JPH0323749B2 - - Google Patents
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- JPH0323749B2 JPH0323749B2 JP62143848A JP14384887A JPH0323749B2 JP H0323749 B2 JPH0323749 B2 JP H0323749B2 JP 62143848 A JP62143848 A JP 62143848A JP 14384887 A JP14384887 A JP 14384887A JP H0323749 B2 JPH0323749 B2 JP H0323749B2
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- tank
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 99
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料供給装置に関し、特に、燃料貯
留構造の改良に係り、例えば、自動車の燃料供給
系統に利用して有効なものに関する。
留構造の改良に係り、例えば、自動車の燃料供給
系統に利用して有効なものに関する。
自動車の燃料供給系統に使用される燃料供給装
置として、燃料を圧送するための燃料ポンプが燃
料を貯留している燃料タンク内に設備されてお
り、ポンプにより燃料をタンクの底部から吸い上
げてタンク外部の需要部に供給するように構成さ
れているものがある。
置として、燃料を圧送するための燃料ポンプが燃
料を貯留している燃料タンク内に設備されてお
り、ポンプにより燃料をタンクの底部から吸い上
げてタンク外部の需要部に供給するように構成さ
れているものがある。
このような燃料供給装置においては、タンクに
貯留された燃料が少量になつた場合、自動車走行
中のコーナリングや、自動車の坂道での駐停車等
によりタンク底の燃料が片側に寄せられると、ポ
ンプの吸入口が燃料の液面から離れて燃料の圧送
作用が実行されない事態が発生するため、エンジ
ンを停止や再始動不能の事態が発生する。
貯留された燃料が少量になつた場合、自動車走行
中のコーナリングや、自動車の坂道での駐停車等
によりタンク底の燃料が片側に寄せられると、ポ
ンプの吸入口が燃料の液面から離れて燃料の圧送
作用が実行されない事態が発生するため、エンジ
ンを停止や再始動不能の事態が発生する。
そこで、コーナリング時や坂道での駐停車時に
おいて、燃料ポンプの吸入口が燃料の液面から離
れるのを回避するために、従来、燃料タンク内に
サブタンクが設備されているとともに、燃料ポン
プの吸入口がサブタンク内に開口されており、サ
ブタンクによつてコーナリング時や駐停車時にお
ける燃料の片寄りを一時的に遅延させるように構
成されている燃料供給装置が提案されている。
おいて、燃料ポンプの吸入口が燃料の液面から離
れるのを回避するために、従来、燃料タンク内に
サブタンクが設備されているとともに、燃料ポン
プの吸入口がサブタンク内に開口されており、サ
ブタンクによつてコーナリング時や駐停車時にお
ける燃料の片寄りを一時的に遅延させるように構
成されている燃料供給装置が提案されている。
このような燃料供給装置においては、燃料の片
寄り現象が一時的に遅延されるに過ぎないため、
比較的長時間のコーナリングや坂道での駐停車の
場合にはその効果が発揮されない。
寄り現象が一時的に遅延されるに過ぎないため、
比較的長時間のコーナリングや坂道での駐停車の
場合にはその効果が発揮されない。
本発明の目的は、燃料の片寄り現象による燃料
の送給停止を確実に防止することができる燃料供
給装置を提供することにある。
の送給停止を確実に防止することができる燃料供
給装置を提供することにある。
本発明に係る燃料供給装置は、燃料を貯留する
メインタンクと、メインタンクに内蔵されている
サブタンクと、サブタンク内に吸入口が開口さ
れ、燃料をメインタンク外に圧送する燃料ポンプ
と、サブタンク内に戻り口が開口されているリタ
ーンパイプと、サブタンクの下部に配設されてい
る第１フイルタと、サブタンク内の燃料ポンプ吸
入口よりも上方に配設されている第２フイルタ
と、サブタンクに上部に配設されている第３フイ
ルタとを備えており、第２フイルタの燃料に対す
る通過抵抗が、第１フイルタおよび第３フイルタ
の燃料に対する通過抵抗よりも大きく設定されて
いることを特徴とする。
メインタンクと、メインタンクに内蔵されている
サブタンクと、サブタンク内に吸入口が開口さ
れ、燃料をメインタンク外に圧送する燃料ポンプ
と、サブタンク内に戻り口が開口されているリタ
ーンパイプと、サブタンクの下部に配設されてい
