JPH03240164A - 画像フアイリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、検索情報のバックアップに好適な画像ファイ
リング装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の画像ファイリング装置では、画像情報の検索のた
めに検索テーブルを使用するにの検索テーブルには、画
像のＩＤ情報や、画像をファイリングして記憶してなる
大容量の記憶媒体のボリューム名など、検索に必要な項
目が、検索情報として格納される。

画像検索時には、この検索テーブルを基に、検索項目を
入力し、該当するＩＤ情報を検索する。

画像データは、検索したＩＤ情報の内で記憶媒体ボリュ
ーム名が付記されている媒体内に格納されている。そこ
で、検索時には、その記憶媒体を外部記憶装置内に装填
し、必要な画像データを検索し、この装置から主メモリ
に転送し、ＣＲＴ上に表示する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記検索テーブルは、普通オンラインで検索する件数と
して、数１０万件〜数万件が実用上必要であり、その容
量は、−件数質バイト（例えば１２８バイト）とすると
、数１００Ｍバイトから数１０Ｍバイトが必要となる。

このため、検索テーブル破壊対策として種々の方式が考
えられる。

例えば、画像データを記録している外部記録媒体のイン
デックス部より再生する方法や検索テーブルを外部記憶
媒体に登録させておき、破壊修復時に再読みだしして再
生する方法などがある。

このような方法では、検索テーブル再生に費やす時間が
長時間となり、また、外部記憶媒体に登録した以降の検
索レコードが登録されないなどの課題がある。

本発明の目的は、検索情報を管理しやすく、且つバック
アップも容易に行わしめてなるファイリング装置を提供
するものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、ファイリングされたディジタル化した画像デ
ータを格納する大容量の記憶媒体と、ファイリングした
画像データを画像検索するための検索用情報を、ブロッ
クに区分して格納する検索テーブルと、より成る。

更に本発明は、ファイリングされたディジタル化した画
像データを格納する大容量の記憶媒体と、バックアップ
用の書替え可能なメモリと、バックアップ用の書替え不
可な大容量メモリと、ファイリングした画像データを画
像検索するための検索用情報を、上記書替え可能なメモ
リの容量と同じか少ない容量のブロックに区分して格納
する検索テーブルと、検索テーブル内の区分されたブロ
ックに関し検索情報作成中にあっては該ブロックの検索
情報を上記書替え可能なメモリに格納し、検索テーブル
内の区分されたブロックに関し検索情報作成済みのもの
にあっては該ブロックの検索情報を上記書替え不可な大
容量メモリに格納する手段と、より戒る。

更に本発明は、上記検索テーブルの検索情報が破壊した
場合には、該検索テーブルは、上記バックアップした書
替え可能なメモリ又は書替え不可な大容量メモリの検索
情報を用いて修復させてなることとした。

更に本発明のブロックは、ファイル容量対応のレコード
で区分させることとした。

〔作用〕

本発明によれば、検索テーブルをブロック化し、これに
よりブロック単位の検索情報の管理ができる。

更に、本発明によれば、バックアップ用の書替え可能な
メモリと書替え不可な大容量メモリとを設けておき、且
つブロックを書替え可能なメモリの容量と同じか少ない
容量とすることにより作成中のブロックと作成済のブロ
ックとのバックアップが区分して可能になる。

〔実施例〕

第３図は本発明の画像ファイリング装置１の実施例図で
あり、外部には、デイスプレィ（ＣＲＴ）７、操作卓１
３．外部記憶装置１６が付加される。

画像ファイリング装置１は、制御装置２．主メモリ３．
イメージメモリ４．イメージングプロセッサ装置５．デ
イスプレィメモリ６、＠気ディスクインターフェース８
．磁気ディスク９．フロッピーディスクインターフェー
ス１０．フロッピーディスク１１．操作卓インターフェ
ース１２．データ入出力インターフェース１４．外部記
憶装置インターフェース１５より成る。

制御装置２は、ＣＰＵであり、システム全体の管理、画
像のファイリング処理及び検索情報の作成処理、検索情
報に基づく検索処理等の幅広い処理を行う。勿論、これ
らの処理は１個のＣＰＵで不可能であれば、複数のＣＰ
Ｕを設けて実行させてもよい。

