JPH0323807A - 筆毛の製造方法 - Google Patents
筆毛の製造方法Info
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- JPH0323807A JPH0323807A JP1156722A JP15672289A JPH0323807A JP H0323807 A JPH0323807 A JP H0323807A JP 1156722 A JP1156722 A JP 1156722A JP 15672289 A JP15672289 A JP 15672289A JP H0323807 A JPH0323807 A JP H0323807A
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Landscapes
- Brushes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアイライナー等の化粧料塗Ai具に用いられる
筆毛の製造方法に関する。
筆毛の製造方法に関する。
例えばアイライナーは、第9図に示されるように、液体
化粧料の収容された容器lの先端部に筆毛ホルダー2を
介して筆毛3が取着されている。
化粧料の収容された容器lの先端部に筆毛ホルダー2を
介して筆毛3が取着されている。
この筆毛3は結束状態とされて筆毛ホルダー2に収容さ
れており、力一I・リッジ1a内の液体化粧料がフェル
1へ製の芯利1bを介して筆毛3に導かれるようになっ
ている。なお符it 4は容器1外に連絡する空気通路
4aの形成された緩衝パイプである。筆毛の製造方法と
しては金属パイプを用いて筆毛構成材(以下、ブリッス
ルという)を結束する方法、接着剤を用いて結束する方
法、さらには熱溶着により結束する方法等が知られてい
る。
れており、力一I・リッジ1a内の液体化粧料がフェル
1へ製の芯利1bを介して筆毛3に導かれるようになっ
ている。なお符it 4は容器1外に連絡する空気通路
4aの形成された緩衝パイプである。筆毛の製造方法と
しては金属パイプを用いて筆毛構成材(以下、ブリッス
ルという)を結束する方法、接着剤を用いて結束する方
法、さらには熱溶着により結束する方法等が知られてい
る。
そして金属バイブや接着剤を用いる場合には作業か非常
に面倒であり、最近では熱溶着により結束する方法が主
流になっている。出願人もレーザビAsを使ってブリッ
スル後端部を溶着して筆毛を製造する方法(特願昭6
2−]. 4 8 C3 1. O )を提案している
。これは第↓O図に示されるように、円形孔6aの開け
られたマスク6を多数のブリッスルを束にしたブリッス
ル集束体5の後端面に配置してレーザビームを照射し、
孔6a形状に整合する溶着部7を形成し、この溶着部単
位のブリッスル結束体、即ち筆毛が得られるというもの
である。
に面倒であり、最近では熱溶着により結束する方法が主
流になっている。出願人もレーザビAsを使ってブリッ
スル後端部を溶着して筆毛を製造する方法(特願昭6
2−]. 4 8 C3 1. O )を提案している
。これは第↓O図に示されるように、円形孔6aの開け
られたマスク6を多数のブリッスルを束にしたブリッス
ル集束体5の後端面に配置してレーザビームを照射し、
孔6a形状に整合する溶着部7を形成し、この溶着部単
位のブリッスル結束体、即ち筆毛が得られるというもの
である。
しかし前記した従来方法では、溶着部7が円形又は楕円
形であるため、溶着部7の周りに形成される非溶着部領
域8がそれだけ大きく、歩留りが悪いという問題があっ
た。
形であるため、溶着部7の周りに形成される非溶着部領
域8がそれだけ大きく、歩留りが悪いという問題があっ
た。
筆毛は筆毛ホルダーに挿通されるため、一般に筆毛ホル
ダーの筆毛挿通孔と同形状である円柱形状に結束される
。このため従来では溶着部も第9図に示されるように、
円又は楕円とされていた。
ダーの筆毛挿通孔と同形状である円柱形状に結束される
。このため従来では溶着部も第9図に示されるように、
円又は楕円とされていた。
