JPH0316468Y2 - - Google Patents

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JPH0316468Y2
JPH0316468Y2 JP1986055148U JP5514886U JPH0316468Y2 JP H0316468 Y2 JPH0316468 Y2 JP H0316468Y2 JP 1986055148 U JP1986055148 U JP 1986055148U JP 5514886 U JP5514886 U JP 5514886U JP H0316468 Y2 JPH0316468 Y2 JP H0316468Y2
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fishing
branch
line
hook
hooks
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、釣り用仕掛に関するものである。
(b) 従来の技術及び問題点 レジヤーとしての歴史を遡つても極めて旧い歴
史を持つ「釣り」は、その道具・釣法・餌等々そ
れぞれの分野で著しい発展を見せている。
「仕掛」は、対象魚が唯一接する部分であり、
その良否が釣果に与える影響の大きい箇所で、よ
つて改良も多方面に亘つている。
そもそも「仕掛」は、乾糸と、枝糸、その先端
にある釣鈎、その他サルカン・沈子などにより構
成されているものを指し、釣り場における作業を
簡略なものとすることを第一の目的とし、この総
て又はほとんど総てを組み合わたものである。そ
して、対象魚の種類・大きさ、又は釣法の地域等
により多種多様の仕掛が市販されている。
複数の釣鈎を有した仕掛は、作製が面倒である
点、初心者向きの釣りであるサビキ釣り等にあつ
ては予め作製されたものでないと釣りができない
点、嵩張るので一つずつ取り出す際に市販品であ
れば袋入であり絡むことが少ない点、等々より市
販仕掛の中心となつている。
第2図は、そうした仕掛の一つを示すものであ
る。これは、主としてカワハギ釣りを目した仕掛
で、長さ1m前後の幹糸21に、3本の枝糸22
…を略ぼ等間隔に3箇所設けたものである。そし
て上下端には、サルカン23,24が設けられて
いる。この仕掛20は、釣り場において、道糸に
上端側のサルカン23を係止し、次いで下端側の
サルカン24に沈子を係止することによつて使用
するものである。
そしてこの場合、釣りの対象となる層(これは
魚種によつては極めて狭い範囲となる)は、釣り
竿の上下動(サビキ)よつてある程度大きくなる
が枝糸22…を取設した位置の上端と下端の間に
当たる部分が相当する。従つて、釣りの対象とな
る層に多数の釣鈎を置いて釣りの効率を高めよう
とすると、枝糸22…の結び目の間隔を狭めるし
か方策がなかつた。
しかし、枝糸の結び目の間隔を狭めると、釣鈎
同士の絡みあう可能性が大きくなるので自ずとそ
れに限界がある。
(c) 問題点を解決するための手段 そこで本考案者は、上記諸点に鑑み鋭意研究の
結果、1箇所の結び目に2本の枝糸を設けた仕掛
を開発し、上記諸問題を解消した。
なお本明細書中では、 「幹糸」とは、道糸に取設する部分を有し、且
つ釣鈎や枝糸を有している。仕掛の骨格とも言え
る部分を指す。一般には、上下端にサルカン等の
連結用部材を有しており、これによつて道糸や重
錘とを接続し、また仕掛自体の交換も行なうもの
であるが、このサルカン等の連結用部材は本考案
にとつて不可欠のものではない。
「結び目」とは、枝糸を幹糸に接続する部分の
ことで、文字通り単に結着するだけのものの他に
細いナイロンチユーブ等を付加したものや、幹糸
にチモトを予め設けたものなども含んだ部分を指
すものとなる。
「枝糸」とは、釣鈎を取着し、且つ結び目位置
にて幹糸とを連結されている糸のことである。な
お本考案に掛かる仕掛においてはこの枝糸は、1
つの結び目に2本設けられている。そしてこの2
本の糸は、一方が他方に比して長く且つ太いもの
であればより好適である。
「仕掛」は、上述した幹糸・枝糸・釣鈎を必須
要素とするものである。そして勿論しれ以外の部
材、例えばサルカンやスナツプ付きサルカン、カ
ミツブシ等を併せて有しているものでも良い。
(d) 実施例 以下図面に示す実施例に基づいて本考案を更に
詳細に説明する。
第1図は本考案に係る釣り用仕掛1(以下「仕
掛1」という)の一例を道糸L等に接続した状態
を示すもので、仕掛1は、スナツプ付きサルカン
2,7、幹糸3、枝糸4…、5…、釣鈎6…によ
り構成されている。
そしてスナツプ付きサルカン2は、道糸Lに連
結されており、スナツプ付きサルカン7は沈子W
に連結されている。
釣鈎6を結着した枝糸は一つの結び目8に2本
ずつ取設されており、かつそのうちの一方の枝糸
4は他方の枝糸5に比して長くて太いものとなつ
ている。従つて釣鈎6や刺蝕の重さや自重で湾曲
したとき、枝糸4は大きいアールにて湾曲した枝
糸5は小さいアールにて湾曲してその結果、図示
の如く釣鈎6,6の位置は幹糸3からの距離が大
きくなる方向に離反することとなる。よつて、同
一の結び目8から2本の枝糸が出ているにもかか
わらず、絡みにくいものとなつている。また、幹
糸3からの距離が大きくなる方向に釣鈎6,6が
離反しているため、蝕取りの上手な魚が幹糸3に
近い方の釣鈎6の餌を外して逃げた場合に他方の
釣鈎6が掛鈎の役をして掛けることもあり得る。
従つて、カワハギ釣り等に使用すれば釣果上がる
と予想される。
(e) 考案の効果 以上詳細に説明したように本考案に係る釣り用
仕掛は、幹糸には複数の結び目を有し、且つ1つ
の結び目には2本の枝糸を有していることを特徴
とするもので、対象魚の就餌層に多数の釣鈎を置
くことを可能とするもので、且つ2本の枝糸のう
ちの一方を他方より長くて太いものとすれば、総
ての釣鈎の絡みも少なくし得るという実用上非常
に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る釣り用仕掛の一例を示す
概略平面図、そして第2図は従来の仕掛の一例を
示す概略平面図である。 1……釣り用仕掛、2,7……スナツプ付きサ
ルカン、3……幹糸、4,5……枝糸、6……釣
鈎、8……結び目、L……道糸、W……沈子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幹糸には複数の結び目を有し、且つ個々の結び
    目には2本の枝糸を有しており、該枝糸の一方は
    他方に比して長く且つ太いものであることを特徴
    とする釣り用仕掛。
JP1986055148U 1986-04-11 1986-04-11 Expired JPH0316468Y2 (ja)

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JP1986055148U JPH0316468Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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JPS632485U JPS632485U (ja) 1988-01-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0819644B2 (ja) * 1989-12-28 1996-02-28 株式会社新潟鐵工所 路上切削混合機

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JPS6072174U (ja) * 1983-10-25 1985-05-21 荒川 悟 皮はぎ釣りの仕掛け

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JPS632485U (ja) 1988-01-09

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