る第１フイルタと、サブタンク内の燃料ポンプ吸
入口よりも上方に配設されている第２フイルタ
と、サブタンクに上部に配設されている第３フイ
ルタとを備えており、第２フイルタの燃料に対す
る通過抵抗が、第１フイルタおよび第３フイルタ
の燃料に対する通過抵抗よりも大きく設定されて
いることを特徴とする。
メインタンク内に燃料が所定レベル以上貯留さ
れている通常作動時、燃料はサブタンク内に満ち
ている。この状態で、燃料は第１フイルタを通じ
て燃料ポンプにより吸入口から吸い上げられ、吐
出口からアウトレツトパイプを通じて送給され
る。この燃料ポンプは常時運転されるため、リタ
ーン燃料はリターンパイプを通じてその戻し口か
らサブタンク内に常時導入される。
れている通常作動時、燃料はサブタンク内に満ち
ている。この状態で、燃料は第１フイルタを通じ
て燃料ポンプにより吸入口から吸い上げられ、吐
出口からアウトレツトパイプを通じて送給され
る。この燃料ポンプは常時運転されるため、リタ
ーン燃料はリターンパイプを通じてその戻し口か
らサブタンク内に常時導入される。
ここで、サブタンク内の燃料は一部しか第２フ
イルタを通過せず、大部分が第３フイルタを通じ
てメインタンク内にオーバーフローされる。した
がつて、サブタンク内は燃料で常に充満されてい
ることになり、この充満状態はメインタンク内の
燃料レベルが低くなつても変わらない。
イルタを通過せず、大部分が第３フイルタを通じ
てメインタンク内にオーバーフローされる。した
がつて、サブタンク内は燃料で常に充満されてい
ることになり、この充満状態はメインタンク内の
燃料レベルが低くなつても変わらない。
コーナリング等で燃料がメインタンクの片側に
寄せられた時には、サブタンクの第１フイルタの
部分が液面から離れるため、メインタンク内の燃
料を吸入することができなくなる。
寄せられた時には、サブタンクの第１フイルタの
部分が液面から離れるため、メインタンク内の燃
料を吸入することができなくなる。
このとき、第１フイルタは燃料で湿潤されてい
るため、表面張力の作用により空気に対する通過
抵抗が第２フイルタの燃料に対する通過抵抗より
高くなる。したがつて、サブタンク内の燃料は第
２フイルタを通過し、燃料ポンプにより吸入口か
ら吸い上げられる。このとき、圧送された燃料の
大部分はリターンパイプによりサブタンク内へ戻
されるため、サブタンク内の燃料は殆ど無くなら
ず、長時間維持されることになる。
るため、表面張力の作用により空気に対する通過
抵抗が第２フイルタの燃料に対する通過抵抗より
高くなる。したがつて、サブタンク内の燃料は第
２フイルタを通過し、燃料ポンプにより吸入口か
ら吸い上げられる。このとき、圧送された燃料の
大部分はリターンパイプによりサブタンク内へ戻
されるため、サブタンク内の燃料は殆ど無くなら
ず、長時間維持されることになる。
また、燃料液面と第１フイルタが離れエンジン
がOFF（ポンプOFF）された場合にも、第３フイ
ルタが燃料で湿潤されており、やはり表面張力の
作用で第３フイルタの空気に対する通過抵抗が高
いため、空気はサブタンクに流入しない。したが
つて、サブタンク内の燃料は無くならず切期の状
態を維持することになる。
がOFF（ポンプOFF）された場合にも、第３フイ
ルタが燃料で湿潤されており、やはり表面張力の
作用で第３フイルタの空気に対する通過抵抗が高
いため、空気はサブタンクに流入しない。したが
つて、サブタンク内の燃料は無くならず切期の状
態を維持することになる。
第１図は本発明の一実施例である燃料供給装置
を示す一部省略縦断面図、第２図および第３図は
その作用を説明するための各一部省略縦断面図で
ある。
を示す一部省略縦断面図、第２図および第３図は
その作用を説明するための各一部省略縦断面図で
ある。
本実施例において、この燃料供給装置は燃料を
貯留するためのメインタンク（一部のみが図示さ
れている。）１を備えており、このタンク１は自
動車車体の（図示せず）の適当箇所に設備される
ようになつている。メインタンク１内の底面上に
は適当な大きさの中空体に形成されたサブタンク
２が固定的に据え付けられており、サブタンク２
内の底部には燃料をエンジン（図示せず）に圧送
するための燃料ポンプ３が固定的に設備されてい
る。燃料ポンプ３の吸入口４はサブタンク２の底
面近傍で開口されており、燃料ポンプ３の吐出口
５に接続されたアウトレツトパイプ６はサブタン
ク２の上面およびメインタンク１を挿通されてエ
ンジンに接続されている。また、サブタンク２に
は余剰に圧送された燃料を戻すためのリターンパ
イプ７が天井壁を貫通して挿入されており、リタ
ーンパイプ７の戻し口８は燃料ポンプ３の吸入口
４よりも上方位置に配設されている。
貯留するためのメインタンク（一部のみが図示さ
れている。）１を備えており、このタンク１は自
