JPH0323600B2 - - Google Patents

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JPH0323600B2
JPH0323600B2 JP55158060A JP15806080A JPH0323600B2 JP H0323600 B2 JPH0323600 B2 JP H0323600B2 JP 55158060 A JP55158060 A JP 55158060A JP 15806080 A JP15806080 A JP 15806080A JP H0323600 B2 JPH0323600 B2 JP H0323600B2
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JP
Japan
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composition
acid
weight
enzyme
carbon atoms
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JP55158060A
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Torufuo Furabio
Rooran Bara Kurisuchian
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Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPS56129298A publication Critical patent/JPS56129298A/ja
Publication of JPH0323600B2 publication Critical patent/JPH0323600B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/38Products with no well-defined composition, e.g. natural products
    • C11D3/386Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、実質的な量の飽和脂肪酸を含有する
均質な酵素含有液体洗剤組成物に関する。この組
成物は、個々の成分の機能を最適化することおよ
び組成物の物理的安定性の両者に関して一連の顕
著な安定化効果を与えるものである。さらに具体
的にいえば、本発明の組成物は、洗剤酵素の存在
に固有のそして実質的な量の飽和脂肪酸に固有の
重畳した利益を思いがけずも与えるものである。 同様組成物を有効に使用することに対して常に
偏見があつたがそれは主として飽和脂肪酸および
洗剤酵素に関してカルシウムが反対的な挙動をす
るということに基いている。 酵素含有液体洗剤組成物には一次的な安定剤と
してある最少量のカルシウムの存在が必要であ
る、ということはよく知られたところである。こ
れは特に、蛋白分解酵素および殿粉加水分解酵素
についてあてはまる。 実質的な量の脂肪酸および(または)石けんを
含有する従来の酵素入り洗体洗剤組成物は、重要
な製品特性に関して欠点がある。たとえば、酵素
の安定性を受容される程度にするのに必要なカル
シウムの最少量においても、実質的な量の飽和脂
肪酸および(または)石けんの存在下に沈殿(洗
体洗剤中)が誘起される。同様な短所は公知の組
成変更の助けによつて克服することができるが、
そのような組成変更の例にはカルシウム量を低下
させることや実質的な量のカルシウムイオン封鎖
剤の使用がある。この両者の手段は、この技術の
意味においては使用することができない。カルシ
ウムを除きあるいはその量を実質的に低滅する
