JPH03235728A - 車両用折畳み式シートの安全装置 - Google Patents

車両用折畳み式シートの安全装置

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JPH03235728A
JPH03235728A JP2028260A JP2826090A JPH03235728A JP H03235728 A JPH03235728 A JP H03235728A JP 2028260 A JP2028260 A JP 2028260A JP 2826090 A JP2826090 A JP 2826090A JP H03235728 A JPH03235728 A JP H03235728A
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seat
lock
seat cushion
upper rail
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Hatsuo Hayakawa
早川 初夫
Mikio Honma
本間 幹雄
Hidemasa Hirakui
英雅 平久井
Hideki Irie
入江 秀樹
Mikio Fujiwara
幹雄 藤原
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ikeda Corp
Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は車両用折畳み式シー1〜、特にパン型車両等乗
客の乗合と荷物の積載とを兼用する車両の折畳み式シー
トの安全装置に関する。
[従来の技術1 従来、パン型車両、例えばいわゆるワンボックスカー等
におけるリアシートにおいて、乗客優先の場合にはシー
トを後方に移動させ、そのシートクッションを着座可能
状態とし、また、荷物積載優先の場合にはシートクッシ
ョンを折畳み、前方に移動させ積載容量を増大するよう
にした折畳み式シートが提案されている。
このものは、それぞれの状態においてロックするシート
ロック機構とそれ等を解除するシートロック解除操作機
構とを備え、また、床面に固定されるロアレール上を折
畳み式シートが固定されたアッパーレールがスライドで
きるようにし、ロアレールの所定位置においてアッパー
レールの移動を阻止するスライドロック機構とそれを解
除するスライドロック解除操作機構とを備えている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかる移動かつ折畳みを可能としたリア
シートにあっては、シートクッションの状態を変更すべ
くシートロック解除操作中に、同時にスライドロック解
除操作が行なわれたりすると、リアシートが不意に移動
したりして、思わぬ事故に繋ながる危険性が存在する。
本発明の目的は、上記従来の問題を解消し、シートロッ
ク解除操作時にはシートの移動を拘束し、確実に危険を
防止することのできる車両用折畳み式シートの安全装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段l 上記目的を達成するために、本発明は、シートクッショ
ンをその着座可能状態と折畳み状態とにおいてそれぞれ
ロックするシートロック機構と、前記シートロック機構
によるロックを解除するシートロック解除操作機構とを
備えた折畳み式シートと、車両フロアに固設されるロア
レールに移動自在に係合され前記折畳みシートが固設さ
れたアッパーレール部材と、前記シートロック解除操作
機構のロック解除操作に連動し、前記アッパーレール部
材とロアレールとの相対移動を拘束する拘束機構を備え
たことを特徴とする。
[作 用1 本発明によれば、シートクッションは着座可能状態と折
畳み状態とにそれぞれシートロック機構でもってロック
される。しかして、例えば、シートロックを解除すべく
シートロック解除操作機構を操作すると、ロック解除操
作に連動して作動する拘束機構によって、アッパーレー
ル部材とロアレールとの相対移動が拘束される。
従って、シートロック解除操作中に乗客の錯誤に基すき
スライドロック解除操作が行われたとしても、シートは
移動することがなく、確実に不測の危険が防止されるの
である。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
第1図および第2図に本発明が適用される車両用シート
10の一例を示す。
このシート10は、車両フロアに固設される左右一対の
ロアレール12に沿って移動する左右一対のアッパーレ
ール部材14と、このアッパーレール部材14にそれぞ
れ固設される基体としての左右一対の脚部16と、この
