JPH0324033A - 3―ケトHMG―CoA還元酵素阻害剤 - Google Patents

3―ケトHMG―CoA還元酵素阻害剤

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JPH0324033A
JPH0324033A JP1178204A JP17820489A JPH0324033A JP H0324033 A JPH0324033 A JP H0324033A JP 1178204 A JP1178204 A JP 1178204A JP 17820489 A JP17820489 A JP 17820489A JP H0324033 A JPH0324033 A JP H0324033A
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JP
Japan
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hydroxy
oxo
alkyl
tetrahydro
ethyl
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Pending
Application number
JP1178204A
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English (en)
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Henry Joshua
ヘンリー ジヨシユア
Kenneth E Wilson
ケネス イー.ウイルソン
Michael S Schwartz
マイケル エス.シユワルツ
Ta Jyh Lee
タ ジイー リー
Gerald E Stokker
ジエラルド イー.ストツカー
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Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
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Publication date
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  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高コレステロール血症は、アテローム性動脈硬化症のよ
うな阻血心臓血管系疾患の主要な病因要素の工つである
ことが知られている。
胆汁酸吸収剤はこの症状を治療するために用いられてお
り,やや有効のようであるが,大量即ち一時は数グラム
を消費せねばならず、快適なものではない。
現在市販されているMEVACOR″″(ロバスタチン
)は酵素,HMG−CoA還元酵素を阻害することによ
りコレステロール生合成を制限することによって機能す
る非常に有効な杭高コレステロール血症剤としての薬剤
の1つである。この天然発酵産物、メバスチン及びロバ
スタチンのほかに微生物、酵素及び合成技術によって生
産される種々のこれらの類縁体がある. 天然化合物及びそれらの類縁体は次の一般構造式を有す
る: R葺 Rll [式中 R1は水素、C1−sアルキル又はフェニル、ジメチル
アミノ′又はアセチルアミノからなる群の1種で置換さ
れたC1,sアルキルである. R*は l CH, − はOH)又は−CHCH,OHである.1 Mは−CHR,(R,は水素又はヒドロキシである〉で
ある. 又はCR’R’,O.S又はNH (R’及びR′はH
.OH又はOR’であり、R7はホスホリル又はアシル
部分を表わす)である.R2は水素又はメチルである. a,b,a及びdは単結合を表わすか、a,b,c又は
dの1つが二重結合を表わすか,aとCの両方又はbと
dの両方が二重結合を表わす.但し aが二重結合であ
るとき,及び 0 CH,    H l であるときMは=Cであり aS又はR6がH OH又はOR’であるかXが0,S又はNHであるとき
、a.b及びCは単結合である}である.]. 米国特許第4,5 1 7,3 7 3号は上記一般式
(R町よ で表わされるヒドロキシ含有化合物を開示している. また米国特許第4,5 3 7.8 5 9号及び同第
4,448,979号は上記一般式(R東は英国特許第
2,0 7 5,0 1 3号は、上記一般式{R町よ CH, / 及び で表わされるヒドロキシ含有化合物を開示している. これらの化合物は対応する非ヒドロキシル化基質により
ある種微生物の作用によって調製される.米国特許第4
,537,859号に記載されるかかる微生物はノカル
ジア(Nocardia)属の1種である.0H ( RLはH又はMeであり、R2はH又はアシルであ
る)である}で表わされるヒドロキシ含有化合物を開示
している. 1988年10月6日に出願された米国特許出願番号第
254,525号は上記一般式{R町士 (RはCH,OH,CH,OCR’,Go,R’又O 仙 はC N R’ R’であり、Rt, R4, Rt,
 Rl及びR’は広く定義される有機部分である)で表
わされる6一置換化合物を開示している.米国特許第4
,604,472号及び同第4,733,003号は上
記式【R町よキル部分である)を有する基を表わす}で
ある]で表わされる化合物を開示している。
本発明は構造式(I)及び(n) R+ 《Xは水素原子又は2−メチルブチリル基を表わし、Y
は水素原子又はメチル基を表わし、R1及びR2は同一
か又は異なり,各々が酸素原子又は式=N−OR” (
R”は水素又はアル[式中 R1は (1) at−t。アルキル (2)置換C1−、。アルキル{1個又はそれ以上の置
換基は (a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (c)C1〜、。アルコキシ (d)ci−,アノレコキシ力ノレボニル(e)C,−
sアシルオキシ (r)ca−eシクロアルキル (g)フェニル (h)[換フェニル(置換基はX及 びYである) (1)CL−10アルキルS(0)++  (nはO〜
2である) (j)C.〜.シクロアルキルS(O)t+(k)フェ
ニルS (0)fi (党)置換フェニルS(0)fi(置換基はX及びYで
ある)及び (m)オキソから選択される} (3)Cr−ta7ルコキシ (4)c,−1.アルケニル (5)C3−9シクロアルキル (6)置換C,−.シクロアルキル{1個の置換基゛は (a)C.〜1。アルキル (b)置換C1〜1.アルキル(置換基は (i)ハロゲン (n)ヒドロキシ (市)01〜、。アルコキシ (iv)CL−s アルコキシ力ルボニノレ (v)cz−sアシルオキシ (vi)フェニル (via) II換フェニル(置換基はX及びYである
) (憾)Cエ,。アルキルS(0)++ (ix)ca−sシクロアルキル S(0)η (X)フェニルS(0)t+ (xi) @換フェニルS(0)fi(置?基はX及び
Yである) ( xii )オキソから選択される)(c) C1−
1。アルキルS(0)fi(d)cz−sシクロアルキ
ルS(0)■(e)フェニルS(0)?+ (f)置換フエニルS(0),(置換 基はX及びYである) (g)ハロゲン (h)ヒドロキシ (i)Cl−1。アルコキシ (j)CX−sアノレコキシ力ルボニル(k)C,−S
アシルオキシ (11)フェニル及び (m)置換フェニル(置換基はX及 びYである)から選択される} (7)フェニル (8)M換フェニル(置換基はX及び Yである) (9)アミノ (tO) C,−sアルキルアミノ (11)ジ(Cx−sアルキル)アミノ(12)フェニ
ルアミノ (l3)置換フェニルアミノ(置換基はX及びYである
) (l4)フェニルC,〜、。アルキルアミノ(15) 
置換フエニルCエ〜1oアルキルアミノ(置換基はX及
びYである) (16)(a)ピペリジニル (b)ピロリジニル (c)ピペラジニル (d)モルフォリニル及び (e)チオモルフォリニルから 選択される1種及び (17) R.S (R3は ( a ) 0 1〜,。アルキル (b)フェニル及び (c)置換フェニル(置換基はX 及びYである〉から選択さ れる}から選択される。
R,はH,’CH3又はCH20Hである.X及びYは a)OH b)ハロゲン c)トリフルオロメチル d)Cz−3アルコキシ e)Cエ,アノレキノレカノレボニノレオキシf)フェ
ニル力ルポニルオキシ g)Ox−3アルコキシ力ルボニル h)フェニルオキシ力ルボニル i)水素 J)Cz、iアルキルから独立して選択される。
Zは(1)水素 (2)ci−sアルキル (3)I!i換C84アルキル(@換基は(a)フェニ
ル (b)ジメチルアミノ及び (C)アセチルアミノから選択される)(4)2.3−
ヒドロキシプロビルから選択される. ハロゲンはCQ又はFである. aは単結合又は二重結合である。] で表わされるHMG−’CoA還元酵素阻害剤及び化合
物(■)(Zは水素である)の医薬的に許容できる塩に
関する. “アルキル″、“アルケニル邦,″アシル″、“アリー
ルオキシ”及び“アルコキシ〃の用語は,これに反して
詳細に定義される場合を除いて、この用語の直鎖及び分
枝鎖基の両方を含む. 本発明のl実施態様は式(I)及び(II)[式中 R,が (t) C1−1.アルキル (2) I!換C1〜,。アルキル{1個以上の置換基
は (a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (Q) C1−il1アルコキシ (d)C,〜,アルコキシ力ルポニル ?s)cm−sアシルオキシ (f) C■,シクロアルキル (g)フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及び Yである)及び (i)オキソから選択される) (3)c2−.シクロアルキル (4)置換C,−.シクロアルキル{1個の置換基は (a)C1−X。アルキル (b)置換Ci〜8,アルキル(置換基は(i)ハロゲ
ン (3X〉 ヒドロキシ (茄)C■〜1aアルコキシ (iv)C.〜5アシルオキシ (v)ct−s アノレコキシカノレボニル(vi)フ
ェニル (6)W換フェニル(置換基はX及 びYである)及び (vii)オキソから選択される) ?c)ハロゲン (d)ヒドロキシ (e) Cz−1Ilアルコキシ (f)Cエ〜,アルコキシ力ルボニル (g)C1−,アシルオキシ (h)フエニル (i)!換フェニル(置換基はX及び Yである)から選択される} (5)フェニルアミノ (6) !!換フェニルアミノ(置換基はX及びYであ
る) (7)フェニルCx+toアルキルアミノ及び (8)!換フェニルC■,1。アルキルアミノ(i!換
基はX及びYである)か ら選択される. X及びYが (a)OH (b) F (c)トリフルオロメチル (d)C1..3アルコキシ (e)水素 (f)ct−s アルキルから独立して選択されるコ で表わされる化合物である。
下位化合物の1つには式(I)及び(■)( R 1は
01−、。アルキルである)の化合物がある. この下位化合物の例示には式(1)及び(II) (R
.は2−ブチル又は2−メチル−2−ブチルであり、R
2はH又はCH,である)の化合物がある. この下位化合物の具体例は次の化合物である. (1)   6  (R)−  [2−  [8  (
S)(2−メチルブチリルオキシ) −2 (S), 
6ージメチル−3−オキソー 1.2,3,7,8,8
a  (R)一へキサヒド口ナフチル−1(S)]エチ
ル] −4 (R)一ヒドロキシ−3.4,5.6−テ
トラヒドロ−2H−ピランー2−オン (2)   6  (R)−  [2−  [8  (
S)−(2.2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)
,6−ジメチル−3−オキソー1,2,3,7,8,8
a  (R)一へキサヒドロナフチルーエ(S)]エチ
ル] −4 (R)一ヒドロキシー3.4,5.6−テ
トラヒドロ−2H−ピランー2−オン (3)  6 (R)− [2− [8 (S)−(2
−メチルブチリルオキシ)−2 (S)一メチル−3−
オキソー1,2,3,7,8,8a(R)一へキサヒド
口ナフチル−1(S)]エチル]−4(R)一ヒドロキ
シ−3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ピランー2
−オン(4)  6  (R)− [2− [8 (S
) −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2 (S
)一メチル−3−オキソー1,2,3,7,8,8a(
R)一へキサヒド口ナフチル−1(S)]エチル] −
4 (R)一ヒドロキシ− 3,4,5.6−テトラヒ
ドロ−2H−ピランー2ーオン (5)   6  (R)−  [2−  [8  (
S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)
,6(R)一ジメチル−3−オキソー 1,2,3,5
,6,7,8,8a (R)一オクタヒドロナフチル−
1(S)]エチル] −4 (R)一ヒドロキシ−3.
