JPH0323723A - データ通信用送信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 二の発明は、陸上移動無線データ通信等の無線データ通
信システムで用いられ、送信回路の制御情報を格納した
メモリカードを備えているデータ通信用送信装置に関す
るものである。

〔従来の技術〕

第３図は従来のデータ通信用送信装置を示すブロック図
である。図において、１は送信すべきデータが入力され
る情報入力部であり、２はこの情報入力部１に入力され
たデータの送信を行う送信回路、３は送信回路２からの
送信データを空間に放射するアンテナである。４は前記
送信回路２に接続されたコネクタであり、５はこのコネ
クタ４に挿抜自在に接続され、前記送信回路２がその制
御処理に用いる制御情報を格納したメモリカードである
。６は情報入力部１に人力されたデータの送信起動時に
、使用者によって操作される送信起動スイッチであり、
７はこの送信起動スインチ６が情報入力部１にデータ入
力のある時に操作された場合、送信回路２に対してその
データの送信を指示する機能を有するとともに、当該デ
ータの連続送信を防止する機能を備えた連続送信防止回
路である。

次に動作について説明する．情報入力部１にデータ入力
があるときに使用者が送信起動スイッチ６を操作すると
、連続送信防止回路７は送信回路２に対してデータの送
信を指示する．この送信指示を受けた送信回路２は、情
報入力部１に入力されている送信すべきデータを、アン
テナ３より空間に放射する。連続送信防止回路７がその
連続送信防止機能に基づいてデータ送信を停止する指示
を送出するまで、送信回路２はこのデータの送信を継続
する．ここで、この送信回路２は、前記メモリカード５
に格納されている制御情報に基づいてその制御処理を実
行するものである。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のデータ通信用送信装置は以上のように構威されて
いるので、メモリカード５がコネクタ４から抜き取られ
て、送信回路２の制御が失われている場合でも、送信起
動スイッチ６の操作によってデータの送信が行われてし
まう可能性があるという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、メモリカードが挿入されていない場合には送
信起動されることのないデータ通信用送信装置を得るこ
とを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るデータ通信用送信装置は、連続送信防止
回路に、メモリカードのコネクタへの挿抜状態を識別し
て、メモリカードがコネクタより抜き取られているとき
にはその動作を停止させる機能を付加したものである。

〔作　用〕

この発明における連続送信防止回路は、コネクタにメモ
リカードが挿入されているか否かの識別を行い、コネク
タにメモリカードが挿入されていないことを検出した場
合にはその動作を停止することにより、メモリカード未
挿入時に送信起動スイッチを操作しても、送信回路に対
してデータの送信指示を行わず、メモリカードが抜き取
られている場合には、情報入力部に人力されたデータが
送信回路から送信されないようにする．〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する．第１
図において、１は情報入力部、２は送信回路、３はアン
テナ、４はコネクタ、６は送信起動スイッチであり、第
３図に同一符号を付した従来のそれらと同一、あるいは
相当部分であるため詳細な説明は省略する．また、８は
地気等による接続信号を生戒する機能を有する点で、第
３図に示す従来のメモリカード５とは異なったメモリカ
ードである。９はこのメモリカード８の生戒した接続信
号によって当該メモリカード８の前記コネクタ４への挿
抜状態を識別し、メモリカード８がコネクタ４に挿入さ
れていない場合にはその動作が停止する点で、第３図に
示す従来の連続送信防止回路７とは異なった連続送信防
止回路である．１０はメモリカード８が生威した接続信
号をこの連続送信防止回路９に伝達するメモリカード接
続信号ラインである． 次に動作について説明する。使用者によって、情報入力
部１にデータ入力がある時に送信起動スイッチ６が操作
されると、連続送信防止回路９はメモリカード接続信号
ライン１０の信号状態を読み込んで、メモリカード８が
コネクタ４に挿入されているか否かの識別を行う。ここ
で、コホクタ４にメモリカード８が挿入されている場合
には、メモリカード接続信号ライン１０はメモリカード
８内で地気に接続される。従って、連続送信防止回路９
はこのメモリカード接続信号ライン１０によって伝達さ
れるこの接続信号（地気）を検出することにより、メモ
リカード８がコネクタ４に挿入されていることを識別し
、従来の場合と同様の正常動作を開始する。即ち、連続
送信防止回路９は送信回路２に対してデータの送信を指
示した後、その連続送信防止機能に基づいて当該データ
の送信停止を指示する。送信回路２はメモリカード８内
の制御情報に従って動作し、前記連続送信防止回路９か
らの指示に基づいて、情報入力部１に人力されたデータ
をアンテナ３より空間に放射する。

