JPH03240576A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は記録手段に記録媒体を搬送するための搬送手段
を有する記録装置に関するものである。

〈従来の技術〉 従来より、記録装置の記録部に対する紙送り機構には、
所謂フリクションフィード機構が一般的に用いられてい
る。これは第７図に示すように、駆動力を伝達されて回
転するフィードローラ５０及びこれに圧接して従動回転
するピンチローラ５１により構成されるものである。上
記フィートローラ５０及びピンチローラ５１に挟持され
た記録媒体（ｇ通紙、プラスチックシート等）５２は、
両者の協働作用により記録へラド５３に搬送されて記録
か行われる。

また記録後の記録媒体５２ば、駆動力を伝達されて回転
する排出ローラ５４、及びこれに圧接する拍車５５によ
って挟持されて、スタッカー５６に順次排出され積載さ
れるものである。

上記排出ローラ５４は、一般に記録媒体５２との摩擦に
より搬送力を得るため、黒色のコムローラで構成されて
いる。また拍車５５は記録後の印字面よりインクが付着
して記録媒体５２に再転写されるのを防止するため、接
触面積を極力減らずように周面部が記録媒体５２に不連
続に接触する針状突起を有している。

尚、上記排出ローラ５４は通常、記録部に於ける記録媒
体５２の弛めを除去するため、フィードローラ５０より
１〜５％程度増速されて駆動される。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら前記構成にあっては、第８図に示すよ・う
に、スタッカー５６に排出された記録媒体５２の積載量
が多くなると、上記スタンカー５６に積載されている記
録媒体５２の下端部が、排出ローラ５４に接触して黒色
のゴム跡が７４着してしまうおそれがあった。

また記録媒体５２がない場合に排出ローラ５４を回転さ
せると、拍車５５の円面部に」二記排出ローラ５４のゴ
ムかずが付着して、次に記録媒体５２が排出部を通過し
た時に、上記拍車５５より微小なコムかずが記録面に付
着して汚れを生ずるおそれがあった。

本発明の目的は従来の前記課題を解決し、排出手段を構
成する少なくとも一力の回転体を白色とすることで、排
出された記録媒体の汚れを目立たなくした記録装置を提
供−すんとするものである。

〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための記録
手段と、前記記録媒体を記録手段に搬送するための搬送
手段と、記録後の前記記録媒体を排出するための排出手
段とを有し、前記排出手段は、光学反射濃度１以下の色
を有する回転体を有することを特徴としてなる。

〈作用〉 ｒｉｉＪ記手段にあっては、排出手段を構成する第１回
転体の色を、光学反射濃度１以下の色としたので、排出
された記録媒体が前記第１回転体に接触しても、或いは
前記第１回転体より生ずるかす等が記録媒体に付着して
も、目立たなくすることが出来る。

〈実施例〉 次に前記手段をシリアル型のハブルジェソト記録方式に
適用した本発明の一実施例を説明する。

第１図は記録装置の全体斜視説明図であり、第２図は側
面模式説明図、第３図は記録ヘットの構成説明図、第４
図（ａ）〜（ｇｌはハブルシエｙト記録原理の説明図で
ある。

（全体構成） 先ず装置の全体構成を説明すると、第１図及び第２図に
於いて、記録媒体となる記録シート１はシート搬送手段
２で搬送される。このとき前記記録シート１はシート押
さえ部材３によってフィトローラ２ａに押圧され、プラ
テン４から浮き」二がらないように構成されている。上
記プラテン４は後方へ３０°程度傾いており、記録シー
ト１を排出し易く記録結果が見易いようになっている。

尚、乾燥し勤いインクを使用する場合には、−上記プラ
テン４の裏面にヒータを設りることも可能である。

記録シート１が搬送されると、キャリッジ５をガイドレ
ール６に沿って往復移動させると共に、記録手段７を駆
動して記録シート１に像を記録する。前記キャリッジ５
は、図示しないキャリンジモーターとアイドラプーリの
間に、ガイドレール６と平行に張ったタイミングヘルド
の一部を固定して、上記キャリ・２ジモーターを正転成
いは逆転させることにより、往復移動するものである。