と、酵素は失活しまた経時的に不安定になるよう
になる。強力なイオン封鎖剤を使用すると製品不
安定性は有効に改められるが、同時に酵素活性は
実質的に低下する。これらの組成上の制約によつ
て、飽和脂肪酸含有液体洗剤水溶液での有効な酵
素安定性と製品均質性とを同時に達成することは
事実上不可能であるといえるほどであつたのであ
る。 しかるに、この従来技術の短所は狭く定義され
た三成分の組合せによつて避けられるということ
が見出された。ここで、この三成分の組合せと
は、飽和脂肪酸、最少量以下(sub−minimum)
の酵素到達性(enzyme−accessible)カルシウ
ムおよび特定の短鎖カルボン酸を組合せて実質的
にビルダ不含の均質な酵素含有液体洗剤としたも
のである。 先行技術 処理上の制約から、またカルシウムに関して飽
和脂肪酸ないし石けんと酵素とが機能する条件が
対立しているということからも、実質的な量の飽
和脂肪酸ないし石けんを含有する酵素入り水性洗
剤組成物をつくることは非常に困難である。飽和
脂肪酸および(または)石けんを酵素と組合せて
同時に使用することができる液体洗剤組成物を処
方すべく多くの試みがなされてきたが、これらの
怒力は成功をみず、商業的に実行可能な技術は得
られなかつた。米国特許第3676374号明細書には、
混合スルホネート/ノニオン/サルフエート表面
活性剤系および蛋白分解酵素に基く酵素入り洗剤
組成物が開示されている。土類アルカリ金属塩た
とえば塩化カルシウム、酢酸カルシウム、塩化マ
グネシウムおよび酢酸マグネシウムが酵素活性の
安定化用に推奨されている。アルカリ性液体洗剤
含有濃厚酵素もまたフランス特許第2369338号明
細書によつて知られているが、その活性系は石け
ん、主要量のノニオン性エトキシレートおよびア
ニオン性洗剤からなつている。同様な開示がフラ
ンス特許第2389672号明細書によつても知られて
いる。すなわち、これは主要量の石けんと比較的
少量の他の有機洗剤およびアルカリ性緩衝剤とか
らなるアルカリ性液体洗剤である。ノニオン性エ
トキシレート、石けん、殿粉加水分解および(ま
たは)蛋白分解酵素およびアルコキシル化アルキ
ルアミンの組合せを含有する液体洗剤組成物もま
たベルギー特許第857144号明細書によつて知られ
ている。 このように、特許請求の範囲記載の個々の成分
は液体洗剤技術において慣用のものであるが、こ
れらを同時に使用することに対しては常に偏見が
あつたのであり、またこれらを組合せて使用する
と重要な利益が得られるということも知られてい
なかつた。 本発明は、実質的な量の飽和脂肪酸、短鎖カル
ボン酸を含む中性PHの新規な酵素入り液体洗剤組
成物に関するものである。 発明の開示 本発明の均質水性洗剤組成物は、下記の(a)〜(e)
を含むものである。(a)約20%〜約50%(重量)
の、有機合成表面活性剤、(b)約3%〜約15%(重
量)の、アルキル鎖炭素数10〜16の飽和脂肪酸、
(c)約0.025%〜約1%の、酵素、(d)約0.1%〜約3
%(重量)の、炭素数1〜3のカルボン酸または
その水溶性塩、および(e)この洗剤組成物キロ当り
2ミリモル未満の酵素到達性カルシウム。但し、
この組成物のそのもとして20℃でのPHは約6.5〜
8.5である。本発明の好ましい具体例では、飽和
脂肪酸はアルキル鎖炭素数12〜14のものであり、
洗剤酵素はプロテアーゼまたはプロテアーゼとア
ミラーゼとの混合物で代表され、短鎖カルボン酸
はギ酸で代表され、酵素到達性カルシウムは洗剤
組成物キロ当り約0.5〜1.5ミリモルの量で存在
し、組成物のPHはそのものとして約7〜約7.5の
範囲にある。本発明の組成物は、実質的にビルダ
不含である。脂肪酸および(または)石けんは、
本発明の意味において洗浄性ビルダないしイオン
封鎖剤とは考えないが、本発明組成物は少量を越