4,5.6−テトラヒド口−2H−ピランー2−オン (6)   6  (R)− [2−  [8  (S
)(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2 (S)一
メチル−3−オキソー1,2,3,5,6,7,8,8
a  (R)一オクタヒドロナフチル−1 (S) ]
エチル] −4 (R)一ヒドロキシ−3.4,5.6
−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン (7)   6  (R)−  [.2− [8  (
S)  一(2−メチルブチリルオキシ) −2 (S
), 6(R)一ジメチル−3−オキソー1,2,3,
5,6,7,8,8a (R)一オクタヒドロナフチル
−1 (S) ]エチル] 一4 (R) −ヒドロキ
シ−3.4,5.6−テトラヒド口−2H−ピランー2
−オン (8)  6  (R)− [2− [8 (S)−(
2−メチルブチリルオキシ)−2 (S)一メチル−3
−オキソー1,2,3,5,6,7,8,8a (R)
一オクタヒドロナフチル−1(S)]エチル] −4 
(R)一ヒドロキシー3,4,5.6−テトラヒドロ−
2H−ビランー2−オン 式(1)及び(II) (R.はメチルであり,aは二
重結合である)の化合物は,6−メチル基を有するロバ
スタチン又はシンパスタチン又はその類縁体から次の微
生物学的操作によって製造することができる。
(a)  基質をノカルジアオートトロフイ力( No
cardia’ autotrophica)の生育培
養株に適当な温置期間に加えた後,分離し、所望により
誘導化する. (b)  生物学的転換微生物の培養株を集め、この集
めた細胞を基質と接触させる又は(c)  生物学的転
換微生物の細胞から無細胞酵素含有抽出物を調製し、こ
の抽出物を基質と接触させる. ノカルジア属の生物学的転換微生物の培養法はかかる微
生物との使用がよく知られている栄養源を含む通常の培
地中で常法により実施することができる.従って周知の
通り、かかる培地は同化される炭素源及び同化される窒
素源を含み,しばしば無機塩を含有する.同化炭素源の
具体例は、グルコース,スクロース,デンプン,グリセ
リン、アヮゼリー精密,大豆油を含む.同化窒素源の具
体例は,大豆固形分(大豆ミールと大豆粉を含む)、麦
芽,肉エキス,ベプトン、コーン浸漬液、乾燥酵母及び
硫酸アンモニウムのようなアンモニウム塩を含む.必要
があれば,無機塩例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム
、炭酸カルシウム又はリン酸塩も包含される.また所望
によりヒドロキシル化酵素の産生を促進することができ
る他の添加物も適当に組合わせて使用することができる
.個々の培養手法は、本発明の方法に臨界的でなく,微
生物の培養に従来使用されているいかなる手法も本発明
で同様に使用することができる.一般に使用される手法
は工業効率を考慮して選択されることは勿論である.従
って液体培養が一般に好ましく,工業的見地から深部培
養法が最も便利である. 培養は、通常好気性条件下で20〜37℃、好ましくは
2G〜28℃の温度で実施される.方法(a)は培養の
中の培地に基質を添加することによって実施される.出
発化合物を添加する培養中の正確な時点は培養器具,培
地の組戒,培地温度及び他の因子によって異なるが、微
生物のヒドロキシル化能が増加し始める時が好ましく、
これは通常微生物の培養を開始した1又は2日後である
.添加される基質量は、培地の0.01〜5.0重量%
が好ましく、0.05〜0.5重量%が更に好ましく例
えば0.05〜0.1重量%である。基質を添加した後
、培養は好気的に通常上記で提案した範囲内の温度で続
けられる.培養は通常基質の添加後1〜2日間続けられ
る.方法(b)では微生物の培養は,まず最大ヒドロキ
シル化能を達或するような条件下で実施され、この能力
は通常培養を開始した4〜5日後に最大に達するが,こ
の期間は培地の種類及び温度、微生物の種類及び他の因
子によって変化し得る.培養株のヒドロキシル化能は適
当な間隔で培養株の試料を取り,標準条件下で基質と接
触させることにより試料のヒドロキシル化能を定量し、
得られた生産物の量を決定し、時間に対するこの能力を
グラフのようにプロットすることによって監視すること
ができる.ヒドロキシル化能が最大点に達したとき培養
を停止し、微生物細胞が集められる.これは培養液を遠
心分離、伊過又は既知の類似分離方法にかけることによ
って得ることができる.こうして培養微生物の全細胞を
集め、好ましくは次に適当な洗浄液,例えば生理食塩水
又は適当な緩衝液で洗浄される. この集められたノカルジア属の微生物細胞と基質との接
触は、一般に水性媒質中例えばリン酸緩衝液中PH5〜
9に於で行なわれる。
この反応温度は20〜45℃の範囲内が好ましく,25
〜30℃が更に好ましい.反応媒質中の基質濃度は、0
.01〜5.0重量%の範囲内が好ましい.反応にかけ
られる時間は1〜5日が好ましいが、これは反応混合液
中の基質濃度、反応温度,微生物のヒドロキシル化能(
勿論種で異なり、更に上記で説明した通り培養時間にも
よる)及び他の因子によって変えることができる. 方法(Q)で使用される無細胞酵素含有抽出物は方法(
b)に関して記載した通り得られた微生物の全細胞を物
理的又は化学的手段により分解することによって例えば
摩砕又は超音波処理して破壊細胞性集団を生或するか又
は界面活性剤又は酵素で処理して細胞性溶液を生或する
ことによって得ることができる.得られた無細胞抽出物
を次に方法(b)に関して上述したと同じ条件下で基質
と接触させる. 本発明の新規な方法に有用な微生物はノカルジア属であ
る.微生物ノカルジアオートトロフィ力の既知の菌株、
亜種カンベリカ(eanberrica)、ATCC3
5203、メルクアンド カンパニー社、ラーウエイ、
ニュージャージーのカルチュアコレクションの培養株M
A−6181及び亜種アメチスチナ(amethyst
ina) A T C C 3 5 2 0 4、培養
株MA−6180が特に重要である.ATCC3520
3及びATCC35204に指定された培養の試料は1
2301パークラウン ドライブロック ビル、MD2
0852のアメリカンタイプ力ルチュアコレクションの
永久培養蒐集で入手することができる. 上記方法のいずれかによる転換反応が完了した後、所望
の化合物を常法によって直接単離するか、分離するか又
は精製することができる.例えば分離及び精製は反応混
合液を伊過し、得られた伊液を水に不溶の有機溶媒(例
えば酢酸エチル)で抽出し、この抽出液から溶媒を蒸留
し、得られた粗化合物をカラムクロマトグラフィー(例
えばシリカゲル又はアルミナによる)にかけ、カラムを
適当な溶離剤で溶離して特にHPLC装置で行なうこと
ができる. 式(!)又は(n)のアシル部分が2−メチルブチリル
又は2,2−ジメチルブチリル以外である場合、ロバス
タチンのアシル部分を加水分解し,ヒドロキシル基を米
国特許第444,784号の操作に従って適当なアルカ
ノイルハロゲン化物で再エステル化することができる.
