JPH0323631A - 反応性ドライエッチング装置 - Google Patents
反応性ドライエッチング装置Info
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- JPH0323631A JPH0323631A JP15913189A JP15913189A JPH0323631A JP H0323631 A JPH0323631 A JP H0323631A JP 15913189 A JP15913189 A JP 15913189A JP 15913189 A JP15913189 A JP 15913189A JP H0323631 A JPH0323631 A JP H0323631A
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- magnetic pole
- pole
- magnetic
- dry etching
- reaction chamber
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- 238000001312 dry etching Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 claims description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract description 17
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 12
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010893 electron trap Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は反応性ドライエッチング装置に関し、特にマグ
ネトロン電極装置に関する. 〔従来の技術〕 従来、この種のマグネトロン電極型の反応性ドライエッ
チング装置において、第4図に示すように、反応室43
は真空ボンプ50にて真空排気され、反応性ガス及び不
活性ガス42が流量コントロールされ反応室43に導入
される.これにより、反応室43は一定の真空度に保持
される.ウエハーが支持された々ソードt極44は反応
室43内に位置し、高周波電源41より高周波が印加さ
れると、密なグロー放電またはプラズマがこの電子トラ
ップにおいて発生する. さらに、カソード電f!44の左右端部には、第1磁極
(S極)45と第2磁4[I(N極}47が設けられて
おり、磁界は第1磁極46と第2磁極47の間の空隙を
横切って縦に仲び、カソード電極44を連続して完全に
取り囲み電子トラップを形成する.この磁界の強さはa
3!値はおよそ50・〜1000ガウスの範囲である. さらに、ウェハー表面の磁界を均一にするため、上部に
カウンターマグネット45を設け、第3磁極《第1磁極
と同じS極)48と第4磁極(第2磁極と同じN[!)
49によって、磁界を抑えている.さらに、従来の反応
室43の内部を第5図(a),(b) , (C)に示
す. 第5図(a)〜(C)において、ウェハー50がセット
されたカソード電極44の左右端部に設けられた第1磁
極45と第2磁極47に対してカウンターマグネットと
して第3磁極48と第4磁f!49が設けられ、ウェハ
ー表面の磁束分布51を均一にして磁界52を均一にし
ている.さらに、反応室43の左右外部よりサイドカウ
ンター磁極53によって磁界52を矯正している. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のマグネトロン電極型の反応性ドライエッ
チング装置ではウェハー50上のエッチング分布Eが第
6図に示すようにある一定の方向性をもっている.この
エッチング分布Eを補正するために、サイドカウンター
マグネット53及びカウンターマグネット45. 53
を左右、上下方向に動かしてエッチング分布Eを調整し
ているが、磁界52がどうしてもカウンター磁極45の
サイドカウンター磁極53との間で不均一になってしま
い、そのため、エッチング分布Eを最適にできないとい
う欠点がある. 本発明の目的は前記課題を解決した反応性ドライエッチ
ング装置を提供することにある.〔発明の従来技術に対
する相違点〕 上述した従来のマグネトロン電極型の反応性ドライエッ
チング装置に対して、本発明は磁界をすべての位置に対
′して均一化してエッチング分布を最適にできるという
相違点を有する. 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係る反応性ドライエ
ッチング装置は、真空排気される反応室と、該反応室に
予め選択された反応ガスを導入する手段と、反応室内に
ウェハーをセットするカソード電極と、該カソード電極
に高周波を印加する手段とを備えた反応性ドライエッチ
ング装置において、前記カソード電極の対向端部にそれ
ぞれ位置する興極性の第1磁極及び第2磁極と、前記第
1磁極と第2磁極の周囲を取囲むリング状カウンタ磁極
とを有するものである. 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する.(実h1
例1) 第1図(a)は本発明の実施例1に係るマグネトロン電
極型の反応性ドライエッチング装置の構成を示す側面図
、(b)は同平面図、(C)は同It1断面図である. 図において、反応室1内に、ウェハー11がセットされ
るカソード電極12を水平姿勢で有しており、その左右
両端にS極としての第1磁@13とNf!としての第2
磁4114を備えており、第III極13及び第2磁極
14による磁束18がカソード電極12を包囲するよう
に連続して延びている.また、反応室1内は従来と同じ
ように真空ポンプで真空引きされ、反応性ガス及び不活
性ガスが導入されて一定真空圧に保持され、また、反応
室1内のカソードis12には高周波電源により高周波
が印加される.本発明は第1磁[!13及び第2磁極1
4の周囲をそれぞれ取り囲むリング状のカウンター磁極
17. 17を有しカウンター磁極17. 17の第3
磁極15を第1磁極13と同極性のS極とし、第4磁極
16を第21ai極14と同極性のN@としたものであ
る.したがって、本発明によれば、カソードtSの対向
端部に有する異極性磁@13及び14をリング状カウン
ター磁f!17で取り囲んだため、磁界19を均一にす
ることができ、第2図に示すようにウェハー11上にお
けるエッチング分布Eの方向性をなくして最適なエッチ
ング分布を得ることが可能となる, {実施例2} 第3図は本発明の実施例2を示す側面図である.第3図
に示すように反応室1の外部にカウンター磁s17を設
けてもカソードi4極12の距離を等間隔にすれば、同
様の効果を得ることができる.〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は磁界を均一にすることによ
り、エッチング分布の方向性をなくすることができ、最
適なエッチング分布を得ることができる.これにより、
ウェハーの大口径に対してもエッチングバラツキの小さ
い良好なエッチング特性を有する反応性ドライエッチン
グ装置とすることができる効果を有する.