脚部16に枢支ビン18でもって第1図に示す着座可能
状態と第2図に示す折畳み状態とに回動可能に支承され
たシートクッション20と、同じく脚部16に周知のリ
クライニング機構を介して傾斜角度調整可能に支承され
たシートバック22とを有している。そして、シートl
Oは主にシートクッション20が折畳まれた状態で前方
に移動され、その後方に荷物積載スペースが確保される
。また、シートクッション20の下面中央部には第1ス
トライカ24が、および下面後端部には第2ストライカ
26がそれぞれシートクッション20の強度部材に固設
されている。
脚部16は第3図に示すようにアッパーレール部材14
の上面に固設されている。すなわちアッパーレール部材
14は第4図に示すように垂直部14A、と水平部14
A2とを有する略々断面り字状のアッパーレール本体1
4Aと、垂直部14A1の下縁に設けられた突起14A
、に係合されつつ溶接でもって固着され、上方に開口を
有する略々コ字状の内側補強部材14Bと、同じく垂直
部14A、の突起14A3と内側補強部材14Bとに溶
接でもって固着された略々コ字状の外側補強部材14G
とを備えている。そして、アッパーレール本体14Aの
水平部14A2に固設された前後の取付ブラケット14
0および14Eを介して、上述の脚部16が固設されて
いる。
ロアレール12は略々断面口字状であり、その中央上部
に長手方向に開口部12Aを有し、全体が車両フロアに
形成された溝内に固設される。
なお、ロアレール12の上面両側の所定位置には、本実
施例においては長手方向に並んで2個のロック孔12B
が穿設されている。
さらに、アッパーレール部材14の垂直部14A1の前
端および後端部にはそれぞれローラ14Fおよび14G
が回動自在に枢着されており、ロアレール12の下面に
沿って転動し、上述のアッパーレール部材14の垂直部
14A、が開口部12A内を移動するように配置されて
いる。
30はアッパーレール部材14をロアレール12にロッ
クするスライドロック機構の一部を構成するラッチ部材
であり、本実施例では水平部30A、垂直部30Bおよ
び鉤状部30C,30Cを有する2枚合せの板体で構成
され、鉤状部30C,30Cの先端にはそれぞれ上述し
たロック孔12Bに下方から上方に向かって係合するラ
ッチ歯30C1が形成されている。
ラッチ部材30の水平部30Aとアッパーレール部材1
4の水平部14A、どの間には圧縮ばね32が縮設され
ラッチ部材30を上方に、すなわちラッチ歯30C,を
ロック孔12Bに係合する方向に付勢している。そして
、ラッチ部材30はその垂直部30Bがアッパーレール
部材14の垂直部14A、に形成された切欠14A4内
に、鉤状部30Cが内側補強部材14Bに形成された切
欠14B、内に収容され、さらにアッパーレール部材1
4の水平部14A2に固設された基板34に形成された
切欠34Aを貫通すべく配置されている。
基板34には上面に開口窓36Aが形成された蓋部材3
6がねじ38でもって固設されている(第3図参照)。
さらに、アッパーレール部材14の前端部の取付ブラケ
ット140には後述するシートロック機構のロック解除
操作と連動し、アッパーレール部材14とロアレール1
2との相対移動を拘束する拘束機構40が設けられてい
る。すなわち、42は上部に折曲部42Aが形成され、
中腹部に案内ビン42Bが植設された作動杆であり、取
付ブラケット140およびアッパーレール部材14の水
平部14Aaにそれぞれ穿設された不図示の孔を貫通し
ロアレール12の開口部12A内に挿通されている。さ
らに、取付ブラケット14Dには土壁に作動杆42が挿
通される通孔44Aと対向壁に案内ビン42Bを案内す
る案内長孔44Bとが形成された略々コ字状の案内枠4
4が溶接により固着されており、その内部に案内ビン4
2Bひいては作動杆42を上方に付勢する圧縮ばね46
が縮設されている。
なお、作動杆42の下端部はロアレール12下面の所定
位置に穿設された係止孔12cに侵入可能とされている
次に、シートロック機構100とそのロック解除操作機
構および前述のスライドロック機構のロック解除操作機
構について説明する。
シートロック機構100は第3図および第5図ないし第
9図に示すように、平面視においてほぼコ字状の第1ベ
ースプレート102.およびこの第1ベースプレートl
O2に中間壁104Aを形成すべ(固着される第2ベー
スプレート104を有し、両者は脚部16の前端壁に固
設されるようになっている。
106はこの固設のためのウェルドナツトである。
108は第1および第2のベースプレート102および
104に回動自在に支持された第1回転軸であり、シー
トロック解除用の操作レバー110が相対回動不能に固
設されている。第1回転軸108には後述する着座可能
状態のシートロック機構の一部を構成する第1ラッチ部