アルカノイルハロゲン化物は、標準の転換例えば入手し
得る出発物質の酸性C−H部位に於てアルキルハロゲン
化物又は他の適当な親電子試薬で置換することによって
生或するーことができる.例えば米国特許第4,766
,145号及び1988年6月10日に出願された許可
状態にある係属中の米国出願,出願番号第2 0 5,
4 0 6号及び同第2 0 5,4 0 7号参照. R,がCHtOHである出発材料(1〉は1988年I
O月6日に出願された同時係属中の出願、出願番号第2
54,525号の操作に従って製造することができる. また式(1)及び(II)の化合物はスキームlの合成
方法に従って製造することができる. スキーム 1 0H (3} 0H (4) (6) (5) (7) ?= ヒドロキシ保護基例えばトリアルキノレシリル Ri■=H,CH.又はCH,OT. 出発物質(1)はラクトン4位に於てアノレコール基の
保護に適当な試薬で処理される.適当な試薬の具体例は
塩化トリアルキルシ【ノル、塩化ジアルキルアリールシ
リル及びジヒドロピランである。
ジエン(2)をハロゲン化剤、例えば塩化フェニルセレ
ニル又は臭化フエニルセレニノレ又は塩化フェニルスル
フィニルと、好ましくは塩化フェニルセレニルとほぼ当
モル比で不活性溶媒中,約−80℃で約20分間処理す
る.かかる不活性溶媒の具体例は、塩化メチレン、エー
テル等である.m準処理した後、生成物残留物をエーテ
ル性溶媒に溶解し、約O℃に冷却し,30%過酸化水素
又は過酸例えばベルオキシ安息香酸のような薬剤で酸化
して八口ヒドリン類縁体(3)を得る.中間体(3)を
不活性溶媒例えばベンゼン中ハライド還元剤例えば水素
化トリアルキルスズ又は水素化トリアリールスズ好まし
くは水素化トリーn−ブチルスズ及びラジカル開始剤例
えばアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)と 70
〜100℃,好ましくは約90℃の温度で0.5〜5時
間,好ましくは2時間処理して化合物(4)を得る.化
合物(4)をトルエン中ビリジニウムクロロクロメート
(PCC)/酸化アルミニウムで処理してエノン(5)
を生或する。化合物(5)をトリメチルシリルトリプル
オロメタンスルホネート及びアミンと接触させてトリメ
チルシリルエーテルジエン(6)を得る.化合物(6)
をアセトニトリル中酢酸パラジウムで処理してジエノン
(7)を得る.ヒドロキシル保護基はテトラヒドロフラ
ン中フッ化テトラブチルアンモニウムで処理することに
より除去し生成物(I)を得る. エノン(5)は酢酸中フッ化テトラブチルアンモニウム
で処理することにより式(I)(aは単結合である)の
化合物に変換することができる. 他方式(I)の化合物はスキーム2の合成経路に従って
製造することができる. スキーム (8) 0H (i0) (l2) される通りヒドロキシル保護エポキシド(9)又はエポ
キシド(8)及び(9)の混合物から生或することがで
き“る. ジエン出発物質(1)をm−クロロペルオキシ安息酸と
約0℃で処理することによりエポキシド(8)及び(9
)に変換する.次いでこのエポキシドの混合物をトリス
(ジベンジリデンアセトン)一ジパラジウム(0)及び
トリイソプロボキシホスフインと接触させてヒドロキシ
ジエン(1 0)及び(1l)の混合物を得る.この混
合物を次に3,5−ジメチルビラゾールで減衰させたP
CCで酸化して5−オン化合物(l2)及び生成物(I
)を得る. またスキームlのエノン(5)は以下に示(5) 化合物(5)はスキーム1で使用して生成物(r)を生
成することができる. 上記で述べた化学的転換の反応条件が8−アシルオキシ
部分の置換に有害となる場合、アセトキシ基は保護基と
して使用することができ,分子内の別の所で生成させた
後加水分解によって除去して8−ヒドロキシ誘導体を得
ることができ,次いで米国特許第4,6 6 1,4 
8 3号に記載される一般操作によってアシル化するこ
とができる. 上述した合或経路により生成された生戊物がその化合物
の所望の形態でない場合にはその生或物を常法により更
に1種以上の反応例えば加水分解,ジシリル化,塩化、
エステル化,アシル化,アンモノリシス又はラクトン化
に委ねることができる. 好ましい金属塩は、アルカリ金属、例えばナトリウム又
はカリウム.アルカリ土類金属、例えばカルシウム又は
マグネシウム又は他の金属例えばアルミニウム,鉄、亜
鉛、銅、ニッケル又はコバルトを有する塩であり、アル
カリ金属、アルカリ土類金属及びアルミニウム塩が好ま
しく,ナト′リウム,カルシウム及びアルミニウム塩が
最も好ましい. アミノ酸塩を生戊するために好ましいアミノ酸は,塩基
性アミノ酸,例えばアルギニン、リシン,α,β−ジア
ミノ酪酸又はオルニチンである. アミン塩を生成するために好ましいアミンは,ジベンジ
ルアミン,エチレンジアミン、モルフオリン及びトリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタンを包含する.またア
ンモニウム塩を生成するためにはアンモニアが好ましい
. エステルはアルキルエステル例えばメチル、エチル、プ
ロビル,イソプロビル,ブチル、イソブチル又はベンチ
ルエステルが好ましく、メチルエステルが好ましい。し
かしながら他のエステル例えばフェニルーC1,!アル
キル、ジメチルアミノーC1−sアルキル又はアセチル
アミノC1−5アルキルも所望により使用することがで
きる. 式(II)のカルボン酸の金属塩は、水酸化物又は炭酸
塩を式■のカルボン酸と接触させることによって得るこ
とができる。使用される水性溶媒は水が好ましいが、水
と有機溶媒好ましくはアルコール(例えばメタノール又
はエタノール)、ケトン(例えばアセトン)、脂肪族炭
化水素(例えばヘキサン)又はエステル(例えば酢酸エ
チル)との混合液であってもよい。水と親水性有機溶媒
の混合液を使用することが好ましい。かかる反応は通常
室温で行なわれるが、所望により加熱又は冷却しながら
行なうことができる. 式(II)のカルボン酸のアミン塩は、水性溶媒中のア
ミンを式(n)のカルボン酸と接触させることによって
得ることができる.適当な水性溶媒には水及び水とアル
コール(例えばメタノール又はエタノール)、エーテル
(例えばジエチルエーテル及びテトラヒドロプラン)、
ニトリル(例えばアセトニトリル)又はケトン(例えば
アセトン)との混合液を包含し、この反応の溶媒として
は水性アセトンを使用することが好ましい.この反応は
室温又はこれ以下の温度で実施することが好ましく、5
〜10℃の温度が更に好ましい。
この反応は直ちに完結する.他方式(II)のカルボン
酸の金属塩(上述した通り得られている)は、水性溶媒
に溶解することができ、この後アミンのままを式(II
)のカルボン酸と反応させるときと同じ反応条件を使用
して所望のアミンの鉱酸塩(例えば塩酸塩)を加え、次
いで複分解によって所望の生或物が得られる. 式(n)のカルボン酸のアミノ酸塩は、水溶液中のアミ
ノ酸を式(n)のカルボン酸と接触させることによって
得ることができる.適当な水性溶媒には水及び水とアル
コール(例えばメタノール又はエタノール)又はエーテ
ル(例えばテトラヒドロフラン)の混合液を包含する. 式(II)のカルボン酸のエステル,好ましくはアルキ
ルエステルは式(II)のカルボン酸を適当なアルコー
ルと接触させることによって得ることができ、酸触媒,
例えば鉱酸(例えば塩酸又は硫酸)、ルイス酸(例えば
三フッ化ホウ素)又は酸性イオン交換樹脂の存在下が好
ましい。この反応に使用される溶媒はそれが反応に不利
に影響しなければ臨界的でなく、適当な溶媒にはアルコ
ールそれ自体,ベンゼン、クロロホルム,エーテル等を
包含する.他方、式(II)のカルボン酸をジアゾアル
カンと接触させることによって所望の生或物を得ること
ができ、アルカン部分は置換されていてもいなくてもよ
い.この反応は通常酸をジアゾアルカンのエーテル性溶
液と接触させることによって行なわれる.更に別の方法
として式(n)のカルボン酸の金属塩をハロゲン化物、
好ましくはアルキルハロゲン化物と適当な溶媒中で接触
させることによりエステルを得ることができ、好ましい
溶媒にはジメチルホルムアミド、テトラヒド口フラン、
ジメチルスルホキシド及びアセトンを包含する.また式
(1)のラクトンから無水アルカノール中で適当なアル
コキシドと反応させることによってエステルを得ること
もできる.エステルを生或するための反応は全てほぼ室
温で行なうことが好ましいが,反応系の種類によって必
要があれば加熱又は冷却しながら反応を行なうことがで
きる。
式(1)のカルボン酸のラクトンは、当業者に既知の通
常の条件下で式(■)のカルボン酸をラクトン化するこ
とによって得ることができる. 特許請求されている化合物の固有のHMG−CoA還元
酵素阻害活性は、J. Mad. Chew.第28巻
.347〜358頁(1 9 8 5年)に発表された
試験管内プロトコールで測定される. 特許請求されている化合物の固有のHMG一C o A
還元酵素阻害活性の代表例は相対力価の6 (R)− 
[2−[8 (S)− (2.2一ジメチルブチリルオ
キシ) −2 (S) , 6ージメチル−3−オキソ
ー1.2,3,7,8,8a  (R)一へキサヒドロ
ナフチル−1(S)]エチル]−4(R)一ヒドロキシ
−3,4,5.6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−
オンであり、シンパスタチンのI C,.値4.2ng
/mQに比較したときI C.,値2ng/mQを示し
ている。化合物6 (R)−[2− [8(S)− (
2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2 (S), 6
 (R)一ジメチル−3−オキソー1,2,3,5,6
,7,8,8a(R)一オクタヒドローナフチル−1(
S)]エチル]−4(R)一ヒドロキシ−3,4,5.
