JPH03241003A - 溶融紡糸装置 - Google Patents
溶融紡糸装置Info
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- JPH03241003A JPH03241003A JP3419890A JP3419890A JPH03241003A JP H03241003 A JPH03241003 A JP H03241003A JP 3419890 A JP3419890 A JP 3419890A JP 3419890 A JP3419890 A JP 3419890A JP H03241003 A JPH03241003 A JP H03241003A
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- air
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、紡糸口金直下中央部に冷却風吹き出し装置を
設けたセンター吹き付は式溶融紡糸装置に関するもので
ある。
設けたセンター吹き付は式溶融紡糸装置に関するもので
ある。
（従来の技ＷＩ）
溶融紡糸法による合成繊維の製造において、近年生産性
を向上させるため、＊糸口金の紡糸孔数を多くすること
が行われている。この場合、特に溶融紡出された糸条を
、均一かつ効率的に冷却することが必要とされる。
を向上させるため、＊糸口金の紡糸孔数を多くすること
が行われている。この場合、特に溶融紡出された糸条を
、均一かつ効率的に冷却することが必要とされる。
溶融紡出された糸条を、均一かつ効率的に冷却すること
のできる溶融紡糸装置としてセンター吹き付は式の装置
が知られている （例えば、特開昭５２−１５６１５号
）。
のできる溶融紡糸装置としてセンター吹き付は式の装置
が知られている （例えば、特開昭５２−１５６１５号
）。
しかし、従来のセンター吹き付は式溶融紡糸装置では、
紡糸口金の表面の温度及び紡糸口金直下の雰囲気の温度
が低下するため、ｖｉ出糸条の溶融粘度が大きくなり、
細化に伴う大変形により糸切れ（ドラフト切れ）が発生
し易いという問題があった。
紡糸口金の表面の温度及び紡糸口金直下の雰囲気の温度
が低下するため、ｖｉ出糸条の溶融粘度が大きくなり、
細化に伴う大変形により糸切れ（ドラフト切れ）が発生
し易いという問題があった。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は、溶融紡出糸条をドラフト切れを起こすことな
く、均一かつ効率的に冷却することのできるセンター吹
き付は式溶融紡糸装置を提供しようとするものである。
く、均一かつ効率的に冷却することのできるセンター吹
き付は式溶融紡糸装置を提供しようとするものである。
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記の課題を解決するものであり。
紡糸口金直下中央部に冷却風吹き出し装置を設けた溶融
紡糸装置において、冷却風吹き出し装置の上部に、上端
に空気遮蔽板を有する吹き出し風整流筒及び昇降可能な
遮蔽円筒を設置し、遮蔽円筒により吹き出し風整流筒か
らの吹き出し風聞口幅を調節可能にしたことを特徴とす
る溶融紡糸装置を要旨とするものである。
紡糸装置において、冷却風吹き出し装置の上部に、上端
に空気遮蔽板を有する吹き出し風整流筒及び昇降可能な
遮蔽円筒を設置し、遮蔽円筒により吹き出し風整流筒か
らの吹き出し風聞口幅を調節可能にしたことを特徴とす
る溶融紡糸装置を要旨とするものである。
以下９図面を参照しながら本発明について詳細に説明す
る。
る。
第１図は１本発明のセンター吹き付は式溶融紡糸装置の
一例を示す概略説明図、第２図は、第１図の装置の主要
部の拡大説明図である。
一例を示す概略説明図、第２図は、第１図の装置の主要
部の拡大説明図である。
紡糸口金パック１に取り付けた環状に紡糸孔を穿孔した
紡糸口金２から溶融ポリマーを紡出し。
紡糸口金２から溶融ポリマーを紡出し。
環状の糸条群３を形成し、糸条群３に冷却装置４の上部
に取り付けた吹き出し風整流筒６の上部から吹き出す冷
却風を供給して糸条群３を冷却し。
に取り付けた吹き出し風整流筒６の上部から吹き出す冷
却風を供給して糸条群３を冷却し。
集束ガイド９で集束し、オイリング装置ＩＯでオイリン
グした後、引き取る。（８は冷却風導入管である。） 紡糸口金２の中央下面には位置決め用部材１２がセンタ
ーボルト１１で取り付けられている。紡糸口金面直下に
は断熱性の素材からなる空気遮蔽板５を上部に取り付け
た吹き出し風整流筒６が設けられている。このため、冷
却風はすべて系条群３に供給され、冷却風によって紡糸
口金面が冷やされることがない。また、吹き出し風整流
筒６の外周を囲むように遮蔽円筒７が設けられ、遮蔽円
筒７は吹き出し風整流筒６からの吹き出し開口部が任意
の長さに調整できるように上下に昇降可能とされている
