JPH03239875A - 電動膨張弁の製造方法 - Google Patents

電動膨張弁の製造方法

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JPH03239875A
JPH03239875A JP3631990A JP3631990A JPH03239875A JP H03239875 A JPH03239875 A JP H03239875A JP 3631990 A JP3631990 A JP 3631990A JP 3631990 A JP3631990 A JP 3631990A JP H03239875 A JPH03239875 A JP H03239875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
permanent magnet
lower mold
mold
mandrel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3631990A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuyoshi Kawahira
川平 睦義
Sadaichi Okamoto
岡本 貞一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI KOKI SEISAKUSHO KK
Fujikoki Corp
Original Assignee
FUJI KOKI SEISAKUSHO KK
Fujikoki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by FUJI KOKI SEISAKUSHO KK, Fujikoki Corp filed Critical FUJI KOKI SEISAKUSHO KK
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Publication of JPH03239875A publication Critical patent/JPH03239875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷却器等に用いられる冷媒の流量を制御するよ
うにした電動膨張弁の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の電動膨張弁は第3図に示すようなもので。
ステッピンダモータ一部Mのコイル1を一方向に励磁す
るとローターRが一方向に回転し、ローターに組み込ま
れた円筒状のプツシ、2と、このプツシ&2の内側にか
ける弁本体3に固定された送りねじ4との螺合によりロ
ーターRは回転し勺ら例えば図にかいて下降する。
ローターRの下降によυ、クローーに組み込筐れたスリ
ーブ5に支持されている弁棒6も下降し。
弁棒の図にかいて下端に設けられた弁体7が弁座8に接
近又は着座し、入口部11から出口部12に向って流れ
る冷媒の流れを制御し或は遮断する。
この時弁本体3に設けられた第1のストッパー9にスリ
ーブに設けられた第1のピン10が係合し。
弁体の弁座に対する。W!を制御する。
次にコイル1を前記とは逆方向に励磁すると前記とは全
く逆の作用でローターRは図にかいて上昇し弁体7は弁
座8から離間し、所期の如く冷媒を入口部11から出口
s12に流す。
この時スリーブ5に設けられた第2のピン13がキャン
14に設けられた第2のストン/f−15に係合し、弁
座に対する弁体の膳間状態即ち冷媒の流量が制御される
〔発明が解決しようとする1ilfl)然して従来の電
動膨張弁にあっては、ローターRの一部を構成する円筒
状の永久磁石16はスリーブ5に対し歯つき止め輪17
で固定され、スリー25にブツシュ2が圧入され、又第
1.第2のピンはスリーブに圧入される必要がらり1部
品点数が多いだけでなく1組み立て工程が多く作業性が
困難であると共に高価とならざるを得なかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の課題を解決する為に発明された方法で1
本発明によれば、上型と下型との間に永久磁石を支持し
、ブツシュが永久磁石の中心に位置するよう心金を下型
に挿入すると共にブツシュに突き合わせ乍ら螺合させ、
心金の先端突出部を上型に挿入し、この先端突出部を包
囲すると共に上型とブツシュとの間にバッキングを介挿
し、上型、下型、永久磁石、心金及び/ザラキングで形
成された空間内に合成樹脂を注入し、固化後上型。
下型及び心金を除去し、ローターを形成しこのローター
を組み込んで電動膨張弁を製造する方法を要旨としてい
る。
〔作用〕
本発明方法によう製造された電動膨張弁の作用は従来の
技術の項で説明した従来の電動膨張弁の作用と全く同一
であり、1複する為説明を省略する。
〔実施例〕
以下図面に示す一実施例について説明すると。
第3図と同一部分t″同一符号で示した第2図にかいて
、下型20の段部21に円筒状の永久磁石16を支持し