6−テトラヒドロ−2H−ビランー2−オンはI Cs
o 2 0 ng/m Qを示した.本発明の化合物は
、ヒトのアテローム性動脈硬化,高脂血症,家族性高コ
レステロール血症及び類似疾患の治療に杭高コレステロ
ール血症剤として有用である.これらは、カプセル、錠
剤、注射用製剤等の形で経口又は非経口投与することが
で゛きる.通常、経口経路を使用することが望ましい.
服用量はヒト患者の年令、重篤度、体重及び他の症状に
よって異なるが、戒人に対する日用量は約2〜2000
mg(好ましくは10〜lOOmg)の範囲内であり,
2〜4回に分けた服用量で投与することができる.これ
より多い服用量は必要に応じて都合よく使用することが
できる. また本発明の化合物は胃腸管で再吸収されない形態の胆
汁酸を結合することができる医薬的に許容できる無毒性
のカチオン重合体と同時投与することができる.かかる
重合体の具体例はコレスチラミン、フレスチポール及び
ポリ[メチルー(3−トリメチルアミノプロビル)イミ
ノートリメチレンジハロゲン化物]を包含する.本発明
の化合物とこれらの重合体の相対量は1:100〜1:
15,000である. 式(I)又は(n)の化合物の無毒性の治療上有効な量
又はその医薬組或物を治療を必要としている患者に投与
することを特徴とするアテローム性動脈硬化、家族性高
コレステロール血症又は高脂血症の治療方法は本発明の
範囲内に包含される. 以下の実施例は、式(1)及び(II)の化合物の製造
方法及び医薬組或物への混和を具体的に説明するもので
あり、これらはここに添えられた特許請求の範囲に記載
されている発明を限定するものとして解決するべきでは
ない. 男44鮭−と 6 (R)− [2− [8 (S) −(2.2−ジ
メチルブチルオキシ)−2 (S),6−ジメチル−3
−オキソー1.2,3,7,8.8a(R)一へキサヒ
ドロナフチル−1(S)]エチル]−4 (R)一ヒド
ロキシ−3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ピラン
ー2−オンの 1988年10月6日に出願した同時係属中の米国特許
出願,出願゛番号第254,525号に記載される7−
 [1,2,6,7.8,8a(R) 一へキサヒドロ
−2 (S).6(R)一ジメチル−8 (S)− (
2.2−ジメチルブチリルオキシ)−1(S)一ナフチ
ル]−3 (R) , 5 (R)一ジヒドロキシヘブ
タン酸のナトリウム塩の生物学的転換の一般操作を使用
して標記化合物を劣景の生或物として分離した. 以下に記載される生物学的転換反応には次の培地が使用
される. ILL!ユー 酵母エキス 麦芽エキス 栄養ブイヨン デキストロース PH7.4 1党当りのg 4,0 1 0.0 4.0 4.0 培地を121℃で20分間滅菌する 一1』L1B −         1Q りのデキス
トロース      1 0.0ポリベプトン    
    2・O 肉エキス          1.0 コーン浸漬液        3.0 pH7.0 培地を121℃で20分間滅菌する I   条  び生  的 ノカルジアオートトロフィカ亜種カンベリカATCC3
5204 (MA−6180)の凍結乾燥試験管を18
Xl75寒天斜面(培地A)に接種するために使用し、
27℃で7日間温置した.この斜面培養を無菌培地85
m(lで洗浄し、無菌培地8 5 0 m jlを含む
2 5 0 m mフラスコに移植した.この初期の種
子を220rpm振盪機により27℃で生育させ,24
時間後、2mAを別の無菌培地Bのフラスコに移植した
生物学的転換培養を開始するために上記条件で生育させ
た第2の種子を使用し、この種子培養20mffiを2
Qフラスコ中の無菌培地8400mQに入れた.培養液
を24時間生育させた後7− [1,2,6,7,8,
8a(R)一へキサヒドロ−2 (S), 6 (R)
 −ジメチル−8 (S)− (2.2−ジメチルブチ
リルオキシ)−1(S)一ナフチル]−3(R),5 
(R)一ジヒドロキシへブタン酸のナトリウム塩80m
gを各フラスコに加えた.28時間又は7  [1,2
,6,7,8,8a(R)一へキサヒドロ−2 (S)
, 6 (R) −ジメチル−8 (S)− (2.2
−ジメチルブチリルオキシ)−1(S)一ナフチル]−
3(R),5 (R)一ジヒドロキシへブタン酸がHP
LCにより検出されなくなるまで温置を続けた.全ブイ
ヨンを遠心分離によって透明にした後、ホワットマンN
o.27紙により伊過した. ■ 旦』」一≧汲 7 −  [1,2,6,7,8,8a  (R)  
一へキサヒド口−2 (S) t 6 (R)一ジメチ
ル−8 (S) 一(2.2−ジメチルブチリルオキシ
)−1(S)一ナフチル] −3 (R),5(R)一
ジヒドロキシへブタン酸誘導体に対して全ブイヨンのア
リコートをHPLCにより分析することができる.伊過
したブイヨンは直接(10〜20μQ)又はメタノール
で希釈した後,注入することができる.流速1〜3mQ
l分で35〜45%水性アセトニトリル勾配を利用して
逆相カラムにより化合物を分離した.遊離酸の分離には
氷酢酸又はH 3 P O 4 ( 0 − 1 rn
 Q /移動相1巴)の添加を必要とした* 7− [
1,2,6t 7.8.8a(R)一へキサヒドロ−2
 (S), 6 (R) −ジメチル−8 (S)− 
(2.2−ジメチルブチリルオキシ) −1 (S)一
ナフチル]−3(R),5 (R)一ジヒドロキシへブ
タン酸の誘導体を238nmに於ける吸光度並びに23
8nm/228nmの吸光度比を監視することによって
検出した.所望の生或物6 (R) 一[2− [8 
(S)− (2−アルキルアシルオキシ)−2(S),
6−ジメチル−3−オキソー1,2,3,7,8,8a
(R)一へキサヒドロナフチル−1(S)]エチル] 
−4 (R)一ヒドロキシ−3.4,5.6−テトラヒ
ドロ−2H−ピランー2−オンを293nmに於ける吸
光度を監視することによって検出した. m  6 (R)−[2− [8 (S) −(2. 
2一ジメチルブチリルオキシ) −2 (S) , 6
−ジメチル−3−オキソー1,2,3,7,8,8a 
(R)一へキサヒドロナフチル−1(S)]一エチル]
 −4 (R)一ヒドロキシ−3.4,5.6−テトラ
ヒドロ−2H−ピランー2−オン 上述した一般操作に従い、7− [1,2,6,7,8
,8a (R)一へキサヒドロ−2(S),6(R)一
ジメチル−8(S)−(2.2一ジメチルブチリルオキ
シ) −1 (S)一ナフチル]−3 (R),  5
 (R)一ジヒドロキシへブタン酸のナトリウム塩(1
 2,7 0 0 Q)20kgの生物学的転換からの
全ブイヨンを2N硫酸で4.0 に調整し,次に酢酸エ
チル(4 5 0 0 ffiずつ2回)で抽出した.
この酢酸エチル溶液を1N重炭酸ナトリウム(20容量
%)に抽出し、次に水性抽出液を酢酸エチルで洗浄する
ことによって全ブイヨンの抽出を続けた.次いでこの水
性抽出液にメチルイソブチルケトン(MIBK,57(
1)を加え、7.2N硫酸を用いて水相をpH3.1に
調整した.次に酸性にした水相のMIBK抽出液を水相
から分離し,2回目のMIB K(5 7 012)で
抽出した.MIBK抽出液を合わせ、ケイソウ土により
炉過し,共沸乾燥し、870党に真空中で濃縮した.M
IBK溶液を95℃に加熱した後,MIBK (234
m)中トリフルオロ酢酸(0.1111)で処理した.
