JPH03241314A - 液晶パネルの試験治具 - Google Patents
液晶パネルの試験治具Info
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- JPH03241314A JPH03241314A JP3887290A JP3887290A JPH03241314A JP H03241314 A JPH03241314 A JP H03241314A JP 3887290 A JP3887290 A JP 3887290A JP 3887290 A JP3887290 A JP 3887290A JP H03241314 A JPH03241314 A JP H03241314A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
対向する電極基板間に液晶体を封入してなる液晶パネル
の試験治具に関し、 試験工数の削減によって生産性の向上を図ることを目的
とし、 片面に形成した線状電極が液晶体と絶縁膜を介して直交
して対面するように2個の電極基板を該線状電極の端部
を露出させて一体化した液晶パネルの露出する上記端部
電極に、制御回路部に繋がる棒状電極を該端部電極を横
断するように接触させて該液晶パネルを試験する液晶パ
ネルの試験治具であって、少なくとも前記絶縁膜が被着
形成された電極基板の露出する端部電極に接触させる棒
状電極が、絶縁層の両面に電極が形成された棒状複合電
極で、且つ該両面の電極間隔が上記端部電極の露出長と
ほぼ等しくなるように構成する。
の試験治具に関し、 試験工数の削減によって生産性の向上を図ることを目的
とし、 片面に形成した線状電極が液晶体と絶縁膜を介して直交
して対面するように2個の電極基板を該線状電極の端部
を露出させて一体化した液晶パネルの露出する上記端部
電極に、制御回路部に繋がる棒状電極を該端部電極を横
断するように接触させて該液晶パネルを試験する液晶パ
ネルの試験治具であって、少なくとも前記絶縁膜が被着
形成された電極基板の露出する端部電極に接触させる棒
状電極が、絶縁層の両面に電極が形成された棒状複合電
極で、且つ該両面の電極間隔が上記端部電極の露出長と
ほぼ等しくなるように構成する。
本発明は液晶パネルの試験工程に係り、特に二つの異な
る試験モードを試験治具を固定したままで行うことで試
験工数の削減を実現し生産性の向上を図った液晶パネル
の試験治具に関する。
る試験モードを試験治具を固定したままで行うことで試
験工数の削減を実現し生産性の向上を図った液晶パネル
の試験治具に関する。
液晶パネルの試験工程の一つに端子部試験がある。
通常この試験では端子部の断線と接続性の2モードをチ
エツクしているが、両者の試験箇所が数mmの間隔で離
れているため従来は同一の試験治具を位置をずらして二
回に分けて試験している現状にあり、工数が掛かって生
産性の向上が期待できないためその解決が望まれている
。
エツクしているが、両者の試験箇所が数mmの間隔で離
れているため従来は同一の試験治具を位置をずらして二
回に分けて試験している現状にあり、工数が掛かって生
産性の向上が期待できないためその解決が望まれている
。
第2図は従来の液晶パネルの試験方法を説明する概念図
であり、(1)は被検パネルを示す図、(2)は試験治
具を示す図、(3)は試験方法を説明する図である。
であり、(1)は被検パネルを示す図、(2)は試験治
具を示す図、(3)は試験方法を説明する図である。
また第3図は試験時の状態を示す図である。
第2図(1)で、液晶パネル(以下単にパネルとする)
1は数μmのギャップを保って配置された例えばセグメ
ント側の電極基板2とコモン側の電極基板3との間に液
晶体4が封入された構成になっている。
1は数μmのギャップを保って配置された例えばセグメ
ント側の電極基板2とコモン側の電極基板3との間に液
晶体4が封入された構成になっている。
特にこの場合の電極基板2と3は、その片面の長手方向
に沿って等間隔平行に形成されている線状電極2aと3
aが互いに直交して対面し且つ線状電極2aの両側端部
と線状電極3aの片側端部がそれぞれ露出するように配
置固定されているものであるが、特にセグメント側の電
極基板2の線状電極2aは図示のようにA領域、B領域
にグルーピング化されており例えばA領域側の線状電極
2a’は端部電極2b’となって露出しまたB領域側の
線状電極2a“°は端部電極2b”となって露出するよ
うになっており、更にコモン側の電極基板3の線状電極