また、コネクク４にメモリカード８が挿入されていない
場合には、メモリカード接続信号ライン１０は、コネク
タ４の接触子部分で電気的に浮いた状態となって地気に
は接続されていない。連続送信防止回路９は接続信号（
地気）がメモリカード接続信号ラインｌＯより伝達され
ないので、メモリカード８がコネクタ４に挿入されてい
ないものと判断してその動作を停止する。従って、送信
回路２へのデータの送信指示は行われず、送信起動スイ
ッチ６が操作されても送信回路２は情報入力部１に入力
されたデータをアンテナ３より空間に送出することばな
い。

なお、上記実施例では、連続送信防止回路９が、情報入
力部１にデータ入力がある時に送信起動スイッチ６が操
作された場合、送信回路゛２にデータの送信を指示し、
そのデータの連続送信を防止するとともに、コネクタ４
へのメモリカード８の挿抜状態を識別して、メモリカー
ド８がコネクタ４より抜き取られているときにはその動
作を停止させるものを示したが、その他に、テスト用の
メモリカードをコネクタ４に挿入した場合に、それを識
別してデータの連続送信を防止する機能を停止させる機
能を付加してもよい。

第２図はそのような実施例を示すブロック図である。図
において、１１は前記テスト用のメモリカードであり、
コネクタ４に挿入された場合、メモリカード接続信号ラ
イン１０を高電圧に接続して試験接続信号を送出する機
能を備えている。また、１２はこのメモリカード■１が
生威した試験接続信号によって、コネクタ４にテスト用
のメモリカード１１が挿入されたことを識別し、送信回
路２が情報入力部１に人力されたデータを連続送信する
ことを可能にする機能を、第１図に示す連続送信防止回
路９に付加した連続送信防止回路である。

コネクタ４にテスト用のメモリカード１１が挿入される
と、メモリカード接続信号ライン１０はメモリカードｌ
ｌ内で高電圧に接続される。連続送信防止回路ｌ２はこ
のメモリカード接続信号ライン１０によって伝達される
試験接続信号（高電圧）を検出して、コネクタ４に挿入
されたメモリカードがテスト用のメモリカード１１であ
ること＠識別し、データの連続送信を防止する機能を停
止させた上で送信回路２にデータの送信を指示する。従
って、データの連続送信が可能となり、テストのために
長時間データを送信することが可能になる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、コネクタにメモリカ
ードが挿入されているか否かを識別して、コネクタにメ
モリカードが挿入されていない場合には連続送信防止回
路の動作を停止させるように構威したので、メモリカー
ドが挿入されていないときに送信起動スインチを操作し
ても、情報入力部に人力されたデータが送信回路から送
信されることがなく、安定に動作するデータ通信用送信
装置が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるデータ通信用送信装
置を示すブロック図、第２図はこの発明の他の実施例を
示すブロック図、第３図は従来のデータ通信用送信装置
を示すブロック図である。 １は情報入力部、２は送信回路、３はアンテナ、４はコ
ネクタ、５，８．１１はメモリカード、６は送信起動ス
イッチ、７，９．１２は連続送信防止回路、１０はメモ
リカード接続信号ライン。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報入力部に入力されたデータを送信する送信回路と、
   コネクタによって前記送信回路に挿抜自在に接続され、
   前記送信回路の制御処理に用いられる制御情報を格納し
   ているメモリカードと、前記送信回路の送信起動時に使
   用者によって操作される送信起動スイッチと、前記情報
   入力部にデータ入力がある時に前記送信起動スイッチが
   操作された場合には、前記送信回路に対してそのデータ
   の送信を指示するとともに、当該データの連続送信を防
   止し、さらに前記コネクタへの前記メモリカードの挿抜
   状態を識別して、前記メモリカードが前記コネクタより
   抜き取られているときにはその動作を停止する連続送信
   防止回路とを備えたデータ通信用送信装置。