そして記録後のシート１は、排出手段８を構成する排出
ローラ８ａとこれに圧接するｔ＋［８ｂ　ニよって１般
送され、スタッカー９に１１４出するように構成してい
る。

次に前記記録装置の各部の構成について具体的に説明す
る。

（シート搬送手段） シー１−搬送手段２は記録シー１１を記録手段７に搬送
するためのものであり、本実施例にあっては第２図に示
すように記録装置に対して着脱可能なＡ　Ｓ　Ｆ　（Ａ
ｕｔｏ−５ｈ〔！ｅｔ−Ｆｅｅｄｅｒ）　１０から給送
された記録シート、或いは手差し口１１から手差しされ
た記録シート、更にはビンフィート１−ラクタ１２から
給送された連続紙を搬送するものである。

本実施例に於けろン−１−Ｉ！送手段２は、第２図の矢
印ａ方向へ駆動回転する第１回転体であるフィートＩＪ
−ラ２ａと、これに従動回転する第２回転体である前ピ
ンチローラ２ｂ＋及び後ピンチローラ２＋１２とによっ
て記録シー１−１を記録手段７に搬送するように構成し
ている。

そして前記フィート−ローラ２ａの回転軸２ｃには、第
１図に示すように、フィートギヤ２ａ＋が取りイ」けら
れ、このギヤ２ｄ、はアイドラギヤ２ｄｚと噛合し、更
に前記アイドラギヤ２ｄ２は排出ギヤ８ｄと噛合してい
る。また前記アイドラギヤ２ｄ２は図示しない伝達ギヤ
を介してフィード出力ギヤ２ｄ３と噛合している。また
搬送モーター２ｅの駆動力は、前記フィード出力ギヤ２
ｄ３．ＡＳＦ出力ギャ２ｄ４．ポンプギヤ２ｄ、の何れ
かに選択的に伝達されるように構成されている。

従って、前記フィードモーター２０が駆動回転すると、
その回転力は前記ギヤ列を介して回転軸２ｃに伝達され
、フィードローラ２ａが回転するものである。また前記
フィードモーター２ｅの駆動力は、図示しない伝達機構
を介してビンフィートトラクタ１２に伝達されるように
構成されている。

ピンチローラ２ｂ＋、２ｂｚは図示しないハネ等によっ
て前記フィードローラ２ａの表面に夫々圧接し、且つフ
ィードローラ２ａの回転に従動回転するように取り付け
られている。従って、記録シート１は回転するフィード
ローラ２ａとピンチローラ２ｂ＋、２１）ｚとでニップ
されることによって１般送力が付与される。

前記フィードローラ２ａ、　　ピンフィードトラフり１
２及び後述の排出ローラ８ａの搬送速度の比率は、ビン
フィートトラクタ１２の搬送速度を１とすると、フィー
ドローラ２ａは０．９００〜０．９９９　、排出ローラ
８ａは１．００１〜１．０１０に設定されている。

また前記フィードローラ２ａの下方には、第２図に示す
ようにフィートローラ２ａの周面に沿って湾曲したペー
パーパン２ｆが取り付けられている。そして前記ペーパ
ーパン２ｆは手差し口１１まで延びており、手差しされ
た記録シートｌの下ガイドどなるように構成されている
。

更に前記ペーパーパン２ｆの上方には所定間隔を隔てて
上ガイド板２ｇ、２ｈが取りイ４けられ、記録シート１
の搬送経路を構成している。

前記構成に於いて、フィートモーター２ｅを駆動してフ
ィードローラ２ａを第２図の矢印ａ方向へ回転させると
、ＡＳＦｌ、０から給送された記録シート１は前ピンチ
ローラ２ｂ＋と（最速ローラ２ａとでニップされ、フィ
ートローラ２ａの周面に沿ってＵターン搬送され、更に
後ピンチローラ２ｂｚとフィードローラ２ａとでニップ
されて上方に位置する記録手段７へと搬送される。