動車車体の（図示せず）の適当箇所に設備される
ようになつている。メインタンク１内の底面上に
は適当な大きさの中空体に形成されたサブタンク
２が固定的に据え付けられており、サブタンク２
内の底部には燃料をエンジン（図示せず）に圧送
するための燃料ポンプ３が固定的に設備されてい
る。燃料ポンプ３の吸入口４はサブタンク２の底
面近傍で開口されており、燃料ポンプ３の吐出口
５に接続されたアウトレツトパイプ６はサブタン
ク２の上面およびメインタンク１を挿通されてエ
ンジンに接続されている。また、サブタンク２に
は余剰に圧送された燃料を戻すためのリターンパ
イプ７が天井壁を貫通して挿入されており、リタ
ーンパイプ７の戻し口８は燃料ポンプ３の吸入口
４よりも上方位置に配設されている。
サブタンク２の底壁は大きく開口されており、
この開口部９には第１フイルタF1が開口全体を
カバーするように取り付けられている。サブタン
ク２内には仕切板１０が燃料ポンプ３の吸入口４
とリターンパイプ７の戻し口８との中間高さに配
されて、サブタンク２内を上下に仕切るように架
設されており、この仕切板１０に開設された取付
孔１１には第２フイルタF2が開口全体をカバー
するように取り付けられている。さらに、サブタ
ンク２の側壁には取付孔１２が天井壁付近に配さ
れて小さく開設されており、取付孔１２には第３
フイルタF3が開口全体をカバーするように取り
付けられている。
この開口部９には第１フイルタF1が開口全体を
カバーするように取り付けられている。サブタン
ク２内には仕切板１０が燃料ポンプ３の吸入口４
とリターンパイプ７の戻し口８との中間高さに配
されて、サブタンク２内を上下に仕切るように架
設されており、この仕切板１０に開設された取付
孔１１には第２フイルタF2が開口全体をカバー
するように取り付けられている。さらに、サブタ
ンク２の側壁には取付孔１２が天井壁付近に配さ
れて小さく開設されており、取付孔１２には第３
フイルタF3が開口全体をカバーするように取り
付けられている。
前記各フイルタF1，F2，F3は金属、樹脂、繊
維、紙等々のような材料を用いて、網、織布、不
織布等々の形態に製作されており、これらフイル
タはそのメツシユサイズや面積を組み合わされる
ことにより、第２フイルタF2の燃料に対する通
過抵抗が第１フイルタF1および第３フイルタの
それよりも高くなるように、それぞれ構成されて
いる。
維、紙等々のような材料を用いて、網、織布、不
織布等々の形態に製作されており、これらフイル
タはそのメツシユサイズや面積を組み合わされる
ことにより、第２フイルタF2の燃料に対する通
過抵抗が第１フイルタF1および第３フイルタの
それよりも高くなるように、それぞれ構成されて
いる。
次に作用を説明する。
メインタンク１内に燃料が所定レベル以上貯留
されている通常作動時、第１図に示されているよ
うに、燃料はサブタンク２内に満ちている。この
状態で、燃料は第１フイルタF1を通じて燃料ポ
ンプ３により吸入口４から吸い上げられ、吐出口
５からアウトレツトパイプ６を通じてエンジンに
送給される。この燃料ポンプ３は常時運転される
ため、リターン燃料はリターンパイプ７を通じて
その戻し口８からサブタンク２内における仕切板
１０の上方区画に常時導入されることになる。
されている通常作動時、第１図に示されているよ
うに、燃料はサブタンク２内に満ちている。この
状態で、燃料は第１フイルタF1を通じて燃料ポ
ンプ３により吸入口４から吸い上げられ、吐出口
５からアウトレツトパイプ６を通じてエンジンに
送給される。この燃料ポンプ３は常時運転される
ため、リターン燃料はリターンパイプ７を通じて
その戻し口８からサブタンク２内における仕切板
１０の上方区画に常時導入されることになる。
ここで、第２フイルタF2の燃料に対する通過
抵抗が第１フイルタF1のそれよりも高く設定さ
れているため、サブタンク２内の燃料は一部しか
第２フイルタF2を通過せず、大部分が第３フイ
ルタF3を通じてメインタンク１内へオーバフロ
ーされることになる。したがつて、サブタンク２
内は燃料で常に充満されているとになり、この充
満状態は、第２図に示されているように、メイン
タンク１内の燃料レベルが低くなつても変わらな
い。
抵抗が第１フイルタF1のそれよりも高く設定さ
れているため、サブタンク２内の燃料は一部しか
第２フイルタF2を通過せず、大部分が第３フイ
ルタF3を通じてメインタンク１内へオーバフロ
ーされることになる。したがつて、サブタンク２
内は燃料で常に充満されているとになり、この充
満状態は、第２図に示されているように、メイン
タンク１内の燃料レベルが低くなつても変わらな
い。
コーナリング等で燃料がメインタンクの片側に
寄せられた時には、第３図に示されているよう
に、サブタンク２の第１フイルタF1の部分が液
