q信号112とは、再生クロツ
ク102に同期してばらつき適応復号回路12により復
号される。再生IQ信号が表すIQ平面上のポイントと
16個の基準ポイントとのユークリッド距離に基準ポイ
ントに応した係数を乗した値の内で最小になる基準ポイ
ントが対応する4ビツトデータが復号データとして出力
される。例えば、第6図において、再生IQ信号が表す
IQ平面上のポイントがX印である場合、X印と基準ポ
イント231〜246とのユークリッド距離に基準ポイ
ントに応じた係数を乗した値の内で最小になる基準ポイ
ント232が対応する4ビツトデータ0001が復号デ
ータとして出力される。つまり、点線で示すどの領域に
再生復号データが存在するかで復号データが決定される
。
ク102に同期してばらつき適応復号回路12により復
号される。再生IQ信号が表すIQ平面上のポイントと
16個の基準ポイントとのユークリッド距離に基準ポイ
ントに応した係数を乗した値の内で最小になる基準ポイ
ントが対応する4ビツトデータが復号データとして出力
される。例えば、第6図において、再生IQ信号が表す
IQ平面上のポイントがX印である場合、X印と基準ポ
イント231〜246とのユークリッド距離に基準ポイ
ントに応じた係数を乗した値の内で最小になる基準ポイ
ント232が対応する4ビツトデータ0001が復号デ
ータとして出力される。つまり、点線で示すどの領域に
再生復号データが存在するかで復号データが決定される
。
第7図にばらつき適応復号回路12の構成図を示す。復
調回路11の出力であるr信号IIIとQ信号112と
は、アナログ/ディジタル変換器(A/D変換器)25
と26により再生クロック102に同期してA/D変換
される。A/D変換器25の出力である再生復調Iデー
タ251とA/D変換器26の出力である再生復号デー
タ261とは、読出し専用メモリ (ROM)のアドレ
ス信号としてROM27に入力される。ROM27には
第6図に点線で示す判定領域に従った復号データが記憶
されており、復号結果がROM27より出力される。
調回路11の出力であるr信号IIIとQ信号112と
は、アナログ/ディジタル変換器(A/D変換器)25
と26により再生クロック102に同期してA/D変換
される。A/D変換器25の出力である再生復調Iデー
タ251とA/D変換器26の出力である再生復号デー
タ261とは、読出し専用メモリ (ROM)のアドレ
ス信号としてROM27に入力される。ROM27には
第6図に点線で示す判定領域に従った復号データが記憶
されており、復号結果がROM27より出力される。
なお、実施例では変調方式として16QAMを用いた場
合について述べているが、その他の多値APSK方式を
用いても同様に成立する。
合について述べているが、その他の多値APSK方式を
用いても同様に成立する。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、多値振幅位相
変調を用いたディジタル信号磁気記録再生装置において
は、再生復調信号のコンスタレーションでの原点より遠
い点はど大きくばらつくことを考慮して、復号において
は、各基準ポイントと再生復調信号ポイントとのユーク
リッド距離に原点より遠い基準ポイントはど小さい係数
を乗した値のうちで、最小となる基準ポイントに対応す
るデータを復号データとしているため、各基準ポイント
に対応するデータの誤り率がほぼ一定となり、総合的に
誤り率の少ない復号結果を得ることができる。
変調を用いたディジタル信号磁気記録再生装置において
は、再生復調信号のコンスタレーションでの原点より遠
い点はど大きくばらつくことを考慮して、復号において
は、各基準ポイントと再生復調信号ポイントとのユーク
リッド距離に原点より遠い基準ポイントはど小さい係数
を乗した値のうちで、最小となる基準ポイントに対応す
るデータを復号データとしているため、各基準ポイント
に対応するデータの誤り率がほぼ一定となり、総合的に
誤り率の少ない復号結果を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例のディジタル信号磁気記録再
生装置の構成を示すブロック図、第2図は16QAMに
おけるマツピングのポイント配置図、第3図は直交変調
回路の構成を示すブロック図、第4図は復調回路の構成
を示すブロック図、第5図は再生復調信号のコンスタレ
ーシ目ンにおける各基準点に対応する復調データのばら
つきを示す概略図、第6図は本発明の実施例のディジタ
ル信号磁気記録再生装置におけるコンスタレーション平
面上での復号のための判定領域を示す概略図、第7図は
ばらつき適応復号回路の構成図、第8図は従来のディジ
タル信号磁気記録再生装置の構成を示すブロンク図、第
9図は従来のディジタル信号磁気記録再生装置における
コンスタレーンヨン平面上での復号のための判定領域を
示す概略図である。 2・・・・・・マッピング回路、3・・・・・直交変調
回路、4・・・・・・搬送波発生回路、5・・・・・・
記録増幅器、68・・・・・・磁気ヘンド、7・・・・
・・磁気記録媒体、9・・・・・・再生増幅器、10・
・・・・・搬送波・クロック再生回路、11・・・・・
・復調回路、12・・・・・・ばらつき適応復号回路、
14.18・・・・・・90度移相回路、25.26・