約15分後,この混合液を25℃に冷却し、1N重炭酸
ナトリウム(0.5容量)、水(0.5容量ずつ2回)
で順次洗浄した。有機相を真空中で濃縮し、残留物をア
セトニトリルに溶解し,次いで0.02Mリン酸緩衝液
pH=7を用いて30%アセトニトリルに希釈した。6
(R) − [2 − [8 (S) − (2. 2
−ジメチルブチリルオキシ)−6−ヒドロキシメチル−
2 (S)一メチル−1.2,6,7,8,8 a (
R)一へキサヒドロナフチル−1(S)]エチル] −
4 (R)一ヒドロキシ−3.4,5,6−テトラヒド
ロ−2H−ピランー2−オン約700gを含むアリコー
ト(1/3)をSP−207 (300Q.スチレンと
ジビニルベンゼンの臭化共重合体,三菱社)カラムによ
りクロマトグラフィー処理した.アセトニトリル/緩衝
液(30%,37%,47%.57%)及びアセトニト
リル/水(67%)で溶離して標記生成物と6−ヒドロ
キシメチル化合物を混合物として得た。更に6一ヒドロ
キシメチル化合物のほとんどを結晶化により除去し、こ
の混合物を酢酸イソプロビル(IPAC)又はメチルー
t−プチルエーテル(MTBE)に溶解し,次にこの溶
液を非極性溶媒(n−へブタン,シクロヘキサン又は石
油エーテル)に加えることによって所望の生或物を精製
することができる. rv  e (R) − [2− [8 (S) −2
. 2ージメチルブチリルオキシ) −2 (S) ,
 6−ジメチル−3−オキソー1.2,3,7,8,8
a  (R)一へキサヒドロナフチル−1(S)]一エ
チル] −4 (R)一ヒドロキシ−3.4,5.6−
テトラヒドロ−2H−ビランー2−オンの 工程■で得た結晶化母液を油状物質に濃縮し.次にトル
エン:メタノール:アセトニトリル(8:1:1,v:
v:v)に最終容量100mffiまで溶解したJこの
溶液をヘキサン:トルエン:メタノール(3:1:l,
v:v:v)で平衡にしたセファデックスLH−20(
ファーマシア社)の1Cl力ラムに充填し、この溶媒で
流速100mQ/分に於て溶離した. 11〜14カラム容量で溶離した所望の化合物と多量の
留分溶離液を固形物に濃縮した。
この生成物を更にC1.カラム(21.4mmIbX3
0cm)による分取用逆相HPLCで精製し,水中25
%アセトニトリルから水中75%アセトニトリルまで注
入した1o分後に開始する直線勾配で流速10mA/分
に於で40分にわたって溶離した.所望の生成物を含む
画分く29分で溶離する)を合わせ、濃縮して所望の生
戊物約400mgを結晶質として生成した. ”CNMRデータ (CD,CQ,,  δC=53.
8ppm) 一一2L!−一          pp量     
    −Uヒ一一一−9.4      3 6,5
      6 7.01 0.6      3 6
.8      7 6.024.1      37
.7     123.124.3      39.
0     124.524.4         3
9.6        144.324.9     
    42.7        154.932.9
         43’.3        170
.23 3.4         6 3.1    
    1 7 7.62 0 3.4 MS分析はm/z432に於て弱いM+イオン及びm 
/ z 3 1 6及び173ベースに於てフラグメン
トイオンを示した.UVスペクトルはi=21,900
でλ+max = 2 9 0 n mを示した. 同様の方法でノカルジアオートトロフィカ亜種カンベリ
カATCC35203 (MA6 1 8 1)を7−
 [1,2,6,7,8,8a(R)一へキサヒドロ−
2(S),6(R)一ジメチル−8 (S)− (2.
2−ジメチルブチリルオキシ) −1 (S)一ナフチ
ル]−3(R),5 (R)一ジヒドロキシへブタン酸
のナトリウム塩との生物学的転換反応に使用して所望の
生戒物を生成した. 更に7− [1,2,6t 79 8,8a(R)一へ
キサヒドロ−2 (S),6(R)一ジメチル−8 (
S)−(2−メチルブチリルオキシ)−1 (S)一ナ
フチル] −3 (R), 5 (R)一ジヒドロキシ
へブタン酸のナトリウム塩、開環ロバスタチンのナトリ
ウム塩をN.オートトロフィカ亜種アメチスチナATC
C35204 (MA6180)及びN.オートトロフ
ィカ亜種カンベリカATCC35203(MA6181
)の両方を使用して類似の生物学的転換反応に委ねて6
 (R) − [2− [8(S)− (2−メチルブ
チリルオキシ)−2(S),6−ジメチル−3−オキソ
ー1,2,3,7,8,8a  (R)−ヘキサヒドロ
ナフチル−1(S)]一エチル] −4 (R)一ヒド
ロキシ−3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ピラン
ー2−オンを生或した. 失適N2 6 (R) − [2−[8 (S) −(2. 2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S),6−ジメチルー
3−オキソー1,2,3,5,6,7,8,8a (R
)一オクタヒドロナフチル−1(S)]一エチル]−4
“(R)一ヒドロキシ−3.4,5.6−テトラヒドロ
−2H−ピランー2−オンの 酢酸エチル3mAに溶解した実施例lのジエンオン生戒
物(R1=2−メチル−2−ブチル、a=二重結合)を
10%パラジウム/炭素により30分間水素添加した(
1気圧H.室温).炉過により触媒を除去し.m媒を蒸
発させて標記化合物を生或した. IR(膜): 1 7 1 8cm−11 6 6 5
cm−1MS (EI):m/z434 (M”)スA
111 8 (R)− [2−[8 (S)−(2.2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−2(S).6−ジメチル−3−オ
キソー1.2,3,7,8,8a(R)一へキサヒドロ
ナフチル−1(S)] −エチル] −4 (R)一ヒ
ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビラ
ンー2一オンの (a)  6(R)  − [2−[8  (S)−(
2.2−ジメチルブチリルオキシ) −2 (S) ,
 6(R)一ジメチル−1.2,6,7,8,8a(R
)一へキサヒドロナフチル−1(S)] −エチル] 
一4 (R) 一(t−ブチルジメチルシリルオキシ)
−3.4,5.6−テトラヒド口−2H−ピランー2−
オン(2′)O℃に於で塩化tart−プチルジメチル
シリル(8g.52ミリモル)をDMF (150mA
)中6(R)− [2− [8(S)−2.2一ジメチ
ルブチリルオキシ) −2 (S) , 6(R)一ジ
メチル−1,2,6,7,8,8a(R)一へキサヒド
口ナフチル−1(S)]エチル]−4 (R)一ヒドロ
キシ−3.4,5.6−テトラヒド口−2H−ピランー
2−オン(20g,48ミリモル)及びイミダゾール(
6.8g,0.1モル)の攪拌溶液に加えた.得られた
混合液をO℃で5分間攪拌し、次に室温に温め5時間攪
拌した.アリコートのTLC分析は反応が完結したこと
を示した.反応混合液を冷水に注ぎ入れ,エーテルで抽
出した.エーテル性抽出液を希塩酸、水及び5%重炭酸
ナトリウム溶液で洗浄した.MgSO.で乾燥した後、
有機抽出液を伊過し,伊液を真空中で濃縮して所望の生
成物を無色の粘性油状物質として生戒した.NMR(C
DC:fi.)  60.84  (3H,t,J==
7Hz),0.89 (3H,d,J=7Hz),0.
90 (9H,S),1.09(3H,d,J=7Hz
),  1.11 (3H,S),1.12(3H,S
),4.30 (H,m),4.60(H,m),5.
33 (H,mL 5.51 (H,m), 5.77
 (H, dのd, J=10. 6Hz),5.98
 (H,d,J=10Hz).(b)  6 (R)−
 [.2− [5 (S)一クロロー4a(S)一ヒド
ロキシ−8 (S) 一(2,2−ジメチルプチリルオ
キシ)−2(S),6(R)一ジメチル−1.2,4a
,5,6,7,8.8a (S)一オクタヒドロナブチ
ル−1 (S) ]エチル] −4 (R)− (t−
ブチルジメチルシリルオキシ)−3.4,5.6−テト
ラヒドロ−2H−ビランー2−オン3′) 塩化メチレン(50mg)中塩化フェニルセレニル(L
og,52ミリモル)の溶液をドライアイス/i−プロ
バノール浴(−78℃)で冷却した塩化メチレン(35
0mQ)中化合物2’ (25.2g,48ミリモル)
の攪拌溶液に滴下した.得られた混合液を−78℃で2
0分間攪拌し、冷水(300mQ)に注ぎ入れ、エーテ
ルで2回(400mQ,次に150mlm)抽出した.