3aは端部電極3a’として露出するようになっており
、また該線状電極3a形成面の端部電極3a’を除くC
領域には絶縁膜3bが被着されている。
に沿って等間隔平行に形成されている線状電極2aと3
aが互いに直交して対面し且つ線状電極2aの両側端部
と線状電極3aの片側端部がそれぞれ露出するように配
置固定されているものであるが、特にセグメント側の電
極基板2の線状電極2aは図示のようにA領域、B領域
にグルーピング化されており例えばA領域側の線状電極
2a’は端部電極2b’となって露出しまたB領域側の
線状電極2a“°は端部電極2b”となって露出するよ
うになっており、更にコモン側の電極基板3の線状電極
3aは端部電極3a’として露出するようになっており
、また該線状電極3a形成面の端部電極3a’を除くC
領域には絶縁膜3bが被着されている。
かかるパネルlでは、電極基板3の端部電極3a7部分
と電極基板2の両端部電極2b’、2b’“の間に所定
の電位を印加することで該パネルlの全面を点灯させる
ことができる。
と電極基板2の両端部電極2b’、2b’“の間に所定
の電位を印加することで該パネルlの全面を点灯させる
ことができる。
また電極基板3の各線状電極3aと例えば電極基板2の
A領域側の線状電極2a’との間に所定の電位を印加す
ると該パネルlのA領域のみを点灯させることができる
。
A領域側の線状電極2a’との間に所定の電位を印加す
ると該パネルlのA領域のみを点灯させることができる
。
従って、上記電極基板2の各端部電極2b’、2b′°
と電極基板3の端部電極3a1こ外部回路に繋がる電極
を接触させて該パネルlを点灯させることで端部電極す
なわち端子部分での接続性や断線をチエツクすることが
できる。
と電極基板3の端部電極3a1こ外部回路に繋がる電極
を接触させて該パネルlを点灯させることで端部電極す
なわち端子部分での接続性や断線をチエツクすることが
できる。
この場合、上記接続性をチエツクするには各端部電極領
域内に電極を接触させてチエツクすることになるが、特
に絶縁膜3bが形成されているコモン側電極基板3では
該絶縁膜3bが端部電極3a’の領域まで被着されてい
ることがあるため該端部電極3a’の露出最奥部すなわ
ち図示の■に示す位置で行う必要があり、また断線をチ
エツクするには各端部電極の端部近傍すなわち図示の■
に示す位置に上記電極を接触させる必要がある。
域内に電極を接触させてチエツクすることになるが、特
に絶縁膜3bが形成されているコモン側電極基板3では
該絶縁膜3bが端部電極3a’の領域まで被着されてい
ることがあるため該端部電極3a’の露出最奥部すなわ
ち図示の■に示す位置で行う必要があり、また断線をチ
エツクするには各端部電極の端部近傍すなわち図示の■
に示す位置に上記電極を接触させる必要がある。
(2)に示す試験治具はかかるパネルlを試験するため
のものである。
のものである。
すなわち該試験治具10は、パネルlが載置できる大き
さの絶縁材料からなる基盤11aとその周辺3箇所の所
定位置に複数のヒンジ12で該基盤11aに対して開閉
可能に取付けた同様の材料からなるパネル抑え板11b
、 llc、 lidとで構成される筐体11と、該基
盤11a上の所定位置に装着した導電ゴムからなる棒状
電極13a、 13bおよびパネル抑え板11d上の所
定位置に装着した同じ材料からなる棒状電極13cと、
該各棒状電極13a〜13cに繋がる制御回路部14と
で構成されている。
さの絶縁材料からなる基盤11aとその周辺3箇所の所
定位置に複数のヒンジ12で該基盤11aに対して開閉
可能に取付けた同様の材料からなるパネル抑え板11b
、 llc、 lidとで構成される筐体11と、該基
盤11a上の所定位置に装着した導電ゴムからなる棒状
電極13a、 13bおよびパネル抑え板11d上の所
定位置に装着した同じ材料からなる棒状電極13cと、
該各棒状電極13a〜13cに繋がる制御回路部14と
で構成されている。
この内筐体11は、上記基盤11aの所定位置にパネル
lを載置した後上述した各パネル抑え板11b。
lを載置した後上述した各パネル抑え板11b。
11c、Ildを内側に倒すように閉じると、該パネル
lが基盤11aと各パネル抑え板11b、 llc、
lidとの間で挟まれて固定され(3)で示す状態とな
る。
lが基盤11aと各パネル抑え板11b、 llc、
lidとの間で挟まれて固定され(3)で示す状態とな
る。
更に(2)で示す各棒状電極13a−13cの内の電極
13a、 13bは、パネルlを該筐体11上の所定位
置に位置せしめたときの電極基板2の各端部電極2b、
2b°“と対応する位置に装着されており、また電極1
3cは上記パネル抑え板lidを閉じたときに電極基板
3の端部電極31と対応するような位置に装着されてい
る。
13a、 13bは、パネルlを該筐体11上の所定位
置に位置せしめたときの電極基板2の各端部電極2b、
2b°“と対応する位置に装着されており、また電極1
3cは上記パネル抑え板lidを閉じたときに電極基板
3の端部電極31と対応するような位置に装着されてい
る。
一方上記基盤11aの電極基盤2と対応する部分の幅w
1は該電極基盤2の幅w2よりも上記■と■の間隔lだ
け大きくなっており、更に該幅方向の端部にはパネルl
を該幅方向に位置決めする4個のストッパ14a、 1
4b、 14c、 14dが固定されている。
1は該電極基盤2の幅w2よりも上記■と■の間隔lだ
け大きくなっており、更に該幅方向の端部にはパネルl
を該幅方向に位置決めする4個のストッパ14a、 1
4b、 14c、 14dが固定されている。
従って(2)に示すように各パネル抑え板11b〜11
dを開いた筐体Il上に、(1)で説明したパネルlを
その電極基板2の長手方向に沿う一辺がストッパ14a
と14dに接触するように載置し各パネル抑え板11b
〜Ildを閉じて(3)で示す状態とすると、棒状電極
13aと13bは電極基板2の端部電極2b’、2b“
°とそれぞれ接触し、また棒状電極13cは電極基板3
の端部電極3a’と接触するが、この場合の棒状電極1
3cの該端部電極31との接触位置は(1)で説明した
■の位置となるため、該パネル1の端子部の接触性をチ
エツクすることができる。
dを開いた筐体Il上に、(1)で説明したパネルlを
その電極基板2の長手方向に沿う一辺がストッパ14a
と14dに接触するように載置し各パネル抑え板11b
〜Ildを閉じて(3)で示す状態とすると、棒状電極
13aと13bは電極基板2の端部電極2b’、2b“
°とそれぞれ接触し、また棒状電極13cは電極基板3
の端部電極3a’と接触するが、この場合の棒状電極1
3cの該端部電極31との接触位置は(1)で説明した
■の位置となるため、該パネル1の端子部の接触性をチ
エツクすることができる。
また電極基板2の長手方向に沿う一辺がストッパ14b
(!:14Cに接触するように上記パネルlを載置し
各パネル抑え板11b〜lidを閉じると、棒状電極1
3aと13bは上記同様に電極基板2の端部電極2b’
、2b“′とそれぞれ接触し、また棒状電極13Cは■
で示す位置で電極基板3の端部電極3a’と接触するこ
とになり、該パネルlの端子部の断線状態をチエツクす
ることができる。
(!:14Cに接触するように上記パネルlを載置し
各パネル抑え板11b〜lidを閉じると、棒状電極1
3aと13bは上記同様に電極基板2の端部電極2b’
、2b“′とそれぞれ接触し、また棒状電極13Cは■
で示す位置で電極基板3の端部電極3a’と接触するこ
とになり、該パネルlの端子部の断線状態をチエツクす
ることができる。
第3図で、(a)は端子部の接触性をチエツクするとき
の状態を示す図であり、(b)は端子部の断線をチエツ
クするときの状態を示す図である。
の状態を示す図であり、(b)は端子部の断線をチエツ
クするときの状態を示す図である。
なお図では理解し易くするため、第2図の電極基板3の
端部電極部を拡大して表わしている。
端部電極部を拡大して表わしている。
図(a)、(b)で、2.3が電極基板を示し、また端
部電極31の最奥部に位置するのが上述した端子部の接
触性をチエツクする領域をまた■が端子部の断線をチエ
ツクする領域を表わしていることは第2図と同様である
。
部電極31の最奥部に位置するのが上述した端子部の接
触性をチエツクする領域をまた■が端子部の断線をチエ
ツクする領域を表わしていることは第2図と同様である
。
なお図のllaは棒状電極13cが装着されているパネ
ル抑え板lidが図示されないヒンジで連結されている
基盤である。
ル抑え板lidが図示されないヒンジで連結されている
基盤である。
そこで、パネルlを第2図で説明したように位置せしめ
て(a)の状態としパネル抑え板lidを閉じて棒状電
極13cを■の領域に接触させて端子部の接触性をチエ
ツクした後、該パネル抑え板lidを開いてパネルlを
矢印り方向に移動して(b)の状態とし、再度パネル抑
え板11dを閉じて棒状電極13cを■の領域に接触さ
せて端子部の断線をチエツクするようにしている。
て(a)の状態としパネル抑え板lidを閉じて棒状電
極13cを■の領域に接触させて端子部の接触性をチエ
ツクした後、該パネル抑え板lidを開いてパネルlを
矢印り方向に移動して(b)の状態とし、再度パネル抑
え板11dを閉じて棒状電極13cを■の領域に接触さ
せて端子部の断線をチエツクするようにしている。
従来の液晶パネルの試験治具では、端子部の接触性と断
線の2モードをチエツクするのに各パネル抑え板を開閉
してパネルを移動させなければならず、工数が掛かった
り接続が不安定になることから生産性の向上が期待でき
ないと言う問題があった。
線の2モードをチエツクするのに各パネル抑え板を開閉
してパネルを移動させなければならず、工数が掛かった
り接続が不安定になることから生産性の向上が期待でき
ないと言う問題があった。
上記問題点は、片面に形成した線状電極が液晶体と絶縁
膜を介して直交して対面するように2個の電極基板を該
線状電極の端部を露出させて一体化した液晶パネルの露
出する上記端部電極に、制御回路部に繋がる棒状電極を
該端部電極を横断するように接触させて該液晶パネルを
試験する液晶パネルの試験治具であって、少なくとも前
記絶縁膜が被着形成された電極基板の露出する端部電極
に接触させる棒状電極が、絶縁層の両面に電極が形成さ
れた棒状複合電極で、且つ該両面の電極間隔が上記端部
電極の露出長とほぼ等しくなるように構成されている液
晶パネルの試験治具によって解決される。
膜を介して直交して対面するように2個の電極基板を該
線状電極の端部を露出させて一体化した液晶パネルの露
出する上記端部電極に、制御回路部に繋がる棒状電極を
該端部電極を横断するように接触させて該液晶パネルを
試験する液晶パネルの試験治具であって、少なくとも前
記絶縁膜が被着形成された電極基板の露出する端部電極
に接触させる棒状電極が、絶縁層の両面に電極が形成さ
れた棒状複合電極で、且つ該両面の電極間隔が上記端部
電極の露出長とほぼ等しくなるように構成されている液
晶パネルの試験治具によって解決される。
電極基板の端部電極に接触させる電極を2回路の複合電
極で構成し、該電極を端部電極に接触させたときに該電
極の2個の電極面が端部電極の2箇所の所定位置に同時
に接触するようにすると、パネルを移動させることなく
2モードのチエツクを行うことかできる。
極で構成し、該電極を端部電極に接触させたときに該電
極の2個の電極面が端部電極の2箇所の所定位置に同時
に接触するようにすると、パネルを移動させることなく
2モードのチエツクを行うことかできる。
本発明では、絶縁膜が被着されているコモン側電極基板
の端部電極に接触させる電極を2回路の棒状複合電極で
構成している。
の端部電極に接触させる電極を2回路の棒状複合電極で
構成している。
従って、該電極に繋がる制御回路部で該棒状複合電極の
回路を切り換えることでパネルの端子部分の接触性と断
線の2モードのチエツクを行うことが可能となり、効率
的にパネル端子のチエツク作業を行うことができる。
回路を切り換えることでパネルの端子部分の接触性と断
線の2モードのチエツクを行うことが可能となり、効率
的にパネル端子のチエツク作業を行うことができる。
第1図は本発明になる液晶パネルの試験治具を説明する
構成図であり、(A)は構成斜視図、(B)は(A)の
主要電極部を矢印E方向から見た拡大図である。
構成図であり、(A)は構成斜視図、(B)は(A)の
主要電極部を矢印E方向から見た拡大図である。
第1図で、1は第2図で説明した液晶パネル(以下単に
パネルとする)である。
パネルとする)である。
また15は本発明になる試験治具を表わしているが、特
に該試験治具15は第2図における試験治具10の棒状
電極13cの代わりに(B)で示すような棒状複合電極
18を装着して構成したもので、その他の構成は第2図
の試験治具lOと同様である。
に該試験治具15は第2図における試験治具10の棒状
電極13cの代わりに(B)で示すような棒状複合電極
18を装着して構成したもので、その他の構成は第2図
の試験治具lOと同様である。
すなわち該試験治具15は、基盤16aとパネル抑え板
16b、 16c、 16dとからなる第2図の筐体1
1と同様の筐体16と、該基盤16a上の第2図で説明
した所定位置に装着した導電ゴムからなる棒状電極17
a、17bおよびパネル抑え板16d上の所定位置に装
着した棒状複合電極18と、該各電極17a、 17b
と18に繋がる制御回路部19とで構成されている。
16b、 16c、 16dとからなる第2図の筐体1
1と同様の筐体16と、該基盤16a上の第2図で説明
した所定位置に装着した導電ゴムからなる棒状電極17
a、17bおよびパネル抑え板16d上の所定位置に装
着した棒状複合電極18と、該各電極17a、 17b
と18に繋がる制御回路部19とで構成されている。
なお図の20は該各パネル抑え板16b−16dを基盤
16aの面に対して開閉するヒンジを表わしている。
16aの面に対して開閉するヒンジを表わしている。
なお各棒状電極17a、17bは上述した如く、パネル
lを該筐体16上の所定位置に位置せしめたときの電極
基板2の各端部電極2b’、2b’“と対応する位置に
装着され、また棒状複合電極18は上記パネル抑え板1
6dを閉じたときの電極基板3の端部電極3a’と対応
する位置に装着されているが、特に該棒状複合電極18
はシリコンゴム等からなる絶縁層18aの両面に導電ゴ
ムからなる電極層18bと18Cを張り付けて一体化し
たものであり、該各電極層18b、 18c間の隔たり
dは第2図および第3図で説明した電極基板3の端部電
極3a’の先端領域■と露出最奥領域■間の距離lと等
しくなるようになっている。
lを該筐体16上の所定位置に位置せしめたときの電極
基板2の各端部電極2b’、2b’“と対応する位置に
装着され、また棒状複合電極18は上記パネル抑え板1
6dを閉じたときの電極基板3の端部電極3a’と対応
する位置に装着されているが、特に該棒状複合電極18
はシリコンゴム等からなる絶縁層18aの両面に導電ゴ
ムからなる電極層18bと18Cを張り付けて一体化し
たものであり、該各電極層18b、 18c間の隔たり
dは第2図および第3図で説明した電極基板3の端部電
極3a’の先端領域■と露出最奥領域■間の距離lと等
しくなるようになっている。
このことは、該棒状複合電極18を上記パネル抑え板1
6dの上述した位置に装着し該パネル抑え板16dを閉
じると、該パネル抑え板16dの外側に位置する電極層
18bは電極基板3の上記露出最奥領域■部分と接触す
ると共に、該パネル抑え板16dの内側に位置する電極
層18cは上記先端領域■と接触することを意味してい
る。
6dの上述した位置に装着し該パネル抑え板16dを閉
じると、該パネル抑え板16dの外側に位置する電極層
18bは電極基板3の上記露出最奥領域■部分と接触す
ると共に、該パネル抑え板16dの内側に位置する電極
層18cは上記先端領域■と接触することを意味してい
る。
従ってパネル1を筐体16の所定位置に載置し上記各パ
ネル抑え板16b−16−dを閉じるだけで、棒状電極
17aと17bは電極基板2の端部電極2b’2b′°
とそれぞれ接触し、また棒状複合電極18の電極層18
bは電極基板3の端部電極3a’の最奥領域のと更に電
極層18cが先端領域■とそれぞれ接触することになる
。
ネル抑え板16b−16−dを閉じるだけで、棒状電極
17aと17bは電極基板2の端部電極2b’2b′°
とそれぞれ接触し、また棒状複合電極18の電極層18
bは電極基板3の端部電極3a’の最奥領域のと更に電
極層18cが先端領域■とそれぞれ接触することになる
。
そこで該棒状複合電極18に繋がる制御回路部19で該
電極層18bと18cを切り換えることで、該パネル1
の端子部の接触性と断線状態とを連続してチエツクする
ことができる。
電極層18bと18cを切り換えることで、該パネル1
の端子部の接触性と断線状態とを連続してチエツクする
ことができる。
なお該棒状複合電極18は、該パネル抑え板16dの所
定位置に設けた例えば該棒状複合電極18より幅の狭い
溝16d′に該棒状複合電極18を挿入することで容易
に装着することができる。
定位置に設けた例えば該棒状複合電極18より幅の狭い
溝16d′に該棒状複合電極18を挿入することで容易
に装着することができる。
上述の如く本発明により、液晶パネルを移動させること
なく二つの異なる試験モードを試験することで試験工数
の削減を実現し生産性の向上を図った液晶パネルの試験
治具を提供することができる。
なく二つの異なる試験モードを試験することで試験工数
の削減を実現し生産性の向上を図った液晶パネルの試験
治具を提供することができる。
なお本発明の説明にあたってはコモン側の電極基板に絶
縁膜が形成されている場合について行っているが、セグ
メント側の電極基板に絶縁膜が形成されている場合でも
同等の効果を得ることができる。
縁膜が形成されている場合について行っているが、セグ
メント側の電極基板に絶縁膜が形成されている場合でも
同等の効果を得ることができる。
第1図は本発明になる液晶パネルの試験治具を説明する
構成図、 第2図は従来の液晶パネルの試験方法を説明する概念図
、 第3図は試験時の状態を示す図。 である。 図において、 1は液晶パネル、 2,3は電極基板、2a’ 、
2b’ 、 3a’は端部電極、15は試験治具、
16は筐体、 16aは基盤、 16b、 16c、 16dはパネル
抑え板、16d′は溝、 17a、 17bは棒状電極、18は棒状複合電極、1
8aは絶縁層、 18b、 18cは電極層、1
9は制御回路部、 をそれぞれ表わす。 従来の液晶パネルの試に力源1詫明Jる概念図第 2
図 本発明にノよる液晶バネ)しの試7験治具を説明する4
真代図第3図
構成図、 第2図は従来の液晶パネルの試験方法を説明する概念図
、 第3図は試験時の状態を示す図。 である。 図において、 1は液晶パネル、 2,3は電極基板、2a’ 、
2b’ 、 3a’は端部電極、15は試験治具、
16は筐体、 16aは基盤、 16b、 16c、 16dはパネル
抑え板、16d′は溝、 17a、 17bは棒状電極、18は棒状複合電極、1
8aは絶縁層、 18b、 18cは電極層、1
9は制御回路部、 をそれぞれ表わす。 従来の液晶パネルの試に力源1詫明Jる概念図第 2
図 本発明にノよる液晶バネ)しの試7験治具を説明する4
真代図第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 片面に形成した線状電極が液晶体と絶縁膜を介して直交
して対面するように2個の電極基板を該線状電極の端部
を露出させて一体化した液晶パネルの露出する上記端部
電極に、制御回路部に繋がる棒状電極を該端部電極を横
断するように接触させて該液晶パネルを試験する液晶パ
ネルの試験治具であって、 少なくとも前記絶縁膜が被着形成された電極基板(3)
の露出する端部電極(3a′)に接触させる棒状電極が
、絶縁層(18a)の両面に電極層(18b、18c)
が形成された棒状複合電極(18)で、且つ該両面の電
極間隔が上記端部電極(3a′)の露出長とほぼ等しく
なるように構成されていることを特徴とした液晶パネル
の試験治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3887290A JPH03241314A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 液晶パネルの試験治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3887290A JPH03241314A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 液晶パネルの試験治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03241314A true JPH03241314A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=12537306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3887290A Pending JPH03241314A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 液晶パネルの試験治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03241314A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0559431U (ja) * | 1992-01-10 | 1993-08-06 | 日本合成ゴム株式会社 | 液晶表示装置用検査ヘッド |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP3887290A patent/JPH03241314A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0559431U (ja) * | 1992-01-10 | 1993-08-06 | 日本合成ゴム株式会社 | 液晶表示装置用検査ヘッド |
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