JPH03238281A - 油圧エレベータのパワーユニット - Google Patents

油圧エレベータのパワーユニット

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JPH03238281A
JPH03238281A JP3435690A JP3435690A JPH03238281A JP H03238281 A JPH03238281 A JP H03238281A JP 3435690 A JP3435690 A JP 3435690A JP 3435690 A JP3435690 A JP 3435690A JP H03238281 A JPH03238281 A JP H03238281A
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JP
Japan
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oil tank
hydraulic
control panel
oil
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3435690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kamiya
神谷 代詞男
Hiroshi Ushida
博 牛田
Yukihiro Takigawa
行洋 瀧川
Tatsuo Miyake
三宅 立郎
Motoo Shimoaki
下秋 元雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH03238281A publication Critical patent/JPH03238281A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は油圧エレベータの機械室に配設する油圧エレベ
ータのパワーユニットの構造に関するものである。
[従来の技術] 油圧エレベータは油圧ジヤツキによりエレベータかごを
直接或いは間接に昇降させるもので、油圧制御方式の進
歩とレイアウト上の利点が認識され、最近では乗用、荷
物用、寝台用に使用され、今後その需要はますます増大
していく傾向にある。
油圧エレベータは電動機、ポンプ、油圧弁、油タンク等
からなるパワーユニットにより、油圧ジヤツキのシリン
ダに作動油を送出或いは油タンクへの還流を行なうこと
によってプランジャを昇降させる。油圧エレベータはこ
のプランジャの昇降をエレベータかごに伝達する方式に
よって、直接エレベータかごを押上げる直接プランジャ
式と、間接的に組合せたサイドプランジャ式に大別でき
る。
なお、近年、前述の電動機や作動油をシリンダに送出す
るポンプを油タンク内に収納して、スペースの節約及び
騒音の低減そ;−で電動機の冷却を図るものがでてきて
いる。
従来のこの種の油圧エレベータ用ポンプとして、特開昭
62−275986号公報に掲載の技術を挙げることが
できる。
第3図は従来の油圧エレベータのパワーユニットを示す
縦断面図である。
図において、(1)は機械室(2)の床(3)の上に配
設された油タンク、(4)は前記油タンク(1)の上部
開口部を覆う蓋、(5)は前記油タンク(1)内に注入
された作動油である。(6)は前記油タンク(1)の壁
面に取付けられた取付金(7)及び取付棒(8)を介し
て作動油(5)内に浸漬された電動機、(9)は前記電
動機(6)に結合されたポンプ、(10)は前記ポンプ
(9)の作動油(5)の吸込口に取付けられたフィルタ
で、作動油(5)内の不純物がポンプ(9)内に流入す
るのを防止するものである。(11)は前記ポンプ(9
)から吐出された作動油(5)の流通或いは閉止等の作
用を行なう油圧弁、(12)は前記ポンプ(9)と油圧
弁(11)とを連通する配管である。(13)は前記ポ
ンプ(9)や油圧弁(11)から発生する作動油(5)
の脈動を減衰させるサイレンサ、(14)は前記油圧弁
(11)とサイレンサ(13)とを連通ずる配管、(1
5)は前記電動機(6)に電源線(16)によって駆動
電源を供給し、ポンプ(9)や油圧弁(11)等の各機
器を制御線(17)によって制御する制御盤、(18)
は前記サイレンサ(13)とシリンダ(19)とを連通
ずる配管、(20)は前記シリンダ(19)内を昇降す
るプランジャ、(21)は前記プランジャ(20)に直
結されて図示しない昇降路内を昇降する工1ノベータか
ごである。前記シリンダ(19)及びプランジャ(20
)によって一対の油圧ジヤツキが構成されている。
次に、上記のように構成された従来の油圧エレベータの
動作を説明する。
上昇運転指令が発せられると、電動機(6)が回転し、
これによってポンプ(9)が駆動されて油タンク(1)
内の作動油(5)はフィルタ(10)から吸入され、配