す量のイオン封鎖剤を含有しない。 発明の具体的説明 有機合成表面活性剤 有機合成表面活性剤は、ノニオン性、アニオン
性、カチオン性、双性イオン性、両性イオン性お
よび半極性ノニオン性表面活性剤ならびにこれら
の混合物から選ぶことができる。これらの洗剤成
分は広い濃度範囲にわたつて使用することができ
るが、通常は約20%〜約50%の範囲の量で使用さ
れる。 ノニオン性表面活性剤 ノニオン性表面活性剤は、活性水素原子たとえ
ば水酸基、カルボキシル基、アミノ基またはアミ
ド基を持つ炭化水素に酸性または塩基性触媒の存
在下に酸化エチレンを縮合させることによつて作
るのが便利である。ノニオン性表面活性剤は、式
RA(CH2CH2O)oHで示される。ここで、Rは疎
水性部分を表わし、Aは反応性水素原子を持つ基
を表わし、nは酸化エチレン部分の平均数を表わ
す。Rは炭素数約8〜22のものが代表的である
が、酸化プロピレンを低分子量化合物と縮合させ
ることによつてつくることもできる。nは、通常
約2〜約24である。 ノニオン性化合物の疎水性部分は、炭素数約8
〜約24、好ましくは約12〜約20、の第一級または
第二級の直鎖または分岐鎖の脂肪族アルコールで
ある。適当なノニオン性表面活性剤についてもつ
と完全な開示は、前記の米国特許第4111855号明
細書(参考文献として引用)に見出すことができ
る。ノニオン性表面活性剤の混合物が望ましいこ
とがある。 アニオン性表面活性剤 合成アニオン性表面活性剤は、式R1SO3Mで表
わすことができる。ここで、R1は炭素数約8〜
約24の直鎖または分岐鎖アルキル基およびアルキ
ル基炭素数約9〜約15のアルキルフエニル基から
なる群から選ばれる。Mは、典型的にはナトリウ
ム、カリウム、アンモニウム、モノアルカノール
アンモニウム、ジアルカノールアンモニウム、ト
リアルカノールアンモニウムおよびこれらの混合
物からなる群から選ばれた塩形成性カチオンであ
る。 好ましい合成アニオン性表面活性剤は、アルキ
ル基炭素数が約9〜約15のアルキルベンゼンスル
ホン酸の水溶性塩である。他の好ましい合成アニ
オン性表面活性剤は、アルキル基炭素数が約8〜
約24、好ましくは約10〜約18、で約1〜約20個、
好ましくは約1〜約12個、のエトキシ基を有する
アルキルポリエトキシレートエーテルサルフエー
トの水溶性塩である。他の適当なアニオン性表面
活性剤は、米国特許第4170565号(1979年10月9
日付)に開示されている。この文献を参考文献と
して引用するものとする。 カチオン性表面活性剤 適当なカチオン性表面活性剤は、式R2 nR3 xYL
Zで表わされるものである。ここで、R2は直鎖
または分岐鎖アルキルまたはアルケニル基であ
る。たゞし、この基は、必要に応じて3個までの
フエニル基または水酸基で置換されていてもよ
く、また必要に応じて4個までの下記から選んだ
基によつて中断されていてもよい。
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 【式】
【式】
【式】
【式】およびこれらの混合物。 R2の各々は、炭素数約8〜22のものであるが、
追加的に約12個までの酸化エチレン基を含んでい
てもよい。R3の各々は、炭素数1〜4のアルキ
ルまたはヒドロキシアルキル基かベンジル基であ
るが、分子中の1個より多くないR3はベンジル
である。xは0〜11である(残つた炭素原子位置
は水素で満たされる)。Yは、下記の群から選ば
れる。 さらに完全な開示は、米国特願第919340号明細
書(1978年6月26日米国出願)に見出される(こ
の文献は参考文献として引用するものとする)。
なお、カチオン性物質(表面活性剤を含む)を配
合するときには注意が必要である。ある種のカチ
オン性物質は酵素活性を低下させることが見出さ
れているからである。 双性イオン性表面活性剤 双性イオン性表面活性剤には、脂肪族第四アン
モニウム、ホスホニウムおよびスルホニウム化合