面から離れるため、タンク１内の燃料を吸入する
ことができなくなる。
寄せられた時には、第３図に示されているよう
に、サブタンク２の第１フイルタF1の部分が液
面から離れるため、タンク１内の燃料を吸入する
ことができなくなる。
このとき、第１フイルタF1は燃料で湿潤され
ているため、表面張力の作用により空気に対する
通過抵抗が第２フイルタF2の燃料に対する通過
抵抗より高くなる。したがつて、空気がフイルタ
F1を通して吸入されずサブタンク２内の燃料は
第２フイルタF2を通過し、燃料ポンプ３により
吸入口４から吸い上げられ、アウトレツトパイプ
６を介してエンジンに送給される。これにより、
サブタンク２内の燃料がなくなる迄エンジンは運
転を持続するとこができる。但し、送給された燃
料の大部分はリターンパイプ７によりサブタンク
２内へ戻されるため、サブタンク２内の燃料は殆
ど無くならず、運転は長時間維持されることにな
る。
ているため、表面張力の作用により空気に対する
通過抵抗が第２フイルタF2の燃料に対する通過
抵抗より高くなる。したがつて、空気がフイルタ
F1を通して吸入されずサブタンク２内の燃料は
第２フイルタF2を通過し、燃料ポンプ３により
吸入口４から吸い上げられ、アウトレツトパイプ
６を介してエンジンに送給される。これにより、
サブタンク２内の燃料がなくなる迄エンジンは運
転を持続するとこができる。但し、送給された燃
料の大部分はリターンパイプ７によりサブタンク
２内へ戻されるため、サブタンク２内の燃料は殆
ど無くならず、運転は長時間維持されることにな
る。
また、自動車が坂道に駐停車され、燃料液面と
第１フイルタF1が離れた場合にも、第３フイル
タF3が燃料で湿潤されており、やはり表面張力
の作用で第３フイルタF3の空気に対する通過抵
抗が高いため、空気はサブタンク２に流入せずサ
ブタンク２内の燃料はそのまま残ることになる。
その結果、坂道での駐停車後、再始動時にはサブ
タンク２内の燃料が使用されてエンジンが起動さ
れるのは、前記コーナリング時の効果と同様であ
る。
第１フイルタF1が離れた場合にも、第３フイル
タF3が燃料で湿潤されており、やはり表面張力
の作用で第３フイルタF3の空気に対する通過抵
抗が高いため、空気はサブタンク２に流入せずサ
ブタンク２内の燃料はそのまま残ることになる。
その結果、坂道での駐停車後、再始動時にはサブ
タンク２内の燃料が使用されてエンジンが起動さ
れるのは、前記コーナリング時の効果と同様であ
る。
この場合、リターンパイプ７の戻し口８に逆流
防止弁を付加しておくと、効果がより確実に出せ
る。
防止弁を付加しておくと、効果がより確実に出せ
る。
なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、燃料ポンプはサブタンク内に設置する
に限らず、インレツトパイプ等を用いてその吸入
口を実質的にサブタンク内に開口させるように構
成してもよい。
に限らず、インレツトパイプ等を用いてその吸入
口を実質的にサブタンク内に開口させるように構
成してもよい。
サブタンクはメインタンクと別体に構成するに
限らず、一体的に成形してもよい。
限らず、一体的に成形してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、従来の
燃料供給装置と比較して部品点数を大巾に増すこ
となく、車両のコーナリングや坂道駐停車時等の
ような液面変位時においてエンジン不作動等のよ
うなトラブルを確実に防止することができ、ま
た、燃料タンク内の燃料をサブタンク内に貯蔵す
る機能があるため、燃料の有効利用率を高めるこ
とができ、同一容量のタンクであれば、走行距離
を延ばすことができる。
燃料供給装置と比較して部品点数を大巾に増すこ
となく、車両のコーナリングや坂道駐停車時等の
ような液面変位時においてエンジン不作動等のよ
うなトラブルを確実に防止することができ、ま
た、燃料タンク内の燃料をサブタンク内に貯蔵す
る機能があるため、燃料の有効利用率を高めるこ
とができ、同一容量のタンクであれば、走行距離
を延ばすことができる。
第１図は本発明の一実施例である燃料供給装置
を示す一部省略縦断面図、第２図および第３図は
その作用を説明するための各一部省略縦断面図で
ある。 F1……第１フイルタ、F2……第２フイルタ、
F3……第３フイルタ、１……メインタンク、２
……サブタンク、３……燃料ポンプ、４……吸入
口、５……吐出口、６……アウトレツトパイプ、
７……リターンパイプ、８……戻し口、９……開
口、１０……仕切板、１１……取付孔、１２……
取付孔。
を示す一部省略縦断面図、第２図および第３図は
その作用を説明するための各一部省略縦断面図で
ある。 F1……第１フイルタ、F2……第２フイルタ、
