JPH0323663A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0323663A
JPH0323663A JP1158560A JP15856089A JPH0323663A JP H0323663 A JPH0323663 A JP H0323663A JP 1158560 A JP1158560 A JP 1158560A JP 15856089 A JP15856089 A JP 15856089A JP H0323663 A JPH0323663 A JP H0323663A
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JP
Japan
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capacitor
insulating film
electrode
memory device
semiconductor memory
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Pending
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JP1158560A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nomura
正明 野村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利川分野〕 この発明は、情報ri稙用の容量とMIS型トランジス
タとからなる半導体記憶装置に関するものである. 〔従来の技術〕 近年、情報蓄積用の容量とMIS}ランジスタとからな
る半導体記憶装置は、その記憶容量の増大のために、大
規模・高集積化の方向にある.このような容量とMis
}ランジスタとからなる半導体記憶装置の大規模・高集
積化を実現する構造として、容置を半導体基板の表面か
ら内部に向けて形成された細孔内に作り込む構造(以下
、トレンチ型容量という)が提案されている.以下、ト
レンチ型容量を有する従来の半導体記憶装置について説
明する. 第6図に従来のトレンチ型容量を有する半導体記憶装置
の断面図を示す.第6図において、lはP型シリコンで
構成された半導体基板、2は半導体基板1の表面から内
部に向けて形成された細孔、3は半導体基板1および細
孔2の内壁の表面に選択的に形成されたN型の不純物拡
散層、4は不純物拡散層3を含む半導体基板1および細
孔2の内壁の表面全域に形成された絶縁膜、5はMis
型トランジスタのゲート電極、6は容量電極、7はソー
ス電極である。
上記従来の半導体記憶装置の構造上の特徴は、半導体基
板1中に細孔2を穿ち、この細孔2の内壁の表面を容量
として用いることにある.このようにすれば、基板表面
の平面部を容量として用いるよりも、小さな開口部の面
積で同等か、それ以上の容量を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のトレンチ型容量の構造では、細孔2の内壁の不純
物拡散層3を、一方の容量電極として用いているが、こ
の不純物拡散N3を薄く均一に形或することが、細孔2
が深くなるにつれて困難となる.また、この不純物拡散
層3から半導体基板1の内部へ広がる空乏層と隣接した
他の容量の細孔の内壁の不純物拡散層の周囲の空乏層と
の距離が、半導体記憶装置が微細化されるにつれて小さ
くなり、隣接した容量間で電荷が漏洩して記f!情報が
破壊されるおそれがある。
これらの問題点が生し、今後の半導体記憶装置の微細化
・高集積化に対応することができない。
したがって、この発明の目的は、微細化・高集積化を図
ることができる半導体記憶装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項《1》の記載の半導体記憶装置は、情報蓄積用の
容量を、半導体基板の主表面上に形成され表面から半導
体基板の主表面に向けて形成された細孔を有する第1の
絶縁膜と、細孔の内壁表面上に順に積層して形成された
第1の容量電極.第2の絶縁膜および第2の容量電極と
で構成している。
請求項《2》記載の半導体記憶装置は、情報M積用の容
量を、半導体基板の主表面上に第lの絶縁膜を介して形
成され表面から半導体基板の主表面に向けて形成された
細孔を有する導電性膜と、細孔の内壁表面上に順に積層
して形成された第2の絶縁膜および容M電極とで構成し
ている.〔作   用〕 請求項ill記載の構成によれば、情報蓄積用の容量を
絶縁膜中の細孔の内部に作り込むため、各容量が近接し
ても各容量間には絶縁膜が介在し、隣接した容量間での
電荷の漏洩はない.したがって、記憶内容が破壊するこ
とはない。
請求項(2)記載の構成によれば、情報蓄積用の容量を
容量電極の一つとして一定電位に保たれている導電性膜
中の細孔の内部に作り込むため、各容量が近接しても各
容量間には導電性膜が介在し、隣接した容量間での電荷
の漏洩はない.したがって、記憶内容が破壊することは
ない。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明する
. この発明の半導体記憶装置には、容量を絶&!膜中の細
孔の内部に作り込む場合と、容量を導電性膜中の細孔の
内部に作り込む場合とがある.第1図には容量を絶縁膜
中の細孔の内部に作り込む場合(第1の実施例)の概念
的な断面図を示し、第2図には容量をR電性膜中の細孔
の内部に作り込む場合゜(第2の実施例〉の概念的な断
面図を示す。
最初に、第1の実施例について第1図を参照して説明す
る.第1図において、lはP型またはN型の半導体基板
、3は半導体基仮lと逆の導電型の不純物拡散層、4は
絶縁膜、5はゲート電極、7.はソース電極である.1
3は半導体基板lの主表面上に形戒した厚い絶縁)漠、
14は絶縁膜14の表面から半導体基板lの主表面へ向
けて形成した細孔である.15は一方の容LI′II!