物がある。ここで、これらの化合物は、その脂肪
族部分が直鎖または分岐鎖であることができ、ま
たこの脂肪族置換基の1個は炭素数が約6〜約24
であり、アニオン性の水可溶性基を1個含むもの
である。特に好ましい双性イオン物質は、米国特
許第3925262号(1975年12月9日付)および同第
3929678号(1975年12月30日付)各明細書に開示
されているエトキシル化アンモニウムスルホネー
トである(これらの文献を参考文献として引用す
る)。 両性イオン性表面活性剤 両性イオン表面活性剤には、脂肪族異節第二級
および第三級アミンがある。ここで、これらの化
合物は、その脂肪族部分が直鎖または分岐鎖であ
ることができ、またこの脂肪族置換基の1個は炭
素約8〜約24であり、少なくとも1個の脂肪族置
換基は陰イオン性の水可溶性基を含有するもので
ある。 半極性ノニオン性表面活性剤 半極性ノニオン性表面活性剤には、水溶性の酸
化アミンがある。ここで、この化合物は1個の炭
素数約8〜約28のアルキルまたはヒドロキシアル
キル部分とアルキル基およびヒドロキシル基から
なる群から選ばれた2個の部分(これらは、炭素
数が1〜約3で、結合して環構造をとることもで
きる)とを含むものである。また、半極性ノニオ
ン性表面活性剤には、水溶性酸化ホスフインがあ
る。ここで、この化合物は、炭素数約8〜約28の
アルキルまたはヒドロキシアルキルと炭素数が約
1〜約3のアルキルおよびヒドロキシアルキル部
分からなる群から選ばれた2個の部分とを含有す
るものである。さらに、半極性ノニオン性表面活
性剤には、水溶性スルホキシドがある。ここで、
この化合物は炭素数約8〜約28のアルキルまたは
ヒドロキシアルキル部分1個と炭素数1〜3のア
ルキルおよびヒドロキシアルキル部分からなる群
から選ばれた部分とを有するものである。 洗剤組成物に配合するのに適した化合物のさら
に完全な開示は、米国特許第4056481号(1977年
11月1日付)、同4049586号(1977年9月20日付)、
同4040988号(1977年8月9日付)、同4035257号
(1977年7月12日付)、同4033718号(1977年7月
5日付)、同4019999号(1977年4月26日付)、同
4019998号(1977年4月26日付)および同3985669
号(1976年10月12日付)各明細書にある。これら
を、参考文献として引用するものとする。 本発明の組成物において好ましいのは、スルホ
ネートおよびサルフエートからなる群から選んだ
アニオン性合成表面活性塩とエトキシル化ノニオ
ン性表面活性剤とから本質的になる二成分活性系
である。ここで、アニオン性表面活性塩対ノニオ
ン性エトキシレートの重量比は、一般に4:1〜
1:4、好ましくは5:2〜3:4、の範囲にあ
る。 適当なアニオン性合成表面活性塩は、スルホネ
ートおよびサルフエートの群から選ばれる。同様
のアニオン性洗剤は明瞭に洗剤技術分野で周知で
あつて、市販洗剤において広汎な用途が見出され
ている。好ましい合成水溶性スルホネートまたは
サルフエートは、その分子構造中に炭素数約8〜
約22のアルキル基を有するものである。このよう
な好ましいアニオン性表面活性剤塩の例は、タロ
ーおよびココナツ油から得られたC8〜C18脂肪ア
ルコールを硫酸化することによつて得られる反応
生成物、アルキル基が約8〜約15のアルキルベン
ゼンスルホネート、アルキルグリセリルエーテル
スルホン酸ナトリウム、タローおよびココナツ油
から得られた脂肪アルコールのエーテルサルフエ
ート、およびアルキル鎖炭素数が約8〜約22のパ
ラフインスルホネートの水溶性塩、である。スル
ホン化オレフイン表面活性剤(米国特許第
3332880号明細書(参考文献として引用)に詳細
な説明あり)もまた使用することができる。アニ
オン性合成スルホネートおよび(または)サルフ
エートの中和用カチオンは、洗剤技術において広