しかし筆毛は可撓性に富むブリッスルの結束体であるた
め、ある程度変形させることができる。即ちブリッスル
結束体の結束部が筆毛ホルダーの挿通孔の断面形状と異
なっていたとしても、ブリッスルの可撓性によりブリッ
スル結束体を挿通孔に挿通することができる。このため
発明者は、ブリッスル結束体をホルダーの揮通孔の断面
形状と必ずしも同一の断面形状(丸)とする必要はない
という点に着目し、本発明をなすに至ったものである。
め、ある程度変形させることができる。即ちブリッスル
結束体の結束部が筆毛ホルダーの挿通孔の断面形状と異
なっていたとしても、ブリッスルの可撓性によりブリッ
スル結束体を挿通孔に挿通することができる。このため
発明者は、ブリッスル結束体をホルダーの揮通孔の断面
形状と必ずしも同一の断面形状(丸)とする必要はない
という点に着目し、本発明をなすに至ったものである。
本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、
その目的は歩留りのよい筆毛の製造方法を提供すること
にある。
その目的は歩留りのよい筆毛の製造方法を提供すること
にある。
前記目的を達成するために、本発明に係る筆毛の製造方
法においては、所定形状の複数個の透光部が形成された
マスクを介して熱可塑性樹脂よりなる多数のブリッスル
を束ねたブリッスル集束体の後端面にレーザビームを照
射し、ブリッスル集束体の後端面にマスクの透光部形状
に整合する複数個の溶着部を形成し、複数のブリッスル
を後端部において熱溶着して結束する筆毛の製造方法で
あって、前記マスクの透光部形戊領域は、矩形状の透光
部が碁盤目状に配列された、透光部に相似な矩形状とさ
れ、前記ブリッスル集束体の少なく3ー −4 とも後端面を前記マスクの透光部形成領域に倣った矩形
状に成形保持した状態でレーザビームを照射するように
したものである。
法においては、所定形状の複数個の透光部が形成された
マスクを介して熱可塑性樹脂よりなる多数のブリッスル
を束ねたブリッスル集束体の後端面にレーザビームを照
射し、ブリッスル集束体の後端面にマスクの透光部形状
に整合する複数個の溶着部を形成し、複数のブリッスル
を後端部において熱溶着して結束する筆毛の製造方法で
あって、前記マスクの透光部形戊領域は、矩形状の透光
部が碁盤目状に配列された、透光部に相似な矩形状とさ
れ、前記ブリッスル集束体の少なく3ー −4 とも後端面を前記マスクの透光部形成領域に倣った矩形
状に成形保持した状態でレーザビームを照射するように
したものである。
ブリッスル集束体のレーザービーム被照射面は、マスク
の透光部形成領域に倣った矩形状とされているので、ブ
リッスル集束体の後端面全域にマスクの透光部に整合す
る矩形状の溶着部が碁盤目状に形成され、ブリッスル集
束体の後端面に形成された矩形状の溶着部領域に対する
非溶着部領域の割合は非常に小さい。
の透光部形成領域に倣った矩形状とされているので、ブ
リッスル集束体の後端面全域にマスクの透光部に整合す
る矩形状の溶着部が碁盤目状に形成され、ブリッスル集
束体の後端面に形成された矩形状の溶着部領域に対する
非溶着部領域の割合は非常に小さい。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第l図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は本発明方法によって製造されるアイライナー用の筆
毛の斜視図、第2図は筆毛の製造方法を説明する説明図
、第3図及び第4図はブリッスル集束体の成形機構の動
きを説明する斜視図である。
図は本発明方法によって製造されるアイライナー用の筆
毛の斜視図、第2図は筆毛の製造方法を説明する説明図
、第3図及び第4図はブリッスル集束体の成形機構の動
きを説明する斜視図である。
符号30はアイライナ用の筆毛であり、長さ5印の複数
のテーパ状ブリッスルの後端部(テーパ状となっていな
い側)がレーザビームの照射により熱溶着されて一体化
されたブリッスル結束体で、符号百2は正方形状の溶着
