JPH0323609A - コモンモードチョークコイル - Google Patents
コモンモードチョークコイルInfo
- Publication number
- JPH0323609A JPH0323609A JP15885089A JP15885089A JPH0323609A JP H0323609 A JPH0323609 A JP H0323609A JP 15885089 A JP15885089 A JP 15885089A JP 15885089 A JP15885089 A JP 15885089A JP H0323609 A JPH0323609 A JP H0323609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- mode choke
- choke coil
- inductance
- magnetic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 7
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002301 combined effect Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、インダクタンス部品として使用されるコモ
ンモードチッークコイルに関するものである. (従来の技術) 第2図は従来より一般的に使用されているコモンモード
チジークコイルの上面図である.図において、1はリン
グ状のフエライト等のコアで、中央に開口郎1aが設け
られている.2.3はこのコアlに巻回された巻線であ
る. 上記のようなコモンモードチョークコイルは、例えば、
電子回路中にインダクタンス部品として接続されるが、
壱線2.゛3に電流を流すと、その巻線境界部に図の矢
印のような漏洩磁束4が発生する.このため、周囲に悪
影響を与える場合がある. (発明が解決しようとする!IWi) 従来のコモンモードチョークコイルは以上のように構成
されているため、周囲に悪影響を与える不要な漏洩磁束
が発生し、インダクタンスが実質的に減少するという問
題点があった。
ンモードチッークコイルに関するものである. (従来の技術) 第2図は従来より一般的に使用されているコモンモード
チジークコイルの上面図である.図において、1はリン
グ状のフエライト等のコアで、中央に開口郎1aが設け
られている.2.3はこのコアlに巻回された巻線であ
る. 上記のようなコモンモードチョークコイルは、例えば、
電子回路中にインダクタンス部品として接続されるが、
壱線2.゛3に電流を流すと、その巻線境界部に図の矢
印のような漏洩磁束4が発生する.このため、周囲に悪
影響を与える場合がある. (発明が解決しようとする!IWi) 従来のコモンモードチョークコイルは以上のように構成
されているため、周囲に悪影響を与える不要な漏洩磁束
が発生し、インダクタンスが実質的に減少するという問
題点があった。
この発明は,上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、不要な漏洩磁束を吸収でき、インダクタン
スが実質的に増加するコモンモードチョークコイルを得
ることを目的としている. (課題を解決するための手段) この発明に係るコモンモードチョークコイルは、中央に
開口部を有したコアにコイルを装着したものにおいて、
前記コアの開口部に補助の磁性体を介在させたものであ
る. 〔作用) この発明のコモンモードチョークコイルにおいては、コ
アの中心部に補助の磁性体が介在されているので,コイ
ルに電流を流した時に発生する漏洩磁束が吸収される。
れたもので、不要な漏洩磁束を吸収でき、インダクタン
スが実質的に増加するコモンモードチョークコイルを得
ることを目的としている. (課題を解決するための手段) この発明に係るコモンモードチョークコイルは、中央に
開口部を有したコアにコイルを装着したものにおいて、
前記コアの開口部に補助の磁性体を介在させたものであ
る. 〔作用) この発明のコモンモードチョークコイルにおいては、コ
アの中心部に補助の磁性体が介在されているので,コイ
ルに電流を流した時に発生する漏洩磁束が吸収される。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図であり、
第2図と同一符号は同一構成部分を示している.図にお
いて、1は中央に開口部1aを有したリング状のコア、
2.3はこのコア1に装着された@線で、コア1の両側
に巻回されている。
第2図と同一符号は同一構成部分を示している.図にお
いて、1は中央に開口部1aを有したリング状のコア、
2.3はこのコア1に装着された@線で、コア1の両側
に巻回されている。
5は上記コア1の開口部1aに介在される補助のコア(
磁性体)で、フエライト等が用いられている. 上記のような構成のコモンモードチョークコイルにおい
て、巻線2.3に電流が流れると、その巻線境界部から
不要な漏洩磁束が発生するが、コア1の中心部つまり中
央の開口部1aには補助のコア5が介在されているので
、不要な漏洩磁束はこの補助のコア5により吸収される
.このため、周囲に悪影響を与えることはない。同時に
、壱線部には透磁率の向上という有効な複合作用が発生
し、実質的なインダクタンスが増加する. なお、上記実施例ではコア1の中心部に補助の磁性体と
してフエライト等のコア5を介在させたが,このコア5
に代えて磁性コンバウンド等を介在させるようにしても
同様の効果を奏する。また、コア1の形状は第1図の形
状の他に、EE,El等の他の形状であっても良い. C発明の効果) 以上のように、この発明によれば、コアの中心部に補助
の磁性体を介在させるようにしたため、不要な漏洩磁束
を吸収することができ、周囲に悪影響を与えることがな
く、また実質的なインダクタンスが増加するという効果
がある。
磁性体)で、フエライト等が用いられている. 上記のような構成のコモンモードチョークコイルにおい
て、巻線2.3に電流が流れると、その巻線境界部から
不要な漏洩磁束が発生するが、コア1の中心部つまり中
央の開口部1aには補助のコア5が介在されているので
、不要な漏洩磁束はこの補助のコア5により吸収される
.このため、周囲に悪影響を与えることはない。同時に
、壱線部には透磁率の向上という有効な複合作用が発生
し、実質的なインダクタンスが増加する. なお、上記実施例ではコア1の中心部に補助の磁性体と
してフエライト等のコア5を介在させたが,このコア5
に代えて磁性コンバウンド等を介在させるようにしても
同様の効果を奏する。また、コア1の形状は第1図の形
状の他に、EE,El等の他の形状であっても良い. C発明の効果) 以上のように、この発明によれば、コアの中心部に補助
の磁性体を介在させるようにしたため、不要な漏洩磁束
を吸収することができ、周囲に悪影響を与えることがな
く、また実質的なインダクタンスが増加するという効果
がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図
は従来のコモンモードチョークコイルの上面図である。 1一一コア la−一開口部 2.3一一巻線 5−一補助のコア(磁性体) なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す. 第1図
は従来のコモンモードチョークコイルの上面図である。 1一一コア la−一開口部 2.3一一巻線 5−一補助のコア(磁性体) なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す. 第1図
Claims (1)
- 中央に開口部を有したコアにコイルを装着したコモン
モードチョークコイルにおいて、前記コアの開口部に補
助の磁性体を介在させたことを特徴とするコモンモード
チョークコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15885089A JPH0323609A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | コモンモードチョークコイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15885089A JPH0323609A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | コモンモードチョークコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323609A true JPH0323609A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15680777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15885089A Pending JPH0323609A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | コモンモードチョークコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323609A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5687688A (en) * | 1994-10-03 | 1997-11-18 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Vertical engine |
EP1116884A1 (en) | 2000-01-17 | 2001-07-18 | Sanden Corporation | Compressor suction valve |
JP2016018929A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | Necトーキン株式会社 | リアクトル及びこれを用いた直流電圧変換装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350829U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-06 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15885089A patent/JPH0323609A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350829U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-06 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5687688A (en) * | 1994-10-03 | 1997-11-18 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Vertical engine |
EP1116884A1 (en) | 2000-01-17 | 2001-07-18 | Sanden Corporation | Compressor suction valve |
JP2016018929A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | Necトーキン株式会社 | リアクトル及びこれを用いた直流電圧変換装置 |
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