合わせた抽出液を乾燥(MgSO4)し、伊過、濃縮し
て油状残留物を生成し、これをテトラヒドロフラン(3
00i*a)に溶解した.この溶液を水浴(O℃)で冷
却し、30%過酸化水素(15mQ)を加えた.得られ
た混合液をO℃で5分間攪拌し、次に室温に温め、攪拌
を1時間続けた。
この反応混合液を冷水に注ぎ入れ,クロロホルムで3回
(400mA,次に100mQずつ2回)抽出した.合
わせた抽出液を乾燥(M g S 04) 、一過、濃
縮して残留物を生威し,これをシリカゲル力ラムによる
フラッシュクロマトグラフイーで精製した.ヘキサン;
酢酸エチル(5:1/v:v)で溶離して不純物を除去
した.更にヘキサン:酢酸エチル(4 : 1/v :
 v)で溶離して標記化合物を薄黄色のゴム状物質とし
て生威し、これは放置時に固化した.mpll7−8℃
,NMR(CDCQ3)δ0.075(3H,sLO,
08 (3H,s).0.85 (3H,t,J=7H
z),0.88 (9H,sL O.89(3 H= 
d r J =7 Hz)− 1− 1 5 (3 H
− !l L1,16(3H,s),1.32 (3H
,d,J=7Hz),1.58(2H* qt J=7
Hz),3.3 9(H, s), 4.0 5(H,
 bs), 4.3 0(H,m),4.60 (H,
m),5.32 (H,m)  5.59 (H,d,
J=11Hz)l5.79 (H,dのd,J==11
.6Hz).分析C,,H..C Q O, S i 
ニ対する計算値 C,63.61 :  H,9.13
実測値 C,63.80;  H,9.04(c)  
 6  (R)   [2   [4a  (S)−ヒ
ドロキシ−8 (S)− (2.2−ジメチルブチリル
オキシ)−2(S),6(R)一ジメチル−1 g 2
e 4 a g s t 6+ 7 H s H s 
a(S)一オクタヒドロナフチル−1(S)]エチル]
 −4 (R)− (t−ブチルジメチルシリルオキシ
)−3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ビランー2
−オン 4′ 水素化トリブチルスズ( 7 . 0 6 m Q ,
2 6.2 5ミリモル)及びアゾビスイソブチロニト
リル(AIBN)(0.82g,5.0ミリモル)をベ
ンゼン(100mQ)中クロロヒドリン3’ (8.7
8g,15ミリモル)の磁気的攪拌溶液に加えた.得ら
れた溶液を2時間還流し,冷却し、真空中で粘性黄色油
状物質に濃縮し,これを−15℃(氷/アセトン浴)で
石油エーテル(200mQ)と攪拌して4′をけば立っ
た無色の固形物質として生成した(6 − 9 g *
 m p 9 7〜9℃).伊液をC H z C N
 ( 5 0 m Qずつ4回)で抽出して石油エーテ
ル中に含まれる生或物の全でを除去した.CH,CN抽
出液を合わせ,無色の抽状物質に濃縮し、シリカゲル力
ラムによるフラッシュクロマトグラフィーで精製した.
エチルアセトン/ヘキサン(1 : 3/v : v)
で溶離して無色の固形物質を得(1.0g)、これを石
油エーテル(25mn)中O℃で攪拌していくらかのス
ズ残留物を除去した.この混合液を一過して生或物4′
を無色の固形物として生成した.M.P.103−4℃
,n m r(CDC 21)δ0.07 (3H,s
),0.08 (3H,s),0.88 (9H,s)
,1.15 (3H,s),1.16 (3H,s),
1.20 (3H,d,J=7Hz),2.78(H=
 s ),4 − 2 8 (He rn), 4−5
 8 (H−m),5.30 (H,m),5.58 
(H,d,J =10 H zL 5− 6 7 (H
− d d − J =10 −5Hz). 分析C,、H,,○llSiに対する 計算値 C,67.59:  H,9.88実測値 C
,67.20:  H,9.99(d)  6 (R)
− [2−[3−オキソー8 (S)− (2.2−ジ
メチルブチリルオキシ)−2 (S),6(R)一ジメ
チルーl,2,3,5,6,7,8,8a−オクタヒド
ロナフチル−1 (S) ]一エチル] −4 (R)
 −(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−3.4,5
,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン 5′ 化合物(4’) 7.2 g (1 2ミリモル)をト
ルエン60mjl及びビリジニウムクロロクロメート/
酸化アルミニウム42gと混合した.この混合液を攪拌
し、蒸気浴上で20分間加熱した後.tQcは反応が完
結していることを示した.この混合液を冷却し,伊過し
、固形分を温トルエン(50mlずつ4回)で洗浄した
.溶媒を蒸発させると黄色ゴム状物質が生成した, N
m r (C D C Qa)δ0−0 7 3 (3
 H* s ) − 0−0 7 9 (3 H−s)
e O.804 (3H,t,J=7Hz),0.88
1 (9H,s),1.026 (2H,d,J=6H
z),1.038(3H,d,J=6Hz),1.10
(6H,b r  s),2.55−2.66 (3H
,m),4.276(H,m),4.588 (H,m
),5.42 (H,m)=5.910 (H,d,J
=1.5Hz).(e)  6(R)  [2  [8
 (S)−(2.2一ジメチルブチリルオキシ)−2(
S),6(R)一ジメチル−3−(トリメチルシリルオ
キシ)−1,2,6,7,8,8a (R)−ヘキサヒ
ドロ−1 (S) ]一エチル] −4 (R) −(
t−ブチルジメチルシリルオキシ)−3.4,5,6−
テトラヒドロ−2H−ピランー2一オン 6′ 工程3dの黄色ゴム状生戒物を塩化メチレンに溶解し、
アルゴン下で0℃に冷却した.この溶液をトリエチルア
ミン( 7 @ 2 m ti g50ミリモル)で処
理し,次に温度を3℃以下に維持しながらトリメチルシ
リルトリフルオロメタンスルホネート(5.4mQ,2
8ミリモル)を徐々に加えた.O℃で15分間攪拌した
後(Hlcは5分で反応が完結したことを示した)、暗
色溶液を塩化メチレン(100mjl)で稀釈し,飽和
NaHCO.(1 00+am)で洗浄し、乾燥し、溶
媒を蒸発させた.(f)  6(R)− [2−[8 
(S)−(2.2一ジメチルブチリルオキシ)−2(S
),6−ジメチル−3−オキソー1,2,3,7,8,
8a(R)一へキサヒドロナフチル−1(S)]一エチ
ル] −4 (R) −(t−ブチルジメチルシリルオ
キシ)−3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ビラン
ー2−オン 7′工程(3e)の暗黄色残留物をアセト
ニトリル/テトラヒドロフランに溶解した.この溶液に
酢酸パラジウム(U)(3.0g,13.0ミリモル)
を加え、混合液を室温で22時間攪拌し,この時t.Q
aは反応が完結したことを示した.この混合液をシリカ
ゲルの3cmパッドにより伊過した後酢酸エチル(15
0m Q )で洗浄し,溶媒を蒸発させた*Nmr(C
DCQ.)  60.076  (3H,s),0.0
82 (3H,s),  0.752 (3H,t, 
 J=7Hz),0.883 (9H,s),1.03
3(3H,d,J=7Hz),1.059(3H,!I
),1.065(3H,sL 1.804(3H,s)
,4.295(H,m).4.606(H,m),5.
408 (H,m),5.78 1(H, b r  
!I), 6.1 36 (H, br s).(g)
  6(R)− [2−[8 (S) −(2.2一ジ
メチルブチリルオキシ)−2 (S),6−ジメチル−
3−オキソー1,2,3,7,8,8a(R)一へキサ
ヒドロナフチル−1(S)]一エチル] −4 (R)
一ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロー2H−
フランーオン■ 工程(3f)の晴褐色ゴム状物質をテトラヒドロフラン
に溶解し、これにフッ化テトラ一n−プチルアンモニウ
ム(30mA)及び酢酸(5.6mQ)の混合液を加え
た。合わせた混合液を50℃で4時間攪拌し、冷却し、
エチルエーテル(400mQ)で希釈し、水(100m
nずつで5回)で洗浄し、乾燥し、溶媒を蒸発させた.
残留物は褐色物質に固化した.この褐色物質をヘキサン
ー酢酸エチルを最初の10画分(25mQ)に対して1
:1、次に11画分に対して1:2、次に1:4を用い
て50mmLP力ラムによりクロマトグラフィー処理し
た。標記生成物は両分25〜53に見られた.m.p.
l6Q〜174℃.次いでこのクロマトグラフィー処理
生戊物を酢酸エチル(30mQ)一ヘキサン(30mA
)から再結晶した。真空下60℃で2時間乾燥した後、
M.P.179〜180℃を有する標記生或物を得た.