部である。
のテーパ状ブリッスルの後端部(テーパ状となっていな
い側)がレーザビームの照射により熱溶着されて一体化
されたブリッスル結束体で、符号百2は正方形状の溶着
部である。
次ぎにこの筆毛30を製造する手順を説明する。
ブリッスルは第6図に示されるように、紙テープ9で所
定量束ねられた状態、即ちブリッスル集束体8として購
入される。そしてこのブリッスル集束体8の後端面8a
にレーザビームを照射できるように、レーザー40とブ
リッスル集束体後端面8aとを配置する。そして前後左
右の4本のクランプ部材44a−44d (44a,4
4bは固定クランプ部材、44c,44dは可動クラン
プ部材である)よりなる戒形機構44によって、ブリッ
スル集束体8を第4図に示されるように矩形状に成形保
持する。そして第2図に示されるようにレーザビーム被
照射面であるブリッスル集束体後端面8a上に、正方形
のスリッ1・52が多数碁盤目状に整列形成されたマス
ク5oをわずがな隙間を隔てて配置する。マスク50は
フォトエッチングによりスリッh52,52間の枠のr
[Jtが微小所定II]となるように形1反されている
。マスク50のスリソ)〜52形成領域の面積A1は、
全体が矩形状に形戊されており、成形機構44を使って
ブリッスル後端面8aの面積A2をこのマスク50のス
リノ1〜形成領域の面積A1に荀しくなるように調整す
る。そしてレーサ40を第2図矢印に示されるようにス
リソ1〜列に沿って走行させる。
定量束ねられた状態、即ちブリッスル集束体8として購
入される。そしてこのブリッスル集束体8の後端面8a
にレーザビームを照射できるように、レーザー40とブ
リッスル集束体後端面8aとを配置する。そして前後左
右の4本のクランプ部材44a−44d (44a,4
4bは固定クランプ部材、44c,44dは可動クラン
プ部材である)よりなる戒形機構44によって、ブリッ
スル集束体8を第4図に示されるように矩形状に成形保
持する。そして第2図に示されるようにレーザビーム被
照射面であるブリッスル集束体後端面8a上に、正方形
のスリッ1・52が多数碁盤目状に整列形成されたマス
ク5oをわずがな隙間を隔てて配置する。マスク50は
フォトエッチングによりスリッh52,52間の枠のr
[Jtが微小所定II]となるように形1反されている
。マスク50のスリソ)〜52形成領域の面積A1は、
全体が矩形状に形戊されており、成形機構44を使って
ブリッスル後端面8aの面積A2をこのマスク50のス
リノ1〜形成領域の面積A1に荀しくなるように調整す
る。そしてレーサ40を第2図矢印に示されるようにス
リソ1〜列に沿って走行させる。
するとブリッスル集束体の後端面8dのスリソト形状に
対応する領域がレーザビームにより溶融し、ブリッスル
の後端面8aには、第5図に示されるように矩形状溶着
部32が碁盤目状に形成される。
対応する領域がレーザビームにより溶融し、ブリッスル
の後端面8aには、第5図に示されるように矩形状溶着
部32が碁盤目状に形成される。
そして成形機構44からブリッスル8を取り出し、矩形
状の溶着部32毎に分割すれば、第1図に示されるブリ
ッスル結束体である筆毛30が得られる。
状の溶着部32毎に分割すれば、第1図に示されるブリ
ッスル結束体である筆毛30が得られる。
なおマスク50のスリッl〜52を形成する枠の巾Lは
、発明者らの実験によれば0.2〜0.3111mが最
も望ましい。これは枠の巾Lが大きすきる(0.3nm
t以」二である)と1ノーザビームが遮l冫,れる非溶
着部が増え、逆に枠のri tが小さすきる(0.2o
n以下である)と隣接溶着部どうしかくっついて一体化
されてしまうということから、枠の+IJtは0 .
2−0 . 3nunか望ましい。
、発明者らの実験によれば0.2〜0.3111mが最
も望ましい。これは枠の巾Lが大きすきる(0.3nm
t以」二である)と1ノーザビームが遮l冫,れる非溶
着部が増え、逆に枠のri tが小さすきる(0.2o
n以下である)と隣接溶着部どうしかくっついて一体化
されてしまうということから、枠の+IJtは0 .
