JPH0324056Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324056Y2 JPH0324056Y2 JP1986163475U JP16347586U JPH0324056Y2 JP H0324056 Y2 JPH0324056 Y2 JP H0324056Y2 JP 1986163475 U JP1986163475 U JP 1986163475U JP 16347586 U JP16347586 U JP 16347586U JP H0324056 Y2 JPH0324056 Y2 JP H0324056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing
- tied
- fishing line
- tip
- fishhooks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 4
- 235000019688 fish Nutrition 0.000 description 4
- 241001062472 Stokellia anisodon Species 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000555825 Clupeidae Species 0.000 description 1
- 241000276420 Lophius piscatorius Species 0.000 description 1
- 241001504592 Trachurus trachurus Species 0.000 description 1
- 235000019512 sardine Nutrition 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、数本ないしそれ以上の釣針を有する
魚釣り用仕掛であつて、特にワカサギのように限
られた狭い範囲の水深部を群遊する魚種の釣りに
適した仕掛に関する考案である。
魚釣り用仕掛であつて、特にワカサギのように限
られた狭い範囲の水深部を群遊する魚種の釣りに
適した仕掛に関する考案である。
従来のこの種仕掛は、第３図に示すように所定
寸法の幹糸Ａに、先端に釣針Ｂを有するハリスＣ
を一定間隔で一本ずつ結び付けていた。
寸法の幹糸Ａに、先端に釣針Ｂを有するハリスＣ
を一定間隔で一本ずつ結び付けていた。
従来の仕掛では、先端に釣針Ｂを有するハリス
Ｃを幹糸Ａに一定間隔で結び付けるため、一定寸
法の幹糸に配置し得る釣針の数が制限されるとと
もに、狭い水深の範囲を群遊する魚を効率的に釣
ることができなかつた。また、仕掛全体の寸法は
幹糸の長さによつて決定され、異なる寸法の仕掛
を供給するには、各種長さの幹糸を準備しなけれ
ばならなかつた。
Ｃを幹糸Ａに一定間隔で結び付けるため、一定寸
法の幹糸に配置し得る釣針の数が制限されるとと
もに、狭い水深の範囲を群遊する魚を効率的に釣
ることができなかつた。また、仕掛全体の寸法は
幹糸の長さによつて決定され、異なる寸法の仕掛
を供給するには、各種長さの幹糸を準備しなけれ
ばならなかつた。
釣針の数を増やすために、ハリスを結び付ける
間隔を狭くすることも可能であるが、一つの釣針
とその上下の釣針との間隔を狭くすると、食いが
悪く好結果を得ることができなかつた。
間隔を狭くすることも可能であるが、一つの釣針
とその上下の釣針との間隔を狭くすると、食いが
悪く好結果を得ることができなかつた。
このような点に鑑み、本考案は狭い範囲により
多くの釣針を配置することができ、かつ長さや釣
針の数が異なる仕掛を容易に提供することができ
る魚釣り用仕掛を案出したものである。
多くの釣針を配置することができ、かつ長さや釣
針の数が異なる仕掛を容易に提供することができ
る魚釣り用仕掛を案出したものである。
本考案に係る仕掛には、先端に釣針を結び付
け、基端にスイベル５などが結び付けられる釣り
糸１と、比較的長寸法の釣り糸３の両端に釣針
２，２が結び付けられる構成部材４とで構成す
る。
け、基端にスイベル５などが結び付けられる釣り
糸１と、比較的長寸法の釣り糸３の両端に釣針
２，２が結び付けられる構成部材４とで構成す
る。
釣り糸１には先端から一定寸法基方において両
端に釣針２，２を結び付けた構成部材４の先端か
ら一定寸法内方部分を結び合わせるとともに、構
成部材４の他端には一定寸法内方において別の構
成部材４の先端から一定寸法内方部分を結び合わ
せる。そして、各結び部分には異なる方向に向け
て２つの釣針２，２を外側方に突出させる。
端に釣針２，２を結び付けた構成部材４の先端か
ら一定寸法内方部分を結び合わせるとともに、構
成部材４の他端には一定寸法内方において別の構
成部材４の先端から一定寸法内方部分を結び合わ
せる。そして、各結び部分には異なる方向に向け
て２つの釣針２，２を外側方に突出させる。
釣り糸１に複数の構成部材４を順次結び付ける
本考案では、同じ位置に方向を変えて二本の釣針
が突出する仕掛が得られる。そのため、一つの釣
針とその上下の釣針との間隔を比較的大きく保ち
ながら、従来の仕掛に比較して２倍の数の釣針が
配置されることになる。
本考案では、同じ位置に方向を変えて二本の釣針
が突出する仕掛が得られる。そのため、一つの釣
針とその上下の釣針との間隔を比較的大きく保ち
ながら、従来の仕掛に比較して２倍の数の釣針が
配置されることになる。
そして、結び付ける構成部材４の数によつて仕
掛全体の長さや釣針の数が決定されることにな
る。
掛全体の長さや釣針の数が決定されることにな
る。
第１図は本考案の基本的な仕掛を示す実施例で
あつて、基端にスイベル５を装着し先端に釣針２
を結び付けた釣り糸１に、順次構成部材４を結び
付け、一定間隔Ｘごとに突出寸法Ｙで二本の釣針
が180度異なる方向に突出する仕掛としている。
図面上相互に結び合わされる仕掛の構成部材４
は、一つ置きに点線で表示している。この実施例
では６つの構成部材４を結び付け、上下６か所に
おいて釣針を左右両側方に突出させている。そし
て、最下端の構成部材４には釣針２より一定寸法
基方に重り６を結び付けている。
あつて、基端にスイベル５を装着し先端に釣針２
を結び付けた釣り糸１に、順次構成部材４を結び
付け、一定間隔Ｘごとに突出寸法Ｙで二本の釣針
が180度異なる方向に突出する仕掛としている。
図面上相互に結び合わされる仕掛の構成部材４
は、一つ置きに点線で表示している。この実施例