極、16は容量形戒用の絶縁膜、l7は他方の容量電極
であり、これらは細孔l4の内壁表面上に順に積層し′
ζ形或している. ここで、第1図の実施例の半導体記憶装置について、製
造工程を第3図を参照しながら説明する。
まず、第3図(alに示すように、半導体基板1上にゲ
ート絶縁膜l1および導電性膜を形成し、フォトリソグ
ラフィ等の技術を用いてMIS型トランジスタのゲート
電極5を形成する.この後、イオン注入等の技術を用い
て選択的に半導体基板1と逆の導電型の不純物拡散層3
を形成する.ついで、第3図(blに示すように、CV
D法等の技術を用いて絶縁M4を形成し、フォトリソグ
ラフィ等の技術を用いて電極接続孔l2を形成した後、
この電極接続孔12にソース電極7を形或する. ついで、第3図(C)に示すように、CVD法等により
半導体基板lの主表面上に厚い絶縁WJ.13を形成し
、フォトリソグラフィ等の技術を用いてドレイン側の不
純物拡散層3まで達する細孔14を形戒する. ついで、第3図+dlに示すように、CVD法およびフ
ォトリソグラフィ等の技術を用いてドレイン側の容量電
極l5を形成し、熱酸化法等の技術により絶縁膜16を
形成し、CVD法およびフーオトリソグラフィ等の技術
により、もうひとつの容量電極17を形或する.ここで
、ゲート電極5およびソース電極7には、通常多結晶シ
リコン,高融点金属,高融点金属シリサイド,またはそ
れらの積層膜等が用いられる。また、容量電極15.1
7には多結晶シリコンが、ゲート絶縁膜l1および厚い
絶縁膜l3および容it@.極間のwA縁膜16には酸
化シリコン.窒化シリコン,またはそれらの複合膜が用
いられることが多い. 以上のようにして第1図に示した半導体記憶装置の構造
を実現することができる. この構造によると、情tIM積用の容量の電極が絶縁膜
13で分離されており、PN接合等を介してはいないの
で、各容量間が近接しても導通状態になって電荷の漏洩
が生じるおそれはない。したがって、記憶内容が破壊す
ることはない。
つぎに、第2の実施例について第2図を参照して説明す
る.第2図において、1は半導体基板、3は半導体基板
lと逆の導電型の不純物拡散層、4は絶縁膜、5はゲー
ト電極、7はソース電極である.21は半導体基板lの
主表面上に形成した絶縁膜である.22は絶縁1112
1の表面に形成した厚い導電性膜で一方の容量電極を兼
ね、一定電位(電源電位または接地電位〉に保持される
.14は導電性膜22の表面から半導体基板1の主表面
へ向けて形成した細孔である.24は容量形戒用の絶縁
膜、25は他方の容量電極であり、これらは細孔l4の
内壁表面上に順に積層して形成している. ここで、第2図の実施例の半導体記憶装置について、製
造工程を第4図を参照しながら説明する.まず、第4図
+a+に示すように、半導体基仮1上にゲート絶縁膜1
lおよび導電性膜を形成し、フォトリソグラフィ等の技
術を用いてMIS型トランジスタのゲート電極5を形成
する.この後、イオン注入等の技術を用いて選択的に半
導体基板lと逆の導電型の不純物拡散層3を形成する.
ついで、第4図(blに示すように、CVD法等の技術
を用いて絶縁膜4を形或し、フォトリソグラフィ等の技
術゛を用いて電極接続孔l2を形成した後、′この電極
接続412にソース電極7を形成し、ソース電極7を絶
縁膜2lで被覆する.ついで、第4図(C)に示すよう
に、半導体基板lの全面を覆う厚い導電性膜22を形成
した後、導電性膜22の表面に絶縁膜23を形成する.