く使用されている慣用のカチオンたとえばナトリ
ウム、カリウム、リチウム、アミンおよび置換ア
ミン、で代表される。好ましいのは、ナトリウ
ム、モノ−、ジ−、およびトリエタノールアミン
である。 ここで特に好ましいアニオン性合成表面活性剤
成分は、アルキルベンゼンスルホン酸の水溶性
塩、好ましくはアルキル基炭素数が約10〜13のア
ルキルベンゼンスルホン酸のナトリウムまたはア
ルカノールアミン塩、である。 ノニオン性エトキシレートの好ましいクラス
は、炭素数12〜15の脂肪アルコールとアルコール
モル当り約4〜10モルの酸化エチレンとの縮合生
成物によつて代表される。このクラスのエトキシ
レートの適当な種類には、C12〜C15オキソアルコ
ールとアルコールモル当り7モルの酸化エチレン
との縮合生成物、狭留分のC14〜C15オキソアルコ
ールと脂肪(オキソ)アルコールモル当り7また
は9モルの酸化エチレンとの縮合生成物、狭留分
のC12〜C13脂肪(オキソ)アルコールと脂肪アル
コールモル当り6.5モルの酸化エチレンとの縮合
生成物、およびエトキシル化度(EOモル/脂肪
アルコールモル)が5〜8のC10〜C14ココナツ脂
肪アルコール、がある。この脂肪オキソアルコー
ルは主として直鎖状であるけれども、処理条件お
よび原料オレフインによつては、ある程度の分
岐、特にメチル鎖のような短鎖、を持つことがあ
る。15%〜50%(重量%)の範囲の分岐度は市販
のオキソアルコール中にしばしばみられるところ
である。 好ましいノニオン性のエトキシル化された成分
は、異なつたエトキシル化度の2種の別のエトキ
シル化ノニオン性表面活性剤の混合物によつて代
表される。たとえば、疎水性部分モル当り3〜7
モルの酸化エチレンを含むノニオン性エトキシレ
ート表面活性剤と疎水性部分モル当り8〜14モル
の酸化エチレンを含む第二のエトキシル化物とが
ある。好ましいノニオン性エトキシル化混合物
は、C12〜C15オキソアルコール(50%(重量)ま
での分岐を有するもの)と脂肪オキソアルコール
のモル当り約3〜7モルの酸化エチレンとの縮合
物である低級エトキシレートとC16〜C19オキソア
ルコール(50%(重量)超過の分岐を有するも
の)と分岐オキソアルコールモル当り約8〜14モ
ルの酸化エチレンとの縮合物である高級エトキシ
レートとを含むものである。 飽和脂肪酸 ここでは、飽和脂肪酸成分は、約3%〜約15
%、好ましくは約5%〜約11%、の量で配合され
る。飽和脂肪酸は、アルキル鎖炭素数が10〜16、
好ましくは12または14、のものである。最も好ま
しい脂肪酸は、ラウリン酸であるかあるいは混合
比5:1〜1:1のラウリン酸とミリスチン酸と
の混合物である。飽和脂肪酸に加えて、本発明組
成物はアルキル鎖炭素数がたとえば16また18の不
飽和脂肪酸をある程度含有することができる。同
様な不飽和脂肪酸の公知例には、オレイン脂肪酸
およびパルミトオレイン脂肪酸がある。 酵 素 ここでは、酵素は約0.025〜約1%、好ましく
は約0.05%〜約0.2%、の量で配合される。好ま
しい蛋白分解酵素成分は、この液体洗剤組成物キ
ロ当り少なくとも4アンソン単位、好ましくは約
8〜約30アンソン単位、最も好ましくは約10〜約
20アンソン単位、の蛋白分解活性をこの組成物に
対して与えるものであるべきである。他の好まし
い具体例においては、酵素成分はプロテアーゼと
アミラーゼとの混合物で代表することができる。
この混合物の蛋白分解活性は、上記した通りであ
る。 好ましくは、酵素は等電点が約8.0〜約10、好
ましくは約8.5〜約9.5、のものである。 好ましい蛋白分解酵素の例には、洗剤組成物に
使用するのに適していることが知られておりまた
実際に洗剤組成物に使用されている多くの種類の
ものがある。酵素の供給源には、酵素含量約20%
の「アルカラーゼ」(ノボ・インダストリース販
売)および「マクサターゼ」(ギスト・ブロカデ