・・・・・A/D変換器、27・・・・・・ROM、2
8・・・・・・硬判定復号回路。
生装置の構成を示すブロック図、第2図は16QAMに
おけるマツピングのポイント配置図、第3図は直交変調
回路の構成を示すブロック図、第4図は復調回路の構成
を示すブロック図、第5図は再生復調信号のコンスタレ
ーシ目ンにおける各基準点に対応する復調データのばら
つきを示す概略図、第6図は本発明の実施例のディジタ
ル信号磁気記録再生装置におけるコンスタレーション平
面上での復号のための判定領域を示す概略図、第7図は
ばらつき適応復号回路の構成図、第8図は従来のディジ
タル信号磁気記録再生装置の構成を示すブロンク図、第
9図は従来のディジタル信号磁気記録再生装置における
コンスタレーンヨン平面上での復号のための判定領域を
示す概略図である。 2・・・・・・マッピング回路、3・・・・・直交変調
回路、4・・・・・・搬送波発生回路、5・・・・・・
記録増幅器、68・・・・・・磁気ヘンド、7・・・・
・・磁気記録媒体、9・・・・・・再生増幅器、10・
・・・・・搬送波・クロック再生回路、11・・・・・
・復調回路、12・・・・・・ばらつき適応復号回路、
14.18・・・・・・90度移相回路、25.26・
・・・・・A/D変換器、27・・・・・・ROM、2
8・・・・・・硬判定復号回路。
Claims (2)
- (1)コンスタレーション平面において、入力されるデ
ィジタルデータの値に対応する基準マッピングポイント
位置を表す2系統の信号を出力するマッピング回路と、
前記2系統の信号を搬送波発生回路からの搬送波を用い
て直交変換する直交変調回路と、前記直交変調回路の出
力である変調信号を磁気記録媒体に記録し再生するため
の磁気記録再生部と、前記磁気記録再生部より出力され
る再生変調信号を入力とし、復調に必要な再生搬送波と
、復調信号をアナログ/ディジタル変換する時のタイミ
ングを示す再生クロックとを出力する搬送波・クロック
再生回路と、前記再生搬送波を用いて前記再生変調信号
を復調する復調回路と、前記復調回路の出力である2系
統の復調信号を前記再生クロックに同期してアナログ/
ディジタル変換するアナログ/ディジタル変換器と、前
記アナログ/ディジタル変換器の出力である2系統の復
調データが表すコンスタレーション平面上のポイントと
全ての基準マッピングポイントとのユークリッド距離に
基準マッピングポイントと原点とのユークリッド距離に
応じて定まっている係数を乗じた値のうちで、最小にな
る場合の基準マッピングポイントに対応するデータを復
号データとして出力する復号回路より成るディジタル信
号磁気記録再生装置。 - (2)復号回路において、原点からの距離が同一の基準
マッピングポイントに対応する再生復調データ群と基準
マッピングポイントとのユークリッド距離分布の標準偏
差の逆数を、前記係数とすることを特徴とする請求項(
1)記載のディジタル信号磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2038625A JPH03241948A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | ディジタル信号磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2038625A JPH03241948A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | ディジタル信号磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03241948A true JPH03241948A (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=12530424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2038625A Pending JPH03241948A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | ディジタル信号磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03241948A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124354A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Hitachi Ltd | 信号点判定方式 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP2038625A patent/JPH03241948A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6124354A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-03 | Hitachi Ltd | 信号点判定方式 |
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