管(12)から油圧弁(11)に送出される。この作動
油(5)の圧力はシリンダ(19)側の圧力よりも高い
ので、油圧弁(11)のばねの力に勝って弁を押上げる
。すると、作動油(5)は配管(14)からサイレンサ
(13)に流入する。そして、このサイレンサ(13)
でポンプ(9)や油圧弁(11)から発生した脈動を抑
えられた後、配管(18)を流入してシリンダ(19)
内に流れ、プランジャ(20)を押上げてプランジャ(
20)に直結しているエレベータかご(21)を上昇さ
せる。
一方、下降運転指令が発せられると、図示しない電磁弁
が励磁して油圧弁(11)が開かれ、このとき、ポンプ
(9)は停止して作動油(5)の送出が行なわれていな
いので、シリンダ(19)内の作動油(5)はプランジ
ャ(20)及びエレベータかご(21)の自重によって
押されて油タンク(1)内に還流され、エレベータかご
(21)は昇降路内を下降する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の油圧エレベータのパワーユニットは、上記のよう
に構成されているから、油タンク(1)、サイレンサ(
13)、制御盤(15)が各々機械室(2)に個別に配
置されており、前記各機器の機械室(2)の床(3)へ
の固定に多大な時間がかかるとともに、機械室(2)の
配設スペースを広くとっておく必要があった。また、機
器の据付けのときの配線に手間がかかり、特に、電源線
(16)の処置は、電気配管内に電源線(16)を通し
機械室(2)の床(3)を這わせ、その上をシンダーコ
ンクリートで埋める等の必要があった。
そこで、本発明は、機械室における油タンク、制御盤、
サイレンサの配設スペースを節減し、これらの各機器の
据付けを容易にするとともに、電源線の接続と据付部分
の処置を簡単に行なうことができる油圧エレベータのパ
ワーユニットの提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる油圧エレベータのパワーユニットは、内
部に作動油を封入するとともに前記作動油に電動機とポ
ンプを浸漬した油タンクと、この電動機に駆動電源を供
給し、前記電動機やポンプ等の各機器の制御を行なう制
御盤と、前記ポンプや油圧を調整する油圧弁から発生す
る作動油の脈動を減衰させるサイレンサとをベースの上
に相互に近接させて載置するとともに、前記電動機から
の電源線を中継する接続箱を前記制御盤の側面に取付け
たものである。
[作用コ 本発明においては、ベース上に油タンクと制御盤とサイ
レンサを近接して載置したことにより、機械室の配設ス
ペースを節減することができ、前記各機器の据付けが容
易となる。また、電動機からの電源線を中継する接続箱
を油タンクの側面に取付けたことにより、制御盤の扉を
開けな(でも接続することができる。そして、油タンク
内の電動機の保守点検、取換えのときには、接続箱のタ
ーミナル端子を外すだけでよく、制御盤内の機器の結線
を外す必要がない。更に、電源線の長さが短いので、作
業が簡単となり、また、電気配管内に電源線を通し機械
室の床を這わせその上をシンダーコンクリ・−トで埋め
る等の処置が不要となる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
第1図は本発明の一実施例の油圧エレベータのパワーユ
ニットを示す側面図、第2図は第1図の平面図である。
図中、第3図と同一符号は従来の構成部分と同一または
相当する部分であるから、ここではその説明を省略する
図において、(22)は機械室(2)の床(3)上に固
定されて平面が四角形をしたベース、(1)(13)及
び(15)はそれぞれ前記ベース(22)の上に近接し
て配設された油タンク、サイレンサ及び制御盤で、サイ
レンサ(13)の上部に制御盤(15)が配設されてい
る。(23)はサイレンサ(13)からシリンダ(19
)に至る配管(18)に取付けられたストップバルブ、
(24)は前記油タンク(17)の側面の前記ストップ
バルブ(23)側に取付けられ、電動機(6)からの電
源線(16)を中継する接続箱である。(25)は前記
接続箱(24)の下部において油タンク(1)の側面に
設けられた付加盤である。
次に、上記のように構成された本実施例の油圧エレベー
タのパワーユニットにおける各機器の据付は及び電源線
(16)の接続について説明する。
油タンク(1)、サイレンサ(13)、制御盤(15)
の据付けは、全てベース(22)の上に近接して配設し
たことにより、各々個別に機械室(2)の床(3)にア
ンカー固定をすることな(配設される。
次に、電源線(16)の接続においては、予め、油タン
ク(1)内の電動機(6)と前記油タンク(1)の側面
に取付けられた接続箱(24)のターミナルとを据付現
場或いは工場で接続しておく。
そして、据付現場において、制御盤(15)内のターミ
ナルと接続箱(24)内のターミナルとを接続する。こ
