JP2869972B2 - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
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- JP2869972B2 JP2869972B2 JP62332067A JP33206787A JP2869972B2 JP 2869972 B2 JP2869972 B2 JP 2869972B2 JP 62332067 A JP62332067 A JP 62332067A JP 33206787 A JP33206787 A JP 33206787A JP 2869972 B2 JP2869972 B2 JP 2869972B2
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- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、制御部でスイッチを切り替えることによ
り、外部保留音によるバック・グラウンド・ミュージッ
ク（以下、BGMという。）と、外部ページングとを行な
うことができるボタン電話装置に関する。 従来の技術 第２図は従来のボタン電話装置の構成を示している。 第２図において、カセットテープレコーダ10等の外部
保留音源から外部保留音入力端子１へ供給される外部保
留音は、保留中の局線に対して増幅器２、制御部８によ
って制御される局線保留音リンク３を介して出力され
る。 また、電話機からの外部ページングは、電話機からの
操作命令によって制御部８が電話機通話リンク５を制御
することにより、電話機、電話機通話リンク５、増幅器
６、音声出力端子９の通話路を形成するので、電話機か
らの外部ページングの音声は増幅器11、スピーカ12を介
して構内に放送される。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、BGM
を構内に放送することができないため、BGMを構内に放
送するためには別の専用装置が必要になるという問題が
あった。 本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、スイッチを切り替えることにより、別の専用装置を
用いることなく、外部保留音によるBGMと、外部ページ
ングとを行なうことができる優れたボタン電話装置を提
供することを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、外部保留音入
力端子からの外部保留音を局線へ出力する局線保留音リ
ンクと、電話機に接続される電話機通話リンクと、前記
外部保留音入力端子、前記電話機通話リンクの一方の出
力を選択するスイッチと、このスイッチの出力信号を、
構内に放送するスピーカに出力するための音声出力端子
と、前記スイッチの切り替えを制御する制御部とを備
え、前記制御部を操作することにより、通常時は前記ス
イッチを前記外部保留音入力端子側に切り替え、外部ペ
ージング時は前記スイッチを前記電話機通話リンク側に
切り替えることを特徴とする構成にしたものである。 作用 したがって、本発明によれば、通常時は制御部によっ
てスイッチがBGM側へ切り替えられているので、音声出
力端子に外部保留音源からの外部保留音が出力される。 そして、外部ページング時は制御部によってスイッチ
が外部ページング側へ切り替えられるので、音声出力端
子に電話機からの音声が出力される。 実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。 第１図において、１は、例えば外部保留音源としての
テープレコーダ10から外部保留音が供給される外部保留
音入力端子、２は外部保留音入力端子１からの外部保留
音を増幅する増幅器（第１の増幅器）、３は第１の増幅
器２からの外部保留音を局線へ出力する局線保留音リン
ク、４は外部保留音入力端子１からの外部保留音を増幅
する増幅器（第２の増幅器）である。 ５は電話機が接続される電話機通話リンク、６は電話
機通話リンク５からの音声を増幅する増幅器（第３の増
幅器）、７は第２または第３の増幅器4,6の出力を選択
するBGM/外部ページング切り替え用のスイッチ、8Aは制
御部であり、局線保留音リンク３、電話機通話リンク４
およびスイッチ７を制御するものである。 ９はスイッチ７の共通端子Ｃに接続された音声出力端
子である。 11は音声出力端子９の出力を増幅する増幅器（第４の
増幅器）、12は第４の増幅器11に接続された構内放送用
のスピーカである。 次に、上記実施例の動作について説明する。 第１図において、通常時は制御部8Aによってスイッチ
７がBGM側のブレーク接点Ｂに接続されているので、外
部保留音入力端子１へ供給されるテープレコーダ10から
の外部保留音は第２の増幅器４、スイッチ７、音声出力
端子９および第４の増幅器11を介してスピーカ12からBG
Mとして出力される。 一方、電話機で外部ページングの操作を行なうと、ス
イッチ７は制御部8Aの制御によってブレーク接点Ｂから
外部ページングのメーク接点Ｍへ切り替わり、電話機か
らのページング音声は電話機通話リンク５、第３の増幅
器６、スイッチ７、音声出力端子９および第４の増幅器