一方、手差し口１１から給送された記録シー１−１は搬
送ローラ２ａと後ピンチローラ２ｂ２とでニップされ、
記録位置へと搬送されるものである。

また、連続紙の場合には、ビンフィード１〜ラクタ１２
により上ガイド板２ｇとペーパーパン２ｆとの間を給送
して、前ピンチローラ２ｂ＋とフィードローラ２ａとで
ニップされ、フィードローラ２ａの周面に沿ってＵター
ン搬送され、更に後ピンチローラ２ｂｚとフィードロー
ラ２ａとでニップされて上方に位置する記録位置へと搬
送される。

」−記前ピンチローラ２ｂ＋及び後ピンチローラ２ｂ２
のフィードローラ２ａに対する圧接力は、上記ピンチロ
ーラ２ｂ＋、２ｂ２を保持しているステンレス板等で構
成されたピンチローラホルダー１３ａ１３ｂを付勢する
圧接ハネ１３ａ＋、　１３ｂ＋の弾性力により得られる
ものである。

（シート押さえ部材） シート押さえ部材３は搬送手段２で搬送された記録シー
トｌをフィードローラ２ａに押さえ付番ノることによっ
て、記録シート１がプラテン４から浮き上がるのを防止
するためのものである。

このシート押さえ部材３は、第１図に示すように、記録
シート１の幅全域を押さえるように、キャリッジ５の移
動範囲よりも幅広の一枚の板状部材で構成され、これが
図示しないハネ等の押圧手段によって各フィートローラ
２ａに圧接している。

前記シート押さえ部材３の先端は記録手段７による記録
位置の下部乙こ位置しており、搬送された記録シート１
は該部材３によってフィードローラ２ａに押しイ」けら
れる。この結果、記録位置に於ける記録シート１はプラ
テン４から浮き上がることがなくなる。またこのシート
押さえ部材３にはキャリッジ５の前端部が常に当接する
ように構成されている。

（キャリッジ） キャリッジ５は記録手段７を記録シート１の幅方向へ往
復移動させるためのものである。

このキャリッジ５は両端を左右側壁に固定された断面円
形のガイル−ル６及びこれに平行に設けられたガイド板
６ａに摺動自在に取り付けられている。キャリッジ５に
設けられた弾性部材５ａは、上記ガイド板６ａに係合し
ており、この弾性力によりキャリッジ５はプラテン４方
向に付勢されている。−］二二手ャリッジ５にイ」与さ
れたイ４勢力は、そのキャリッジ５が前記シート押さえ
部材３に当接する所でつりあっている。−上記キャリ・
２ジ５が当接する所は、シー１〜押さえ部材３とフィー
ドローラー２ａの接触部分の裏面近傍であり、記録シー
ト１の通過によりシート押さえ部材３が記録手段７側に
後退すると、キャリッジ５も同様に後退するよ・うに構
成されている。

よって、記録シート１の厚さに関係なく、キャリッジ５
に搭載された記録手段７と記録シー［・１との間隔が常
に−・定に維持されるものである。

従って、前記記録手段７からのインク吐出による記録像
が波うつことがなく、高品位の画像が記録されるもので
ある。

（記録手段） 記録手段は前記の如くキャリッジ５に搭載され、１ １最速手段２て搬送された記録シート１にインク像を記
録するものである。この装置に於ｉＪる記録手段として
はインクシェツト記録方式が好適に用いられる。

インクシェツト記録方式は記録用のインク液を飛翔液滴
として吐出噴射させるための液体吐出口と、その吐出口
に連通ずる液体流路、及びこの液体流路の一部に設けら
れ、流路内のインク液に飛翔液滴を形成するための吐出
エイルキーを与える吐出エネルギーを与える吐出エネル
ギー発生手段とを備えている。そして画信号に応じて前
記吐出エネルギー発生手段を駆動し、インク液滴を吐出
して像を作成するものである。

前記吐出エネルギー発生手段としては、例えばピエゾ素
子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を用
いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収さ
セ゛て飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー発生手段を
用いる方法、或いは電気熱変換体等の熱エイルキー発生
手段を用いる方法等がある。この中で電気熱変換体等の
熱エイル２ ギー発生手段を用いる方式が吐出口を高密度に配列し得
ると共に、記録ヘッドのコンパクト化も可能であるため
に好適である。

