JPH0323489Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0323489Y2 JPH0323489Y2 JP674485U JP674485U JPH0323489Y2 JP H0323489 Y2 JPH0323489 Y2 JP H0323489Y2 JP 674485 U JP674485 U JP 674485U JP 674485 U JP674485 U JP 674485U JP H0323489 Y2 JPH0323489 Y2 JP H0323489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- boarding
- boarding platform
- roller
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は回転展望台、回転劇場等で使用するタ
ーンテーブルの改良に関するものである。
ーンテーブルの改良に関するものである。
(従来の技術)
回転展望台や回転劇場等のターンテーブルは、
回転半径が大きく、ターンテーブル自体の製作時
の許容誤差や受台関係の許容誤差が集積して、第
3図に示すように、ターンテーブル1と床面2と
の間に矢印B方向に上下差が生じる。
回転半径が大きく、ターンテーブル自体の製作時
の許容誤差や受台関係の許容誤差が集積して、第
3図に示すように、ターンテーブル1と床面2と
の間に矢印B方向に上下差が生じる。
(考案が解決しようとする問題点)
前記第3図に示すターンテーブルでは、ターン
テーブル1の回転に伴い、時間的に上下差が変動
して、床面2からターンテーブル1に乗込む場合
或いはその逆の場合に床面2とターンテーブル1
の表面との段差に躓ずく等の危険があつた。
テーブル1の回転に伴い、時間的に上下差が変動
して、床面2からターンテーブル1に乗込む場合
或いはその逆の場合に床面2とターンテーブル1
の表面との段差に躓ずく等の危険があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記の問題点に対処するもので、床に
固定した架台に後端部を枢支されて、上下方向へ
の回動可能な乗込台と、同乗込台の先端部下面に
設けられたローラと、同ローラを転動させる前記
ターンテーブル外側のローラ受を有し、前記乗込
台の前端部上面を前記ターンテーブルの上面と同
一高さに、同乗込台の後端部上面を前記床面と同
じ高さになるよう構成したことを特徴とするター
ンテーブルの乗込台に係わり、その目的とする処
は、段差に躓ずく危険性を解消できるターンテー
ブルの乗込台を供する点にある。
固定した架台に後端部を枢支されて、上下方向へ
の回動可能な乗込台と、同乗込台の先端部下面に
設けられたローラと、同ローラを転動させる前記
ターンテーブル外側のローラ受を有し、前記乗込
台の前端部上面を前記ターンテーブルの上面と同
一高さに、同乗込台の後端部上面を前記床面と同
じ高さになるよう構成したことを特徴とするター
ンテーブルの乗込台に係わり、その目的とする処
は、段差に躓ずく危険性を解消できるターンテー
ブルの乗込台を供する点にある。
(実施例)
次に本考案のターンテーブルの乗込台を第1
図、第2図に示す一実施例により説明すると、タ
ーンテーブル1と床面2との間に乗込台3が設け
られている。また床面2を堀込んで架台4を水平
に固定し、架台4の上面にブラケツト5を設け、
乗込台3の後端部の複数のリブ6を同ブラケツト
5に軸7により枢支する。乗込台3の先端部下面
に乗込台3に直交するように設けた横粱8にベア
リング軸9を固定し、同ベアリング軸9の先端に
ベアリング10を装着し、同ベアリング10の外
輪にローラ11を固定している。またターンテー
ブル1の外周部にアングル材のローラ受12が固
定され、同ローラ受12上をローラ11が転動で
きるようになつている。またターンテーブル1の
周縁から少し内部側に目板13が取付けられてい
て、同目板13の上面と乗込台3の先端部の上面
が同じ高さに且つ乗込台3の先端が目板13に少
しの隙間をおいて対向しており、乗込台3の後端
縁が前記架台4上に設けられた床面2の縁部材1
4と同じ高で少しの隙間をおいて対向している。
図、第2図に示す一実施例により説明すると、タ
ーンテーブル1と床面2との間に乗込台3が設け
られている。また床面2を堀込んで架台4を水平
に固定し、架台4の上面にブラケツト5を設け、
乗込台3の後端部の複数のリブ6を同ブラケツト
5に軸7により枢支する。乗込台3の先端部下面
に乗込台3に直交するように設けた横粱8にベア
リング軸9を固定し、同ベアリング軸9の先端に
ベアリング10を装着し、同ベアリング10の外
輪にローラ11を固定している。またターンテー
ブル1の外周部にアングル材のローラ受12が固
定され、同ローラ受12上をローラ11が転動で
きるようになつている。またターンテーブル1の
周縁から少し内部側に目板13が取付けられてい
て、同目板13の上面と乗込台3の先端部の上面
が同じ高さに且つ乗込台3の先端が目板13に少