主メモリ３は、各種のデータ、プログラム、テーブル等
の格納を行うメモリである。

イメージプロセッサ装置５は１画像処理のプロセッサで
あり、画像の拡大、縮小２輪郭強調２回転２兆離計測等
の各種画像処理を専用的に行う。

一種の高速専用ハードウェアより成る。

デイスプレィメモリ６は、デイスプレィ７に表示すべき
情報を格納する。

磁気ディスク９は、磁気ディスクインターフェース８を
介して、各種の画像情報、検索情報を読出したり、書込
んだりする。検索テーブルもこの磁気ディスク９内に存
在する。

フロッピーディスク１１は、バックアップ用のメモリで
あり、いわゆる書替え可能なメモリである。

操作卓インターフェース１２は、オペレータの指示する
各種の操作卓１３より指令を受けとり、それを制御装置
２に送る。

データ入出力インターフェース１４は、外部の画像デー
タ発生装置と接続し、画像データを受取り、磁気ディス
ク９に一時的に格納させる。画像データ発生装置は、Ｘ
線ＣＴ装置やＭＲＩ装置等の各種の医用画像計測装置で
ある。勿論、レーザプリンタやＣＲＴ等の出力装置に接
続することもある。ここでは、データ入力インタフェー
スとし、入出力は考えないものとする。

外部記憶装置１６には、大容量の書替え不可な記憶媒体
が装填される。この記憶媒体には光ディスクが良い。更
に、この大容量の記憶媒体は、ファイリングされた大容
量画像を記憶するものの他に、検索情報をバックアップ
用に格納するものがあり５これらは別々であっても、同
−媒体内に収納させてもよい。

本実施例では、ファイリング処理については特別の特徴
を持たず、検索情報の作成及びそのバックアップ、そし
て検索テーブルの検索情報の破壊時の修復に特徴を持つ
故に、以下ではこれらの特徴部分について説明する。

第１図は検索テーブルの分割及びバックアップ用外部記
憶媒体への格納の様子を示す図である。

検索テーブル２０は、図では１個の例を示したが、画像
データの容量によっては、２個以上の検索テーブルを形
成しなければならない。

検索テーブル２０は、先頭部の検索テーブルヘッダ一部
２１と、均一な容量を持つＮ個のブロック２２より戒る
。検索テーブルヘッダ一部２１は、この検索テーブル２
０のヘッダーを形成しており、「テーブル識別名、各ブ
ロック使用状況フラグ、各ブロックバックアップフラグ
、現在の総登録数（総レコード数）、現在使用中のブロ
ック情報ｊ等より成る。このヘッダ一部は、これ以上細
かくなっても粗くなってもどちらでもよい。検索の種類
や規模に応じて定まる。

ここで、テーブル識別名とは、検索テーブル２０のテー
ブル番号を指す。各ブロック使用状況フラグとは、使用
済か使用中か未使用かの区分フラグであり、使用済みと
は該当ブロックに検索情報が満杯になったこと、使用中
とは該当ブロックに検索情報が格納中ではあるが、未だ
満杯になっていないこと、未使用とは該当ブロックに検
索情報が未だ１つも格納されていないこと、を示す。

各ブロックバックアップフラグとは、未バックアップで
あるか、フロッピーディスク１１にバックアップ済みか
、大容量記憶装置６にバックアップ済みかを示すフラグ
である。

現在の総登録数とは、ブロック単位ではなく、ブロック
を構成するレコード単位にみた既登録数を云う。現在使
用中のブロック情報とは、文字通り現在使用中のブロッ
ク番号を指す。

ｌブロックは、Ｍレコード長より成る。ニレコードは、
例えば１２８バイトより成り、「患者番号、患者名、性
別、生年月日、検査日、登録日。

・・・その他のＩＤ情報」等々より成る。ニレコードを
ｌファイルに対応させたとすると、１ブロツクはＭファ
イルの検索情報を持つ。Ｍレコード長とは、フロッピー
ディスク１１の容量と同−又は少ない容量である。