ス)(オランダ国、デルフト)がある。他の好ま
しい酵素組成物には、ノボ・インダストリース社
(デンマーク国、コペンハーゲン)製造販売の商
品名「SP−72(「エスペラーゼ」)」の市販品、お
よびギスト・ブロカデス(オランダ国、デルフ
ト)製造販売の商品名「AZ−プロテアーゼ」の
市販品、がある。 適当な酵素のさらに完全な開示は、米国特許第
4101457号明細書(1978年7月18日付)(参考文献
として引用するものとする)中に見出される。 カルボン酸 本発明でのさらに他の必須成分は、炭素数1〜
3の短鎖カルボン酸によつて代表される。この成
分は、0.1%〜約3%、好ましくは0.5〜1.5%(重
量)、の量で使用される。このカルボン酸成分は、
ギ酸、酢酸およびプロピオン酸で代表される。好
ましいのは、水溶性塩である。最も好ましいの
は、ギ酸またはギ酸塩たとえばナトリウム、カリ
ウム、リチウム、アミンおよび置換アミン(モノ
−、ジ−、およびトリ−エタノールアミンを包含
する)塩、である。 酵素到達性カルシウム 本発明組成物は、均質酵素含有洗剤製品キロ当
り約2ミリモル未満、好ましくは0.5〜1.5ミリモ
ルの酵素到達性(enzyme−accessible)カルシ
ウムを含有する。本発明組成物はイオン封鎖剤、
たとえばこの組成物中に可溶のカルシウム錯体を
形成することができるポリ酸、を実質的に含まな
いものである。しかし、少量のイオン封鎖剤、た
とえばポリ酸またはポリ酸混合物を使用すること
ができる。酵素到達性カルシウムとは、酵素成分
に対して有効に利用可能な(available)カルシ
ウムイオンの量ということである。たとえば0.5
%のポリホスホネートとポリ酸との混合物により
生じるカルシウムのイオン封鎖は後記のように製
品キロ当り約1〜約1.5ミリモルのカルシウムを
表わすことができる。組成物中に配合された全カ
ルシウムは、従つて、酵素到達性カルシウムをそ
して低含量のポリ酸によりイオン封鎖されたカル
シウムをも含むものである。実際的な見地から
は、酵素到達性カルシウムとは、強力なイオン封
鎖剤(たとえばカルシウムとの錯化の平衡定数が
1.5以上(20℃)であるもの)の不存在下にこの
組成物に可溶のカルシウムということになる。 製 品PH 製品のPHは、酵素活性と洗浄性との結合を得る
ためには、約6.5〜約8.5、好ましくは約7〜約7.5
である。高PHも低PHも、酵素活性に悪影響を与え
ることがある。 任意成分 上記の必須成分に加えて、本発明組成物では任
意成分を慣用の量で公知の機能を得べく使用する
ことがしばしばである。本発明組成物は、前記の
ような臨界的な三成分系を含有する水性酵素含有
洗剤組成物を前提としてはいるが、相調節剤を使
用することが望ましいことがしばしばである。こ
の成分は水と共に本発明洗体組成物に対して溶媒
マトリツクスを形成する。適当な相調節剤は液体
洗剤の技術において周知であつて、たとえば炭素
数2〜6で水酸基数1〜3の低級脂肪族アルコー
ル、ジエチレングリコールのエーテルおよび炭素
数1〜4の低級一価アルコールで代表させること
ができる。相調節剤の特定例を挙げれば、エタノ
ール、n−プロパノール、イソプロパノール、ブ
タノール、1,2−プロパンジオール、1,3−
プロパンジオール、n−ヘキサノール、モノ−メ
チル−、−エチル−、−プロピル−およびモノ−ブ
チル−エーテルおよびジエチレングリコール、が
ある。その他の沸点が比較的高くかつ蒸気圧が低
い相調節剤もまた、この組成物の他の成分と反応
しない限り使用することができる。 公知の洗剤ヒドロトロープは、本発明で使用す
るのに適した相調節剤の他のクラスである。ヒド
ロトロープの例には、アルキル基炭素数が3まで
のアルキルアリールスルホネートの塩、たとえば
キシレン−、トルエン−、エチルベンゼン−、キ
ユメン−、およびイソプロピルベンゼン−スルホ
ン酸のナトリウム、カリウム、アンモニウムおよ