。
グした後、引き取る。（８は冷却風導入管である。） 紡糸口金２の中央下面には位置決め用部材１２がセンタ
ーボルト１１で取り付けられている。紡糸口金面直下に
は断熱性の素材からなる空気遮蔽板５を上部に取り付け
た吹き出し風整流筒６が設けられている。このため、冷
却風はすべて系条群３に供給され、冷却風によって紡糸
口金面が冷やされることがない。また、吹き出し風整流
筒６の外周を囲むように遮蔽円筒７が設けられ、遮蔽円
筒７は吹き出し風整流筒６からの吹き出し開口部が任意
の長さに調整できるように上下に昇降可能とされている
。
吹き出し風整流筒６の開口幅１は、１５〜６０ＩＩｌｆ
ｆｌが適当であり、遮蔽円筒７を昇降させることによっ
て、紡出する糸条の単糸数や繊度（銘柄）に応じて最適
となるように調節される。この幅が小さすぎると紡糸口
金面が冷えるという問題が発生し。
ｆｌが適当であり、遮蔽円筒７を昇降させることによっ
て、紡出する糸条の単糸数や繊度（銘柄）に応じて最適
となるように調節される。この幅が小さすぎると紡糸口
金面が冷えるという問題が発生し。
逆に大きすぎると紡糸口金直下での糸条群の冷却が不十
分となって密着系発生の原因となる。
分となって密着系発生の原因となる。
また、空気遮蔽板５と紡糸口金２との距離は。
５〜３０ｍｍが好ましい。この距離が小さすぎると紡糸
口金面が冷えるという問題が発生し、逆に太きすぎると
紡糸口金直下での糸条群の冷却が不十分となって密着系
発生の原因となる。
口金面が冷えるという問題が発生し、逆に太きすぎると
紡糸口金直下での糸条群の冷却が不十分となって密着系
発生の原因となる。
また、冷却風の風速は紡出する糸条の銘柄により異なる
が２通常１〜１５ｍ／秒とされる。冷却風の風速があま
り小さいと冷却風が糸条群を貫通せず、逆に大きすぎる
と糸揺れを起こし、密着糸の発生や糸切れの原因となる
。
が２通常１〜１５ｍ／秒とされる。冷却風の風速があま
り小さいと冷却風が糸条群を貫通せず、逆に大きすぎる
と糸揺れを起こし、密着糸の発生や糸切れの原因となる
。
本発明の装置によれば、冷却風が糸条群の中央部から外
周方向に向かって放射状に吹き出され。
周方向に向かって放射状に吹き出され。
空気の飢餓状況を呈する部分がなくなる。このため、紡
糸口金の径を従来のものに比べて大幅に大きくすること
が可能であり、紡糸孔数を２万個程度まで多孔化するこ
とが可能となる。
糸口金の径を従来のものに比べて大幅に大きくすること
が可能であり、紡糸孔数を２万個程度まで多孔化するこ
とが可能となる。
（実施例）
以下１本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
実施例
フェノールとテトラクロロエタンとの等重量混合溶媒中
、温度２０℃で測定した固有粘度が０．６５のポリエチ
レンテレフタレートを図面に示した溶融紡糸装置を用い
て溶融紡糸した。
、温度２０℃で測定した固有粘度が０．６５のポリエチ
レンテレフタレートを図面に示した溶融紡糸装置を用い
て溶融紡糸した。
この際、直径０．２ｎｕｎの紡糸孔を３０００個有する
紡糸口金を用い、紡糸温度を２８５℃とした。また。
紡糸口金を用い、紡糸温度を２８５℃とした。また。
空気遮蔽板と紡糸口金の距離を１５ｍｍ、遮蔽円筒が被
われていない吹き出し風整流筒の開口長を３０ｍｍとし
、２０℃の冷却風を風速８ｍ／秒で紡出糸に吹き付けて
冷却固化し、集束、オイリング後、３０ｍ／分の速度で
引き取った。
われていない吹き出し風整流筒の開口長を３０ｍｍとし
、２０℃の冷却風を風速８ｍ／秒で紡出糸に吹き付けて
冷却固化し、集束、オイリング後、３０ｍ／分の速度で
引き取った。
得られた糸条を延伸倍率３．６で延伸してステーブルと
した後、 ＪＩＳ Ｌ １０１５の化学繊維ステープル
試験法に基づいて試験した結果、単繊維繊度７０デニー
ル、強度３．５ｇ／ｄ、伸度８０％、均斉度１０％であ
った。
した後、 ＪＩＳ Ｌ １０１５の化学繊維ステープル
試験法に基づいて試験した結果、単繊維繊度７０デニー
ル、強度３．５ｇ／ｄ、伸度８０％、均斉度１０％であ
った。
比較例
遮蔽円筒を取り付けず、吹き出し風整流筒を全面開口と
した他は実施例とほぼ同様にして溶融紡糸を行った。
した他は実施例とほぼ同様にして溶融紡糸を行った。
紡糸口金近傍では風速が殆どゼロの状態となり。
密着糸が多発し、正常な糸条が殆ど得られなかった。
（発明の効果）
本発明によれば、紡糸口金の表面の温度及び紡糸口金直
下の雰囲気の温度を低下させることがなく、また、紡出
する糸条の銘柄に応じて最適な条件となるように吹き出
し風整流筒からの吹き出し風聞口幅を調節することがで
き、溶融紡出糸条をドラフト切れを起こすことなく、均
一かつ効率的に冷却することのできるセンター吹き付は
式溶融紡糸装置が提供され、紡糸口金の径を従来のもの
に比べて大幅に大きくシ、紡糸孔数を極めて多孔化する
ことが可能となり、生産性を大幅に向上させることがで