本実施例では前記記録手段として前記インクジエソ１−
記録方式の１つであるハブルジェ・７）記録方式を用い
ている。

第３図は記録手段を構成する記録ヘッド７の構成説明図
であり、第４図ｔａ＋〜（ｆｆ＋はバブルジェット記録
原理の説明図である。

第３図に於いて、７ａはヒータホードであり、シリコン
基板上に電気熱変換体（吐出ヒータ）７ｂ、これに電力
を供給するアル案ニウム等の電極７ｃとが成膜されて配
設されている。このヒータホード７ａに対して、記録用
液体の液路（ノズル）７ｄを仕切るための隔壁を有する
天板７ｃを接着することにより構成されている。また第
１図に示すように、装置の左側部には前記記録へット７
にインクを供給するためのインクカートリッジ７ｆが交
換可能に取り付けられている。

前記インクカートリッジ７ｆより図示しない導管を介し
て供給されたインクは、天板７ｃに設けられた供給ロア
ｅ、より記録ヘット７内の共通液室７ｇに充填され、こ
の共通液室７ｇより各ノズル７ｄ内に導かれる。これら
のノズル７ｄにはインク吐出ロアｄ、が形成されており
、また上記吐出ロアｄ１は前記記録ヘット７の記録シー
ｉ・１に対向してシー１−搬送方向（第３図の」二下方
向）に所定ピンチで形成されている。

ここで前記ハブルシェ・ノド記録方式に於けるインク飛
翔原理を第４図（ａ）〜＋ｂ＋を参照して説明する。

定常状態では第４１ｍｔａ＋に示ずように、ノズル７ｄ
内乙こ充填されているインク１４は吐出ロアｄ＋で表面
張力と外圧が平衡している。この状態でインク１４を飛
翔さセる場合ムこは、ノズル７ｄ内の電気熱変換体７ｂ
に通電し、そのノズル７ｄ内のインク１４に核沸騰を越
えて急速な温度上昇を生しさせる。

すると、第４図（ｂ）に示すように、電気熱変換体７ｂ
に隣接したインク１４が加熱されて微小気泡（バブル）
を生し、該加熱部分のインク１４が気化して膜沸騰を生
し、第４図（Ｃ１に示すように前記気泡Ｌ５が急速に成
長する。

前記気泡１５が第４図ｆｄ＋　Ａこ示ず如く最大に成長
すると、ノズル７ｄの吐出ロアｄ、からインク液滴が押
し出され、その速度でインク液滴が記録シート１に飛翔
してインク像を記録するものである。

電気熱変換体７ｂへの通電を終了すると、第４図（ｅｌ
に示すよ・うに、成長した気泡１５はノズル７ｄ内のイ
ンク１４により冷却されて収縮し、更に第４図ｆｆ）に
示すように電気熱変換体７ｂ面にインクが接触して急激
に冷却され、気泡１５は消滅するか又は殆ど無視し得る
程度の体積に収縮する。そして前記気泡１５が収縮する
と、第４図ｆｇ＋に示すようにノズル７ｄ内には毛細管
現象によって共通液室７ｇからインクが供給され、次の
通電に備えるものである。

従って、前記キャリッジ５の移動と同期させ、画信号に
応じて電気熱変換体７ｂに通電することによって、記録
シートｌにインク像が記録されるものである。

尚、第１図に示すように前記キャリ・ノジ５の移５ 動範囲左端部には、キャッピング手段１６か設けられて
いる。このキャンピング手段１６は非記録時等に前記記
録ヘット７のインク吐出面を覆うことによって、記録ヘ
ンドアの吐出Ｄ７ｄ、付近のインクの乾燥や、これに伴
う固化を防止する機能を有するものである。

また前記キャッピング手段１６にはポンプ１７が接続さ
れ、・インクの吐出不良や除去成いはそれらの予防のた
めにポンプカム１８を駆動することによりポンプ１７を
作動させ、その吸引力によって吐出ロアｄ、からインク
を吸引して回復処理を行なえるよ・うになっている。

