JPH03235463A - 住宅情報設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話機を中心にした住宅情報設備に関するも
のである。

〔従来の技術及びその課題〕

最近は、一般住宅において、各部屋に電話機を配置して
、局線を共通に利用したり、インターホンにしたり、ド
アホンとの接続や各種センサからの自動報知に利用する
ことが行われている。

第２図は、そのような従来の住宅情報設備を概略的に示
す図である。

図において、１は主装置、２ａ、３ａ、４ａはモジュラ
、５は電話機、６はドアホン、７は火災センサ、８は電
話回路（局線）である。電話機５は、ハンドセット５ａ
や押しボタンダイヤル５ｂを有し、モジュラ２ａを介し
主装置１に接続されている。主装置１は、ハンドセット
ｌａ、押しボタンダイヤル１ｂ、スピーカＩＣを有し、
内外線の切替、電話機５とドアホン６との接続、火災セ
ンサ７からの情報収集、電話機５への火災通報等を行フ
ており、住宅情報処理手段ともいえるものである。

このように、従来の住宅情報設備は、一応合理的にはで
きているが、住宅内に、ある雰囲気を作り上げるといっ
た点では何ら寄与しないものである。

本発明は、このような事情のもとでなされたもので、住
宅内の雰囲気作りのできる住宅情報設備を提供すること
を目的とするものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、前記目的を達成するため、住宅情報設備をつ
ぎの（１）のとおりに構成するものである。

（１）オーディオ再生手段と住宅情報処理手段を有する
主装置と、該主装置に接続されたスピーカ内蔵の電話接
続器とを備えた住宅情報設備。

（作用〕 前記（１）の構成により、電話接続器に内蔵のスピーカ
を介して住宅内にＢ　Ｇ　Ｍ　（ｂａｃｋ−ｇｒｏｕｎ
ｄｍｕｓｉｃ）　、緊急通報等を流すことができる。

（実施例） 以下本発明を実施例により詳しく説明する。

第１図は本発明の一実施例である“住宅情報設備”の概
略図である。図において、第２図の従来例と同等部分に
は同一符号を付し、ここでの説明を省略する。２，３．
４は電話接続器で、モジュラ２ａ、３ａ、４ａの他に、
主装置９に接続されたスピーカ２ｂ、３ｂ、４ｂと、各
スピーカの音量調整を行うツマミ２ｃ、３ｃ、４ｃを有
している。９は主装置で、従来の住宅情報処理手段の他
に、ＣＤ　（ｃｏｍｐａｃｔ　ｄｉｓｃ）再生装置１ｄ
やカセットテープ再生装置！ｅ等のオーディオ再生手段
を有している。

このように構成されているので、主装置９において、従
来例と同様に、内外線の切替、電話機５とドアホン６と
の接続、火災センサ７からの情報収集、電話機５への火
災通報等を行うと共に、必要に応じて、オーディオ再生
手段を駆動し、各電話接続器２．３．４のスピーカ２ｂ
、３ｂ。

４ｂを介して住宅内にＢＧＭ等を流すことができる。

たとえば、朝、小鳥のさえずり、せせらぎの音を流して
、されやかな雰囲気作りをし、夜はムードミュージック
を流し、落ちついた雰囲気作りをするといったことがで
きる。スピーカ２ｂ。

３ｂ、４ｂを鳴らすか否かは、主装置９側で設定してお
り、各電話接続器２，３．４側ではツマミ２ｃ、３ｃ、
４ｃを廻わし音量を調整することができるようになって
いる。

なお、電話機５を電話接続器２のみに接続した状態を示
したのは、図の煩雑さをさけためであって、全ての電話
接続器に電話機を接続してよいことはもちろんであり、
電話機の種類は図示のタイプに限らすハンズフリータイ
プ、コードレスタイプ等でもかまわない。

また、スピーカ２ｂ、３ｂ、４ｂは火災通報にも利用で
き、これにより電話機接続忘れ、コードレス電話機の電
源切れ等による通報もれを防止することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、住宅内の雰囲気
作りができると共に、電話機接続忘れ等による緊急通報
もれを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略図、第２図は従来例の
概略図である。 １ｄ−−−−−・ＣＤ再生装置 １ｅ・・・・−カセットテープ再生装置２．３．４−一
・・・電話接続器 ２　ａ、　３　ａ、　４　ａ・・・・・・モジュラ２ｂ
、３ｂ、４ｂ−−−−スピーカ ５・・・−電話機 ９・・・・・・主装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）オーディオ再生手段と住宅情報処理手段を有する
   主装置と、該主装置に接続されたスピーカ内蔵の電話接
   続器とを備えたことを特徴とする住宅情報設備。