ネトロン電極装置に関する. 〔従来の技術〕 従来、この種のマグネトロン電極型の反応性ドライエッ
チング装置において、第4図に示すように、反応室43
は真空ボンプ50にて真空排気され、反応性ガス及び不
活性ガス42が流量コントロールされ反応室43に導入
される.これにより、反応室43は一定の真空度に保持
される.ウエハーが支持された々ソードt極44は反応
室43内に位置し、高周波電源41より高周波が印加さ
れると、密なグロー放電またはプラズマがこの電子トラ
ップにおいて発生する. さらに、カソード電f!44の左右端部には、第1磁極
(S極)45と第2磁4[I(N極}47が設けられて
おり、磁界は第1磁極46と第2磁極47の間の空隙を
横切って縦に仲び、カソード電極44を連続して完全に
取り囲み電子トラップを形成する.この磁界の強さはa
3!値はおよそ50・〜1000ガウスの範囲である. さらに、ウェハー表面の磁界を均一にするため、上部に
カウンターマグネット45を設け、第3磁極《第1磁極
と同じS極)48と第4磁極(第2磁極と同じN[!)
49によって、磁界を抑えている.さらに、従来の反応
室43の内部を第5図(a),(b) , (C)に示
す. 第5図(a)〜(C)において、ウェハー50がセット
されたカソード電極44の左右端部に設けられた第1磁
極45と第2磁極47に対してカウンターマグネットと
して第3磁極48と第4磁f!49が設けられ、ウェハ
ー表面の磁束分布51を均一にして磁界52を均一にし
ている.さらに、反応室43の左右外部よりサイドカウ
ンター磁極53によって磁界52を矯正している. 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のマグネトロン電極型の反応性ドライエッ
チング装置ではウェハー50上のエッチング分布Eが第
6図に示すようにある一定の方向性をもっている.この
エッチング分布Eを補正するために、サイドカウンター
マグネット53及びカウンターマグネット45. 53
を左右、上下方向に動かしてエッチング分布Eを調整し
ているが、磁界52がどうしてもカウンター磁極45の
サイドカウンター磁極53との間で不均一になってしま
い、そのため、エッチング分布Eを最適にできないとい
う欠点がある. 本発明の目的は前記課題を解決した反応性ドライエッチ
ング装置を提供することにある.〔発明の従来技術に対
する相違点〕 上述した従来のマグネトロン電極型の反応性ドライエッ
チング装置に対して、本発明は磁界をすべての位置に対
′して均一化してエッチング分布を最適にできるという
相違点を有する. 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明に係る反応性ドライエ
ッチング装置は、真空排気される反応室と、該反応室に
予め選択された反応ガスを導入する手段と、反応室内に
ウェハーをセットするカソード電極と、該カソード電極
に高周波を印加する手段とを備えた反応性ドライエッチ
ング装置において、前記カソード電極の対向端部にそれ
ぞれ位置する興極性の第1磁極及び第2磁極と、前記第
1磁極と第2磁極の周囲を取囲むリング状カウンタ磁極
とを有するものである. 〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する.(実h1
例1) 第1図(a)は本発明の実施例1に係るマグネトロン電
極型の反応性ドライエッチング装置の構成を示す側面図
、(b)は同平面図、(C)は同It1断面図である. 図において、反応室1内に、ウェハー11がセットされ
るカソード電極12を水平姿勢で有しており、その左右
両端にS極としての第1磁@13とNf!としての第2
磁4114を備えており、第III極13及び第2磁極
14による磁束18がカソード電極12を包囲するよう
に連続して延びている.また、反応室1内は従来と同じ
ように真空ポンプで真空引きされ、反応性ガス及び不活
性ガスが導入されて一定真空圧に保持され、また、反応
室1内のカソードis12には高周波電源により高周波
が印加される.本発明は第1磁[!13及び第2磁極1
4の周囲をそれぞれ取り囲むリング状のカウンター磁極
17. 17を有しカウンター磁極17. 17の第3
磁極15を第1磁極13と同極性のS極とし、第4磁極
16を第21ai極14と同極性のN@としたものであ
る.したがって、本発明によれば、カソードtSの対向
端部に有する異極性磁@13及び14をリング状カウン
ター磁f!17で取り囲んだため、磁界19を均一にす
ることができ、第2図に示すようにウェハー11上にお
けるエッチング分布Eの方向性をなくして最適なエッチ
ング分布を得ることが可能となる, {実施例2} 第3図は本発明の実施例2を示す側面図である.第3図
に示すように反応室1の外部にカウンター磁s17を設
けてもカソードi4極12の距離を等間隔にすれば、同
様の効果を得ることができる.〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は磁界を均一にすることによ
り、エッチング分布の方向性をなくすることができ、最
適なエッチング分布を得ることができる.これにより、
ウェハーの大口径に対してもエッチングバラツキの小さ
い良好なエッチング特性を有する反応性ドライエッチン
グ装置とすることができる効果を有する.