びエタノールアミン塩がある。相調節剤は、約5
%〜約20%の量で使用されることが多く、また相
調節剤と水との合計は65%〜35%であることがふ
つうである。 本発明組成物は、一連のさらに他の任意成分を
含むことができる。これらは、大抵は添加物の量
で(通常は約5%未満)用いられる。このような
添加物の例には、ポリ酸、起泡調節剤、不透明化
剤、抗酸化剤、殺菌剤、着色剤、香料、ブライト
ナその他がある。 好ましい添加物は、約1%末満の量のポリ酸ま
たはポリ酸の混合物で代表される。適当なポリ酸
には、クエン酸、シクロヘキサン−1,4−ジカ
ルボン酸、シクロプロパン−1,1−ジカルボン
酸、ジメチルリンゴ酸、グルタル酸、o−ヒドロ
キシ安息香酸、m−ヒドロキシ安息香酸、p−ヒ
ドロキシ安息香酸、イタコン酸、メチルコハク
酸、トリポリリン酸ナトリウム、およびニトリロ
トリ酢酸、がある。本発明で使用するのに好まし
いポリ酸の種類は、クエン酸および有機ホスホン
酸ならびにこれらの混合物で代表される。特に好
ましいアルキレン−ポリアミノ−ポリアルキレン
ホスホン酸は、エチレンジアミンテトラメチレン
ホスホン酸、ヘキサメチレンジアミンテトラメチ
レンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメ
チレンホスホン酸およびアミノ−トリメチレンホ
スホン酸またはそれらの塩、である。こられの有
機ホスホン酸ないし塩は、0.1〜0.8%の量で使用
することが好ましい。各種の使用条件下で本発明
組成物を有益に使用するには、起泡調節剤を利用
することが必要なことがある。一般に洗剤起泡調
節剤を使用することができるけれども、本発明で
使用するのに好ましいのはアルキル化ポリシロキ
サンたとえばジメチルポリシロキサン(シリコー
ンと呼ばれることが多い)である。シリコーン
は、0.5%を越えない量、最も好ましくは0.01%
〜0.2%の量で使用することが多い。 濃縮液体洗剤組成物の均一な外観をつくり出す
のに役立つので、不透明化剤を利用することも望
ましいことである。適当な不透明化剤の例には、
「ライトロン〔Lytron)621」(米国モンサント、
ケミカル、コーポレーシヨン製)がある。不透明
化剤は、0.3%〜1.5%の量で使用することが多
い。 本発明組成物は、公知の抗酸化剤(ラジカル清
掃剤であることが多い)をその公知の有用性に着
目して慣用量、すなわち0.001%〜0.25%(全組
成物基準)の濃度、で含有することもできる。こ
れらの抗酸化剤は、脂肪酸と組合せて配合するこ
とが多い。多くの適当な抗酸化剤は容易に知るこ
とができてしかもこの目的に対して入手可能であ
るが、本組成物に使用するのに特に好ましいの
は、2,6−ジ第三ブチル−p−クレゾール(ブ
チル化ヒドロキシトルエン、すなわちBHT、と
してよりよく知られている)および2−第三ブチ
ル−4−ヒドロキシアニソールまたは3−第三ブ
チル−4−ヒドロキシアニソール(BHAまたは
ブチル化ヒドロキシアニソールとしてよりよく知
られている)、である。他の適当な抗酸化剤は、
4,4′−チオビス(6−第三ブチル−m−クレゾ
ール)および2−メチル−4,6−ジノニルフエ
ノール、である。 下記の諸例は、本発明を説明してその理解を容
易にするためのものである。 例 下記の比率で挙示成分を混することによつて液
体洗剤組成物をつくつた。
【表】
【表】 挙示の組成物の酵素および物理的安定性は、促
進保存条件で35℃で2週間後に測定した。組成物
Aは先行技術を代表するものであり、組成物Bお
よびCは通常の範囲で変化させたものと従来組成
物との対比に基く参考組成物である。組成物
は、本発明の例である。組成物AおよびBのカル
シウム量は最近の知見に基いていて許容される酵
素安定性を得るのに必要な最少量である。成分C
のカルシウム量は、相安定性および沈降がもはや
起らない点にまで低下してある。試験データは、
下記に要約した通りである。
【表】 これらの結果は、本発明による組成物が組成
的に近似した従来組成物Aまたは従来組成を技術
的に変化させてなる組成物BおよびCに対比して
全体的な性能上の利点を有することを確認させる
ものである。 上記組成物でギ酸の代りに同一モル比の酢酸ま
たはプロピオン酸を使用したものについても匹敵
しうる性能上の利益が得られる。 本発明のさらに他の組成物を挙示の成分を表示
比率で混合することによつてつくつた。
【表】
【表】
【表】 組成物Dは従来品を通常の範囲で変化させたも
のに当り、組成物およびは本発明実施品であ
る。 残留酵素活性(初期活性の%で表示)を、促進
保存条件(40℃で48時間)にしてから測定した。 試験結課は、下記の通りであつた。
【表】 これらの結果は、近接した組成物に対する本発
明技術の優位性を確認するものであり、またギ酸
が最も好ましい短鎖カルボン酸であることを示す
ものである。 本発明の一連のさらに他の組成物を、挙示の成
分を常法によつて混合することによつてつくる。
【表】
【表】 組成物〜は、顕著に改良された酵素安定
性、特に保存時のそれを有する透明な、均質製品
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の(a)〜(e)を含むことを特徴とする、均質
    水性液体洗剤組成物。 (a) 20%〜50%(重量)の、有機合成表面活性
    剤、 (b) 3%〜15%(重量)の、アルキル鎖炭素数10
    〜16の飽和脂肪酸、 (c) 0.025%〜1%(重量)の、酵素、 (d) 0.1%〜3%(重量)の、炭素数1〜3のカ
    ルボン酸またはその水溶性塩、 (e) この洗剤組成物キロ当り2ミリモル未満の、
    酵素到達性カルシウム。 ただし、20℃で測定したこの組成物のPHは6.5
    〜8.5である。 2 脂肪酸が、アルキル鎖炭素数12〜14のもので
    ある、特許請求の範囲第1項の組成物。 3 酵素が、プロテアーゼおよびプロテアーゼと
    アミラーゼとの混合物からなる群から選ばれたも
    のであつて、0.04%〜0.4%(重量)の量で存在
    する、特許請求の範囲第1項の組成物。 4 カルボン酸がギ酸であつて、0.5〜1.5%(重
    量)の量で存在する、特許請求の範囲第1項の組
    成物。 5 酵素到達性カルシウムがこの洗剤組成物キロ
    当り0.5〜1.5ミリモルの量で存在する、特許請求
    の範囲第1項の組成物。 6 PHが7〜7.5の範囲にある、特許請求の範囲
    第1項の組成物。 7 5%〜20%(重量)の、相調節剤をさらに含
    有する、特許請求の範囲第1項の組成物。 8 1%(重量)までの、クエン酸、アルキレン
    −ポリアミノ−ポリアルキレンホスホン酸および
    それらの混合物からなる群から選ばれるポリ酸を
    さらに含有する、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 9 0.01%〜0.2%(重量)の、シリコーン起泡
    調節剤をさらに含有する、特許請求の範囲第1項
    の組成物。 10 アルキレン−ポリアミノ−ポリアルキレン
    スホスホン酸がエチレンジアミンテトラメチレン
    ホスホン酸、ヘキサメチレンジアミンテトラメチ
    レンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメ
    チレンホスホン酸およびアミノトリメチレンホス
    ホン酸およびそれらの塩からなる群から選ばれた
    ものであつて、0.1〜0.8%(重量)の量で存在す
    る、特許請求の範囲第8項の組成物。
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