の接続箱(24)を配設したことによって、搬入すると
きの油タンク(1)と制御盤(15)の分割及び組立作
業を容易に行なうことができる。また、油タンク(1)
と制御盤(15)をベース(22)の上に近接して配設
したことにより、制御盤(15)と油タンク(1)内の
電動機(6)との間に接続される電源線(16)の長さ
は短くなり、電気配管内に電源線(16)を通し機械室
(2)の床(3)の上を這わせシンダーコンクリートで
埋める等の処置は不要となる。
なお、接続箱(24)は油タンク(1)のストップバル
ブ(23)が取付く側に設けたことにより、機械室(2
)のスペースを増加させる必要がない。また、付加盤(
25)は従来機械室(2)の壁等に取付けていたものが
油タンク(1)の側面に設けられたことによって機械室
(2)の点検作業に支障を与える二とがない。
このように、上記実施例の油圧エレベータのパワーユニ
ットは、内部に作動油(5)を封入するとともに前記作
動油(5)に電動機(6)とポンプ(9)を浸漬した油
タンク(1)と、この電動機(6)に駆動電源を供給し
、前記電動機(6)の制御を行なう制御盤(15)と、
前記ポンプ(9)に接続された油圧弁(11)から発生
する作動油(5)の脈動を減衰させるサイレンサ(13
)とをベース(22)の上に相互に近接させて載置する
とともに、前記電動機(6)からの電源線(16)を中
継する接続箱(24)を前記油タンク(1)の側面に取
付けたものである。
したがって、上記実施例によれば、機械室(2)の配設
スペースを節減することができ、油タンク(1)、サイ
レンサ(13)、制御盤(15)の据付けが容易となる
。また、接続箱(24)によって電源線(16)の接続
が容易となり、更に、電源線(16)の長さが短くなっ
て、電気配管内に電源線(16)を通し機械室(2)の
床(3)の上を這わせその上をシンダーコンクリートで
埋める等の処置が不要となり、簡単に配線を行なうこと
ができる。
ところで、上記実施例においては、サイレンサ(13)
の上部に制御盤(15)を配設し、油タンク(1)の側
面には上に接続箱(24) 、下に付加盤(25)を取
付けたレイアウトとしている使用しているが、本発明を
実施する場合には、これに限定されるものではなく、こ
れらの各機器は大きさ、形状等に応じて最適な位置に配
設すればよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明の油圧エレベータのパワーユニッ
トは、作動油に電動機とポンプを浸漬した油タンクと、
この電動機に駆動電源を供給し、前記電動機の制御を行
なう制御盤と、前記ポンプに接続された油圧弁から発生
する作動油の脈動を減衰させるサイレンサとをベースの
上に相互に近接させて配設するとともに、前記電動機か
らの電源線を中継する接続箱を前記油タンクの側面に取
付けたものである。したがって、機械室の配設スペース
を節減することができ、油タンク、サイレンサ、制御盤
の据付けが容易となる。また、接続箱によって電源線の
接続が容易となり、更に、電源線の長さが短くなって、
電気配管内に電源線を通し機械室の床の上を這わせその
上をシンダーコンクリートで埋める等の処置が不要とな
り、簡単に配線を行なうことができる。
24:接続箱 である。
なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 封入した作動油に電動機と電動機に接続したポンプを浸
    漬した油タンクと、 前記電動機の制御を行なう制御盤と、 前記ポンプに接続された油圧弁から発生する作動油の脈
    動を減衰させるサイレンサと、 前記油タンクと制御盤とサイレンサを相互に近接配設し
    たベースと、 前記油タンクの側面に取付けられ、前記電動機からの電
    源線を中継する接続箱と を具備することを特徴とする油圧エレベータのパワーユ
    ニット。
JP3435690A 1990-02-15 1990-02-15 油圧エレベータのパワーユニット Pending JPH03238281A (ja)

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JP3435690A JPH03238281A (ja) 1990-02-15 1990-02-15 油圧エレベータのパワーユニット

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JP (1) JPH03238281A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113577A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd 車両用の荷受台昇降装置
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