第1図(a)は本発明の実腟例1に係るマグネトロン電
極型反応性ドライエッチング装置の構成を示す側面図、
第1図(b)は同平面図、第1図(C)は同縦断面図、
第2図は本発明の装置を用いてドライエッチングを行な
ったウェハーのエッチングバラツキ分布を示す図、第3
図は本発明の実雑例2を示す側面図、第4図はマグネト
ロン電極を有する反応性ドライエッチング装直の構成を
示す概要図、第5図(a)は従来のマグネトロン電極型
反応性ドライエッチング装置の構成を示す開而図、第5
図(b)は同平面図、第5図(C)は同縦断面図、第6
図は従来の装直を用いてドライエッチングを行なったウ
ェハーのエッチングバラツキ分布を示す図である. 1・・・反応室 11・・・ウェハー12・
・・カソード電極 13・・・第1磁極14・・・
第2磁極 15・・・第3磁極16・・・第4
磁極 17・・・カウンター磁極18・・・磁
束分布 19・・・磁界 k臀 〜 s0 第4図 第3図 −159−
極型反応性ドライエッチング装置の構成を示す側面図、
第1図(b)は同平面図、第1図(C)は同縦断面図、
第2図は本発明の装置を用いてドライエッチングを行な
ったウェハーのエッチングバラツキ分布を示す図、第3
図は本発明の実雑例2を示す側面図、第4図はマグネト
ロン電極を有する反応性ドライエッチング装直の構成を
示す概要図、第5図(a)は従来のマグネトロン電極型
反応性ドライエッチング装置の構成を示す開而図、第5
図(b)は同平面図、第5図(C)は同縦断面図、第6
図は従来の装直を用いてドライエッチングを行なったウ
ェハーのエッチングバラツキ分布を示す図である. 1・・・反応室 11・・・ウェハー12・
・・カソード電極 13・・・第1磁極14・・・
第2磁極 15・・・第3磁極16・・・第4
磁極 17・・・カウンター磁極18・・・磁
束分布 19・・・磁界 k臀 〜 s0 第4図 第3図 −159−
Claims (1)
- (1) 真空排気される反応室と、該反応室に予め選択
された反応ガスを導入する手段と、反応室内にウェハー
をセットするカソード電極と、該カソード電極に高周波
を印加する手段とを備えた反応性ドライエッチング装置
において、前記カソード電極の対向端部にそれぞれ位置
する異極性の第1磁極及び第2磁極と、前記第1磁極と
第2磁極の周囲を取囲むリング状カウンタ磁極とを有す
ることを特徴とする反応性ドライエッチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15913189A JPH0323631A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 反応性ドライエッチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15913189A JPH0323631A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 反応性ドライエッチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323631A true JPH0323631A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15686925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15913189A Pending JPH0323631A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 反応性ドライエッチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323631A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744054B2 (en) | 2000-12-08 | 2004-06-01 | Hitachi, Ltd. | Evacuation use sample chamber and circuit pattern forming apparatus using the same |
US11685739B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-06-27 | Techfields Pharma Co., Ltd. | High penetration drugs and their compositions thereof for treatment of Parkinson diseases |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15913189A patent/JPH0323631A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6744054B2 (en) | 2000-12-08 | 2004-06-01 | Hitachi, Ltd. | Evacuation use sample chamber and circuit pattern forming apparatus using the same |
US11685739B2 (en) | 2013-03-15 | 2023-06-27 | Techfields Pharma Co., Ltd. | High penetration drugs and their compositions thereof for treatment of Parkinson diseases |
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