（排出手段） 排出手段８は前記記録手段７て記録された記録シー１−
１を排出するためのものである。

この構成は第１図及び第２図に示すように、排出ローラ
８ａと、これに接触する拍車８ｂとで構成してなる。上
記排出ローラ８ａの色は、普通紙に近い色、即ち白色又
は灰色であり、光学反射濃度（ＯＤ値）で１以下に構成
されている。この排６ 出ローラ８ａを製造するにあたっては、例えばゴムを配
合する際に、カーボンの量を調整する等の手段が施され
る。

また前記拍車８ｂは外周に針状突起を設けて、記録シー
ト１に印字したインク１４の転写量を最小にするように
構成されている。特にインクの乾燥の遅い条件下、例え
ば記録シート１の種類、温度湿度等の環境条件等の悪い
ときに有効である。

上記構成によれば、スタッカー９に排出された記録シー
ト１が排出ローラ８ａに接触したとしても汚れが目立た
ず、また拍車８ｂに付着した排出ローラ８ａのゴムかす
か記録シート１に付着しても、記録シーｈ　１に対する
汚れを目立たなくすることが出来る。

前記排出ローラ８ａのローラ軸８Ｃの端部には排出ギヤ
８ｄが取り付けられ、この排出ギヤ８ｄがアイドラギヤ
２ｄ２と噛合している。

従って、搬送モーター２ｃが駆動すると、その駆動力が
排出ローラ８ａに伝達されて該ローラ８ａが回転し、記
録シートｌが排出ローラ８ａと拍車８ｂとの協働作用に
よって排出される。前記排出された記録シート］は前記
排出ローラ８ａの上方に位置する排出スタッカ９乙こス
タックされる。

（他の実施例） 次乙こ本発明に於ける他の実施例を説明する。

（シーＩ・排出手段） 前記実施例に於ける、排出ローラ８ａの他の実施例につ
いてについて、第５図及び第６図を参照して説明する。

第５図は排出ローラ１９のゴム形状を示す説明図である
。本実施例では白色或いは灰色の排出口う１９の外周面
に、Ｖ字状の溝１．９ａを一定間隔をおいて長手方向に
設けたものである。

これ乙こよって、記録シート１の１般送力を向上させる
ことが出来、スタッカー９に排出される記録シート１を
蹴り飛ばずことにより、排出ローラ１９に接触し難いよ
うにすることが出来る。

尚、上記溝１９ａの形状は、Ｕ字状であってもその他の
形状であってもよい。

また第６図は、上記排出ローラ１９の更に他の実施例を
示すもので、本実施例では記録シー１１の搬送力を向上
させて、スタッカー９に排出される記録シー１−１を蹴
り飛ばずために、排出ローラ２゜の外周端部に周方向に
一定間隔をおいて突起２０ａを突設したものである。

上記構成によっても、同様の効果を得ることが出来る。

尚、上記突起２０ａの設ける位置は、排出ローラ２０の
外周面の中心に周方向に設けても良いし、外周面全体に
設けても良い。

（記録手段） 記録手段の構成としては、上述の吐出口、液路電気熱変
換体の組合せの他に、熱作用部が屈曲するｖ４域に配置
されている米国特許第４５５８３３３号明細書、特開昭
５９−１２３６７０号公報等に開示されているものも採
用することが出来る。

また前述した記録手段は、記録装置に装着したインクカ
ートリッジ７ｒから記録ヘンドへインクを供給するよう
にした例を示したが、記録ヘッド内にインク収容室を設
け、該インク収容室のインクが無くなった場合には記録
ヘッドを交換するよ９ うにした使い捨て型（ディスポーザブルタイプ）の記録
ヘッドを用いるようにしても良い。

更に本発明は記録手段として前述したバブルジェット記
録方式に限定する必要はない。例えば熱溶融性インクを
塗布したインクシートを画信号に応じて加熱し、溶融し
たインクを記録シー）１に転写する所謂熱転写記録方式
、熱によって発色する記録シートｌを画信号に応じて加
熱する所謂感熱記録方式、画信号に応じてインクリボン
をワイヤーによって叩いて記録する所謂ワイヤートッド
記録方式等、種々の記録方式を採用することが出来る。