F3……第３フイルタ、１……メインタンク、２
……サブタンク、３……燃料ポンプ、４……吸入
口、５……吐出口、６……アウトレツトパイプ、
７……リターンパイプ、８……戻し口、９……開
口、１０……仕切板、１１……取付孔、１２……
取付孔。
Claims (1)
- １ 燃料を貯留するメインタンクと、メインタン
クに内蔵されているサブタンクと、サブタンク内
に吸入口が開口され、燃料をメインタンク外に圧
送する燃料ポンプと、サブタンク内に戻り口が開
口されているリターンパイプと、サブタンクの下
部に配設されている第１フイルタと、サブタンク
内の燃料ポンプ吸入口よりも上方に配設されてい
る第２フイルタと、サブタンクの上部に配設され
ている第３フイルタとを備えており、第２フイル
タの燃料に対する通過抵抗が、第１フイルタおよ
び第３フイルタの燃料に対する通過抵抗よりも大
きく設定されていることを特徴とする燃料供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62143848A JPS63306271A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62143848A JPS63306271A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 燃料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63306271A JPS63306271A (ja) | 1988-12-14 |
| JPH0323749B2 true JPH0323749B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=15348364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62143848A Granted JPS63306271A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63306271A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4928657A (en) * | 1989-03-02 | 1990-05-29 | Walbro Corporation | In-tank fuel reservoir with fuel level sensor |
| JPH04107473U (ja) * | 1991-03-01 | 1992-09-17 | 日本電子機器株式会社 | 燃料タンク装置 |
| DE19513417B4 (de) * | 1995-04-08 | 2004-04-22 | Ti Automotive (Neuss) Gmbh | Filteranordnung |
| DE10118050B4 (de) * | 2001-04-11 | 2004-11-18 | Siemens Ag | Feinfilter für eine Kraftstofffördereinheit |
| DE102006032101A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-24 | Siemens Ag | Fördereinheit zum Fördern von Kraftstoff |
| JP5302907B2 (ja) | 2010-01-25 | 2013-10-02 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料供給装置 |
| DE102010051072B4 (de) | 2010-11-12 | 2012-11-08 | Kautex Textron Gmbh & Co. Kg | Flüssigkeitsbehälter, insbesondere für eine wässrige Harnstofflösung |
| JP5741621B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2015-07-01 | 株式会社デンソー | 燃料供給装置 |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP62143848A patent/JPS63306271A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63306271A (ja) | 1988-12-14 |
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