JPH03238608A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH03238608A
JPH03238608A JP3367890A JP3367890A JPH03238608A JP H03238608 A JPH03238608 A JP H03238608A JP 3367890 A JP3367890 A JP 3367890A JP 3367890 A JP3367890 A JP 3367890A JP H03238608 A JPH03238608 A JP H03238608A
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JP
Japan
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recording
magnetic
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JP3367890A
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English (en)
Inventor
Masaru Nishimura
優 西村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US08/336,167 priority patent/US5450264A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気ディスク装置やフレキシブルディスク
装置などに用いられる磁気ヘッドに関するものである。
[従来の技$1!J] 第10図は例えば特開昭61−39910号公報等にに
示された従来の磁気ヘッドを示す斜視図であり1図にお
いて、(1)は略T字状をなす磁性体からなる記録再生
用コア、(1a)はそれの磁気ディスク(図示されてい
ない)との媒体摺動面、(1b)はそれの脚部、(2)
は磁性体からなるセンタコア、(3)は記録再生用コア
(1)とセンタコア(2)とを結合する例えばガラスな
どの非磁性結合体、(4)は媒体摺動面(1a)におい
て記録再生用コア(1)とセンタコア(2)との間に形
成される記録再生ギャップ、(5)はqT字形をなす磁
性体からなる消去用コア、(5a)はそれの媒体摺動面
、(5b)はそれの脚部、(6)はセンタコア(2)と
消去用コア(5)を結合する例えばガラスなどの非磁性
結合体、(7)は媒体摺動面(5a)においてセンタコ
ア(2)と消去用コア(5)との間に形成される消去用
ギャップ、(8)は記録再生用コア(1)、センタコア
(2)及び消去用コア(5)の磁路を閉成するためのバ
ックコア、(9)は記録再生用コア(1)の脚部(1b
)に巻回される記録再生用コイル、(10)は消去用コ
ア(5)の脚部(5b)に巻回される消去用コイルであ
る。
第11図(a)、(b)は従来の磁気ヘッドの再生過程
を説明するための概略構成図で、(a)は正面図、(b
)は下面図であり、ΦRは記録再生ギャップ(4)によ
って再生される信号の磁束の流れを、ΦR工は記録再生
用コア(1)中の、ΦR2はセンタコア(2)中の、Φ
R3は消去用コア(5)中のそれの磁束の流れをそれぞ
れ示している。ΦEは消去ギャップ(7)によって再生
される信号の磁束の流れを、ΦE工は消去用コア(5)
中の、ΦE2はセンタコア(2)中の、ΦE、は記録再
生用コア(1)中のそれの磁束の流れをそれぞれ示して
いる。
従来の磁気ヘッドは1以上のように記録再生用コア(1
)、バックコア(8)及びセンタコア(2)からなる閉
磁路で形成される記録再生ヘッドと、消去用コア(5)
、バックコア(8)及びセンタコア(2)からなる閉磁
路で形成される消去ヘッドが一体化に構成されている。
以上の構成において、媒体に記録されたデータが再生さ
れる際は、媒体上の微小な漏れ磁束が、記録再生用ギャ
ップ(4)により引込まれ、第11図に示すように、記
録再生用コア(1)、バックコア(8)及びセンタコア
(2)の閉磁路を通る磁束ΦRいΦR2の閉ループが形
成され、一部は消去用コア(5)への漏洩磁束ΦR□と
なる。記録再生用コア(1)を通る磁束ΦR1が記録再
生用コイル(9)を誘導し、再生データ信号が記録再生
用コイル(9)に流れる。
この時、消去ギャップ(7)が再生しようとするデータ
トラック上、あるいは隣接するトラック上に位置した場
合、消去ギャップ(7)においても、媒体上の微小な漏
れ磁束が引込まれ、消去用コア(5)、バックコア(8
)及びセンタコア(2)の閉磁路を通る磁束ΦEいΦE
2の閉ループが形成され、一部は記録再生用コア(1)
への漏洩磁束ΦE、となる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の磁気ヘッドは以上のように構成されているので、
記録再生用コア(1)に記録再生ギャップ(4)により