従って、記録ヘットも前述したハブルジェソトヘソドに
限定されず、例えばザーマルヘッド、ワイヤトノトヘソ
ド、ディジーホイールヘンド等を使用することが出来る
。

尚、前記記録装置の使用形態としては、コンピュータ等
の情報処理機器の画像出力端末として用いられる他、リ
ーダー等と組合わせた複写装置、更には送受信機能を有
するファクシミリ装置等にも適用することが可能である
。

０ 〈発明の効果〉 本発明は前述したように、排出手段を構成する回転体の
色を、光学反射濃度１以下の色としたので、排出された
記録媒体が前記回転体に接触しても、或いは前記回転体
より生ずるかす等が記録媒体に付着しても、目立たなく
することが出来る。

特に前記排出手段を構成する第１回転体の色を白色若し
くは灰色とにした場合には、前記記録媒体の色に近くす
ることが出来るので、より一層目立たなくすることが出
来る。

また前記第１回転体の周面に凹凸を設けた場合には、記
録媒体の搬送力を向上させることが出来、前記記録媒体
を蹴り飛ばして排出することにより、排出後の記録媒体
を前記回転体に接触し難いようにすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は記録装置の全体斜視説明図であり、第２図は側
面模式説明図、第３図は記録ヘッドの構成説明図、第４
図（ａ）〜（ｇ＋はハブルジェソト記録原理の説明図、
第５図及び第６図は排出ローラの他例の説明図、第７図
及び第８図は従来技術の説明図である。 １は記録シート、２はシート搬送手段、２ａはフィート
ローラ、２ｂ１．　２ｂ２はピンチローラ、２ｃ、、Ｎ
、１．６ａ、１６ｂは回転軸、２ｄｌはフィートギヤ、
２ｔ１．はアイドラギヤ、２ｄ３はフィート出力ギヤ、
２ｄ４はＡＳＦ出力ギヤ、２ｄ５はポンプギヤ、２Ｃは
フィートモーター、２ｆはペーパーパン、２ｇ、２ｈは
一ヒガイト板、３はシート押さえ部材、４はプラテン、
５はキャリッジ、５ａは弾性部材、６はカイトレール、
６ａはガイド板、７は記録手段、７ａはヒータボート、
７ｂは電気熱変換体、７ｃは電極、７ｄはノズル、７ｄ
、は吐出口、７ｅは天板、７ｅ＋は供給口、７ｆはイン
クカートリッジ、７ｇは共通液室、８は排出手段、８ａ
、１９２０は排出ローラ、８ｂは拍車、８ｃはローラ軸
、８ｄは排出ギヤ、９はスタッカー、１０はＡＳＦ。 １１は手差し口、１２はピンフィート１−ラクタ、１３
ａ１３ｂばピンチＩ：］−ラホルダー、１３ａ＋、　１
３ｂｚは圧接ハネ、１４はインク、１５は気泡、１６は
キャ・ノピング手段、１７はポンプ、 ２０ａは突起である。 １８はポンプカム、

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための
   記録手段と、 前記記録媒体を記録手段に搬送するための搬送手段と、 記録後の前記記録媒体を排出するための排出手段とを有
   し、 前記排出手段は、光学反射濃度１以下の色を有する回転
   体を有することを特徴とした記録装置。
2. （２）前記排出手段を構成する第１回転体は白色若しく
   は灰色であることを特徴とした請求項（１）記載の記録
   装置。
3. （３）前記排出手段を構成する第１回転体の周面に凹凸
   を設けたことを特徴とした請求項（１）記載の記録装置
   。
4. （４）前記記録装置の記録手段が、信号に応じてインク
   を吐出して像を作成するインクジェット記録方式である
   請求項（１）記載の記録装置。
5. （５）前記記録手段は、熱エネルギーを利用してインク
   を吐出するものであって、前記熱エネルギーを発生する
   ための電気熱変換体を備えていることを特徴とする請求
   項（４）記載の記録装置。
6. （６）前記記録装置の記録手段が、信号に応じて電気熱
   変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を越え
   る加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを吐出
   口より吐出して像を作成するバブルジェット記録方式で
   ある請求項（５）記載の記録装置。