JPH0323717A - 信号発生装置 - Google Patents

信号発生装置

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JPH0323717A
JPH0323717A JP1158486A JP15848689A JPH0323717A JP H0323717 A JPH0323717 A JP H0323717A JP 1158486 A JP1158486 A JP 1158486A JP 15848689 A JP15848689 A JP 15848689A JP H0323717 A JPH0323717 A JP H0323717A
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JP
Japan
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frequency
output
signal
voltage controlled
digital
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Pending
Application number
JP1158486A
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English (en)
Inventor
Minoru Nagata
稔 永田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばFM変調器のように、電圧制御発振
器を音声信号等の入力信号にて制御して発振周波数が変
調されたFM信号を発生する信号発生装置に関する。
(従来の技術〉 電圧制御発振器の発振出力を信号として利用する例とし
てFM変調器がある。このようなFM変調器では無変調
時の周波数の安定性が求められ、電圧制御発振器はフエ
ーズ・ロツクド・ループで制御されるようになっている
第3図はフエーズ・ロツクド・ループによって周波数を
安定化した従来のFM変調器の構成を示す。この図にお
いて 101は音声信号等の入力信号導入端子、102
はFM変調出力の出力端子、103は入力信号とフィー
ドバック信号とを加算する加算器、104は電圧制御発
振器、109は周波数基準信号発生器、106は電圧制
御発振器の出力を分周する分周器、108は基準信号発
生器の出力を分周する分周器、107は位相比較器、1
05は位相比較器107の出力を平滑してフィードバッ
ク信号を形成するローバスフィルタ、110は基準信号
の周波数を決める水晶振動子である。
上記において、電圧制御発振器104は入力端子101
からの信号によって制御され、出力端子1乃2よりFM
変調信号を得る。また出力の中心周波数を安定化するた
め、電圧制御発振器104、分周器106 , 108
 、基準信号発生器109、位相比較器107及びロー
パスフィルタ105でフエーズ・ロツクド・ループを構
成し、FM変調出力の中心周波数を安定化している。
このようにフエーズ・ロツクド・ループで電圧制御発振
器104を制御することによって、同発振器104の回
路定数ばらつきによる中心周波数のずれが自動的に補正
されるため、中心周波数設定を無調整化することができ
る。
しかし、上記従来のFM変調器を音声信号のような周波
数帯域の信号をFM変調するシステムに使用する場合、
次のような欠点がある。
本来フエーズ・ロックド・ループは周波数を安定化する
働きをするのに対して、FM変調をかけるということは
周波数を動かすことである。そのため変調信号が電圧制
御発振器104の出力周波数を変化させようとすると、
フエーズ・ロツクド●ループによりそれを変化させまい
とする帰還がかかることになる。この帰還がかかると「
M変調出力の周波数及び位相に影響を及ぼしてしまう。
そこで、この構成によるFM変調器では電圧制御発振器
104の発振出力を分周器106で分周し、位相比較器
107での比較周波数を十分下げることによって、フエ
ーズ・ロツクド・ループのロックレンジをある程度保っ
たまま、ループゲインを入力信号に応答しない程度に下
げている。
音声信号のように入力信号の周波数が低い場合、比較周
波数は数KHZから低い場合は数百HZに設定する必要
があった。このように比較周波数を下げると、位相比較
器の出力からその直流成分を取出すローパスフィルタ1
05のカットオフ周波数を、それ以上にさらに下げなけ
ればならない。このように、カットオフ周波数の低いフ
ィルターは集積回路化が困難な大容量のコンデンサが必
要なため、FM変調器を集積回路で実現,する場合の大
きな妨げになっていた。
(発明が解決しようとする課題〉 以上のように、フエーズ・ロックド・ループで電圧制御
発振器を制御する方式は、中心周波数を安定化させるた
めにローバスフィルタ中に大容量のコンデンサが必要な
ため、集積回路での実現が困難であり、上記コンデンサ
を外付けすれば、回路基板面積の増大と共に構成が煩雑
になるという問題があった。
この発明は上記課題を解決し、大容量のコンデンサを必
要とせず集積化に適し、かつ、中心周波数が極めて安定
な信号発生装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は電圧制御発振器を入力信号にて駆動してFM
信号を発生する場合に、上記発振器及び周波数基準信号
発生器からの出力信号パルスをアップ・ダウンカウント
して、これらの信号の周波数及び位相差に応じたデジタ
ル信号を出力する可逆カウンタと、このカウンタの出力
をアナログ信号に変換し、この変換出力にて上記電圧制
御発振器を制御するデジタル/アナログ変換回路とを設
け、発振中心周波数を安定化したものである。
(作用) このような構或によれば、可逆カウンタとデジタル/ア
ナログ変換回路は位相比較器としての働きを行い、その
入力ダイナミックレンジは、可逆カウンタがカウントで
きる最大カウント値の周期で表わされる。このため、比
較周波数を極端に下げなくとも、一定のロックレンジを
保ち、かつ、入力信号に応答しないループゲインを持つ
フエーズ・ロックド・ループを実現する。従って、従来
のようにカットオフ周波数の低いフィルタを挿入する必
要がないので、中心周波数が安定すると共にコンデンサ
を用いず集積回路化に適する。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明する
゜第1図はこの発明に係る信号発生装置の一実施例を示
ず構或図である。同図中11は音声信号等の′入力信号
導入端子、12は出力信号導出端子、13は電圧制御発
振器、14は水晶振動子15によって定波数の基準信号
を発生ずる基準信号発生器、16は上記電圧制御発振器