では６つの構成部材４を結び付け、上下６か所に
おいて釣針を左右両側方に突出させている。そし
て、最下端の構成部材４には釣針２より一定寸法
基方に重り６を結び付けている。
仕掛における釣針の間隔をＸ、釣針の突出寸法
をＹとするには、その構成部材の釣り糸３の寸法
Ｌを2Y＋Ｘと結びに必要な寸法を加えた寸法と
する。そして、この寸法Ｌの構成部材４を基準品
として多数準備しておき、必要数を結び付けて行
く。本考案では、魚釣り用仕掛の製品として各種
釣針数のものを供給し得るのは勿論、構成部材の
みをも供給し、釣り人が好みによつて構成部材を
結び付けて釣針の数を追加できるようにしてもよ
い。
をＹとするには、その構成部材の釣り糸３の寸法
Ｌを2Y＋Ｘと結びに必要な寸法を加えた寸法と
する。そして、この寸法Ｌの構成部材４を基準品
として多数準備しておき、必要数を結び付けて行
く。本考案では、魚釣り用仕掛の製品として各種
釣針数のものを供給し得るのは勿論、構成部材の
みをも供給し、釣り人が好みによつて構成部材を
結び付けて釣針の数を追加できるようにしてもよ
い。
釣り糸１と構成部材４、あるいは構成部材４ど
うしを結び付け釣針２を180度異なる方向に突出
させるには、第２図ｂや第２図ｃに示すように、
釣り糸１と構成部材の釣り糸３あるいは、構成部
材４，４の釣り糸３，３を所定位置で縒り合わ
せ、その中間位置において異なる方向からそれぞ
れの釣針部分を通し、一定寸法Ｙだけ突出させた
状態で矢印のように釣り糸を引つ張ると、一つの
結び目から二方向に釣針が突出した状態でしつか
りと結合される。この操作を繰り返して行くと第
１図に示すような仕掛が完成する。この結び方で
は、小さな結び目でしつかりと結合でき、しかも
釣針２，２の突出方向をほぼ180度異なる方向に
維持することができる。
うしを結び付け釣針２を180度異なる方向に突出
させるには、第２図ｂや第２図ｃに示すように、
釣り糸１と構成部材の釣り糸３あるいは、構成部
材４，４の釣り糸３，３を所定位置で縒り合わ
せ、その中間位置において異なる方向からそれぞ
れの釣針部分を通し、一定寸法Ｙだけ突出させた
状態で矢印のように釣り糸を引つ張ると、一つの
結び目から二方向に釣針が突出した状態でしつか
りと結合される。この操作を繰り返して行くと第
１図に示すような仕掛が完成する。この結び方で
は、小さな結び目でしつかりと結合でき、しかも
釣針２，２の突出方向をほぼ180度異なる方向に
維持することができる。
本考案に係る仕掛は、主にワカサギ用である
が、例えばイワシやアジ用の仕掛としても応用す
ることができる。
が、例えばイワシやアジ用の仕掛としても応用す
ることができる。
本考案魚釣り用仕掛によれば、釣針と釣針の間
隔を保ちながらより多くの釣針を設けることがで
きるため、特に狭い範囲の水深部を群遊する魚を
効率よく釣ることができる。
隔を保ちながらより多くの釣針を設けることがで
きるため、特に狭い範囲の水深部を群遊する魚を
効率よく釣ることができる。
また、本考案は仕掛の構成部材を順次結び付け
るものとしたため、任意の長さ、針数の仕掛を容
易に構造することができる。
るものとしたため、任意の長さ、針数の仕掛を容
易に構造することができる。
添付図面は本考案魚釣り用仕掛を説明するため
のもので、第１図は、本考案の実施例を示す正面
図、第２図ａないし第２図ｃは構成部材および結
び方の一例を示す略図、第３図は、従来の仕掛の
一例を示す略図、である。 １……釣り糸、２……釣針、３……釣り糸、４
……構成部材、５……スイベル、６……重り。
のもので、第１図は、本考案の実施例を示す正面
図、第２図ａないし第２図ｃは構成部材および結
び方の一例を示す略図、第３図は、従来の仕掛の
一例を示す略図、である。 １……釣り糸、２……釣針、３……釣り糸、４
……構成部材、５……スイベル、６……重り。
Claims (1)
- 先端に釣針２を結び付けた釣り糸１の先端から
一定寸法基方において長寸の釣り糸３の両端に釣
針２，２を結び付けた構成部材４の先端から一定
寸法内方部分を結び合わせるとともに、構成部材
４の他端には一定寸法内方において別の構成部材
４の先端から一定寸法内方部分を結び合わせ、結
び部分に異なる方向に向けて２つの釣針２，２を
外側方に突出させたことを特徴とする魚釣り用仕
掛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163475U JPH0324056Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163475U JPH0324056Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63138068U JPS63138068U (ja) | 1988-09-12 |
| JPH0324056Y2 true JPH0324056Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=31091708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986163475U Expired JPH0324056Y2 (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324056Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535984U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6072174U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-21 | 荒川 悟 | 皮はぎ釣りの仕掛け |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP1986163475U patent/JPH0324056Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535984U (ja) * | 1978-08-31 | 1980-03-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63138068U (ja) | 1988-09-12 |
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