11を介してスピーカ12から出力される。 なお、保留中の局線に対しての保留音は、従来例と同
様に出力される。 このように、上記実施例によれば、別の専用装置を用
いることなく、構内放送を外部ページングに使用してい
ないときは外部保留音源によるBGMを放送することがで
きるという効果を有する。 なお、上記実施例では、第２の増幅器４を設けた例で
説明したが、第２の増幅器４を省略し、第１の増幅器２
の出力をスイッチ７のブレーク接点Ｂへ接続してもよ
い。 発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、制御部に
よってスイッチをBGM側または外部ページング側へ切り
替えることにより、別の専用装置を用いることなく、構
内放送を外部ページングに使用していないときは外部保
留音源によるBGMを放送することができるという効果を
有する。
り、外部保留音によるバック・グラウンド・ミュージッ
ク（以下、BGMという。）と、外部ページングとを行な
うことができるボタン電話装置に関する。 従来の技術 第２図は従来のボタン電話装置の構成を示している。 第２図において、カセットテープレコーダ10等の外部
保留音源から外部保留音入力端子１へ供給される外部保
留音は、保留中の局線に対して増幅器２、制御部８によ
って制御される局線保留音リンク３を介して出力され
る。 また、電話機からの外部ページングは、電話機からの
操作命令によって制御部８が電話機通話リンク５を制御
することにより、電話機、電話機通話リンク５、増幅器
６、音声出力端子９の通話路を形成するので、電話機か
らの外部ページングの音声は増幅器11、スピーカ12を介
して構内に放送される。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、BGM
を構内に放送することができないため、BGMを構内に放
送するためには別の専用装置が必要になるという問題が
あった。 本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、スイッチを切り替えることにより、別の専用装置を
用いることなく、外部保留音によるBGMと、外部ページ
ングとを行なうことができる優れたボタン電話装置を提
供することを目的とするものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、外部保留音入
力端子からの外部保留音を局線へ出力する局線保留音リ
ンクと、電話機に接続される電話機通話リンクと、前記
外部保留音入力端子、前記電話機通話リンクの一方の出
力を選択するスイッチと、このスイッチの出力信号を、
構内に放送するスピーカに出力するための音声出力端子
と、前記スイッチの切り替えを制御する制御部とを備
え、前記制御部を操作することにより、通常時は前記ス
イッチを前記外部保留音入力端子側に切り替え、外部ペ
ージング時は前記スイッチを前記電話機通話リンク側に
切り替えることを特徴とする構成にしたものである。 作用 したがって、本発明によれば、通常時は制御部によっ
てスイッチがBGM側へ切り替えられているので、音声出
力端子に外部保留音源からの外部保留音が出力される。 そして、外部ページング時は制御部によってスイッチ
が外部ページング側へ切り替えられるので、音声出力端
子に電話機からの音声が出力される。 実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。 第１図において、１は、例えば外部保留音源としての
テープレコーダ10から外部保留音が供給される外部保留
音入力端子、２は外部保留音入力端子１からの外部保留
音を増幅する増幅器（第１の増幅器）、３は第１の増幅
器２からの外部保留音を局線へ出力する局線保留音リン
ク、４は外部保留音入力端子１からの外部保留音を増幅
する増幅器（第２の増幅器）である。 ５は電話機が接続される電話機通話リンク、６は電話
機通話リンク５からの音声を増幅する増幅器（第３の増
幅器）、７は第２または第３の増幅器4,6の出力を選択
するBGM/外部ページング切り替え用のスイッチ、8Aは制
御部であり、局線保留音リンク３、電話機通話リンク４
およびスイッチ７を制御するものである。 ９はスイッチ７の共通端子Ｃに接続された音声出力端
子である。 11は音声出力端子９の出力を増幅する増幅器（第４の
増幅器）、12は第４の増幅器11に接続された構内放送用
のスピーカである。 次に、上記実施例の動作について説明する。 第１図において、通常時は制御部8Aによってスイッチ
７がBGM側のブレーク接点Ｂに接続されているので、外
部保留音入力端子１へ供給されるテープレコーダ10から
の外部保留音は第２の増幅器４、スイッチ７、音声出力
端子９および第４の増幅器11を介してスピーカ12からBG
Mとして出力される。 一方、電話機で外部ページングの操作を行なうと、ス
イッチ７は制御部8Aの制御によってブレーク接点Ｂから
外部ページングのメーク接点Ｍへ切り替わり、電話機か
らのページング音声は電話機通話リンク５、第３の増幅
器６、スイッチ７、音声出力端子９および第４の増幅器
11を介してスピーカ12から出力される。 なお、保留中の局線に対しての保留音は、従来例と同