、この永久磁石の中心部に位置するよう心金22を下型
に設けられた凹WT23内に挿入し、この心金に設けら
れたねじ部24に円筒状のブツシュ2の内側のねじ部2
5を螺合させる事によりプツシ、t−心金22に固定す
る。
心金22には先端に小径の突出部26を設けてあり、こ
の突出部に合成樹脂からなる一fツキング27を嵌合す
る。
上型28には永久磁石16を上方から押さえる段部29
.−ザラキング27を押さえる突起30及びこの突起3
0に設けられ、前記心金の先端部26が嵌合する凹所3
1を設けている。尚下型20に設けられた凹部32は第
1のピンを形成する為のものであり、上型28に設けら
れた凹部33は第2のピンを形成する為のものである。
このような上型211t−下型20に対して設置する事
によう永久磁石16t−支持すると共に・(ツキング2
7は上型の突起30で押圧されプツシ、2の先端をシー
ルする事になる。
これと共に心金22も段部34によりブッシュの下端を
シールする。
35は突き出しピンを示す。
このようにして構成された型内に軽重しくはポリエチレ
ンテレフタレートの合成樹脂を約260℃で注入する。
固化成形後、上型28を除去し、突き出しピン35を用
いて成形品を下型から外すと共に心金22t−除去する
事によう永久磁石、ブツシュを有するローター8が形成
される。
然して合成樹脂で成形された部分はスリーブ5に相当す
る。
次に同じく第3図と同一部分を同一符号で示した第1図
にかいて1以上のようにして形成したローターRに圧縮
コイルばねと共に弁棒6を支持しながらブツシュ2を介
して弁本体3に固定された送りねじ4に螺合する事によ
りローターを取りつける。
弁本体3には入口部11.出口部12が設けられて居り
、更に弁座8を設けている。
前記のようにローターRを送りねじ4にねじ込む時は弁
棒先端の弁体7は弁座8に対向する。
又弁本体3には第1のストン/4’ −9が突設して居
り、ローター形成時に一体に成形された第1のピン10
と関連している。
次にキャン14がローターRを包囲するように弁本体に
溶接等により固定される。このキャンの内方には第2の
ストン/? −15が突設され、ローター成形時に一体
に形成された第2のピン13と関連している。
キャンの外周にコイル1を取シつける。
このようにして製造された電動膨張弁の作用は前記と同
様従来の電動膨張弁の作用と同一なので。
説明を省略する。
〔発明の効果〕
本発明電動膨張弁は以上のような方法で製造されるから
、永久磁石、スリーブ、ブツシュ及び第1、@2のピン
が一体に成形され、従来と比較して遥かに作業工程が少
なく、安価な電動膨張弁を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動膨張弁の概略の断面図、第2図はロ
ーター成形手段を示す概略の断面図で第3図は本発明方
法□より製造された電動膨張弁の概略の断面図である。 1・・・コイル、2・・・ブツシュ、3・・・弁本体、
4・・・送りねじ、5・・・スリーブ、6・・・弁棒、
7・・・弁体。 8・・・弁座、9・・10のストン/J? −I Q・
・・第1のピン、11・・・入口部、12・・・出口部
、13・・・第2のピン、14・・・キャン、15・・
・第2のストッ/寺−16・・・永久磁石、R・・・ロ
ーター 20・・・下型。 22・・・心金、27・・・/fッキング、32・・・
第1のピン形成用凹部、33・・・第2のピン形成用凹
部。 第2図 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のストッパー及び入口部、出口部を有する弁
    本体に固定された送りねじに、圧縮コイルばねと共に弁
    棒を支持し、前記第1のストッパーに関連する第1のピ
    ン、このピンに対向する第2のピンを有する合製樹脂製
    のスリーブ、このスリーブの内周に位置し内周に前記送
    りねじに螺合するねじを有する筒状のブッシュ、前記ス
    リーブの外周で円筒状の永久磁石を有するローターをブ
    ッシュを介してねじ込み、弁棒端部の弁体を前記弁本体
    に設けられた弁座に対向させ、ローターを包囲し、前記
    第2のピンに関連する第2のストッパーを有するキャン
    を弁本体に固定し、このキャンの外周にコイルを取りつ
    けるようにした方法であって、前記ローターを上型と下
    型との間に永久磁石を支持し、ブッシュが永久磁石の中
    心に位置するよう心金を下型に挿入すると共にブッシュ
    に突き合わせ乍ら螺合させ心金の小径の先端突出部を上
    型に挿入し、この先端突出部を包囲すると共に上型とブ
    ッシュとの間にパッキングを介挿し、上型、下型、永久
    磁石、心金及びパッキングで形成されて空間内に合成樹
    脂を注入し、固化後上型、下型及び心金を除去し、形成
    してなる電動膨張弁の製造方法。
  2. (2)合成樹脂はポリエチレンテレフタレートである特
    許請求の範囲第1項記載の電動膨張弁の製造方法。
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