ついで、第4図1dlに示すように、フォトリソグラフ
ィ等の技術により細孔14を形成し、細孔14の内壁の
表面に絶縁M424を形成する.ついで、第4図tel
に示すように、P I F.等の手法を用いて、細孔l
4の内壁表面に形成された絶縁膜24の一部、ドレイン
側拡散層表面の絶縁膜24を選択的に除去し、ドレイン
側拡散層に接続する容量電極25をCVD法およびRI
E等の手法を用いて細孔l4の内部に形成する。ここで
、導電性膜22が他方の容ffi電極となる.また、ゲ
ート電極5およびソース電極7には、通常多結晶シリコ
ン.高融点金属,高融点金属シリサイド,またはそれら
の積層膜等が用いられる.また、導電性膜22,容量電
極25には多結晶シリコンが、ゲート絶縁膜11.絶縁
膜4,絶縁膜21,If!I縁膜23および絶縁膜24
には酸化シリコン.窒化シリコン,またはそれらの複合
膜が用いられることが多い. 以上のようにして第2図に示した半導体記憶装置の構造
を実現することができる. この構造によると、情報蓄積用の容量の電極が導電性膜
で分離されており、PN接合等を介していないので、各
容量間が近接しても導通状態になって電荷の漏洩が生じ
るおそれはない.したがって、記憶内容が破壊すること
はない.この場合、細孔l4を形成する導電性膜22を
一方の容It電極として兼用することができ、一層の微
細化を実現することができる. 第5図にこの発明の半導体記憧装置をマトリックス状に
配列した第3の実施例の平面図を示す.この第5図の半
導体記憶装置では、ソース電極7をデータ線とし、ゲー
ト電極5をワード線とする.また、12はソース電極接
続孔、14は容量を形成するための細孔である.このと
き、平行に並んだソースおよびドレイン間は電気的に分
離する必要があり、各間に分離帯3lを形處する.この
分離帯3lは、この上の絶縁膜を3000λ以上に厚く
するか、あるいはこの部分に半導体基板1と同じ導電型
となる不純物を添加する等のいくつかの方法が考えられ
るが、本発明はその方法を限定するものではない. なお、ここでは、断面構造を示す2つの実施例と平面構
造を示す1つの実施例を示したが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない.〔発明の効果〕 この発明の半導体記憶装置によれば、情報記憶用の容量
を半導体基板の主表面上に形成された絶縁膜または半導
体基板の主表面上に絶縁膜を介して形成された導電性膜
中の細孔の内部に作り込むことにより、情報を破壊する
ことなく微細化・高am化を可能とし、一層大規模で記
憶容量の大きな半導体記憶装置を実現することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の半導体記憶装置の構
造を示す断面図、第2図はこの発明の第2の実施例の半
導体記憶装置の構造を示す断面図、第3図は第1図の半
導体記憶装置の製造工程を示す工程順断面図、第4図は
第2図の半導体記惚装置の製造工程を示す工程順断面図
、第5図はこの発明の第3の実施例の半導体記憶装置の
構造を示す平面図、第6図は半導体記憶装置の従来例を
示す断面図である. l・・・半導体基板、3・・・不純物拡散層、4・・・
絶縁膜、″5・・・ゲート電極、7・・・ソース電極、
13・・・絶縁膜、l4・・・細孔、15・・・容量電
粍、16・・・絶緑膜、l7・・・容量電極、21・・
・絶縁膜、22・・・導電性膜、23.24・・・絶l
i膜、25・・・容量電極113図 75 3 3 3  16  15   3 −362−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報蓄積用の容量とMIS型トランジスタとを含
    んで構成される半導体記憶装置において、前記容量を、
    半導体基板の主表面上に形成され表面から前記半導体基
    板の主表面に向けて形成された細孔を有する第1の絶縁
    膜と、前記細孔の内壁表面上に順に積層して形成された
    第1の容量電極、第2の絶縁膜および第2の容量電極と
    で構成したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)情報蓄積用の容量とMIS型トランジスタとを含
    んで構成される半導体記憶装置において、前記容量を、
    半導体基板の主表面上に第1の絶縁膜を介して形成され
    表面から前記半導体基板の主表面に向けて形成された細
    孔を有する導電性膜と、前記細孔の内壁表面上に順に積
    層して形成された第2の絶縁膜および容量電極とで構成
    したことを特徴とする半導体記憶装置。
JP1158560A 1989-06-21 1989-06-21 半導体記憶装置 Pending JPH0323663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07202019A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 半導体集積回路装置および製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07202019A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 半導体集積回路装置および製造方法

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