様に出力される。 このように、上記実施例によれば、別の専用装置を用
いることなく、構内放送を外部ページングに使用してい
ないときは外部保留音源によるBGMを放送することがで
きるという効果を有する。 なお、上記実施例では、第２の増幅器４を設けた例で
説明したが、第２の増幅器４を省略し、第１の増幅器２
の出力をスイッチ７のブレーク接点Ｂへ接続してもよ
い。 発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、制御部に
よってスイッチをBGM側または外部ページング側へ切り
替えることにより、別の専用装置を用いることなく、構
内放送を外部ページングに使用していないときは外部保
留音源によるBGMを放送することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例におけるボタン電話装置の構
成ブロック図、第２図は従来のボタン電話装置の構成ブ
ロック図である。 １…外部保留音入力端子、３…局線保留音リンク、５…
電話機通話リンク、７…スイッチ、8A…制御部、９…音
声出力端子。
成ブロック図、第２図は従来のボタン電話装置の構成ブ
ロック図である。 １…外部保留音入力端子、３…局線保留音リンク、５…
電話機通話リンク、７…スイッチ、8A…制御部、９…音
声出力端子。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小林 哲雄
神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番
１号 松下通信工業株式会社内
(56)参考文献 特開 昭61−199366（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−188594（ＪＰ，Ａ)
特開 昭50−12907（ＪＰ，Ａ)
実開 昭50−50801（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
H04Q 3/58 - 3/58 107
H04M 19/02
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．外部保留音入力端子からの外部保留音を局線へ出力
する局線保留音リンクと、電話機に接続される電話機通
話リンクと、 前記外部保留音入力端子、前記電話機通話リンクの一方
の出力を選択するスイッチと、 このスイッチの出力信号を、構内に放送するスピーカに
出力するための音声出力端子と、 前記スイッチの切り替えを制御する制御部とを備え、 前記制御部を操作することにより、通常時は前記スイッ
チを前記外部保留音入力端子側に切り替え、外部ページ
ング時は前記スイッチを前記電話機通話リンク側に切り
替えることを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332067A JP2869972B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62332067A JP2869972B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174094A JPH01174094A (ja) | 1989-07-10 |
| JP2869972B2 true JP2869972B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=18250774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62332067A Expired - Fee Related JP2869972B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2869972B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3872261A (en) * | 1973-04-05 | 1975-03-18 | Nitsuko Ltd | Switching apparatus for use in a paging system of a key telephone system |
| JPS5050801A (ja) * | 1973-09-05 | 1975-05-07 | ||
| JPS61199366A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Toshiba Corp | 構内放送システム |
| JPS62188594A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-18 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP62332067A patent/JP2869972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01174094A (ja) | 1989-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |