JPH032353Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH032353Y2
JPH032353Y2 JP5529586U JP5529586U JPH032353Y2 JP H032353 Y2 JPH032353 Y2 JP H032353Y2 JP 5529586 U JP5529586 U JP 5529586U JP 5529586 U JP5529586 U JP 5529586U JP H032353 Y2 JPH032353 Y2 JP H032353Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
hole
bracket
mold
dowel pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5529586U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62169741U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5529586U priority Critical patent/JPH032353Y2/ja
Publication of JPS62169741U publication Critical patent/JPS62169741U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH032353Y2 publication Critical patent/JPH032353Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は金型鋳造装置の冷却用配管装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に金型鋳造装置の金型には、金型を冷却す
る水やエアーを金型に供給するためのゴムホース
が連通接続されているが、従来は、このゴムホー
スの接続は管用ねじの嵌合によつて行われている
ため、金型交換の際のゴムホース着脱は人手によ
らなければならず非常に厄介であり、しかも、加
熱された冷却水が噴出することもあつて火傷する
等の危険性があつた。
(考案の目的) 本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
冷却用配管を金型に自動的に着脱できる冷却用配
管装置を提供することを目的とする。
(考案の構成) 以下、本考案の構成について実施例の図面に基
づき詳細に説明する。1は図示しない上向きのシ
リンダを介して昇降可能に設けられたブラケツト
であり、前記ブラケツト1には複数の貫通孔2が
形成され、各貫通孔2にはカプラー3がそのフラ
ンジ3aをブラケツト1に掛止させて遊嵌貫装さ
れ、該カプラー3の下部にはストツプリング4を
介してカラー5が環装されていて、カプラー3は
若干左右動自在にしてブラケツト1に装着されて
いる。なお、図面では貫通孔2およびカプラー3
は1個だけ図示してある。また、カプラー3は円
柱状の上部6と截頭円錐状の中段部7と、上部6
より大径の円柱状の下部8とで構成されており、
さらに、カプラー3には上下方向に指向する貫通
孔9が透設されている。
また、カプラー3の上部6の外周面にはOリン
グ10が埋設されており、カプラー3の貫通孔9
の下端には、図示しない水源またはエヤー源に連
通接続されたゴムホース11が螺着されている。
12は図示しない金型に固着されたアンカブロツ
クであり、アンカブロツク12の下面には、前記
カプラー3の上部6、中段部7および下部8の一
部を嵌入可能な段付穴13が穿設されており、該
段付穴13は、上部6の嵌入可能な上部穴穴14
と、末広がり状のテーパー部15と、下部8の嵌
入可能な下部孔16とで構成されている。そし
て、段付穴13は、金型が金型鋳造装置に取り付
けられた時、下降した状態のカプラー3の真上に
カプラー3と対向して位置するようになつてい
る。またアンカブロツク12には、上部穴14と
図示しない冷却管とを連通させる連通孔17が穿
設されている。なお、上部穴14は、カプラー3
が上昇した際その下部8が下部孔16に係合した
後、Oリング10が上部穴14に進入できる高さ
に位置している。また、前記ブラケツト1上には
合わせピン19が立設されており、該合わせピン
19の高さは、カプラー3におけるブラケツト1
上に起立する部分よりも高くなつている。そし
て、該合わせピン19は截頭円錐状の頭部20
と、円柱状の基部21とで構成されており、頭部
20の長さは、カプラー3におけるOリング10
位置と対応する地点までとなつている。また、前
記アンカブロツク12には、合わせピン19の嵌
入可能なガイド孔22が段付穴13と所要の間隔
をおいて透設されている。
(考案の作用) 次にこのように構成された装置の作用について
説明する。アンカブロツク12を固着した金型
(図示せず)を金型セツト位置に配置した後、シ
リンダ(図示せず)を伸長作動してブラケツト1
を上昇させる。すると、まず、合わせピン19の
頭部20がアンカブロツク12のガイド孔22に
進入され、続いて、カプラー3の上部6が段付穴
13の下部孔16に進入される。ガイドピン19
がさらに上昇されて合わせピン19の基部21が
ガイド孔22に嵌入され、合わせピン19が位置
決めされた後、カプラー3の中段部7が最初、段
付穴13の下部孔16の下端部に接触され、続い
て、カプラー3が水平動されて芯ズレを矯正され
カプラー3の下部8が下部孔16に嵌入され、カ
プラー3も位置決めされる。これに伴い、カプラ
ー3の上部6が段付穴13の上部穴14に嵌入さ
れ、続いて、Oリング10が上部穴14に挿入さ
れ、その後、中段部7がテーパー部15に当接さ
れて、それらの上昇は停止される。かくして上部
穴13と上部6との隙間はOリング10によりシ
ールされるとともに、ゴムホース11はカプラー