2−0 . 3nunか望ましい。
第7図及び第8図は前記した方法で製造した筆毛30を
使ったアイライナーの実施例を示すもので、第7図はア
イライナーの縦断面図、第8同は筆毛の柿人された筆毛
ホルダーの筆毛揮通孔を端部から見た正面図である。
使ったアイライナーの実施例を示すもので、第7図はア
イライナーの縦断面図、第8同は筆毛の柿人された筆毛
ホルダーの筆毛揮通孔を端部から見た正面図である。
これらの図において、符号10は筒形状の容器本体で、
内部にはアイライン用化粧判の含浸されたフエルI〜材
12が収容されている。容器本体10の先端開口部には
筆毛ホルター20が嵌着され、筆毛ホルダーの筆毛挿通
孔22には筆毛30が押通され、ホルダー先端より突出
する筆毛先端部が化粧料塗布部3lを形成している。筆
毛ポルダー20の長手方向略中央部位置には鍔部24が
周設されており、容器本体10との嵌着用の位置決め部
材となっている。また筆毛ホルダー20には筆=7 8 毛先端部を保護する着脱自在キャソプ40が嵌着されて
いる。筆毛ボルダー20の筆毛揮通孔22は円柱形状と
されているが、筆毛揮通孔22の後端部には内周面が挿
通孔22の内周面に接する四角柱形状の凹部23が形成
されている。筆毛30の後端溶着部32は、筆毛挿通孔
の後端凹部23よりわずかに小さい大きさとされている
。従って筆毛ホルダーの挿通孔22の、後端凹部23に
筆毛30の後端溶着部32が係合保持され、筆毛30が
抜け止めおよび回り止めされた状態に収容されている。
内部にはアイライン用化粧判の含浸されたフエルI〜材
12が収容されている。容器本体10の先端開口部には
筆毛ホルター20が嵌着され、筆毛ホルダーの筆毛挿通
孔22には筆毛30が押通され、ホルダー先端より突出
する筆毛先端部が化粧料塗布部3lを形成している。筆
毛ポルダー20の長手方向略中央部位置には鍔部24が
周設されており、容器本体10との嵌着用の位置決め部
材となっている。また筆毛ホルダー20には筆=7 8 毛先端部を保護する着脱自在キャソプ40が嵌着されて
いる。筆毛ボルダー20の筆毛揮通孔22は円柱形状と
されているが、筆毛揮通孔22の後端部には内周面が挿
通孔22の内周面に接する四角柱形状の凹部23が形成
されている。筆毛30の後端溶着部32は、筆毛挿通孔
の後端凹部23よりわずかに小さい大きさとされている
。従って筆毛ホルダーの挿通孔22の、後端凹部23に
筆毛30の後端溶着部32が係合保持され、筆毛30が
抜け止めおよび回り止めされた状態に収容されている。
また筆毛30の後端溶着部32は容器本体10内のフエ
ルト材12に接触するとともに、筆毛の後端溶着部32
と筆毛挿通孔の後端凹部23内周面との間には第8図に
示されるような微小隙間dが形成されており、容器本体
10のフエルI〜材収容部10aは筆毛の後端溶着部3
2の周りの微小隙間dとブリッスル結束体である筆毛3
0とを介して大気に開放されている。従ってフェル1へ
材12に含浸している液体化粧料は、筆毛ホルターの揮
通孔後端凹部23の内周面と筆毛後端溶着部32外周と
の微小隙間dを通って筆毛のフリッスルに導かれる。
ルト材12に接触するとともに、筆毛の後端溶着部32
と筆毛挿通孔の後端凹部23内周面との間には第8図に
示されるような微小隙間dが形成されており、容器本体
10のフエルI〜材収容部10aは筆毛の後端溶着部3
2の周りの微小隙間dとブリッスル結束体である筆毛3
0とを介して大気に開放されている。従ってフェル1へ
材12に含浸している液体化粧料は、筆毛ホルターの揮
通孔後端凹部23の内周面と筆毛後端溶着部32外周と
の微小隙間dを通って筆毛のフリッスルに導かれる。
また前記したアイライナーを組み立てるには、先ず容器
本体10内にフェル1・44土2を揮入し、次いて容器
本体1 0内にアイライナー用化粧料を充填する。一方
筆毛ホルダー20の後端部より水で湿らせた筆毛30を
筆毛揮通孔22に柿通し、後端溶着部32を柿通孔後端
凹部23に係合させて、筆毛と筆毛ホルダー20とを一
体化する。2r(毛30を構或する各ブリッスルは細く
かつ可1ノ′ト付に富むので、円形挿通孔22と矩形状
凹部23との段差部に倣って変形し、後端溶着部32を
神通孔凹部23に係合させる」二で何ら支障はない。次
いでこの筆毛30を押通させた筆毛ホルター20を、容
器本体ユOの先端開[]部に圧入して嵌若ずればよい。
本体10内にフェル1・44土2を揮入し、次いて容器
本体1 0内にアイライナー用化粧料を充填する。一方
筆毛ホルダー20の後端部より水で湿らせた筆毛30を
筆毛揮通孔22に柿通し、後端溶着部32を柿通孔後端
凹部23に係合させて、筆毛と筆毛ホルダー20とを一
体化する。2r(毛30を構或する各ブリッスルは細く
かつ可1ノ′ト付に富むので、円形挿通孔22と矩形状
凹部23との段差部に倣って変形し、後端溶着部32を
神通孔凹部23に係合させる」二で何ら支障はない。次
いでこの筆毛30を押通させた筆毛ホルター20を、容
器本体ユOの先端開[]部に圧入して嵌若ずればよい。
以」二の説明から明かなように、本発明によれは、フリ
ソスル集束体のレーザービーム被照射[笛は、マスクの
透光部形成領域に倣った矩形状とされているので、ブリ
ッスル集束体の後端面全域にマスクの透光部に整合する
矩形状の溶着部が碁盤目状に形成され,ブリッスル集束
体の後端面に形成された矩形状の溶着部領域に対する非