きる。
下の雰囲気の温度を低下させることがなく、また、紡出
する糸条の銘柄に応じて最適な条件となるように吹き出
し風整流筒からの吹き出し風聞口幅を調節することがで
き、溶融紡出糸条をドラフト切れを起こすことなく、均
一かつ効率的に冷却することのできるセンター吹き付は
式溶融紡糸装置が提供され、紡糸口金の径を従来のもの
に比べて大幅に大きくシ、紡糸孔数を極めて多孔化する
ことが可能となり、生産性を大幅に向上させることがで
きる。
第１図は１本発明のセンター吹き付は式溶融紡糸装置の
一例を示す概略説明図、第２図は、第１図の装置の主要
部の拡大説明図である。 ２：紡糸口金、３：糸条群１，４：冷却装置。 ５：空気遮蔽板、６：吹き出し風整流筒。 ７：遮蔽円筒、８：冷却風導入管。 蔦１図
一例を示す概略説明図、第２図は、第１図の装置の主要
部の拡大説明図である。 ２：紡糸口金、３：糸条群１，４：冷却装置。 ５：空気遮蔽板、６：吹き出し風整流筒。 ７：遮蔽円筒、８：冷却風導入管。 蔦１図
Claims (1)
- （１）紡糸口金直下中央部に冷却風吹き出し装置を設け
た溶融紡糸装置において、冷却風吹き出し装置の上部に
、上端に空気遮蔽板を有する吹き出し風整流筒及び昇降
可能な遮蔽円筒を設置し、遮蔽円筒により吹き出し風整
流筒からの吹き出し風開口幅を調節可能にしたことを特
徴とする溶融紡糸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3419890A JPH03241003A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 溶融紡糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3419890A JPH03241003A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 溶融紡糸装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241003A true JPH03241003A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=12407469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3419890A Pending JPH03241003A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 溶融紡糸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03241003A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1288349A1 (de) * | 2001-08-25 | 2003-03-05 | Neumag GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Schmelzspinnen und Kühlen einer Filamentschar |
| KR20040049722A (ko) * | 2002-12-07 | 2004-06-12 | 난야 플라스틱스 코오퍼레이션 | 복수개의 가는 데니어 폴리에스터 예비연신얀의 제조방법및 그 방법에 의하여 제조된 복수개의 가는 데니어폴리에스터 예비연신얀 |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP3419890A patent/JPH03241003A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1288349A1 (de) * | 2001-08-25 | 2003-03-05 | Neumag GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Schmelzspinnen und Kühlen einer Filamentschar |
| US6902384B2 (en) * | 2001-08-25 | 2005-06-07 | Neumag Gmbh & Co. Kg | Apparatus for melt spinning and cooling a group of filaments |
| KR20040049722A (ko) * | 2002-12-07 | 2004-06-12 | 난야 플라스틱스 코오퍼레이션 | 복수개의 가는 데니어 폴리에스터 예비연신얀의 제조방법및 그 방법에 의하여 제조된 복수개의 가는 데니어폴리에스터 예비연신얀 |
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