13からの出力と基準信号発生器14からの出力とを入
力し、これらによって可逆カウント動作する可逆カウン
タ、17は上記可逆カウンタ16からのデジタル信号を
アナログ信号に変換するデジタル/アナログ・コンパー
タ、18は上記デジタル/アナログ・コンバータからの
出力と端子11からの入力信号とを加算し、その出力を
上記電圧制御発振器13に制御電圧として印加する加算
器である。
本件装置は以上のように構成される。
上記構成において、可逆カウンタ16はアップカウント
入力端子及びダウンカウント入力端子に、電圧制御発振
器13及び基準信号発生器14からの信号パルスが入力
されるたびにカウンタの値を1増したり、1減じたりす
る。そのため、可逆カウンタ16の値は、電圧制御発振
器13からの信号と基準信号発生器14からの信号のパ
ルス数の差つまり、2つの入力の周期差を示すことにな
る。そして、ぞの出力は、アップパルス(この場合電圧
制御発振器13の出力)とダウンパルス(この場合基準
信号発生器の出力)によって、可逆カウンタ16の出力
中、LSBが比較周波数に応じた周期で上下を繰り返し
、アップパルスとダウンパルスの位相差に応じてLSB
Iビット分上った状態と下がった状態になる期間が1周
期の中で変化するデジタル信号となる。従って、このデ
ジタル信号をデジタル/アナログ・コンバータ17によ
ってD/A変換したあとの平均レベルは、やはりアップ
パルスとダウンパルスの位相差に比例したアナログ信号
となる。即ち、可逆カウンタ16とD/Aコンバータ1
7を組み合せた回路は、電圧制制御発振器13の出力と
基準信号発生器14の出力とを位相比較する位相比較器
として動作する。この位相比較器は、可逆カウンタ16
がカウントできる最大数をnとすると、n周期の入力ダ
イナミックレンジを持ち、しかもこの場合、nを大きく
設定すれば、それに応じて原理的にいくらでも大きくで
きる。このため、この位相比較器を用いたフエーズ・ロ
ツクド・ル−ブは比較周波数を極端に下げなくとも、あ
る程度必要なロックレンジを保ったまま入力信号に応答
しない程度にループゲインを下げたフエーズ・ロツクド
・ループを実現できる。その際フエーズ・ロツクド・ル
ープ内にカットオフ周波数の低いフィルタをいれる必要
がない。従ってこのフエーズ・ロツクド・ループで電圧
制御発振器13の中心周波数を安定化することにより、
人容母コンデンサを必要とせず、かつ中心周波数の安定
な集積回路で構成するのに適したFM変調器を実現する
ことができる。
具体例で説明1る。音声信号のFM変調器を考え、その
最大周波数変化を50KHzとし、フエーズ・口ックド
・ループのループゲインはループが音声信号に応答しな
い、例えば1011zに設定したとすると、フエーズ・
ロツクド・ループとしては、ロックレンジしは最低でも
50KHZ ,ループゲインGは10HZが要求される
。フェーズ・ロツクド・ループにおける位相比較器の人
力ダイナミックレンジKとループゲインG、ロックレン
ジ1−との間には、L−−G 2 ・・・■ という関係があるので、■式より り となる。
これは周期になおすと15915周期となる。
従って可逆カウンタ16がカウントできる最大数nを1
5915以上に設定しておけばよいことになる。
第2図は他の実施例を示す構成図である。この実施例で
は、電圧制御発振器13の出力及び基準信号発生器14
の出力をそれぞれ分周器19, 20を通してから可逆
カウンタ16に供給している。この方法は、FM変調器
の中心周波数と基準信号発生器14の周波数が異なる場
合、分周器19. 20をプログラマブルに構成して周
波数シンセサイザーとするのに対応するためのものであ
る。従って、第1図の実施例と同様に、比較周波数を極
端に下げる必要はないので、フエーズ・ロツクド・ルー
プ内に力ットオフ周波数の非常に低いフィルタを入れる
必要はなく、これにより大容量のコンデンサも不要で中
心周波数が安定化し、かつ集積回路化に適したFM変調
器が実現できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、大容量のコン
デンサを用いず集積回路化に適し中心周波数が極めて安
定したFM変調器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る信号発生装置の一実施例を示す
構成図、第2図はこの発明に係る他の実施例を示す構成
図、第3図は従来の信号発生装置の例を示す構成図であ
る。 1・・・入力端子、     12・・・出力端子、3
・・・電圧制御発振器、  14・・・基準信号発生器
6・・・可逆カウンタ、 7・・・アナログ/デジタル・コンバータ、8・・・加
算器。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電圧制御発振器及び周波数基準信号発生器と、これら各
    回路からの信号パルスのうち一方はアップカウントし他
    方はダウンカウントするようにして上記各信号の周波数
    及び位相差に応じたデジタル信号を出力する可逆カウン
    タと、 上記可逆カウンタの出力をアナログ化し、このアナログ
    出力にて上記電圧制御発振器を制御するデジタル/アナ
    ログ変換器とを具備したことを特徴とする信号発生装置
JP1158486A 1989-06-20 1989-06-20 信号発生装置 Pending JPH0323717A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066672A1 (ja) * 2005-12-06 2007-06-14 Rohm Co., Ltd. 周波数変調器およびこれを用いたfm送信回路
JP2011030071A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Mitsubishi Electric Corp Pll回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066672A1 (ja) * 2005-12-06 2007-06-14 Rohm Co., Ltd. 周波数変調器およびこれを用いたfm送信回路
US7936228B2 (en) 2005-12-06 2011-05-03 Rohm Co., Ltd. Frequency modulator and FM transmission circuit using the same
JP2011030071A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Mitsubishi Electric Corp Pll回路

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