引込まれた磁束ΦR1と、消去ギャップ(7)により引
込まれた漏洩磁束ΦE3の両者が通り、記録再生用コイ
ル(9)には、これら両磁束ΦR1、ΦE3による信号
が重畳して再生される。この消去ギャップ(7)により
引込まれたデータは、本来記録再生ギャップ(4)によ
り引き込まれたデータとは異なるため、再生信号上では
雑音となり、エラー発生やマージン低下の原因となり、
磁気ヘッド再生性能の信頼性を落とすという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、消去ギャップ(7)によって引込まれる磁束
が低減し、この磁束の記録再生ヘツド側への漏れ込みに
よるエラー発生やマージン低下が防がれる、高性能の磁
気ヘッドを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気ヘッドは、消去用コアとバックコア
との結合面、消去用E形コアとセンタコアとの結合面、
消去用コア中、或はバックコアの消去用コアとの結合面
とセンタコアとの結合面との間等の消去ヘッド閉磁路中
に、通過磁束を横切るよう導電体からなるスペーサを設
けたものである。
[作 用] この発明における磁気ヘッドは、消去ヘッドの閉磁路中
に1通過磁束を横切るよう導電体からなるスペーサを設
けることにより、消去ヘッドにより引込まれたデータ信
号の高周波磁束がその磁路中の導電体からなるスペーサ
を通過する際にこの中に渦電流が発生し、この渦電流に
よる磁束でこの磁路中の磁束が打消されるため、この漏
洩磁束が記録再生用ヘッドに洩れ込むのが防止される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は第1請求項の発明の一実施例を示す斜視図、第2図
はこの実施例に係る磁気ヘッドの再生過程を説明するた
めの概略構成図で、(a)は正面図、(b)は下面図で
ある。rpJにおいて、(1)は磁性体からなる記録再
生用コア、(1a)はそれの媒体摺動面、(lb)はそ
れの脚部、(2)は磁性体からなるセンタコア、(3)
は非磁性結合体、(4)は記録再生ギャップ、(5)は
磁性体からなる消去用コア、(5a)はそれの媒体摺動
面、 (sb)はそれの脚部、(6)は非磁性結合体、
(7)は消去用ギャップ、(8)は磁性体からなるバッ
クコア、(9)は記録再生用コイル、(10)は消去用
コイルで、以上は第10図に示す従来例と同様のもので
ある。 (11)は、消去用コア(5)とバックコア(
7)との結合面に設けられた例えばパーマロイ(NiF
e)などの導電性の磁性体(以下単に導電体という)か
らなるスペーサである。
このスペーサ(11)はコア結合面に導電体材料をスパ
ッタしたり、薄板状のものを挾持したり、または導電体
を混入した接着材で接合するなどして形成される。
次に動作について説明する。この実施例では、消去用コ
ア(5)とバックコア(7)との結合面である消去ヘッ
ドの閉磁路中に導電体からなるスペーサ(11)が設け
られているので、再生時に消去ギャップ(7)により媒
体上の微小な漏れ磁束ΦEが引込まれても、その磁束が
データ信号を再生した高周波磁束であるため、導電体の
スペーサ(11)を通過する際に発生する渦電流により
通過しようとする磁束ΦEを妨げる方向に磁束ΦDが発
生してこれを打消し、第2図に示すように記録再生用コ
ア(1)側への漏れを防ぐことができる。
なお、消去動作時は、消去用コイル(1o)により発生
する消去用磁束は直流磁束であるために渦電流は発生し
ないので、消去ヘッド本来の消去動作は従来同様に行な
われる。
第3図〜第6図は、それぞれ第1請求項の発明の他の実
施例を示す斜視図であり、第3図は、バックコア(8)
に例えばガラスなどの非磁性のスペーサ(12)を設け
、記録再生用磁束の閉磁路形成用磁性体部(81)と消
去用磁束の閉磁路形成用磁性体部(82)とに磁気的に
分離した実施例を、第4図は、センタコア(2)に例え
ばガラスなどの非磁性のスペーサ(13)を設け、記録
再生用磁束の閉磁路形成用磁性体部(21)と消去用磁
束の閉磁路形成用磁性体部(2□)とに磁気的に分離し
た実施例を、第5図は、センタコア(2)及びバックコ
ア(8)を非磁性のスペーサ(12)及び(13)によ
り分離して、記録再生用磁束の閉磁路形成用磁性体部(
2□)、(8□)と消去用磁束の閉磁路形成用磁性体部
(2a)、(8,)とした実施例を、第6図は、消去用
ギャップ(7)を以上の実施例のように先行消去タイプ
とせずにトンネル消去タイプとした実施例をそれぞれ示
し、ともに第1図の実施例と同様の効果を奏する。
第7図〜第9図はそれぞれ第2〜第4の請求項の発明の
実施例を示す斜視図で、第7図は、記録再生用コア(1
4)及び消去用コア(15)を上述のような丁字形でな
く8字形としてバックコア(8)を省略し、消去用コア
(15)の下脚(15c)とセンタコア(2)との結合
面に導電体からなるスペーサ(11)が設けられた。こ