さて、検索テーブル２０にあっては、ブロック１〜４が
使用済みであり、ブロック５が使用中、ブロック６〜Ｎ
が未使用の状態にあるものとしている。かかる状態のも
とでバックアップの指令があると、制御装置２は、ブロ
ック１〜４は検索テーブルヘッダ一部２１をみるに使用
済みであることがわかり、ブロック１〜４は、磁気ディ
スクインターフェース８を介して外部記憶装置１６に送
られ、その中にバンクアップ用に書込まれる。

方、ブロック５は検索テーブルヘッダ一部２１をみるに
、使用中であるから、ブロック５は磁気ディスクインタ
ーフェース８及びフロッピーディスクインターフェース
１０を介して、フロッピーディスク１１にバックアップ
用に格納する。ブロック６〜Ｎは未使用であるから、こ
のバックアップは不要である。尚、ブロック５の格納に
際しては、検索テーブルヘッダ一部２１を付加しておき
、再利用する。

尚、フロッピーディスクの他に、ディジタルオーディオ
テープに格納させることもある。

更に、上記バックアップ格納時には、ヘッダー部２１内
のバックアップ部をみて、すでにバックアップ済みであ
れば格納の必要はない。

第２図は、検索テーブルの更新例を示す図である。検索
テーブル２０の全容量を使い切り満杯になることが考え
られるこの場合、新たなテーブルを用意するのではなく
、ＦＩＦＯ方式に従って最先のブロック（ブロック１）
を最新のブロックに代えるやり方をとる。但し、図では
、シフト方式を採用している。

次に、検索テーブル破壊時には、先に記憶したバックア
ップ用検索情報を磁気ディスク９に戻せばよい。また、
戻してから再生の作業を行えばよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、検索テーブルを１ブロック書替え可能
な外部記憶媒体の容量以下にし、Ｎブロックに分割し管
理することにより、検索テーブルをバックアップする外
部記憶媒体の種類を意識せず、バックアップすることも
可能であり、かつ、検索テーブルが破壊しても、その検
索テーブルの再生に速やかに対応することが可能となる
。また、検索テーブルがＦＵＬＬの場合においても、検
索テーブル上で最も古いブロックのみを消去するため、
検索範囲の変更が少なくて済むと共に、消去したブロッ
ク分の検索テーブル登録領域が確保することが可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファイリング装置の検索テーブルの構
成側図、第２図は検索テーブルの更新を示す図、第３図
は本発明の画像ファイリング装置の実施例図である。 ｌ・・・画像ファイリング装置、２・・・制御装置、１
１！＄１　　区 （Ｍｂコーφ４？３７７） 第 ２ の 第

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ファイリングされたディジタル化した画像データを
   格納する大容量の記憶媒体と、ファイリングした画像デ
   ータを画像検索するための検索用情報を、ブロックに区
   分して格納する検索テーブルと、より成る画像ファイリ
   ング装置。 ２、ファイリングされたディジタル化した画像データを
   格納する大容量の記憶媒体と、バックアップ用の書替え
   可能なメモリと、バックアップ用の書替え不可な大容量
   メモリと、ファイリングした画像データを画像検索する
   ための検索用情報を、上記書替え可能なメモリの容量と
   同じか少ない容量のブロックに区分して格納する検索テ
   ーブルと、検索テーブル内の区分されたブロックに関し
   検索情報作成中にあつては該ブロックの検索情報を上記
   書替え可能なメモリに格納し、検索テーブル内の区分さ
   れたブロックに関し検索情報作成済みのものにあつては
   該ブロックの検索情報を上記書替え不可な大容量メモリ
   に格納する手段と、より成る画像ファイリング装置。 ３、上記検索テーブルの検索情報が破壊した場合には、
   該検索テーブルは、上記バックアップした書替え可能な
   メモリおよび書替え不可な大容量メモリの検索情報を用
   いて修復させてなる請求項２の画像ファイリング装置。 ４、上記ブロックは、ファイル容量対応のレコードで区
   分されてなる請求項２又は３の画像ファイリング装置。