Nmr(CDC息,)δ0.758 (3H,t,J 
 =7.4Hz),1.035(3H,d,J=7.4
Hz),1.063 (3H.s),1.069?3H
,s),1.867(3H,s),2.63(H,dd
d,J=1.47,3.64,12.6Hz),2.7
49(H,”dd,4.94,12.6Hz),4.3
98  (H,m),4.645(H,m),5.42
4  (H,m),5.781  (H,brs),6
*138  (H,brs).分析C■H.0,に対す
る 計算値C,69.42;  H,8.39実測値C,6
9.73:  H,8.54失濾1一失 6 (R) −[2 − [3−オキ’/− 8 (S
)− (2.2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)
,6(R)一ジメチル−1.2,3,5,6,7,8,
8a−オクタヒドロナフチル−1 (S) ]エチル]
 −4 (R)一ヒドロキシ−2.4,5.6−テトラ
ヒドロ−2H−ピランー2−オンの製 酢酸(42mA)及び水(15ml)中実施例3の化合
物(5″)(500mg,0.9ミリモル)の溶液を7
0℃で3時間加熱した.この反応混合液を冷却した後、
水で希釈し、エーテルで抽出した.エタノール抽出液を
水で5回洗浄した後,水性重炭酸ナトリウム及び食塩水
で洗浄した.乾燥し伊過した後、伊液を蒸発させて残留
物が生成し、シリカゲル力ラムによるフラッシュクロマ
トグラフィーで精製した.塩化メチレン中30%アセト
ンでカラムを溶離して標記化合物を固形物として得た.
mpll7−8℃: nmr(C,I)CQ.)60.
80 (3H,t,J=7Hz),1.02(3H,d
,J=7Hz),1.04 (3H,d,J=7Hz)
,1.10(6H,s),2.64(H,dのm , 
J = 1 8 H z ) , 2 . 7 2(H
,dのd, J =18. 4Hz) , 4.3H 
(H,m),4.65 (H,m),5.44(H,m
),5.92 (H,b s).分析C!sH3,O,
に対する 計算値C,69.09 ;  H,8.81実測値C,
68.85;  H,8.65叉薯遼りレ:生 実施例3の操作に従い工程(a)のシンパスタチンを等
価量の反応物(A)に置き換えて生或物(B)を生或′
した. R.=2−ブチル、R, = C H3Rエ=2−ブチ
ル、R,=H R1=2−メチル−2−ブチル、R2 =H 8   R1=2−メチル−2−ブチル、R2:=CH
.OH 9  Rよ=2−ブチル、R, = C H. O H
実施例1で得たラクトン(1.0ミリモル)を0.IN
 NaOH (1.1ミリモル)に室温で撹拌しながら
溶解した。得られた溶液を冷却し、INHCflを滴下
して酸性にした.得られた混合液をジエチルエーテルで
抽出し、抽出液を食塩水で洗浄し、乾燥(M g S 
O,)した.MgSO4を伊過で除去し、枦液をアンモ
ニア(ガス)で飽和してゴム状物質を得、固化してアン
モニウム塩を生或した. 去114−1」エ 合 ■のアルカリ びアルカリ上 塩の』b浬 エタノール2mQ中実施例1で得たラクトン42mgの
溶液に水性NaOH  lmfi (1当量)を加えた
.室温で1時間後、混合液を真空中で乾固して所望のナ
トリウム塩を生或した. 同様の方法で1当量の水酸化カリウムを用いてカリウム
塩を1当量のC a Oを用いてカルシウム塩を製造し
た. メタノール1 0 m n中実施例10で得たアンモニ
ウム塩0.5 0 gの溶液にエチレンジアミン0.7
5ml&を加えた.メタノールを真空下で除一去して所
望のエチレンジアミン塩を得た8 ミノメタン塩の ′ メタノール5mQ中実施例10で得たアンモニウム塩2
 0 2 m gの溶液にメタノール5mα中トリス(
ヒドロキシメチル)アミノメタン60.5mgの溶液を
加えた。この溶媒を真空中で除去して所望のトリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン塩を生成した. 85%エタノール1 5mQ中0.0 0 1モルのL
−リジンと0.0011モルの実施例10で得たアンモ
ニウム塩の溶液を真空中で濃縮乾固して所望のL−リシ
ン塩を得た, 同様にL−アルギニン、L−オルニチン及びN−メチル
グルカミン塩を製造した。
星盗 塩化メチレン2mQ中実施例10で得たアンモニウム塩
68mgとメタノール中24%水酸化テトラメチルアン
モニウム0.08mQの混合液をエーテルで希釈して所
望のテトラメチルアンモニウム塩を生或した. 無水メタノール100mQ中実施例1で得たラクトン4
00mgの溶液に無水メタノール中0.1Mナトリウム
メトキシド10mQを加えた.この溶液を室温で1時間
放置した後、水で希釈し,酢酸エチルで2回抽出した.
有機相を分離し,乾燥(Na,So4) 、{p過し、
真空中で蒸発させて所望のメチルエステルを生或した. 同様の方法でプロパノール,ブタノール,イソブタノー
ル,t−ブタノール、アミルアルコール,イソアミルア
ルコール,2−ジメチルアミノエタノール、ベンジルア
ルコール、2−アセトアミドエタノール等の等価量を用
いて対応するエステルを得た, ス104−11− ジヒドロキシ の ′ 実施例11で得たナトリウム塩をエタノールー水(1 
: 1,v : v)2mQに溶解し、IN塩酸10m
Aに加え,ジヒドロキシ酸を酢酸エチルで抽出した.有
機抽出液を水で1回洗浄し、乾燥(N a x S 0
4) シ、真空中30℃以下の浴温で蒸発させた。この
ジヒドロキシ酸誘導体は放置時に対応するもとの基体の
ラクトンに徐々に戻るがpH7以上で安定であった. ヌ1I1−工』一 本発明の組成物の特定の実施態様として実施例lで得た
ラクトン20mgを十分微細にしたラクトースと処方し
て全量580〜5 9 0 m gを生成し、サイズO
、硬ゼラチンカプセルに充填した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の構造式( I )又は(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中 R_1は(1)C_1_〜_1_0アルキル(2)置換
    C_1_〜_1_0アルキル{1個又はそれ以上の置換
    基は (a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (c)C_1_〜_1_0アルコキシ (d)C_1_〜_5アルコキシカルボニル(e)C_
    1_〜_5アシルオキシ (f)C_3_〜_8シクロアルキル (g)フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及 びYである) (i)C_1_〜_1_0アルキルS(O)_n(nは
    0〜2である) (j)C_3_〜_8シクロアルキルS(O)_n(k
    )フェニルS(O)_n (l)置換フェニルS(O)_n(置換 基はX及びYである)及び (m)オキソから選択される} (3)C_1_〜_1_0アルコキシ (4)C_2_〜_1_0アルケニル (5)C_3_〜_8シクロアルキル (6)置換C_3_〜_8シクロアルキル{1個の置換
    基は (a)C_1_〜_1_0アルキル (b)置換C_1_〜_1_0アルキル(置換基は (i)ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii)C_1_〜_1_0アルコキシ (iv)C_1_〜_5アルコキシカルボニル (v)C_1_〜_5アシルオキシ (vi)フェニル (vii)置換フェニル(置換基はX 及びYである) (viii)C_1_〜_1_0アルキルS(O)_n
    (ix)C_3_〜_8シクロアルキル S(O)_n (x)フェニルS(O)_n (xi)置換フェニルS(O)_n(置 換基はX及びYである) (xii)オキソから選択される) (c)C_1_〜_1_0アルキルS(O)_n(d)
    C_3_〜_8シクロアルキルS(O)_n(e)フェ
    ニルS(O)_n (f)置換フェニルS(O)_n(置換 基はX及びYである) (g)ハロゲン (h)ヒドロキシ (i)C_1_〜_1_0アルコキシ (j)C_1_〜_5アルコキシカルボニル(k)C_
    1_〜_5アシルオキシ (l)フェニル及び (m)置換フェニル(置換基はX及 びYである)から選択される) (7)フェニル (8)置換フェニル(置換基はX及び Yである) (9)アミノ (10)C_1_〜_5アルキルアミノ (11)ジ(C_1_〜_5アルキル)アミノ(12)
    フェニルアミノ (13)置換フェニルアミノ(置換基は X及びYである) (14)フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ(
    15)置換フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ
    (置換基はX及びYである) (16)(a)ピペリジニル (b)ピロリジニル (c)ピペラジニル (d)モルフォリニル及び (e)チオモルフォリニルから 選択される1種及び (17)R_3S(R_3は (a)C_1_〜_1_0アルキル (b)フェニル及び (c)置換フェニル(置換基はX 及びYである)から選択さ れる)から選択される。 R_2はH、CH_3又はCH_2OHである、但しR
    _1がC_1_〜_1_0アルキルであり、aが二重結
    合であるとき、R_2はH又は CH_2OHである。 X及びYは a)OH b)ハロゲン c)トリフルオロメチル d)C_1_〜_3アルコキシ e)C_1_〜_3アルキルカルボニルオキシf)フェ
    ニルカルボニルオキシ g)C_1_〜_3アルコキシカルボニル h)フェニルオキシカルボニル i)水素 j)C_1_〜_5アルキルから独立して選択される。 Zは(1)水素 (2)C_1_〜_5アルキル (3)置換C_1_〜_5アルキル(置換基は(a)フ
    ェニル (b)ジメチルアミノ及び (c)アセチルアミノから選択される) (4)2、3ヒドロキシプロピルから選 択される。 ハロゲンはCl又はFである。 aは単結合又は二重結合である。] で表わされる化合物及び化合物(II)(Zは水素である