の発明の第2の請求項の発明の実施例を、第8図は、消
去用コア(5)中に通過磁束を横切るよう導電体からな
るスペーサ(11)が設けられた、この発明の第3の請
求項の発明の実施例を、第9図は、バックコア(8)の
消去用コア(5)との結合面とセンタコア(2)との結
合面との間に、通過磁束を横切るよう導電体からなるス
ペーサ(11)が設けられた、この発明の第4の請求項
の発明の実施例をそれぞれ示し、ともに上記実施例と同
様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、消去用コアとバック
コアとの結合面、消去用E形コアとセンタコアとの結合
面、消去用コア中、或はバックコアの消去用コアとの結
合面とセンタコアとの結合面との間等の消去ヘッド閉磁
路中に2通過磁束を横切るよう導電体からなるスペーサ
を設けたので、消去ギャップにより引込まれ記録再生ヘ
ッドに漏洩する磁束が減衰し、雑音の少ない信号が再生
できるエラー発生やマージン低下のおそれのない高信頼
性の磁気ヘッドが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第ill求項の発明の一実施例を示す斜視図、
第2図はこの実施例に係る磁気ヘッドの再生過程を説明
するための概略構成図、同図(a)は正面図、(b)は
下面図、第3図〜第6図は、それぞれ第1請求項の発明
の他の実施例を示す斜視図。 第7図〜第9図はそれぞれ第2〜第4の請求項の発明の
実施例を示す斜視図、第10図は従来の磁気ヘッドを示
す斜視図、第11図は従来の磁気ヘッドの再生過程を説
明するための概略構成図、同図(a)は正面図、(b)
は下面図である。 図において、(1)は記録再生用コア、(1a)はそれ
の媒体摺動面、(2)はセンタコア、(4)は記録再生
ギャップ、(5)は消去用コア、(5a)はそれの媒体
摺動面、(7)は消去用ギャップ、(8)はバックコア
、(11)は導電体からなるスペーサである。 第  1  図 第2図 (a) 記録再生用コア センタコア 記録再生ギャップ 消去用コア 媒体摺動面 消去ギャップ バックコア 導電体スペーサ (b) ■ 第 3 図 第 図 第 図 第 図 第 7 図 14:記録再生用コア 15:消去用コア 14a、15a :媒体摺動面 第 図 第 図 第 0 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性体からなる記録再生用コアと、この記録再生
    用コアに結合され、これとの間で媒体摺動面に記録再生
    ギャップを形成する磁性体からなるセンタコアと、この
    センタコアに結合され、これとの間で媒体摺動面に消去
    ギャップを形成する磁性体からなる消去用コアと、上記
    記録再生用コア、センタコア及び消去用コアに結合され
    る閉磁路用の磁性体からなるバックコアを備えた磁気ヘ
    ッドにおいて、上記消去用コアとバックコアとの結合面
    に導電体からなるスペーサを設けたことを特徴とする磁
    気ヘッド。
  2. (2)磁性体からなるコ字形の記録再生用コアと、この
    記録再生用コアに結合され、これの一端との間で媒体摺
    動面に記録再生ギャップを形成する磁性体からなるセン
    タコアと、このセンタコアに結合され、これとの間で一
    端が媒体摺動面に消去ギャップを形成する磁性体からな
    るコ字形の消去用コアを備えた磁気ヘッドにおいて、上
    記消去用コアとセンタコアとの結合面に導電体からなる
    スペーサを設けたことを特徴とする磁気ヘッド。
  3. (3)磁性体からなる記録再生用コアと、この記録再生
    用コアに結合され、これとの間で媒体摺動面に記録再生
    ギャップを形成する磁性体からなるセンタコアと、この
    センタコアに結合され、これとの間で媒体摺動面に消去
    ギャップを形成する磁性体からなる消去用コアとを備え
    た磁気ヘッドにおいて、上記消去用コア中に通過磁束を
    横切るよう導電体からなるスペーサを設けたことを特徴
    とする磁気ヘッド。
  4. (4)磁性体からなる記録再生用コアと、この記録再生
    用コアに結合され、これとの間で媒体摺動面に記録再生
    ギャップを形成する磁性体からなるセンタコアと、この
    センタコアに結合され、これとの間で媒体摺動面に消去
    ギャップを形成する磁性体からなる消去用コアと、上記
    記録再生用コア、センタコア及び消去用コアに結合され
    る閉磁路用の磁性体からなるバックコアを備えた磁気ヘ
    ッドにおいて、上記バックコアの上記消去用コアとの結
    合面と上記センタコアとの結合面との間に、通過磁束を
    横切るよう導電体からなるスペーサを設けたことを特徴
    とする磁気ヘッド。
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