溶着部領域の割合は非常に小さくなるので、ブリッスル
を無駄にすることなく使用でき、即ち筆毛の製造におけ
るブリッスルの歩留りが著しく向上する。
ソスル集束体のレーザービーム被照射[笛は、マスクの
透光部形成領域に倣った矩形状とされているので、ブリ
ッスル集束体の後端面全域にマスクの透光部に整合する
矩形状の溶着部が碁盤目状に形成され,ブリッスル集束
体の後端面に形成された矩形状の溶着部領域に対する非
溶着部領域の割合は非常に小さくなるので、ブリッスル
を無駄にすることなく使用でき、即ち筆毛の製造におけ
るブリッスルの歩留りが著しく向上する。
第1図はアイライナー用の筆毛の斜視図、第2図は筆毛
を製造する方法を説明する説明図、第3図及び第4図は
ブリッスル集束体を正方形状に成形保持する威形機構の
動きを説明する斜視図、第5図はレーザービームにより
後端面に溶着部が碁盤目状に形成されたブリッスル集束
体の斜視図、第6図は購入時のブリッスル集束体の斜視
図、第7図は本発明方法で製造した筆毛を使用したアイ
ライナーの縦断面図、第8図は筆毛の挿通された筆毛ホ
ルダーの後端部の正面図、第9図は従来のアイライナー
の要部断面図、第10図は従来の筆毛の製造方法を示す
図である。 特 ・・ブリッスル収束体、 a・・・ブリッスル集束体の後端面, 0・・・筆毛、 2・・・筆毛の後端溶着部、 0・・・レーザ、 4・・・成形機構、 O・・・マスク、 2・・矩形状スリッ1・。 許 出 願人 株式会社 新和製作所
を製造する方法を説明する説明図、第3図及び第4図は
ブリッスル集束体を正方形状に成形保持する威形機構の
動きを説明する斜視図、第5図はレーザービームにより
後端面に溶着部が碁盤目状に形成されたブリッスル集束
体の斜視図、第6図は購入時のブリッスル集束体の斜視
図、第7図は本発明方法で製造した筆毛を使用したアイ
ライナーの縦断面図、第8図は筆毛の挿通された筆毛ホ
ルダーの後端部の正面図、第9図は従来のアイライナー
の要部断面図、第10図は従来の筆毛の製造方法を示す
図である。 特 ・・ブリッスル収束体、 a・・・ブリッスル集束体の後端面, 0・・・筆毛、 2・・・筆毛の後端溶着部、 0・・・レーザ、 4・・・成形機構、 O・・・マスク、 2・・矩形状スリッ1・。 許 出 願人 株式会社 新和製作所
Claims (1)
- (1)所定形状の複数個の透光部が形成されたマスクを
介して熱可塑性樹脂よりなる多数のブリッスルを束ねた
ブリッスル集束体の後端面にレーザビームを照射し、ブ
リッスル集束体の後端面にマスクの透光部形状に整合す
る複数個の溶着部を形成し、複数のブリッスルを後端部
において熱溶着して結束する筆毛の製造方法であって、
前記マスクの透光部形成領域は、矩形状の透光部が碁盤
目状に配列された、透光部に相似な矩形状とされ、前記
ブリッスル集束体の少なくとも後端面を前記マスクの透
光部形成領域に倣った矩形状に成形保持した状態でレー
ザビームを照射することを特徴とする筆毛の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1156722A JPH0323807A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 筆毛の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1156722A JPH0323807A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 筆毛の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323807A true JPH0323807A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15633906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1156722A Pending JPH0323807A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 筆毛の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997030611A1 (de) * | 1996-02-21 | 1997-08-28 | Coronet-Werke Gmbh | Verfahren zur herstellung von borstenwaren, insbesondere bürsten |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1156722A patent/JPH0323807A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997030611A1 (de) * | 1996-02-21 | 1997-08-28 | Coronet-Werke Gmbh | Verfahren zur herstellung von borstenwaren, insbesondere bürsten |
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