    )の医薬的に許容できる塩。 2、R_1が (1)C_1_〜_1_0アルキル (2)置換C_1_〜_1_0アルキル(1個以上の置
    換基は (a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (c)C_1_〜_1_0アルコキシ (d)C_1_〜_5アルコキシカルボニル(e)C_
    1_〜_5アシルオキシ (f)C_3_〜_8シクロアルキル (g)フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及び Yである)及び (i)オキソから選択される) (3)C_3_〜_8シクロアルキル (4)置換C_3_〜_8シクロアルキル(1個の置換
    基は (a)C_1_〜_1_0アルキル (b)置換C_1_〜_1_0アルキル(置換基は(i
    )ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii)C_1_〜_1_0アルコキシ (iv)C_1_〜_5アシルオキシ (v)C_1_〜_5アルコキシカルボニル(vi)フ
    ェニル (vii)置換フェニル(置換基はX及 びYである)及び (viii)オキソから選択される (c)ハロゲン (d)ヒドロキシ (e)C_1_〜_1_0アルコキシ (f)C_1_〜_5アルコキシカルボニル(g)C_
    1_〜_5アシルオキシ (h)フェニル (i)置換フェニル(置換基はX及び Yである)から選択される) (5)フェニルアミノ (6)置換フェニルアミノ(置換基はX 及びYである) (7)フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ及び (8)置換フェニルC_1_〜_1_0アルキルアミノ
    (置換基はX及びYである)か ら選択され、 X及びYが (a)OH (b)F (c)トリフルオロメチル (d)C_1_〜_3アルコキシ (e)水素 (f)C_1_〜_5アルキルから独立して選択される 請求項1記載の化合物。 3、R_1がC_1_〜_1_0アルキルである請求項
    2記載の化合物。 4、R_1が2−ブチル又は2−メチル− 2−ブチルであり R_2がH又はCH_3である請求項3記載の化合物。 5、(1)6(R)−[2−[8(S)− (2−メチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−3−オキソ−1、2、3、7、 8、8a(R)−ヘキサヒドロナフチル− 1(S)]エチル]−4(R)−ヒドロキ シ−3、4、5、6−テトラヒドロ−2 H−ピラン−2−オン、 (2)6(R)−[2−[8(S) −(2、2−ジメチルブチリルオキシ) −2(S)−メチル−3−オキソ−1、 2、3、7、8、8a(R)−ヘキサヒ ドロナフチル−1(S)]エチル]−4 (R)−ヒドロキシ−3、4、5、6−テ トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (3)6(R)−[2−[8(S) −(2、2−ジメチルブチリルオキシ) −2(S)、6(R)−ジメチル−3− オキソ−1、2、3、5、6、7、8、 8a(R)−オクタヒドロナフチル−1 (S)]エチル]−4(R)−ヒドロキシ −3、4、5、6−テトラヒドロ−2H −ピラン−2−オン、 (4)6(R)−[2−[8(S) −(2、2−ジメチルブチリルオキシ) −2(S)−メチル−3−オキソ−1、 2、3、5、6、7、8、8a(R)− オクタヒドロナフチル−1(S)エチル] −4(R)−ヒドロキシ−3、4、5、 6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2− オン、 (5)6(R)−[2−[8(S) −(2−メチルブチリルオキシ)−2 (S)、6(R)−ジメチル−3−オキソ −1、2、3、5、6、7、8、8a (R)−オクタヒドロナフチル−1(S)]エチル]−
    4(R)−ヒドロキシ−3、 4、5、6−テトラヒドロ−2H−ピラ ン−2−オン、 (6)6(R)−[2−[8(S) −(2−メチルブチリルオキシ)−2 (S)−メチル−3−オキソ−1、2、3、5、6、7
    、8、8a(R)−オクタヒ ドロナフチル−1(S)]エチル]−4 (R)−ヒドロキシ−3、4、5、6−テ トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン及 び その対応するジヒドロキシ酸とそのエステルからなる群
    から選択される請求項4記載の化合物。 6、請求項1記載の化合物の無毒性の治 療上有効な量と医薬的に許容できる担体を包含している
    低コレステロール血症、低脂血症性医薬組成物。 7、治療上有効な化合物が (1)6(R)−[2−[8(S)−2− メチルブチリルオキシ)−2(S)− メチル−3−オキソ−1、2、3、 7、8、8a(R)−ヘキサヒドロ ナフチル−1(S)]エチル]−4 (R)−ヒドロキシ−3、4、5、6 −テトラヒドロ−2H−ピラン−2 −オン、 (2)6(R)−[2−[8(S)−(2、2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2 (S)−メチル−3−オキソ−1、2、 3、7、8、8a(R)−ヘキサヒ ドロナフチル−1(S)]エチル] −4(R)−ヒドロキシ−3、4、 5、6−テトラヒドロ−2H−ピラ ン−2−オン、 (3)6(R)−[2−[8(S)−(2、2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2 (S)、6(R)−ジメチル−3−オ キソ−1、2、3、5、6、7、8、 8a(R)−オクタヒドロナフチル −1(S)]エチル]−4(R)− ヒドロキシ−3、4、5、6−テト ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (4)6(R)−[2−[8(S)−(2、2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2 (S)−メチル−3−オキソ−1、2、 3、5、6、7、8、8a(R)− オクタヒドロナフチル−1(S)] エチル]−4(R)−ヒドロキシ− 3、4、5、6−テトラヒドロ−2 H−ピラン−2−オン、 (5)6(R)−[2−[8(S)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)、 6(R)−ジメチル−3−オキソ− 1、2、3、5、6、7、8、8a (R)−オクタヒドロナフチル−1 (S)]エチル]−4(R)−ヒドロ キシ−3、4、5、6−テトラヒド ロ−2H−ピラン−2−オン、 (6)6(R)−[2−[8(S)−(2 −メチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−3−オキソ−1、2、3、 5、6、7、8、8a(R)−オク タヒドロナフチル−1(S)]エチ ル]−4(R)−ヒドロキシ−3、 4、5、6−テトラヒドロ−2H− ピラン−2−オン及び その対応するジヒドロキシ酸とそのエステルからなる群
    から選択される請求項6記載の組成物。 8、胃腸管で再吸収されない形態の胆汁 酸を結合することができる医薬的に許容できる無毒性の
    カチオン重合体を併用した請求項1記載の化合物の無毒
    性の治療上有効な量及び医薬的に許容できる担体を包含
    している低コレステロール血症、低脂血症性医薬組成物
    。 9、請求項1記載の化合物の無毒性の治 療上有効な量を治療を必要としている患者に投与するこ
    とを特徴とする高コレステロール血症の治療方法。 10、治療上有効な化合物が (1)6(R)−[2−[8(S)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S) −メチル−3−オキソ−1、2、3、 7、8、8a(R)−ヘキサヒドロ ナフチル−1(S)]エチル]−4 (R)−ヒドロキシ−3、4、5、6 −テトラヒドロ−2H−ピラン−2 −オン、 (2)6(R)−[2−[8(S)−(2、2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2 (S)−メチル−3−オキソ−1、2、 3、7、8、8a(R)−ヘキサヒ ドロナフチル−1(S)]エチル] −4(R)ヒドロキシ−3、4、 5、6−テトラヒドロ−2H−ピラ ン−2−オン、 (3)6(R)−[2−[8(S)−(2、2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2 (S)、6(R)−ジメチル−3−オ キソ−1、2、3、5、6、7、8、 8a(R)−オクタヒドロナフチル −1(S)]エチル]−4(R)− ヒドロキシ−3、4、5、6−テト ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン、 (4)6(R)−[2−[8(S)−(2、2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2 (S)−メチル−3−オキソ−1、2、 3、5、6、7、8、8a(R)− オクタヒドロナフチル−1(S)] エチル]−4(R)−ヒドロキシ− 3、4、5、6−テトラヒドロ−2 H−ピラン−2−オン、 (5)6(R)−[2−[8(S)−(2 −メチルブチリルオキシ)−2(S)、 6(R)−ジメチル−3−オキソ− 1、2、3、5、6、7、8、8a (R)−オクタヒドロナフチル−1 (S)]エチル]−4(R)−ヒドロ キシ−3、4、5、6−テトラヒド ロ−2H−ピラン−2−オン、 (6)6(R)−[2−[8(S)−(2 −メチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−3−オキソ−1、2、3、 5、6、7、8、8a(R)−オク タヒドロナフチル−1(S)]エチ ル]−4(R)−ヒドロキシ−3、 4、5、6−テトラヒドロ−2H− ピラン−2−オン及び その対応するジヒドロキシ酸とそのエステルからなる群
    から選択される請求項9記載の方法。
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