しの隙間をおいて対向しており、乗込台3の後端
縁が前記架台4上に設けられた床面2の縁部材1
4と同じ高で少しの隙間をおいて対向している。
(作用)
次に前記ターンテーブルの乗込台の作用を説明
すると、ターンテーブル1の周辺部の目板13が
上下方向に波打ち乍ら回転し、乗込台3が軸7を
中心に揺動するが、目板13の上面とローラ受1
2の上面間の高さhが精度よく製作されており、
ベアリング10の中心と乗込台3の先端との距離
l1が乗込台3の長さlに対し小さく製作されてい
るので乗込台3の先端と目板13との高さの差は
ほとんどなく、同様に乗込台3の後端と軸7との
距離l2が乗込台3の長さに対し小さく製作されて
いるので、乗込台3の後端縁と床面2の縁部材1
4との高さの差もほとんどない。
すると、ターンテーブル1の周辺部の目板13が
上下方向に波打ち乍ら回転し、乗込台3が軸7を
中心に揺動するが、目板13の上面とローラ受1
2の上面間の高さhが精度よく製作されており、
ベアリング10の中心と乗込台3の先端との距離
l1が乗込台3の長さlに対し小さく製作されてい
るので乗込台3の先端と目板13との高さの差は
ほとんどなく、同様に乗込台3の後端と軸7との
距離l2が乗込台3の長さに対し小さく製作されて
いるので、乗込台3の後端縁と床面2の縁部材1
4との高さの差もほとんどない。
(考案の効果)
本考案のターンテーブルの乗込台は前記のよう
に、床に固定した架台に後端部を枢支され、上下
方向への回動可能な乗込台と、同乗込台の先端部
下面に設けられたローラと、同ローラを転動させ
る前記ターンテーブル外側のローラ受とを有し、
前記乗込台の前端部上面を前記ターンテーブルの
上面と同一高さに、同乗込台の後端部上面を前記
床面と同じ高さになるように構成しており、床面
からターンテーブルへ乗込む場合、或いはその逆
に移動をするとき、ターンテーブルと床面との間
に段差がなくて、段差に躓ずく危険性を解消でき
る効果がある。
に、床に固定した架台に後端部を枢支され、上下
方向への回動可能な乗込台と、同乗込台の先端部
下面に設けられたローラと、同ローラを転動させ
る前記ターンテーブル外側のローラ受とを有し、
前記乗込台の前端部上面を前記ターンテーブルの
上面と同一高さに、同乗込台の後端部上面を前記
床面と同じ高さになるように構成しており、床面
からターンテーブルへ乗込む場合、或いはその逆
に移動をするとき、ターンテーブルと床面との間
に段差がなくて、段差に躓ずく危険性を解消でき
る効果がある。
第1図は本考案のターンテーブルの乗込台の平
面図、第2図は第1図のA−A拡大断面図、第3
図は従来のターンテーブルと床面との関係を示す
ターンテーブル周辺部の断面図である。 1……ターンテーブル、2……床面、3……乗
込台、4……架台、11……ローラ、12……ロ
ーラ受。
面図、第2図は第1図のA−A拡大断面図、第3
図は従来のターンテーブルと床面との関係を示す
ターンテーブル周辺部の断面図である。 1……ターンテーブル、2……床面、3……乗
込台、4……架台、11……ローラ、12……ロ
ーラ受。
Claims (1)
- 床に固定した架台に後端部を枢支されて、上下
方向への回動可能な乗込台と、同乗込台の先端部
下面に設けられたローラと、同ローラを転動させ
る前記ターンテーブル外側のローラ受とを有し、
前記乗込台の前端部上面を前記ターンテーブルの
上面と同一高さに、同乗込台の後端部上面を前記
床面と同じ高さになるように構成したことを特徴
とするターンテーブルの乗込台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP674485U JPH0323489Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP674485U JPH0323489Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123155U JPS61123155U (ja) | 1986-08-02 |
JPH0323489Y2 true JPH0323489Y2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=30484466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP674485U Expired JPH0323489Y2 (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323489Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-23 JP JP674485U patent/JPH0323489Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61123155U (ja) | 1986-08-02 |
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