3を介してアンカブロツク12の連通孔17と連
通接続されることとなる。
他方、金型交換のためゴムホース11をアンカ
ブロツク12から取り外す場合には、図示しない
シリンダを収縮作動してブラケツト1と一緒にカ
プラー3、合わせピン19等を下降させ、カプラ
ー3を段付穴13から抜き出す。
なお、上記の実施例ではカプラー3を昇降可能
に設けかつ段付穴13を上下方向へ指向させてい
るが、カプラー3を横向きにして水平方向に往復
動可能としかつ穴段付13を横向きにした場合で
も同等の効果が得られる。
(考案の効果) 以上の説明からも明らかなように本考案は、金
型セツト位置に対向してブラケツト1を往復動可
能に装着し、該ブラケツト1には、カプラー3お
よび合わせピン19をブラケツト1の移動方向に
指向させて装着し、カプラー3の上部6にはOリ
ング10を埋設し、カプラー3の貫通孔9の下端
部には、水源またはエヤー源に連通するゴムホー
ス11を接続したから、冷却管と連通しかつカプ
ラー3の嵌入可能な段付穴13と、合わせピン1
9の嵌入可能なガイド孔22とを備えたアンカブ
ロツク12を金型に固着しておくことにより、ブ
ラケツト1を往復動させるだけでゴムホース11
を冷却管に着脱できるなどの優れた実用的効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図であ
る。 1:ブラケツト、3:カプラー、6:上部、
9:貫通孔、10:Oリング、11:ゴムホー
ス、19:合わせピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金型セツト位置に対向してブラケツト1を往復
    動可能に配設し、該ブラケツト1には、下部8が
    上部6より大径でありかつ貫通孔9を有するカプ
    ラー3と、該カプラー3より上方に突出する合わ
    せピン19とを当該ブラケツト1の移動方向に指
    向させて装着し、前記カプラー3の上部6外周面
    にはOリング10を埋設し、前記カプラー3の貫
    通孔9の下端部には、水源またはエヤー源に連通
    するゴムホース11を接続し、また前記金型には
    アンカブロツク12を固着し、該アンカブロツク
    12には、前記カプラー3の上部6と下部8とが
    嵌入可能でありかつその底部に冷却管と連通する
    連通孔17を穿設した段付穴13を穿設し、さら
    に前記アンカブロツク12には、前記合わせピン
    19の嵌入可能なガイド孔22を前記段付穴13
    と所要の間隔をおいて透設したことを特徴とする
    金型鋳造装置の冷却用配管装置。
JP5529586U 1986-04-11 1986-04-11 Expired JPH032353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5529586U JPH032353Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5529586U JPH032353Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62169741U JPS62169741U (ja) 1987-10-28
JPH032353Y2 true JPH032353Y2 (ja) 1991-01-23

Family

ID=30883064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5529586U Expired JPH032353Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH032353Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62169741U (ja) 1987-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH032353Y2 (ja)
KR100338907B1 (ko) 저압주조장치
CA2019444A1 (en) Method and apparatus for automatically supplying molten metal for die casting machine
CN106670387A (zh) 用于铁型覆砂生产线铁型合箱浇注时的液压锁紧装置和方法
JPS6112677Y2 (ja)
JPH0189114U (ja)
KR890005054Y1 (ko) 트랜스퍼금형의 공기를 이용한 파이롯드 장치
JP2581520Y2 (ja) 低圧鋳造機におけるスト−ク構造体
JP3395089B2 (ja) 横型締、縦射出装置
US4674551A (en) Cooling device for the tube member used in a forcibly cooled casting method and a method for its assembly
JPS6229217Y2 (ja)
CN218906409U (zh) 一种自动安装的芯板脱模用接料工装
JPH0671638B2 (ja) 鍛造金型の潤滑、冷却装置
JPH0747167Y2 (ja) 連続鋳造装置用鋳片支持ロールの給油装置
JPS593867Y2 (ja) モ−ルド品成形装置
JPH0929411A (ja) 横型、縦射出ダイカストマシーンの噴霧装置
JPH0434970Y2 (ja)
JPH058016Y2 (ja)
KR950009209Y1 (ko) 프레스 금형의 에어공급장치
JPS6218417Y2 (ja)
JPH01137354U (ja)
JPS6211537U (ja)
JPS6032978Y2 (ja) 金型の芯出し装置
JPH0723093Y2 (ja) ホットチャンバダイカスト機における鋳込みピストンの交換装置
JPH0123713Y2 (ja)