材を係止するためのロッキングプレート112.および
ロック解除操作禁止機構の一部を構成するロック検出レ
バー114がそれぞれ回動可能に枢着されると共に、前
述の作動杆42の折曲部42Aに当接するカムプレート
116およびロック解除操作禁止機構の一部を構成する
ロック爪部材118が相対回動不能に固設されている。
120は上述した第1ラッチ部材であり、第1ベースプ
レート102および第2ベースプレート104の中間壁
104Aに固設された支承軸122に巻装された巻きば
ね124でもって第7図において時計回り方向に付勢さ
れている。しかして、第1ベースプレート102および
第2ベースプレート104の中間壁104Aの上側には
、それぞれ前述した第1ストライカ24を受入れるため
の案内切欠102Aおよび104Bが形成されており、
また第1ラッチ部材120には第1ストライカ24が衝
接する衝接部120Aに連らなり第1ストライカ24を
係止する係止切欠120Bが形成されている。さらに第
1ラッチ部材120は前述のロッキングプレートl12
の端縁が係止可能な係上段部120Cを有している。
上述のロッキングプレート112は第1O図および第1
1図から明らかなようにその側面視形状がほぼL字状を
なし、一方の脚部112Aの端縁が上述の第1ラッチ部
材の係止段部120Cに係止可能とされ、他方の脚部1
12Bの先端には折曲部112Gが形成されている。そ
して、該ロッキングプレート112は第1回転軸108
に巻装された巻きばね126でもって、その折曲部11
2cが前述の操作レバー110に係合して共動すべく第
10図において反時計回り方向に付勢されている。
操作レバー110は前述の第2ストライカ26が係止さ
れ、折畳み状態のシートロック機構の一部を構成する第
2ラッチ部材を兼ねるもので、全体が鉤状をなし、基端
部が前述の如(第1回転軸108に固設されている。そ
のため外縁部に第2ストライカ26が衝接する衝接部1
10Aに連らなり第2ストライカ26を係止するための
係止切欠110Bが形成されている。さらに、内縁部に
は折曲部1lOCを備え、一端が第1ベースプレート1
02に係止された引張ばね128の他端が、この折曲部
11OCに係止されることにより第7図において反時計
回り方向に付勢されつつ第1ベースプレート102に当
接保持されている。
尚、第1ベースプレート102の下側の側壁および後壁
には上述した第2ストライカを受入れるための案内切欠
102Bが形成されている。
また、第1ベースプレート102には切起しによりスト
ッパ102Cが形成されており、操作レバー110の内
縁部を当接させ、所定の回動量に規制している。
次に、ロック検出レバー114は5字状に形成され、そ
の末端部が前述の案内切欠102Bに位置し、第2スト
ライカ26と係合する係合切欠114Aが形成されてい
る。さらに、頭端部には第1折曲部114Bと第2折曲
部114Cとが形成されており、第1折曲部114Bに
は一端が後述する第2回転軸130に係止された引張ば
ね132の他端が係止され(第5図参照)、″ロック検
出レバー114を第7図において反時計回り方向に付勢
している。
第2回転軸130は第1回転軸108と平行に、第1お
よび第2ベースプレートに回動自在に支持されており、
ストッパ部材134およびロック解除操作禁止機構の一
部を構成するアーム部材136が相対回動不能に固設さ
れている。
ストッパ部材134は、第7図から明らかなように、第
2回転軸130の軸線を中心とする点対称に第1および
第2ストッパ部134Aおよび134Bを有し、第1ス
トッパ部134Aは前述のロック検出レバー114の第
2折曲部114Cに、第2ストッパ部134Bは第1ベ
ースプレート102に切起し形成された係止片1020
にそれぞれ係止可能とされている。
アーム部材136はその先端部が前述したスライドロッ
ク機構を操作するための連結リンク138と連結され、
その中腹部には前述したロック爪部材118の爪118
Aが、アーム部材136の回動を阻止すべく係合する係
合切欠136Aが形成されている。
さらに、アーム部材136には爪118Aと当接可能に
円弧状部136Bが形成されている(第9図参照)。
尚、第2回転軸130には巻きばね140が巻装され、
アーム部材136ひいては第2回転軸130を第7図に
おいて反時計回り、第8図において時計回り方向に付勢
し、アーム部材136を第1ベースプレート102に切
起し形成されたストッパ片102Eに当接させている(
第8図参照)。
また、142は第1ベースプレート102の案内切欠1
02Bに臨設された緩衝装置であり、弾性体142Aと
、第2ストライカ26との衝合部を除き弾性体142A
を囲繞しつつ保持すべ(第2ベースプレート102に固
設されるケース部材142Bとを有している。
さらに、操作レバー110の先端および第2回転軸13
0の軸端には第1図および第2図に示すようにそれぞれ
樹脂製の第1および第2の操作ハンドル144および1
46が固着されている。
さらに、連結リンク138の後端には脚部16に支持さ
れた支軸202に回動可能に支承されたカムブレー1−
201が連結されている。カムプレート201のカム面
は前述の蓋部材36の開口窓36Aに臨み、ラッチ部材
30の水平部30Aに当接している。そして、前述の第
1回転軸108に固設されたカムプレート116は、そ
のカム面が前述の如く作動杆42の折曲部42Aに当接
している。
以下、上記構成になる本実施例の動作につき説明する。
シートクッション20が第1図に示す着座可能状態にあ
るときには、第1ストライカ24が第10図に示すよう
に、第1および第2ベースプレート102および104
の案内切欠102Aおよび104B内に受入れられてい
ると共に第1ラッチ部材120の係止切欠12OBに係
止されている。そして、この第1ラッチ部材120は前
述の如(巻きばね124の付勢力に抗って回動されてい
るが、その係上段部120Cがロッキングプレート11
2の脚部112A端縁に係止され回動が阻止されており
、ロック状態が維持されている。
そして、この着座可能状態では、ロック検出レバー+1
4が前述の如く引張ばね132の付勢力でもって、第1
0図において反時計回り方向に回動され、その第2折曲
部114cがストッパ部材134の第1ストッパ部13
4Aに係合している。従って、第2操作ハンドル146
による第2回転軸130の回動、ひいてはアーム部材1
3[)の回動が阻止されており、連結リンク138を介
してのラッチ部材3oの押下げ、すなわちスライドロッ
ク機構の解除操作が不可能とされている。
かかるスライドロック状態にあっては、ラッチ部材30
のラッチ歯部30C1が第4図に示すようにロアレール
12のロック孔12Bに圧縮ばね32の付勢力でもって
係合している。
また、シートlOの着座可能状態のロックを解除操作す
るときには、第1O図において第1操作ハンドル144
を上方に引上げ、すなわち操作レバー110を前述のス
トッパ102cに当接するまで第1回転軸10gと共に
時計回り方向に回動させる。すると、前述の巻きばね1
26でもって反時計回り方向に付勢され折曲部112G
が操作レバー110に係合しているロッキングプレート
112も操作レバー110と一体的に回動し、その脚部
112A端縁と第1ラッチ部材120の係止段部120
Cとの係止が開放される。この結果、第1ラッチ部材1
20は前述の巻きばね124の付勢力でもって元の位置
に復帰する。
従って、この状態でシートクッション20は自由に回動
し得ることになる。
ところで、上述の操作レバー110による第1回転軸1
08の回動に伴いこれに固設されたカムプレート116
も回動する。すると、このカムプレート116のカム面
は拘束機構40の作動杆42の折曲部42Aと当接され
ており、カムプレート116の回動に伴ない作動杆42
の下端部がロアレール12の係止孔12cに侵入するこ
とになる。このように、アッパーレール部材14に固着
された案内枠44に案内された作動杆42の下端部がロ
アレール12の係止孔12Cに侵入することによりアッ
パーレール部材14とロアレール12との相対移動が拘
束される、ひいてはシート10の移動が拘束される。
さらに、上述した操作レバー110の回動操作中にあっ
ては、第1回転軸108に固設されたロック爪部材11
8も同時に回動し、その爪部118Aがアーム部材13
6の係合切欠136Aに係合し、第2操作ハンドル14
6によるアーム部材1360回動が阻止されるので、ス
ライドロック機構のロック解除操作は禁止される。
一方、シートクッション20の自由回動状態から折畳み
位置に至らしめロック状態とするには、シートクッショ
ン20を単に枢支ピン18まわりに回動すればよく、こ
のようにすると、第2ストライカ26は、まず第1ベー
スプレート1020案内切次102Bに位置している操
作I/バー110の衝接部110^およびロック検出レ
バー114に衝接し、操作レバー110およびロック検
出レバー114を回動させてその係止切欠110Bおよ
び係合切欠114Aに係止される。このとき、第2スト
ライカ26は案内切欠102Bの奥部に臨設された前述
の緩衝装置142でもって衝撃が吸収される。
この折畳みロック状態を第11図に示す。この状態にあ
っては、前述のロック検出レバー114が前述の引張り
ばね132の付勢力に抗って、第2ストライカ26でも
って時計回り方向に回動されて、第2折曲部114Cと
ストッパ部材134の第1ストッパ部134Aとの係合
が解放されており、スライドロック機構の解除操作が可
能である。
すなわち、スライドロック機構を解除する際には、第2
操作ハンドル146を上方に引上げ第2回転軸130を
回転させると、アーム部材136も回動し、連結リンク
138を介してカムプレート201を支軸202回りに
回動させる。すると、ラッチ部材30は圧縮ばね32の
付勢力に抗って押下され、そのラッチ歯部30C1のロ
アレール12のロック孔12Bとの係合が解除される。
従って、アッパーレール部材14ひいてはシートlOを
ロアレール12に沿って自由に移動させることができる
ところで、上述した操作ハンドル14Bでもってアーム
部材136を回動操作中にあっては、ロック爪部材11
8の爪部118Aがアーム部材136の円弧状部136
Bに当接することから、第1回転軸10gの回動が阻止
され、シートロック機構のロック解除操作は禁止される
また、シート10の折畳みロック状態のロックを解除す
るときには、着座可能状態の場合と同じように、前述の
第1操作ハンドル144を上方に引上げ、操作レバー1
10を前述のストッパ102Cに当接するまで第1回転
軸108と共に時計回り方向に回動させる。すると、係
止切欠110Bに係止されていた第2ストライカ26は
その拘束が解除され、シートクッション20は自由に回
動し得る状態となる。
この操作レバー110の回動操作中は前述のように爪部
118Aがアーム部材136の係合切欠136Aに係合
しスライドロック機構のロック解除操作が禁止されてい
る。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、シー
トロック解除操作機構のロック解除操作に連動し、アッ
パーレール部材とロアレールとの相対移動を拘束する拘
束機構を設けたので、シートロック解除操作時において
シートが不意に移動したりして生ずる危険を確実に防止
することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明が適用される車両用シート
の一例を示す側面図であり、それぞれ着座可能状態およ
び折畳み状態を示す。 第3図は本発明の一実施例を示す斜視図、第4図は本発
明の一実施例のスライドロック機構部を示す断面図、 第5図は本発明の一実施例のシートロック機構部を示す
平面図、 第6図は同じく、その背面図、 第7図は同じく、理解を容易とするためロッキングプレ
ートを省略して示すその左側面図、第8図は同じく、そ
の右側面図、 第9図は第5図のB−8矢視断面図、 第1O図および第11図はそれぞれ本発明実施例の作動
説明のための第5図のC−C矢視透視図である。 ・・・シート、 ・・・ロアレール、 ・・・開口部、 ・・・ロック孔、 ・・・係止孔、 ・・・アッパーレール部材、 ・・・脚部、 ・・・枢支ビン、 ・・・シートクッション、 ・・・シートバック、 ・・・第1ストライカ、 ・・・第2ストライカ、 ・・・ラッチ部材、 ・・・拘束機構、 ・・・作動杆、 ・・・シートロック機構、 ・・・第1ベースプレート、 ・・・第2ベースプレート、 ・・・第1回転軸、 ・・・操作レバー ・・・ロッキングプレート、 ・・・ロック検出レバー ・・・カムプレート、 ・・・ロック爪部材、 ・・・第1ラッチ部材、 ・・・第2回転軸、 ・・・ストッパ部材、 ・・・アーム部材、 ・・・連結リンク、 ・・・第1損作ハンドル、 ・・・第2操作ハンドル、 ・・・カムプレート。 6 02 第 図 30 木々91の一実ふジ伊]のシー)か92機遥部千面図第
5図 本発明−寧訪ヒ分1のジートロ・ツクM1街部賃面図第
6図 102ΔF1048 第 5区 の B−B欠41!fftillXl第9図 +20 」ゝ光朗塙オ仁伊]のジートロ、・7り機亭鼻部ちイ則
光区第8図 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シートクッションをその着座可能状態と折畳み状態
    とにおいてそれぞれロックするシートロック機構と、前
    記シートロック機構によるロックを解除するシートロッ
    ク解除操作機構とを備えた折畳み式シートと、 車両フロアに固設されるロアレールに移動自在に係合さ
    れ前記折畳みシートが固設されたアッパーレール部材と
    、 前記シートロック解除操作機構のロック解除操作に連動
    し、前記アッパーレール部材とロアレールとの相対移動
    を拘束する拘束機構と、 を備えたことを特徴とする車両用折畳み式シートの安全
    装置。
JP2028260A 1990-02-09 1990-02-09 車両用折畳み式シートの安全装置 Expired - Fee Related JPH0639234B2 (ja)

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